JP2007123050A - 埋込形照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】取付ばね30の装着性がよく、表出部を外した状態での動きを規制でき、取付ばね30がばね掛部34から外れるのを防止できる埋込形照明器具を提供する。
【解決手段】器具本体13に、取付ばね30を挿入するばね挿入溝32を有するばね受部33を設け、ばね受部33より挿入方向の奥側でばね挿入溝32に対向する位置にばね掛部34を設ける。表出部の装着時、表出部の取付ばね30をばね挿入溝32に挿入し、取付ばね30がばね掛部34に当接して弾性変形しながらばね掛部34を乗り越えて取り付けられ、取付ばね30の装着性がよい。表出部の取外時、表出部と一緒に取付ばね30がばね挿入溝32から引抜方向に移動し、取付ばね30の挿入部45がばね受部33に収まる位置で取付ばね30の引掛部49がばね掛部34に引っ掛かる。引掛部49がばね掛部34に引っ掛かることで、表出部を外した状態での動きを規制し、取付ばね30がばね掛部34から外れるのを防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、取付ばねを用いて器具本体に表出部を着脱可能に装着する埋込形照明器具に関する。
従来、埋込形照明器具では、天井に設置された器具本体の下面の開口部にカバー、グローブおよび制光体などの表出部を着脱可能に取り付けるために取付ばねが用いられ、さらに、この取付ばねで表出部の落下防止を図っている。
器具本体には、開口部内の側部に取付ばねが開口部側から挿入される一対のばね受部が設けられているとともに、これら一対のばね受部より取付ばねの挿入方向の手前側つまり開口部側にばね掛部が設けられている。
取付ばねは、両端部が表出部に取り付けられて先端側が閉じているループ状に形成され、両側部の中間位置には一対のばね受部の幅より広い幅に突出する両側の突出部が設けられている。
そして、表出部を器具本体に取り付ける場合には、表出部に取り付けられた取付ばねの先端側を器具本体の一対のばね受部とばね掛部との間に嵌め込み、その取付ばねの先端側を一対のばね受部間に挿入することにより、一対のばね受部との当接によって取付ばねの両側幅が縮小するように弾性変形しながら取付ばねの両側の突出部が一対のばね受部を乗り越えた後、一対のばね受部に対して取付ばねの両側幅が拡大しようとする弾性によって、取付ばねをばね受部に保持している。また、表出部に設けた別の保持具が器具本体に係合することにより、表出部を器具本体に確実に保持している。
また、ランプ交換などで表出部を器具本体から外す場合には、表出部を器具本体に対して引き下げることにより、表出部と一緒に取付ばねが一対のばね受部から外れる下方に移動し、取付ばねが一対のばね受部から外れた後に、取付ばねの先端側がばね掛部に引っ掛かり、表出部を取付ばねで吊り下げた状態に支持する(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−124414号公報(第4−5頁、図1−2)
しかしながら、従来の埋込形照明器具では、表出部を器具本体側に取り付ける場合、表出部に取り付けた取付ばねの先端側を一対のばね受部とばね掛部との間に嵌め込んでから、その取付ばねの先端側を一対のばね受部間に挿入する必要があり、取付ばねの先端側を一対のばね受部とばね掛部との間に嵌め込むのに手間がかかりやすく、取付ばねを装着しにくい問題がある。
また、表出部を引き下げたときには、取付ばねが一対のばね受部から外れてから、取付ばねの先端側がばね掛部に引っ掛かるため、その状態では取付ばねの先端側がばね掛部に引っ掛かっているだけで動きが規制されないため、表出部が振れやすく、ランプ交換などの作業がしにくく、また、表出部などに対する不用意な外力によって取付ばねが一対のばね受部とばね掛部との間から外れるおそれがある。また、取付ばねのみでは表出部を器具本体に保持することが不十分なので、表出部を器具本体に確実に保持するために別の保持具を設ける必要がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、取付ばねの装着性がよく、表出部を外した状態での動きを規制でき、取付ばねがばね掛部から外れるのを確実に防止でき、取付ばねにより表出部を器具本体に確実に保持できる埋込形照明器具を提供することを目的とする。
請求項1記載の埋込形照明器具は、開口部が設けられるとともにこの開口部内の側部にばね取付部が設けられた器具本体と、この器具本体のばね取付部に取り付けられる取付ばねによって器具本体の開口部に着脱可能に装着される表出部とを備え、前記ばね取付部は、前記器具本体の開口部側から前記取付ばねが挿入されるばね挿入溝が設けられたばね受部、およびこのばね受部より取付ばねの挿入方向の奥側でばね挿入溝に対向する位置であってばね受部より高い高さに設けられたばね掛部を有し、前記取付ばねは、両端部が前記表出部に取り付けられて先端側が閉じているループ状に形成され、両側には、前記ばね挿入溝の幅より広い幅に突出する両側の突出部、これら突出部より先端側に設けられ前記ばね挿入溝への取付ばねの挿入時に前記ばね受部に当接して両側幅が縮小するように弾性変形させて挿入をガイドする両側の挿入部、突出部より基端側に設けられ突出部が前記ばね受部を挿入方向に乗り越えた後に前記ばね受部に当接して両側幅が拡大しようとする弾性により取付ばねを挿入方向に付勢し前記表出部を引き上げて前記ばね受部に保持する両側の係止部を有し、かつ、先端部には、前記ばね挿入溝への取付ばねの挿入方向への移動時に前記ばね掛部に当接するとともに弾性変形しながら前記ばね掛部を乗り越えて前記ばね掛部より挿入方向の奥側に移動するとともに前記ばね挿入溝からの取付ばねの引抜方向への移動時に挿入部が前記ばね受部に収まる位置で前記ばね掛部に引っ掛かる引掛部を有しているものである。
請求項2記載の埋込形照明器具は、請求項1記載の埋込形照明器具において、ばね掛部は、ばね挿入溝への取付ばねの挿入時に当接する取付ばねの引掛部による押圧で弾性変形可能とするものである。
請求項3記載の埋込形照明器具は、請求項1記載の埋込形照明器具において、取付ばねの挿入方向に対する係止部の角度は挿入部の角度より大きく設けられているものである。
請求項1記載の埋込形照明器具によれば、器具本体に、器具本体の開口部側から取付ばねが挿入されるばね挿入溝を有するばね受部を設けるとともに、このばね受部より取付ばねの挿入方向の奥側でばね挿入溝に対向する位置であってばね受部より高い高さにばね掛部を設けたので、表出部の装着時には、表出部に取り付けた取付ばねを器具本体側のばね挿入溝に挿入することにより、取付ばねがばね掛部に当接するとともに弾性変形しながらばね掛部を乗り越えてばね掛部より挿入方向の奥側に移動して取り付けることができ、取付ばねの装着性がよく、取付ばねにより表出部を器具本体に確実に保持できる。また、表出部の取外時には、表出部と一緒に取付ばねがばね挿入溝からの引抜方向に移動することにより、取付ばねの挿入部がばね受部に収まる位置で引掛部がばね掛部に引っ掛かるため、この取付ばねによって表出部を外した状態での動きを規制でき、取付ばねがばね掛部から外れるのを確実に防止できる。
請求項2記載の埋込形照明器具によれば、請求項1記載の埋込形照明器具の効果に加えて、ばね掛部が、ばね挿入溝への取付ばねの挿入時に当接する取付ばねの引掛部による押圧で弾性変形可能とするため、取付ばねを円滑に挿入できる。
請求項3記載の埋込形照明器具によれば、請求項1記載の埋込形照明器具の効果に加えて、取付ばねの挿入方向に対する挿入部の角度を小さくして挿入しやすくでき、取付ばねの挿入方向に対する係止部の角度を大きくしてばね受部に対する表出部の係止を確実にできる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図3ないし図6に示すように、11は埋込形照明器具で、この埋込形照明器具11は、天井板12に埋め込み設置される器具本体13、およびこの器具本体13の下部に着脱可能に装着される表出部14を備えている。器具本体13の内部には、例えばU字形蛍光ランプなどの複数のランプ16、これら各ランプ16を接続する図示しないランプソケット、各ランプ16を保持するランプホルダ17、各ランプ16の光を下方の照射方向に反射させる反射体18、各ランプ16を点灯させる点灯ユニット19などが配置されている。
器具本体13は、天板部21および四方の側板部22を有する四角形箱状で、下面に開口部23が形成されている。
表出部14は、ルーバ枠であり、器具本体13の下端周縁部を覆う四角形状の枠部25が形成され、この枠部25から器具本体13の内側に挿入配置される四角形状の立上部26が形成されている。
そして、器具本体13の一方の対向する側板部22の内面にはばね取付部28a,28bが形成され、表出部14の一方の対向する立上部26の外面にはばね支持部29が形成されているとともにこのばね支持部29に取付ばね30が取り付けられており、表出部14の各取付ばね30を器具本体13の各ばね取付部28a,28bに取り付けることによって表出部14が器具本体13に着脱可能に取り付けられる。
図1ないし図4に示すように、器具本体13の一方のばね取付部28aは、器具本体13の開口部23側から取付ばね30が挿入されるばね挿入溝32が設けられた一対のばね受部33、およびこれら一対のばね受部33より取付ばね30の挿入方向の奥側の高い位置でかつばね挿入溝32に対向する位置に設けられたばね掛部34を備えている。他方のばね取付部28bは、一対のばね受部33のみを備え、ばね掛部34は備えていない。
一対のばね受部33は、器具本体13の側板部22からこの側板部22の内面22aより内方に切り起こされて形成されており、取付ばね30の挿入方向と平行に側板部22から内面22a側に略垂直に突出する両側の案内部36、各案内部36の先端から相対して接近する方向に折曲された両側の外れ止め部37を有している。各案内部36の下部が取付ばね30の挿入側当接部38、各案内部36の上部が取付ばね30の係止側当接部39として形成されている。側板部22の内面22aと両側の案内部36と両側の外れ止め部37との間で、ばね挿入溝32が形成されている。
ばね掛部34は、取付ばね30の挿入方向における手前側つまりばね挿入溝32に臨む側を支点として奥側が側板部22の内面22aより内方に向けて傾斜状に突出するように、器具本体13の側板部22から切り起こされて形成されている。このばね掛部34におけるばね挿入溝32に対向する面に挿入時の取付ばね30と当接する当接部41が形成され、ばね掛部34におけるばね挿入溝32に対して反対側の面に引き出す取付ばね30が引っ掛かる掛部42が形成されている。このばね掛部34は、ばね挿入溝32への挿入時に当接する取付ばね30による押圧で側板部22の内面22aに接近するように弾性変形可能としている。
また、取付ばね30は、弾性を有する線材によって、両端部が表出部14に取り付けられて先端側が閉じているループ状に形成されている。
取付ばね30の両側には、ばね挿入溝32の幅より広い幅に突出する両側の突出部44が形成され、これら突出部44より先端側にばね挿入溝32への取付ばね30の挿入時にばね受部33に当接して両側幅が縮小するように弾性変形させて挿入をガイドする両側の挿入部45が形成され、突出部44より基端側に突出部44がばね受部33を挿入方向に乗り越えた後にばね受部33に当接して両側幅が拡大しようとする弾性により取付ばね30を挿入方向に付勢し表出部14を引き上げてばね受部33に保持する両側の係止部46が形成されている。取付ばね30の挿入方向に対する係止部46の角度α1は挿入部45の角度α2より大きく設けられている。
取付ばね30の両端には、取付ばね30の挿入方向に対して交差する方向であって相反する方向に向けて折曲されて表出部14のばね支持部29に回動可能に取り付けられる両側の取付部47が形成されている。
取付ばね30の両側の係止部46と取付部47との間には、取付ばね30のばね受部33に対する挿入深さに対応したばね長さを定める両側の延長部48が形成されている。
取付ばね30の先端部には、ばね挿入溝32への取付ばね30の挿入時にばね掛部34に当接するとともに弾性変形しながらばね掛部34を乗り越えてばね掛部34より挿入方向の奥側に移動するとともにばね挿入溝32からの取付ばね30の引抜方向への移動時に挿入部45がばね受部33に収まる位置でばね掛部34に引っ掛かる引掛部49が形成されている。
次に、埋込形照明器具11の作用を説明する。
まず、器具本体13への表出部14の装着について説明する。
表出部14に取り付けた各取付ばね30を器具本体13の各ばね取付部28a,28bに挿入して取り付ける。
すなわち、図1に示すように(図1は、一方のばね取付部28aにおいて、取付ばね30が既に取り付けられているが、取付ばね30を引抜方向に移動させている状態を示す)、取付ばね30の先端部をばね挿入溝32に挿入することにより、取付ばね30の両側の挿入部45が両側のばね受部33における案内部36の挿入側当接部38に当接し、当接後は取付ばね30の両側の突出部44の間隔が縮小するように弾性変形しながら挿入が継続される。
図2に示すように、弾性変形しながら両側の突出部44が両側のばね受部33を挿入方向に乗り越えると、両側の係止部46が両側のばね受部33における案内部36の係止側当接部39に当接し、当接後は両側の係止部46の両側幅が拡大復帰しようとする弾性により取付ばね30を挿入方向に付勢する。この取付ばね30の付勢により、表出部14を器具本体13側に引き上げて装着状態で保持する。
また、一方のばね取付部28aにおいては、図8(a)〜(e)に示すように、取付ばね30の先端部をばね挿入溝32に挿入すると、取付ばね30の先端部がばね掛部34の当接部41に当接し、取付ばね30およびばね掛部34の双方が弾性変形しながら取付ばね30の先端部がばね掛部34を乗り越え、取付ばね30の先端部がばね掛部34より挿入方向の奥側に移動する。
続いて、器具本体13からの表出部14の取り外しについて説明する。
表出部14を器具本体13に対して引き下げることにより、表出部14と一緒に各取付ばね30が器具本体13の各ばね受部33に対して下方に移動する。
すなわち、取付ばね30が下方へ移動することにより、取付ばね30の両側の係止部46が両側のばね受部33における案内部36の係止側当接部39との当接により、取付ばね30の両側の突出部44の間隔が縮小するように弾性変形しながら下方への移動が継続される。
弾性変形しながら両側の突出部44が両側のばね受部33を引抜方向に乗り越えると、両側の挿入部45が両側のばね受部33における案内部36の挿入側当接部38に当接し、当接後は両側の挿入部45の両側幅が拡大しようとする弾性により取付ばね30を引抜方向に付勢する。
このとき、他方のばね取付部28bにおいては、取付ばね30がばね受部33から下方に引き抜かれる。
このとき、一方のばね取付部28aにおいては、図1および図8(f)(g)に示すように、取付ばね30の引掛部49が、挿入部45がばね受部33に収まる位置でばね掛部34に引っ掛かり、抜け止めする。
取付ばね30の両側の挿入部45は、両側のばね受部33における案内部36の挿入側当接部38に当接し、両側の外れ止め部37と側板部22の内面22aとの間に保持される。
したがって、図7に示すように、他方のばね取付部28bから他方の取付ばね30が外れ、一方のばね取付部28aのばね掛部34に一方の取付ばね30が引っ掛かった状態にあり、この一方の取付ばね30に対して表出部14が開くように下方に回動して釣り下げ状態に支持でき、ランプ交換やメンテナンスを容易にできる。
また、表出部14を器具本体13に装着して戻す場合には、上述したように、各取付ばね30を各ばね挿入溝32に挿入することにより、各取付ばね30の付勢により、表出部14を器具本体13側に引き上げて装着状態で保持する。
このように、器具本体13に、器具本体13の開口部23側から取付ばね30が挿入されるばね挿入溝32を有するばね受部33を設けるとともに、このばね受部33より取付ばね30の挿入方向の奥側でばね挿入溝32に対向する位置にばね掛部34を設けたので、表出部14の装着時には、表出部14に取り付けた取付ばね30を器具本体13側のばね挿入溝32に挿入することにより、取付ばね30がばね掛部34に当接するとともに弾性変形しながらばね掛部34を乗り越えてばね掛部34より挿入方向の奥側に移動して取り付けることができ、取付ばね30の装着性をよくできる。
特に、ばね掛部34が、ばね挿入溝32への取付ばね30の挿入時に当接する取付ばね30の引掛部49による押圧で弾性変形可能とするため、取付ばね30をより円滑に挿入できる。
また、表出部14の取外時には、表出部14と一緒に取付ばね30がばね挿入溝32からの引抜方向に移動することにより、取付ばね30の挿入部45がばね受部33に収まる位置で引掛部49がばね掛部34に引っ掛かるため、この取付ばね30によって表出部14を外した状態での動きを規制し、表出部14のふらつきを少なくでき、不用意な外力が加わっても、取付ばね30がばね掛部34から外れるのを確実に防止できる。
特に、取付ばね30の引掛部49がばね掛部34に引っ掛かる状態で取付ばね30の挿入部45がばね受部33に収まりかつ当接しているため、この取付ばね30によって表出部14を外した状態での動きを確実に規制できる。
また、取付ばね30の挿入方向に対する挿入部45の角度α2を小さくして挿入しやすくでき、取付ばね30の挿入方向に対する係止部46の角度α1を大きくしてばね受部33に対する係止を確実にできる。
なお、ばね取付部28a,28bは、器具本体13とは別でこの器具本体13に取り付けた構造物に設けてもよく、この場合、器具本体13の構造を簡略化できる。
また、表出部14は、カバー、グローブ、ルーバやバッフルなどの制光体でもよい。
本発明の一実施の形態を示す埋込形照明器具の取付ばねをばね受部から引き出した状態の正面図である。 同上取付ばねをばね受部に全挿入した状態の正面図である。 同上埋込形照明器具の断面図である。 同上埋込形照明器具の器具本体の平面図である。 同上器具本体の側面図である。 同上埋込形照明器具の表出部の側面図である。 同上器具本体から表出部を外して取付ばねで吊り下げた状態の側面図である。 同上取付ばねの動作を示し、(a)〜(e)に取付ばねの挿入方向への移動時の動作を示し、(f)(g)に取付ばねの引抜方向への移動時の動作を示す断面図である。
符号の説明
11 埋込形照明器具
13 器具本体
14 表出部
23 開口部
28a ばね取付部
30 取付ばね
32 ばね挿入溝
33 ばね受部
34 ばね掛部
44 突出部
45 挿入部
46 係止部
49 引掛部

Claims (3)

  1. 開口部が設けられるとともにこの開口部内の側部にばね取付部が設けられた器具本体と、この器具本体のばね取付部に取り付けられる取付ばねによって器具本体の開口部に着脱可能に装着される表出部とを備え、
    前記ばね取付部は、前記器具本体の開口部側から前記取付ばねが挿入されるばね挿入溝が設けられたばね受部、およびこのばね受部より取付ばね挿入方向の奥側でばね挿入溝に対向する位置であってばね受部より高い高さに設けられたばね掛部を有し、
    前記取付ばねは、両端部が前記表出部に取り付けられて先端側が閉じているループ状に形成され、両側には、前記ばね挿入溝の幅より広い幅に突出する両側の突出部、これら突出部より先端側に設けられ前記ばね挿入溝への取付ばねの挿入時に前記ばね受部に当接して両側幅が縮小するように弾性変形させて挿入をガイドする両側の挿入部、突出部より基端側に設けられ突出部が前記ばね受部を挿入方向に乗り越えた後に前記ばね受部に当接して両側幅が拡大しようとする弾性により取付ばねを挿入方向に付勢し前記表出部を引き上げて前記ばね受部に保持する両側の係止部を有し、かつ、先端部には、前記ばね挿入溝への取付ばねの挿入方向への移動時に前記ばね掛部に当接するとともに弾性変形しながら前記ばね掛部を乗り越えて前記ばね掛部より挿入方向の奥側に移動するとともに前記ばね挿入溝からの取付ばねの引抜方向への移動時に挿入部が前記ばね受部に収まる位置で前記ばね掛部に引っ掛かる引掛部を有している
    ことを特徴とする埋込形照明器具。
  2. ばね掛部は、ばね挿入溝への取付ばねの挿入時に当接する取付ばねの引掛部による押圧で弾性変形可能とする
    ことを特徴とする請求項1記載の埋込形照明器具。
  3. 取付ばねの挿入方向に対する係止部の角度は挿入部の角度より大きく設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の埋込形照明器具。
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