JP3813071B2 - 作業機の動力伝達装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、伝動体を一体回転状態に装着した伝動軸を伝動ケースに回転自在に支持させてあるコンバインなど作業機の動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来では、伝動軸として横断面形状円形の丸軸を用い、この伝動軸にスプロケットやギヤなどの伝動体を一体回転状態に装着するに、伝動軸に伝動体をスプライン嵌合させ、伝動軸を回転自在に支持させるに、伝動軸を伝動ケースに軸受け部材を介して回転自在に支持させ、伝動軸と軸受け部材との間を、伝動ケース内への塵埃や水の浸入及び伝動ケース外への潤滑油の漏洩を防止するようにシールするに、軸受け部材の外側で伝動ケースと伝動軸との間にシール材を嵌着させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の技術によるときは、伝動ケース内への塵埃や水の浸入及び伝動ケース外への潤滑油の漏洩を防止することができるものの、加工コストがかかるスプライン嵌合により伝動軸と伝動体とを一体回転状態にするから、コストアップを招来していた。
【0004】
本発明の目的は、所期のシール性能を保持しながらもコストダウンを図る点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る本発明による作業機の動力伝達装置の特徴・作用・効果は次の通りである。
【0006】
〔特徴〕
伝動体を一体回転状態に装着した伝動軸を伝動ケースに回転自在に支持させてある作業機の動力伝達装置であって、前記伝動軸として外形が横断面形状角形の伝動軸を設け、この伝動軸に一体回転状態に装着した内面が前記伝動軸と同じ横断面形状角形の伝動体を前記伝動ケースに回転自在に軸受け部材を介して支持させ、内面が横断面形状角形の前記伝動体の軸芯方向一端側内面に、一端側端縁近傍内部から一端縁にかけて横断面形状円形の内周面を備えたシール部を形成し、前記伝動軸のうち前記シール部に対応する分に周溝を形成することで横断面形状円形の小径部を形成し、前記周溝内に、前記シール部と小径部との間をシールするシール材を保持させ、このシール材の軸芯方向一端側への移動を阻止するバックアップ材を前記周溝内に係入保持させてある点にある。
【0007】
〔作用〕
伝動軸として六角軸など市販の安価な角軸を用いることにより、伝動軸と伝動体とを一体回転させるようにしてあるから、伝動軸と伝動体とを一体回転させるためのコストを低減することができる。
【0008】
しかも、伝動体を軸受け部材を介して伝動ケースに回転自在に支持させることにより、伝動軸を伝動ケースに回転自在に支持させてあるから、角軸利用の伝動軸としながらも、軸受け部材として普通一般の安価なものを用いて伝動軸を伝動ケースに回転自在に支持させることができる。
【0009】
その上、伝動軸として角軸を用いながらも、伝動体に横断面形状円形の内周面を備えたシール部を形成する一方、伝動軸のうちシール部に対応する部分に周溝を形成することで横断面形状円形の小径部を形成して、これらシール部と小径部との間をシールするオーリングなどのシール材を前記周溝内に保持させ、かつ、バックアップ材を周溝に係入保持させてシール材の軸芯方向一端側への移動を阻止することでシール材を安定保持するようにしてあるから、伝動軸に角軸を用いながらも、伝動軸と伝動体との間を通して塵埃や水が伝動ケース内に浸入すること及び伝動ケース外に潤滑油が漏洩することを防止するように伝動軸と伝動体との間をシールすることができる。
【0010】
〔効果〕
従って、シール性能を保持し、しかも、伝動軸の支持を安価に行いながらも、伝動軸に伝動体を一体回転状態に装着する面でのコストを低減にできるようになった。
【0011】
【発明の実施の形態】
作業機の一例であるコンバインは、図1に示すように、左右一対のクローラ走行装置1を備えた走行機体に、搭乗運転部2と脱穀装置3と穀粒貯溜タンク4とを搭載し、前記走行機体の前部に、植立穀稈を刈り取って前記脱穀装置3に供給する3条刈り形式の刈取部5を左右向き軸芯P周りで揺動昇降自在に連結して構成されている。
【0012】
前記刈取部5は、図2、図3にも示すように、植立穀稈を引き起こす左右3つの引起し装置6と、引起し植立穀稈の株元を切断するバリカン型の刈取装置7と、引起し植立穀稈及び刈取穀稈を合流させる合流装置と、合流刈取穀稈を前記脱穀装置3のフィードチェーン3Aの始端部に供給する搬送装置とを備えている。
【0013】
前記引起し装置6は、引起しチェーン6aを回動させることによりその引起しチェーン6aに回動方向に間隔を隔てて出退自在に装着した複数の引起し爪6bを突出姿勢で引起し経路に沿って移動させることにより植立穀稈を引起しするものであって、引起し爪6bは、引起し終端から引起し始端への戻り移動時には引起しケース6c内に引退するものである。
【0014】
前記刈取装置7は、固定刃7aとこれに対して左右設定ストロークで往復摺動自在な可動刃7bとを備え、クランク軸7cの回転に伴い可動刃7bを駆動することで植立穀稈の株元を切断するようになっている。
【0015】
前記合流装置は、回転することにより刈取穀稈の株元側に係合してその株元側を合流部に掻き込む左右3つの掻き込み回転体8と、これら掻き込み回転体8よりも上方に位置していて回動することにより刈取穀稈の株元側を合流部に係止搬送する左右一対の株元搬送チェーン9と、この株元搬送チェーン9よりも上方に位置していて回動することにより引起し植立穀稈及び刈取穀稈の株元側を合流部に係止搬送する株元搬送ベルト10と、回動することにより刈取穀稈の穂先側を合流部に係止搬送する左右一対の穂先搬送チェーン11とを備えている。
【0016】
前記搬送装置は、搬送終端側を支点とする揺動により扱ぎ深さを調整するように構成されており、回動することによりレール12Aとの共同で合流刈取穀稈の株元側をフィードチェーン3Aの始端部側に挾持搬送する挾持搬送チェーン12と、回動することにより合流刈取穀稈の穂先側をフィードチェーン3Aの始端部側に係止搬送する係止搬送チェーン13とを備えている。なお、係止搬送チェーン13の搬送始端部が前記合流装置の一方の穂先搬送チェーン11を兼用構成している。
【0017】
前記刈取部5に対する動力伝達装置は、図1〜図3に示すように、刈取部5の揺動昇降支点軸を兼用する筒状の入力伝動ケース14内に、前記クローラ走行装置1に対する走行ミッションケース15に装備させた刈取駆動軸16にベルトテンションクラッチ利用の刈取クラッチ17を介して連動する入力軸18を配置し、前記入力伝動ケース14から前方斜め下方に延設した刈取フレームを兼用する伝動ケース19内に、前記入力軸18にベベルギヤ20対を介して連動する伝動軸21を配置し、前記伝動ケース19の下端に連設した左右向き姿勢の刈取フレーム兼用の分配伝動ケース22内に、前記伝動軸21にベベルギヤ23対を介して連動する分配伝動軸24を配置し、前記各引起し装置6の上端支持用フレームを兼用する状態で前記分配伝動ケース22に連設した3つの引起し伝動ケース内のそれぞれに、分配伝動軸24の回転を引起し装置6に伝達する引起し伝動機構を配置した基本構造を備えている。
【0018】
前記引起し伝動ケースのそれぞれは、図4にも示すように、前記分配伝動ケース22に連設した下部伝動ケース25とこれら下部伝動ケース25の上端に連設した筒状の上部伝動ケース26とからなり、下部伝動ケース25には、下端部で前記分配伝動軸24にベベルギヤ27対を介して連動する下部伝動軸28が内装され、上部伝動ケース26には、下端部で前記下部伝動軸28の上端にベベルギヤ29対を介して連動する引起し装置6への上部伝動軸30が内装されている。
【0019】
前記下部伝動ケース25のうち左右両端のものは、二つ割可能な伝動ケースであって、下部伝動ケース25の合わせ面には、液状パッキンが塗布されて、下部伝動ケース25内への塵埃や水の浸入防止及び下部伝動ケース25内からの潤滑油の漏れ出し防止が図られている。そして、これらに内装される下部伝動軸28及び上部伝動軸30のそれぞれは、図5〜図7に示すように、横断面形状六角形の六角軸である。
【0020】
左右の下部伝動軸28の上下中間部には、図5、図6にも示すように、前記株元搬送チェーン9を駆動するための駆動スプロケット31が装着されている。もちろん。下部伝動ケース25には、駆動スプロケット31への株元搬送チェーン9の巻き掛けを許容する開口32が形成されている。
【0021】
そして、前記ベベルギヤ29及び駆動スプロケット31の軸孔の横断面形状を下部伝動軸28の横断面形状と同じにすることでベベルギヤ29及び駆動スプロケット31が下部伝動軸28と一体回転するようになっており、ベベルギヤ29の軸孔の横断面形状を上部伝動軸30の横断面形状と同じにすることでベベルギヤ29が上部伝動軸30と一体回転するようになっている。
【0022】
前記下部伝動軸28の上下中間部は、駆動スプロケット31をシール付きの転がり軸受け部材33を介して下部伝動ケース25に回転自在に保持させることで下部伝動ケース25に回転自在に支持されており、下部伝動軸28の上端部は、ベベルギヤ29をシール付きの転がり軸受け部材34を介して下部伝動ケース25に回転自在に保持させることで下部伝動ケース25に回転自在に支持されており、上部伝動軸30の下端部は、ベベルギヤ29をシール付きの転がり軸受け部材35を介して下部伝動ケース25に回転自在に保持させることで下部伝動ケース25に回転自在に支持されている。
【0023】
つまり、下部伝動ケース25が本発明で言うところの伝動ケースCの一例であり、下部伝動軸28及び上部伝動軸30が本発明で言うところの伝動軸Sの一例であり、駆動スプロケット31及びベベルギヤ29が本発明で言うところの伝動体Dの一例であり、シール付き転がり軸受け部材33,34,35が本発明で言うところのシール付き転がり軸受け部材Bである。
【0024】
そして、前記伝動軸Sと伝動体Dとの間をシールするに、図7、図8に詳しく示すように、伝動体Dの軸芯方向一端側(開口32側)に横断面形状円形の内周面を備えたシール部aを形成し、伝動軸Sのうち前記シール部aに対応する部分に周溝bを形成することで横断面形状円形の小径部cを形成し、前記シール部aと小径部cとの間をシールするオーリング利用のシール材dを前記周溝b内に保持させ、このシール材dの軸芯方向一端側への移動を阻止する円環状のバックアップ材eを前記周溝b内に係入保持させてある。
【0025】
他方、伝動ケースCと転がり軸受け部材Bとの間をシールするに、図8、図9に詳しく示すように、転がり軸受けBの外輪B1の外周面に周溝fを形成し、この周溝f内に、外輪B1と伝動ケースCとの間をシールするオーリング利用のシール材gを保持させてある。
【0026】
前記刈取装置7のクランク軸7cは、前記分配伝動軸24にベベルギヤ36対を介して連動しており、前記搬送装置の駆動軸37は、前記入力軸18にベベルギヤ38対を介して連動している。
【0027】
前記掻き込み回転体8のうち左右両側のものは、それぞれ対応する株元搬送チェーン9により駆動され、左右中央のものは、左右一方の掻き込み回転体8に係合することで駆動される。また、前記株元搬送ベルト10は対応する掻き込み回転体8により駆動され、左右一方の穂先搬送チェーン11も対応する掻き込み回転体8により駆動される。
【0028】
〔別実施形態〕
上記実施の形態では、伝動軸Sとして横断面形状六角形の六角軸を示したが、伝動軸Sとしては、横断面形状四角形や八角形の角軸であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバイン要部の側面図
【図2】刈取部の平面図
【図3】搬送並びに動力伝達系統図
【図4】動力伝達系の縦断正面図
【図5】動力伝達装置要部の縦断面図
【図6】動力伝達装置要部の横断面図
【図7】伝動軸要部の分解斜視図
【図8】動力伝達装置要部の拡大縦断面図
【図9】軸受け部材の斜視図
【符号の説明】
D 伝動体
S 伝動軸
C 伝動ケース
B 軸受け部材
a シール部
b 周溝
c 小径部
d シール材
e バックアップ材
Claims (1)
- 伝動体を一体回転状態に装着した伝動軸を伝動ケースに回転自在に支持させてある作業機の動力伝達装置であって、前記伝動軸として外形が横断面形状角形の伝動軸を設け、この伝動軸に一体回転状態に装着した内面が前記伝動軸と同じ横断面形状角形の伝動体を前記伝動ケースに回転自在に軸受け部材を介して支持させ、内面が横断面形状角形の前記伝動体の軸芯方向一端側内面に、一端側端縁近傍内部から一端縁にかけて横断面形状円形の内周面を備えたシール部を形成し、前記伝動軸のうち前記シール部に対応する分に周溝を形成することで横断面形状円形の小径部を形成し、前記周溝内に、前記シール部と小径部との間をシールするシール材を保持させ、このシール材の軸芯方向一端側への移動を阻止するバックアップ材を前記周溝内に係入保持させてある作業機の動力伝達装置。
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