JP3801384B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、複数のシンボルを変動表示させることが可能なシンボル可変表示器を複数個具備し、所定枚数のメダルの投入操作および始動操作により各シンボル可変表示器を始動した後に、各シンボル可変表示器を順に停止させて、停止表示されたシンボルの組合せにより勝敗を決するようにしたスロットマシンに関連し、特にこの発明は、機体内に貯留されたメダルからゲームのために所定数のメダルを投入するようにしたスロットマシンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の典型的なスロットマシンでは、前面の正面パネルに3個のシンボル表示窓が横並びに形成されるとともに、機体内部に、各シンボル表示窓の形成位置に対応させて、3個のリールが配置されている。各リールは、一般に、リール枠の外周部に、数字,図柄などによる複数駒のシンボルが描かれた帯状シートを貼着して成り、遊技者の始動操作に応じて一斉に回転を開始した後、それぞれ個別の停止操作により順次停止する。正面パネルのシンボル表示窓上には、上,中,下,右上がり、右下がりの5本の入賞ラインが設定されており、各リールの停止により、各入賞ライン上にリール毎の3駒分のシンボルが整列した状態で表示される。
【0003】
また近年のスロットマシンでは、ゲームの開始に先立ち、メダル投入口へ多数枚のメダルを投入して機体内に貯留しておき、機体前面に設けられたベット釦スイッチを押操作することにより、貯留されたメダル(以下、「貯留メダル」という)から所定数のメダルを消費してゲームに投入する「クレジット」方式が採用されている。このクレジット方式の貯留メダルは、制御部内に電子データ形式で保持されるもので、ベット釦スイッチの操作により、1ゲームに投入される貯留メダルの枚数が設定されると、記憶された貯留メダルから前記設定枚数分のメダルが引き落とされるとともに、所定数の入賞ラインが有効化される。
【0004】
現行のスロットマシンでは、貯留メダルより最大3枚のメダルを引き落としてゲームに投入することが可能であるので、標準的な機種では、1枚投入用,2枚投入用,3枚投入用の3個のベット釦スイッチが設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
通常、この種のスロットマシンでは、殆どの場合、最大投入枚数である3枚投入用の設定操作が行われており、1枚投入用、2枚投入用の設定操作がなされることは稀である。しかしながらメダルの投入枚数を1〜3枚の中から自由に選択できるように設定している限り、1枚投入用、2枚投入用の設定機能を省略することは不可能であり、操作部の構成の複雑化を招いてしまう。
【0006】
この問題を解決するために、ベット釦スイッチを1個のみとし、このスイッチを操作する毎に投入メダルの設定枚数を増やしていく方式が提案されている。しかしながらこの方式では、頻繁に設定される3枚投入用の設定操作を行うには、スイッチを3度も押操作しなければならず、操作が煩雑になる、という問題が生じる。
【0007】
この発明は上記問題点に着目してなされたもので、1回の設定操作により最も頻度の高い投入メダル枚数の設定操作を簡単に行うとともに、他の設定操作もすべて可能となすスロットマシンを提供することを目的とする。
【0008】
請求項1の発明にかかるスロットマシンは、メダルの投入枚数を設定するための設定スイッチと、この設定スイッチの操作に応じて、前記貯留メダルより所定数のメダルを引き落としてゲームのために設定するメダル設定手段とを具備する。前記メダル設定手段は、通常のゲームの制御下では、前記設定スイッチによる最初の設定操作に応じてn枚(n>1)のメダルを投入メダルとして設定し、以後、シンボルを変動表示させるための始動操作が行われるまで、前記設定スイッチの操作がある都度、前記投入メダルとして設定されたメダル枚数を1枚ずつ削減するとともに、その削減処理により設定枚数から差し引かれたメダルを機体外に払い出すようにし、ボーナスゲームの特別の制御下では、前記設定スイッチによるメダル投入枚数の設定操作を1回だけ受け付けて、ゲームのための投入メダルとして一定枚数のメダルを設定するようにする
【0009】
請求項2の発明では、前記メダル設定手段は、通常のゲームの制御下では、設定スイッチの操作により前記投入メダルの設定枚数が1枚になった後に再び設定スイッチが操作されたとき、前記設定枚数をn枚に復帰させるようにする。
【0010】
請求項3の発明にかかるスロットマシンは、メダルの投入枚数を設定するための設定スイッチと、前記貯留メダルを精算するための精算スイッチと、各スイッチの操作に応じて前記貯留メダルより所定数のメダルを引き落としてゲームのために設定するメダル設定手段とを具備する。メダル設定手段は、前記設定スイッチによる設定操作を1回のみ受け付けてn枚(n>1)のメダルを投入メダルとして設定し、以後、シンボルを変動表示させるための始動操作が行われるまで、前記精算スイッチの操作がある都度、前記投入メダルの設定枚数を1枚ずつ削減するようにする
請求項4の発明にかかるスロットマシンは、同様の設定スイッチ、精算スイッチ、およびメダル設定手段を具備するもので、前記メダル設定手段は、前記設定スイッチによる設定操作を1回のみ受け付けてn枚(n>1)のメダルを投入メダルとして設定し、以後、シンボルを変動表示させるための始動操作が行われるまでの間、前記精算スイッチの操作があると、前記投入メダルの設定枚数を削減し、その削減処理により投入メダルの設定枚数が0枚になった後、再度の精算スイッチの操作があると、前記貯留メダル枚数をゼロにクリアして貯留メダルを機体外に払い出すようにする。
【0011】
請求項5の発明にかかるスロットマシンは、メダルの投入枚数を設定するための設定スイッチと、この設定スイッチの操作に応じて、前記貯留メダルより所定数のメダルを引き落としてゲームのために設定するメダル設定手段とを具備する。前記メダル設定手段は、通常のゲームの制御下では、前記設定スイッチによる最初の設定操作に応じてn枚(n>1)のメダルを投入メダルとして設定し、以後、シンボルを変動表示させるための始動操作が行われるまで、前記設定スイッチが所定時間押され続けたときを1回の操作とみなして、前記設定スイッチの押下時間の長さを操作回数に換算して、投入メダルの設定枚数を削減するとともに、その削減処理により設定枚数から差し引かれたメダルを再び機体内に貯留するようにし、ボーナスゲームの特別の制御下では、前記設定スイッチによるメダル投入枚数の設定操作を1回だけ受け付けて、ゲームのための投入メダルとして一定枚数のメダルを設定するようにする
【0014】
請求項6の発明では、請求項1,3,4,5のいずれかの発明によるメダル設定手段に、前記投入メダルの削減処理後に機体外からメダルの直接投入がなされたとき、このメダルを受け付けて、前記投入メダルの設定枚数を元の値に復帰させる機能を具備させている。
【0016】
請求項7の発明では、前記貯留メダルが電子データ形式で保持されるように構成する。また請求項8の発明では、前記n枚のメダルとして、ゲーム実行のために投入可能な最大の枚数が設定される。
【0017】
【作用】
請求項1の発明によれば、通常のゲームの制御下では、シンボルを変動表示させるための始動操作に先立ち、設定スイッチを1度操作すると、貯留メダルからn枚(たとえば3枚)のメダルが投入メダルとして設定される。ついで設定スイッチが再度操作されると、前記投入メダルの設定枚数は2枚に削減され、さらに設定スイッチの3度目の操作があると、投入メダルの設定枚数は1枚に削減される。したがって目的とする投入枚数に応じて設定スイッチを所定回数操作した後に、始動操作を行うことにより、異なる枚数のメダル投入操作を単独の設定スイッチで行ってゲームを実行することが可能となる。
【0018】
請求項2の発明によれば、通常のゲームの制御下では、設定スイッチを複数回操作することにより投入メダルの設定枚数が1枚になるが、この後に再度設定スイッチを操作することにより、投入メダルの設定枚数が元のn枚に復帰するようになる。
【0019】
請求項3の発明によれば、設定スイッチの操作は1回のみ有効となって、n枚のメダルが投入メダルとして設定される。この後、貯留メダル精算用の精算スイッチを操作する毎に、投入メダルの設定枚数が順次削減されるようになる。
請求項4の発明によれば、精算スイッチの操作により設定メダル数が0枚になった後に、再度精算スイッチが操作されると、機体は貯留メダルの精算処理モードに切り替えられ、貯留メダルが機体外に払い出されるようになる。
【0020】
請求項5の発明によれば、通常のゲームの制御下では、設定スイッチによる最初の設定操作によってn枚のメダルが投入メダルとして設定された後、設定スイッチが所定時間押し続けられたときを1回の操作とみなして投入メダルの設定枚数が削減されるとともに、設定スイッチの押下時間の長さが操作回数に換算され、投入メダルの設定枚数が削減される。
【0022】
請求項6の発明によれば、設定スイッチまたは精算スイッチの操作により投入メダルの設定枚数が削減された後に、機体外より直接のメダル投入がなされると、そのメダルを受け付けて投入メダルの設定枚数が削減処理前の値に復帰するようになる。
【0024】
請求項7の発明によれば、貯留メダルは、電子データ形式で保持されるので、機体内において実際のメダルを貯留メダルとして管理する必要がない。
また請求項8の発明によれば、設定スイッチを1度操作するだけで、最も頻繁に発生する最大投入枚数の設定操作が可能となる。
【0025】
【実施例】
図1は、この発明の一実施例にかかるスロットマシンの外観を、図2はその機体の内部構造を、それぞれ示す。
図示例のスロットマシン1は、前面開口の機体本体部2の開口部に扉部3を組み付けて成る。機体本体部内の上段位置にはリールブロック4や制御回路が搭載された制御基板5が配備され、下段位置には、ホッパ6aを備えたメダル払出機6が組み込まれる。
【0026】
前記リールブロック4は、金属製のフレーム7に3個のリール8a,8b,8cが、駆動源となるステッピングモータ9a,9b,9cとともに組み付けられて成る。各リール8a,8b,8cは、リール枠の外周面に複数種のシンボルが描かれた帯状シートを貼設して成るもので、幾つかのシンボルは、入賞を成立させるためのシンボルを構成する。
【0027】
前記扉部3は、金属製のフレームの上部、中央部、および下部に、それぞれパネル11,12,13を組み付けて成る。正面パネル11は、主として各リール8a,8b,8cのシンボルを表示するためのもので、透明な強化ガラスやアクリルの合成樹脂板が用いられる。上部および下部の各パネル12,13には、透明なアクリルなどの合成樹脂板が用いられ、機種名やゲーム情報などを表す文字やキャラクターなどの図柄が描画される。なおいずれのパネル11,12,13も、表面にシルクスクリーン印刷を施すことにより、文字や図柄などの描画と背景部分の着色とがなされている。
【0028】
正面パネル11と下部パネル13との間のフレーム部分には、メダル投入口16のほか、始動レバー14,リール8a,8b,8c毎の3個の停止釦スイッチ15a,15b,15c,ベット釦スイッチ17,精算スイッチ18,切替スイッチ19などが配備される。また下部パネル13の下方には、メダル払出口21やメダル受け皿22などが、配備される。
【0029】
このスロットマシン1では、あらかじめ多数枚のメダルを投入して貯留しておき、その貯留メダルから所定枚数のメダルを引き落としてゲームのために設定する、というクレジット方式のゲームを実行することが可能である。
【0030】
なおメダルの貯留処理時には、最初の1〜3枚の投入メダルは、ゲーム実行用の設定メダルとして扱われ、メダル投入口16からのメダルの投入に応じて、順次、入賞ラインが有効化されていく。さらにメダルが投入されると、以後は、3枚のメダルが設定された状態が維持されたまま、4枚目以降のメダルが貯留メダルとして処理される。
またこの貯留メダルとして投入されたメダルは、前記ホッパ6a内に、その他の収容メダルとともに収容され、実際の貯留メダルの管理は、制御回路において、メダルの投入や払出しなどに応じてメダルの貯留枚数をカウントすることにより行われる。
【0031】
前記ベット釦スイッチ17は、ゲームのために貯留メダルから引き落とすメダル枚数を設定するためのものであり、精算スイッチ18は、貯留メダルを精算して、相当数のメダルをメダル払出口21よりメダル受け皿22に払い出しさせるためのものである。また切替スイッチ19は、機体をクレジット方式のゲームモード、またはメダル投入口16から直接メダルを投入するゲームモードのいずれかを選択するためのものである。
【0032】
中央の正面パネル11には、前記リールブロック4の各リールの配置位置に対応させて、それぞれ着色の施されていない矩形状のシンボル表示窓20a,20b,20cが形成される。
各シンボル表示窓20a,20b,20cは、図3に示すように、横方向がリール幅に、長さ方向が3個のシンボルS分の表示範囲に、それぞれ対応する大きさの縦長形状に形成されている。さらに正面パネル11の表面には、各シンボル表示窓20a,20b,20cを横切るように、上,中,下の各水平方向、および右下がり、右上がりの各斜め方向に沿う5本の入賞ラインL1〜L5が描かれており、各リール8a,8b,8cの停止時には、それぞれ入賞ラインL1〜L5毎に3個のシンボルSが整列して停止する。
【0033】
さらに正面パネル11には、シンボル表示窓20aの左横位置に、前記貯留メダルの数を表示するための貯留枚数表示器23や、入賞時にメダル払出口21より払い出し、または貯留メダルに加算されるメダル数を表示するための払出枚数表示器24などが配備される。
【0034】
前記した入賞ラインL1〜L5は、ゲームに対するメダルの設定枚数に応じて有効化されるもので、メダル設定枚数が1枚のときは中央の水平ラインL1が、2枚のときは上、中、下の3本の水平ラインL1,L2,L3が、それぞれ有効化される。またゲームのために3枚のメダルが設定された場合は、すべての入賞ラインL1〜L5が有効化される。
【0035】
この実施例のスロットマシン1では、前記クレジット方式のゲームを行う際に、最も頻繁に行われる3枚のメダルの設定操作を、ベット釦スイッチ17を1回押操作することにより行うようにしている。さらにこの最大設定枚数がセットされた状態下で、ベッド釦スイッチ17を2度、3度と繰り返し操作することにより、メダルの設定枚数は、3枚から2枚、2枚から1枚と順に削減される。さらにベット釦スイッチ17の4回目の操作がなされると、メダルの設定枚数は、再び3枚に復帰し、以下同様にして、ベット釦スイッチ17が操作される都度、メダルの設定枚数が変動するようになる。
なお以下の説明では、このベッド釦スイッチの1回分の押操作を「ベット操作」と呼び、このベット操作によりゲーム実行のために設定されたメダルを「投入メダル」と呼ぶものとする。
【0036】
したがって1回のベット操作に続いて始動レバー14が操作された場合は、貯留メダルから3枚のメダルが投入されて、5本の入賞ラインL1〜L5が有効化されたゲームが開始される。また連続2回のベット操作の後に始動レバー14が操作された場合は、貯留メダルから2枚のメダルが投入されて、3本の入賞ラインL1,L2,L3が有効化されたゲームが開始される。さらに連続3回のベット操作の後に始動レバー14が操作されると、貯留メダルから1枚のメダルが投入されて、中央の入賞ラインL1のみが有効化された状態下でのゲームが開始されるようになる。
【0037】
前記したように、貯留メダルの管理は、制御回路で貯留メダルをカウント処理することにより行われており、最初のベット操作により、貯留メダル枚数は3枚分減算される。ついで2回目、3回目のベット操作に対しては、一旦投入メダルとして設定されたメダルを再び貯留メダルに戻すために、貯留メダル枚数を1ずつ増加させるようにしている。
【0038】
このようにベット操作に対し、実際に貯留されたメダルが移動するのではなく、制御回路内に電子データ形式で保持される貯留メダル枚数のみを変動させるので、貯留メダル用の特別な処理機構を設ける必要がなく、また投入メダルの設定枚数の変更操作に伴う制御を簡単化することができる。
【0039】
図4は、上記スロットマシンの電気的構成を示す。
同図中、25はマイクロコンピュータより成る制御回路であり、制御、演算の主体であるCPU26,プログラムや前記抽選のためのテーブルが記憶されるROM27,データの読み書きに用いられるRAM28などを含む。
【0040】
前記CPU26には、バス29を介して各種の入出力部が接続され、CPU26は、ROM27内のプログラムに基づき、各種入力信号を認識しつつ、出力部に駆動信号を与えて、ゲームに関わる一連の処理を実行する。入力部としては、前記始動レバー14,停止釦スイッチ15a,15b,15c,ベット釦スイッチ17,精算スイッチ18,切換スイッチ19のほか、メダル投入口16より投入されたメダルを検知するためのメダル検知センサ30などが接続される。また出力部としては、メダル払出機6,前記ステッピングモータ9a,9b,9cを駆動するリール駆動部31,貯留枚数表示器23,当たり枚数表示器24のほか、効果音などを出力する音声回路32などが接続される。
【0041】
図5は、上記スロットマシンにおいて、クレジット方式のゲームを実行する場合のゲーム制御の手順を示す。なお図中の各手順のステップは、「ST」により示す。またNは、ベット操作により設定された投入メダル枚数を、Mは貯留メダル枚数を、それぞれ示す。
【0042】
前記切替スイッチ19によりクレジット方式のゲームモードが選択され、所定数のメダルが貯留されている状態下でベット操作が行われると、ST1が「YES」となる。これを受けてCPU26は、つぎのST2で、貯留メダルから3枚のメダルを差し引いて投入メダルとして設定し、さらに続くST3で、5本の入賞ラインL1〜L5を有効化する。
【0043】
この状態下で始動レバー14が操作されると、ST4が「YES」となり、ST11へと進んでゲームが開始される。一方、始動レバー14が操作される前に、再度のベット操作がなされると、ST4が「NO」、ST5が「YES」となり、さらにST6を経由してST7に進む。
このST7では、投入メダル枚数Nのカウントダウン、貯留メダル枚数Mのカウントアップにより、3枚の投入メダルが2枚に削減され、差し引かれた1枚のメダルが貯留メダルに戻される。続くST8では、有効化された5本の入賞ラインL1〜L5のうち、斜めのラインL4,L5を無効化することにより、有効な入賞ラインが3本に削減される。
【0044】
さらに3回目のベット操作が行われると、同様にST7の処理により、さらに1枚のメダルが貯留メダルに戻されて、投入メダルが1枚のみに設定される。さらにST8の処理により、上下の水平な入賞ラインL2,L3が無効化されて、中央の入賞ラインL1のみが有効な状態で残される。
【0045】
なお投入メダル枚数が1枚になった時点でさらに4回目のベット操作が行われた場合は、ST6が「NO」となってST9に進み、CPU26は、投入メダル枚数N,貯留メダル枚数MをST2で設定された値に復帰させ、さらにST10で、再び5本の入賞ラインL1〜L5を有効化する。以後、ベット操作が連続した場合も、上記と同様の処理を実行することにより、投入メダル枚数Nは3枚から2枚、2枚から1枚、そして1枚から3枚と、順次更新されることになる。
【0046】
このように遊技者が所定回数のベット操作により、所望枚数の投入メダルを設定した後、始動レバー14を操作すると、ST4からST11へと進んで、各リール8a,8b,8cが一斉に始動する。以後、遊技者が停止釦スイッチ15a,15b,15cを押操作する都度、ST12が「YES」となり、つぎのST13で対応するリールが停止することになる。
なおこの実施例では図示を省略したが、CPU26は、始動レバー14の操作に応じて入賞を成立させるかどうかの内部抽選を行っており、各リールを停止させる際には、前記抽選結果に応じたシンボルを可能な限り引き込んで停止させる「引込み制御」を実行する。
【0047】
こうしてすべてのリール8a,8b,8cが停止すると、ST14が「YES」となってST15の入賞判定に進む。そして有効化された5本の入賞ラインL1〜L5のいずれかに入賞のシンボル組合せが成立していると、ST16が「YES」となり、ST17で所定数のメダルの払出しが行われる。
【0048】
上記の手順によれば、遊技者は、最も頻繁に行われる3枚のメダル投入用の設定操作を1度のベット操作により行うことができるので、ベット釦スイッチを1個にし、かつ操作を簡単化することができる。しかもベット操作を繰り返すことによって、2枚、1枚の投入メダルの設定操作が実現されるから、1〜3枚のいずれの枚数の設定操作も問題なく実行することができる。
【0049】
なお投入メダル枚数の削減処理は、ベット釦スイッチ17の操作に限らず、他のスイッチ、たとえば精算スイッチ18の操作により行うようにしてもよい。
図6は、クレジット方式のゲームにおいて、ベット操作を1回のみ有効化して3枚の投入メダルを設定した後に、精算スイッチ18の操作(以下「精算操作」という)により、投入メダルを順次減らすようにした場合の制御手順を示す。なおここでは各手順を「st」で示し、投入メダル枚数、貯留メダル枚数は、図5と同様に、N,Mで示す。
【0050】
この実施例では、1回目のベット操作により設定された投入メダルを、精算操作により順次削減するとともに、投入メダルの設定枚数が0枚になった時点で精算操作がなされると、貯留メダルを一括精算し、貯留枚数分のメダルをメダル払出口21からメダル受け皿22へ払い出すようにしている。
【0051】
まず図5の手順と同様に、st1〜3の手順により、最初のベット操作に応じて貯留メダルから3枚のメダルが引き落とされて投入メダルに設定され、5本の入賞ラインL1〜L5が有効化される。
この後、遊技者が始動レバー14を操作せずに精算操作を行うと、st4が「NO」、st5が「YES」となり、CPU26は、投入メダルを1枚ずつ削減して貯留メダルに戻すとともに、所定数の入賞ラインを無効化する(st7,8)。
【0052】
よってベット操作の後に、精算操作が1回行われた場合は、投入メダル枚数Nは2枚に、有効な入賞ライン数は3本に、それぞれ削減される。さらに2回目の精算操作がなされると、投入メダル枚数Nは1枚に、有効な入賞ライン数は1本に、それぞれ削減される。
このように所定数の投入メダルが設定された状態で始動レバー14が操作されると、st4,13がともに「YES」となり、以下、st14〜20で、図5のST11〜ST17と同様の手順によるゲーム制御が実行される。
【0053】
一方、ベット操作の後に、連続3回の精算操作がなされると、st7の処理により、投入メダル枚数Nが0枚になるとともに、貯留メダル枚数Mはベット操作前の値に復帰する。またst8の処理により、最後に残っていた中央の入賞ラインL1も無効になって、ベット操作前の状態に復帰する。
【0054】
この状態下で遊技者が再び精算操作を行うと、st5が「YES」、st6が「NO」となり、CPU26はst9に進んで、ホッパ6aよりM枚分のメダルを放出させて、メダル払出口21よりメダル受け皿22に払い出す。さらに続くst10で、貯留メダル枚数Mをゼロクリアした後に処理を終了する。
【0055】
また3回の精算操作により投入メダル枚数Nが0枚になった時点で、再度ベット操作がなされた場合は、st11が「YES」、st12が「NO」となってst2に戻り、再度、3枚の投入メダルが設定される。
なお投入メダル枚数Nが0枚になったのに始動レバー14が操作された場合は、st13の判定が「NO」となることにより、始動レバー14の操作が無効化される。
【0056】
なお、誤って精算操作を行った場合のために、前記st9,10の貯留メダルの精算処理を行う前に、メッセージその他の適当な報知を行って遊技者の確認操作を受け付けるようにしてもよい。この場合の確認操作は、再度の精算操作など所定のスイッチ操作により実現するもので、確認操作の代わりにベット操作が行われた場合は、前記st11,12と同様の判定処理によりst2に戻って、再度、3枚の投入メダルが設定されることになる。
【0057】
また上記図5,6の手順では、3枚の投入メダルが設定された後のベット操作もしくは精算操作に応じて、投入メダルから差し引かれたメダルを貯留メダルに戻すようにしているが、メダルにかかる処理はこれに限らず、操作がなされる毎にホッパ6aを駆動して、差し引かれたメダルを払い戻すようにしてもよい。また差引き処理後の投入メダルの設定枚数が2枚もしくは1枚の場合に限り、メダル投入口16からのメダルの直接投入を受け付けて、投入メダルの設定値を元の状態に復帰させるように設定してもよい。
【0058】
ところで前記図5、図6では、通常の制御下でのゲームの流れを示しているが、この種のスロットマシンでは、有効化された入賞ライン上に「7」のような特別の入賞シンボルが3個整列すると、特別入賞となり、「ボーナスゲーム」と称される高確率で入賞が発生するゲームが頻繁に発生する特別の制御状態が設定される場合がある。このボーナスゲームは、一般に、1枚のメダルの投入により中央の入賞ラインL1のみを有効化して、このラインL1上に所定の入賞シンボルを引き込んで停止させる形式のものである。
【0059】
したがってこの実施例のスロットマシン1でも、特別入賞の成立によりボーナスゲームに移行した場合には、最初の1回のベット操作のみを有効化して、1枚のメダルを投入メダルとして設定する特別のメダル設定処理を実施するように構成するのが望ましい。この構成により、遊技者は、通常のゲームと同様に、1回のベット操作を行うだけでボーナスゲーム用の投入メダルを設定することが可能となり、制御モードの変更により操作が煩雑化するのを回避することができる。
【0060】
なおここでは、ベット操作により最大3枚のメダルの投入がなされる現行のスロットマシンを例に説明したが、4枚以上の投入メダルの設定がなされる場合にも、同様に、単一のベット釦スイッチにより、すべての投入メダルの設定操作を行い得るように構成することができる。
【0061】
また上記実施例では、遊技者の設定操作の回数に応じて投入メダルの設定枚数を変更するようにしたが、スイッチが所定時間押下され続けたときを1回の操作とみなすことにより、この押下時間の長さを操作回数に換算して、投入メダルの設定枚数を変更することも可能である。
【0062】
【発明の効果】
請求項1,3,4,5の発明では、設定スイッチを1度操作することにより、n枚のメダルを貯留メダルから投入メダルとして設定することが可能となるので、複数枚の投入メダルの設定操作を簡単に行うことができ、メダル設定のための煩雑な操作を回避することができる。しかも引き続き設定スイッチまたは精算スイッチを操作することにより、投入メダルの設定枚数が削減されるようにしたので、異なる枚数のメダル投入操作を1〜2個のスイッチにより実行することができ、操作部の構成を簡易化することができる。
また、請求項1の発明では、差し引かれたメダルを機体外に払い出すので、投入メダルが削減されたことを認識しやすい、というメリットがある。さらに、請求項1,5の発明では、特別入賞の成立などにより通常とは異なる特別の制御状態に移行した場合は、設定スイッチによる設定操作を1回のみ有効として、この設定操作により一定枚数(たとえば1枚)のメダルの投入を設定するので、通常のゲームと特別のゲームとでメダルの設定枚数が変わっても、同様の設定操作により対応することができる。
【0063】
請求項2の発明では、設定スイッチを複数回操作することにより投入メダルの設定枚数が1枚になった後に、再度設定スイッチを操作することにより、投入メダルの設定枚数が元のn枚に復帰するので、設定操作を誤った場合のやり直しが可能である。
【0064】
請求項4の発明では、精算スイッチの操作により設定メダル数が0枚になった後に、再度精算スイッチを操作することにより、機体内の貯留メダルの精算処理を行うようにしたから、投入メダルの設定処理をキャンセルする処理とともにゲーム操作の途中での精算処理を行うことが可能になり、利便性の高いスロットマシンを提供することができる。
【0066】
請求項6の発明では、設定スイッチまたは精算スイッチの操作により投入メダルの設定枚数が削減された後に、機体外からの直接のメダル投入がなされたとき、このメダルを受け付けて、投入メダルの設定枚数を削減処理前の値に復帰させるので、請求項2の発明と同様に、メダルの設定処理を途中でやり直すことができる。
【0068】
請求項7の発明では、貯留メダルを電子データ形式で保持するので、機体内において実際のメダルを貯留メダルとして管理する必要がなく、メダル貯留部の構成や制御を簡易化できる。
【0069】
請求項8の発明では、設定スイッチを1度操作することにより、最大投入枚数分のメダルを貯留メダルから投入メダルとして設定することが可能となるので、最も頻度の高い設定操作を簡単に行うことができ、しかもその後に設定操作を繰り返すことにより、すべてのメダル投入操作を問題なく実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるスロットマシンの外観を示す斜視図である。
【図2】内部構造を示すスロットマシンの正面図である。
【図3】正面パネルの構成を示す正面図である。
【図4】スロットマシンの電気的構成を示すブロック図である。
【図5】クレジット方式のゲームを行う場合の制御手順を示すフローチャートである。
【図6】クレジット方式のゲームを行う場合の制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 スロットマシン
17 ベット釦スイッチ
18 精算スイッチ
25 制御回路
26 CPU

Claims (8)

  1. 機体内に貯留されたメダルからゲーム実行のために投入するメダル枚数を設定するようにしたスロットマシンにおいて、
    前記メダルの投入枚数を設定するための設定スイッチと、この設定スイッチの操作に応じて、前記貯留メダルより所定数のメダルを引き落としてゲームのために設定するメダル設定手段とを具備し、
    前記メダル設定手段は、通常のゲームの制御下では、前記設定スイッチによる最初の設定操作に応じてn枚(n>1)のメダルを投入メダルとして設定し、以後、シンボルを変動表示させるための始動操作が行われるまで、前記設定スイッチの操作がある都度、前記投入メダルとして設定されたメダル枚数を1枚ずつ削減するとともに、その削減処理により設定枚数から差し引かれたメダルを機体外に払い出すようにし、ボーナスゲームの特別の制御下では、前記設定スイッチによるメダル投入枚数の設定操作を1回だけ受け付けて、ゲームのための投入メダルとして一定枚数のメダルを設定するようにしたスロットマシン。
  2. 前記メダル設定手段は、通常のゲームの制御下では、設定スイッチの操作により前記投入メダルの設定枚数が1枚になった後に再び設定スイッチが操作されたとき、前記設定枚数をn枚に復帰させて成る請求項1に記載されたスロットマシン。
  3. 機体内に貯留されたメダルからゲーム実行のために投入するメダル枚数を設定するようにしたスロットマシンにおいて、
    前記メダルの投入枚数を設定するための設定スイッチと、前記貯留メダルを精算するための精算スイッチと、各スイッチの操作に応じて前記貯留メダルより所定数のメダルを引き落としてゲームのために設定するメダル設定手段とを具備し、
    前記メダル設定手段は、前記設定スイッチによる設定操作を1回のみ受け付けてn枚(n>1)のメダルを投入メダルとして設定し、以後、シンボルを変動表示させるための始動操作が行われるまで、前記精算スイッチの操作がある都度、前記投入メダルの設定枚数を1枚ずつ削減して成るスロットマシン。
  4. 機体内に貯留されたメダルからゲーム実行のために投入するメダル枚数を設定するようにしたスロットマシンにおいて、
    前記メダルの投入枚数を設定するための設定スイッチと、前記貯留メダルを精算するための精算スイッチと、各スイッチの操作に応じて前記貯留メダルより所定数のメダルを引き落としてゲームのために設定するメダル設定手段とを具備し、
    前記メダル設定手段は、前記設定スイッチによる設定操作を1回のみ受け付けてn枚(n>1)のメダルを投入メダルとして設定し、以後、シンボルを変動表示させるための始動操作が行われるまでの間、前記精算スイッチの操作があると、前記投入メダルの設定枚数を削減し、その削減処理により投入メダルの設定枚数が0枚になった後、再度の精算スイッチの操作があると、前記貯留メダル枚数をゼロにクリアして貯留メダルを機体外に払い出すようにしたスロットマシン。
  5. 機体内に貯留されたメダルからゲーム実行のために投入するメダル枚数を設定するようにしたスロットマシンにおいて、
    前記メダルの投入枚数を設定するための設定スイッチと、この設定スイッチの操作に応じて、前記貯留メダルより所定数のメダルを引き落としてゲームのために設定するメダル設定手段とを具備し、
    前記メダル設定手段は、通常のゲームの制御下では、前記設定スイッチによる最初の設定操作に応じてn枚(n>1)のメダルを投入メダルとして設定し、以後、シンボルを変動表示させるための始動操作が行われるまで、前記設定スイッチが所定時間押され続けたときを1回の操作とみなして、前記設定スイッチの押下時間の長さを操作回数に換算して、投入メダルの設定枚数を削減するとともに、その削減処理により設定枚数から差し引かれたメダルを再び機体内に貯留するようにし、ボーナスゲームの特別の制御下では、前記設定スイッチによるメダル投入枚数の設定操作を1回だけ受け付けて、ゲームのための投入メダルとして一定枚数のメダルを設定するようにしたスロットマシン。
  6. 前記メダル設定手段は、前記投入メダルの削減処理後に機体外からメダルの直接投入がなされたとき、このメダル投入を受け付けて、前記投入メダルの設定枚数を元の値に復帰させて成る請求項1,3,4,5のいずれかに記載されたスロットマシン。
  7. 前記貯留メダルは、電子データ形式で保持されて成る請求項1,3,4,5のいずれかに記載されたスロットマシン。
  8. 前記n枚のメダルは、ゲーム実行のために投入可能な最大の枚数である請求項1,3,4,5のいずれかに記載されたスロットマシン。
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