JP3811330B2 - 成型用トレー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加熱済みのかに風味蒲鉾の生地を二つ折りにして収容して成型すると共に、取り出した後は二つ折りにした部分を開きやすくする成型用トレーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、かに風味蒲鉾は、棒状で成型されたものを定寸でカットして製造されるものと、寿司用として、棒状から平らに成型したままで取り扱うものなどがある。いずれも、一本の棒ないし平板などとして製造される。
【0003】
これに対し、より食感の良いかに風味蒲鉾を製造するため、本願出願人は、特願平11−111291号(「かに脚肉用のかに風味蒲鉾およびその製造方法」、未公開)の明細書に、扁平棒状の生地を二つ折りにして貼り合わせるかに風味蒲鉾を提案している。このかに風味蒲鉾は、従来にはない優れた食感が得られるものである。
【0004】
ところで、この二つ折りにして製造されるかに風味蒲鉾をかに脚肉様形状に成型して製品として出荷し、消費者が二つ折り部分を開いて使用する場合がある。例えば、寿司店などで寿司ネタとして使用する場合などである。
【0005】
この点について説明すると、生地をかに脚肉様形状に成型するのには、例えば図4に示す成型用トレー51が使用される。この成型用トレー51には、かに脚肉様の生地にかに脚肉様の形状を保持させるべく、かに脚肉に近い形状をした型穴52が複数形成されている。そして、図5に示すように、この型穴52に予め準備した生地Dを二つ折りにして折り曲げて収容する(ステップS51、S52、S53、S54)。生地Dは、模様を有しない面が内側になっている。次に、生地Dを収容した成型用トレー51に図示しない被覆フィルムを被せて真空包装を行い、加熱殺菌した後製品P’として出荷する。なお、真空包装を行うことにより生地Dは成型され、かに脚様形状をしたかに風味蒲鉾たる製品P’になる。
【0006】
このようにして出荷された製品P’は、例えば寿司店などで開封され、成型用トレー51の型穴52から取り出され(S55)、貼り合わさった二つ折り部分の合わせ目J’を指で開いて使用される(S56・S57)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、真空包装による密着力、加熱殺菌による熱処理及び流通過程での貼り合わせ状態の保持により、合わせ目J’が密着してしまうことがある。合わせ目J’が密着してしまうと、ステップS56において、合わせ目J’、ひいては二つ折り部分がうまく開かないことがある。また、合わせ目J’がどちら側に位置するのかがわからなくなることがある。つまり、二つ折り部分を開くのに時間が掛かったり、合わせ目J’を開こうとして製品P’(かに風味蒲鉾)に傷を付けたり、製品P’を崩してしまったりする問題がある。
【0008】
この問題を解決するため、二つ折りを行わないようにすると、かに脚肉に包丁を入れて二つに開いた様な形状を良好に再現することができないので好ましくない。なお、棒状のかに風味蒲鉾に包丁を入れて開くとすれば、寿司職人などの負担が増えてしまい好ましくない。
また、熱による密着に着目し、加熱殺菌を行わないようにしても、真空による密着力及び流通過程での貼り合わせ状態の保持により合わせ目J’がうまく開かない場合が多々あり、問題解決にはならない。尤も、製品を加熱殺菌しないで出荷するのは、食品衛生管理上好ましくない。
【0009】
また、合わせ目J’を含む二つ折り部分に密着防止用のフィルムなどを挟み込むこともできるが、この場合は、寿司職人などがフィルムを除去しなければならないので工数が増えて好ましくない。また、フィルムの除去を忘れると、フィルムが寿司に入り込んで異物混入クレームの原因になる。
【0010】
そこで、本発明は前記課題を解決した成型用トレーを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決した請求項1に記載の成型用トレーは、かに脚肉様組織と合わせ目を有し、使用に際して前記合わせ目が開かれるかに風味蒲鉾をかに脚肉様形状に成型する成型用トレーであって、かに脚肉様組織と長手方向に二つ折りの合わせ目を有する加熱済みのかに風味蒲鉾の生地を収容することで、前記生地を、かに脚肉様形状に成型するかに脚肉様形状をした1以上の型穴を備えると共に、前記型穴に、前記合わせ目に食い込み、前記生地を前記型穴から取り出した後に前記合わせ目を開きやすくする溝を形成する突起を備えた。
【0012】
この構成においては、二つ折りにして成型されるかに風味蒲鉾の生地の合わせ目に突起が食い込んでいるので、合わせ目が密着することがない。このため、合わせ目が開きやすい。なお、取り出した後の成型品の合わせ目は、開いた状態になっていることが好ましい。合わせ目を確認しやすくなると共に、指で開きやすくなるからである。このため、突起は、山型、矩形、半円型などの形状を有するのが好ましい。
【0013】
ちなみに突起は、型穴の全長にわたって形成されるものでも、部分的に形成されるものでもよい。部分的に形成される場合は、突起を一列に並べるなど、突起を複数としてもよい。この突起は、成型品を取り出すときに、成型品に同伴して取り出されないようにしてあればよい。なお、型穴は意図する形状を加熱済みのかに風味蒲鉾の生地に付与するように象られている。
【0014】
また、請求項2(独立請求項)に記載の発明は、蓋材を有する構成であり、請求項1に記載の発明が突起を成型用トレー側に備えたのに対し、この請求項2では、合わせ目を開きやすくする溝を形成する突起を蓋材側に備えた。
【0015】
この構成においては、蓋材に突起が形成される。この場合は、二つ折りの合わせ目は、型穴の開口部に面する。
【0016】
また、請求項3に記載の発明は、前記各構成(請求項1・請求項2)において、成型用トレーは、加熱殺菌による熱処理に耐える材料から構成されている。
【0017】
また、請求項4に記載の発明は、前記各構成(請求項1〜請求項3)において、成型用トレーが流通に供されるトレーを兼ねる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。ここで、本実施の形態で参照する図面において、図1は、成型用トレーの平面図である。図2は、図1の成型用トレーのA−A線断面並びに成型用トレーの型穴にかに脚肉様組織を有する生地(加熱済み)を二つ折りにして収容する作業及び成型されたかに風味蒲鉾を取り出して合わせ目を開く作業を説明する説明図である。
【0021】
図1に示すように、成型用トレー1は、平面視して中央部が膨れた形状をした型穴2を複数備える。この成型用トレー1の場合は、左右に5列ずつ合計10個の型穴2を備える。図2に示すように、この型穴2はかに脚肉様の断面形状を有し、全体としてかに脚様形状をした一つの凹部として構成されている。
【0022】
図1に示すように、型穴2の底部の略中央には、型穴2の長さ方向の全長に亘る突起3が形成されている。図2に示すようにこの突起3は、上方にすぼまり下方に広がる山型あるいは楔型の形状をしている。
【0023】
突起3は、合わせ目Jの略全長に亘って食い込んでいる。本発明において、突起の高さは特に限定されるものではない。ちなみに、突起2の高さが高いほど密着を阻止して合わせ目Jを開きやすくすることができる。一方、突起2の高さが低いほど成型用トレー1の製造が容易になる。
【0024】
なお、本実施の形態のように山型形状をした突起3の場合、製品Pを成型用トレー1から取り出した時点で、合わせ目Jが開いている。このため、合わせ目Jに指を掛けるなどして、二つ折り部分を容易に開くことができる。
【0025】
したがって、このような突起3の場合、突起3の高さは低くてもよい。突起3の高さを低くすることができれば、成型用トレー1の製造が容易になる。ちなみに、突起3が食い込んでいない部分が密着していても、合わせ目Jが開いていれば、これを端緒にして容易に二つ折り部分を開くことができる。また、合わせ目Jが開いていれば、合わせ目Jの位置を確認しやすくなるので、寿司店などにおける作業性が向上する。なお、合わせ目Jは、多少なりとも開いていればよい。
【0026】
この成型用トレー1は、例えばポリプロピレンやポリエチレンなどの耐水性、気密性、剥離性及び熱融着性を有する材料から構成される。耐水性は、生地Dの有する水分により成型用トレーが破損したり生地Dが乾燥したりするのを防止するなどの観点から要求される。気密性は、真空包装を行うことや食品衛生及び臭い移りの観点から要求される。剥離性は、最終製品たるかに風味蒲鉾Dを成型トレー1から取り出しやすくする観点から要求される。熱融着性は、後述するように被覆フィルムと融着して真空包装を行う観点から要求される。なお、この成型用トレー1は、型穴2を象るためのかに脚様形状をした図示しない金型を使用して、ポリプロピレンなどのプラスチックシートに真空成型を施すことで容易に製造される。
【0027】
ちなみに、突起3は、真空成型の際に成型用トレー1と一体として形成されるようにしたものでも、別体として後で成型用トレー1に接着剤や熱融着などにより取り付けられるようにしたものでもよい。突起3を成型用トレー1と一体として形成する場合は、金型に突起3を形成するための溝を設けておく。
【0028】
なお、本実施の形態では、成型用トレー1は真空包装されるが、真空包装は、所定の手順で生地Dを収容した成型用トレー1の表面全体に気密性及び熱融着性を有する図示しない被覆フィルム、例えばポリエチレンフィルムなどを被せて、成型用トレー1と被覆フィルムとの間で熱融着を行うことによりなされる。熱融着は、少なくとも成型用トレー1の外周部(フランジ部分)について行えばよい。ちなみに、被覆フィルムの気密性は、臭い移りを防止する観点からも重要である。
【0029】
かに脚肉様組織を有するかに風味蒲鉾の生地Dは、かにの風味を付与した魚肉すり身を繊維状(ひも状)にすると共に扁平板状に成型して加熱し、片面にかに脚肉に見られる赤い模様を付したものである。この生地Dは、型穴2に入れるため、型穴2の長さに合わせて切断される。
【0030】
なお、生地Dは、生地Dの長軸を基準として左右に折り曲げられて二つ折りにされ、成型用トレー1の型穴2に、合わせ目Jを下にして突起3が合わせ目Jに食い込むようにして入れられる。ちなみに、この生地Dは蒲鉾の生地であるので弾性を有する。このため、二つ折りにする力を除けば再びもとの形状(扁平板状)に戻ってしまう。しかし、後述するように真空包装が施されて時間が経過することにより、生地Dが永久変形を起こし、成型用トレー1から取り出してもかに脚肉様の形状が維持される。
【0031】
次に、前記説明した成型用トレーの動作について、図1及び図2を参照して説明する。
先ず、成型用トレー1、この成型用トレー1に真空包装を行うための図示しない被覆フィルム、そして生地Dを準備する(S1)。生地Dは、成型用トレー1の型穴2の長さに合わせて切断してある。
【0032】
生地Dを長手方向の軸心を中心にして二つ折りにして折り曲げる(S2・S3)。二つ折りにした状態で、合わせ目Jに突起3が食い込むようにして型穴2に入れる(S4)。
【0033】
型穴2にに生地Dを入れた状態で、真空包装を行う。真空包装は、この種の食品などに真空包装を行うのと同様の手順で行う。つまり、成型用トレー1の型穴2のすべてに、前記ステップS1〜S4の手順で生地Dを入れた後、成型用トレー1の上から被覆フィルムを被せて、図示しない真空包装機の真空チャンバに入れる。そして、真空チャンバ内を減圧して真空状態にし、所定の圧力の下に成型用トレー1と被覆フィルムとを熱融着する。熱融着が終わって、エアーリークを行い、真空チャンバの真空状態を解除すると、大気圧の作用で型穴2の形状に生地Dが変形して密着する。この密着の際に、型穴2が生地Dに対する型として機能し、生地Dがかに脚肉様の形状になる。なお、減圧を強く行いすぎると、製品Pが意図した形状にならずに変形したり、かに脚肉様組織がつぶれてしまうので好ましくない。ちなみに、前記の通り生地Dは弾性を有するので、完全にかに脚肉様の形状になるのにはしばらくの時間がかかる。
【0034】
この後、加熱殺菌や箱詰めなどを行い製品Pとして出荷する。
【0035】
寿司店などでは、成型用トレー1を覆っている被覆フィルムを取り除き、かに脚肉様の形状をした製品Pを型穴2から取り出す。製品Pは、型穴2の底部を指で押し上げるようにすることで、簡単に型穴2から取り出すことができる(S5)。
【0036】
型穴2から取り出すと、製品Pの合わせ目Jには、突起3の形状が転写されている。このため、合わせ目Jを明瞭に確認することができる。また、二つ折り部分が密着していても、合わせ目Jは密着していない。したがって、容易に合わせ目Jを端緒として二つ折り部分を簡単に開くことができる(S6・S7)。開いた製品Pは、寿司ダネとして使用される。
【0037】
次に、前記実施の形態とは異なる変形例を説明する。この変形例では、突起は、成型用トレーの型穴ではなく、型穴を塞ぐ蓋材に形成されている。なお、この変形例において、前記実施の形態と共通する要素及び部材については同一の符号を付し、その説明を省略する。ここで、この変形例で参照する図3は、成型用トレーを塞ぐ蓋材の斜視図である。
以下、前記実施の形態とは異なる点を説明する(図1及び図2を適宜参照)。
【0038】
図3に示すように、型穴2を塞ぐ蓋材4に、生地Dの合わせ目Jに食い込む突起13が形成されている。この変形例では、型穴2の突起3は不要である。この蓋材4は、合わせ目Jを上にして生地Dを収容した成型用トレー1に被せられる。この際、合わせ目Jに突起13が食い込むようにする。なお、突起13は、前記実施の形態と同様の形状の山型をしている。
【0039】
そして、蓋材4と成型用トレー1のフランジ部分を熱融着して真空包装を行う。この真空包装による大気圧の作用と時間の経過により、生地Dにかに脚肉様の形状が付与され製品P(かに風味蒲鉾)になる。
【0040】
この製品Pは、成型用トレー1から取り出すと前記実施の形態の場合と同様に合わせ目Jが開いているので、容易に二つ折り部分を開くことができる。
【0041】
なお、本発明は、前記した実施の形態及び変形例に限定されることなく、広く変更実施することができる。例えば、成型用トレーで成型される扁平板状の蒲鉾の生地は、くびれや曲線部分を有するものであってもよい。また、成型用トレーの突起は、山型ではなく薄い板状の突起であってもよい。薄い板状の突起であっても、合わせ目の密着を防止することができるからである。なお、薄い板状の突起の場合は、合わせ目が開いていない分だけ山型の突起の場合よりも高さを高くするのが好ましい。また、突起は、型穴の底部の略中央に形成したが、底部の中央から偏倚した位置に形成してもよい。また、真空包装は、被覆フィルムではなく、気密性を有する袋に成型用トレを詰めることにより行ってもよい。この場合は、成型用トレーに気密性はなくてもよい。さらに、成型用トレーの包装は、真空包装に限定されることはない。例えば、成型用トレーを2つ、上面同士を合わせて(背合わせして)バンドルする手段でもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上説明した本発明のうち請求項1・請求項2に記載の発明によれば、かに脚肉様組織を有する加熱済みのかに風味蒲鉾の生地を二つ折りにして所定の形状に成型することができると共に、成型後のかに風味蒲鉾の合わせ目には突起が食い込んでいるので、合わせ目部分を容易に開くことができる。また、請求項2に記載の発明によれば、突起を蓋材に備えることで、成型用トレーの製造が容易になる。さらに、請求項1・請求項2などに記載の発明によれば、寿司ネタなどに適したかに脚肉様のかに風味蒲鉾の成型に適した成型用トレーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の成型用トレーの平面図である。
【図2】 図1の成型用トレーのA−A線断面図並びに成型用トレーの型穴にかに脚肉様組織を有する生地を二つ折りにして収容する作業及び成型されたかに風味蒲鉾を取り出して合わせ目を開く作業を説明する説明図である。
【図3】 成型用トレーを塞ぐ蓋材の斜視図である。
【図4】 従来例の成型用トレーの平面図である。
【図5】 図4の従来例の成型用トレーのB−B線断面図並びに従来例の成型用トレーの型穴にかに脚肉様組織を有する生地を二つ折りにして収容する作業及び成型されたかに風味蒲鉾を取り出して合わせ目を開く作業を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 … 成型用トレー
2 … 型穴
3 … 突起
4 … 蓋材
13… 突起
D … 生地
P … かに風味蒲鉾
J … 合わせ目

Claims (4)

  1. かに脚肉様組織と合わせ目を有し、使用に際して前記合わせ目が開かれるかに風味蒲鉾をかに脚肉様形状に成型する成型用トレーであって、
    かに脚肉様組織と長手方向に二つ折りの合わせ目を有する加熱済みのかに風味蒲鉾の生地を収容することで、前記生地を、かに脚肉様形状に成型するかに脚肉様形状をした1以上の型穴を備えると共に、
    前記型穴に、前記合わせ目に食い込み、前記生地を前記型穴から取り出した後に前記合わせ目を開きやすくする溝を形成する突起を備えたこと
    を特徴とする成型用トレー。
  2. かに脚肉様組織と合わせ目を有し、使用に際して前記合わせ目が開かれるかに風味蒲鉾をかに脚肉様形状に成型する成型用トレーであって、
    かに脚肉様組織と長手方向に二つ折りの合わせ目を有する加熱済みのかに風味蒲鉾の生地を収容することで、前記生地を、かに脚肉様形状に成型するかに脚肉様形状をした1以上の型穴と、
    前記型穴を塞ぐ蓋材とを備えると共に、
    前記蓋材には、前記合わせ目に食い込み、前記生地を前記型穴から取り出した後に前記合わせ目を開きやすくする溝を形成する突起を備えること
    を特徴とする成型用トレー。
  3. 前記成型用トレーは、加熱殺菌による熱処理に耐える材料から構成されていること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の成型用トレー。
  4. 前記成型用トレーは、流通に供されるトレーを兼ねること
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の成型用トレー。
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