JP3801221B2 - 埋込型照明器具 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、固定板に形成した貫通孔の周縁に埋め込み状態で取付け可能で、かつ、固定板の表面側に向かって開口する筒型の照明器具本体に、当該照明器具本体の開口相当位置に透光体又は装飾体を備えた枠体を着脱自在に取付けてある埋込型照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の埋込型照明器具では、照明器具本体の開口を閉塞する状態で、当該照明器具本体の開口相当位置に位置させた枠体の周縁部分の複数箇所を、固定板の表面側又は照明器具本体の開口側のフランジ部分に対してビス止め固定していた。
しかしながら、照明ランプの交換作業及び照明器具本体内の清掃作業を行う際には、枠体と固定板の表面側又は照明器具本体のフランジ部分とに亘って締付けられている複数のビスを全て取り外して、照明器具本体から枠体を完全に取り除き、当該照明器具本体の開口を開放させる必要があり、また、再び、枠体を照明器具本体の開口を閉塞する状態で取付ける場合には、照明器具本体と枠体との位置合わせをした状態でビスにて締付け固定しなければならず、枠体の脱着作業の繁雑さと取り除かれたビスや枠体の管理の煩わしさとから、照明ランプの交換作業及び照明器具本体内の清掃作業に多くの手間を要する問題があった。
そこで、
▲1▼ 枠体の周方向の相対向する2箇所に、当該枠体を照明器具本体に対して開口相当位置に近接移動させたとき、照明器具本体の周壁に設けた被係合部に弾性力で係脱自在に係合する係合部を設けた枠取付け構造(例えば、実開昭54−177094号公報参照)
又は、
▲2▼ 枠体の周方向の二箇所に、当該枠体が開口相当位置にあるとき、照明器具本体内に突出するM字状のバネ線材を、照明器具本体の筒軸芯に対して直交又はほぼ直交する軸芯周りで、前記突出姿勢と前記筒軸芯側に倒伏する倒伏姿勢とに揺動切換え自在に取付けるとともに、照明器具本体の周壁には、枠体が開口相当位置にあるとき、各バネ線材の左右一対の外方突出部分に弾性力で係脱自在に係合する係合片と、前記枠体を開口相当位置からバネ線材の弾性係合力に抗して前記筒軸芯方向に沿って引き出し移動させたとき、各バネ線材の頂部に係脱自在に係止して、照明器具本体の開口周縁と枠体との間に操作用空間を現出した開放状態で枠体を保持する係止片とを打ち出し形成した枠取付け構造(例えば、実開昭55−9087号公報参照)、
を、従来の埋込型照明器具に採用することが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記▲1▼の構造の場合、照明器具本体側の被係合部と枠体側の係合部との係脱によって、枠体を照明器具本体に対して簡易に着脱することができるものの、照明ランプの交換作業及び照明器具本体内の清掃作業を行う際の、前記照明器具本体の開口側から取り除かれた枠体の管理の煩わしさは解消されておらず、未だ作業能率の改善に余地を残すものである。
また、前記▲2▼の構造の場合、枠体が開放位置にあるときの、当該枠体の照明器具本体に対する相対姿勢は開口相当位置にある状態の姿勢と殆ど同一の姿勢となるため、照明ランプの交換作業及び照明器具本体内の清掃作業を行うためには、前記固定板の表面側に沿う方向から枠体と照明器具本体の開口周縁との間を通して手を照明器具本体内に差し入れ、かつ、手を折り曲げながら前記作業を行わなければならず、その結果、枠体を開放位置で照明器具本体に仮保持させることによる、枠体の管理面での煩わしさを解消することはできるが、照明ランプの交換作業及び照明器具本体内の清掃作業の能率化を図るという面では改善されていない。
【0004】
本発明は、上述の実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、照明器具本体に対する枠体の取り付け構造を工夫することにより、照明ランプの交換作業及び照明器具本体内の清掃作業を迅速、容易に行える埋込型照明器具を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明の特徴構成は、固定板に形成した貫通孔の周縁に埋め込み状態で取付け可能で、かつ、固定板の表面側に向かって開口する筒型の照明器具本体に、当該照明器具本体の開口相当位置に透光体又は装飾体を備えた枠体を着脱自在に取付けてある埋込型照明器具であって、前記枠体の周方向複数箇所の各々に、当該枠体を前記照明器具本体に対して開口相当位置に近接移動させたとき、前記照明器具本体の周壁に設けた被係合部に弾性力で係脱自在に係合する係合部を設けるとともに、前記枠体の周方向の一箇所には、当該枠体が開口相当位置にあるとき、前記照明器具本体内に突出する吊下げ部材を、前記照明器具本体の筒軸芯に対して直交又はほぼ直交する軸芯回りで揺動自在に取付け、更に、前記被係合部と前記係合部との係合が解除され、かつ、前記枠体を前記揺動軸芯周りで垂下姿勢に揺動させることが可能な開放位置にまで当該枠体を前記照明器具本体の筒軸芯方向に沿って移動させたとき、前記吊下げ部材に対して脱着可能な状態で係止する係止部を、前記照明器具本体の周壁に設け、前記複数の係合部が板バネから構成されているとともに、前記被係合部の各々が前記照明器具本体の周壁から打ち出し形成された突起から構成され、更に、前記吊下げ部材が線材から構成されているとともに、前記係止部が、前記照明器具本体の周壁から打ち出し形成された突片から構成され、前記係合部を構成する板バネに、前記吊下げ部材を構成する線材を揺動自在に保持する受け部が一体形成されている点にある。
【0006】
また、別の特徴構成は、固定板に形成した貫通孔の周縁に埋め込み状態で取付け可能で、かつ、固定板の表面側に向かって開口する筒型の照明器具本体に、当該照明器具本体の開口相当位置に透光体又は装飾体を備えた枠体を着脱自在に取付けてある埋込型照明器具であって、前記枠体の周方向複数箇所の各々に、当該枠体を前記照明器具本体に対して開口相当位置に近接移動させたとき、前記照明器具本体の周壁に設けた被係合部に弾性力で係脱自在に係合する係合部を設けるとともに、前記枠体の周方向の一箇所には、当該枠体が開口相当位置にあるとき、前記照明器具本体内に突出する吊下げ部材を、前記照明器具本体の筒軸芯に対して直交又はほぼ直交する軸芯回りで揺動自在に取付け、更に、前記被係合部と前記係合部との係合が解除され、かつ、前記枠体を前記揺動軸芯周りで垂下姿勢に揺動させることが可能な開放位置にまで当該枠体を前記照明器具本体の筒軸芯方向に沿って移動させたとき、前記吊下げ部材に対して脱着可能な状態で係止する係止部を、前記照明器具本体の周壁に設け、前記枠体には、筒状の反射板が取付けられ、前記複数の係合部が板バネから構成されているとともに、前記被係合部の各々が前記照明器具本体の周壁から打ち出し形成された突起から構成され、更に、前記吊下げ部材が線材から構成されているとともに、前記係止部が、前記照明器具本体の周壁から打ち出し形成された突片から構成され、前記係合部を構成する板バネを前記枠体に取付けたとき、前記枠体に対して前記透光体又は前記装飾体と前記反射板とを挾持固定する押え片が、前記係合部に一体形成されている点にある。
【0010】
【作用】
請求項1記載の構成による場合は、枠体に取付けられた係合部と照明器具本体の周壁に設けた被係合部とを弾性力で係合させるだけで、照明器具本体の開口相当位置に枠体を確実に保持させることができるとともに、枠体を係合部と被係合部との弾性係合力に抗して開口相当位置から開放位置にまで筒軸芯方向に沿って移動させたとき、吊下げ部材が照明器具本体の周壁に設けてある係止部に係止して、枠体を照明器具本体に仮保持させることができるので、照明器具本体の開口を開放した状態での枠体の管理上の煩わしさがない。
しかも、枠体が開放位置に引き出された状態では、当該枠体が吊下げ部材の揺動軸芯周りで垂下姿勢となり、かつ、照明器具本体の開口の周縁側に偏位した位置に位置することとなるから、照明器具本体の開口が当該照明器具本体の筒軸芯方向に向かって大きく開放することとなり、従って、照明器具本体内に前記筒軸芯方向に沿って無理なく手を差し入れることができる。
さらに、係合部が板バネから構成されている関係上、係合部を弾性付勢するための構造が不要となり、また、被係合部及び係止部が共に照明器具本体から打ち出し形成されているため、部品点数の削減と構造の簡素化とを図ることができ、その上、吊下げ部材を線材で構成することによって軽量化も図ることができる。
しかも、板バネを利用して、当該板バネに受け部を一体形成することにより、別途形成された受け部を枠体に取付ける場合に比較して、部品点数の削減と構造の簡素化とを図ることができる。
【0011】
請求項2記載の構成による場合は、枠体に取付けられた係合部と照明器具本体の周壁に設けた被係合部とを弾性力で係合させるだけで、照明器具本体の開口相当位置に枠体を確実に保持させることができるとともに、枠体を係合部と被係合部との弾性係合力に抗して開口相当位置から開放位置にまで筒軸芯方向に沿って移動させたとき、吊下げ部材が照明器具本体の周壁に設けてある係止部に係止して、枠体を照明器具本体に仮保持させることができるので、照明器具本体の開口を開放した状態での枠体の管理上の煩わしさがない。
しかも、枠体が開放位置に引き出された状態では、当該枠体が吊下げ部材の揺動軸芯周りで垂下姿勢となり、かつ、照明器具本体の開口の周縁側に偏位した位置に位置することとなるから、照明器具本体の開口が当該照明器具本体の筒軸芯方向に向かって大きく開放することとなり、従って、照明器具本体内に前記筒軸芯方向に沿って無理なく手を差し入れることができる。
また、枠体が開放位置に引き出された状態では、反射板自体も照明器具本体内から外部に抜き出すことができるとともに、この反射板の開口の向きを、枠体の横軸芯周りでの垂下に伴って照明器具本体の筒軸芯方向に対して交差する方向、つまり、当該反射板内に手を挿入し易い向きに変更できるので、反射板全体の清掃作業を行い易い。
さらに、係合部が板バネから構成されている関係上、係合部を弾性付勢するための構造が不要となり、また、被係合部及び係止部が共に照明器具本体から打ち出し形成されているため、部品点数の削減と構造の簡素化とを図ることができ、その上、吊下げ部材を線材で構成することによって軽量化も図ることができる。
しかも、前記係合部を構成する板バネを枠体に取付けるだけで、透光体又は装飾体と反射板とを挾持固定することができるから、組付けの容易化と部材点数の削減を図ることができる。
【0015】
【発明の効果】
請求項1記載の埋込型照明器具は、照明器具本体の開口に対して枠体を開口相当位置で確実に係合保持しながらも、照明ランプの交換作業及び照明器具本体内の清掃作業を、枠体管理に煩わされることなく迅速、容易に行うことができるとともに、製造コストの低廉化と照明器具全体の軽量化とを図ることができる。
【0016】
請求項2記載の埋込型照明器具は、照明器具本体の開口に対して枠体を開口相当位置で確実に係合保持しながらも、照明ランプの交換作業及び照明器具本体内の清掃作業を、枠体管理に煩わされることなく迅速、容易に行うことができるとともに、製造コストの低廉化と照明器具全体の軽量化とを図ることができ、さらに、反射板が枠体に取付けられていても、照明ランプの交換作業及び照明器具本体内及び反射板内の清掃作業を迅速、容易に行うことができるとともに、照明器具の組付けの容易化をも図ることができる。
【0020】
【実施例】
〔第1実施例〕
図1〜図4は、有底円筒型に形成された金属製の照明器具本体1と、当該照明器具本体1の筒軸芯方向一端側の開口2を閉塞する状態で、この照明器具本体1の開口相当位置(以下、本実施例では閉塞位置と称する。)に着脱自在に取り付けられる円形状の合成樹脂製の枠体3とから構成される天井埋込型照明器具を示し、照明器具本体1は、当該照明器具本体1の開口2が固定板の一例である天板4の表面側に向かって開口する姿勢で、当該天板4に形成した貫通孔5の周縁に埋め込み状態で取付けられている。
前記照明器具本体1の底壁1Aの内面には、白熱球又はクリプトン球等の照明ランプ6が取付けられるランプホルダー7が設けられている。
前記枠体3の鍔部3Aの外周縁は、当該枠体3の裏面側に向かって屈曲形成されているとともに、枠体3の裏面側には、当該枠体3と同芯円状の筒部3Bが一体形成されていて、更に、この筒部3Bで囲まれた枠体3の中央部分には、当該筒部3Bの内径よりも少し小さな直径に構成された円形状の投光孔3Cが形成されている。
前記枠体3の筒部3B内には、投光孔3Cの直径よりも大きな内径に構成されたゴム製の円環状パッキン21と、ガラス製又はアクリル樹脂製の円板状透光板8(透光体の一例)、及び、照明ランプ6の外周を覆う円筒状反射板9の鍔部9Aとが重合状態で内嵌されていて、前記透光板8で投光孔3Cが閉塞されている。
【0021】
前記照明器具本体1の貫通孔5に対する取付け固定構造について説明する。
図1,図4に示すように、前記照明器具本体1の周壁1Bの相対向する位置には、当該照明器具本体1の筒軸芯方向に沿って一対のTの字状の取付け孔10が形成されているとともに、これら各取付け孔10には、抜け止め具11が当該取付け孔10の上下方向に沿って移動自在に装着されている。
そして、前記各抜け止め具11は、各々の取付け孔10のTの字状頭部の幅広部分を介して、照明器具本体1に脱着自在に構成されているとともに、この抜け止め具11は、照明器具本体1内側への押込み操作で、当該照明器具本体1の外部に殆ど突出しない退避姿勢となり、照明器具本体1外方への引出し操作で、抜け止め具11の基端側が照明器具本体1の周壁1Bに接当し、かつ、先端側が前記貫通孔5の周縁よりも貫通孔径方向外側に突出する突出姿勢となるように切換え自在に構成されている。
そして、前記抜け止め具11を退避姿勢にした状態で、照明器具本体1を天板4の貫通孔5に差し込み、照明器具本体1の開口2側に一体形成されている鍔部1Cを天板4の表面側に接当させ、その状態で抜け止め具11を突出姿勢に切り換えて、この抜け止め具11の先端側が天板4の裏面側に接当するまで開口2側に引き下げ操作すると、当該抜け止め具11は天板4の裏面側と照明器具本体1の周壁1Bとに亘って突っ張り状態で保持されて、照明器具本体1は天板4に抜け止め保持される。
つまり、抜け止め具11の先端側を天板4の裏面側に接当させた状態で、照明器具本体1が貫通孔5から抜け出し方向に移動しようとすると、抜け止め具11の先端側に天板4の裏面側からの押し上げ作用が生じるが、その反作用で抜け止め具11の基端側が照明器具本体1の周壁1Bに押圧されて、前記抜け止め具11の移動が規制されるように構成されている。
【0022】
次に、前記照明器具本体1に対する枠体3の取付け構造について説明する。
図5に示すように、前記照明器具本体1の周壁1Bの内面で、前記取付け孔10と円周方向で90度位相の異なる位置には、照明器具本体1の筒軸芯方向に沿ってくの字状に打ち出し形成された突起12(被係合部の一例)が設けられている。
前記枠体3の筒部3Bのうち、外周面側の周方向の2箇所には、枠体3を照明器具本体1に対して閉塞位置に近接移動させたとき、各突起12に弾性力で係脱自在に係合する凸形状の板バネ13(係合部の一例)がビス止め固定されている。
そして、図3に示すように、前記突起12に対する板バネ13の弾性係合力による係合で、照明器具本体1の開口2を閉塞し、かつ、照明器具本体1の鍔部1Cを目隠しする状態で、枠体3が照明器具本体1に取付けられ、図1に示すように、枠体3を弾性係合力に抗して照明器具本体1の筒軸芯方向に沿って引出し移動させると、突起12と板バネ13との係合が解除されて、照明器具本体1から枠体3が引出されて、当該照明器具本体1の開口2が開放される。
尚、前記枠体3の鍔部3Aに装着されているゴム製の円環状パッキン22は、枠体3が照明器具本体1に対して閉塞位置にあるとき、照明器具本体1の鍔部1Cに押圧接当して、照明器具本体1の鍔部1Cと枠体3の鍔部3Aとの間を気密状態に保持するシール機能を有する。
【0023】
また、図4,図5に示すように、前記一対のバネ板13のうち、一方のバネ板13の取付け基部13Aには、枠体3が閉塞位置にあるとき、照明器具本体1内に突出するほぼM字状のバネ線材14(吊下げ部材の一例)を、照明器具本体1の筒軸芯に対して直交する軸芯P周りで、前記突出姿勢と、枠体3の外方側を経由して当該枠体3の鍔部3Aの外周縁に接当する位置まで倒伏させた倒伏姿勢とに揺動自在に取付けられているとともに、バネ線材14の両脚部の相対向する中間部分には、互いに相反する方向にくの字状に屈曲して形成された左右一対の外方突出部分14Aが設けられている。
前記照明器具本体1の周壁1Bには、枠体3が閉塞位置にあるとき、バネ線材14の左右一対の外方突出部分14Aの各々を、相対向する外方側から係合する一対の倒伏L字状の係合片15が打ち出し形成されている。
前記両外方突出部分14Aは、枠体3が閉塞位置にあるとき、両係合片15と弾性力で係脱自在に係合しており、当該係合によって照明器具本体1と枠体3との前記筒軸芯周りでの相対回動と、枠体3の照明器具本体1に対する引出し方向への移動とが規制されている。尚、前記相対回動の規制によって、突起12と板バネ13との係合が、枠体3の引出し方向への移動以外で係合解除されないように構成されている。
また、図2に示すように、前記枠体3が閉塞位置にある状態から、当該枠体3を照明器具本体1に対して強制的に前記筒軸芯方向に沿って引出し移動すると、バネ線材14の両外方突出部分14Aは、係合片15により弾性係合力に抗して互いに近接方向に移動し、両外方突出部分14Aとの係合が解除されるとともに、この係合片15によって、照明器具本体1の周壁1Bの内面に沿うバネ線材14の移動が案内される。
【0024】
図1,図2、図5に示すように、前記照明器具本体1の周壁1Bには、枠体3を閉塞位置からバネ線材14の弾性係合力及び板バネ13の弾性係合力に抗して前記筒軸芯方向に沿って引出し移動させたとき、バネ線材14の頂部の内方突出部分14Bに係脱自在に係止して、照明器具本体1の開口2周縁と枠体3との間に操作用空間を現出した開放状態で枠体を保持する突片16(係止部の一例)が打ち出し形成されている。
【0025】
従って、図1,図2に示すように、前記枠体3を閉塞位置から前記筒軸芯方向に沿って引出し移動させ、バネ線材14の頂部の内方突出部分14Bを突片16に係止した状態、つまり、枠体3が開放位置に位置する状態では、枠体3が前記軸芯P周りで垂下姿勢に揺動して照明器具本体1の開口2が前記筒軸芯方向において開放され、照明器具本体1の開口2の直下方向から当該照明器具本体1内に手を挿入することができる。
このとき、前記反射板9の枠体3側とは反対側の開口9Bの向きを、当該反射板9内に手を挿入し易い、照明器具本体1の筒軸芯方向に対して交差する方向、つまり、斜め下方向きにすることができる。
【0026】
次に、前記バネ板13とバネ線材14との取付け構造について説明する。
図5〜図8に示すように、前記バネ板13の取付け基部13Aの左右両端縁には、左右一対の半円環状の受け部17が、前記軸芯P方向に沿って挿通孔を備えた状態で打ち出し形成されているとともに、この取付け基部13Aの両受け部17間で、かつ、各受け部17にバネ線材14の軸径よりも僅かに大きい間隔を隔てた位置には、前記両受け部17に挿入されたバネ線材14の揺動軸部分14Cの軸芯P方向への抜け出し移動を阻止する逆L字状の舌片18が、枠体3に取付けた状態で枠体3の鍔部3A側に向かって突出する状態で各々打ち出し形成されている。
前記バネ線材14の両脚部の基端側は、同一軸線上に位置する状態で各々外方に向かって折曲形成されていて、当該折曲部分がバネ板13に対する揺動軸部分14Cに構成されている。
そして、前記各揺動軸部分14Cを各受け部17に各々挿通保持させることによって、バネ線材14がバネ板13に対して軸芯P周りで揺動自在に取付けられる。
更に、前記バネ線材14のバネ板13に対する取付け方法を説明する。
先ず、前記バネ線材14を前記倒伏姿勢にして、バネ線材14の両揺動軸部分14Cを、両受け部17間に挿入可能な寸法となるまで、バネ線材14の前記基端側を弾性力に抗して互いに近接する方向に弾性移動させる。
そして、各揺動軸部分14Cを舌片18の先端側開口から当該舌片18内に差し込み、各揺動軸部分14Cの先端側を各受け部17の挿通孔に相対向させる状態で、バネ線材14の基端部側を両受け部17間に位置させ、バネ線材14の前記基端側の弾性移動を解除すると、当該基端側が弾性的に離間方向に復元移動して各揺動軸部分14Cが各受け部17に挿通される。
この挿通状態からバネ線材14を突出姿勢に揺動移動すると、バネ線材14の両脚部で揺動軸部分14Cに連続する部位が、受け部17と舌片18との間に位置する状態となって、両揺動軸部分14Cの受け部17からの抜け出しが舌片18のバネ線材14存在側の側面によって接当阻止されるように構成されている。
【0027】
図5〜図7に示すように、前記板バネ13の取付け基部13Aには、当該板バネ13を枠体3の筒部3Bに取付けたとき、当該筒部3Bに切り欠き形成された溝19を通して筒部3B内にまで入り込み可能な寸法に構成されている押え片13Bが折曲状態で一体形成されていて、当該押え片13Bの枠体3側への押圧力によって、この押え片13Bと枠体3とで前記パッキン21と透光板8及び反射板9を挾持固定して、枠体3の筒部3Bからの抜け出しが規制されている。
【0028】
〔第2実施例〕
図9は、前記第1実施例の変形例を示し、前記バネ線材14をV字状に形成し、板バネ13を、下端部分に押え片13Bが折曲状態で一体形成されている縦長長方形状に形成するとともに、バネ線材14の基端側のループ部分14Dを、板バネ13の先端側のカーリング部13Cに係止させて、バネ線材14を板バネ13に対して前記突出姿勢と倒伏姿勢とに亘って揺動自在に取付けてある。
前記照明器具本体1の周壁1Bには、筒軸芯方向に挿通するループ状の係合片15が打ち出し形成してあり、バネ線材14の左右一対の触角状部分がこの係合片15に弾性力で係脱自在に係合する状態で挿通してある。
更に、前記バネ線材14の両触角状部分の先端部は、同一軸線上に位置する状態で各々外方に向かって折曲形成されていて、枠体3を照明器具本体1の開口相当位置からバネ線材14の弾性係合力及び板バネ13の弾性係合力に抗して前記筒軸芯方向に沿って引出し移動したとき、バネ線材14の前記屈曲部分14Eが係合片15に係止されて、照明器具本体1の開口2周縁と枠体3との間に操作用空間を現出した開放状態で枠体3を垂下姿勢に保持するするように構成されている。
従って、前記係合片15がバネ線材14に対する係止部16に兼用構成されることから、前記第1実施例において、照明器具本体1の周壁1Bに打ち出し形成されている突片16を省略することができる。
尚、前記板バネ13の押え片13Cは、枠体3の筒部3Bに貫通形成された挿通孔20を通して、この筒部3B内にまで入り込むように構成されている。
その他の構成は第1実施例と同様である。
【0029】
〔その他の実施例〕
▲1▼ 前記照明器具本体1の取付け構造としては、抜け止め具11を用いることなく、照明器具本体1の鍔部1Cを、釘やビス等を用いて天板4に直接固定してもよい。
▲2▼ 前記照明器具本体1の形状は円筒形状に限定されるものではなく、角筒形状であってもよく、また、前記枠体3の形状としては、照明器具本体1の開口相当位置に取付けた状態で、照明器具本体1の鍔部1Cを目隠しできる形状であるならば、その形状は特定されない。
▲3▼ 前記反射板9は照明器具本体1内に取付けられていてもよい。
▲4▼ 前記板バネ13は枠体3の周方向の3箇所以上に設けられていてもよく、この場合は、板バネ13の設置個数と同数の突起12を、照明器具本体1の周壁1Bの前記板バネ13と係脱自在な位置関係で打ち出し形成する。
▲5▼ 前記各実施例では、前記係合部13が板バネから構成されているとともに、前記被係合部12の各々が照明器具本体1の周壁1Bから打ち出し形成された突起から構成され、更に、吊下げ部材14がバネ線材から構成されているとともに、係止部16が、照明器具本体1の周壁1Bから打ち出し形成された突片から構成されているが、この構成に限定されるものではなく、係合部13を枠体3の筒部3Bに一体形成するとともに、被係合部12を各別に形成して、照明器具本体1の周壁1Bの所定箇所にビスや接着材又は溶接等で固着して構成し、更に、吊下げ部材14を板バネから構成するとともに、係止部16を各別に形成して、照明器具本体1の周壁1Bの所定箇所にビスや接着材又は溶接等で固着して構成してもよい。
▲6▼ 前記各実施例では、照明器具本体1を天板4に埋め込み状態で取付けてあるもので説明したが、この構成に限定されるものではなく、照明器具本体1を壁板に埋め込み状態で取付けて実施してもよい。
▲7▼ 前記各実施例では、枠体3の投光孔3Cを透光体の一例である円板状透光板8で閉塞した照明器具を例に挙げて説明したが、透光体としては、照明器具本体1の外方側に突出する曲面を備えたセードであってもよい。
また、前記透光体8に代えて、ガラス製ビーズや格子部材等の装飾部材を備えた装飾体を用いて実施してもよい。
【0030】
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】照明器具本体の開口を開放した状態を示す縦断面図
【図2】要部の拡大断面図
【図3】照明器具本体の開口を閉塞した状態を示す縦断面図
【図4】図3のIV−IV線断面図
【図5】要部の斜視図
【図6】枠体と係合部及び吊下げ部材との取付状態を示す断面図
【図7】図6のVII−VII線断面図
【図8】図6のVIII−VIII線断面図
【図9】第2実施例を示す断面図
【図10】第2実施例のX−X線断面図
【符号の説明】
1 照明器具本体
1B 周壁
3 枠体
4 固定板
5 貫通孔
8 透光体
9 反射板
12 被係合部(突起)
13 係合部(板バネ)
13B 押え片
14 吊下げ部材(線材)
16 係止部(突片)
17 受け部
P 軸芯

Claims (2)

  1. 固定板(4)に形成した貫通孔(5)の周縁に埋め込み状態で取付け可能で、かつ、固定板(4)の表面側に向かって開口する筒型の照明器具本体(1)に、当該照明器具本体(1)の開口相当位置に透光体(8)又は装飾体を備えた枠体(3)を着脱自在に取付けてある埋込型照明器具であって、
    前記枠体(3)の周方向複数箇所の各々に、当該枠体(3)を前記照明器具本体(1)に対して開口相当位置に近接移動させたとき、前記照明器具本体(1)の周壁(1B)に設けた被係合部(12)に弾性力で係脱自在に係合する係合部(13)を設けるとともに、
    前記枠体(3)の周方向の一箇所には、当該枠体(3)が開口相当位置にあるとき、前記照明器具本体(1)内に突出する吊下げ部材(14)を、前記照明器具本体(1)の筒軸芯に対して直交又はほぼ直交する軸芯(P)回りで揺動自在に取付け、
    更に、前記被係合部(12)と前記係合部(13)との係合が解除され、かつ、前記枠体(3)を前記揺動軸芯(P)周りで垂下姿勢に揺動させることが可能な開放位置にまで当該枠体(3)を前記照明器具本体(1)の筒軸芯方向に沿って移動させたとき、前記吊下げ部材(14)に対して脱着可能な状態で係止する係止部(16)を、前記照明器具本体(1)の周壁(1B)に設け、
    前記複数の係合部(13)が板バネから構成されているとともに、前記被係合部(12)の各々が前記照明器具本体(1)の周壁(1B)から打ち出し形成された突起から構成され、更に、前記吊下げ部材(14)が線材から構成されているとともに、前記係止部(16)が、前記照明器具本体(1)の周壁(1B)から打ち出し形成された突片から構成され、
    前記係合部(13)を構成する板バネに、前記吊下げ部材(14)を構成する線材を揺動自在に保持する受け部(17)が一体形成されている埋込型照明器具。
  2. 固定板(4)に形成した貫通孔(5)の周縁に埋め込み状態で取付け可能で、かつ、固定板(4)の表面側に向かって開口する筒型の照明器具本体(1)に、当該照明器具本体(1)の開口相当位置に透光体(8)又は装飾体を備えた枠体(3)を着脱自在に取付けてある埋込型照明器具であって、
    前記枠体(3)の周方向複数箇所の各々に、当該枠体(3)を前記照明器具本体(1)に対して開口相当位置に近接移動させたとき、前記照明器具本体(1)の周壁(1B)に設けた被係合部(12)に弾性力で係脱自在に係合する係合部(13)を設けるとともに、
    前記枠体(3)の周方向の一箇所には、当該枠体(3)が開口相当位置にあるとき、前記照明器具本体(1)内に突出する吊下げ部材(14)を、前記照明器具本体(1)の筒軸芯に対して直交又はほぼ直交する軸芯(P)回りで揺動自在に取付け、
    更に、前記被係合部(12)と前記係合部(13)との係合が解除され、かつ、前記枠体(3)を前記揺動軸芯(P)周りで垂下姿勢に揺動させることが可能な開放位置にまで当該枠体(3)を前記照明器具本体(1)の筒軸芯方向に沿って移動させたとき、前記吊下げ部材(14)に対して脱着可能な状態で係止する係止部(16)を、前記照明器具本体(1)の周壁(1B)に設け、
    前記枠体(3)には、筒状の反射板(9)が取付けられ、
    前記複数の係合部(13)が板バネから構成されているとともに、前記被係合部(12)の各々が前記照明器具本体(1)の周壁(1B)から打ち出し形成された突起から構成され、更に、前記吊下げ部材(14)が線材から構成されているとともに、前記係止部(16)が、前記照明器具本体(1)の周壁(1B)から打ち出し形成された突片から構成され、
    前記係合部(13)を構成する板バネを前記枠体(3)に取付けたとき、前記枠体(3)に対して前記透光体(8)又は前記装飾体と前記反射板(9)とを挾持固定する押え片(13B)が、前記係合部(13)に一体形成されている埋込型照明器具。
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