JP3804347B2 - 角筒状液体紙容器製函充填機のカートン供給装置 - Google Patents

角筒状液体紙容器製函充填機のカートン供給装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、角筒状の液体包装用の紙製容器を製函し、続いて液体内容物を充填する製函充填機において、集積された多数枚の偏平形状に折り畳まれた平行四辺形筒状のカートンを順次送り出しながら立体形状に立ち起こして供給する角筒状液体紙容器製函充填機のカートン供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に液体包装用の角筒状紙製容器(カートン容器)は、図9(a)の角筒状液体紙容器製函充填機の概要側面図、(b)のその上面図、図10(a)の角筒状液体紙容器製函充填機の概要側面図、(b)のその上面図に示すように、角筒状カートン供給装置として、カートン集積部41(A)、又はカートン集積部41(A)、カートン立ち起こし部42(C)、製函用マンドレル部43(D)、製函された容器内に内容物を充填して密封する充填部50(E)とを備えた製函充填機により製造される。
【0003】
まず、カートン集積部41(A)に縦に横列方向に集積されている多数枚の偏平形状に折り畳まれた平行四辺形状筒体の多数枚のカートン1の中からカートン集積部41(A)先端部の偏平形状カートン1を、1枚ずつその先端部(カートン1辺の幅が通るだけの狭い引き出し空間を持つ先端部)から、それと対向する立ち起こし部42(C)のカートン引き出し手段(図示せず)にて、カートン角筒形状保持枠を備え、往復直線搬送動作する立ち起こし部42に引き出すことにより偏平形状カートン1は立体形状に立ち起こされ、立ち起こし部42にて立体角筒状に保持(保形)された状態で、間欠回転する製函用マンドレル部43(D)方向に搬送される。
【0004】
そしてマンドレル部43の回転支持部44に放射状に取り付けた角筒状の製函用マンドレル45(カートン角筒形状保持シャフト)に順次挿入支持されて、回転しながら各カートン角筒体の下部を折り込み、続いて加熱によりボトムシール成型されて角筒形状の紙製容器が形成され、ボトムシールされた紙製容器1は、続いてマンドレル部43から充填部50に導入されて搬送部51のエンドレスチェーン52に取り付けた多数の各キャリア(図示せず)により搬送されながら液体内容物が充填された後に、トップシール成型部にてトップシール成型することにより密封充填されるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記角筒状液体紙容器製函充填機の稼働中においては、カートン集積部41に対してカートン1が欠乏しないように、常に複数枚のカートン1をカートン集積部41内に補充する必要があるが、従来においては、このカートンの補充供給は全て手作業によって行われており、カートンを補充する場合に、重量のある多数枚のカートンを一括して手で持ってカートン集積部41に補充する作業、及びカートンを一定角度に揃えて補充する作業は、はかなりの労力を必要としていた。
【0006】
また、図9、図10に示したように従来の1台の角筒状液体紙容器製函充填機について製函充填ラインが1ラインである場合には、このカートンの補充作業は比較的容易であるが、例えば、この製函充填機1台当たり製函充填ラインを2ラインなど複数ライン配置した形式の製函充填機においては、製函充填ライン数が増えるばかりでなくラインが交差しないようにカートン集積部は上下に設けなければならず、また、このカートン補充作業はライン数が増えるに従って頻繁に行わなければならず、従って結局、このカートン補充作業は一人のオペレーターでは実施することが不可能であるなど、多大の手間と時間と労力とを必要としていた。
【0007】
本発明の課題は、角筒状液体紙容器製函充填機1台当たりの製函充填ラインを1ライン乃至2ライン以上複数ラインに設定した製函充填機であっても、カートン集積部に対するカートン補充作業に要する手間と時間、労力を従来よりも軽減させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、角筒状液体紙容器用の偏平形状に折り畳まれた角筒状カートンを縦にして横列送り出し方向に多数集積するカートン集積部と、該集積部先端部より1枚ずつ該カートンを取り出して立体形状に立ち起こしながら底部製函用マンドレル側に順次供給し、且つ該集積部後端部より複数枚の補充用カートンを一括補充する角筒状液体紙容器製函充填機の角筒状カートン供給装置において、前記カートン集積部の横列送り出し方向が水平に配置され、該集積部先端部より底部製函用マンドレル側へのカートン供給方向が該マンドレル側に高く傾斜する方向に設定され、該集積部が底部製函用マンドレルへのカートン供給方向に対して直交方向であって且つ底部製函用マンドレル側へのカートン供給方向と同一方向に高く傾斜して配置され、該集積部後端部には、集積部後端部に隣接して、水平方向乃至該集積部の傾斜方向に姿勢変換可能なカートン一括補充用のカートン補充部が設けられており、該カートン補充部は、カートンの長手方向下端を支持して、カートン集積部 方向に水平にガイドするストレートな下部ガイド部と、これに直角な背部ガイド部とを備え、下部ガイド部の先端部側には補充集積された偏平折畳カートンの補充最先端部を係止する補充先端係止部が支軸部を介して旋回回避可能に設けられ、下部ガイド部の後端部側には補充集積された偏平折畳カートンの補充最後端部を係止する補充後端係止部が取付け固定されていることを特徴とする角筒状液体紙容器製函充填機のカートン供給装置である。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の角筒状液体紙容器製函充填機のカートン供給装置について、製函充填ラインを2ライン(L(左)ラインとR(右)ライン)設置した製函充填機の場合における実施の形態を以下に詳細に説明する。
【0010】
図8(a)は、本発明装置の全体図側面図、(b)はその上面図であり、角筒状液体紙容器用の偏平形状に折り畳まれた角筒状カートン1を縦にして横列送り出し方向に多数集積するカートン集積部Aと、該集積部Aの先端部より1枚ずつ該カートン1を取り出して立体形状に立ち起こし、立ち起こされたカートン1を底部製函用マンドレル部D側に順次供給する立ち起こし部Cと、該集積部Aの後端部より複数枚の補充用カートン1を一括補充するカートン補充部Bとを備えている。
【0011】
前記カートン集積部Aは、その横列送り出し方向が水平に配置され、該集積部Aの先端部より底部製函用マンドレル部D側へのカートン供給方向が、該マンドレル部D側に高く傾斜する方向に設定され、そして該集積部Aは、底部製函用マンドレル部Dへのカートン供給方向に対して直交方向となっており、底部製函用マンドレル部D側へのカートン供給方向と同一方向に高く傾斜して配置されているものである。
【0012】
また該集積部Aの後端部には、水平方向、乃至、該集積部Aの傾斜方向に姿勢変換可能なカートン一括補充用のカートン補充部Bが設けられたものである。
【0013】
カートン集積部A;
この実施の形態における本発明装置は、図1の角筒状カートン供給装置の正面図に示すように、偏平形状に折り畳まれているカートン1を集積するカートン集積部Aを備え、このカートン集積部Aは、互いに略同一構造のL(左)ライン側のカートン集積部AL とR(右)ライン側のカートン集積部AR とを備える。
【0014】
なお、液体包装用のカートン1の素材は、紙(板紙)を主体とし、その片面若しくは両面に合成樹脂層(ヒートシール用のシーラント層、バリア層)を積層したもの、またアルミニウム箔層などを積層した複合シートであって、それぞれ折目を介して、四面の側面部による角筒状胴部と、その角筒状胴部の筒状一端部に容器ボトム部として折り込みボトムシール可能な底面部と、筒状他端部に容器トップ部として折り込みトップシール可能な上面部とを備えたものである。
【0015】
図1に示すようにカートン集積部AL はカートン集積部AR に対して下側及び前側に設置されていて、図2の右側面図に示すように、カートン集積部AL とAR とは、その側面から見た互いの相対位置が、例えば45°の角度になるように設置されている。
【0016】
ここで、L(左)ライン側の下部カートン集積部AL と、上部カートン集積部AR とは、略同じ構造であるので、下部カートン集積部AL について以下に詳細に説明する。
下部カートン集積部AL は、多数枚の偏平折畳カートン1をその長手方向を起立させた状態で縦にして横列方向にカートン1の下端を支持して水平方向にガイドするストレートな下部ガイド部11(1乃至複数のストレートなプレート状、シャフト状のガイド部)と、これに直角な背部ガイド部12とを備える。
【0017】
そして、下部ガイド部11の先端部(図面左方向)側には集積された偏平折畳カートン1の最先端部を一旦係止する仮止め部(カートン1の1つの側壁部が通過可能な立ち起こし用間隙部を備える)を有する先端係止部13と、下部ガイド部11の後端部(図面右方向)側には集積された偏平折畳カートン1を供給方向(先端方向)にその最後端部にて先端部まで押送動作し、回避且つ復帰動作するカートン押送支持手段14(集積されたカートン1の消費量に対応する徐行前進押送動作と下部ガイド部11より下方又は上方への待機(回避)動作と高速後退復帰動作とを行う集積カートン押送支持フォーク)と、後述する一体に移動して一括補充カートン群をその先端部と後端部で支持しつつカートン集積部側に押送移動して補充する補充バケット手段とを備える。
【0018】
カートン立ち起こし部C;
該カートン集積部AL の供給方向前方(対向側)にはカートン立ち起こし部Cを備え、該立ち起こし部Cは、L(左)ライン側の下部カートン集積部AL に対応する下部立ち起こし部CL とR(右)ライン側の上部カートン集積部AR に対応する上部立ち起こし部CR とにより構成されるが、ここで下部立ち起こし部CL と上部立ち起こし部CR とは略同じ構造であるので、下部立ち起こし部CL について以下に詳細に説明する。
【0019】
下部カートン集積部AL の供給方向前方に対向して備えた下部立ち起こし部CL は、カートン集積部AL の先端部に向かって移動復帰可能なバキューム吸着装置などカートン引出部18と、立体筒状に立ち起こされたカートンを立体角筒状に保持(保形)し、且つそのカートンを搬送するために直線往復動作する四角形枠状(柵状)の保形搬送装置19を備え、前記カートン引出部18はカートン1の先端部面を吸着保持しながら、搬送始点の停止位置にある枠状の保形搬送装置19の内部を通過でき、通過した際にそのカートン1を保形搬送装置19の四角形枠内に立体筒形状を保持した状態で受け渡しできるようになっている。なお前記保形搬送装置19は、偏平折畳カートン1を四角形立体角筒状に保持するために対角線方向に対向して枠状(柵状)に設けた製函用マンドレル部Dの方向に傾斜して延びる少なくとも平行2本のレールと、該レールに沿って移動する回転するエンドレスチェーンに複数取り付けたカートン押送爪とにより構成される。またカートン引出部18は、図1に示すようにカートン集積部AL の先端部方向に直線往復動作する方式以外に、カートン集積部AL の先端部外側下部に設けた回転軸を介して垂直乃至水平に回動する回動アームであって、垂直の回動アームの先端部に設けた吸着部にて集積部AL 先端部のカートン1を吸着保持した後、水平に回動する際に前記枠状の保形搬送装置19によって保形搬送されるようにしてもよく、立ち起こし部Cの構造は本発明においては特に限定されるものではない。
【0020】
カートン集積部AL の先端部にあるカートン1は、引出部18によって1枚ずつ吸着保持され、仮止め部(カートン1の1つの側壁部が通過可能な立ち起こし用間隙部を備える)を備えた先端係止部13より引き出されながら立体角筒状に立ち起こされて、四角形枠状の保形搬送装置19内に供給されて、立ち起こされたカートン1の四角隅部をそれぞれ保持して立体筒形状に保形されるようになっている。
【0021】
図2に示すように、保形搬送装置19の側面から見た搬送方向の傾斜角度は、立ち起こし部Cの斜め上方に配置されて回転する製函用マンドレル部Dの放射状の各マンドレル32(立体角筒状のカートン1内に嵌装する角形状のカートン支持シャフト)のうち、斜め下向きにある1つのマンドレル32の傾斜角度θと一致させてあり、そのマンドレル32の先端に向かう方向に設定されており、またカートン集積部AL とAR との互いの配置位置を結ぶ傾斜する角度線Lの角度と等しく設定されていて、水平線に対するその傾斜角度(θ)は、例えば、角度30°〜45°又はその近傍角度に設定されている。
【0022】
本発明装置におけるカートン集積部AL は、図2、及び図4の拡大右側面図に示すように、集積される偏平折畳カートン1の長手方向が保形搬送装置19の搬送方向と同じ傾斜角度(斜め下向きにある1つのマンドレル32の傾斜角度及びカートン集積部AL とAR との傾斜する相対配置角度)となるように設定配置され、したがってカートン集積部AL を構成する下部ガイド部11に対して直角な背部ガイド部12(カートン1の長手方向の背部を支持するもの)も同じ角度に設定配置されている。
【0023】
カートン保形搬送装置19は、その搬送方向先端部が開口していて、カートン1を立体角筒状に保持した状態で斜め上向きに前進し、その先の斜め下向きに一旦停止している1本のマンドレル32をその先端部からカートン1の筒内に嵌装させた後、該マンドレル32に備えるカートン保持部にカートン1を保持させて受け渡し、元の立ち起こし部Cの位置に後退復帰する。
【0024】
上部カートン立ち起こし部CR ;
ここで図1に示すように、本発明における上部カートン立ち起こし部CR は前記下部カートン立ち起こし部CL と略同じ構造であるが、但し上部カートン立ち起こし部CR 側の保形搬送装置19の搬送開始位置に対して、下部カートン立ち起こし部CL 側の保形搬送装置19の搬送開始位置は下側にある。他方、それぞれ保形搬送装置19の搬送終了位置であるマンドレル部DR 、DL のそれぞれマンドレル32、32はそれぞれ同一回転半径を構成している。そこで、それぞれ保形搬送装置19の搬送速度は、同一タイミングで搬送終了位置に到達するするように調整できるようになっており、下部カートン立ち起こし部CL 側の保形搬送装置19の搬送速度は、他側の保形搬送装置19の搬送速度よりも高速に設定されている。
【0025】
製函用マンドレル部D;
他方、マンドレル部Dは、図1に示すように、同軸にて同一半径で回転(間欠回転)するL(左)ライン側の保形搬送装置CL に対応するマンドレル部DL とR(右)ライン側の保形搬送装置CR に対応するマンドレル部DR とにより構成されるが、ここでマンドレル部DL 、DR とは略同じ構造であるので、Lライン側の保形搬送装置CL に対応するマンドレル部DL について以下に詳細に説明する。
【0026】
図2に示すように、マンドレル部DL の斜め下向きのマンドレル32が前記保形搬送装置CL から立体角筒形状のカートン1を受け渡されると回転し、次のマンドレル32が保形搬送装置19の搬送方向に向けて一旦停止し、次に保形搬送装置19によって搬送されてくるカートン1を受け渡され、上記動作を繰り返して、カートン1の立ち起こし、搬送、受渡しが行われ、その間、カートン1を既に受け渡されているマンドレル32では、その先端部に対向するボトム折り込み機構及びボトムシール機構33、34、35、36によって順次ボトムシール成形が行われ、このようにしてカートン集積部A、立ち起こし部C、マンドレル部Dにより、カートンの供給、立ち起こし、搬送、受渡し、ボトムシール成形が行われ、カートン1の製函が完了し、次の充填密封ライン方向37に搬送される。
【0027】
なお、供給される偏平折畳カートン1の偏平折り癖を解消するために、偏平折畳カートン1に対してカートン集積部AL の下部など適宜位置に温風・熱風を吹き付ける加温・加熱手段(図示せず)を備えてもよく、引出部18によって供給されるカートン毎に加温・加熱してもよいし、カートン集積部内に集積されているカートン1の複数枚若しくは全体に対して加温・加熱してもよいし、立体形状に立ち起こす際の折目となる部分に沿って加温・加熱するようにしてもよい。
【0028】
加温・加熱手段は加温・加熱すべき偏平折畳カートン1の適正な方向に向かって温風・熱風が吹き付けられるようにノズル部を備えるようにしてもよい。またノズル部は、図1に示すようなカートン集積部AL の下部以外に、上部や側部にも取り付けて吹き付けるようにしてもよい。加温・加熱手段による加温・加熱すべき温度は、30℃〜200℃の範囲のいずれかの温度に設定される。また、加温・加熱手段は温風・熱風を吹き付ける吹き付け方式以外に、偏平折畳カートン1を加熱すべき位置に電熱ヒーター方式、超音波方式による加熱部を設けて加熱するようにしてもよい。
【0029】
カートン補充部B;
上記本発明装置の上記カートン集積部A(AL 、AR )には、図1〜図2、及び図4に示すように、その後端部( 図1に示す集積部AL 、AR の図面右端部)にそれぞれカートン補充部Bが設けられ、このカートン補充部Bは、互いに略同一構造のL(左)ライン側の下部カートン補充部BL とR(右)ライン側の上部カートン補充部BR とを備える。
【0030】
図1に示すように下部カートン補充部BL は、傾斜する下部カートン集積部AL の後端部に隣接して設けられ、水平姿勢乃至集積部AL と同一角度の傾斜姿勢に回転により姿勢変換可能に設けられており、また上部カートン補充部BR は、傾斜する上部カートン集積部AR の後端部に隣接して設けられ、水平姿勢乃至集積部AR と同一角度の傾斜姿勢に回転により姿勢変換可能に設けられている。
【0031】
ここで、L(左)ライン側の下部カートン補充部BL とR(右)ライン側の上部カートン補充部BR とは略同じ構造であるので、下部カートン補充部BL について以下に詳細に説明れば、下部カートン補充部BL は、補充すべき複数枚の偏平折畳カートン1を一括して補充集積して、そのカートンの長手方向を垂直方向に起立させた状態で縦にして横列方向に載置するために、カートン1の長手方向下端を支持して、カートン集積部AL 方向に水平にガイドするストレートな下部ガイド部21(1乃至複数のストレートなプレート状、シャフト状のガイド部)と、これに直角な背部ガイド部22とを備える。
【0032】
そして、図1、及び図6の拡大左側面図に示すように、下部ガイド部21の先端部(集積部AL に隣接する)側には補充集積された偏平折畳カートン1の補充最先端部を係止する補充先端係止部23が支軸部23aを介して旋回回避可能に設けられ、下部ガイド部21の後端部(集積部AL と反対)側には補充集積された偏平折畳カートン1の補充最後端部を係止する補充後端係止部24が取付け固定されている。
【0033】
前記補充先端係止部23は、90°旋回により補充部BL の上方に回避できるようになっており、例えば、図1に示すように、係止部23は下部ガイド部21の下面手前側に回転可能に軸支されて、回転駆動部25(ロータリーエアシリンダー又は電動モーターなど)により回転させて係止回避乃至係止復帰動作する。
【0034】
図2、図4に示すように、下部カートン補充部BL 全体は、その下部ガイド部21をその下部に取付け固定した支軸21aを介して支持フレーム26のブラケット27に回転可能に軸支されていて、該下部ガイド部21と一体の支軸21aには姿勢変換作動アーム28が取付けられ、該支軸21aをアーム28を介してエアーシリンダー29により回転動作させることにより、同図2に示すように下部カートン補充部BL の全体を、水平姿勢(カートン長手方向が垂直となる姿勢)と、傾斜姿勢(カートン長手方向が集積部AL の傾斜姿勢と一致する姿勢) に姿勢変換される。
【0035】
補充バケット手段;
図1に示すように、下部カートン集積部AL の下部ガイド部12の下面側から下部カートン補充部BL の下部ガイド部21の下面側に亘って、水平方向にリニアガイド17と、それに平行に取り付けたリニアガイドレールに沿って移動するロッドレスエアーシリンダーの可動体15aが設けられ、該可動体15aに補充バケット手段が取付けられている。
【0036】
該補充バケット手段は、同図1、カートン補充部BL の後端係止部24の外側に位置する後端押送支持部15(押送支持フォーク)と、先端係止部23の外側に位置する開閉可能な先端支持部16(支持フォーク)とにより構成され、該後端押送支持部15と先端支持部16とは、ロッドレスエアーシリンダーの可動体15aに一体的に取付け支持されて、リニアガイドレールとリニアガイド17に沿って集積部AL と補充部BL との間を往復移動でき、カートン補充部BL 内に補充された補充カートン群の一括押送移動動作と、復帰移動動作とが可能となっている。
【0037】
図3は、補充バケット手段の詳細図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。
下部カートン集積部AL の下部ガイド部12の下面側から下部カートン補充部BL の下部ガイド部21の下面側に亘って水平に取付けられたロッドレスエアーシリンダーは、図示するように、エアー圧により往復駆動移動可能なエアー可動体15aと、該可動体15aがガイドされて移動するリニアガイドレール15bとにより構成され、該リニアガイドレール15bに沿って平行に取り付けたリニアガイド17に沿ってスライド移動可能なスライド支持部17aと一体的に取付けられている。
【0038】
スライド支持部17aの一端部には押送支持部15が一体的に取付けられ、他端部にはブラケット17bが一体に取付けられ、該ブラケット17bには先端支持部16の下端部(又は少なくとも補充された平坦折畳カートン1の下端部が当接する位置より下方の中間部)が、バネにより付勢された支軸16aを介して開放(前倒)・閉鎖(起立)可能に取り付けられ、先端支持部16は補充カートン群を支持している段階では閉鎖状態を維持可能な程度のバネ力により起立方向(実線で示す方向)に付勢しており、補充カートン1群は、押送支持部15と先端支持部16との間で支持されながら可動体15aの駆動により集積部BL 方向に前進移動する。
【0039】
そして、補充カートン1群の後端部(押送支持部15側)が、カートン押送支持手段14により保持され集積部BL の先端部方向への搬送を開始した時点で、補充バケット手段を後退移動させることにより、先端支持部16は補充カートン1群の下端部に押されて前方に倒れ開放される。
【0040】
なお、本発明におけるカートン補充部BL 内の補充カートン群の一括移動方式として、図3に示した補充バケット方式以外に、例えば次のように実施することも可能である。即ち、ロッドレスエアーシリンダーの可動体15aには補充カートン群の後端部を押送支持する前記押送支持部15のみを一体的に取付け、前記先端支持部16には前述の開放(前倒)・閉鎖(起立)方式を採用せずに、前述のカートン押送支持手段14と同様の方式であって、先端支持部16が、集積部AL の後端部若しくは補充部BL の先端部の搬送路上に、その下方、側方又は上方より突出乃至回避する方式であってもよい。
【0041】
図5の拡大右側面図、図6の拡大左側面図に示すように、前記カートン押送支持手段14は、集積部AL の背部ガイド部12に押送方向に設けた切欠部12a内に嵌入して突出移動可能であり、また補充バケット手段のそれぞれ押送支持部15と先端支持部16は、集積部AL の背部ガイド部12及び補充部BL の背部ガイド部22に補充押送方向に設けた切欠部12b、22a内に嵌入して突出移動可能であり、また、カートン押送支持手段14と補充バケット手段とは、互いに衝突しないようなシーケンスとタイミングによりそれぞれ押送移動と復帰移動を行うようになっている。
【0042】
また、図5、図6に示すように、カートン補充部BL の後端支持部24と、開閉可能な先端支持部23には、前記補充バケット手段の押送支持部15と先端支持部16が衝突せずに嵌入可能なように切欠部24a、23bが設けられ、また該補充バケット手段がカートン補充部BL の領域内に移動して停止している間でもカートン補充部BL は水平乃至傾斜状態に姿勢変換できるようになっている。
【0043】
上部カートン補充部BR ;
ここで本発明におけるカートン補充部Bの上部カートン補充部BR は、前記下部カートン補充部BL と略同じ構造であるが、但し上部カートン補充部BR は、図2の全体右側面図、図4の拡大右側面図に示すように、補充部BR の全体を支持する支持フレーム26が昇降動作できるように、そのフレーム26の端部に垂直リニアガイド26bに沿って昇降移動できるスライドガイド部26aが設けられ、フレーム26をエアーシリンダー30により、上方の上部カートン集積部AR の上止位置まで上昇できるようになっており、上止位置にて停止した後にエアーシリンダー29を動作して、補充部BR を集積部AR と同じ傾斜姿勢に姿勢変換させるものである。
【0044】
図1に示すように本発明装置のカートン製函充填稼働中においては、多数の偏平折畳カートン1は下部カートン集積部AL と上部カートン集積部AR とに、そのカートン長手方向(長手方向両端部がボトムシール側とトップシール側)が、その背部ガイド部12と平行になるように傾斜した状態で縦に集積されている。
【0045】
そのカートン集積部AR 上の集積カートン群は、その先端部と後端部が、それぞれ先端係止部13とカートン押送支持手段14(後端係止用フオーク)とにより保持され、この集積カートン群は序々に前進するカートン押送支持手段14により集積先端側に押送される。その間、補充カートン押送支持手段15はカートン押送支持手段14より後方であって、該支持手段14とカートン補充部BL の先端係止部23との間に待機(図1参照)している。
【0046】
他方、先端係止部13側からは集積先端部の平坦折畳カートン1が、1枚ずつ順次立ち起こし部C側に供給されて立ち起こされ、続いてマンドレル部D方向に搬送供給されて順次製函される。そして、集積部AL 上の集積カートン1が序々に減少し、集積部AL 上へのカートン1の補充が必要となる。
【0047】
以下に、本発明装置のカートン製函充填稼働中におけるカートン補充動作について図1、図3、及び図4〜図7に基づいて順を追って説明する。なおL(左)ライン側のカートン補充操作とR(右)ライン側のカートン補充操作とは略同じ操作であり、また操作は同時に実施しても、時間差を設けて実施してもいずれでもよいのでLライン側のカートン補充操作についてのみ以下に説明し、Rライン側のカートン補充操作については、異なる操作部分のみ説明し、その他は省略する。
【0048】
ステップ1;
まず図1、ロッドレスエアーシリンダーの可動体15aを駆動させて、補充用カートン1の装填されていない空の状態の補充バケット手段(押送支持部15と先端支持部16)を、リニアガイド17に沿って下部カートン補充部BL 領域内に移動待機させておく。
ステップ2;
次に図4、エアーシリンダー29を動作させて、下部カートン補充部BL を、その下部ガイト部21が水平姿勢(背部ガイド部22は垂直姿勢)になるように水平に姿勢変換する。
ステップ3;
次に同図4、図面左端側から、オペレーターにより補充用の複数枚(例えば100枚乃至500枚程度)の補充用の偏平折畳カートン1群(束)を一括して、(必要に応じてカートン補充台2上に載せた後)、該補充用カートン1群の長手方向を垂直にして、先端係止部23と後端係止部24とにより支持しながら下部カートン補充部BL 上に縦に載置する。なお上部カートン補充部BR 上には、同様にして同図面左端側からオペレーターにより補充用の複数枚(例えば100枚乃至500枚程度)の偏平折畳カートン1群を一括して、(必要に応じてカートン補充台2上に載せた後)、該補充用カートン1の長手方向を垂直にして、先端係止部23と後端係止部24とにより支持しながら上部カートン補充部BR 上に載置した後、上部カートン補充部BR を上昇エアーシリンダー30により上方にて傾斜するカートン集積部AR の高さまで上昇させる。
ステップ4;
次に同図4、図5、エアーシリンダー29を動作して、水平姿勢状態の下部カートン補充部BL を矢印に示すように傾斜させ、45°傾斜する下部カートン積載部AL の背部ガイド部12と同じ角度の傾斜姿勢に姿勢変換する。これにより積載部AL の背部ガイド部12とカートン補充部BL の背部ガイド部22とによる同一面のガイド面が形成されるとともに、補充バケット手段の押送支持部15と先端支持部16は、カートン補充部BL の先端係止部23と後端係止部24とに形成されたそれぞれ切欠部23b、24a内に支障なく嵌入するか、又は該切欠部23b、24aの外側に位置し、補充カートン1群は補充バケット手段の押送支持部15と先端支持部16との間に挟まれた状態となる。
ステップ5;
次に、図6、下部カートン補充部BL 、BR のロータリーエアシリンダー25を駆動回転させて、図7に示すように下部ガイド部21下部にロータリーエアシリンダー25の駆動回転軸25aを介して回転開閉可能に取り付けた先端係止部23(軸受部23a)を矢印方向に回転して回避させて補充カートン押送路を開放するとともに、開放した先端係止部23側の補充カートン1群を補充バケット手段の先端支持部16により支持する。
ステップ6;
続いて、図3に示す補充用カートン1群を積載した補充バケット手段を、ロッドレスエアーシリンダーの可動体15aを前進駆動させて、図1に示すカートン積載部AL 方向に押送前進させ、補充バケット手段を、図1に示すカートン積載部AL の領域内に移動させるとともに、そのバケット手段の先端支持部16を、積載部BL の先端部側から立ち起こし部C側に供給中の先に集積されてカートン押送支持手段14により支持され押送中にある集積カートン1群の後端部に近接させる。
ステップ7;
続いて同図1、カートン押送支持手段14を、集積カートン1群の後端部と補充バケット手段の先端支持部16との間から下降動作させて抜き出し、カートン積載部AL の領域内に移動した補充バケット手段内の補充カートン1群の後端部(押送支持部15)側に後退復帰させて、その補充カートン1群の後端部を該カートン押送支持手段14により支持させる。
ステップ8;
続いて、補充バケット手段内の補充カートン1群の後端部をカートン押送支持手段14により支持した状態で、図3に示す補充バケット手段のロッドレスエアーシリンダー可動体15aを後退駆動させ、補充バケット手段を、図1に示すカートン積載部AL の領域からカートン補充部BL の方向に後退復帰させながら、図3に示すように補充用カートン1群をカートン積載部AL 上に止めながら、補充バケット手段をカートン補充部BL 方向に引き抜くことにより移載操作を終了し、補充バケット手段を、図1に示すカートン補充部BL 領域内に移動復帰させて、一連のカートン一括補充操作(1サイクル)を終了する。
【0049】
【発明の効果】
本発明装置は、角筒状液体紙容器の製函充填機の稼働中において、カートン集積部にカートンを製函マンドレルに供給できる角度にして補充することができる装置であり、カートン集積部がカートン補充側の手前側に高く傾斜した形式の装置においては、重量のある多数枚のカートンを手作業にて装填補充する際にカートン集積部の傾斜角度に補充カートン群の姿勢を合わせて装填する姿勢合わせの労力の必要がなく、単にカートン補充部に縦方向に揃えて補充すればよく、本発明装置におけるカートン補充部によって一定の角度に姿勢変換するので、カートン補充作業に要する手作業によるカートン補充角度変換作業の手間や多大の労力を大幅に軽減できる効果がある。
【0050】
また、製函充填機1台当たり製函充填ラインを、例えば1ラインだけでなく、2ラインなど複数ライン配置した形式の製函充填機のカートン補充作業においても、ライン数が増えることによって上下のカートン集積ラインのように高さが異なっても、カートン集積部前面の低い高さの近隣する略一定の位置で補充することができ、しかも前述のように単に縦方向に揃えて補充供給すればよく、頻繁に行われる装填補充作業を一人又は少人数のオペレーターによって実施することが可能となり、製函充填機のカートン補充作業における多大の手間と時間と労力を軽減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置のカートン集積部及びカートン補充部の正面図。
【図2】本発明装置の全体右側面図。
【図3】本発明装置のカートン補充用の補充バケット手段の一例を説明する正面図。
【図4】本発明装置のカートン集積部及びカートン補充部の右側面図。
【図5】本発明装置のカートン集積部及びカートン補充部の右側面図。
【図6】本発明装置のカートン集積部及びカートン補充部の左側面図。
【図7】本発明装置のカートン集積部及びカートン補充部の左側面図。
【図8】(a)は本発明装置の全体左側面図、(b)はその上面図。
【図9】(a)は従来の装置の全体側面図、(b)はその上面図。
【図10】(a)は従来の装置の全体側面図、(b)はその上面図。
【符号の説明】
1…角筒状カートン 2、3…カートン載置台
A…カートン集積部 B…カートン補充部 C…カートン立ち起こし部
D…製函マンドレル部
11…下部ガイド部 12…背部ガイド部 12a、12b…切欠部
13…先端支持部 14…カートン押送支持手段 15…押送支持部
15a…ロッドレスエアーシンリダー可動部 15b…リニアガイドレール
16…先端支持部 16a…支軸部 17…リニアガイド 17a…スライド部
17b…ブラケット 18…立ち起こしバキューム吸着部 19…保形搬送部
21…下部ガイド部 22…背部ガイド部 22a、22b…切欠部
23…先端支持部 23a…支軸部23b…切欠部 24…後端支持部
24a…切欠部 25…ロータリーエアーシリンダー 26…支持フレーム
26a、26b…リニアガイド部 27…ブラケット 28…作動アーム
29、30…エアーシリンダー

Claims (1)

  1. 角筒状液体紙容器用の偏平形状に折り畳まれた角筒状カートンを縦にして横列送り出し方向に多数集積するカートン集積部と、該集積部先端部より1枚ずつ該カートンを取り出して立体形状に立ち起こしながら底部製函用マンドレル側に順次供給し、且つ該集積部後端部より複数枚の補充用カートンを一括補充する角筒状液体紙容器製函充填機の角筒状カートン供給装置において、前記カートン集積部の横列送り出し方向が水平に配置され、該集積部先端部より底部製函用マンドレル側へのカートン供給方向が該マンドレル側に高く傾斜する方向に設定され、該集積部が底部製函用マンドレルへのカートン供給方向に対して直交方向であって且つ底部製函用マンドレル側へのカートン供給方向と同一方向に高く傾斜して配置され、該集積部後端部には、集積部後端部に隣接して、水平方向乃至該集積部の傾斜方向に姿勢変換可能なカートン一括補充用のカートン補充部が設けられており、該カートン補充部は、カートンの長手方向下端を支持して、カートン集積部方向に水平にガイドするストレートな下部ガイド部と、これに直角な背部ガイド部とを備え、下部ガイド部の先端部側には補充集積された偏平折畳カートンの補充最先端部を係止する補充先端係止部が支軸部を介して旋回回避可能に設けられ、下部ガイド部の後端部側には補充集積された偏平折畳カートンの補充最後端部を係止する補充後端係止部が取付け固定されていることを特徴とする角筒状液体紙容器製函充填機のカートン供給装置。
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