JP3814912B2 - ドアロック制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オートドアロックシステムに関し、特に、車室内の乗員の有無を検出してドアロック制御を行うことができるドアロック制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、オートドアロックシステムとしては、キーレス送信機又はキーによってロック指示又はアンロック指示がなされると、ドアに対してロック/アンロックを行うものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のオートドアロックシステムにあっては、運転者やオートドアロックシステムを理解して操作できる者を対象としていたため、例えば子供や高齢者等を車室内に残した状態で運転者がドアロックを行ない車両を離れてしまった場合には、残された乗員がドアロックを解除することができない可能性があり、例えば車室内の温度が高くなる真夏等でもドアを開けることができない可能性があるといった問題があった。
【0005】
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的は、車室内に乗員がいる場合に、オートドアロックの作動要求があるときにも、乗員に不快感を与えることを防止することができるドアロック制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、上記課題を解決するため、運転席側ドアを施解錠する運転席側ドア施解錠手段と、運転席側ドア施解錠手段による施解錠に連動して全てのドアを施解錠するオートドアロック手段とを有するドアロック制御装置であって、車室内の乗員の有無を検出する乗員検出手段と、車室内に乗員を検出した場合には、前記オートドアロック手段の施錠動作を禁止するオートドアロック作動禁止手段を有することを要旨とする。
【0007】
請求項2記載の発明は、上記課題を解決するため、前記オートドアロック作動禁止手段は、施錠動作を禁止した場合に、警報音を発生する警報音発生手段を有することを要旨とする。
【0008】
請求項3記載の発明は、上記課題を解決するため、前記オートドアロック作動禁止手段は、車室内の温度を検出する温度検出手段と、警報音を発生する警報音発生手段と、車室内の温度を調整する温度調整手段とを有し、前記オートドアロック手段の施錠動作を禁止せずに許可した場合、車室内の温度が基準値を超えたときには、警報音を発生するとともに、車室内の温度を低下するように調整することを要旨とする。
【0009】
請求項4記載の発明は、上記課題を解決するため、前記オートドアロック作動禁止手段は、エンジンの排気温度を検出する温度検出手段と、座席のリクライニング角度を検出するリクライニング角度検出手段と、警報音を発生する警報音発生手段とを有し、前記オートドアロック手段の施錠動作を禁止せずに許可した場合、エンジンの排気温度が基準値を超えたときに、座席がフルリクライニング状態のときには、警報音を発生することを要旨とする。
【0010】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明によれば、車室内に乗員を検出した場合には、施錠操作に連動して全てのドアを施錠するオートドアロックの作動を禁止するので、車室内に乗員が閉じ込められるようなことがなくなり、乗員に不快感を与えることを防止することができる。
【0011】
また、請求項2記載の本発明によれば、施錠動作を禁止した場合に、警報音を発生することで、運転者に乗員が車室内にいることを報知することができる。
【0012】
また、請求項3記載の本発明によれば、車室内に乗員を検出し、且つ前記オートドアロック手段の施錠動作を禁止せずに許可した場合に、車室内の温度が基準値を超えたときには、警報音を発生するとともに、車室内の温度を低下するように調整することで、運転者に乗員が車室内にいることを報知することができるとともに、乗員に不快感を与えることを防止することができる。
【0013】
また、請求項4記載の本発明によれば、車室内に乗員を検出し、且つ前記オートドアロック手段の施錠動作を禁止せずに許可した場合に、エンジンの排気温度が基準値を超えたときに、座席がフルリクライニング状態のときには、警報音を発生することで、仮眠している乗員に不快感を与えることを防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るドアロック制御装置1のシステム構成を示す図である。
同図において、センサ部3は、乗員の有無を検出するセンサである。センサ部3には、赤外線を検出して人・物を判断する人・物判断センサ3aと、超音波等を発生して反射波から状態を検出する状態検出センサ3bと、シートベルトの着脱状態を検出するシートベルトSW3cと、座席シートの前後の移動状態を検出するシート移動センサ3dと、座席シートのリクライニング角度を検出するリクライニング角度センサ3eとから構成されている。
【0015】
運転者乗降センサ部5は、運転者の乗り降りを検出するドアSWである。ロック位置検出センサ7は、どの位置のドアをロックしようとしたかを検出する。車速センサ25は、車輪の回転に応じて車速パルスを出力する。
メモリ部9は、センサ部3から出力される乗員の有無状態を記録する。タイマ部11は、メモリ部9に記録されている内容を定期的にクリアするために計時する。
【0016】
制御部13は、CPUおよび内部ROMを有し、内部ROMに記憶された制御プログラムに従ってモード判断部13aや操作判別部13b等の処理を施す。モード判断部13aは、通常時に運転席に乗員がいない場合に他席に乗員がいるときドアロックしない通常モードと、このような状態でもドアロックする特別モードとの切り換えを判断する。操作判別部13bは、後述するキーレス送信機15を用いたキーレス操作モードか、キーを用いた手動操作モードかを判別する。
【0017】
キーレス送信機15は、固有の識別コードを記憶する記憶部と、車両ドアを施錠するためのドアロックSW15aと、開錠するためのドアアンロックSW15bと、電波信号に識別コードや施開錠コードを付加してアンテナから出力する送信部とから構成されている。
キーレス受信機17は、車両側に取付けられ、車両周辺の電波を収集するアンテナ17aと、運転者が携帯するキーレス送信機15から送信される電波信号を受信してそれぞれのコードを復調する受信部と、受信部から出力される識別コードが予め登録されているコードと一致した場合には引き続き受信される施開錠コードを出力する。
【0018】
ドアロックアクチュエータ制御部19は、車両ドア毎に備えられたドアを施解錠するためのドアロックアクチュエータ21を制御する。警報ブザー23は、ドアロックアクチュエータ21の施錠動作を禁止した場合等には、警報を発生して車室内に乗員がいることを運転者に報知するものである。
【0019】
次に、図2に示すフローチャートを用いてドアロック制御装置1の動作を説明する。なお、本フローチャートは、制御部13の内部ROMに記憶された制御プログラムに従って制御されるものである。
まず、運転者がIGNキーをONしたものとする。ステップS10では、前回までの通常モードや特別モード等のモード切り換え設定に用いられたモード状態フラグをクリアして初期状態とする。
【0020】
次に、ステップS20では、センサ部3から出力されるセンサ信号に基づいて運転席に乗員がいるか否かを判断する。運転席に乗員がいない場合にはステップS20に戻って乗員の検出を継続する。一方、運転席に乗員がいる場合にはステップS30に進む。
次に、ステップS30では、乗員検出の信頼度を向上するための繰り返し回数iに、
i=1
を設定する。
【0021】
ここで、ステップS40では、センサ部3から出力されるセンサ信号に基づいて他の席に乗員がいるか否かを判断する。他の席に乗員がいない場合にはステップS50に進む。一方、他の席に乗員がいる場合にはステップS90に進む。
【0022】
次に、ステップS50では、繰り返し回数iが、
i≧N
になったか否かを判断する。繰り返し回数iがN以上ではない場合には、乗員検出処理の信頼性を向上させるために、ステップS40以降の処理をN回繰り返してから判断する。
【0023】
次に、ステップS60では、繰り返し回数iに1を加えて、
i=i+1
として繰り返し回数iを更新し、ステップS40に戻る。
一方、ステップS50の判断において、繰り返し回数iがN以上になった場合には、ステップS70に進む。
【0024】
ステップS70では、キーレス受信機17を介してキーレス送信機15からドアロック信号による指示を受信したか、または、キーを用いた手動の操作によりドアロックの指示があったか否かを判断する。ドアロックの指示があった場合にはステップS80に進む。一方、ドアロックの指示がなかった場合にはこの信号が受信されるまでステップS70の処理を繰り返す。
【0025】
次に、ステップS80では、車室内に乗員がいない状態であり、かつ、ドアロック指示があったので、全ドアをロックするようにドアロック可信号をドアロックアクチュエータ制御部19に出力し、ドアロックアクチュエータ制御部19によってドアロックアクチュエータ21を作動させて車両ドアを全て施錠する。
【0026】
一方、ステップS90では、運転席や他席に乗員がいることを表わす乗員情報をメモリ部9に記録する。同時に、タイマ部11による計時を開始させる。
ステップS100では、運転者乗降センサ5から出力されるセンサ信号によって運転者が降りたか否かを判断する。詳しくは、車速センサ25から出力される車速パルスが予め設定した基準値以下の場合に、運転者乗降センサ5を構成するドアSWから出力される閉信号が開信号に変わった後に、再度開信号が閉信号に変わったか否かを判断する。さらに、センサ部3から出力されるセンサ信号に基づいて運転席に運転者がいるか否かを判断する。運転者が降りていない場合にはステップS110に進んで乗員の検出を継続する。一方、運転席から運転者が降りた場合にはステップS120に進む。
【0027】
ここで、ステップS110では、タイマ部11による計時が一定時間になったか否かを判断する。一定時間になるまでステップS110に戻ってタイマ部11による計時を継続する。一方、一定時間になった場合にはメモリ部9に記録された乗員情報をクリアし、再度ステップS20に戻って乗員検知処理を行う。
次に、ステップS120では、キーレス受信機17を介してキーレス送信機15からドアロック信号による指示を受信したか、または、キーを用いた手動の操作によりドアロックの指示があったか否かを判断する。ドアロックの指示があった場合にはステップS130に進む。一方、ドアロックの指示がなかった場合にはドアロックの指示があるまでステップS120の処理を繰り返す。
【0028】
次に、ステップS130では、操作判別部13bは、キーレス操作モードから手動操作モードに、または、手動操作モードからキーレス操作モードにモードの切り換え指示があったか否かを判断する。モードの切り換え指示がなかった場合にはステップS140に進む。一方、操作モードの切り換え指示があった場合にはステップS170に進む。
【0029】
次に、ステップS140では、操作判別部13bは、キーレス送信機15を用いたキーレス操作モードか、キーを用いた手動操作モードかを判別する。キーレス操作モードの場合にはステップS160に進む一方、手動操作モードの場合にはステップS150に進む。
次に、ステップS150では、手動操作モードの場合には、どのドア位置からドアロックの指示があったか判断する。運転席の位置からドアロックの指示があった場合にはステップS160に進む。一方、運転席以外の位置からドアロックの指示があった場合にはステップS180に進む。
【0030】
ここで、ステップS160では、運転席位置のドアからドアロックの指示があったにで、制御部13はドアロックを禁止する。
一方、ステップS170では、操作モードの切り換え指示があったので、この操作モードをメモリ部9に記憶する。次に、ステップS180では、制御部13はドアロックを許可し、ドアロックの指示をドアロックアクチュエータ制御部19に出力し、車両ドアの一部または全部を解錠する。
【0031】
このように、車室内に乗員を検出した場合には、施錠操作に連動して全てのドアを施錠するオートドアロックの作動を禁止するので、車室内に乗員が閉じ込められるようなことがなくなり、乗員に不快感を与えることを防止することができる。また、施錠動作を禁止した場合に、警報音を発生することで、運転者に乗員が車室内にいることを報知することができる。
【0032】
(第2の実施の形態)
次に、図1に示すドアロック制御装置1の別の動作を、図3に示すフローチャートを用いて説明する。なお、本実施の形態では、図1に示すセンサ部3に図示しない日射量センサや温度センサ等を付加したものである。また、図3に示すステップS210以降の処理は、図2に示すステップS180の処理に引き続いて動作するものである。
まず、センサ部3に付加された日射量センサや温度センサについて説明する。日射量センサは、車両に照射される太陽光による日射量を検出するセンサである。温度センサは、車室内の温度を検出するセンサである。
【0033】
次に、図3に示すフローチャートを用いてドアロック制御装置1の別の動作を説明する。
まず、ステップS210では、上述した日射量センサや温度センサ等を用いて車室内の状態を検出する。
次に、ステップS220およびS230では、以下のような並列処理を行なう。ステップS220では、日射量センサによって検出された日射量が予め設定した基準値と比較して多いか少ないかを判断し、多い場合には日射量フラグに1を設定する一方、少ない場合には日射量フラグに0を設定する。次に、ステップS230では、温度センサによって検出された車室内温度が予め設定した基準値より高いか否かを判断し、高い場合には温度フラグに1を設定する一方、少ない場合には温度フラグに0を設定する。
【0034】
次に、ステップS240では、この設定された日射量フラグと温度フラグとの組み合わせに応じてケース1〜4までの4組の場合の状態を想定する。
まず、ケース1では、日射量フラグと温度フラグの組み合わせが(1,0)であるので、日射量が多くて車室内温度が低い状態である。この場合には、ステップS210に戻る。日射量が多くても車室に温度が低ければ、乗員への影響が少ないので車室内の状態検出を続ける。
また、ケース2では、日射量フラグと温度フラグの組み合わせが(0,0)であるので、日射量が少なくて車室内温度が低い状態である。この場合には、ステップS210に戻る。
【0035】
さらに、ケース3では、日射量フラグと温度フラグの組み合わせが(1,1)であるので、日射量が多くて車室内温度も高い状態である。この場合には、ステップS250に進む。
さらにまた、ケース4では、日射量フラグと温度フラグの組み合わせが(0,1)であるので、日射量が少なくて車室内温度も高い状態である。この場合には、ステップS250に進む。
【0036】
次に、ステップS250では、車室内の温度が高い状態であるので、警報ブザー23から警報音を発生し、車室内に乗員がいることを運転者に報知する。また、車室内の温度が高い状態であるので、図示しないパワーウインドウを駆動してウインドウを開け、外気を車室内に入れるようにしてもよい。さらに、オートエアコンを始動して、車室内の内気温度を下げるようにしてもよい。この結果、乗員に不快感を与えることを防止することができる。
【0037】
(第3の実施の形態)
次に、図1に示すドアロック制御装置1の他の動作を、図4に示すフローチャートを用いて説明する。なお、本実施の形態では、図1に示すセンサ部3に図示しない排気温センサを新たに付加したものである。また、本実施の形態では、第2の実施の形態において説明した各ステップに図4に示す各ステップを付加したものである。従って、本実施の形態では、第2の実施の形態において述べたステップ等の説明を省略するものである。
【0038】
ここで、センサ部3に付加された排気温度センサは、エンジンから排出される排気ガスの温度を検出するセンサである。
まず、ステップS300では、乗員検出の信頼度を向上するための繰り返し回数jに、
j=1
を設定する。これ以降、ステップS210〜S240までに示す処理は、第2の実施の形態において述べたものと同様である。
【0039】
ステップS310では、排気温度センサによって検出された排気温度が基準値以下であり正常であるか否かを判断する。排気温度が正常の場合にはステップS360に進む。一方、排気温度が正常ではない場合にはステップS320に進む。なお、本実施の形態では、排気温度センサを用いて排気温度を検出する場合について説明したが、これに代わって、アクセル踏込量センサを用いてアクセル踏込量を検出してもよく、この場合、乗員が仮眠時にアクセルペダルを踏み込んでしまう状況を想定している。
【0040】
ステップS320では、リクライニング角度センサ3eによって検出された座席の角度がフルリクライニング状態か否かを判断する。座席の角度がフルリクライニング状態の場合にはステップS350に進む。一方、座席の角度がフルリクライニング状態ではない場合にはステップS330に進む。
次に、ステップS330では、繰り返し回数jが、
j≧M
になったか否かを判断する。繰り返し回数jがM以上ではない場合には、排気温度検出処理とフルリクライニング状態検出処理の信頼性を向上させるために、ステップS340以降の処理をM回繰り返してから判断する。
【0041】
ステップS340では、繰り返し回数jに1を加えて、
j=j+1
として繰り返し回数jを更新し、ステップS210に戻る。
一方、ステップS330の判断において、繰り返し回数jがM以上になった場合には、ステップS350に進む。
【0042】
次に、ステップS350では、車室内の温度が高い状態にあり、かつ、排気温度が異常状態にあり、かつ、座席がフルリクライニング状態であるので、警報ブザー23から警報音を発生し、車室内に乗員がいることを運転者に報知する。
【0043】
また、ステップS360では、車室内の温度が高い状態であるので、図示しないパワーウインドウを駆動してウインドウを開け、外気を車室内に入れる。さらに、オートエアコンを始動して、車室内の内気温度を下げるようにしてもよい。この結果、乗員に不快感を与えることを防止することができる。
【0044】
このように、車室内に乗員を検出した場合に、施錠許可モードに設定されたときに、エンジンの排気温度が基準値を超えたときに、座席がフルリクライニング状態のときには、警報音を発生することで、仮眠中の乗員に不快感を与えることを防止することができる。
【0045】
以上説明してきたように、本発明によれば、車室内の乗員の有無、位置、姿勢を検出し、状態に応じドアロック制御を行うため、ドアロックシステムの操作を知らない乗員が車室内に取り残されるということがなくなり、車室内の温度上昇等により乗員に不快感を与えることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るドアロック制御装置のシステム構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るドアロック制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るドアロック制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係るドアロック制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
3 センサ部
13 制御部
19 ドアロックアクチュエータ制御部
21 ドアロックアクチュエータ

Claims (4)

  1. 運転席側ドアを施解錠する運転席側ドア施解錠手段と、運転席側ドア施解錠手段による施解錠に連動して全てのドアを施解錠するオートドアロック手段とを有するドアロック制御装置であって、
    車室内の乗員の有無を検出する乗員検出手段と、
    車室内に乗員を検出した場合には、前記オートドアロック手段の施錠動作を禁止するオートドアロック作動禁止手段を有することを特徴とするドアロック制御装置。
  2. 前記オートドアロック作動禁止手段は、
    施錠動作を禁止した場合に、警報音を発生する警報音発生手段を有することを特徴とする請求項1記載のドアロック制御装置。
  3. 前記オートドアロック作動禁止手段は、
    車室内の温度を検出する温度検出手段と、
    警報音を発生する警報音発生手段と、
    車室内の温度を調整する温度調整手段とを有し、
    前記オートドアロック手段の施錠動作を禁止せずに許可した場合、車室内の温度が基準値を超えたときには、警報音を発生するとともに、車室内の温度を低下するように調整することを特徴とする請求項1記載のドアロック制御装置。
  4. 前記オートドアロック作動禁止手段は、
    エンジンの排気温度を検出する温度検出手段と、
    座席のリクライニング角度を検出するリクライニング角度検出手段と、
    警報音を発生する警報音発生手段とを有し、
    前記オートドアロック手段の施錠動作を禁止せずに許可した場合、エンジンの排気温度が基準値を超えたときに、座席がフルリクライニング状態のときには、警報音を発生することを特徴とする請求項1記載のドアロック制御装置。
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