JP3797909B2 - リファイナ及び製紙用攪拌装置 - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、リファイナ及び製紙用攪拌装置に係り、特に、コニカル形とディスク形の両形式を備えたリファイナ及び製紙用攪拌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
リファイナは、原料をロ−タ−とステ−タ−の間を通過させて、原料の離解と叩解を行うもので、リファイナの形式には、刃を持った部分が円錐形をしたコニカル形、刃を持った部分が円盤形をしたディスク形等がある。
コニカル形は、ディスク形に比べ、原料通過時間が長く、コニカル形の刃は、例えば、形状が複雑で機械加工しくく、鋳鋼品のままで使用されることが多く、ロ−タ−とステ−タ−との間隙精度がそれ程良くない。
一方、ディスク形はコニカル形に比べ、機械加工がし易く、ロ−タ−とステ−タ−との間隙精度が良く、それぞれ一長一短を有しており、コニカル形とディスク形の両形式を備えたリファイナはない。
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した点を考慮してなされたもので、コニカル形とディスク形の両形式を備えたリファイナを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載のリファイナは、内側に叩解部を設けたコニカル型固定シェルと、このコニカル型固定シェルの外周に設けられ、内側に叩解部を有したリング状の固定ディスクと、回転軸に取り付けられ、内側に叩解部を設けたコニカル型ロ−タと、このコニカル型ロ−タの外周に設けられ、内側に叩解部を有したリング状のロ−タディスクとを備え、コニカル型固定シェルの内側とコニカル型ロ−タの内側、固定ディスクの内側とロ−タディスクの内側がそれぞれ対向するように配置され、原料はコニカル型固定シェルの内側とコニカル型ロ−タの内側の間隙、固定ディスクの内側とロ−タディスクの内側の間隙を通過するように構成され、前記固定ディスクはコニカル型固定シェルに対して回転軸の長手方向に平行に移動自在に取り付けられているものである。
【0006】
また、請求項記載のリファイナは、請求項1記載のリファイナにおいて、コニカル型ロ−タは回転軸に移動自在に取り付けられ、ロ−タディスクはコニカル型ロ−タに対して回転軸の長手方向に平行に移動自在に取り付けられているものである。
【0007】
また、請求項記載のリファイナは、請求項1記載のリファイナにおいて、コニカル型固定シェルは、少なくとも、叩解部の原料流れの上流側と下流側とに分割され、コニカル型ロ−タは、少なくとも、叩解部の原料流れの上流側と下流側とに分割され、前記コニカル型固定シェルの前記叩解部の原料流れの上流側が前記コニカル型ロ−タの前記叩解部の原料流れの上流側に、前記コニカル型固定シェルの前記叩解部の原料流れの下流側が前記コニカル型ロ−タの前記叩解部の原料流れの下流側に、それぞれ対向しているものである。
【0010】
また、請求項4記載の製紙用攪拌装置は、内側に攪拌部を設けたコニカル型固定シェルと、このコニカル型固定シェルの外周に設けられ、内側に攪拌部を有したリング状の固定ディスクと、回転軸に取り付けられ、内側に攪拌部を設けたコニカル型ロ−タと、このコニカル型ロ−タの外周に設けられ、内側に攪拌部を有したリング状のロ−タディスクとを備え、コニカル型固定シェルの内側とコニカル型ロ−タの内側、固定ディスクの内側とロ−タディスクの内側がそれぞれ対向するように配置され、原料はコニカル型固定シェルの内側とコニカル型ロ−タの内側の間隙、固定ディスクの内側とロ−タディスクの内側の間隙を通過するように構成され、前記固定ディスクはコニカル型固定シェルに対して回転軸の長手方向に平行に移動自在に取り付けられているものである。
【0011】
また、請求項記載の製紙用攪拌装置は、請求項記載の製紙用攪拌装置において、コニカル型ロ−タは回転軸に移動自在に取り付けられ、ロ−タディスクはコニカル型ロ−タに対して回転軸の長手方向に平行に移動自在に取り付けられているものである。
【0012】
また、請求項記載の製紙用攪拌装置は、請求項記載の製紙用攪拌装置において、コニカル型固定シェルは、少なくとも、攪拌部の原料流れの上流側と下流側とに分割され、コニカル型ロ−タは、少なくとも、攪拌部の原料流れの上流側と下流側とに分割され、前記コニカル型固定シェルの前記攪拌部の原料流れの上流側が前記コニカル型ロ−タの前記攪拌部の原料流れの上流側に、前記コニカル型固定シェルの前記攪拌部の原料流れの下流側が前記コニカル型ロ−タの前記攪拌部の原料流れの下流側に、それぞれ対向しているものである。
【0013】
【実施例】
本発明の一実施例のリファイナ及び製紙用攪拌装置を図面を参照して説明する。
図1乃至図8において、Aはリファイナで、リファイナAは、固定シェルSとロ−タRとから概略的に構成されている。
1は原料供給通路で、原料供給通路1内には、スクリュ−フィ−ダ2が設けられ、スクリュ−フィ−ダ2の回転軸21は、モ−タ3の回転をチェ−ン4を介して伝達して回転するようになっている(図1参照)。
【0014】
固定シェルSは、内側に叩解部[叩解部は、製紙用攪拌装置(例えば、ディスパ−ザ−(分散機)として使用された場合、攪拌部となる。]を設けたコニカル型固定シェルSC と、このコニカル型固定シェルSC の外周に設けられ、内側に叩解部[叩解部は、製紙用攪拌装置(例えば、ディスパ−ザ−(分散機)として使用された場合、攪拌部となる。]を有したリング状の固定ディスクSD とを備えている(図3乃至図4参照)。
コニカル型固定シェルSC の叩解部は、例えば、図3及び図4に示すような突起TS である(なお、図3及び図4に示す突起TS の代わりに、例えば、コニカル型固定シェルSC の円すい面に、溝を形成し、隣接する溝の間に形成されるリブで叩解部を形成しても良い。)。突起TS は複数設けられ、突起TS の形状は、原料流れの上流側から下流側に向かって小さくなっている。
【0015】
また、コニカル型固定シェルSC は、叩解部の原料流れの上流側(SC 1 )と下流側(SC 2 )と二分割され、ボルト6、6’により第1のケ−シングC1 に取り付けられている。[なお、本実施例では、コニカル型固定シェルSC は、叩解部の原料流れの上流側(SC 1 )と下流側(SC 2 )と二分割されている。本願発明にあっては、二分割に限らず、例えば、三分割、四分割等でも良いが、コニカル型固定シェルSC は、少なくとも、上流側(SC 1 )と下流側(SC 2 )とに分割されていれば良い。]
【0016】
また、固定ディスクSD は、図1、図5及び図6に示すように、コニカル型固定シェルSC に対してロ−タRの回転軸7の長手方向に平行に移動自在に取り付けられている。これは、次の理由による。即ち、固定ディスクSD がコニカル型固定シェルSC に対して移動できないと、コニカル型ロ−タRC を回転軸7に沿って移動させてコニカル型ロ−タRC とコニカル型固定シェルSC との間隙量を調整すると、これに付随して固定ディスクSD とロ−タディスクRD との間隙量も決まってしまい、固定ディスクSD とロ−タディスクRD との間隙量の適切な調整ができない。これに対して、固定ディスクSD をコニカル型固定シェルSC に対して回転軸7の長手方向に平行に移動自在に取り付けると、コニカル型ロ−タRC とコニカル型固定シェルSC との間隙と、固定ディスクSD とロ−タディスクRD との間隙とをそれぞれ個別に調整することができる。
【0017】
固定ディスクSD のコニカル型固定シェルSC の取り付けは、油圧等により自動制御しても良いが、本実施例では、例えば、手動により次のように行なうことができる(図5及び図6参照)。
8は外周に雄螺子81を有する筒体で、雄螺子81はケ−シングC1 に設けた雌螺子Cf に、ナット9にそれぞれ螺合している。10はワッシャで、ワッシャ10はケ−シングC1 とナット9の間に位置している。ボルト11は筒体8の貫通孔を通って筒体8より突出している。
筒体8より突出した雄螺子11M には、固定ディスクSD 、ディスクホルダ−12が固定ディスクSD の雌螺子、ディスクホルダ−12の雌螺子を介して取り付けられ、ディスクホルダ−12とケ−シングC1 との間には間隙部13が形成されている。
図5の状態の固定ディスクSD とロ−タディスクRD との間隙をより小さくするためには、ナット9及びボルト11を緩め、筒体8を時計回りに回転させて図6に示すように前進させ、筒体8の先端によりディスクホルダ−12を押して、固定ディスクSD 、ディスクホルダ−12を移動させる。移動後、緩めていたナット9及びボルト11を締め付ける。
また、図6の状態から図5の状態に戻すには、ナット9及びボルト11を緩め、筒体8を反時計回りに回転させて図5に示すように後退させると、筒体8の後端がボルト11を押して、固定ディスクSD 、ディスクホルダ−12を移動させる。移動後、緩めていたナット9及びボルト11を締め付ける。なお、このような筒体8、ナット9、ワッシャ10及びボルト11を一組とするものがケ−シングC1 に環状に複数組設けられている。また、固定ディスクSD の叩解部は、例えば、図4に示すように、溝を形成し、隣接する溝の間に形成される長短のリブTS ’である。
【0018】
一方、ロ−タRは、内側に叩解部[叩解部は、製紙用攪拌装置(例えば、ディスパ−ザ−(分散機)として使用された場合、攪拌部となる。]を設けたコニカル型ロ−タRC と、このコニカル型ロ−タRC の外周に設けられ、内側に叩解部[叩解部は、製紙用攪拌装置(例えば、ディスパ−ザ−(分散機)として使用された場合、攪拌部となる。]を有したリング状のロ−タディスクRD とを備えている(図2、図7及び図8参照)。
叩解部は、例えば、図7及び図8に示すような突起TR である(なお、図7及び図8に示す突起TS の代わりに、例えば、コニカル型ロ−タRC の円すい面に、溝を形成し、隣接する溝の間に形成されるリブで叩解部を形成しても良い。)。突起TR は複数設けられ、突起TR の形状は、原料流れの上流側から下流側に向かって小さくなっている。
そして、リファイナAのコニカルの叩解部は上述した突起TS と突起TR で形成され、突起TS と突起TR との間隙部で形成される通路は、原料流れの上流側から下流側に向かって小さくなっている。
ロ−タRは、図示しないモ−タによって回転する回転軸7に取り付けられている。15は回転軸7を支える軸受けを内在したベアリングケ−スである(図1参照)。
【0019】
また、コニカル型ロ−タRC は、叩解部の原料流れの上流側(RC 1 )と下流側(RC 2 )と二分割され、ボルト16、16’によりロ−タ本体RB に取り付けられている。[なお、本実施例では、コニカル型ロ−タRC は、叩解部の原料流れの上流側(RC 1 )と下流側(RC 2 )と二分割されている。本願発明にあっては、二分割に限らず、例えば、三分割、四分割等でも良いが、コニカル型ロ−タRC は、少なくとも、上流側(RC 1 )と下流側(RC 2 )とに分割されていれば良い。]
そして、コニカル型固定シェルSC の叩解部の原料流れの上流側(SC 1 )がコニカル型ロ−タRC の叩解部の原料流れの上流側(RC 1 )に、コニカル型固定シェルSC の叩解部の原料流れの下流側(SC 2 )がコニカル型ロ−タRC の叩解部の原料流れの下流側(RC 2 )に、それぞれ対向している。
【0020】
また、リング状のロ−タディスクRD の内周部が下流側(RC 2 )のコニカル型ロ−タRC の外周部に当接した状態で、ロ−タディスクRD はコニカル型ロ−タRC にボルト16”によりロ−タ本体RB に取り付けられている。
なお、ロ−タディスクRD の叩解部は、例えば、図8に示すように、溝を形成し、隣接する溝の間に形成される長短のリブTR ’である。また、本実施例では、固定ディスクSD をコニカル型固定シェルSC に対して回転軸7の長手方向に平行に移動自在に取り付けと同様に、図示しないが、ロ−タディスクRD をコニカル型ロ−タRC に対して回転軸7の長手方向に平行に移動自在に取り付るようにしても良い。また、ロ−タRは、ケ−シングC2 により覆われている。20は排出口である。
【0021】
上述の説明及び図に示すように、リファイナAは、コニカル型固定シェルSC の内側とコニカル型ロ−タRC の内側、固定ディスクSD の内側とロ−タディスクRD の内側がそれぞれ対向するように配置し、原料はコニカル型固定シェルSC の内側とコニカル型ロ−タRC の内側の間隙、固定ディスクSD の内側とロ−タディスクのRD 内側の間隙を通過するように構成されている。
【0022】
先ず、リファイナ1を運転する前に、叩解部の隙間調整を行なう。
コニカル型固定シェルSC の叩解部とコニカル型ロ−タRC の叩解部の隙間調整は、機械の停止時、ロ−タRを固定ディスクSD 側へベアリングケ−ス15ごと回転軸7に沿って摺動させ、コニカル型ロ−タRC の叩解部とコニカル型固定シェルSC の叩解部を接触させ、
また、固定ディスクSD の叩解部とロ−タディスクRD の叩解部の隙間調整は、ナット9及びボルト11を緩め、筒体8を時計回りに回転させて図6に示すように前進させ、筒体8の先端によりディスクホルダ−12を押して、固定ディスクSD の叩解部とロ−タディスクRD の叩解部を接触させ、緩めていたナット9及びボルト11を締め付ける。これを起点として、ロ−タディスクRD の叩解部を所定の適宜の位置に後退させ、ロ−タディスクRD を図示しない固定手段(ボルト、油圧等)により回転軸7に固定する。なお、固定後、固定ディスクSD の叩解部とロ−タディスクRD の叩解部の隙間が適切でない場合、ナット9及びボルト11を緩め、固定ディスクSD の叩解部とロ−タディスクRD の叩解部の隙間が適切になるように、筒体8を時計或は反時計回りに回転させて位置調整を図り、位置調整後、緩めていたナット9及びボルト11を締め付ける。
【0023】
叩解部の隙間調整を行なった後、リファイナ1を運転すると、原料は、原料供給通路1、スクリュ−フィ−ダ2を介して、叩解部に供給され、ロ−タ−Rとステ−タ−Sの間を通過しながら、原料の離解と叩解が行われ、排出口20より次工程へと導かれる。
なお、原料が叩解される際、コニカル型固定シェルSC の外周に設けられた固定ディスクSD の叩解部とコニカル型ロ−タRC の外周に設けられたロ−タディスクRD の叩解部とを設けているため、固定ディスクSD の叩解部とロ−タディスクRD の叩解部との隙間を狭くすることができ、原料が流れにくくなって原料流れの抵抗となり、叩解部内での原料の充満度を上げることができ、つまり、原料をコニカル型固定シェルSC の叩解部とコニカル型ロ−タRC の叩解部との隙間により滞留させることができる。
【0024】
なお、上述した固定ディスクSD の叩解部及びロ−タディスクRD の叩解部は、少なくとも、機械加工が施されていることが望ましい。これは、次の理由による。
即ち、「内側に叩解部を有したコニカル型固定シェルSC 」及び「内側に叩解部を有したコニカル型ロ−タRC 」は、一般に鋳鋼品で形成され、形状がコニカル形状をしているため、叩解部を機械加工することは困難で、精度を上げることができないが、機械加工を施した固定ディスクSD の叩解部とロ−タディスクRD の叩解部との間隙を狭く調整することができ、該間隙が原料流れの抵抗となり、原料をコニカル型固定シェルSC の叩解部とコニカル型ロ−タRC の叩解部との隙間により滞留させ、原料中の繊維同士はより揉まれて叩解させることができるからである。
【0025】
なお、上述の実施例におけるリファイナAは、チップの摩砕又はパルプの叩解、精砕などをすることができることは、勿論のこと、リファイナAを古紙原料中の繊維に付着するインキ、ホットメルトの粘着物の剥離を容易にするために、古紙原料を攪拌する製紙用攪拌装置[例えば、ディスパ−ザ−(分散機)]として使用することができる。この場合、原料は、古紙パルプである。
ディスパ−ザ−(分散機)に「高濃度の古紙パルプ」を使用した場合、上述の叩解部は攪拌部を形成し、該攪拌部において、古紙パルプの繊維を強く摩耗させて、繊維に付着するインキの剥離、細分化、分散、粘着物の剥離、細分化、分散させ、後の工程の脱墨処理等を容易とすることができる。
なお、上述のリファイナAの叩解部は製紙用攪拌装置の攪拌部を形成する以外は同様であるので、製紙用攪拌装置の説明については省略する。
【0028】
【発明の効果】
固定ディスクがコニカル型固定シェルに対して移動できないと、コニカル型ロ−タを回転軸に沿って移動させてコニカル型ロ−タとコニカル型固定シェルとの間隙量を調整すると、これに付随して固定ディスクとロ−タディスクとの間隙量が決まってしまい、固定ディスクとロ−タディスクとの間隙量の適切な調整ができないが、請求項記載のリファイナによれば、定ディスクはコニカル型固定シェルに対して回転軸の長手方向に平行に移動自在に取り付けられているため、コニカル型ロ−タとコニカル型固定シェルとの間隙と、固定ディスクとロ−タディスクとの間隙とをそれぞれ個別に調整することができる。
【0029】
ロ−タディスクがコニカル型ロ−タに対して移動できないと、コニカル型ロ−タを回転軸に沿って移動させてコニカル型ロ−タとコニカル型固定シェルとの間隙量を調整すると、これに付随して固定ディスクとロ−タディスクとの間隙量が決まってしまい、固定ディスクとロ−タディスクとの間隙量の適切な調整ができないが、請求項記載のリファイナによれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、ロ−タディスクはコニカル型ロ−タに対して回転軸の長手方向に平行に移動自在に取り付けられているため、コニカル型ロ−タとコニカル型固定シェルとの間隙と、固定ディスクとロ−タディスクとの間隙とをそれぞれ個別に調整することができる。
【0030】
請求項記載のリファイナによれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、使用により叩解部の原料流れの上流側と下流側とでは損傷の頻度が異なり、又は、異物による破損の部位によっては叩解部全体を交換する必要がない場合がある。かかる場合、コニカル型固定シェル及びコニカル型ロ−タは、少なくとも、原料流れの上流側と下流側とに分割されているため、叩解部全体を交換せず、損傷部分のみを交換すれば良く、また、分割されている分、製作し易い(コニカル型固定シェル及びコニカル型ロ−タの叩解部は、大きいため、大きい分製作しにくい。)。
【0033】
固定ディスクがコニカル型固定シェルに対して移動できないと、コニカル型ロ−タを回転軸に沿って移動させてコニカル型ロ−タとコニカル型固定シェルとの間隙量を調整すると、これに付随して固定ディスクとロ−タディスクとの間隙量が決まってしまい、固定ディスクとロ−タディスクとの間隙量の適切な調整ができないが、請求項記載の製紙用攪拌装置によれば、定ディスクはコニカル型固定シェルに対して回転軸の長手方向に平行に移動自在に取り付けられているため、コニカル型ロ−タとコニカル型固定シェルとの間隙と、固定ディスクとロ−タディスクとの間隙とをそれぞれ個別に調整することができる。
【0034】
ロ−タディスクがコニカル型ロ−タに対して移動できないと、コニカル型ロ−タを回転軸に沿って移動させてコニカル型ロ−タとコニカル型固定シェルとの間隙量を調整すると、これに付随して固定ディスクとロ−タディスクとの間隙量が決まってしまい、固定ディスクとロ−タディスクとの間隙量の適切な調整ができないが、請求項記載の製紙用攪拌装置によれば、上述した請求項記載の発明の効果に加え、ロ−タディスクはコニカル型ロ−タに対して回転軸の長手方向に平行に移動自在に取り付けられているため、コニカル型ロ−タとコニカル型固定シェルとの間隙と、固定ディスクとロ−タディスクとの間隙とをそれぞれ個別に調整することができる。
【0035】
請求項記載の製紙用攪拌装置によれば、上述した請求項記載の発明の効果に加え、使用により攪拌部の原料流れの上流側と下流側とでは損傷の頻度が異なり、又は、異物による破損の部位によっては攪拌部全体を交換する必要がない場合がある。かかる場合、コニカル型固定シェル及びコニカル型ロ−タは、少なくとも、原料流れの上流側と下流側とに分割されているため、攪拌部全体を交換せず、損傷部分のみを交換すれば良く、また、分割されている分、製作し易い(コニカル型固定シェル及びコニカル型ロ−タの攪拌部は、大きいため、大きい分製作しにくい。)。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例のリファイナ(製紙用攪拌装置)の概略的断面図である。
【図2】図2は、図1の叩解部を拡大した概略的一部拡大断面図である。
【図3】図3は、図2の叩解部の一方側の固定シェルの概略的一部拡大断面図である。
【図4】図4は、図3の概略的側面図である。
【図5】図5は、図2の固定ディスクの一部を拡大した概略的一部拡大断面図である。
【図6】図6は、図5の固定ディスクが移動した状態の概略的一部拡大断面図である。
【図7】図7は、図2の叩解部の他方側のロ−タの概略的一部拡大断面図である。
【図8】図8は、図7の概略的側面図である。
【符号の説明】
A ・・・・・リファイナ
C ・・・・・コニカル型固定シェル
D ・・・・・固定ディスク
C ・・・・・コニカル型ロ−タ
D ・・・・・ロ−タディスク
7・・・・・回転軸

Claims (6)

  1. 内側に叩解部を設けたコニカル型固定シェルと、このコニカル型固定シェルの外周に設けられ、内側に叩解部を有したリング状の固定ディスクと、回転軸に取り付けられ、内側に叩解部を設けたコニカル型ロ−タと、このコニカル型ロ−タの外周に設けられ、内側に叩解部を有したリング状のロ−タディスクとを備え、コニカル型固定シェルの内側とコニカル型ロ−タの内側、固定ディスクの内側とロ−タディスクの内側がそれぞれ対向するように配置され、原料はコニカル型固定シェルの内側とコニカル型ロ−タの内側の間隙、固定ディスクの内側とロ−タディスクの内側の間隙を通過するように構成され、前記固定ディスクはコニカル型固定シェルに対して回転軸の長手方向に平行に移動自在に取り付けられていることを特徴とするリファイナ。
  2. コニカル型ロ−タは回転軸に移動自在に取り付けられ、ロ−タディスクはコニカル型ロ−タに対して回転軸の長手方向に平行に移動自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のリファイナ。
  3. コニカル型固定シェルは、少なくとも、叩解部の原料流れの上流側と下流側とに分割され、コニカル型ロ−タは、少なくとも、叩解部の原料流れの上流側と下流側とに分割され、前記コニカル型固定シェルの前記叩解部の原料流れの上流側が前記コニカル型ロ−タの前記叩解部の原料流れの上流側に、前記コニカル型固定シェルの前記叩解部の原料流れの下流側が前記コニカル型ロ−タの前記叩解部の原料流れの下流側に、それぞれ対向していることを特徴とする請求項1記載のリファイナ。
  4. 内側に攪拌部を設けたコニカル型固定シェルと、このコニカル型固定シェルの外周に設けられ、内側に攪拌部を有したリング状の固定ディスクと、回転軸に取り付けられ、内側に攪拌部を設けたコニカル型ロ−タと、このコニカル型ロ−タの外周に設けられ、内側に攪拌部を有したリング状のロ−タディスクとを備え、コニカル型固定シェルの内側とコニカル型ロ−タの内側、固定ディスクの内側とロ−タディスクの内側がそれぞれ対向するように配置され、原料はコニカル型固定シェルの内側とコニカル型ロ−タの内側の間隙、固定ディスクの内側とロ−タディスクの内側の間隙を通過するように構成され、前記固定ディスクはコニカル型固定シェルに対して回転軸の長手方向に平行に移動自在に取り付けられていることを特徴とする製紙用攪拌装置。
  5. コニカル型ロ−タは回転軸に移動自在に取り付けられ、ロ−タディスクはコニカル型ロ−タに対して回転軸の長手方向に平行に移動自在に取り付けられていることを特徴とする請求項4記載の製紙用攪拌装置。
  6. コニカル型固定シェルは、少なくとも、攪拌部の原料流れの上流側と下流側とに分割され、コニカル型ロ−タは、少なくとも、攪拌部の原料流れの上流側と下流側とに分割され、前記コニカル型固定シェルの前記攪拌部の原料流れの上流側が前記コニカル型ロ−タの前記攪拌部の原料流れの上流側に、前記コニカル型固定シェルの前記攪拌部の原料流れの下流側が前記コニカル型ロ−タの前記攪拌部の原料流れの下流側に、それぞれ対向していることを特徴とする請求項4記載の製紙用攪拌装置。
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