JP3801930B2 - 水洗トイレ用薬液供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固形薬剤を水に溶解させ、消臭,殺菌,芳香及び洗浄効果等を提供する薬液を生成し、トイレを使用する度に所定量の薬液を便器に供給する薬液供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11は、従来の薬液供給装置200を設置した男子用小便器90の正面図である。従来の薬液供給装置200では、男子用小便器90に水を供給する水道管91にバイパス管92を設け、小便が水に流された後に薬液がバイパス管91を介して男子用小便器90に供給される。
【0003】
男子用小便器90に供給された薬液は、洗浄効果(悪臭の発生や汚物による詰まりの防止効果)を奏し、薬液供給装置200では、小便が水で流された後に薬液を供給することにより洗浄効果を高めている。
【0004】
このような薬液供給装置200は、図11に示すように水道管91に薬液を供給するためのバイパス管92を設置する工事が必要であり、その工事は水道管工事に携わる有資格者でなければ実施することができない。
【0005】
また、昨今は、男子用小便器90を設置する壁97の中に水道管91が収容された美感に優れたトイレが増加しており、水道管91に細工を施す工事の実施は困難になりつつある。
【0006】
さらに図11に示す薬液供給装置200以外の従来の薬液供給装置には、図11の流水吐出孔94から供給される水に薬剤を溶解させて、終始濃度の薄い薬液が流れるようにしたものが存在するが、このような薬液供給装置は、薬剤の消耗の度合いが大きい割には薬液供給装置200と比較して洗浄効果が小さく、尿の結晶化を阻止したり尿石を分解する効能が小さかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明では、簡単に装着可能で十分な洗浄効果,消臭効果,芳香効果及び殺菌効果を奏することができる薬液供給装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1の発明では、容器内部に薬剤を収容した薬剤収容部を設け、前記容器内に水が供給されるように前記容器を男子用小便器又は水洗トイレ用貯水タンク内に配置し、前記水の一部が前記薬剤収容部に収容された薬剤の一部又は全部を溶解して所定濃度の薬液が容器内部で生成され、前記容器に供給される水の単位時間当りの量が減少した際又は途絶えた際に、前記薬液を前記容器外へ流出させるようにした。
請求項2の発明では請求項1の発明において、前記容器を男子用小便器に設置した際に、男子用小便器の水吐出壁に前記容器を吸盤で着脱可能に設置した。
請求項3の発明では請求項1又は請求項2の発明において、前記容器内に所定量以上の水が供給されるように第1ガイド部材を設けた。
請求項4の発明では、請求項1〜3の発明のうちのいずれかにおいて、前記容器を男子用小便器に設置した際に、水吐出壁に沿って薬液が流れ落ちるように第2ガイド部材を設けた。
請求項5の発明では、請求項1〜4の発明うちのいずれかにおいて、前記容器内で所定濃度の薬液が生成されるように、容器内に供給された水の容器外への単位時間当りの流出量を調整する調整手段を設けた。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、請求項1〜5の発明を実施した薬液供給装置100の正面図である。また、図2は図1の薬液供給装置100の背面図であり、図3は図2のIII−III断面略図である。薬液供給装置100は、本体1,蓋2,吸盤5(図2)から構成されている。
【0010】
図5は、本体1の縦断側面図であり、また、図6(a)は蓋2の縦断側面図であり、図6(b)は図6(a)のB−B矢視図である。図5に示すように本体1は内部が空洞になっており、内部の側面には蓋2(図6)を設置するためのガイド10が設けてある。ガイド10には上方が開いた溝10aが設けてある。
【0011】
図6(a),図6(b)に示す蓋2は、支柱部21と閉塞部材23とで形成されており、両者はヒンジ部22で回動可能に連結されている。閉塞部材23には取手部23aが設けてある。支柱部21の前面には上方が開口しかつ多数の孔24aが設けられた薬剤収容部24が設けてある。
【0012】
また、支柱部21の後面には落下する流水の方向を変更する流路変更部材25が設けてある。図3に示す薬液供給装置100に供給された流水は、流路変更部材25に衝突して直接下部長孔14(後述)から薬液供給装置100の外部へ流出することができないようになっている。
【0013】
さらに支柱部21の両端には、ガイド10の溝10a(図5)に係合する突起部21a(図6(b))が設けてある。突起部21aを溝10aに係合させて蓋2を本体1に固定すると、両者は図3に示すような位置関係となる。すなわち、支柱部21の上端にヒンジ部22を介して連結した閉塞部材23が、図3に示すように本体1の上端の縁に沿って係合し、薬剤供給装置100内へ異物が侵入することを防止している。
【0014】
また、取手部23aに指を引っ掛けて閉塞部材23を図3に破線で示すように回動させると、薬剤26を薬剤収容部24(図6(a))へ入れたり、使用中の薬剤26の消耗量を確認することが容易にできる。
【0015】
図2に明瞭に示しているが、本体1の後方側の両端付近には上下に貫通した孔11,12が設けてある。孔11と12の間には、本体1の内部と外部とを連通させる上部長孔13及び下部長孔14が設けられた壁15が形成されている。
【0016】
図3に示すように壁15と支柱部21の間には、貯水領域31が形成されており、支柱部21の壁15とは反対側には薬液領域32が形成されている。貯水領域31と薬液領域32は、支柱部21の下部両端で連通している。また、貯水領域31の上方には開口部30が形成されている。
【0017】
また、図2に示すように下部長孔14の上下近傍には、下部長孔14と平行な1組のレール16が設けてある。このレール16に沿って遮蔽部材17が矢印Aで示す方向(水平方向)に移動可能に設置されている。遮蔽部材17の本体1に対する静止位置を変更することにより下部長孔14を塞いで水を外部へ流出させる流路面積を変更することができる。
【0018】
図7は、図2のVII−VII断面図(下部長孔14近傍のみ)である。また、図8(a)は、レール16に遮蔽部材17を係合させ、全開状態にした下部長孔14の正面図である。さらに図8(b)は、レール16に遮蔽部材17を係合させ、半開状態にした下部長孔14の正面図である。
【0019】
図8(a)または図8(b)に示すように遮蔽部材17には上下のレール16の間にちょうど収容されるストッパ17aが設けてある。また、レール16の図8(a)で見て左端には上下のレール16を連続させるストッパ16aが設けてある。
【0020】
遮蔽部材17のストッパ17aを設けていない側を左方に配置してレール16の右端側から図7に示すようにレール16に係合させ、ストッパ16aとストッパ17aとが衝突すると遮蔽部材17はそれ以上は左方へ移動できなくなり、このとき、下部長孔14は図8(a)に示すように全開状態となっている。
【0021】
図8(b)では遮蔽部材17が図8(a)で示す位置から右方へ移動しており、図8(b)では下部長孔14は半開状態(半分が遮蔽され、水の流路が半分だけ確保された状態)になっている。
【0022】
このようにレール16と係合した遮蔽部材17を停止させる位置を変更することにより、壁15(図2)に設けた下部長孔14を部分的に遮蔽し、下部長孔14に対する遮蔽量を調整して薬液供給装置100(図1)内の水の単位時間当りの流出量を調整することができるようになっている。
【0023】
図5に示すように本体1に設けた孔11,12には、上方から第1ガイド部材3が挿入(圧入)されており、また、下方から第2ガイド部材4が挿入(圧入)されている。第1ガイド部材3及び第2ガイド部材4は、薬液供給装置100を装着する便器内壁45(図3)に押し付けられるので、しなやかに変形するゴム等の弾性素材により形成するのが望ましい。
【0024】
図5に示すように、孔11,12の外壁には吸盤5を固定する軸受18が固着されている。吸盤5は、軸受18を中心に許容範囲内で向きを変更することができるようになっている。軸受18を介して吸盤5を本体1に装着することにより、便器内壁45が湾曲していても吸盤5の向きを変更して容易に薬液供給装置100を装着することができる。
【0025】
次に、薬液供給装置100の作用を説明する。図10は、トイレ壁41に設置された男子用小便器40の正面略図である。図3に示すように薬液供給装置100を吸盤5で男子用小便器40の便器内壁45に装着する。図10に示すように流水吐出孔42の直下に薬液供給装置100を装着するのが好ましい。
【0026】
吸盤5で薬液供給装置100を便器内壁45に装着すると、第1ガイド部材3と第2ガイド部材4は、図3に示すように便器内壁45に沿って屈曲(又は湾曲)する。薬剤収容部24には固形の薬剤6を入れておく。
【0027】
トイレが使用され、流水吐出孔42(図3)から吐出された水は、矢印で示すように第1ガイド部材3に沿って開口部30から貯水領域31内に流入する。貯水領域31内に流入した水は、流路変更部材25により流路が変更されて、本体1の下面と支柱部21の間に形成された隙間33から薬液領域32内へと流入する。
【0028】
貯水領域31及び薬液領域32の水位が上昇するように、下部長孔14から流出する水量を遮蔽部材17(図2)をスライドさせて調整しておく。この調整は、トイレが使用される度に行う必要はなく、水量が変化しない限り薬液供給装置100を設置した際に1度行うだけでよい。
【0029】
貯水領域31内の水位が上部長孔13よりも高くなると、上部長孔13より高い位置の水は上部長孔13から外部へ流出(オーバーフロー)する。流出した水は、第2ガイド部材4を伝って便器内壁45側へ流れ、第2ガイド部材4より下方では便器内壁45に沿って流下する。
【0030】
一方、薬液領域32内では、薬剤6の一部が溶解して薬液が生成されている。この薬液は、貯水領域31内の水位が薬液領域32よりも高い間は水圧の関係で隙間33から貯水領域31内へは流出せず、当初は薬液が混入していない水のみが下部長孔14及び上部長孔13から流出する。
【0031】
流水吐出孔42から供給される水の量が減少するか、又は途絶えると貯水領域31内の水位は次第に低下し、図4に示すように貯水領域31内の水位が薬液領域32内の水位と等しくなったときに初めて薬液が隙間33を介して貯水領域31内へ流入する。ここで薬液領域32内の薬液と貯水領域31内の水とが混合し、所定濃度の薬液が下部長孔14から外部へ流出し、第2ガイド部材4を伝って便器内壁45沿いに流れ落ちる。
【0032】
貯水領域31内の水位と薬液領域32内の水位とが等しくなる際の両者の容積を予め好ましい値に設定しておくと、薬液の濃度を効果的な値に設定することができる。
【0033】
第2ガイド部材4の便器内壁45との接触部分を、図1に示すように波型に形成しておき、山部分のみが便器内壁45と接触し、谷部分は便器内壁45から離間した状態にしておくと、水及び薬液は、確実に第2ガイド部材4を伝って便器内壁45に到達し、便器内壁45に沿って流下させることができる。
【0034】
このように薬液供給装置100を使用すると、大半の水が流れた後に所定濃度の薬液を流下させることができ、便器内壁45,排液口44及び排液管43に対して良好な洗浄効果,消臭効果,芳香効果又は殺菌効果等を奏することができる。
【0035】
図3に示す例では、薬液供給装置100は吸盤5で便器内壁45に装着するようにしたが、粘着テープ,両面テープを使用して装着することもできる。また、流水吐出孔42に針金等を引っ掛けて薬液供給装置100を設置することもできる。
【0036】
図9は、図3の薬液供給装置100とは別の請求項1〜5の発明を実施した薬液供給装置110の縦断側面図である。薬液供給装置110では、薬液供給装置100のように閉塞部材23に相当する屋根が存在せず、上部は開いている。また、図3の薬液供給装置100が支柱部21で貯水領域31と薬液領域32とを仕切っているのに対し、図9の薬液供給装置110では仕切壁35が設けてある。
【0037】
仕切壁35の両端は、本体34の内部と一体成形されており、仕切壁35の下端と本体1の下面の間には隙間36が形成されている。また、仕切壁35の前面側には薬剤収容部24が設けてある。仕切壁35の前面側には薬液領域32が形成されており、後面側には貯水領域31が形成されている。貯水領域31と薬液領域32の間は、隙間36で連通している。
【0038】
薬液供給装置110のその他の構成は、薬液供給装置100の構成と同じである。薬液供給装置110は、機能的には薬液供給装置100より劣るが、十分に請求項1〜5の発明の効果を奏することが可能である。
【0039】
薬液供給装置100(図3)及び110(図9)は、主に男子用小便器40に装着すると大きな効果が得られるが、タンク貯水式のトイレに対して実施することもできる。その際には、タンク内に一様に広がった所定濃度の薬液が、トイレを使用する度に流され、次回に使用される水がタンク内に供給される際にタンク内に薬液を供給する。
【0040】
従来は、薬剤をタンク内の水に漬けておくため、薬剤の濃度が使用される度に異なり、消耗も激しく不経済であったが、薬液供給装置100や110を使用すると、常に一定濃度の薬液を供給することができる。
【0041】
薬液供給装置100及び110は、流水に薬剤が晒される従来の装置と比較して約1.5〜3倍程度薬剤6の使用期間を延ばすことができ、メンテナンス間隔を延ばすことが可能である。また、薬液が洗浄効果を奏する前に排出されることを回避することができ、少量の薬液で十分な洗浄効果,消臭効果,芳香効果及び殺菌効果を奏することができる。
【0042】
【発明の効果】
請求項1の発明では、薬液供給装置100(容器内)に流入した水の一部が薬剤収容部24に収容された薬剤6の一部又は全部を溶解して所定濃度の薬液が容器内部(薬液領域32)で生成され、薬液供給装置100に供給される水の単位時間当りの量が減少した際又は途絶えた際に、薬液を便器内壁45へ流出させるようにしたので尿が結晶化することを良好に防止することができ、高い洗浄効果,消臭効果,芳香効果及び殺菌効果を奏することができる。
【0043】
薬液供給装置100は、便器内壁45に直接装着するので、水道管に細工を施す工事が不要であり、水道管工事を施行する資格を持たない者でも簡単に設置することができる。
【0044】
さらに、薬剤6は、薬液領域32内の水位が上昇した際に水と接触して溶解し、流速の速い流水に晒されることがなく、不必要に消耗することを回避することができる。したがって、請求項1の発明による薬液供給装置100は、流水により汚物や尿が洗い流された後に濃度の高い薬液を便器内壁45に供給することができ、薬剤6の消耗量が従来よりも少ない上に従来よりも高い洗浄効果,芳香効果及び殺菌効果を奏することができ、経済的である。
【0045】
請求項2の発明では、薬液供給装置100を吸盤5で便器内壁45(水吐出壁)に装着させるので着脱が容易であり、しかも便器内壁45に装着跡(糊や傷等)を残さずに済む。
【0046】
請求項3の発明では、薬液供給装置100に第1ガイド部材3を設けたので、十分な量及び濃度の薬液を生成するのに必要な量の水を確実に薬液供給装置100内に供給することができる。
【0047】
請求項4の発明では、薬液供給装置100に第2ガイド部材4を設けたので、水や薬液は第2ガイド部材4を伝って便器内壁45に到達し、便器内壁45に沿って流れ落ち、便器内壁45に付着した汚物を洗い落とすことができ、便器内壁45の洗浄効果,芳香効果及び殺菌効果を高めることができる。また、第2ガイド部材4を設けると、水や薬液が薬液供給装置100から滴り落ちることを防止することができ、視覚性(美感)の悪化を回避することができる。
【0048】
請求項5の発明では、薬液供給装置100,110に下部長孔14から流出する水の単位時間当りの量を調整する遮蔽部材17を設けたので、流水吐出孔42から供給される水の量に応じて薬液領域32内で十分な量及び濃度の薬液が生成されるように調整することができる。すなわち、流水吐出孔42から供給される水の量が少なければ、遮蔽部材17が下部長孔14を閉じる流路面積の大きさが大きくなるように調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1〜5の発明を実施した薬液供給装置の正面図である。
【図2】 図1の薬液供給装置の背面図である。
【図3】 図2のIII−III断面略図である。
【図4】 図3において、貯水領域内の水位と薬液領域内の水位とが一致し、薬液が流出する際の薬液供給装置の縦断側面図である。
【図5】 本体の縦断側面図である。
【図6】 (a)は、蓋2の側面図である。(b)は、(a)のB−B矢視図である。
【図7】 図2のVII−VII断面図(下部長孔近傍のみ)である。
【図8】 (a)は、レールに遮蔽部材を係合させ、全開状態にした下部長孔の正面図である。(b)は、レールに遮蔽部材を係合させ、半開状態にした下部長孔の正面図である。
【図9】 図3の薬液供給装置とは別の請求項1〜5の発明を実施した薬液供給装置の縦断側面図である。
【図10】 請求項1〜5の発明を実施した薬液供給装置が装着された男子用小便器の正面図である。
【図11】 従来の薬液供給装置を設置した男子用小便器の正面図である。
【符号の説明】
1 本体
2 蓋
3 第1ガイド部材
4 第2ガイド部材
5 吸盤
6 薬剤
10 ガイド
10a 溝
11,12 孔
13 上部長孔
14 下部長孔
15 壁
16 レール(調整手段)
17 遮蔽部材(調整手段)
18 軸受
21 支柱部
22 ヒンジ部
23 閉塞部材
24 薬剤収容部
25 流路変更部材
30 開口部
31 貯水領域
32 薬液領域
33 隙間
34 本体
35 仕切壁
36 隙間
40 男子用小便器
41 トイレ壁
42 流水吐出孔
43 排液管
44 排液口
45 便器内壁
100,110 薬液供給装置

Claims (5)

  1. 容器内部に薬剤を収容した薬剤収容部を設け、前記容器内に水が供給されるように前記容器を男子用小便器又は水洗トイレ用貯水タンク内に配置し、
    前記水の一部が前記薬剤収容部に収容された薬剤の一部又は全部を溶解して所定濃度の薬液が容器内部で生成され、前記容器に供給される水の単位時間当りの量が減少した際又は途絶えた際に、前記薬液を前記容器外へ流出させるようにしたことを特徴とする水洗トイレ用薬液供給装置。
  2. 前記容器を男子用小便器に設置した際に、男子用小便器の水吐出壁に前記容器を吸盤で着脱可能に設置した請求項1に記載の水洗トイレ用薬液供給装置。
  3. 前記容器内に所定量以上の水が供給されるように第1ガイド部材を設けた請求項1又は請求項2に記載の水洗トイレ用薬液供給装置。
  4. 前記容器を男子用小便器に設置した際に、水吐出壁に沿って薬液が流れ落ちるように第2ガイド部材を設けた請求項1〜3のうちのいずれかに記載の水洗トイレ用薬液供給装置。
  5. 前記容器内で所定濃度の薬液が生成されるように、容器内に供給された水の容器外への単位時間当りの流出量を調整する調整手段を設けた請求項1〜4のうちのいずれかに記載の水洗トイレ用薬液供給装置。
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