JP3803322B2 - 預金口座管理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、預金口座の残高の所定範囲に対して、利用を許容する場合に用いる預金口座管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日、金融機関に預金口座を設け、この預金口座を利用して現金を引き出したり、振り込みを行なったりすることが多い。また、このような預金口座を利用する場合、金融機関から提供されたキャッシュカードを用いることが多い。キャシュカードを利用することにより、金融機関に設置された現金自動預入支払機(Automatic Teller Machine)等を利用して、口座残高の確認、現金の引出や振込等の取引依頼を行なうことができる。
【0003】
また、預金口座名義人自身が、家族構成員等の代理人に取引依頼を任せる場合もある。このような場合、預金口座名義人自身のキャッシュカードを代理人に提供したり、代理人のために代理人カードや家族キャッシュカードを用意したりする場合がある。
【0004】
このような代理人に所定範囲での取引を代理させるために、現金自動預入支払機において取引項目および取引金額に限度を設けるシステムがある(例えば、特許文献1参照。)。このシステムでは、まず、現金自動預入支払機のスキャナより利用客の指紋情報を読み取り、キャッシュカード(ICカード)に記録された指紋情報と照合する。利用者が代理人と判定された場合には、このICカードに記録された代理人の取引範囲および取引限度額に基づいて取引処理を進める。これにより、キャッシュカードを本人以外の代理人でも利用でき、かつ利用者の確認を確実に行なうことにより代理人に対して取引できる範囲を制限できる。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−67523号公報(第1頁)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このようなシステムを実現するためには、現金自動預入支払機に指紋情報を読み取るためのスキャナを設ける必要がある。また、キャッシュカードには指紋情報や取引範囲等に関するデータを記録させる必要があるため、大きな容量を有する記録媒体(例えば、ICカード)を準備する必要がある。
【0007】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、利用者に対して、預金口座の所定範囲内での利用を効率的に実現することができる預金口座管理方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
利用者の依頼を受け付ける現金自動預入支払機に接続された管理コンピュータと、預金口座の預金口座識別子毎に設けられた預金口座データに、制限付キャッシュカードの発行の有無に関する制限付キャッシュカード発行フラグと、前記預金口座からの利用のための口座残高に関するデータを含めたデータを記録する預金口座データ記憶手段と、預金口座の預金口座識別子、制限付キャッシュカードの枝番号に関連付けて設けられた利用枠データに、前記制限付キャッシュカードについて定められた利用可能金額を含むデータを記録する利用枠データ記憶手段と、を備えた金融機関システムが、複数のキャッシュカードを用いて預金口座の利用を許容する預金口座を管理する方法であって、前記管理コンピュータが、前記現金自動預入支払機から、前記現金自動預入支払機に挿入された制限付キャッシュカードの預金口座識別子に関するデータと、制限付キャッシュカードの場合にはこの制限付キャッシュカードの枝番号に関するデータを含む照会要求を受信するステップと、前記照会要求を受信した管理コンピュータが、前記引出要求から預金口座の預金口座識別子を特定して、前記預金口座データ記憶手段において前記引出要求に含まれる預金口座識別子に対応する預金口座データの制限付キャッシュカード発行フラグから、制限付キャッシュカードの発行の有無を確認するステップと、前記管理コンピュータが、前記制限付キャッシュカード発行フラグの記録を確認すると、前記引出要求から制限付キャッシュカードの枝番号を特定して、前記利用枠データ記憶手段の前記枝番号に対応する利用枠データを抽出するステップと、前記管理コンピュータが、前記現金自動預入支払機から、前記現金自動預入支払機において入力された利用希望金額に関するデータを含む引出要求を受信した場合、前記利用希望金額と前記抽出した利用枠データの利用可能額とを比較し、利用希望金額が利用可能額以下であることを確認し、前記預金口座データに含まれる口座残高と利用希望金額との比較を行ない、利用希望金額が口座残高以下の場合、取引処理を許可して、預金口座データの口座残高、及び利用可能額から利用金額を差し引いた金額を、それぞれ口座残高、利用可能額として更新記録することを要旨とする。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の預金口座管理方法において、前記利用枠データ記憶手段に記録された前記利用枠データには、有効期限に関するデータがさらに記録され、前記引出要求が有効期限以前にあった場合、前記取引処理を行なうことを要旨とする。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の預金口座管理方法において、前記利用枠データ記憶手段に記録された前記利用枠データには、利用枠を利用する場合に用いる利用枠パスワードに関するデータがさらに記録され、利用者の依頼に含まれる利用枠パスワードに基づいてユーザ認証ができた場合、前記取引処理を行なうことを要旨とする。
【0018】
(作用)
請求項に記載の発明によれば、管理コンピュータは、利用者から預金口座識別子、利用枠及び利用希望金額に関するデータを含む依頼を受け付ける。
そして、前記利用希望金額が、前記利用枠に関連づけられた利用可能額及び前記預金口座識別子に関連づけられた口座残高以下であることを確認できた場合には、前記利用希望金額を、前記利用可能額、口座残高から差し引く処理を含む取引処理を行なう。このため、預金口座の残高に対して、利用可能額を設定した利用枠を設けることができる。また、利用者からの依頼があるまで、預金口座の残高として維持される。従って、利用枠を設定した場合も、預金口座名義人は自由に預金口座の残高全体を利用することができる。さらに、利用者からの利用枠の利用依頼があった場合に、預金口座の残高から利用希望金額が差し引かれる。従って、利用枠の利用時までに口座残高を準備しておけばよく、よりフレキシブルに利用枠を設定することができる。
【0019】
請求項に記載の発明によれば、前記利用枠データ記憶手段には、前記利用枠に対して、利用枠を利用できる有効期限に関するデータがさらに記録される。そして、前記依頼が有効期限以前にあった場合、前記取引処理を行なう。このため、利用者は所定期間内のみ利用枠を利用することができる。
【0020】
請求項に記載の発明によれば、前記利用枠データ記憶手段には、前記利用枠に対して、利用枠を利用する場合に用いる利用枠パスワードに関するデータがさらに記録される。そして、利用者の依頼に含まれる利用枠パスワードに基づいてユーザ認証ができた場合、前記取引処理を行なう。このため、利用枠毎に利用の権限を設定することができる。
【0021】
発明によれば、前記預金口座識別子に関して、関連番号を付与した制限付キャッシュカードを発行する。そして、前記利用枠はこの関連番号毎に設定されている。このため、制限付キャッシュカードを利用することにより、このカードの利用者に対して利用枠を設定することができる。従って、制限付キャッシュカードに付与された関連番号に基づいて利用枠を特定することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施形態を図1〜図12に従って説明する。本実施形態では、金融機関に預金口座を有する預金口座名義人が、自身の預金口座に対して利用枠を設定し、この利用枠の範囲内で預金口座の利用を許容する預金口座管理方法及び預金口座管理プログラムとして説明する。例えば、家族の構成員等、預金口座名義人以外の者に、設定した利用枠の範囲内で預金口座の利用を許容する。本実施形態では、この利用枠を利用する場合には、図1に示すように、受付端末として金融機関に設置された現金自動預入支払機10を用いる。
【0024】
現金自動預入支払機10は、預金口座からの現金の引き出し、預金口座への預け入れ、振り込み、預金口座の残高確認、預金通帳の記帳等の各種処理の受付処理や現金の取扱処理を行なう。このため、現金自動預入支払機10は、利用者に対して案内指示を表示するディスプレイ11を有する。このディスプレイはタッチパネル式のモニタであり、利用者への案内や指示等を表示するとともに、ディスプレイ画面を指などで触れることにより、依頼内容に関するデータの入力処理を行なうことができる。
【0025】
さらに、現金自動預入支払機10には、利用者が暗証番号、口座番号、金額等の数値を入力する場合に用いるテンキー部12を備えている。さらに、現金自動預入支払機10には、現金取扱口13、キャッシュカード挿入口14、取引明細排出部15等を備えている。
【0026】
図1に示すように、現金自動預入支払機10は、金融機関内のネットワークNを介して金融機関システム20に接続されている。金融機関システム20は、現金自動預入支払機10からの処理依頼を受けて、預金口座管理等の金融機関の業務に関する各種データ処理を行なうコンピュータシステムである。金融機関システム20は、管理コンピュータ21を備えている。この管理コンピュータ21は、現金自動預入支払機10との間でのデータ送受信、利用者の依頼を処理するための各種データの管理等を行なう。この管理コンピュータ21は、図示しないCPU、RAM、ROM等を有し、後述する処理(依頼を受け付ける段階、取引処理を行なう段階等を含む処理)を行なう。そのための預金口座管理プログラムを実行することにより、管理コンピュータ21は依頼を受け付ける手段、取引処理を行なう手段等として機能する。
【0027】
金融機関システム20は、預金口座データ記憶手段としての預金口座データ記憶部22や、利用枠データ記憶手段としての利用枠データ記憶部23を備えている。預金口座データ記憶部22には、図2に示すように、金融機関の顧客の預金口座に関する預金口座データ220が記録されている。この預金口座データ220は、顧客が預金口座を開設した場合に設定される。預金口座データ220には、預金口座毎に、預金口座識別子、暗証番号、口座残高及び家族カード発行フラグに関するデータが、相互に関連づけられて記録される。
【0028】
預金口座識別子データ領域には、預金口座を特定するための識別子に関するデータが記録される。本実施形態では、預金口座識別子データは、支店名、預金種目、口座番号に関するデータ等を含んで構成されている。
【0029】
暗証番号データ領域には、この預金口座のキャッシュカードを利用する場合に用いる暗証番号に関するデータが記録される。
口座残高データ領域には、この預金口座の口座残高に関するデータが記録される。口座残高は、この預金口座の利用毎に更新される。
【0030】
家族カード発行フラグデータ領域には、この預金口座に関して、制限付キャッシュカードとしての家族キャッシュカードの発行の有無を特定するためのフラグが記録されている。
【0031】
利用枠データ記憶部23には、図3に示すように、預金口座について設定された利用枠に関する利用枠データ230が記録されている。本実施形態では、家族キャッシュカードが発行された預金口座に関して利用枠を設定できるものとする。この利用枠データ230は、預金口座名義人が利用枠を設定した場合に生成される。本実施形態では、利用枠データ230には、利用枠毎に、預金口座識別子、関連番号としての家族カード枝番号、利用枠識別子、利用枠パスワードとしての利用枠暗証番号、利用枠設定金額、利用可能額としての残額及び利用期限に関するデータが相互に関連づけられて記録される。
【0032】
預金口座識別子データ領域には、利用枠が設定された預金口座を特定するための識別子に関するデータが記録される。
家族カード枝番号データ領域には、利用枠を利用することができる家族キャッシュカードを特定するために、この家族キャッシュカードに割り振られた識別子(枝番号)を特定するためのデータが記録される。
【0033】
利用枠識別子データ領域には、利用枠を特定するためのデータが記録される。この利用枠識別子は、一枚の家族キャッシュカードに対して複数の利用枠が設定された場合に、それぞれの利用枠を識別するために用いられる。
【0034】
利用枠暗証番号データ領域には、利用枠を利用する場合に用いる暗証番号に関するデータが記録される。
利用枠設定金額データ領域には、設定された利用枠において利用可能な上限金額(利用可能額の当初設定額)に関するデータが記録される。
【0035】
残額データ領域には、利用枠内において利用可能な金額(利用可能額)に関するデータが記録される。この残額は、利用枠が利用される度に利用金額が差し引かれた残りの金額である。そして、家族キャッシュカードが利用された場合に、利用枠の残額が更新・記録される。利用期限データ領域には、利用枠を利用することができる期間の終期に関するデータが記録される。
【0036】
上記のように構成されたシステムにおいて、預金口座に設定された利用枠を利用する場合の処理手順を説明する。ここで、利用枠の設定処理、利用枠の残額照会処理、利用枠を利用しての引出処理、利用枠を利用しての振込処理の順に説明する。
【0037】
(利用枠の設定処理)
まず、金融機関の預金口座を有する預金口座名義人は、金融機関に対して、家族キャッシュカードの発行申込を行なう。この申込には、家族キャッシュカードの発行対象となる預金口座の預金口座識別子が含まれる。この申込を受けた金融機関は、預金口座データ記憶部22に記録された預金口座データ220に家族カード発行フラグを記録する。そして、金融機関は家族カード枝番号を付与した家族キャッシュカードを発行する。家族キャッシュカードの提供を受けた預金口座名義人は、このカード及びカード暗証番号を家族等、預金口座名義人以外の預金口座利用者に提供する。なお、本実施形態では、預金口座名義人のキャッシュカード(本人カード)と家族キャッシュカードとは、同じカード暗証番号を用いる。
【0038】
次に、預金口座名義人は、金融機関に対して利用枠の設定申込を行なう。本実施形態では、現金自動預入支払機10を用いて利用枠の設定申込を行なう。通常、現金自動預入支払機10のディスプレイ11には、待受け画面として図6に示す表示画面100が表示されている。表示画面100には、処理依頼選択ボタン101が含まれる。この処理依頼選択ボタン101は、利用者が依頼する処理を選択するための入力ボタンである。この処理依頼選択ボタン101の中には家族キャッシュカードの利用枠設定申込ボタン102が含まれる。
【0039】
ここで、利用枠設定申込ボタン102が押された場合、現金自動預入支払機10のディスプレイ11には、図7に示す表示画面110が表示される。現金自動預入支払機10は、この表示画面110を用いて、利用者に対してキャッシュカード(本人カード)の挿入要求及びカード暗証番号の入力要求を行なう。このため、表示画面110には、カード暗証番号入力欄111及び実行ボタン112を含む。さらに、表示画面110には、処理を中止するための中止ボタン113が含まれる。この中止ボタン113が選択された場合には、現金自動預入支払機10は処理を中止し、表示画面100に戻る。
【0040】
ここで、利用枠の設定を希望する預金口座名義人は、キャッシュカード(本人カード)を、現金自動預入支払機10のキャッシュカード挿入口14に挿入し、カード暗証番号入力欄111にカード暗証番号を入力する。この場合、現金自動預入支払機10は、挿入されたキャッシュカード(本人カード)から預金口座識別子を含むカード情報を読み取る。そして、実行ボタン112が押された場合、現金自動預入支払機10は、ネットワークNを介して金融機関システム20に利用枠設定要求を送信する。この利用枠設定要求には、本人カードから読み取ったカード情報及び暗証番号に関するデータが含まれる。
【0041】
そして、利用枠設定要求を受信した管理コンピュータ21は、カード情報及び暗証番号を用いてユーザ認証を行なう。ユーザ認証を完了した場合、管理コンピュータ21は現金自動預入支払機10のディスプレイ11に、図8に示す表示画面120を表示させる。この表示画面120には、家族カード枝番号、利用枠の設定金額、利用期限及び利用枠暗証番号の入力欄121が含まれる。この設定金額〜利用枠暗証番号については預金口座名義人が任意に設定することができる。そして、預金口座名義人は、利用枠を付与する者に対して、別途、この利用枠暗証番号を通知しておく。
【0042】
表示画面120の入力欄121の各項目が入力され、設定実行ボタン122が押された場合、現金自動預入支払機10は、ネットワークNを介して金融機関システム20に利用枠設定実行要求を送信する。この利用枠設定実行要求には、表示画面120の入力欄121に入力された各項目に関するデータが含まれる。
【0043】
利用枠設定実行要求を受信した管理コンピュータ21は、この利用枠設定実行要求に対して利用枠識別子を付与する。そして、管理コンピュータ21は、付与した利用枠識別子とともに、預金口座識別子、家族カード枝番号、利用枠暗証番号、利用枠設定金額及び利用期限に関するデータを含む利用枠データ230を生成し、利用枠データ記憶部23に記録する。以上により利用枠の設定が終了する。
【0044】
(利用枠の残額照会処理)
次に、利用枠の残額照会の処理を、図4を用いて説明する。現金自動預入支払機10のディスプレイ11には、待受け画面として図6に示す表示画面100が表示されている(S1−1)。利用枠の残額照会も、この表示画面100を用いて行なう。具体的には、表示画面100の中から「残高照会」の処理依頼選択ボタン101を押す。この場合、現金自動預入支払機10は家族キャッシュカードの挿入を要求する(S1−2)。このため、現金自動預入支払機10のディスプレイ11には、図7に示す表示画面110が表示される。ここでは、家族キャッシュカードを用いる。さらに、現金自動預入支払機10は、表示画面110を用いて、カード暗証番号の入力を要求する(S1−3)。このため、表示画面110には、カード暗証番号入力欄111及び実行ボタン112が表示される。
【0045】
現金自動預入支払機10に家族キャッシュカードが挿入された場合、現金自動預入支払機10は、家族キャッシュカードから預金口座識別子及び家族カード枝番号を含むカード情報を読み取る。そして、カード暗証番号がカード暗証番号入力欄111に入力され、実行ボタン112が押された場合、現金自動預入支払機10は、ネットワークNを介して金融機関システム20に照会要求を送信する(S1−4)。この照会要求には、家族キャッシュカードから読み取ったカード情報及びカード暗証番号入力欄111に入力された暗証番号に関するデータが含まれる。
【0046】
照会要求を受信した管理コンピュータ21は、カード情報及び暗証番号を用いてユーザ認証を行なう(S1−5)。
次に、管理コンピュータ21は、利用枠データ記憶部23から、家族キャッシュカードに関して有効な利用枠を抽出する(S1−6)。具体的には、まず、管理コンピュータ21は、預金口座データ220の家族カード発行フラグを確認し、有効な家族カードの発行を確認する。次に、管理コンピュータ21は、照会要求に含まれる預金口座識別子、家族カード枝番号に基づいて、この家族キャッシュカードに関する利用枠データ230を利用枠データ記憶部23から抽出する。
【0047】
そして、管理コンピュータ21は抽出した利用枠に関するデータを、ネットワークNを介して現金自動預入支払機10に送信する(S1−7)。
そして、現金自動預入支払機10は、受信した利用枠に関するデータをディスプレイ11に表示する(S1−8)。この結果、現金自動預入支払機10のディスプレイ11には、図9に示す表示画面130が表示される。この表示画面130には、利用枠識別子、利用枠の設定金額、残額、利用期限に関するデータが出力される。
【0048】
この表示画面130には、処理を終了させるための終了ボタン132が含まれる。ここで、終了ボタン132が押された場合、管理コンピュータ21は利用枠の残額照会処理を終了する。そして、現金自動預入支払機10は、利用者に返却するためにキャッシュカードをキャッシュカード挿入口14から排出する。一方、後述するように、この処理に引き続き現金引出や振込の処理を実行することも可能である。この場合には、表示画面130に表示された利用枠の選択ボタン131を用いる。
【0049】
(利用枠を利用しての引出処理)
次に、利用枠を利用して現金を引き出す場合の処理を、図5を用いて説明する。この処理は図6に示す表示画面100や図9に示す表示画面130を用いて行なうことができる。
【0050】
まず、図6に示す表示画面100の表示された「お引き出し」についての処理依頼選択ボタン101を押した場合の処理を説明する。この場合には、現金自動預入支払機10は、ディスプレイ11に図7に示す110を出力し、キャッシュカードの挿入やカード暗証番号の入力要求を行なう。そして、カード暗証番号がカード暗証番号入力欄111に入力され、実行ボタン112が押された場合、現金自動預入支払機10は、ネットワークNを介して金融機関システム20に認証要求を送信する。この認証要求には、挿入された家族キャッシュカードから読み取ったカード情報及びカード暗証番号入力欄111に入力された暗証番号に関するデータが含まれる。認証要求を受信した管理コンピュータ21は、カード情報及び暗証番号を用いてユーザ認証を行なう。ユーザ認証を完了した場合、管理コンピュータ21は、現金自動預入支払機10のディスプレイ11に、図11に示す表示画面150を表示させ、後述する処理を行なう。
【0051】
一方、図9に示す表示画面130に表示された選択ボタン131を押すことによっても、前述した照会処理に引き続き引出処理を行なうことができる。選択ボタン131が押された場合、現金自動預入支払機10は、ディスプレイ11に図10に示す表示画面140を表示する。この表示画面140には、処理内容選択ボタン141や、処理の中止ボタン142が含まれる。ここでは、現金の引き出しを行なうため、「お引き出し」についての処理内容選択ボタン141を押す。
【0052】
この場合、現金自動預入支払機10のディスプレイ11には、図11に示す表示画面150が表示される。この表示画面150は、利用枠指定欄151、利用金額入力欄152、利用枠暗証番号入力欄153、カード暗証番号入力欄154を含む。この利用枠指定欄151には、表示画面130において、選択ボタン131を用いて選択した利用枠識別子が既定値として表示される。他の利用枠を用いる場合は、利用枠指定欄151に表示された利用枠識別子を変更する。なお、前述した表示画面100に含まれる処理依頼選択ボタン101を用いた場合には、利用枠指定欄151は空欄となっている。このため、利用者は、利用を希望する利用枠識別子を利用枠指定欄151に入力する。
【0053】
利用金額入力欄152には、利用枠内において利用する利用希望金額を入力する。利用枠暗証番号入力欄153、カード暗証番号入力欄154には、それぞれ預金口座名義人から通知された利用枠暗証番号、カード暗証番号を入力する。各入力欄の入力を完了した場合、実行ボタン155を押す。この場合、図5に示すように、現金自動預入支払機10は、ネットワークNを介して引出要求を金融機関システム20に送信する(S2−1)。この引出要求には、表示画面150において設定された各項目に関するデータが含まれる。なお、処理を中止する場合には、中止ボタン156を押す。
【0054】
引出要求を受信した管理コンピュータ21は、まず、家族キャッシュカードのカード情報とカード暗証番号とを用いてユーザ認証を行なう(S2−2)。
ユーザ認証を完了した場合には、利用枠識別子に対する利用枠暗証番号の確認を行なう(S2−3)。具体的には、管理コンピュータ21は、指定された利用枠について、利用枠暗証番号入力欄153に入力された利用枠暗証番号が、利用枠データ記憶部23において記録された利用枠暗証番号と一致するかどうかを確認する。
【0055】
次に、管理コンピュータ21は、指定された利用枠を利用することができるかどうかを確認する(S2−4)。この場合、まず、管理コンピュータ21は、指定された利用枠の有効期限を確認する。有効期限が到来していない場合に利用可能である。さらに、利用希望金額と利用枠の残額とを比較する。利用希望金額が利用枠の残額以下である場合には、利用枠を利用することができる。
【0056】
指定された利用枠を利用できる場合(ステップ(S2−4)において「Yes」の場合)、管理コンピュータ21は利用希望金額が口座残高以下かどうかを確認する(S2−5)。ここでは、管理コンピュータ21は預金口座データ220に含まれる口座残高と利用希望金額との比較を行なう。
【0057】
利用希望金額が口座残高以下の場合(ステップ(S2−5)において「Yes」の場合)、指定された取引処理を実行する(S2−6)。ここでは、取引処理として15000円の現金の引出を行なう。そして、管理コンピュータ21は、利用された金額(利用金額)に関して利用枠の残額及び口座残高の更新を行なう(S2−7)。具体的には、預金口座データ220の口座残高、及び利用枠データ230の残額から利用金額(ここでは15000円)を差し引いた金額を、それぞれ口座残高、残額として更新記録する。
【0058】
そして、管理コンピュータ21は、これらの結果を現金自動預入支払機10に送信する(S2−8)。これにより、現金自動預入支払機10は現金取扱口13から現金を排出し、利用者に提供する。
【0059】
一方、指定された利用枠を利用できない場合(ステップ(S2−4)において「No」の場合)や、利用希望金額が口座残高を越えている場合(ステップ(S2−5)において「No」の場合)、管理コンピュータ21は、これらの結果を現金自動預入支払機10に送信する(S2−8)。
【0060】
この結果を受信した現金自動預入支払機10は、ディスプレイに処理結果を出力する(S2−9)。そして、現金自動預入支払機10は、キャッシュカードを排出し、利用者に返却する。以上により、利用枠を利用しての引出処理終了する。
【0061】
(利用枠を利用しての振込処理)
次に、利用枠を利用して振り込みを行なう場合の処理を説明する。ここでは、振込処理を行なうため、図10に示す表示画面140が表示された「お振り込み」の処理内容選択ボタン141を押す場合を想定する。この場合、上述した引出処理と同様に、現金自動預入支払機10はディスプレイ11に図11に示す表示画面150を出力する。そして、各項目が入力され、実行ボタン155を押された場合、現金自動預入支払機10は、ディスプレイ11に、図12に示す表示画面160を出力する。この表示画面160には、振込先入力欄161が含まれる。利用者は振込先入力欄161を用いて振込先の預金口座を特定する。ここでは、振込先口座についての銀行名、預金種別、支店名、口座番号、口座名義人名により特定する。なお、振込金額は、図11に示す表示画面150の利用金額入力欄152で設定された利用希望金額を用いる。
【0062】
振込先入力欄161の入力を完了した場合、実行ボタン162を押す。この場合、現金自動預入支払機10は、ネットワークNを介して振込要求を金融機関システム20に送信する。この振込要求には、表示画面150において設定された各項目に関するデータ、及び振込先入力欄161において設定された振込先に関するデータが含まれる。以下、管理コンピュータ21は、図5に示すステップ(S2−2)以下と同等に処理を行なう。このようにして、引出処理と同等に振込処理が行なわれる。
【0063】
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
・ 上記実施形態では、利用枠データ記憶部23には、預金口座について設定された利用枠に関する利用枠データ230が記録されている。この利用枠データ230には、利用枠毎に残額に関するデータが記録される。そして、利用者から引出要求や振込要求等の取引要求があった場合、管理コンピュータ21は、指定された利用枠を利用することができるかどうかを確認する。具体的には、利用希望金額と利用枠の残額とを比較する。利用希望金額が利用枠の残額以下である場合には、利用枠の利用を許容する。このため、預金口座の一部のみの利用を許可することができる。
【0064】
例えば、家族構成員である子供に家族キャッシュカードを提供し、利用枠の範囲内での使用を許容することにより、安全に小遣いを提供したり、仕送りを行なったりすることができる。また、限られた範囲の経理処理を行なう担当者のための制限付キャッシュカードとしても使用できる。
【0065】
さらに、この家族キャッシュカードを常時携帯用カードとしても使用できる。キャッシュカードを常時携帯する場合、紛失したり盗難されたりする可能性があるが、本発明では利用枠に制限があるため、より安全にキャッシュカードを持ち歩くことができる。
【0066】
・ 上記実施形態では、利用枠データ230には、利用枠毎に利用期限を設定することができる。そして、利用者から引出要求や振込要求との取引要求があった場合、管理コンピュータ21は、利用期限が到来していない場合、利用枠の利用を許容する。このため、預金口座の一部を、期間を指定して利用を許可することができる。従って、利用者は資金計画に従って、期間を限って預金口座を利用することができる。
【0067】
・ 上記実施形態では、預金口座データ記憶部22には、金融機関の顧客の預金口座に関する預金口座データ220が記録されている。この預金口座データ220には口座残高に関するデータが、相互に関連づけられて記録される。そして、管理コンピュータ21は利用希望金額が口座残高以下かどうかを確認し、利用希望金額が口座残高以下の場合、指定された取引処理を実行する。これにより、利用希望金額以上の残高が預金口座にない場合には、取引処理を拒否することができる。
【0068】
また、利用枠についての資金は、利用されるまで本来の預金口座の中に保持される。このため、利用枠を設定した場合も、預金口座名義人は自由に預金口座の残高全体を利用することができる。さらに、利用者からの利用枠の利用依頼があった場合に、預金口座の残高から利用希望金額が差し引かれる。従って、利用枠の利用時までに口座残高を準備しておけばよく、よりフレキシブルに利用枠を設定することができる。さらに、一つの預金口座を用いるため、資金運用上も有利である。
【0069】
・ 上記実施形態では、利用枠の設定処理を行なう場合、そのときの口座残高とは無関係に行なうことができる。これにより、将来の入金を想定して利用枠を設定することができる。
【0070】
・ 上記実施形態では、利用枠データ記憶部23には、預金口座について設定された利用枠に関する利用枠データ230が記録されている。この利用枠データ230には、利用枠毎に利用枠暗証番号に関するデータが相互に関連づけられて記録される。このため、利用枠毎に利用できる権限を、利用枠暗証番号を用いて分けることができる。従って、家族キャッシュカードを複数の者で共用することができる。
【0071】
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
・ 上記実施形態では、現金自動預入支払機10を用いて利用枠の設定申込を行なう。利用枠の設定方法はこれに限られるものではなく、テレフォンバンキングサービスやインターネットバンキングサービスを利用したり、金融機関のオペレータに申請したりしてもよい。この場合も、本人認証のために付与された顧客番号や確認番号を用いることにより、口座名義人を確認する。これにより、多様な方法を用いて利用枠を設定することができる。
【0072】
・ 上記実施形態では、この利用枠を利用する場合には、受付端末として金融機関に設置された現金自動預入支払機10を用いる。これに代えて、インターネット等に接続された利用者のコンピュータ端末(携帯電話、PDA等を含む)を用いてもよい。これにより、いわゆるネットバンキングにおいても、同様のサービスを提供することができる。この場合には、家族キャシュカードのカード情報に代えて、識別番号(ID)を入力させる。さらに、テレフォンバンキングサービスを利用することも可能である。この場合も、本人認証のために付与された顧客番号や確認番号を用いる。これにより、多様な方法を用いて利用枠を利用することができる。
【0073】
・ 上記実施形態では、家族の構成員等、預金口座名義人以外の者に、設定した利用枠の範囲内で預金口座の利用を許容する。これに代えて、限られた範囲の経理処理を行なう担当者のための制限付キャッシュカードとしても使用できる。さらに、この家族キャッシュカードを常時携帯用カードとしても使用できる。常時携帯する場合、紛失したり盗難されたりする可能性があるが、利用枠に制限があるため、より安全に持ち歩くことができる。
【0074】
・ 上記実施形態では、図7に示す表示画面110及び図11に示す表示画面150においてカード暗証番号を要求する。これに代えて、連続取引の場合には、一度入力されたカード暗証番号を現金自動預入支払機10が一時的に記憶するようにしてもよい。これにより、利用者は入力の手間を削減することができる。
【0075】
・ 上記実施形態では、図8に示す利用枠を設定する場合に用いる表示画面120には利用期限の入力欄121が含まれる。これに加えて、利用可能始期を入力できるようにする。そして、ステップ(S2−4)において、管理コンピュータ21は、指定された利用枠を利用することができるかどうかを確認する場合、現在日付が利用可能期間に含まれるかどうかを確認する。これにより、将来の所定期間に対して利用枠を設定することができる。
【0076】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、利用者に対して、預金口座の所定範囲内での利用を効率的に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態のシステム概略図。
【図2】 預金口座データ記憶部に記録されたデータの説明図。
【図3】 利用枠データ記憶部に記録されたデータの説明図。
【図4】 本実施形態の処理手順の説明図。
【図5】 本実施形態の処理手順の説明図。
【図6】 現金自動預入支払機に表示された表示画面の説明図。
【図7】 現金自動預入支払機に表示された表示画面の説明図。
【図8】 現金自動預入支払機に表示された表示画面の説明図。
【図9】 現金自動預入支払機に表示された表示画面の説明図。
【図10】 現金自動預入支払機に表示された表示画面の説明図。
【図11】 現金自動預入支払機に表示された表示画面の説明図。
【図12】 現金自動預入支払機に表示された表示画面の説明図。
【符号の説明】
10…受付端末としての現金自動預入支払機、20…預金管理システムとしての金融機関システム、21…管理コンピュータ、22…預金口座データ記憶手段としての預金口座データ記憶部、23…利用枠データ記憶手段としての利用枠データ記憶部。

Claims (3)

  1. 利用者の依頼を受け付ける現金自動預入支払機に接続された管理コンピュータと、
    預金口座の預金口座識別子毎に設けられた預金口座データに、制限付キャッシュカードの発行の有無に関する制限付キャッシュカード発行フラグと、前記預金口座からの利用のための口座残高に関するデータを含めたデータを記録する預金口座データ記憶手段と、
    預金口座の預金口座識別子、制限付キャッシュカードの枝番号に関連付けて設けられた利用枠データに、前記制限付キャッシュカードについて定められた利用可能金額を含むデータを記録する利用枠データ記憶手段と、
    を備えた金融機関システムが、複数のキャッシュカードを用いて預金口座の利用を許容する預金口座管理方法であって、
    前記管理コンピュータが、前記現金自動預入支払機から、前記現金自動預入支払機に挿入された制限付キャッシュカードの預金口座識別子に関するデータと、制限付キャッシュカードの場合にはこの制限付キャッシュカードの枝番号に関するデータを含む照会要求を受信するステップと、
    前記照会要求を受信した管理コンピュータが、前記引出要求から預金口座の預金口座識別子を特定して、前記預金口座データ記憶手段において前記引出要求に含まれる預金口座識別子に対応する預金口座データの制限付キャッシュカード発行フラグから、制限付キャッシュカードの発行の有無を確認するステップと、
    前記管理コンピュータが、前記制限付キャッシュカード発行フラグの記録を確認すると、前記引出要求から制限付キャッシュカードの枝番号を特定して、前記利用枠データ記憶手段の前記枝番号に対応する利用枠データを抽出するステップと、
    前記管理コンピュータが、前記現金自動預入支払機から、前記現金自動預入支払機において入力された利用希望金額に関するデータを含む引出要求を受信した場合、前記利用希望金額と前記抽出した利用枠データの利用可能額とを比較し、利用希望金額が利用可能額
    以下であることを確認し、
    前記預金口座データに含まれる口座残高と利用希望金額との比較を行ない、利用希望金額が口座残高以下の場合、取引処理を許可して、預金口座データの口座残高、及び利用可能額から利用金額を差し引いた金額を、それぞれ口座残高、利用可能額として更新記録することを特徴とする預金管理方法。
  2. 前記利用枠データ記憶手段に記録された前記利用枠データには、有効期限に関するデータがさらに記録され、
    前記引出要求が有効期限以前にあった場合、前記取引処理を行なうことを特徴とする請求項1に記載の預金口座管理方法。
  3. 前記利用枠データ記憶手段に記録された前記利用枠データには、利用枠を利用する場合に用いる利用枠パスワードに関するデータがさらに記録され、
    利用者の依頼に含まれる利用枠パスワードに基づいてユーザ認証ができた場合、前記取引処理を行なうことを特徴とする請求項1又は2に記載の預金口座管理方法。
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