JP3816704B2 - 加工物取付装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は金属工作機械、特に横主軸を有する金属工作機械に適する加工物取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、切削工具を取り付ける横主軸を有する金属工作機械における加工物の取り付けには加工物取付装置(治具)が用いられている。
【0003】
加工物取付装置は、金属工作機械の横主軸に対する位置を決めるために複数の位置決めピンと、横主軸に関して軸方向の位置を決めるために加工物を当接する基準金を有する。また、加工終了後に加工物を加工物取付装置から遠ざけ、移送するために加工物排除手段(ノックアウト手段)が設けられているものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
金属工作機械において加工物を取り付けるために加工物に適する加工物取付装置を設けることは金属工作機械において加工物を能率よく取付け可能とするのに非常に有効なものである。
【0005】
処が、このような加工物取付装置を用いて加工物を取り付け加工物を切削すると、切屑が位置決めピンや基準金上に堆積する。そこで加工物の取り付け換えをする際、加工物と位置決めピンや基準金間に切屑をはさみ込んで加工物が正確に取り付けられないということが生ずる場合がある。このため時々加工物取付装置を掃除する必要が生ずる。また、位置決めピンや基準金上に堆積する切屑は切削熱で加熱されているから、位置決めピンや基準金を加熱するだけでなく、これを取り付けている加工物取付装置本体を熱変形させ、加工物の金属工作機械に対する位置が変化する。
【0006】
そこで、本発明は、横主軸を有し切削加工を行う金属工作機械の加工物取付装置であって、切削による切屑の影響が加工物の位置決め手段に及び難い加工物取付装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本出願に係る第1の発明は、横主軸を有し切削加工を行う金属工作機械の加工物取付装置において、
(a) 横主軸又は横主軸に取り付けた切削回転工具が挿通する貫通穴を有し、前記金属工作機械に取り付けられる加工物取付装置本体と、
(b) 加工物取付装置本体を間にして金属工作機械とは反対側において加工物取付装置本体に取り付けられ、加工物を位置決めし加工物取付装置本体に固定する加工物取付手段と、
(c) 加工物取付手段を解除した後に加工物を加工物取付装置本体から遠ざける方向に可動とされ、該加工物取付装置本体に取り付けられている加工物排除手段と、
(d) 加工物の近傍に配設され、しかも該加工物排除手段の可動部分に取り付けられ、回転工具が加工物を切削して生じた切屑を加工物取付装置本体を間にして加工物とは反対側へ導く切屑カバーと、
を有することを特徴とする加工物取付装置である。
【0008】
本出願に係る第2の発明は、前記加工物排除手段が、加工物取付装置本体と加工物の間にある板状であって、加工物を排除可能であると共に加工物取付部材の上方又は加工物取付部材と切屑カバーの側壁との間にカバー部を有し切屑が加工物取付部材へ飛散することを防止できる加工物排除部材と、加工物排除部材を加工物取付装置本体に近接した位置と、加工物を取り外すように排除する位置と、を取るように可動とするための駆動部材と、を有することを特徴とする第1の発明に記載の加工物取付装置である。
【0009】
本出願に係る第3の発明は、切屑カバーが切削回転工具を囲繞して配設されていることを特徴とする第1又は第2の発明に記載の加工物取付装置である。
【0010】
本出願に係る第4の発明は、切屑カバーが切削回転工具の回りの一部を覆って設けられていることを特徴とする第1又は第2の発明に記載の加工物取付装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
【0012】
図1は本発明の実施の形態を示し、加工物取付装置を有する金属工作機械例えば、横型マシニングセンタ、横型フライス盤等の主軸回りを示している。
【0013】
主軸1は水平方向を向いており、図示されない金属工作機械に回転自在に支持され駆動装置に連結されている。
【0014】
主軸1には切削回転工具2が取り付けられている。切削回転工具2は本例ではボーリングバイトであるが、ドリルであってもよい。
【0015】
全体を符号3で示す加工物取付装置は、その装置本体(加工物取付装置本体の略称)4が図示されない金属工作機械の不図示のテーブル又はパレットに固定されている。このテーブルが主軸に直角な平面上においてXY軸方向へ移動可能な場合には主軸1がその軸方向であるZ軸方向へ移動する。また、主軸1がその位置を固定されている場合には前記テーブルはXYZ軸方向へ移動可能である。また、テーブル固定で主軸1がXYZ軸方向へ移動可能でもよい。更に主軸1がXY軸方向に移動し、テーブルがZ軸方向に移動するようにしてもよい。なお、主軸1とテーブルの移動方向は重複して設けてもよい。更に、主軸1がZ軸に対して傾動可能とした機能を付加したものでもよい。何れの様式も横主軸を有し切削加工を行う金属工作機械に対して本発明は適用される。なお、パレットで搬送される加工物取付装置にあっては一定位置に固定され、工具軌跡は金属工作機械の三次元の送りにより生ずる。
【0016】
装置本体4には主軸1に対して直角方向における加工物Wを位置決めするための位置決めピン5が固定されている。この位置決めピン5は2個離れて設けてある(1つのみを図示する)。又は、位置決めピン5を1個として加工物Wの位置決めピン5を中心とする回動方向の位置を加工物Wの周面に当金を当てるようにしてもよい。位置決めピン5は加工物Wの位置決め穴W1に丁度嵌合するようになっている。位置決め穴W1に位置決めピン5が嵌合した状態で加工物Wの位置決め面W2が基準金6に当接するようになっている。位置決め面W2と基準金6は少なくとも三組設けられている(図示は一組)。基準金6は装置本体4に固定されている。おおよそ、位置決めピン5、基準金6で囲まれた範囲において、装置本体4には貫通穴4aが設けられている。なお、図1に示す装置本体4の部分は主軸1に対して直角な板状である。ここで装置本体4は金属工作機械と加工物Wの間に位置している。
【0017】
上記において、位置決めピン5と基準金6と、加工物Wを装置本体4に対して固定する図示されない締結装置でもって加工物取付手段を構成している。
【0018】
装置本体4には加工物排除手段が設けてある。加工物排除手段は、装置本体4に対して図1の紙面に平行に横方向に移動自在に設けられた加工物排除部材7と加工物排除部材7を駆動するために設けた流体圧シリンダ8と、を有する。ここで流体圧シリンダ8は装置本体4に固定されている。
【0019】
切削回転工具2を囲繞して切屑カバー9が配設されている。この切屑カバー9は加工物Wの近傍に配設されるものである。ここで、加工物近傍とは図1のように加工物Wの装置本体4に面する側に切屑カバー9が近接する場合をいう。及び、加工物Wに凹又は凸がある場合に切屑カバー9がこの凹又は凸に倣って入り込む場合をいう。
【0020】
切屑カバー9は、切削回転工具2を囲繞する筒状であって切削回転工具2として設けたボーリングバー2aに取り付けたバイト10が加工物Wの加工部位W3から切屑を飛散した際にこの筒内へ全て飛散するように形状、大きさを定めてある。そのため切屑カバー9は装置本体4の貫通穴4aに可及的に沿うことが望ましい。しかし、飛散した切屑が切屑カバー9をとおりぬけて貫通穴4aの金属工作機械側へ落下するとは限らない。そこで本例で切屑カバー9内で切屑が落下する下部は入口9a側よりも出口9b側を低くする傾斜を付してある。
【0021】
切屑カバー9は可動の加工物排除部材7に固定されている。
【0022】
なお、切屑カバー9は筒状であるのが好適であるが、必ずしも筒状でなくてもよい。即ち、切屑の飛散方向が一定の限定された方向であればその方向を除く切屑カバー9の周壁は省くことができる。又、加工物Wの形状によっては位置決めピン5又は基準金6が装置本体4の貫通穴4a内へはみ出すように設けねばならない場合にはその位置決めピン5又は基準金6に倣って切屑カバー9の縁を設ける。
【0023】
切削液を用いる場合に備えて切削作用部へ向けて切削液を吹き付けるようにノズル11が設けてある。ノズル11から噴出した切削液が切屑カバー9内をとおり切削作用位置へ吹きつけるようになっている。
【0024】
図2は加工物排除手段の詳細を示す。図2は図1のAーA断面を具体的に詳細に表した図である。
【0025】
加工物排除部材7には一対の平行するスライドバー12が嵌入し、加工物排除部材7にねじ込んだ止めねじ13でもってスライドバー12を加工物排除部材7に固定している。スライドバー12はスライドベアリング14に移動自在に嵌合している。ここでスライドベアリング14は例えばボール循環式の直動ガイドである。スライドベアリング14はライナー15を介して装置本体4に穴付きボルト16をねじ込むことにより装置本体4に固定されている。なお、スライドベアリング14の筒状部先端は装置本体4に密に嵌入している。
【0026】
一対の平行するスライドバー12を二等分する位置に前述の流体圧シリンダ8がスライドバー12と平行に配設されている。流体圧シリンダ8はディスタンスピース17に図示されていないボルトをシリンダ蓋8a、シリンダ本体8bを挿通してねじ込むことによりディスタンスピース17に固定されている。ディスタンスピース17は図示されないボルト又は溶接により装置本体4に固定されている。シリンダ本体8bに設けたOリング18、ダストシール19を挿通して外部へ突出するピストンロッド8cの先端は加工物排除部材7に穴付きボルト23でもって連結されている。このピストンロッド8cの先端は図2の紙面に平行な二面幅部分を有する。
【0027】
図2には加工物Wは示されていないが、加工物排除部材7は図1と同様加工物Wから離れて装置本体4へ最も接近した位置にある。流体圧シリンダ8のピストン8dは最も後退位置にある。そして、加工物排除部材7は板状であって、図1に示すように切屑カバー9が固定されている。切屑カバー9は板金製にすることにより形状を加工物W及び加工物取付装置3に適合した形状にすることができる。ということは、切屑の飛散方向に応じて形状を変更することが容易であるため、切屑を切屑カバー9内へ導く形状を得ることができる。
【0028】
図1において主軸1が回転して切削回転工具2のボーリングバーが加工物Wを切削したときに発生する切屑は、切屑カバー9内に飛び、切屑カバー9を通り抜けなくて切屑カバー9の底部に落ちた切屑は切屑カバー9の底に傾斜があるので装置本体4と金属工作機械間に落ちる。従って、位置決めピン5、基準金6上に切屑が堆積することがない。従ってまた加工物Wを取り換えた際、加工物Wと位置決めピン5、基準金6との間に切屑を噛み込むことがない。従って、加工物Wは正確に加工物取付装置3に取り付けられる。微粉の切屑による位置決めピン5、基準金6の摩耗がない。また、切屑が位置決めピン5、基準金6上に堆積しないことにより、位置決めピン5、基準金6が熱変形せず、加工物Wの位置を変位させないので加工精度のばらつきを小さくできる。
【0029】
加工後、加工物Wの締結を解いて流体圧シリンダ8を右方へ付勢すると加工物排除部材7は装置本体4から加工物Wを遠ざける。
【0030】
次に加工物排除部材7の具体的な例を示す。加工物排除手段は加工終了後、締結が解除された加工物を位置決めピンから脱出させる等の作用をする。
【0031】
図3は正面図、図4は図3の平面図である。装置本体4には位置決めピン5ー1,5ー2が夫々のフランジ部5aから図3の紙面より手前側へ突出している。フランジ部5aはボルト5bで装置本体4に固定されている。基準金6ー1,6ー2,6ー3,6ー4が装置本体4に固定されている。装置本体4の貫通穴4aに沿って切屑カバー9が配設されている。加工物排除部材7は図3に斜線の断面線で示す形状である。本例では流体圧シリンダ8、スライドバー12は装置本体4の下側に設けてある。
【0032】
加工物排除部材7は図3に示すように基準金6ー1の上方にカバー部7a、基準金6ー2の上方にカバー部7b、位置決めピン5aの上方にカバー部7cを設けた一体物である。加工物排除部材7はカバー部7b,7cの部分で切屑カバー9に固定されている。
【0033】
このようにしたため、切屑が切屑カバー9外へ飛散するのが防止され、位置決めピン5ー1,5ー2、基準金6ー1,6ー2,6ー3上に切屑が堆積しない。
【0034】
なお、図3、図4に示すように基準金6ー2,6ー4に対向する押さえ金25を有するトッグル機構等の倍力手段26で加工物Wを加工物取付装置3に取り外し可能に固定される。ここで、位置決めピン5−1,5−2、基準金6−1,6−2,6−3,6−4等は加工物取付部材である。
【0035】
なお、本例では切削回転工具2は傾動可能である。または、切削回転工具2に対して加工物取付装置を支持するテーブルが旋回可能である。それ故、加工物Wに異な方向を向けて複数の穴加工ができる。また、本例ではノズル穴11aを有するノズル11を装置本体4の加工物Wに面する側に固定して、位置決めピン5ー1の上方を覆っている。
【0036】
更に加工物排除部材7の具体的な例を示す。
【0037】
図5は正面図、図6は図5の平面図である。装置本体4には位置決めピン5ー1,5ー2が夫々のフランジ部5aから図3の紙面より手前側へ突出している。フランジ部5aはボルト5bで装置本体4に固定されている。基準金6ー1,6ー2,6ー3,6ー4が装置本体4に固定されている。装置本体4の貫通穴4aに沿って切屑カバー9が配設されている。加工物排除部材7は図5に斜線の断面線で示す形状である。本例では流体圧シリンダ8、スライドバー12は装置本体4の下側に設けてある。
【0038】
加工物排除部材7は図5に示すように基準金6ー2と切屑カバー9右側壁との間にあって基準金6ー2よりも高さの高い右カバー部7dと、上下方向に配列された位置決めピン5ー1,5ー2、基準金6ー3,6ー4と切屑カバー9の左側壁との間にある左カバー部7eと、を有する。左右のカバー部7d,7eは加工物W(図示されない)に沿って接近して配設されている。
【0039】
このようにしたため、位置決めピン5ー1,5ー2、基準金6ー2,6ー3,6ー4上に切屑が堆積しない。また、基準金6ー1はノズル11の構成部材で上部が覆われているので切屑はのり難い。
【0040】
なお、図5、図6に示すように基準金6ー2,6ー4に対向する押え金25を有するトッグル機構等の倍力手段26で加工物Wを加工物取付装置3に取り外し可能に固定される。
【0041】
なお、本例では切削回転工具2は傾動可能である。または、切削回転工具2に対して加工物取付装置を支持するテーブルが旋回可能である。また、本例ではノズル穴11aを有するノズル11を装置本体4の加工物Wに面する側に固定して、基準金6ー1の上方を覆っている。
【0042】
【発明の効果】
本出願に係る第1の発明によれば、横主軸を有し切削加工を行う金属工作機械の加工物取付装置において、加工物の近傍に配設され、回転工具が加工物を切削して生じた切屑を加工物取付装置本体を間にして加工物とは反対側へ導く切屑カバーを有する。ここで切屑カバーは加工物排除手段の可動部分に取り付けられている。そのため、加工物を切削した切屑が加工物取付手段に堆積したり付着したりして加工物の取り付けが不正確になったり、加工物取付装置の特に位置決めする部分を熱変形させたりすることによる加工精度の低下を防止できる。
【0043】
本出願に係る第2の発明は第1の発明において、前記加工物排除手段は、加工物取付装置本体と加工物の間にある板状であって、加工物を排除可能であると共に加工物取付部材の上方又は加工物取付部材と切屑カバーの側壁との間にカバー部を有し切屑が加工物取付部材へ飛散することを防止できる加工物排除部材と、加工物排除部材を加工物取付装置本体に近接した位置と、加工物を取り外すように排除する位置と、を取るように可動とするための駆動部材と、を有することにより加工物取付部材への切屑の堆積を更に防止できる。
【0044】
本出願に係る第3の発明は第1又は第2の発明において、切屑カバーは切削回転工具を囲繞して配設されていることにより、切屑の飛散方向を考慮しなくても切屑が加工物取付部材へ飛ばないようにできる。
【0045】
本出願に係る第4の発明は第1又は第2の発明において、切屑カバーは切削回転工具の回りの一部を覆って設けられていることにより、加工物取付装置本体の切削回転工具が挿通する貫通穴の周囲の一部に加工物取付部材、クーラントのノズル等を加工物に配設容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の縦断面図である。
【図2】図1のAーA断面図である。
【図3】本発明の具体例の正面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】本発明の他の具体例の正面図である。
【図6】図5の平面図である。
【符号の説明】
W…加工物W1…位置決め穴 W2…位置決め面 W3…加工部位
1…主軸
2…切削回転工具 2a…ボーリングバー
3…加工物取付装置
4…加工物取付装置本体 4a…貫通穴
5…位置決めピン 5ー1,5ー2…位置決めピン 5a…フランジ部 5b…ボルト
6, 6ー1,6ー2,6ー3,6ー4…基準金
7…加工物排除部材 7a,7b,7c,7d,7e…カバー部
8…流体圧シリンダ 8a…シリンダ蓋 8b…シリンダ本体 8c…ピストンロッド 8d…ピストン
9…切屑カバー 9a…入口 9b…出口
10…バイト
11…ノズル 11a…ノズル穴
12…スライドバー
13…止めねじ
14…スライドベアリング
15…ライナー
16…穴付ボルト
17…ディスタンスピース
18…Oリング
19…ダストシール
20…ヨーク 20a…頭部
21…ピン
22…座金
23…穴付ボルト
24…頭付スタッドボルト
25…押え金
26…倍力手段

Claims (4)

  1. 横主軸を有し切削加工を行う金属工作機械の加工物取付装置において、
    (a) 横主軸又は横主軸に取り付けた切削回転工具が挿通する貫通穴を有し、前記金属工作機械に取り付けられる加工物取付装置本体と、
    (b) 加工物取付装置本体を間にして金属工作機械とは反対側において加工物取付装置本体に取り付けられ、加工物を位置決めし加工物取付装置本体に固定する加工物取付手段と、
    (c) 加工物取付手段を解除した後に加工物を加工物取付装置本体から遠ざける方向に可動とされ、該加工物取付装置本体に取り付けられている加工物排除手段と、
    (d) 加工物の近傍に配設され、しかも該加工物排除手段の可動部分に取り付けられ、回転工具が加工物を切削して生じた切屑を加工物取付装置本体を間にして加工物とは反対側へ導く切屑カバーと、
    を有することを特徴とする加工物取付装置。
  2. 前記加工物排除手段が、加工物取付装置本体と加工物の間にある板状であって、加工物を排除可能であると共に加工物取付部材の上方又は加工物取付部材と切屑カバーの側壁との間にカバー部を有し切屑が加工物取付部材へ飛散することを防止できる加工物排除部材と、加工物排除部材を加工物取付装置本体に近接した位置と、加工物を取り外すように排除する位置と、を取るように可動とするための駆動部材と、を有することを特徴とする請求項1に記載の加工物取付装置。
  3. 切屑カバーが切削回転工具を囲繞して配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の加工物取付装置。
  4. 切屑カバーが切削回転工具の回りの一部を覆って設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の加工物取付装置。
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