JP3812592B2 - ドアハンドル装置 - Google Patents
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Description
圧電センサに経時的な疲労が生じ難くなり、圧電センサの長寿命化が可能となる。
℃以下)で使用できる。そして、ピエゾ素子材料45がフレキシブル性を有する樹脂と圧
電性セラミックから構成され、また、コイル状金属中心電極及びフィルム状外側電極から成るフレキシブル電極を用いて構成しており、通常のビニールコード並みのフレキシブル性を有している。
を印加することにより、ピエゾ素子材料45に圧電性能を付与する処理(分極処理)を行うことが必要である。ピエゾ素子材料45にクラックなどの微少な欠陥が内在する場合、その欠陥部で放電して両電極間が短絡し易くなるので、充分な分極電圧が印加できなくなるが、本発明では一定長さのピエゾ素子材料45に密着できる補助電極を用いた独自の分極工程を確立することにより、欠陥を検出・回避して分極を安定化でき、これにより数10m以上の長尺化も可能になる。
の三層ラミネートフィルム)を用い、これによりピエゾ素子材料45と電極の密着性を確保すると共に、外部リード線の接続が容易にでき、フレキシブルなケーブル状実装構成が可能になる。
となる。
して、更に優れた断熱性及び防水性を確保することができる。
出されて、開閉駆動手段51によってドアロック手段がロック解除される(図7のst13)。つまり、ドアロックの解除がハンドル本体23の引き出し前に完全に終了し、急峻にドア13が引かれる場合であっても、ロック手段の解除が間に合う。これにより、がたつきの生じることがなく、ドアハンドルを掴んで所定時間待つ必要のない、良好な操作フィーリングが実現される。
(1)時刻t0で圧電センサ15に荷重が加わっていないときは、センサ出力は電圧Vaを示している。
(2)時刻t1で圧電センサ15に一定方向に曲げ荷重を加えると、加わった瞬間からセンサ出力はVbに増加した後、直ぐに反転して0(V)になり、その後再びVaに戻る。(3)その後、曲げたままにしていてもセンサ出力はVaを示したままである。
(4)時刻t3で圧電センサ15を元の状態に戻すと、その瞬間からセンサ出力はVcに減少したあと、直ぐに反転してVdになり、その後再びVaに戻る。
ンドル本体23の内壁面に接着して取り付けてもよい。
変位をする可動部77によって圧電素子材31が変形を受けて開閉操作の有無を検出するもので、静電容量式の従来のハンドル操作検出センサと比較して、ドアの開閉操作に無関係な器物の接近等を誤検出する虞がない。これにより、検出感度を高く設定して、ハンドル本体23と一体に変位する可動部77の僅かな変位によって、鋭敏に開閉操作の有無を検出させることが可能で、ドア13の開閉操作時のハンドル本体23への手指の接触が弱い場合でも確実にドアの開閉操作の有無が検出されるようになっている。
てドア13とハンドル本体23の一端側23aとに亘って懸架され、かつ先端15bが自由端となって、ハンドル本体23に形成された挿通孔85に収容される構成としてもよい。この場合、圧電素子材31の先端15bは、挿通孔85の内部で可動自在に収容する。
れる。制御回路101は、ハンドル11に操作者が接触することによる振動を圧電センサ15によって監視して、この変化値が所定値以上になるとオンする。制御回路101がオンすると、図示しないリレーボックスを介してバッテリーから車両側送受信機91へ電源が供給される。
ておいた回数で打ち叩きすることで、制御回路121がドアロック手段103を解錠するように動作する。
+|−Pb|が一定の基準量よりも大ならば、ドア13の開開操作があったものと判定し
て、図20(c)に示すように、時刻t1〜t8で判定出力として、Lo→Hiのパルス信号を出力する。これにより、暗証信号の認識が完了する(図21のst54)。
出対象とする信号以外の信号成分を検出する外乱検出センサ123を備えている。この外乱検出センサ123を用いたノイズ除去処理は、制御回路121による圧力変化信号検出処理(図21のst51の処理)の際に実行される。即ち、図22に示すように、例えばアイドリング等の外乱による振動S2が、ハンドル操作による振動と共に振動S1となって圧電素子材31により検出されるが、外乱による振動S1がドア13に設けられた外乱検出センサ123によって検出されることで、圧電素子材31によって検出された振動から、この外乱による振動S1が差し引かれることで、外乱によるノイズが除去されたハンドル操作振動S3(S1−S2)が現れ、ハンドル操作の振動検出感度が高められることになる。
除去した信号となっている。
の伝達時の減衰により振動検出部143が正常に動作しなくなり、ドア13は半ドア状態とはならない。従って、操作者のみが知る固有の場所での暗証信号の入力を可能にすることができる。
13 ドア
13a 側面(表出する位置)
15 圧電センサ
15b 先端
17,97,101,121 制御回路(制御部)
21,175 支持軸
23,133,173 ハンドル本体
23a 一端側
23b 他端側
23c ドアに対向する面
31 圧電素子
85 挿通孔
91 車両側送受信機
93 携帯側送受信機
100,200,500,600 ドアハンドル装置
103 ドアロック手段
105 暗証信号要求手段
111 暗証信号判定手段
113 ロック解除指示手段
123 外乱検出センサ
127 暗証信号入力手段
Claims (6)
- 開閉操作のためのハンドルを有するドアに設けられ該ドアの開扉操作をロックするドアロック手段を前記ハンドルの操作によってロック解除可能とするドアハンドル装置であって、前記ハンドルに配設され可撓性を有するケーブル状の圧電素子にて形成した圧電センサと、前記圧電センサの出力信号を受けて前記ドアロック手段によるロックを解除可能とする制御部とを備え、前記圧電センサは前記ハンドルへの開閉操作により生じる前記ハンドルの変位に連動して変形することにより検出信号を出力し、前記制御部は圧電センサの検出出力に基づいて制御を行うことを特徴とするドアハンドル装置。
- 前記ハンドルが、支持軸を介して一端側を前記ドアに揺動自在に支持して該揺動によって他端側を引き出し方向に移動するハンドル本体を有し、前記圧電センサが、前記ドアと該ハンドル本体の他端側とに亘って懸架され前記ハンドル本体の開閉操作による前記ドアハンドルまたはドアハンドルと一体に変位する可動部の変位を検出することを特徴とする請求項1記載のドアハンドル装置。
- 開閉操作のためのハンドルを有するドアに設けられ該ドアの開扉操作をロックするドアロック手段を前記ハンドルの操作によってロック解除可能とするドアハンドル装置であって、前記ハンドルに配設され可撓性を有するケーブル状の圧電素子にて形成した圧電センサと、前記圧電センサの振動による出力信号を受けて前記ドアロック手段によるロックを解除可能とする制御部とを備え、前記ハンドルが、支持軸を介して一端側を前記ドアに揺動自在に支持して該揺動によって他端側を引き出し方向に移動するハンドル本体を有し、前記圧電センサが、該ハンドル本体の前記支持軸の近傍に配設されて該ハンドル本体の前記揺動による前記ドアハンドルまたはドアハンドルと一体に変位する可動部の変位を検出することを特徴とするドアハンドル装置。
- 開閉操作のためのハンドルを有するドアに設けられ該ドアの開扉操作をロックするドアロック手段を前記ハンドルの操作によってロック解除可能とするドアハンドル装置であって、前記ハンドルに配設され可撓性を有するケーブル状の圧電素子にて形成した圧電センサと、前記圧電センサの振動による出力信号を受けて前記ドアロック手段によるロックを解除可能とする制御部とを備え、前記圧電センサが、支持軸を介して一端側を前記ドアに揺動自在に支持して該揺動によって他端側を引き出し方向に移動するハンドル本体を有し、前記圧電センサが、前記支持軸に接して前記ドアと該ハンドル本体の一端側とに亘って懸架されかつ先端が自由端となって前記ハンドル本体に形成された挿通孔に収容されたことを特徴とするドアハンドル装置。
- 前記圧電センサのケーブル状の圧電素子の端部が、前記ハンドル本体の内部に設けられたことを特徴とする請求項3〜請求項4のいずれか1項記載のドアハンドル装置。
- 前記圧電センサのケーブル状の圧電素子の端部が、前記ハンドル本体の内面に沿って設けられたことを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれか1項記載のドアハンドル装置。
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