JP3800793B2 - 釣竿コントローラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は釣竿コントローラに係り、特にターゲットとしての魚が模擬的に釣られた状態になったとき振動を発生させて釣られた感触をグリップ部(把持部)に伝えるよう構成された釣竿コントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばテレビゲーム装置の一種に魚釣りゲーム装置がある。この魚釣りゲーム装置は、ディスプレイ上に表示された魚が釣り針に食い付くとこの魚を釣り上げてポイントを競うように構成されている。
そして、この種の魚釣りゲーム装置では、釣竿に似せた形状のコントローラが使用される。釣竿コントローラとしては、例えば魚が釣れた状態(ヒットしたとき)を疑似体験させることにより魚釣りゲーム装置をより一層楽しめるようにできるだけ実物に近い構成とすることが望ましい。
【0003】
そのため、ゲームセンタ等に設置される魚釣りゲーム装置の場合には、実際の釣竿と略同じ構成とすると共に、魚が釣り針に食い付いた瞬間にリールに巻回されている釣糸に張力が加えられて魚が逃げようとする動きに応じた荷重がロッド先端部分に付加される。これにより、プレイヤは、魚が釣り針に食い付いた(ヒット)ことをグリップ部の感触で感知すると共に、リールハンドルを回して魚をつり上げることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記ような業務用の魚釣りゲーム装置では、実際の釣竿に近いものが使用されるのに対し、家庭用のゲーム機では、釣糸に張力を付与する構成とすることは難しい。そのため、魚釣りゲーム装置で使用される釣竿コントローラは、実際の釣竿と同じ構成である方が臨場感がより高まって望ましいが、家庭用のゲーム機に用いるには高価であるので、簡略化されたものが考えられている。
【0005】
例えば、上記のように釣糸に荷重を付加する代わりに振動を発生させて魚が釣り針に食い付いた瞬間の感触をグリップ部に伝えることが検討されている。ところが、振動発生装置として、錘をモータで偏心回転させて振動を発生させる場合、グリップ部に伝わる振動が魚の引き具合に似た感触となるようにしようとすると、振動を強くするために錘をより重くしたり、比較的大きな駆動力を発生するモータを使用することになる。
【0006】
そのため、振動発生源として使用するモータの種類によっては、重量が重すぎて操作性が損なわれたり、あるいは筐体内に振動発生装置を収納できなかったり、あるいは比較的容量の小さい電源が使用できないといった問題が生じる。
そこで、本発明は上記課題を解決した釣竿コントローラを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明では、下記の手段を講じたことを特徴とするものである。
上記請求項1記載の発明は、リールハンドルが設けられたリール部と、該リール部の一方に延在する把持部と、前記リール部の他方に延在するロッドとを有し、ターゲットの魚を模擬的に釣るように構成された釣ゲームに使用される釣竿コントローラであって、前記リール部を形成する筐体内部に設けられた振動発生機構と、前記振動発生機構を駆動させるモータ駆動部と、を備え、前記振動発生機構は、錘を回転駆動するモータと、該モータを保持するモータハウジングとを有し、該モータハウジングを前記リール部の筐体内壁から片持ち梁状に突出した支柱により固定したこと特徴とするものである。
【0008】
従って、上記請求項1記載の発明によれば、リール部を形成する筐体内部に設けられた振動発生機構と、振動発生機構を駆動させるモータ駆動部と、を備え、振動発生機構がモータハウジングをリール部の筐体内壁から片持ち梁状に突出した支柱により固定したため、モータハウジングの揺動により振動発生機構から発生された振動が増幅されて把持部に伝播され、把持部で魚が釣れたときに近い感触が得られる。
【0009】
また、上記請求項記載の発明は、前記請求項記載の釣竿コントローラであって、前記ロッドを軟質材により形成し、前記振動発生機構を前記ロッドの付け根近傍に設けたこと特徴とするものである。
【0010】
従って、請求項2記載の発明によれば、振動発生機構をロッドの付け根近傍に設けたため、振動発生機構から発生された振動がロッドに伝わりやすく、ロッド先端が振動することにより把持部の感触と共に、魚が釣れたときの状況を視覚的にも楽しむことができる。
また、上記請求項3記載の発明は、前記請求項1記載の釣竿コントローラであって、前記モータ駆動部は、前記ターゲットの魚が模擬的に釣れた場合に、前記モータへの通電を間欠的に行うように制御すること特徴とするものである。
【0011】
従って、請求項3記載の発明によれば、モータ駆動部がターゲットの魚が模擬的に釣れた場合に、モータへの通電を間欠的に行うように制御するため、把持部に伝わる振動が魚の釣れたときに近い感触となり、より一層魚が釣れた瞬間の臨場感を楽しむことができる。
また、上記請求項4記載の発明は、前記請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の釣竿コントローラであって、前記コントローラ本体の筐体は、2分割された一対のケース半体を組み合わせてなり、前記一対のケース半体のうち一方に前記コントローラ本体に収納される各部品を取り付けたこと特徴とするものである。
【0012】
従って、請求項記載の発明によれば、一対のケース半体のうち一方にコントローラ本体に収納される各部品を取り付けたため、組み立て作業が容易となり、生産効率を高めることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明になる釣竿コントローラの一実施例の斜視図である。また、図2は釣竿コントローラの平面図である。また、図3は釣竿コントローラの側面図である。
【0014】
図1乃至図3において、釣竿コントローラ11は、後述する家庭用ゲーム装置に接続されて使用される釣ゲーム用のコントローラである。また、釣竿コントローラ11は、実際に釣竿に似た形状に形成されたコントローラ本体12を有する。すなわち、釣竿コントローラ11は、リール部13Aとグリップ部(把持部)13とが一体形成されたコントローラ本体12と、ロッド14とから構成されている。
【0015】
このコントローラ本体12は、リール部13Aと、プレイヤが把持するグリップ部13Bとを有する。また、グリップ部13Bは、リール部13Aの一方に延在するように形成され、リール部13Aの他方には竿のように延在するロッド14が取り付けられている。
さらに、コントローラ本体12の上面開口12aには、操作パネル15が取り付けられている。この操作パネル15には、操作釦16〜18が配設されている。尚、操作釦16,17は、例えばゲームあるいは釣場のポイントを選択する操作釦であり、操作釦18は例えば選択されたゲームを実行させたりルアーを投げるときに操作される操作釦である。
【0016】
また、グリップ部13Bは、コントローラ本体12の手前側に延在するように形成されており、持ちやすい形状に形成されている。また、グリップ部13Bの端部には、後述するゲーム機本体に接続されるケーブル19が引き出されている。尚、コントローラ本体12のリール部13Aとグリップ部13とは、一体成形されており、左右方向に2分割された一対のケース半体20,21とを組み合わせてなる。
【0017】
尚、本実施例では、後述するように一方のケース半体20のみに各部品が固定される構成であり、他方のケース半体21はケース半体20の開口部を塞いでいるだけである。
ロッド14は、弾性変形可能な軟質材(例えば塩化ビニール系樹脂材よるなるコンパウンド等)からなり、基端部14aがコントローラ本体12の端部に形成される保持部12bに保持される。そして、ロッド14の先端部14bは、竿のように前後方向に延在する棒状の弾性変形部14cの端部に設けられている。尚、ロッド14は、軟質材からなるため、先端部14bあるいは弾性変形部14cに外力が作用すると、簡単に変形するように設けられている。
【0018】
また、リール部13Aの右側面には、リールハンドル22が回転可能に取り付けられている。このリールハンドル22は、釣糸を巻き取るのではなく、ヒットしたときに回動操作されると、ゲーム上の魚が模擬的に釣り上げられたことになる。
23は釣竿コントローラ11を保持するためのスタンドで、上部にコントローラ本体12が載置されるように湾曲された載置部23aと、載置部23aの下方にはクランパ23bが一体に設けられている。
【0019】
図4は釣竿コントローラ11の分解斜視図である。また、図5はケース半体20を外してコントローラ本体12内部の取付状態を示す側面図である。また、図6はコントローラ本体12内部の取付状態を示す平面図である。また、図7は図5中A−A線に沿う縦断面図である。また、図8は図5中B−B線に沿う縦断面図である。
【0020】
図4乃至図8に示されるように、操作パネル15の下方には、操作釦16〜18の押圧操作により閉成する各プッシュスイッチ25〜27が配設された基板28と、基板28を支持する基板ベース29が取り付けられる。
また、リールハンドル22は、コントローラ本体12の右側面で回動自在に支持されるレバー22aと、レバー22aの先端より側方に突出する操作ノブ22bとからなる。そして、コントローラ本体12の内部には、レバー22aの基端部に挿通される軸30が支持されており、軸30の端部には回転体31とギヤ32とが一体的に設けられている。
【0021】
この回転体31は、リールハンドル22が回動操作されたことを検出するための被検出部材である。回転体31の取付位置の上方には、フォトインタラプタ24が設けられている。このフォトインタラプタ24は、図5及び図7に示されるように発光素子と受光素子との間に回転体31が挿入されるように基板ベース29の下面側に取り付けられる。そして、回転体31には複数のスリット31aが放射状に形成されている。そのため、フォトインタラプタ24は、回転体31が回転することによりスリット31aが通過して発光素子からの光が間欠的に遮断されるため、リールハンドル22が回動操作を検出することができる。
【0022】
また、ギヤ32はリールハンドル22が回動操作されたときのリール音を発生させるためのものである。すなわち、ギヤ32には、図5に示されるように軸30の延在方向と直交する側方から板バネ33の端部が係合するように取り付けられている。そのため、リールハンドル22の回動操作によりギヤ32が回動すると共に、板バネ33の端部がギヤ32の歯に蹴られ、板バネ33の端部がバネ力で復帰する際の衝突音がリール音として発生させる。
【0023】
また、グリップ部13Bの端部から引き出されたケーブル19は、その端部に後述するゲーム機本体に接続されるコネクタ34が設けられている。
さらに、リール部13Aを形成する筐体としてのケース半体20,21の内部には、振動発生機構35が取り付けられている。そして、振動発生機構35は、グリップ部13Bから最も離間した位置、すなわちロッド14の付け根部分近傍に設けられている。
【0024】
この振動発生機構35は、図4乃至図6に示されるように円柱状の錘36と、錘36を偏心回転させるモータ37と、モータ37を保持するモータハウジング38とからなる。尚、モータ37の軸37aは、錘36の中心より半径方向にずれた位置に挿通されている。そのため、モータ37が回転駆動されると、錘36が偏心回転する。
【0025】
さらに、モータ37は、軸37aがロッド14の延在方向と同一方向に延在する向きに取り付けられている。また、モータ37の軸37aは、側方からみると、ロッド14の中心線Oから距離Lだけ下方にずれた位置となるように取り付けられている。
よって、軸37aの端部に嵌合固定された錘36は、中心線Oからずれた位置で偏心回転する。これにより、錘36の偏心回転による振動は、リール部13Aによって増幅される。
【0026】
従って、モータ37への通電が行われると、錘36が偏心回転して共振状態となり、振動が発生する。このように発生された振動は、後述するようにモータハウジング38及びリール部13Aを介してグリップ部13Bに伝播する。
また、モータ37は、釣ゲームにおいてヒットした瞬間に通電されて振動を発生させるように制御され、且つ実際のヒットしたときと同じような感触を得るため、間欠的に通電される。そのため、モータ37の回転により発生する共振状態は、所定時間間隔で断続的に発生され、グリップ部13Bに伝わる振動が魚の引き具合に近い感触となる。
【0027】
また、振動発生機構35は、グリップ部13Bから最も離れた位置に設けられており、且つロッド14の基端部14aを保持する保持部12bに近接した位置に取り付けられている。そのため、錘36が偏心回転させて発生した振動は、リール部13Aを介してグリップ部13Bに伝播されるが、錘36がグリップ部13Bから離間した位置に設けられているので、グリップ部13Bに伝わるまでに増幅される。
【0028】
従って、錘36が小さく、且つモータ37が比較的小型のモータであっても、錘36の偏心回転による振動が効果的に増幅されてグリップ部13Bに伝播される。よって、振動発生機構35の小型化、軽量化が図られ、比較的容量の小さい電源を用いても十分にヒットしたときの感触が得られる。
さらに、振動発生機構35からの振動は、コントローラ本体12の保持部12bを介してロッド14の基端部14aに伝播される。これにより、軟質材により形成されたロッド14は、上記振動の伝播により弾性変形部14cが弾力的に撓むことによりその先端部14が旋回動作する。
【0029】
従って、プレイヤは、ゲーム上でヒットした場合、グリップ部13Bの振動による感触で感知することができると共に、ロッド14が撓みながら旋回動作するこにより視覚的にヒットしたことを確認できる。そのため、プレイヤは、ヒットした瞬間の臨場感を模擬的に楽しむことができ、実際の釣に近い感覚で釣ゲームを楽しむことができる。
【0030】
また、振動発生機構35の重量が他の部品よりも重いので、釣竿コントローラ11の重心がグリップ部13Bよりも先端側に位置することになる。そのため、グリップ部13Bを把持すると、先端側に設けられた振動発生機構35の重量により釣糸に張力が付与されたのと同じような感覚が得られる。
さらに、振動発生機構35は、図6及び図8に示されるように、コントローラ本体12の横断面において中心に位置するように取り付けられている。すなわち、振動発生機構35のモータハウジング38は、リール部13Aを形成するケース半体20の内壁から水平方向に突出する2本の支柱40に支持されるように固定ネジ41により固定され、反対側のケース半体21には支持されない状態で取り付けられる。
【0031】
そのため、支柱40の突出長さが比較的長くなっており、モータハウジング38は、2本の支柱40を介して片持ち梁状態で支持される。また、モータハウジング38の側面より突出するボス42は、ケース半体20の内壁から水平方向に突出する円筒形状にガイド部43に嵌合して取付位置が規制される。
このように、水平方向に突出する支柱40により支持された状態でモータ37が錘36を偏心回転させると、モータハウジング38と共に支柱40自体も振動するため、振動発生機構35からの振動は、支柱40を介してケース半体20に伝播される。その際、支柱40を短くして振動発生機構35がケース半体20側に近接された状態で取り付けた場合よりも振動発生機構35よる振動が増幅されてグリップ部13Bで得られる。
【0032】
さらに、図5、図7、図8に示されるように上記操作パネル15、操作釦16〜18、リールハンドル22、フォトインタラプタ24、プッシュスイッチ25〜27、基板28、基板ベース29、軸30、回転体31、ギヤ32、板バネ33、振動発生機構35等の各部材は、全てケース半体20側に取り付けられている。そのため、組み立て工程では、一方のケース半体20の開口側から順次各部品を組み付けた後、他方のケース半体21を被せて固定用ネジ45を締め付けるだけで組立作業が完了する。よって、釣竿コントローラ11の組立作業性が改善されたおり、その分生産効率を高めることができる。
【0033】
図9は釣竿コントローラ11の各スイッチとゲーム機本体との接続を示すブロック図である。
図9に示されるように、上記釣竿コントローラ11に設けられたフォトインタラプタ24、プッシュスイッチ25〜27、モータ37を駆動させるモータ駆動部46は、ケーブル19を介してゲーム機本体の制御回路47と接続されている。そして、制御回路47は、家庭用のテレビジョン等のCRTディスプレイからなるモニタ48に接続されている。
【0034】
そのため、制御回路47は、ゲームソフトウエアに応じた画像をモニタ48に表示させると共に、釣竿コントローラ11の操作に応じた動作をモニタ48に表示させるように制御を行う。
ここで、上記構成とされた釣竿コントローラ11が接続されるゲーム機本体について説明する。
【0035】
図10はゲーム機本体の正面図である。また、図11はゲーム機本体の側面図である。
図10及び図11に示されるように、ゲーム機本体51は、後述するように絵本型のソフトウエアカートリッジが装着されて画像をモニタ48に表示させてプレイするように構成されている。そのため、ゲーム機本体51では、絵本型のソフトウエアカートリッジが着脱可能に装着されており、各カートリッジに応じたゲームを楽しむことができる。
【0036】
ゲーム機本体51は、ベース52と、開閉式の蓋53とを有する。ベース52には、タブレット54、操作釦55、タッチペン56等が設けられている。また、蓋53には、電源スイッチ57、カートリッジ装着部58、カートリッジスロット59、ページセンサ60、タッチペン56のケーブル61等が設けられている。また、蓋53は、右側面にACアダプタ端子62、映像出力端子63、音声出力端子64が設けられている。
【0037】
尚、前述したスタンド23のクランパ23bをベース52の前端に嵌合させることによりゲーム開始までの間、釣竿コントローラ11をスタンド23の載置部23aに載置しておくことができる。
図12は絵本型カートリッジの正面図である。
図12に示されるように、絵本型カートリッジ65は、各ページ毎に絵が描かれた画面選択部66と、カートリッジスロット59に接続されるコネクタ67と、釣竿コントローラ11からのケーブル19のコネクタ34が差し込まれるコネクタ孔68が設けられている。また、画面選択部66は、絵本をみるとき同じように絵が描かれた各ページをめくることによりプレイしたい場面を選択することができる。すなわち、ゲーム機本体51の制御回路47は、カートリッジ装着部58に設けられたページセンサ60により画面選択部66で開かれたページが検出されることにより、モニタ48に表示すべき場面を認識する。
【0038】
図13はカートリッジ装着操作を示す側面図である。また、図14はゲーム機本体51に装着された絵本型カートリッジ65及び釣竿コントローラ11の使用状態を示す正面図である。
図13及び図14に示されるように、プレイヤは、先ず釣りゲームの絵本型カートリッジ65をゲーム機本体51のカートリッジ装着部58に装着する。その際、絵本型カートリッジ65の下端に設けられたコネクタ67をカートリッジスロット59に接続させる。続いて、前述した釣竿コントローラ11から引き出されたケーブル19のコネクタ34を絵本型カートリッジ65に設けられたコネクタ孔68に挿入する。
【0039】
そして、ACアダプタ端子62、映像出力端子63、音声出力端子64の各端子にACアダプタ用ケーブル、及びモニタからの映像出力ケーブル、音声出力ケーブルを接続した後、電源スイッチ57をオンにする。
次に、絵本型カートリッジ65の画面選択部66の各ページを開いて釣りゲームの場面を選択する。これにより、ゲーム機本体51では、ページセンサ60によりその開いたページを認識する。そして、ゲーム機本体51は、画面選択部66で選択されたページの画像をモニタに表示させる。
【0040】
図15はゲーム機本体51の制御回路47の構成を説明するためのブロック図である。
図15に示されるように、ゲーム機本体51の制御回路47は、上記のように絵本型カートリッジ65がゲーム機本体51のカートリッジ装着部58に装着され、且つ釣竿コントローラ11のコネクタ34がカートリッジ装着部58のコネクタ孔68に接続されると、CPU71は、ワークRAM72から予めプログラムされたデータを読み込んでゲームの制御処理を開始する。
【0041】
ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ73は、ビデオRAM74に格納された画像データを読み込んでRGBエンコーダ75を介してモニタへ出力する。また、音声合成装置76は、上記画面選択部66で選択されたページの画像に対応した音楽及び声をサウンド用ミキサーボリューム77へ出力する。そして、サウンド用ミキサーボリューム77から出力された音声は、アンプ78で所定レベルに増幅されてモニタのスピーカへ出力される。
【0042】
また、ページセンサ60から出力された検出信号は、ページセンサアンプ79で増幅されてCPU71へ入力される。そして、CPU71は、ページセンサ60からの検出信号に応じたページの画像信号及び音声信号がモニタ48へ出力されるようにビデオ・ディスプレイ・プロセッサ73及び音声合成装置76へ制御信号を出力する。
【0043】
タブレット54は、X−Y座標を検出するためのタブレット用アナログスイッチ80が設けられており、タッチペン56の先端に設けられたマグネットからの磁力を検出し、その検出信号をタブレット・タッチペンインタフェース81を介してCPU71へ出力するように構成されている。そして、タブレット54は、絵本型カートリッジ65の画面選択部66の開かれたページに対応している。そのため、タッチペン56の先端部をタブレット54の表面に接触させることにより、前述した釣竿コントローラ11の操作釦16〜18を操作した場合と同様にその場面での釣り場のポイントを選択して設定することができる。
【0044】
ここで、上記CPU71が釣ゲームの処理を実行する際の処理手順について説明する。
図16は上記CPU71が実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。
図16に示されるように、CPU71は、ステップS11(以下「ステップ」を省略する)で電源スイッチ57がオンに操作されると、S12に進み、ページセンサ60からの検出信号を読み込み、S13で設定された場面を認識すると共にモニタ48に選択された場面の画像を表示させる。
【0045】
次のS14では、釣り場のポイントの選択が行われたことをチェックしている。そのため、釣竿コントローラ11の操作釦16,17の操作あるいはタブレット54にタッチペン56を接触させることにより釣り場のポイントが選択される。
続いて、S15では、釣竿コントローラ11の操作釦18を操作して釣針あるいはルアーが選択されたポイントに投入されたことを確認する。そして、モニタ48に表示されたターゲットとなる魚が釣針あるいはルアーに食いついた瞬間にヒット状態となる。
【0046】
次のS16では、ヒットしたか否かをチェックしており、ヒットした場合S17に進み、釣竿コントローラ11に内蔵された振動発生機構35のモータ37を間欠的に駆動させる。このようにモータ37への通電が所定時間だけ行われると、その間だけ錘36が偏心回転して共振状態となり、振動が発生する。そして、振動発生機構35により発生された振動は、前述したモータハウジング38及びコントローラ本体12を介してグリップ部13Bに伝播する。
【0047】
そのため、モータ37の回転により発生する共振状態は、所定時間間隔で断続的に発生される。よって、グリップ部13Bに伝わる振動が魚の引き具合に近い感触となり、釣ゲームにおいてヒットした瞬間に実際のヒットしたときと同じような感触を得ることができる。
また、コントローラ本体12の先端側に設けられたロッド14は、振動発生機構35からの振動がコントローラ本体12の保持部12bを介して伝播される。そのため、軟質材により形成されたロッド14は、上記振動の伝播により弾性変形部14cが弾力的に撓むことによりその先端部14が旋回動作する。よって、プレイヤは、グリップ部13Bの振動の感触及びロッド14の旋回動作を視覚的にみることにより実際のヒットした瞬間に近い臨場感を楽しむことができる。
【0048】
次の18では、リールハンドル22が操作されたことをチェックしており、リールハンドル22が回動操作されると、リールハンドル22を支持する軸30の端部に設けられた回転体31が回転するため、フォトインタラプタ24が回転体31のスリット31aの通過を検出する。これにより、リールハンドル22が回動操作されてヒットしたターゲット(魚)が釣り上げられたものと判断してS19に進み、振動発生機構35のモータ37への通電を停止する。
【0049】
また、リールハンドル22の回動操作によりギヤ32が回動するため、板バネ33の端部がギヤ32の歯に蹴られ、そのときの衝突音がリール音として発生される。
尚、上記S18において、リールハンドル22が回動操作されなかったときは、S17に戻ってモータ37を間欠的に駆動して振動を発生させる。
【0050】
また、S20では、当該ポイントでの釣ゲームを終了し、S21において、電源スイッチ57がオフに操作されたかどうかをチェックする。ここで、電源スイッチ57がオンであるときは、前述したS12に戻り、他のポイントでの釣ゲームが実行される。しかし、S21において、電源スイッチ57がオフに操作されたときは、今回のゲーム処理を終了する。
【0051】
尚、上記実施例では、釣竿コントローラ11が家庭用のゲーム機に接続されて使用される場合を一例として説明したが、これに限らず、本発明がゲームセンタ等に設置される業務用のゲーム機等にも適用できるのは勿論である。
【0052】
【発明の効果】
上述の如く、請求項1記載の発明によれば、リール部を形成する筐体内部に設けられた振動発生機構と、振動発生機構を駆動させるモータ駆動部と、を備え、振動発生機構がモータハウジングをリール部の筐体内壁から片持ち梁状に突出した支柱により固定したため、モータハウジングの揺動により振動発生機構から発生された振動が増幅されて把持部に伝播され、把持部で魚が釣れたときに近い感触が得られる。そのため、比較的小型の錘及び小型のモータを使用しても十分な振動効果を把持部に伝えることができ、振動発生機構をコンパクトな構成とすることができると共に、比較的容量の小さい電源を使用して十分な振動を発生させることができる。
【0053】
さらに、振動発生機構と把持部の距離はリール部筐体内部でも稼ぐことが出来る為、リール部の形状を小型化することが可能となる。
【0054】
また、請求項記載の発明によれば、振動発生機構をロッドの付け根近傍に設けたため、振動発生機構から発生された振動がロッドに伝わりやすく、ロッド先端が振動することにより把持部の感触と共に、魚が釣れたときの状況を視覚的にも楽しむことができ、実際に魚が釣れたときに近い臨場感を模擬的に楽しむことができる。
【0055】
また、請求項3記載の発明によれば、モータ駆動部がターゲットの魚が模擬的に釣れた場合に、モータへの通電を間欠的に行うように制御するため、把持部に伝わる振動が魚の引き具合に近い感触となり、より一層魚が釣れた瞬間の臨場感を楽しむことができる。
また、請求項4記載の発明によれば、一対のケース半体のうち一方にコントローラ本体に収納される各部品を取り付けたため、組み立て作業が容易となり、生産効率を高めることができ、これにより、生産コストを安価に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる釣竿コントローラの一実施例の斜視図である。
【図2】釣竿コントローラの平面図である。
【図3】釣竿コントローラの側面図である。
【図4】釣竿コントローラ11の分解斜視図である。
【図5】ケース半体20を外してコントローラ本体12内部の取付状態を示す側面図である。
【図6】コントローラ本体12内部の取付状態を示す平面図である。
【図7】図5中A−A線に沿う縦断面図である。
【図8】図5中B−B線に沿う縦断面図である。
【図9】釣竿コントローラ11の各スイッチとゲーム機本体との接続を示すブロック図である。
【図10】ゲーム機本体の正面図である。
【図11】ゲーム機本体の側面図である。
【図12】絵本型カートリッジの正面図である。
【図13】カートリッジ装着操作を示す側面図である。
【図14】ゲーム機本体51に装着された絵本型カートリッジ65及び釣竿コントローラ11の使用状態を示す正面図である。
【図15】ゲーム機本体51の制御回路47の構成を説明するためのブロック図である。
【図16】CPU71が実行する制御処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
11 釣竿コントローラ
12 コントローラ本体
13A リール部
13B グリップ部
14 ロッド
15 操作パネル
16〜18 操作釦
19 ケーブル
20,21 ケース半体
22 リールハンドル
23 スタンド
25〜27 プッシュスイッチ
31 回転体
32 ギヤ
33 板バネ
34 コネクタ
35 振動発生機構
36 錘
37 モータ
38 モータハウジング
40 支柱
42 ボス
43 ガイド部
46 モータ駆動部
47 制御回路
48 モニタ
51 ゲーム機本体
52 ベース
53 蓋
54 タブレット
55 操作釦
56 タッチペン
57 電源スイッチ
58 カートリッジ装着部
59 カートリッジスロット
60 ページセンサ
71 CPU
72 ワークRAM
73 ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ
74 ビデオRAM
76 音声合成装置

Claims (4)

  1. リールハンドルが設けられたリール部と、該リール部の一方に延在する把持部と、前記リール部の他方に延在するロッドとを有し、ターゲットの魚を模擬的に釣るように構成された釣ゲームに使用される釣竿コントローラであって、
    前記リール部を形成する筐体内部に設けられた振動発生機構と、
    前記振動発生機構を駆動させるモータ駆動部と、を備え
    前記振動発生機構は、錘を回転駆動するモータと、
    該モータを保持するモータハウジングとを有し、
    該モータハウジングを前記リール部の筐体内壁から片持ち梁状に突出した支柱により固定したこと特徴とする釣竿コントローラ。
  2. 前記請求項1記載の釣竿コントローラであって、
    前記ロッドを軟質材により形成し、前記振動発生機構を前記ロッドの付け根近傍に設けたこと特徴とする釣竿コントローラ。
  3. 前記請求項1記載の釣竿コントローラであって、
    前記モータ駆動部は、前記ターゲットの魚が模擬的に釣れた場合に、前記モータへの通電を間欠的に行うように制御すること特徴とする釣竿コントローラ。
  4. 前記請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の釣竿コントローラであって、
    前記コントローラ本体の筐体は、2分割された一対のケース半体を組み合わせてなり、前記一対のケース半体のうち一方に前記リール部に収納される各部品を取り付けたこと特徴とする釣竿コントローラ。
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