JP3813590B2 - 中仕切りを備えたトレー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一枚の段ボールから折り上げられた一体形の箱と、別個に折り上げた十文字形の中仕切とを組み合わせたトレーに関する。特に、複数の仕切り区画毎に、青果等用のパック受け台を形成させたトレーに関する。そして、パック受け台によって、パックの底を浮かせるようにして、トレーの底面に対し、直接、青果等の重みが掛かるのを避けることにより、青果等が傷まないようにしたトレーを提供する。
【0002】
【従来の技術】
本件出願人は、苺パック用トレーについて、先に、「特開平9−240655号」、「特開平9−240656号」、「特開平9−309524号」および「特開平10−329823号」等を特許出願している。上記の先願発明のものは、いずれも、パックの底を浮かせること無く、直接、トレーの底面にパックを置いて使用するものである。
【0003】
そのため、苺等青果の重みが、直接青果自体に掛かるので、パックの中で一番底のものが傷み易い等の問題を抱えていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事情に鑑みて、トレーの複数の仕切り区画毎に、青果等用のパック受け台を設けることによって、トレーの底面に対し、直接、青果等の重みが掛かるのを避け、青果等が傷まないようにするトレーを提供するもので、苺等に用いることが好適である。
【0005】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、一枚の段ボール100から折り上げられ、一方の側壁と他方の側壁とが直交するように連設した直方体状の箱400の中に、十字状の中仕切り500とともに、パック受け台が形成されてなるトレー600であって、支持片が一方の側壁の両端部において拡開されるように形成され、前記支持片の先端部は他方の側壁に当接し、かつ、前記パック受け台がパックの周縁を掛架支持するように形成されてなる中仕切りを備えたトレーである。
【0006】
また、請求項2の発明は、前記パック受け台が、左右側壁2の両端部において拡開された支持片5と、縦仕切片21の両端部において拡開された支持片22および横仕切り頂面32から形成され、かつ、前記支持片22の各先端部が前後側壁3に当接してなる請求項1記載の中仕切りを備えたトレーである。
【0007】
また、請求項3の発明は、前記パック受け台が、前後側壁3の両端部において拡開された支持片6と、縦仕切片21の両端部において拡開された支持片22および横仕切り頂面32から形成され、かつ、前記支持片22の先端部が前記前後側壁3に当接してなる請求項1記載の中仕切りを備えたトレーである。
【0008】
また、請求項4の発明は、前記パック受け台が、前後側壁3の両端部において拡開された支持片6と、縦仕切り頂面26と、縦仕切片21の両端部に設けられた支持片27および横仕切り頂面32から形成されてなる請求項1記載の中仕切りを備えたトレーである。
【0009】
また、請求項5の発明は、前記中仕切り500が、縦仕切片21と交叉する分割壁から形成され、前記パック受け台が、左右側壁2の両端部において拡開された支持片5と、前記左右側壁2の中程において前記分割壁を挟むように拡開された支持片29および前記縦仕切片21の中程において前記分割壁を挟むように拡開された支持片30から形成され、前記支持片29および前記支持片30のそれぞれ先端部が前記分割壁に当接してなる請求項1記載の中仕切りを備えたトレーである。
【0010】
また、請求項6の発明は、前記中仕切り500が、縦仕切片21と交叉する分割壁から形成され、前記パック受け台が、左右側壁2の両端部において拡開された支持片5と、前記左右側壁2の中程において前記分割壁を挟むように拡開された支持片29および前記縦仕切片21に下方から挿嵌され、コの字形のサポートに設けられた支持片51から形成され、
前記支持片29の先端部が前記分割壁に当接してなる請求項1記載の中仕切りを備えたトレーである。
【0011】
また、請求項7の発明は、前記中仕切り500が、縦仕切片21と交叉する分割壁から形成され、前記パック受け台が、左右側壁2の両端部において拡開された支持片5と、前記左右側壁2の中程において前記分割壁を挟むように拡開された支持片29および前記縦仕切片21に下方から挿嵌された個別の支持片53から形成され、前記支持片29の先端部が前記分割壁に当接してなる請求項1記載の中仕切りを備えたトレーである。
【0012】
また、請求項8の発明は、前記中仕切り500が、縦仕切片21と交叉する分割壁から形成され、前記パック受け台が、左右側壁2の両端部において拡開された支持片5と、前記左右側壁2の中程において前記分割壁を挟むように拡開された支持片29および前記縦仕切片21に上方から挿嵌された断面がT字形の支持片54から形成され、前記支持片29の先端部が前記分割壁に当接してなる請求項1記載の中仕切りを備えたトレーである。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、添付図面に例示した本発明の実施例に基ずいて以下に具体的に説明する。
【0014】
先ず、本発明の第一実施例ついて、図1〜図6を参照しながら説明する。図1は、第一実施例の箱400Aの展開図で、段ボール100Aである。図2は、同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Aである。図3は、同上、トレーの横仕切りの展開図で、段ボール300Aである。図4は、同上、折り上がったトレー600Aを示す斜視図である。図5は、同上、折り上がったトレー600Aの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。図6は、同上、パック700の斜視図である。
【0015】
ほぼ矩形状をした段ボール100Aには、所定の複数箇所に折り目や切れ目等を設けてあるので、それらの設け方について以下に説明する。図1に示すように、段ボール100Aは、その左右方向の中央部を占める方形域を底面1Aとし、その左右両側辺には、後述する箱400Aの左右の側壁となる左右側壁2Aを、主折り目Kを介して連接している。この左右側壁2Aは、二枚重ね状に折り曲げて側壁を補強するための二重折り目Lを設けている。さらに、両側の左右側壁2Aには、外側端部に、パックを掛架支持する支持片5Aと、折り目L上に二箇所の突起10Aを設けている。ここで、支持片5Aは、二重折り目Lに次いで、主折り目Kを折る際に、後述する前後側壁3Aに当接し、折り目Nに沿って、強制的に拡開される。また、二重折り目Lを折り上げる際に、折り目Pを頂辺として、この両側の折り目Rに沿ってV字形に突起10Aが二箇所形成される。
【0016】
また、底面1Aの前後両側辺には、箱400Aの前後側壁3Aを、主折り目Mを介して連接している。さらに、前後側壁の両側には、折り目Sを介して、補助片4Aと連接している。また、補助片の上側の両端部には、補助片折り目Tを介して、当接片13Aを設けている。
【0017】
ここで、箱400Aとは、ほぼ矩形状をした段ボール100Aから、折り目に沿って、左右側壁および前後側壁として、立ち上げた直方体状のものである。後述する十字形中仕切りを組み込む前の状態のものである。後述する第二〜第五実施例についても同様である。
【0018】
次に、第一実施例の十字形中仕切りについて、以下に説明する。図2に示すように、縦仕切段ボール200Aは、ミシン目Yの両側に縦仕切片21Aを設けている。縦仕切片の両側は、折り目Wを介して、パックを掛架支持する支持片22Aと、中央部には、係止片23Aと、この両側に切欠け部24Aを設けている。一方、図3に示すように、横仕切段ボール300Aは、二本の折り目Zの両側に横仕切り片31Aと、この中央部には切欠部33Aを設けている。先ず、縦仕切段ボール200Aのミシン目Yに沿って、両側の縦仕切片21Aを折り曲げる。同様にして、横仕切段ボール300Aの折り目Zに沿って、頂面32Aが形成されるように、両側の横仕切片31Aを折り曲げる。次いで、折り曲げた縦仕切片を、同じく折り曲げた横仕切片に連結する。この際、縦仕切片の係止片23Aおよび切欠部24Aを、横仕切片31Aの切り欠け部33Aに噛み合わせることにより、十文字形仕切り500A(図4に示す)ができ上がる。
【0019】
一方、図4に示すように、底面1Aを中心にして、両側の左右側壁2Aと前後側壁3Aを折り上げると、一体型の箱400Aが出来上がる。左右側壁2Aを折り込む際、左右側壁2Aの両端部の支持片5Aの先端部を、前後側壁3Aに押し付け、開き気味に当接させながら、折り目Nに沿って強制的に拡開させると、パックを掛架支持する支持片5Aがトレーの四隅に形成される。この箱400Aに、前記した十文字形仕切りを、四方の側壁内に嵌め込むように底面1の上に載せると、トレー600Aが出来上がる。また、この時、縦仕切片21Aの両先端の支持片22Aの先端部を、前後側壁3Aに開き気味に当接させながら、折り目Wに沿って強制的に拡開させる。こうして、パックを受ける支持片22Aがトレー600Aの縦仕切片21Aの両端の四箇所に形成される。
【0020】
箱400Aが折り上げられる過程について、補足説明する。左右側壁2Aを内側に折り込む際、先端部の二箇所の係止片9A(図1に示す)は、底面1に設けられた四箇所の係止孔7Aに挿嵌される。この時、係止片が辺8Aに当接するので、左右側壁2Aが、トレーの左右方向で固着される。また、補助片4Aの当接片13Aが、二重壁を形成する左右側壁2Aの頂面14Aの裏側から当接する。また、補助片4Aの突片11Aの先端部が底面1に当接する。これらにより、二重壁を形成する左右側壁2Aの頂面14Aが天地の方向で補強され、段積みの荷重を受けることができる。また、左右側壁2Aの頂面14Aに形成された、それぞれ二箇所の突起10Aは、段積みの際に、係止孔7Aに挿嵌され、位置決めの作用をする。
【0021】
最後に、パック受け台の形成について説明する。図5には、トレー600Aの四半区画の一つに、パック700を載せた状態を示す。また、図6に示すように、パック700は、底71、横縁72、隅縁73、縦縁74等から構成される。これは、青果等をパック詰めするための入れ物である。図5に示すように、トレーの四隅に形成される支持片5Aはパックの隅縁73を受け、縦仕切片の両端の四箇所に形成される支持片22Aはパックの隅縁73を受け、そして、横仕切片の頂面32Aは横縁72を受ける。以上のようにして、トレー600Aの四半区画毎にパック受け台が形成される。本図5では、四区画にパック受け台が形成される。ここで、それぞれ、支持片および頂面の、底面1Aからの高さ寸法は、パックの深さ寸法より大きい。そのため、パックの縁部は、支持片5Aと支持片22Aと横仕切片の頂面32Aとの三箇所で、支えられながら、パックの底面71は、トレー600Aの底面1Aに接触することなく、浮いた状態を保つことができる。
【0022】
以下第二〜第十実施例に示す青果等用のパック受け台も、第一実施例のものと共通した機能を果たす。即ち、パック受け台は、トレーの側壁や仕切り片から拡開された支持片あるいは十字形中仕切りとで形成されるものである。そして、パック受け台は、パックの隅縁、縦縁あるいは横縁を掛架支持する。以上のようにして、パック受け台がトレーの四半区画毎に形成される。それぞれ、パック受け台の支持片および頂面の底面からの高さ寸法は、パックの深さ寸法より大きい。そのため、パックの周縁部は、支持片あるいは仕切片によって、複数箇所で支えられながら、パックの底面は、トレーの底面に接触することなく、浮いた状態を保つことができるものである。
【0023】
次に、本発明の第二実施例ついて、図7〜図11を参照しながら説明する。図7は、箱400Bの展開図で、段ボール100Bである。図8は、同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Bである。図9は、同上、トレーの横仕切りの展開図で、段ボール300Bである。図10は、同上、折り上がったトレー600Bを示す斜視図である。図11は、同上、折り上がったトレー600Bの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。なお、以下の実施例の各図面に符号を付して示した各部分のうち、第一実施例の各図面と共通する符号を付した部分は、互いに共通した機能を果たす部分である。
【0024】
ほぼ矩形状をした段ボール100Bには、所定の複数箇所に折り目や切れ目等を設けてあるので、それらの設け方について以下に説明する。図7に示すように、段ボール100Bは、その左右方向の中央部を占める方形域を底面1Bとし、その左右両側辺には、箱400Bの左右の側壁となる左右側壁2Bを、主折り目Kを介して連接している。この左右側壁2Bは、二枚重ね状に折り曲げて側壁を補強するための二重折り目Lを設けている。さらに、左右側壁2Bの両端延長部には、補助片を設けている。二重壁2Bの内側には、補助片4Bを、外側には、補助片15Bを設けている。
【0025】
また、底面1Bの前後両側辺には、箱400Bの前後の側壁となる前後側壁3Bを、主折り目Mを介して連接している。この前後側壁3Bは、二枚重ね状に折り曲げて側壁を補強するための二重折り目Qを設けている。さらに、外側の前後側壁3Bには、外側端部に二箇所、パックを掛架支持する支持片6Bを設けている。ここで、支持片6Bの先端部は、二重折り目Qに次いで、主折り目Mに沿って折る際に、後述する左右側壁2Bに当接して強制的に拡開される。
【0026】
次に、十字形中仕切り500Bについて、以下に説明する。図8に示すように、縦仕切り段ボール200Bは、ミシン目Yの両側に縦仕切片21Bで構成されている。縦仕切り片の両端部には、折り目Wを介して、パックの支持片22Bと、中央部には、係止片23Bと、この両側に切り欠け部24Bを設けている。一方、図9に示すように、横仕切り段ボール300Bは、二本の折り目Zの両側に横仕切片31Bで構成されている。中央部には切欠部33Bを設けている。先ず、縦仕切り段ボール200Bのミシン目Yに沿って、両側の縦仕切片21Bを折り曲げる。同様にして、横仕切り段ボール300Bの折り目Zに沿って、頂面32Bが形成されるように、両側の横仕切片31Bを折り曲げる。次いで、折り曲げた縦仕切り片を、同じく折り曲げた横仕切り片に連結する。この際、縦仕切片の係止片23Bおよび24Bを、横仕切片31Bの切り欠け部33Bに噛み合わせることにより、十文字形中仕切り500B(図10に示す)ができ上がる。
【0027】
一方、図10に示すように、底面1Bを中心にして、両側の左右側壁2Bと前後側壁3Bを折り上げると、箱400Bが出来上がる。前後側壁3Bを折り込む際、前後側壁3Bの支持片6Bの先端部を、左右側壁2Bに開き気味に当接させながら、折り目Nに沿って強制的に拡開させると、パックを掛架支持する支持片6Bが箱400Bの四隅に形成される。この、トレーに、上記した、十文字形の中仕切りを、四方の側壁内に嵌め込むようにしてトレーの底面1Bの上に載せると、トレー600Bが出来上がる。また、この時、縦仕切片21Bの両先端の支持片22Bの先端部を、前後側壁3Bに開き気味に当接させながら、折り目Wに沿って強制的に拡開させる。こうして、パックを掛架支持する支持片22Bがトレー600Bの縦仕切り片21Bの両端の四箇所に形成される。
【0028】
箱400Bが折り上げられる過程について、補足説明する。前後側壁3Bを内側に折り込む際、先端部の二箇所の係止片9B(図7に示す)は、底面1Bに設けられた四箇所の係止孔7Bに挿嵌される。この時、係止片が辺8Bに当接するので、前後側壁3Bが、トレーの前後方向で固着される。また、左右側壁2Bの頂面14Bに形成された、各二箇所の突起16Bは、段積みの際、係止孔17Bに挿嵌され、位置決めの作用をする。
【0029】
最後に、パック受け台の形成について説明する。図11には、トレー600Bの四半区画の一つに、パック700を載せた状態を示す。トレーの四隅に形成される支持片6Bはパックの隅縁73を受け、縦仕切片の両端の四箇所に形成される支持片22Bはパックの隅縁73を受け、そして、横仕切片の頂面32Bは横縁72を受ける。以上のようにして、トレー600Bの四半区画毎にパック受け台が形成される。本図では、四区画にパック受け台が形成される。ここで、それぞれ、支持片および頂面の、底面1Bからの高さ寸法は、パックの深さ寸法より大きい。そのため、パックの周縁部は、支持片6Bと支持片22Bと横仕切片の頂面32Bとの三箇所で、支えられながら、パックの底面71は、トレー600Bの底面1Bに接触することなく、浮いた状態を保つことができる。
【0030】
次に、本発明の第三実施例ついて、図12〜図16を参照しながら説明する。図12は、第三実施例の箱400Cの展開図で、段ボール100Cである。図13は、同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Cである。図14は、同上、トレーの横仕切りの展開図で、段ボール300Cである。図15は、 同上、折り上がったトレー600Cを示す斜視図である。図16は、同上、折り上がったトレー600Cの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。
【0031】
ほぼ矩形状をした段ボール100Cには、所定の複数箇所に折り目や切れ目等を設けてあるので、それらの設け方について以下に説明する。図12に示すように、段ボール100Cは、その左右方向の中央部を占める方形域を底面1Cとし、その左右両側辺には、箱400Cの左右の側壁となる左右側壁2Cを、主折り目Kを介して連接している。この左右側壁2Cには、二枚重ね状に折り曲げて側壁を補強するための二重折り目Lを設けている。さらに、左右側壁2Cの両端延長部には、補助片を設けている。内側に、補助片4Cを、外側に、補助片15Cを設けている。
【0032】
また、底面1Cの前後両側辺には、トレー400Cの前後の側壁となる前後側壁3Cを、主折り目Mを介して連接している。この前後側壁3Cは、二枚重ね状に折り曲げて側壁を補強するための二重折り目Qを設けている。さらに、二重の外側の前後側壁3Cには、外側端部に二箇所、パックを掛架支持する支持片6Cを設けている。ここで、支持片6Cの先端部は、二重折り目Qに次いで、主折り目Mに沿って折る際に、後述する左右側壁2Cに当接して強制的に拡開される。
【0033】
次に、十字形中仕切り500Cについて、以下に説明する。図13に示すように、縦仕切り段ボール200Cは、ミシン目Yの両側に縦仕切片21Cで構成されている。縦仕切片の片端部には、パックの支持片27Cと、中央部には、係止片23Cと、この両側に切欠部24Cを設けている。一方、図14に示すように、横仕切り段ボール300Cは、二本の折り目Zの両側に横仕切片31Cで構成されている。中央部には係止片35Cおよび切欠部33Cを設けている。先ず、縦仕切り段ボール200Cのミシン目Yに沿って、両側の縦仕切片21Cを折り曲げる。同様にして、横仕切り段ボール300Cの折り目Zに沿って、頂面32Cが形成されるように、両側の横仕切片31Cを折り曲げる。次いで、折り曲げた縦仕切り片を、同じく折り曲げた横仕切り片に連結する。この際、縦仕切片の係止片23Cおよび切欠部24Cを、横仕切片31Cの係止片35Cおよび切り欠け部33Cに噛み合わせることにより、十文字形中仕切り500C(図15に示す)ができ上がる。
【0034】
一方、図15に示すように、底面1Cを中心にして、両側の左右側壁2Cと前後側壁3Cを折り上げると、箱400Cが出来上がる。この時、二重壁2Cの両端延長部に設けた、補助片4Cおよび補助片15Cは、前後側壁3Cの二重壁に挟まれた状態で折れ曲がる。前後側壁3Cを折る際、支持片6Cは、二重折り目Qに次いで、主折り目Mを折る際に、左右側壁2Cに当接し、折り目Nに沿って強制的に拡開される。そして、パックを掛架支持する支持片6Cが箱400Cの四隅に形成される。この箱に、上記した、十文字形中仕切り500Cを、四方の側壁内に嵌め込むようにトレーの底面1Cの上に載せると、トレー600Cが出来上がる。また、縦仕切頂面26Cの片端に支持片27Cが形成される。
【0035】
箱400Cが折り上げられる過程について、補足説明する。前後側壁3Cを内側に折り込む際、先端部の二箇所の係止片9C(図12に示す)は、底面1Cに設けられた四箇所の係止孔7Cに挿嵌される。この時、係止片が辺8Cに当接するので、前後側壁3Cが、トレーの前後方向で固着される。また、隅片41Cの先端の係止片42C(図12に示す)が、折り目44Cに沿って直角に折れ曲がり、左右側壁2Cの頂面14Cに設けられた係止孔43Cに、挿嵌される。これによって、左右側壁2Cと前後側壁3Cとの結合が強固になる。
【0036】
最後に、パック受け台の形成について説明する。図16には、トレー600Cの四半区画の一つに、パック700を載せた状態を示す。トレーの四隅に形成される支持片6Cはパックの隅縁73を受け、縦仕切片の両端に形成される支持片27Cはパックの隅縁73を受け、縦仕切片頂面26Cはパックの縦縁74を受け、そして、横仕切片の頂面32Cは横縁72を受ける。以上のようにして、トレー600Cの四半区画毎にパック受け台が形成される。本図では、四区画にパック受け台が形成される。ここで、それぞれ、支持片および頂面の、底面1Cからの高さ寸法は、パックの深さ寸法より大きい。そのため、パックの周縁部は、支持片6Cと支持片27Cと縦仕切片頂面26Cおよび横仕切片頂面32Cとの四箇所で、支えられながら、パックの底面71は、トレー600Cの底面1Cに接触することなく、浮いた状態を保つことができる。
【0037】
次に、本発明の第四実施例ついて、図17〜図21を参照しながら説明する。図17は、第四実施例の箱400Jの展開図で、段ボール100Jである。図18は、同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Jである。図19は、同上、トレーの横仕切りの展開図で、段ボール300Jである。図20は、 同上、折り上がったトレー600Jを示す斜視図である。図21は、同上、折り上がったトレー600Jの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。
【0038】
以下、第四〜第十実施例の各図面に符号を付して示した各部分のうち、第一〜第三実施例の各図面と共通する符号を付した部分は、互いに共通した機能を果たす部分である。従って、第四〜第十実施例については、箱の折り上げ方、係止等の方法、また、左右側壁および前後側壁あるいは十字形中仕切片からパックを係架支持するための支持片を形成する方法等も第一〜第三実施例と同様である。
【0039】
本第四実施例の第一実施例との主たる相違点は、左右側壁と前後側壁との関係を入れ替えたところにある。即ち、本第四実施例では、前後側壁が二重になり、左右側壁が一重の構造である。
【0040】
図17に示すように、段ボール100Jは、その左右方向の中央部を占める方形域を底面1Jとし、その前後両側辺には、箱400Jの前後の側壁となる前後側壁3Jを、主折り目Mを介して連接している。この前後側壁3Jは、二枚重ね状に折り曲げて側壁を補強するための二重折り目Qを設けている。さらに、前後側壁3Jには、外側端部に二箇所、パックを掛架支持する支持片6Jと、折り目Q上に二箇所の突起10Jを設けている。ここで、支持片6Jは、二重折り目Qに次いで、主折り目Mを折る際に、左右側壁2Jに当接し、折り目Nに沿って強制的に拡開される。また、二重折り目Qを折り上げる際に、折り目Pを頂辺として、この両側の折り目Rに沿ってV字形に突起10Jが二箇所形成される。
【0041】
パック受け台の形成について説明する。図21には、トレー600Jの四半区画の一つに、パック700を載せた状態を示す。トレーの四隅に形成される支持片6Jはパックの隅縁73を受け、縦仕切片の両端に形成される支持片22Jはパックの隅縁73を受け、横仕切片の頂面32Jはパックの横縁72を受ける。以上のようにして、トレー600Jの四半区画毎にパック受け台が形成される。本図では、四区画にパック受け台が形成される。ここで、それぞれ、支持片および頂面の、底面1Jからの高さ寸法は、パックの深さ寸法より大きい。そのため、パックの周縁部は、支持片6Jと支持片22Jと横仕切片の頂面32Jとの三箇所で、支えられながら、パックの底面71は、トレー600Jの底面1Jに接触することなく、浮いた状態を保つことができる。
【0042】
次に、本発明の第五実施例ついて、図22〜図26参照しながら説明する。図22は、本実施例の箱400Kの展開図で、段ボール100Kである。図23は、同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Kである。図24は、同上、トレーの横仕切りの展開図で、段ボール300Kである。図25は、同上、折り上がったトレー600Kを示す斜視図である。図26は、同上、折り上がったトレー600Kの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。
【0043】
ほぼ矩形状をした段ボール100Kには、所定の複数箇所に折り目や切れ目等を設けてあるので、それらの設け方について以下に説明する。図22に示すように、段ボール100Kは、その左右方向の中央部を占める方形域を底面1Kとし、その左右両側辺には、箱400Kの左右の側壁となる左右側壁2Kを、主折り目Kを介して連接している。この左右側壁2Kは、二枚重ね状に折り曲げて側壁を補強するための二重折り目Lを設けている。さらに、左右側壁2Kの両端延長部には、補助片を設けている。内側に、補助片4Kを、外側に、補助片15Kを設けている。さらに、左右側壁2Kには、補助片15Kの内側に、パックを掛架支持する支持片5Kを設けている。ここで、支持片5Kの先端部は、二重折り目Lに次いで、主折り目Kに沿って折る際に、補助片4Kに当接し、折り目Nに沿って強制的に拡開される。また、底面1Kの前後両側辺には、トレー400Kの前後の側壁となる前後側壁3Kを、主折り目Mを介して連接している。
【0044】
次に、十字形中仕切りについて、以下に説明する。図23に示すように、縦仕切段ボール200Kは、ミシン目Yの両側に縦仕切片21Kを設けている。縦仕切片の両側は、折り目Wを介して、パックを掛架支持する支持片22Kと、中央部には、係止片23Kと、この両側に切欠部24Kを設けている。一方、図24に示すように、横仕切段ボール300Kは、二本の折り目Zの両側に横仕切片31Kと、この中央部には切欠部33Kを設けている。先ず、縦仕切段ボール200Kのミシン目Yに沿って、両側の縦仕切片21Kを折り曲げる。同様にして、横仕切段ボール300Kの折り目Zに沿って、頂面32Kが形成されるように、両側の横仕切片31Kを折り曲げる。次いで、折り曲げた縦仕切片を、同じく折り曲げた横仕切片に連結する。この際、縦仕切片の係止片23Kおよび切欠部24Kを、横仕切片31Kの切欠部33Kに噛み合わせることにより、十文字形仕切り500K(図25に示す)ができ上がる。
【0045】
一方、図25に示すように、底面1Kを中心にして、左右側壁2Kと前後側壁3Kを折り上げると、箱400Kが出来上がる。この時、二重壁2Kの両端延長部に設けた、補助片4Kおよび補助片15Kは、上下側壁3Kの内側に折れ曲がる。左右側壁2Kを折り込む際、左右側壁2Kに設けた支持片5Kの先端部を、補助片4Kに開き気味に当接させながら、折り目Nに沿って強制的に拡開させると、パックを掛架支持する支持片5Kが箱400Kの四隅に形成される。この箱に、上記した、十文字形中仕切り500Kを、四方の側壁内に嵌め込むようにトレーの底面1Kの上に載せると、トレー600Kが出来上がる。また、この時、縦仕切片21Kの両先端に設けた支持片22Kの先端部を、補助片4Kに開き気味に当接させながら、折り目Wに沿って強制的に拡開させる。こうして、パックを受ける支持片22Kがトレー600Kの縦仕切片21Kの両端の四箇所に形成される。
【0046】
箱400Kが折り上げられる過程について、補足説明する。前後側壁3Kの両端に、隅片41Kが、その先端には、折り目44Kを介して、係止片42Kが設けられている(図22に示す)。ここで、隅片41Kの先端の係止片42Kが、折り目44Kに沿って直角に折れ曲がり、左右側壁2Kの頂面14Kに設けられた係止孔43Kに、挿嵌される(25図に示す)。これによって、左右側壁2Kと前後側壁3Kとの結合が強固になる。
【0047】
パック受け台の形成について説明する。図26には、トレー600Kの四半区画の一つに、パック700を載せた状態を示す。図26に示すように、トレーの四隅に形成される支持片5Kはパックの隅縁73を受け、縦仕切片の両端の四箇所に形成される支持片22Kはパックの隅縁73を受け、そして、横仕切片の頂面32Kは横縁72を受ける。以上のようにして、トレー600Kの四半区画毎にパック受け台が形成される。本図26では、四区画にパック受け台が形成される。ここで、それぞれ、支持片および頂面の、底面1Aからの高さ寸法は、パックの深さ寸法より大きい。そのため、パックの縁部は、支持片5Kと支持片22Kと横仕切片の頂面32Kとの三箇所で、支えられながら、パックの底面71は、トレー600Kの底面1Kに接触することなく、浮いた状態を保つことができる。
【0048】
次に、本発明の第六実施例ついて、図27〜図30を参照しながら説明する。
図27は、第六実施例の箱400Dの展開図で、段ボール100Dである。図28は、同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Dである。図29は、 同上、折り上がったトレー600Dを示す斜視図である。図30は、同上、折り上がったトレー600Dの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。
【0049】
第一〜第五実施例との主たる相違点は、箱400Dが、真中の分割壁61Dを介して、前後に二つに分割されるところにある。この分割壁は、十字形中仕切りの横仕切片を兼ねる。そして、縦仕切片を介して、左右に四半区画が形成される。全体では四区画の四半区画が形成されることは、第一〜第五実施例と同様である。
【0050】
また、ここで、箱とは、ほぼ矩形状をした段ボール100から、折り目に沿って、左右側壁および前後側壁として、立ち上げた直方体状のものである。さらに、中央部に分割壁を設けたもので、十字形中仕切りを形成する前の状態のものをいう。以下第六〜第十実施例についても同様である
【0051】
ほぼ矩形状をした段ボール100Dには、所定の複数箇所に折り目や切れ目等を設けてあるので、それらの設け方について以下に説明する。図27に示すように、段ボール100Dは、その左右方向の中央部を占める方形域を底面1Dとし、分割壁61Dを介して、底面1Dは二つに分割されている。その左右両側辺には、箱400Dの左右の側壁となる左右側壁2Dを、主折り目Kを介して連接している。この左右側壁2Dは、二枚重ね状に折り曲げて側壁を補強するための二重折り目Lを設けている。さらに、両側の左右側壁2Dには、外側端部に二箇所、パックを掛架支持する支持片5Dと、折り目L上に二箇所の突起10Dを設けている。ここで、支持片5Dは、二重折り目Lに次いで、主折り目Kを折る際に、後述する前後側壁3Dに当接し、折り目Nに沿って強制的に拡開される。また、二重折り目Lを折り上げる際に、折り目Pを頂辺として、この両側の折り目Rに沿ってV字形に突起10Dが二箇所形成される。
【0052】
前後に二つに分割された底面1Dを中心にして、二つに分割された左右側壁2Dと前後側壁3Dを折り上げると、一体型の箱400Dが出来上がる。ここで、分割壁61Dは、分割線M‘を頂辺にして、前後に、二重に折り曲げられる。こうして形成された分割壁61Dは、十字形中仕切り500Dの横仕切片を兼ねる。
【0053】
一方、左右側壁2Dを折り曲げる際、左右側壁2Dの両端部の支持片5Dの先端部を、前後側壁3Dに押し付け、開き気味に当接させながら、折り目Nに沿って強制的に拡開させると、パックを受ける支持片5Dがトレーの四隅に形成される。同様にして、分割壁61Dを挟むように、左右側壁2Dから拡開された支持片29Dが形成される。次いで、縦仕切片21Dの切欠部24Dおよび切欠部24D‘を、分割壁61Dに設けた切欠部33Dに、嵌め込むように底面1Dの上に載せると、図29に示すようなトレー600Dが出来上がる。この時、縦仕切片21に設けた係止片69Dを、底面1Dに設けた二箇所の係止穴68D(図27に示す)に挿嵌させ、縦仕切片を固着する。また、縦仕切片21Dの両先端の支持片22Dの先端部を、前後側壁3Dに開き気味に当接させながら、折り目Wに沿って強制的に拡開させる。こうして、パックを受ける支持片22Dがトレー600Dの縦仕切片21Dの両端の四箇所に形成される。また、縦仕切片21Dの中央部に、分割壁61Dを挟むように、折り目W’に沿って拡開された支持片30Dが四箇所形成される。
【0054】
パック受け台の形成について説明する。図30には、トレー600Dの四半区画の一つに、パック700を載せた状態を示す。図示するように、トレーの四隅に形成される支持片5Dと分割壁61Dの前後に形成される支持片29D、30Dとおよび縦仕切片21Dの二箇所に形成される支持片22Dは、それぞれ、パックの隅縁73を受ける。以上のようにして、トレー600Dの四半区画毎にパック受け台が形成される。本図30では、四区画にパック受け台が形成される。ここで、それぞれ、支持片および頂面の、底面1Dからの高さ寸法は、パックの深さ寸法より大きい。そのため、パックの周縁部は、支持片5D、22D、29Dおよび30Dの四箇所で、支えられながら、パックの底面71は、トレー600Aの底面1Dに接触することなく、浮いた状態を保つことができる。
【0055】
以下第七〜十実施例は、第六実施例と同様、箱400が、真中の分割壁61を介して、二つに分割される。この分割壁は、十字形中仕切りの横仕切片を兼ねる。そして、縦仕切片を介して、左右に四半区画が形成される。全体では四区画の四半区画が形成されることは、第六実施例と同様である。
【0056】
以下、第七〜第十実施例の各図面に符号を付して示した各部分のうち、第六実施例の各図面と共通する符号を付した部分は、互いに共通した機能を果たす部分である。従って、第七〜第十実施例については、箱の折り上げ方、係止等の方法、また、左右側壁および前後側壁あるいは十字形中仕切片からパックを係架支持するための支持片を形成する方法等も第六実施例と同様である。分割壁も同様の機能を果たす。
【0057】
次に、本発明の第七実施例ついて、図31〜図35を参照しながら説明する。
図31は、第七実施例の箱400Eの展開図で、段ボール100Eである。図32は、同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Eである。図33は、同上、サポートを示す展開図である。図34は、同上、折り上がったトレー600Eを示す斜視図である。図35は、同上、折り上がったトレー600Eの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。
【0058】
本実施例の第六実施例との主たる相違点は、コの字形で、二箇所の支持片を設けたサポートを縦仕切片の下から挿嵌させたところにある。ここで、縦仕切片21Eは、ミシン目Yに沿って折り曲げられる。一方、別個にコの字形のサポートに設けた支持片51Eの切欠部58Eを、縦仕切片21Eに設けた切欠部56E(図32、図33に示す)に挿嵌させる。次いで、縦仕切片に設けた切欠部24Eを、分割壁61Eの切欠部33Eに挿嵌させる。その結果、縦仕切片を介して、左右に四半区画が形成される。全体では四区画の四半区画が形成されることは、第六実施例と同様である。
【0059】
パック受け台の形成について説明する。図35には、トレー600Eの四半区画の一つに、パック700を載せた状態を示す。図示するように、トレーの四隅に形成される支持片5Eと分割壁61Eの前後に形成される支持片29Eは、それぞれ、パックの隅縁73を受ける。また、支持片51Eは、パックの縦縁74を受ける。以上のようにして、トレー600Eの四半区画毎にパック受け台が形成される。本図35では、四区画にパック受け台が形成される。ここで、それぞれ、支持片および頂面の、底面1Eからの高さ寸法は、パックの深さ寸法より大きい。そのため、パックの周縁部は、支持片5E、29Eおよび二箇所の支持片51Eの四箇所で、支えられながら、パックの底面71は、トレー600Eの底面1Eに接触することなく、浮いた状態を保つことができる。
【0060】
次に、本発明の第八実施例ついて、図36〜図40を参照しながら説明する。
図36は、第八実施例の箱400Fの展開図で、段ボール100Fである。図37は、同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Fである。図38は、同上、サポートを示す展開図である。図39は、同上、折り上がったトレー600Fを示す斜視図である。図40は、同上、折り上がったトレー600Fの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。
【0061】
本実施例の第七実施例との主たる相違点は、縦仕切片に挿嵌させる支持片が、コの字形に繋がったサポートではなく、個々に分離しているところにある。ここで、縦仕切片21Fは、ミシン目Yを介して、左右に折り曲げられる。一方、個別の支持片53Fの切欠部59F(図38に示す)を、縦仕切片21Fに設けた切欠部57Fに挿嵌させる。次いで、縦仕切片に設けた切欠部24Fを、分割壁61Fの切欠部33Fに挿嵌させる。その結果、縦仕切片を介して、左右に四半区画が形成される。全体では四区画の四半区画が形成される。
【0062】
パック受け台の形成について説明する。図40には、トレー600Fの四半区画の一つに、パック700を載せた状態を示す。図示するように、トレーの四隅に形成される支持片5Fと、左右側壁2Fで分割壁61Fの前後に形成される支持片29Fは、それぞれ、パックの隅縁73を受ける。また、支持片53Fは、パックの縦縁74を受ける。以上のようにして、トレー600Fの四半区画毎にパック受け台が形成される。本図40では、四区画にパック受け台が形成される。ここで、それぞれ、支持片および頂面の、底面1Fからの高さ寸法は、パックの深さ寸法より大きい。そのため、パックの周縁部は、支持片5F、29Fおよび二箇所の支持片53Fの四箇所で、支えられながら、パックの底面71は、トレー600Fの底面1Fに接触することなく、浮いた状態を保つことができる。
【0063】
次に、本発明の第九実施例ついて、図41〜図44を参照しながら説明する。
図41は、第九実施例の箱400Gの展開図で、段ボール100Gである。図42は、同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Gである。図43は、 同上、折り上がったトレー600Gを示す斜視図である。図44は、同上、折り上がったトレー600Gの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。
【0064】
本実施例の第八実施例との主たる相違点は、縦仕切片に、平坦状の支持片54Gを設けたところにある。ここで、縦仕切片21Gは、ミシン目Yに沿って折り曲げられる。この時、支持片54Gは、縦仕切片21Gに設けられた二重折り目L‘に沿って、断面がT字形で、二枚重ね状に折り上げられる。分割壁61Gを挟んで、縦仕切片の前後二箇所に形成される。次いで、縦仕切片に設けた切欠部24Gを、分割壁61Gの切欠部33G(図41)に挿嵌させる。その結果、縦仕切片を介して、左右に四半区画が形成される。全体では四区画の四半区画が形成されることは、第八実施例と同様である。
【0065】
パック受け台の形成について説明する。図44には、トレー600Gの四半区画の一つに、パック700を載せた状態を示す。図示するように、トレーの四隅に形成される支持片5Gと分割壁61Gの前後に形成される支持片29Gは、それぞれ、パックの隅縁73を受ける。また、支持片54Gは、パックの縦縁74を受ける。以上のようにして、トレー600Gの四半区画毎にパック受け台が形成される。本図44では、四区画にパック受け台が形成される。ここで、それぞれ、支持片および頂面の、底面1Gからの高さ寸法は、パックの深さ寸法より大きい。そのため、パックの周縁部は、支持片5G、29Gおよび支持片54Gの三箇所で、支えられながら、パックの底面71は、トレー600Gの底面1Gに接触することなく、浮いた状態を保つことができる。
【0066】
次に、本発明の第十実施例ついて、図45〜図48を参照しながら説明する。
図45は、第十実施例の箱400Hの展開図で、段ボール100Hである。図46は、同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Hである。図47は、 同上、折り上がったトレー600Hを示す斜視図である。図48は、同上、折り上がったトレー600Hの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。
【0067】
本実施例の第九実施例との主たる相違点は、縦仕切片の固定の方法である。分割壁61Hを挟んで前後に、底面1Hに設けたスタンド65Hを、折り目67Hに沿って、直角に立ち上げる。このスタンド65Hに設けた切欠部66H(図45に示す)に、縦仕切片21Hに設けた係止孔70H(図46に示す)を挿嵌させ、縦仕切片を固着する。一方、縦仕切片21Hは、ミシン目Yを介して、左右に折り曲げられる。この時、支持片54Hは、縦仕切片21Hに設けられた二重折り目L‘に沿って、断面がT字形で、二枚重ね状に折り上げられる。この支持片54Hは、分割壁61Hを挟んで、縦仕切片の前後二箇所に形成される。次いで、縦仕切片に設けた切欠部24Hを、分割壁61Hの切欠部33H(図45に示す)に挿嵌させる。その結果、縦仕切片を介して、左右に四半区画が形成される。全体では四区画の四半区画が形成されることは、第九実施例と同様である。
【0068】
パック受け台の形成について説明する。図48には、トレー600Hの四半区画の一つに、パック700を載せた状態を示す。図示するように、トレーの四隅に形成される支持片5Hと分割壁61Hの前後に形成される支持片29Hは、それぞれ、パックの隅縁73を受ける。また、支持片54Hは、パックの縦縁74を受ける。以上のようにして、トレー600Hの四半区画毎にパック受け台が形成される。本図48では、四区画にパック受け台が形成される。ここで、それぞれ、支持片および頂面の、底面1Hからの高さ寸法は、パックの深さ寸法より大きい。そのため、パックの周縁部は、支持片5H、29Hおよび支持片54Hの三箇所で、支えられながら、パックの底面71は、トレー600Hの底面1Hに接触することなく、浮いた状態を保つことができる。
【0069】
なお、本発明のトレーの使途は、苺、杏、サクランボ、無花果、枇杷等の青果用のトレー限らず、卵、菓子等の用途に使っても勿論よい。
【0070】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明にかかわる青果等用のパック用トレーによれば、箱が一体形、分割形にかかわらず、複数の仕切り区画毎に、パック受け台を形成させることができる。そして、そのパック受け台によって、パックの周縁を掛架支持し、パックの底を浮かせるようにしたので、トレーの底面に対し、直接、青果等の重みが掛かるのを避け、青果等が傷まないような効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施例の箱400Aの展開図で、段ボール100Aである。
【図2】 同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Aである。
【図3】 同上、トレーの横仕切りの展開図で、段ボール300Aである。
【図4】 同上、折上がったトレー600Aを示す斜視図である。
【図5】 同上、折上がったトレー600Aの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。
【図6】 同上、パック700の斜視図である。
【図7】 本発明の第二実施例の箱400Bの展開図で、段ボール100Bである。
【図8】 同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Bである。
【図9】 同上、トレーの横仕切りの展開図で、段ボール300Bである。
【図10】 同上、折上がったトレー600Bを示す斜視図である。
【図11】 同上、折上がったトレー600Bの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。
【図12】 本発明の第三実施例の箱400Cの展開図で、段ボール100Cである。
【図13】 同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Cである。
【図14】 同上、トレーの横仕切りの展開図で、段ボール300Cである。
【図15】 同上、折上がったトレー600Cを示す斜視図である。
【図16】 同上、折上がったトレー600Cの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。
【図17】 本発明の第四実施例の箱400Jの展開図で、段ボール100Jである。
【図18】 同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Jである。
【図19】 同上、トレーの横仕切りの展開図で、段ボール300Jである。
【図20】 同上、折り上がったトレー600Jを示す斜視図である。
【図21】 同上、折り上がったトレー600Jの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。
【図22】 本発明の第五実施例の箱400Kの展開図で、段ボール100Kである。
【図23】 同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Kである。
【図24】 同上、トレーの横仕切りの展開図で、段ボール300Kである。
【図25】 同上、折上がったトレー600Kを示す斜視図である。
【図26】 同上、折上がったトレー600Kの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。
【図27】 本発明の第六実施例の箱400Dの展開図で、段ボール100Dである。
【図28】 同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Dである。
【図29】 同上、折り上がったトレー600Dを示す斜視図である。
【図30】 同上、折り上がったトレー600Dの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。
【図31】 本発明の第七実施例の箱400Eの展開図で、段ボール100Eである。
【図32】 同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Eである。
【図33】 同上、サポートを示す展開図である。
【図34】 同上、折り上がったトレー600Eを示す斜視図である。
【図35】 同上、折り上がったトレー600Eの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。
【図36】 本発明の第八実施例の箱400Fの展開図で、段ボール100Fである。
【図37】 同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Fである。
【図38】 同上、サポートを示す展開図である。
【図39】 同上、折り上がったトレー600Fを示す斜視図である。
【図40】 同上、折り上がったトレー600Fの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。
【図41】 本発明の第九実施例の箱400Gの展開図で、段ボール100Gである。
【図42】 同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Gである。
【図43】 同上、折り上がったトレー600Gを示す斜視図である。
【図44】 同上、折り上がったトレー600Gの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。
【図45】 本発明の第十実施例の箱400Hの展開図で、段ボール100Hである。
【図46】 同上、トレーの縦仕切りの展開図で、段ボール200Hである。
【図47】 同上、折り上がったトレー600Hを示す斜視図である。
【図48】 同上、折り上がったトレー600Hの一箇所に、パック700を載せた状態を示す平面図である。
【符号の説明】
100A〜100K(100) トレーの段ボール
200A〜200K(200) トレーの縦仕切りの段ボール
300A〜300K(300) トレーの横仕切りの段ボール
400A〜400K(400) 箱
500A〜500K(500) 十字形中仕切り
600A〜600K(600) トレー
700 パック
1A〜1K 底面
2A〜2K(2) 左右側壁
3A〜3K(3) 前後側壁
4A〜4K 補助片
5A、5D〜5H、5K(5) 支持片
6B、6C、6J(6) 支持片
7A〜7C、7J 係止孔
8A〜8C、8J 辺
9A〜9C、9J 係止片
10A、10D〜10J 突起
11A 突片
12A 逃げ孔
13A 当接片
14A〜14K 頂面
15B、15C、15K 補助片
16B 係止孔
17B 係止孔
18C 空気孔
19C 係止孔
21A〜21K(21) 縦仕切片
22A〜22D、22J、22K(22) 支持片
23A〜23C、23J、23K 係止片
24A〜24K 切欠部
24D‘ 切欠部
25A〜25D、25J、25K 通気用切欠
26C(26) 縦仕切頂面
27C(27) 支持片
28C、28D 突片
29D〜29H(29) 支持片
30D(30) 支持片
31A〜31C、31J、31K(31) 横仕切片
32A〜32C、32J、32K(32) 横仕切頂面
33A〜33K 切欠部
34A〜34C、34F〜34K 通気用切欠
41C、41K 隅片
42C、42K 係止片
43C、43K 係止孔
44C、44K 折り目
51E(51) 支持片
52E サポート
53F(53) 支持片
54G、54H(54) 支持片
56E 切欠部
57F 切欠部
58E 切欠部
59E 切欠部
61D〜61G 分割壁
65H スタンド
66H 切欠部
67H 折り目
68D 係止孔
69D 係止片
70H 係止孔
71 底
72 横縁
73 隅縁
74 縦縁
K 主折り目
L 二重折り目
L‘ 二重折り目
M 主折り目
M‘ 分割線
N 折り目
P V突起折り目
Q 二重折り目
R V突起折り目
S 折り目
T 補助片折り目
U 折り目
V 折り目
W 折り目
W‘ 折り目
X 折り目
Y ミシン目
Z 折り目

Claims (8)

  1. 一枚の段ボール100から折り上げられ、一方の側壁と他方の側壁とが直交するように連設した直方体状の箱400の中に、十字状の中仕切り500とともに、パック受け台が形成されてなるトレー600であって、
    支持片が一方の側壁の両端部において拡開されるように形成され、
    前記支持片の先端部は他方の側壁に当接し、
    かつ、前記パック受け台がパックの周縁を掛架支持するように形成されてなる中仕切りを備えたトレー。
  2. 前記パック受け台が、左右側壁2の両端部において拡開された支持片5と、縦仕切片21の両端部において拡開された支持片22および横仕切り頂面32から形成され、
    かつ、前記支持片22の各先端部が前後側壁3に当接してなる請求項1記載の中仕切りを備えたトレー。
  3. 前記パック受け台が、前後側壁3の両端部において拡開された支持片6と、縦仕切片21の両端部において拡開された支持片22および横仕切り頂面32から形成され、
    かつ、前記支持片22の先端部が前記前後側壁3に当接してなる請求項1記載の中仕切りを備えたトレー。
  4. 前記パック受け台が、前後側壁3の両端部において拡開された支持片6と、縦仕切り頂面26と、縦仕切片21の両端部に設けられた支持片27および横仕切り頂面32から形成されてなる請求項1記載の中仕切りを備えたトレー。
  5. 前記中仕切り500は、縦仕切片21と交叉する分割壁から形成され、
    前記パック受け台が、左右側壁2の両端部において拡開された支持片5と、前記左右側壁2の中程において前記分割壁を挟むように拡開された支持片29および前記縦仕切片21の中程において前記分割壁を挟むように拡開された支持片30から形成され、
    前記支持片29および前記支持片30のそれぞれ先端部が前記分割壁に当接してなる請求項1記載の中仕切りを備えたトレー。
  6. 前記中仕切り500は、縦仕切片21と交叉する分割壁から形成され、
    前記パック受け台が、左右側壁2の両端部において拡開された支持片5と、前記左右側壁2の中程において前記分割壁を挟むように拡開された支持片29および前記縦仕切片21に下方から挿嵌され、コの字形のサポートに設けられた支持片51から形成され、
    前記支持片29の先端部が前記分割壁に当接してなる請求項1記載の中仕切りを備えたトレー。
  7. 前記中仕切り500は、縦仕切片21と交叉する分割壁から形成され、
    前記パック受け台が、左右側壁2の両端部において拡開された支持片5と、前記左右側壁2の中程において前記分割壁を挟むように拡開された支持片29および前記縦仕切片21に下方から挿嵌された個別の支持片53から形成され、
    前記支持片29の先端部が前記分割壁に当接してなる請求項1記載の中仕切りを備えたトレー。
  8. 前記中仕切り500は、縦仕切片21と交叉する分割壁から形成され、
    前記パック受け台が、左右側壁2の両端部において拡開された支持片5と、前記左右側壁2の中程において前記分割壁を挟むように拡開された支持片29および前記縦仕切片21に上方から挿嵌された断面がT字形の支持片54から形成され、
    前記支持片29の先端部が前記分割壁に当接してなる請求項1記載の中仕切りを備えたトレー。
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