JP3797036B2 - 燃料給油部構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の燃料給油部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の燃料給油部構造としては、例えば、実開昭62−135637号公報または実開平3−61422号公報に記載されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記実開昭62−135637号公報または実開平3−61422号公報のものでは、フィラーチューブの先端部周囲にフィラーベースが固定されており、該フィラーベースが車体開口部に取り付けられるようになっているが、該フィラーベースに、水排出または給油時に垂れた燃料排出のためのドレイン用孔を穿設する必要がある。しかしながら、該フィラーベースの直ぐ下方にはリヤタイヤが配設されているため、該リヤタイヤから巻き上げられた泥がドレイン用孔から侵入してフィラーベース上面に付着し、フィラーリッドを開けたときの見栄えを悪化させるという問題がある。この問題を回避するために、別体のプロテクターをリヤタイヤとフィラーベースとの間に配設するか、またはフィラーベースに、ドレイン用孔の下方を保護する別体の金属板を溶接するといった対策も考えられるが、部品点数が増加し、取付工数が増加するという課題がある。また、フィラーベースに金属板を溶接した場合には、リヤタイヤからのチッピングから守るためにフィラーチューブ、フィラーベース及び金属板にメッキまたは塗装を行う必要があるが、金属板とフィラーベースとの間の隙間が小さいと、表面処理技術上、メッキまたは塗装が困難になるという課題がある。他方、金属板とフィラーベースとの間の隙間を大きくとると、大きな隙間を保ってドレイン用孔を保護するために金属板を大型にしなければならないという課題がある。また、該金属板の組み付け時の取り回しによって、作業者を傷つける恐れがあるという課題もある。
【0004】
本発明は、かかる課題に鑑みなされたもので、請求項1ないし記載の発明は、部品点数及び取付工数を増加させることなく、フィラーベースのドレイン用孔を保護することができる燃料給油部構造を提供することをその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、フィラーチューブの先端部周囲に固定されたフィラーベースの外周縁がグロメットを介して車体開口部に取り付けられる燃料給油部構造において、
前記グロメットには、フィラーベース外周縁に係合するフィラーベース側係合部が形成されており、該グロメットがフィラーベースの外周縁に装着されると共に、前記グロメットには、フィラーベースのドレイン用孔の下方に延びる舌片部が一体に形成され、該舌片部は前記フィラーベース側係合部から延設されることを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の前記舌片部の先端が、上記ドレイン用孔よりも上方位置まで延びることを特徴とする
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項1記載または2記載の前記舌片部が、そのドレイン用孔側の面が凹面となっていることを特徴とする。
【0009】
請求項記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のフィラーベース側係合部の前記舌片部の基端位置には、フィラーベース側係合部の一般部よりも係合力が弱い易変形部が形成されることを特徴とする。
【0010】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、フィラーベースの外周縁に装着された前記グロメットに、フィラーベースのドレイン用孔の下方に延びる舌片部が一体に形成されることから、部品点数、取付工数を増加させることなく、ドレイン用孔を下方から保護することができ、タイヤからの巻き上げ泥の侵入を防ぐことができる。舌片部をドレイン用孔に接近して設定することができ、また、フィラーベース及びフィラーチューブの表面処理を行う場合でも、その表面処理作業を複雑化させることはない。また、グロメットは軟質材料から構成されるので、グロメットと一体となった舌片部によって、作業者が傷つく恐れもない。
また、グロメットには、フィラーベース外周縁に係合するフィラーベース側係合部が形成されており、該フィラーベース側係合部から前記舌片部が延設されるため、該グロメットをフィラーベースに装着する際に、該舌片部を持って作業することができる。さらには、舌片部を引っ張ることにより、フィラーベース側係合部が引っ張られ、これを手掛かりとして装着作業を簡単に行うことができる。こうして、ドレイン用孔を保護するための舌片部を、装着作業の際に利用することができる。
【0011】
請求項2記載の発明によれば、請求項1に係る効果に加えて、前記舌片部が、ドレイン用孔の下方から上方まで延びることにより、ドレイン用孔の下方に隙間を形成することなく、ドレイン用孔を保護することができ、タイヤからの巻き上げ泥の侵入をより一層確実に阻止することができる。
【0012】
請求項3記載の発明によれば、請求項1または2に係る効果に加えて、前記舌片部は、前記ドレイン用孔側の面が凹面となっているため、ドレイン用孔を覆うようにして、ドレイン用孔を保護することができ、タイヤからの巻き上げ泥の侵入をより一層確実に阻止することができる。さらには、フィラーベースの外周縁に沿って装着されるグロメットの外縁形状に沿って上記凹面を形成することができ、容易に凹面を形成することができる。
【0014】
請求項記載の発明によれば、請求項1ないし3のいずれかに係る効果に加えて、フィラーベース側係合部の前記舌片部の基端位置には、フィラーベース側係合部の一般部よりも係合力が弱い易変形部が形成されることから、グロメットをフィラーベースに装着する際に舌片部を引っ張ったときに、該易変形部が変形しやすくなっており、易変形部を手掛かりとして、より簡単に装着作業を行うことができるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
【0016】
図1において、10は車体パネルであり、車体パネル10には、車体開口部10aが形成されている。車体開口部10aには、別途、図示しないリッドが開閉可能に取り付けられる。
【0017】
この車体開口部10aには、図示しない燃料タンクから延びるフィラーチューブ12の先端部周囲に固定されたフィラーベース14の外周縁が、後述のグロメット16を介して取り付けられる。フィラーベース14は、車体パネル10に対して傾斜した状態で、取り付けられており、その下部には、該フィラーベース14上に流れた水または給油時に垂れた燃料を排出するためのドレイン用孔14aが形成されている。
【0018】
フィラーベース14の外周縁及び車体開口部10aの内周縁は、それぞれ円形形状をなしており、これに対応してグロメット16は、円形の略リング形状をなしている。グロメット16は、軟質材料、例えば、合成ゴム、またはオレフィン系エラストマーのような熱可塑性エラストマー等から構成することができる。詳細にはグロメット16は、図3に示したように、内側リング16aと、外側リング16bと、内側リング16a及び外側リング16bとを連結する連結部16cとから構成される。内側リング16aには、フィラーベース14の外周縁にある外向きフランジ14bに係合する環状溝となったフィラーベース側係合部16dが形成される一方で、外側リング16bには、車体開口部10aの内周縁にある外向きフランジ10bに係合する環状溝となった車体側係合部16eが形成されている。フィラーベース側係合部16dの環状溝には、周方向に間隔を開けて複数箇所(図の例では3箇所)において環状溝の溝壁面の片側16d1が欠落して(図3、図4参照)、フィラーベース14の外周縁への係合力が弱くなった易変形部16fが形成されている。最下部にある易変形部16fからは、該易変形部16fである溝壁面の片側16d1が欠落した当該易変形部16fを含んだところを基端として、車体内側に向かって舌片部16gが一体に形成されている。舌片部16gは、車体前後方向から見て(図3参照)、グロメット16の最下部から車体内側に向かって上方へせり上がった形状をしており、前記ドレイン用孔14aの下方を覆うと共に、ドレイン用孔14aよりも上方位置まで延びている。また、車内側から車幅方向に沿って見ると(図2参照)、舌片部16gは、グロメット16の最下部の円形状に沿って形成されているため、グロメット16の舌片部16gの形状は円弧状となっており、結果として、舌片部16gのドレイン用孔14a側の面は、凹面となっている。
【0019】
グロメット16のフィラーベース14への装着は次のようにして行われる。即ち、フィラーチューブ12の先端部周囲にフィラーベース14を固定した後、フィラーベース14の外周縁の外向きフランジ14bを、グロメット16のフィラーベース側係合部16dの環状溝に挿入する。この挿入の際に、フィラーベース側係合部16dに形成された易変形部16fを手掛かりとし、例えば、易変形部16fからフィラーベース14の外周縁の外向きフランジ14bを挿入しはじめることで、行うことができる。このとき、特に、舌片部16gが形成されているため、舌片部16gを持って作業することができる。さらには、舌片部16gを引っ張ることにより、易変形部16fが変形するので、易変形部16fを手掛かりとして、フィラーベース14の外周縁の外向きフランジ14bをより簡単に挿入することができ、より簡単に装着作業を行うことができる。
【0020】
こうして、フィラーベース14の外周縁にグロメット16を装着した後、グロメット16の車体側係合部16eを車体開口部10aの内周縁の外向きフランジ10bに係合させて、フィラーベース14を車体パネル10に取り付ける。このときに車体側係合部16eは外側リング16bに形成されており、フィラーベース側係合部16dは内側リング16aに形成されており、外側リング16bと内側リング16aとは、それぞれ径方向に離間して互いに平行に形成されていて、お互いの拘束力が小さいため、フィラーベース14が既に係合されたフィラーベース側係合部16dに関係なく、車体側係合部16eを変形させて、車体開口部10aの内周縁の外向きフランジ10bに係合させることができる。グロメット16の舌片部16gは車内側へと突出した構成となっているものの、軟質材料で構成されているため、作業者が傷つく恐れがない。
【0021】
以上のように構成される燃料給油部構造において、グロメット16に一体に形成された舌片部16gが、フィラーベース14のドレイン用孔14aを下方から保護するため、タイヤ20からの巻き上げ泥のドレイン用孔14aからの侵入を防ぐことができる。また、舌片部16gは、フィラーベース14やフィラーチューブ12のチッピング対策のための表面処理が終了した後に装着すればよいので、フィラーベース14と舌片部16gとの間隙を小さくし、巻き上げ泥の侵入をより効果的に防止できる。
【0022】
仮に、別体の金属板をフィラーベース14に溶接した場合には、ドレイン用孔14aがフィラーベース14の下部に位置していることや、別体金属板の取り付け座面を確保する必要から、ドレイン用孔14aよりもフィラーチューブ12側に取り付け、ドレイン用孔14aに対して金属板が上方から下方へと延びることになり、金属板の先端とフィラーベース14との間の隙間がドレイン用孔14aよりも下方位置に形成されることになるが、この実施形態であれば、グロメット16の舌片部16gが、ドレイン用穴14aに対して下方から上方へと延びることになり、車体前後方向から見て、舌片部16gの先端とフィラーベース14との間の隙間は、ドレイン用孔14aよりも上方位置に形成されるため、さらに下方にあるタイヤからの泥が一層侵入し難い構造となっている。また、車体側方から見た場合にも、グロメット16の円弧に合わせて、舌片部16gの形状が凹面となっているため、ドレイン用孔14aに密接して覆うことができ、下方にあるタイヤからの泥が一層侵入し難い構造となっている。
【0023】
また、上述の如くこの舌片部16gは装着時に利用することもできるため、その存在価値が一層高いものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃料給油部構造の実施形態を表す車幅方向に切って見た断面図である。
【図2】図1のグロメットの車内側から車幅方向に沿って見た図である。
【図3】図2の3−3線に沿って見た断面図である。
【図4】図2の4−4線に沿って見た断面図である。
【符号の説明】
10a 車体開口部
12 フィラーチューブ
14 フィラーベース
14a ドレイン用孔
16 グロメット
16d フィラーベース側係合部(環状溝)
16f 易変形部
16g 舌片部

Claims (4)

  1. フィラーチューブの先端部周囲に固定されたフィラーベースの外周縁がグロメットを介して車体開口部に取り付けられる燃料給油部構造において、
    前記フィラーベースにはドレイン用孔が穿設されており、
    前記グロメットには、フィラーベース外周縁に係合するフィラーベース側係合部が形成されており、該グロメットがフィラーベースの外周縁に装着されると共に、前記グロメットには、フィラーベースのドレイン用孔の下方に延びる舌片部が一体に形成され、該舌片部は前記フィラーベース側係合部から延設されることを特徴とする燃料給油部構造。
  2. 前記舌片部の先端は、上記ドレイン用孔よりも上方位置まで延びることを特徴とする請求項1記載の燃料給油部構造。
  3. 前記舌片部は、そのドレイン用孔側の面が凹面となっていることを特徴とする請求項1または2記載の燃料給油部構造。
  4. フィラーベース側係合部の前記舌片部の基端位置には、フィラーベース側係合部の一般部よりも係合力が弱い易変形部が形成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の燃料給油部構造。
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