JP3800601B2 - 車両におけるフードロックストライカの取付構造 - Google Patents

車両におけるフードロックストライカの取付構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両におけるフードロックストライカの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両のエンジンルームを覆うエンジンフード(ボンネット)には、エンジンフード閉時に車体側にロックするためのフードロックストライカが設けられている。図3は従来のフードロックストライカの取付構造を示す側断面説明図である。エンジンフードは、フードスキン31とフードフレーム32とから構成され、フードロックストライカは、車体側に設けられたラッチ部(図示せず)にロックするストライカ33とリインフォースメント34とブラケット35とから構成される。
【0003】
本図から判るように、リインフォースメント34はフードスキン31とフードフレーム32との間において配設され、フードスキン31に対して接着剤により接合されると共に、フードフレーム32に対してはブラケット35と共にスポット溶接により固定される。本図に示したタイプは板厚の厚いブラケット35を介在させた場合であるが、ブラケット35を設けることなくリインフォースメント34に直接ストライカ33を取り付けた構造のものもある。この場合、リインフォースメント34の剛性を得るためにリインフォースメント34自体の板厚を厚くする必要がある。以上に説明した取付構造は、特開平6−171548号公報や特開平6−312670号公報にも開示されている。
【0004】
次いで図4にフードロックストライカの取付構造に関する他の従来例を示す。この取付構造は、ストライカ43を取り付けたリインフォースメント44を、フードフレーム42に対して車体側からスポット溶接(溶接箇所を符号45にて示す)により取り付けるものである。つまり、図3に示した取付構造では、剛性が必要な板厚の厚い構成部材(ブラケット35、或いはリインフォースメント34を指す)がフードフレーム32よりもフードスキン31側にレイアウトされるのに対し、図4に示した取付構造は、リインフォースメント44がフードフレーム42よりも車体側にレイアウトされる。
【0005】
この図4に示した取付構造の利点の一例としては、例えばフードスキン41が歩行者と接触した場合において、フードスキン41のすぐ内側に、板厚の厚い前記ブラケット35やリインフォースメント34ではなく、フードスキン41と同程度の板厚の薄いフードフレーム42が存することから、このフードフレーム42が容易に変形することで衝撃が吸収され、もって歩行者へのダメージが低減されるというように歩行者保護の観点で優れる点にある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこの図4に示した取付構造では、エンジンフード周りのデザイン形状によっては、車両衝突時に前記スポット溶接の箇所が外れてフードロックストライカ(リインフォースメント44)がフードフレーム42から離脱し、エンジンフードが開いてしまうおそれがあった。
【0007】
本発明は以上のような問題を解決するために創作されたものであり、車両衝突時においてリインフォースメントのフードフレームからの離脱を確実に防止でき、車両の安全性が向上する車両におけるフードロックストライカの取付構造を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するため、フードスキン及びフードフレームからなるエンジンフードと、前記エンジンフードに固定されるフードロックストライカと、を有するフードロックストライカの取付構造において、前記フードロックストライカは、車両前端側に位置して車体側にロックされるストライカと、前記ストライカが設けられるリインフォースメントとを備え、前記リインフォースメントが前記フードフレームに車体側から固定され、前記リインフォースメントと前記フードフレームとは、少なくとも一部がボルト締結手段によって固定され、このボルト締結手段が前記ストライカよりも車体後方に位置する車両におけるフードロックストライカの取付構造とした。これにより、リインフォースメントとフードフレームとの結合強度が高まり、車両衝突時におけるリインフォースメントのフードフレームからの離脱を確実に防止でき、エンジンフードが開いてしまうといった問題を回避できる。
また、前記リインフォースメントは、その前端部寄りに前記ストライカが設けられ、その後端部がボルト締結手段によって前記フードフレームに固定されることを特徴とするフードロックストライカの取付構造とした。
【0009】
また、前記リインフォースメントは、スティフナと共にボルト締結手段によって前記フードフレームに共締めされる構成とした。これにより、ボルト締結部位周りの固定強度を高めることができ、車両衝突時におけるリインフォースメントのフードフレームからの離脱をより確実に防止できる。
【0011】
さらに、前記リインフォースメントは、ボルト締結手段及び溶接によって前記フードフレームに固定される構成とした。これにより、例えば所望のリインフォースメントの固定強度が得られる程度にボルト締結手段による固定部位数を必要最小限に抑え、残りの固定部位を溶接とすることで、組み立て効率の向上が図れ、さらには部品点数の低減が図れる。
また、前記リインフォースメントは、その前端部が溶接によって前記フードフレームに固定され、その後端部がボルト締結手段によって前記フードフレームに固定される構成とした。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1及び図2はそれぞれフードロックストライカの取付構造を示す側断面説明図、平面説明図である。
【0013】
エンジンフード3は、通常、その後端側に設けられたヒンジ機構(図示せず)を介して回動開閉可能に構成される。エンジンフード3は、エンジンルームを上方から覆うフードスキン1と、フードスキン1の内面側に設けられるフードフレーム2とからなり、フードスキン1とフードフレーム2は、例えば図1に示されるように、端部においてかしめ処理等により、また所定箇所において接着剤12等により互いに接合されている。
【0014】
フードロックストライカ6は、車体(図示せず)側にロックされるストライカ4と、ストライカ4が設けられるリインフォースメント5とからなる。ストライカ4は略コの字形を呈した部材であり、車体側のラッチ部(図示せず)にロック(係合)することでエンジンフード3を閉じた状態とする。ストライカ4は、リインフォースメント5から車体側に垂下されるようにして、その両端部がかしめや溶着、溶接等によりリインフォースメント5に固定される。
【0015】
リインフォースメント5は、ストライカ4を強固に保持するために比較的厚みのある板材とすることが望ましく、本実施形態では、前記フードスキン1及びフードフレーム2の板厚がそれぞれ0.6mm、0.5mmであるのに対し、リインフォースメント5の板厚を1.2mmとしている。リインフォースメント5は側面視して複数の屈曲部を有するように折り曲げ形成されており、その前端部及び後端部がフードフレーム2に対し車体側からあてがわれた状態としてフードフレーム2に固定される。つまり、リインフォースメント5はフードフレーム2に車体側から固定されることでフードフレーム2よりも車体側に位置する。
【0016】
本発明は、リインフォースメント5をフードフレーム2に車体側から固定し、その固定手段として、リインフォースメント5とフードフレーム2とを少なくとも一部においてボルト締結手段7により固定する構成としたことを主な特徴とする。機械的結合、特にボルト締結による固定方式とすることにより、従来のスポット溶接のみによる結合の場合に比して、リインフォースメント5とフードフレーム2との結合強度を高めることができる。したがって、エンジンフード3が大きな衝撃を受けた際、リインフォースメント5のフードフレーム2からの離脱を防止でき、車両が衝突した際にエンジンフード3が開いてしまうといった問題を確実に回避できる。
【0017】
本実施形態では、リインフォースメント5の後端側(車体後方部分)においてボルト締結手段7を用いている。フードフレーム2の外面側、つまりフードスキン1に対向する面側には、図2から判るように、車幅方向を長手とする略矩形状のスティフナ11が固着されている。スティフナ11の板厚は1.2mmとしてある。なお、このスティフナ11はボルト締結手段7のみによりフードフレーム2に固定する態様としても構わないが、予めフードフレーム2にスポット溶接等により固定しておけば組み付け効率が向上する。
【0018】
スティフナ11には予めナット10が溶接等により固着されており、したがって、車体側からボルト8をこのナット10に螺合させることでリインフォースメント5はフードフレーム2に締結固定される。符号9はワッシャである。スティフナ11を設けることなくリインフォースメント5をフードフレーム2に締結固定しても良いが、スティフナ11と共に共締めする構成とすることで締結部位周りの固定強度を高めることができる。
【0019】
本実施形態においては、リインフォースメント5をボルト締結手段7と溶接との両結合手段によりフードフレーム2に固定している。図2に示すように、リインフォースメント5は前端部において4ヶ所、スポット溶接により固定され、後端部においては、スティフナ11の左右端近傍においてボルト締結手段7により固定されると共に、5ヶ所においてスポット溶接により固定されている。
【0020】
組み立て効率の面からみると、ボルトによる締結は人手による螺合処理を要することから、溶接(この場合、ロボットによるスポット溶接が一般的である)に比して劣る。したがって、ボルト締結手段7と溶接とを併用する構成は、例えば所望のリインフォースメント5の固定強度が得られる程度にボルト締結手段7による固定部位数を必要最小限に抑え、残りの固定部位を溶接とすることで、組み立て効率の向上が図れ、さらには部品点数(ボルト、ナット等)の低減が図れることとなる。
【0021】
また、説明したように、ボルト締結手段7による固定部位をリインフォースメント5の車体後方部分(ストライカ4よりも車体後方の部位であり、特に後端近傍が好ましい)とすることにより次のような効果が奏される。車両前端から離れた位置にボルト締結部がレイアウトされることとなるので、車両が正面から衝突した際、ボルト締結部への影響が、例えばエンジンフード3が変形する過程において衝撃の度合いが吸収されることで低減されることになる。したがって、ボルト締結部による固定の信頼性が増す。
【0022】
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、各構成要素のレイアウト、形状、個数等は、図面に記載したものに限定されず、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、エンジンフードが大きな衝撃を受けた際、リインフォースメントのフードフレームからの離脱を防止できる。したがって、車両が衝突した際にエンジンフードが開いてしまうといった問題を確実に回避でき、車両の安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフードロックストライカの取付構造を示す側断面説明図である。
【図2】本発明に係るフードロックストライカの取付構造を示す平面説明図である。
【図3】従来のフードロックストライカの取付構造を示す側断面説明図である。
【図4】他の従来のフードロックストライカの取付構造を示す側断面説明図である。
【符号の説明】
1 フードスキン
2 フードフレーム
3 エンジンフード
4 ストライカ
5 リインフォースメント
6 フードロックストライカ
7 ボルト締結手段
11 スティフナ

Claims (5)

  1. フードスキン及びフードフレームからなるエンジンフードと、前記エンジンフードに固定されるフードロックストライカと、を有するフードロックストライカの取付構造において、
    前記フードロックストライカは、車両前端側に位置して車体側にロックされるストライカと、前記ストライカが設けられるリインフォースメントとを備え、前記リインフォースメントが前記フードフレームに車体側から固定され、
    前記リインフォースメントと前記フードフレームとは、少なくとも一部がボルト締結手段によって固定され
    このボルト締結手段が前記ストライカよりも車体後方に位置することを特徴とする車両におけるフードロックストライカの取付構造。
  2. 前記リインフォースメントは、その前端部寄りに前記ストライカが設けられ、その後端部がボルト締結手段によって前記フードフレームに固定されることを特徴とする請求項1に記載のフードロックストライカの取付構造。
  3. 前記リインフォースメントは、スティフナと共にボルト締結手段によって前記フードフレームに共締めされることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のフードロックストライカの取付構造。
  4. 前記リインフォースメントは、ボルト締結手段及び溶接によって前記フードフレームに固定されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のフードロックストライカの取付構造。
  5. 前記リインフォースメントは、その前端部が溶接によって前記フードフレームに固定され、その後端部がボルト締結手段によって前記フードフレームに固定されることを特徴とする請求項4に記載のフードロックストライカの取付構造。
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