JP3820741B2 - 側方視界窓への水付着防止構造 - Google Patents

側方視界窓への水付着防止構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドア窓部昇降機構部により昇降自在なドア窓部とその下方に配置される側方視界窓とを備える車両のサイドドアにおける前記ドア窓部から侵入する水が側方視界窓に付着するのを防止する簡便構造の側方視界窓への水付着防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両のサイドドアは、ドアガラスとガイドとシールとの隙間からドア内に水が侵入しても、サイドドアの下部に水抜き孔があり、そこから水が外部に放出されるので問題とならなかった。また、従来のサイドドアには図6に示す側方視界窓11がなく、かつドア窓部は2点鎖線に示すように2枚に仕切られ、ドア横に引き違いに開放する型式のものが多かった。しかしながら、車両の左折時における事故防止対策として側方視界確保のための側方視界窓11がサイドドアに設けられ、かつドア窓部のドアガラス9が昇降自在の構造のサイドドアが最近では使用されるようになった。そのため、図6に示すように、ドアガラス9はその上部及び前後をガイド22によりシールし、下部をウェストアウタシール21によりシールして昇降するドアガラス9のまわりからの水侵入を防止するようにしていた。また、側方視界窓11はドアガラス9とは別のシール手段によって別々にシールすることが必要になった。
【0003】
図7は図6のA−A線断面におけるサイドドアの内部構造の一部を示すものである。ドアガラス9はドアアウタパネル12の端縁に嵌まり込んでいるウェストアウタシール21とドアインナパネル13の端縁に嵌まり込んでいるウェストインナシール14によりシールされ、図略の昇降手段により昇降自在に支持されている。ドアアウタパネル12側の樹脂製の側方視界窓アウタガラス11aは、ドアアウタパネル12の側方視界窓11の開口部に嵌着されるシール部材15,16によりシールされる。また、ドアインナパネル13側の樹脂製の側方視界窓インナガラス11bは、ドアインナパネル13の側方視界窓11の開口部に嵌着されるシール部材17によりシールされる。なお、側方視界窓インナガラス11bは開放自在にドアインナパネル13側に支持される(構造図略)。また、図7に示すように、サイドドアの内部にはシャッタラバー18及びドリップレール19が図示のように配設され、ウェストアウタシール21とドアガラス9との間から洩れた水滴を受けて所定の水抜き孔(図略)側に導くようにして側方視界窓側に水滴が付着するのを防止している。
【0004】
ドアガラスの水侵入防止構造に関する公知技術として、例えば、特開平9−175169号公報,実公平7−1300号公報及び実開平6−68936号公報が挙げられる。この内、特開平9−175169号公報は固定窓に関するものであり、本発明における昇降自在のドアガラスには適用されない。実公平7−1300号公報の「車両用ウインドガラスの水切り機構」は、ウインドガラス(ドアガラス)の両側面をウェストラバーでシールするが、その部分からの水洩れが生じた場合を考慮してドアの内部に傾斜したリップ状の弾性材とこれから滴下した水滴を受ける排水溝を形成したものである。なお、この技術は、図7に示すシャッタラバー18及びドリップレール19とほぼ同一の機能を有するものである。一方、実開平6−68936号公報の「車両のドア」は、ドアの内部に永久磁石ゴムからなるシールリップとこれに吸着可能な磁石ゴムからなるシールリップを相対向させて配置し、下降したドア窓ガラスを前記の両シールリップで挟持し、シールの確実化を図るようにするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図7に示したものや実公平7−1300号公報に開示した水切り機構は、ドアガラスまわりのシール部からドア内部への水洩れが生じても、シャッタラバー(リップ状の弾性材)及びドリップレール(排水溝)を介して水滴を所定の排水孔側に導き、側方視界窓に水滴のかかることを一応防止することができる。また、実開平6−68936号公報のものも側方視界窓側への水侵入を一応防止することができる。しかしながら、以上の水侵入防止構造では、図6に示したガイド22とウェストアウタシール21との重合部10から侵入した水の側方視界窓への付着を防止することは難しい。なお、実開平6−68936号公報の場合はドア窓部の構造が本発明の場合とは異なり、本発明のようなガイド22とウェストアウタシール21との重合部10のような部分は存在していないが、仮りに存在した場合には前記した構造では側方視界窓への水滴のひっかかりを防止する構造にすることは難しい。
【0006】
図8は、ガイド22とウェストアウタシール21との重合部10の詳細構造を示すものである。ガイド22は図示のようにドアガラス9の側面を挟持するリップ部25,26を有するものであり、ウェストアウタシール21はドアガラス9の外方側の側面に圧接するリップ部21a,21b(図7参照)を有するものからなる。しかしながら、ガイド22のリップ部25,26はドアガラス9に圧接することにより変形し、ウェストアウタシール21のリップ部21a,21bもドアガラス9の昇降時の巻き込みを考慮して前方側への長さが制限されていた。そこでガイド22とウェストアウタシール21のドアパネル側への装着を工夫しても両者の間には図示のように微少な隙間20がどうしても生ずる。そのため、通常の降雨では全く問題はないが、高圧洗車や暴風雨時においてはこの隙間20からドア内部に水が侵入する恐れがある。そして、もしこの隙間から水が侵入すると、その一部は、図6に示す側方視界窓11に付着し、側方視界窓の視界機能や外観美が若干低下する恐れがある。勿論、この側方視界窓に付着した水はサイドドアの下方に落下し、前記の水抜き孔からドアの外方に排出されてドア内部に蓄水する恐れはない。以上の問題点を解消するには前記の隙間20をなくすか、又は隙間20から入った水を側方視界窓11に当らない方向に流すかの手段が必要である。
【0007】
本発明は、以上の事情に鑑みて創案されたものであり、極めて簡便な手段によりドア窓部の特に前方隅部からドア内へ侵入した水が側方視界窓に付着するのを防止すると共に、コストダウンや軽量化が図れる側方視界窓への水付着防止構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上の目的を達成するために、請求項1の発明は、シール用のリップ部を収納するガイドとウインドシールとによりその周縁をシールされるドアガラスとその下方に配置される側方視界窓とを有するドア窓部と、前記ドアガラスを昇降させるウインドレギュレータ及びそれに連結するレールとにより昇降され前記ドアガラスの前後位置に上端側を連結して垂下支持されその下端に前記レールを係着してなるプレート状のキャリアプレートとを有するドア窓部昇降機構部を備え、前記ガイドとウインドシールとの間の隙間からドア内部へ侵入する水の前記側方視界窓への付着を防止するための水付着防止構造であって、ほぼ垂直方向に沿って配置される前記キャリアプレートの垂直方向に沿う縁部に車両の前方側に向かって下り傾斜する傾斜面を設けることを特徴とする。また、請求項2の発明は、前記キャリアプレートの傾斜面の垂直方向に対する傾斜角が比較的小さい鋭角からなることを特徴とする。また、請求項3の発明は、前記キャリアプレートの下端には小さな弧状面が形成され、前記傾斜面の下端は前記弧状面に円滑につながるものであることを特徴とする。また、請求項4の発明は、前記弧状面には前方に向かって凹状に湾曲する受け面が突出形成されるものであることを特徴とするものである。
【0009】
ドア窓部の重合部からドア内に侵入した水は、その近傍に配置されているキャリアプレートに当り、緩い傾斜の傾斜面に沿って車両の前方側に導かれて傾斜端から滴下される。そのため、側方視界窓への水滴の付着はほとんど生じない。また、キャリアプレートの下端に小さな弧状面が形成され、前記傾斜面がこれにつながるためこの傾斜面やキャリアプレートの他の面に沿って導かれた水は弧状面に集約されるように導かれ、弧状面のまわりからほぼ一定の方向に滴下する。これにより、側方視界窓への付着が更に防止される。また、前方に向かって凹状に湾曲する受け面を弧状面から突出して設けることにより、前記他の面に沿って落下した水が受けとめられ、一定の方向に導かれ、側方視界窓への付着を更に防止することができる。本発明は既設のキャリアプレートの形状改良であり、極めて簡便に実施できる。更に、既設の水侵入防止構造の一部を取り除くことができるためコストダウンや軽量化が図れる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の側方視界窓への水付着防止構造の実施の形態を図面を参照して詳述する。図1に示すように、ドアガラス9は、その上部及び前後をガイド22によりシールされ、下部をウェストアウタシール21によりシールされるが前記したようにその前方隅部の重合部10の隙間20から水が侵入する恐れがある。一方、ドアガラス9は図1に概要構造を示すドア窓部昇降機構部によりサイドドアに昇降自在に保持される。
【0011】
ドア窓部昇降機構部は、ウインドレギュレータ29と、レール30及びレール30側とドアガラス9側に固着されるキャリアプレート1,1a等とからなる。サイドドア内の所定位置にはレール30を移動させるためのウインドレギュレータ29が固持され、ウインドレギュレータ29は図略の自動又は手動手段により動作される。また、サイドドア内の側方視界窓11の前後の所定位置にはレールガイド31,32が固定され、レールガイド31,32にはレール30を案内するためのローラ33,34等が所定位置に配置される。レール30は図1に示すようにエンドレスの形状のワイヤ状部材からなり、ローラ33,34等に案内されウインドレギュレータ29の作動により移動する。
【0012】
図1及び図2に示すように、ドアガラス9の下端の前後には支持具28,28aが固定される。キャリアプレート1,1aは前後に配置され、前側のキャリアプレート1は前側の支持具28に一端側を固定され、後側のキャリアプレート1aは後側の支持具28aに一端側を固定される。また、キャリアプレート1,1aの他端側はレール30に固定される。以上の構造により、ウインドレギュレータ29を作動するとレール30が移動し、それに伴ってキャリアプレート1,1aが同時に同量だけ移動する。そのため、キャリアプレート1,1aに支持具28,28aを介して固定されているドアガラス9が昇降することになる。
【0013】
図9は、従来使用されている前側のキャリアプレート1′とドアガラス9との連結構造を示すものである。なお、キャリアプレート1′の形状は図示のものと相異するものもあるが、おおむねは図示のような輪郭形状を有するものからなる。図示のように、ドアガラス9が閉止されている状態では、キャリアプレート1′はガイド22とウェストアウタシール21との重合部10の近傍に配置される。そのため、重合部10の前記隙間20からサイドドアの内部に侵入した水39は図示のようにキャリアプレート1′の輪郭に沿って水37,水38のように流れて落下し、側方視界窓11側に導かれ、側方視界窓に付着することになる。本発明は、キャリアプレート1′の形状を改良し、側方視界窓11側への水39の付着を防止するものであり、その形状を図3等に示す。
【0014】
本発明におけるキャリアプレート1は、図3(b)に示す適宜の厚さの板部材からなり、その輪郭形状に特徴を有する。すなわち、図3(a)に示すように上部の水平面8の後端から垂直面6が適宜長さだけ形成され、垂直面6の下端から傾斜角度θで傾斜面2が形成される。なお、傾斜面2は前方側に向かって下り傾斜するものからなり、その傾斜角度θは比較的小さな鋭角からなる。一方、水平面8の前端からは前方に向かって下り傾斜する傾斜面2aが形成され、その傾斜端からは垂直面7が形成される。垂直面7の下端と傾斜面2の下端は鋭角状に交差し、その交差部には小さな弧状面3が形成される。また、図2はキャリアプレート1をドアガラス9の前方側の支持具28とレール30に連結した状態を示すものである。
【0015】
図5は、本発明のキャリアプレート1を設けたドア窓部における水侵入の状態を示すものである。図9により説明したように、ドアガラス9の重合部10の図略の隙間20から水39がサイドドア内に侵入する。この水39は水平面8側に進むものと傾斜面2a側に進むものとに分離される。水平面8側に進んだ水39は水平面8の後端から落下し垂直面6に沿って下方に移動する。この水39は垂直面6から直接落下するものもあるが、大部分は図示の水35のようにゆるい傾斜面2に沿って流れ、傾斜端に導かれる。一方、傾斜面2a側の水39は傾斜面2aの傾斜端から垂直面7に沿って図示の水36となって垂直面7の下端に導かれる。これ等の水35,36は下端の弧状面3に集約され、下方に落下する。弧状面3のある位置は側方視界窓11の前縁近傍にあるため、弧状面3から落下した水35,36は側方視界窓11側に付着しないでサイドドアの底面に向かって落下し、図略の排水孔から外部に放出される。以上のように、キャリアプレート1の輪郭を図示のようにすることにより侵入した水39は側方視界窓11に付着しないで排出される。勿論、重合部10とキャリアプレート1の位置関係により、図3に示した輪郭形状とやや相異する輪郭形状のキャリアプレートが必要な場合もあるが、原則として図3に示した輪郭形状のキャリアプレート1により側方視界窓11への水の付着をほぼ完全に防止することができる。
【0016】
図4は本発明の側方視界窓への水付着防止構造におけるキャリアプレートの別の実施の形態を示すものである。このキャリアプレート100は受け面4の部分を除いて図3に示したキャリアプレート1とほぼ同一の輪郭形状を形成するものからなる。弧状面3の下端には図示のように前側に凹状の湾曲面5を有する受け面4が形成される。受け面4の背面は傾斜面2と円滑な曲線により連結され、湾曲面5は垂直面7の下端と円滑な曲線で連結される。この受け面4を形成することにより前記の水35,36は側方視界窓11側から更に離れた前方に導かれ、側方視界窓11への付着が更に防止される。
【0017】
以上の構造のキャリアプレート1,100を設けることにより、図7に示したシャッタラバー18やドリップシール19が不要となる。そのため、コストダウンが図れると共に、軽量化に寄与することができる。勿論、部品低減により、組み付け作業性の向上も図れる。また、本発明に係るキャリアプレート1,100は新設されるものではなく、既設のキャリアプレート1′の代りに使用されるもので、特別なコストが必要とされない。よって、極めて容易に実施することができ、コストアップにも勿論ならない。
【0018】
本発明は前記の重合部10の隙間20から侵入した水39が側方視界窓11に付着することを防止するに効果的なものであるが、本質的には重合部10に隙間がなければよい。これに対する工夫も必要であるが本発明は、隙間があった場合でも効果的であり、勿論、隙間をなくす手段と併用して側方視界窓への水の付着の完全防止を図ってもよい。また、キャリアプレート1,100等は比較的重いドアガラス9を支持するもので、図2等では単純な平板材から形成されているが、リブ等を設けて高剛性のものにすることが望ましい。
【0019】
【発明の効果】
1)本発明の請求項1に記載の側方視界窓への水付着防止構造によれば、ドア窓部の前方隅部に近い側のドア窓部昇降機構部のキャリアプレートの輪郭形状を工夫することにより、ドア内部に侵入した水を側方視界窓から離れる方向に導くことができ、側方視界窓ヘの水の付着をほぼ確実に防止することができる。そのため、従来ドア内に設けられていた側方視界窓への水付着防止手段及び内部に侵入した水を車外へ導くための各部材が不要となり、コストダウン,軽量化を図ることができる。
2)本発明の請求項2に記載の側方視界窓への水付着防止構造によれば、キャリアプレートの傾斜面を小さな鋭角のものにすることにより、傾斜面に沿って水を前方に導くことがより確実になる。
3)本発明の請求項3に記載の側方視界窓への水付着防止構造によれば、キャリアプレートの下端に弧状面を設けることにより、キャリアプレートの輪郭に沿って導かれた水を弧状面に集約することができ、水を一定の方向に導くことができ、側方視界窓への水の付着の防止がより確実に行われる。
4)本発明の請求項4に記載の側方視界窓への水付着防止構造によれば、弧状面の位置に受け面を設けることにより、水は側方視界窓から更に離れる側に導かれ、一層の水付着防止の効果が上げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキャリアプレートを設けたドア窓部昇降機構部の構成と、これに連結されるドアガラスまわりを示す構成図。
【図2】本発明に係るキャリアプレートとドアガラスの支持具との取り付け状態を示す拡大部分側面図。
【図3】本発明に係るキャリアプレートの平面図及び側面図。
【図4】本発明に係るキャリアプレートの別の実施の形態を示す平面図。
【図5】本発明による側方視界窓への水付着防止作用を説明するための部分側面図。
【図6】車両のサイドドアを示す側面図。
【図7】図6のA−A線断面におけるドアの内部構造を示す部分断面図。
【図8】従来のガイドとウェストアウタシールとの重合部の係合状態を示す断面図。
【図9】従来のドアガラスの重合部からの水侵入の状態を示す部分側面図。
【符号の説明】
1 キャリアプレート
1a キャリアプレート
2 傾斜面
2a 傾斜面
3 弧状面
4 受け面
5 湾曲面
6 垂直面
7 垂直面
8 水平面
9 ドアガラス
10 重合部
11 側方視界窓
11a 側方視界窓アウタガラス
12 ドアアウタパネル
20 隙間
21 ウェストアウタシール
22 ガイド
25 リップ部
26 リップ部
28 支持具
28a 支持具
29 ウインドレギュレータ
30 レール
31 レールガイド
32 レールガイド
33 ローラ
34 ローラ
35 水
36 水
39 水
100 キャリアプレート

Claims (4)

  1. シール用のリップ部を収納するガイドとウインドシールとによりその周縁をシールされるドアガラスとその下方に配置される側方視界窓とを有するドア窓部と、前記ドアガラスを昇降させるウインドレギュレータ及びそれに連結するレールとにより昇降され前記ドアガラスの前後位置に上端側を連結して垂下支持されその下端に前記レールを係着してなるプレート状のキャリアプレートとを有するドア窓部昇降機構部を備え、前記ガイドとウインドシールとの間の隙間からドア内部へ侵入する水の前記側方視界窓への付着を防止するための水付着防止構造であって、ほぼ垂直方向に沿って配置される前記キャリアプレートの垂直方向に沿う縁部に車両の前方側に向かって下り傾斜する傾斜面を設けることを特徴とする側方視界窓への水付着防止構造。
  2. 前記キャリアプレートの傾斜面の垂直方向に対する傾斜角が比較的小さい鋭角からなる請求項1に記載の側方視界窓への水付着防止構造。
  3. 前記キャリアプレートの下端には小さな弧状面が形成され、前記傾斜面の下端は前記弧状面に円滑につながるものである請求項1又は2に記載の側方視界窓への水付着防止構造。
  4. 前記弧状面には前方に向かって凹状に湾曲する受け面が突出形成されるものである請求項3に記載の側方視界窓への水付着防止構造。
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