JP3797013B2 - 画像処理方法、印刷装置、画像処理システムおよび記録媒体 - Google Patents

画像処理方法、印刷装置、画像処理システムおよび記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像処理方法、印刷装置および画像処理システムに関し、詳しくは画像データに対してプロセッサにより種々の処理を行なう画像処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、画像処理を行なう様々な技術が提案されており、特にプリンタの分野では、階調数の少ないドットを用いて多階調の画像を表現する技術の提案が多岐に亘って行なわれている。こうした画像処理としては、色補正、ハーフトニング、ラスタライザなどが知られている。最近では、コンピュータの性能が上昇し、種々のフィルタリングの処理なども小型のパーソナルコンピュータで行なわれるようになってきた。
【0003】
また、ネットワーク環境の急速な普及に伴い、たとえば画像をプリンタに出力する場合、画像を処理しているコンピュータと、印刷を行なうコンピュータが異なるということも少なくない。こうした場合、画像処理を主として行ない、印刷命令を発効した側のコンピュータは、一旦データを印刷用のコンピュータに移してしまえば、特に実行すべき処理はなく、次の画像の取り込みなどを行なうことができるが、2台以上のコンピュータを利用しながら、画像処理速度の改善に、2台のコンピュータを積極的に用いるということはなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、処理すべき画像の大きさが大きくなり、あるいは画像の解像度が高くなってくると、画像処理およびこの画像処理を伴う印刷に長大な時間がかかるという問題があった。画像処理に要する時間は、近年インクドットの種類を増やし、画像処理の結果生成されるドットの種類を増やす傾向にあることから、漸次増加している。かかる問題は、特に実行される画像処理が誤差拡散などのハーフトニングの場合には、看過することができない。
【0005】
本発明の装置は、こうした問題を解決し、複数のプロセッサが利用可能な環境で、画像処理を短時間に完了することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
上記課題の少なくとも一部を解決する本発明の画像処理方法は、
プロセッサにより画像処理を行なう画像処理方法であって、
ハーフトニングの処理を含む画像処理を負担可能なプロセッサの数を問い合わせ、
前記処理しようとしている画像について、該画像の解像度を含む画像の性質を判別し、
該判別した画像の性質と前記問い合わせたプロセッサの数とに基づいて、前記複数のプロセッサに分担する各処理を決定する際、前記解像度が高くなるに従って、前記ハーフトニングに割り当てるプロセッサの割合が高くなるよう決定する
ことを要旨としている。
【0007】
かかる画像処理方法によれば、単に複数のプロセッサに画像処理を分担されるだけでなく、処理しようとしている画像の性質に応じて、複数のプロセッサに分担する各処理を決定している。したがって、処理対象である画像の性質に即して処理をプロセッサ毎に分担することができ、画像処理を適正に行なうことができる。
【0008】
こうした画像処理のうち、各プロセッサに分担される処理の少なくとも一つをハーフトニングの処理としており、判別される画像の性質には、画像の解像度が含まれており、解像度が高くなるに従って、ハーフトニングに割り当てるプロセッサの割合を高くしている。ハーフトニングの処理は一般に印刷のための画像処理の中では時間のかかる処理なので、この処理を複数のプロセッサで分担させることは有効である。また、その際、解像度が高くなるに従って、ハーフトニングに要する時間は長くなるので、割り当てるプロセッサの割合を高くすることも有効である。
【0009】
このほか、ページ単位に区切られた画像において、異なるページの画像の処理を、複数のプロセッサに分担させることも可能である。ページにまたがる画像がなければ、独立に画像処理が可能だからである。
【0010】
もとより、ハーフトニングを独立に実施可能な範囲を判別可能な構成とすれば、独立してハーフトニングの処理を実施可能な範囲が存在する場合に、該範囲毎に各プロセッサに前記ハーフトニングの処理を分担させるものとしてもよい。一つのページに複数の画像が独立に存在する場合などには、個々の領域毎にハーフトニングを行なうことができるから、これを複数のプロセッサで分担させ、全体として短期間に画像処理を完了することができる。
【0011】
こうしたプロセッサは、一つの筐体に収納されている必要はなく、たとえば各プロセッサが、ネットワークを介して相互にデータを遣り取り可能に結合されているものとして良い。この場合、各プロセッサに分担する処理の決定は、画像の性質とプロセッサの数と共に、ネットワークを介したデータの遣り取りのオーバーヘッドも考慮して行なうことが望ましい。ネットワークを介したプロセッサの結合は、システムバスなどを直接結合する密結合と比べて、分担処理のオーバーヘッドが大きいからである。
【0012】
また、上記の画像方法に対応した装置の発明は、
原画像を処理した結果に基づいて、印刷媒体上にドットを形成し、画像を再現する印刷装置であって、
ハーフトニングの処理を含む画像処理を負担可能なプロセッサの数を判別するプロセッサ数判別手段と、
前記処理しようとしている画像について、該画像の解像度を含む画像の性質を判別する画像性質判別手段と、
該判別した画像の性質と前記判別したプロセッサの数とに基づいて、前記複数のプロセッサに分担する各処理を決定する際、前記解像度が高くなるに従って、前記ハーフトニングに割り当てるプロセッサの割合が高くなるよう決定する分担決定手段と、
分担が決定された各プロセッサに画像処理のためのデータを受け渡すデータ受渡手段と、
該受け渡されたデータに基づいて各プロセッサに分担された処理を実行させ、ハーフトニングの処理を含む処理を済ませたデータを受け取って画像を形成する画像形成手段と
を備えことを要旨としている。
【0013】
かかる構成によれば、高速に印刷を行なうことができる。このとき、プロセッサ数判別手段は、所定の問い合わせ処理を実行することにより、利用かなうプロセッサ数を取得するプロセッサ数取得手段を備えるものとすることができる。こうしたプロセッサ数取得手段は、オペレーティングシステムによってはシステムコールの形態で用意しているものがあり、プロセッサ数を容易に取得することができる。プロセッサ数は、たとえばネットワークを介して結合されたプロセッサでは、常に同じになるものではなく、変動することが考えられる。こうした場合には、プロセッサ数を問い合わせ、その時々に応じてプロセッサに処理を分担させればよい。
【0014】
こうした印刷装置において、画像形成手段として、インク滴を吐出する印刷ヘッドを備え、この印刷ヘッドを駆動してドットを形成する手段を採用することができる。もとより、ドットは、レーザープリンタで用いられている潜像形成方式や熱転写方式といった構成により形成しても差し支えない。
【0015】
本発明の画像処理システムは、
ネットワークにより結合されたコンピュータの少なくとも一つが受け取った画像を処理する画像処理システムであって、
前記ネットワーク上で、ハーフトニングの処理を含む画像処理を負担可能なプロセッサの数を判別するプロセッサ数判別手段と、
前記処理しようとしている画像について、該画像の解像度を含む画像の性質を判別する画像性質判別手段と、
該判別した画像の性質と前記問い合わせたプロセッサの数とに基づいて、前記複数のプロセッサに分担する各処理を決定する際、前記解像度が高くなるに従って、前記ハーフトニングに割り当てるプロセッサの割合が高くなるよう決定する分担決定手段と、
分担が決定されたプロセッサがネットワークを介して接続されたプロセッサである場合には、画像処理のためのデータを該ネットワークを介して受け渡すデータ受渡手段と、
該受け渡されたデータに基づいて各プロセッサに分担された処理を実行させる画像処理実行手段と
を備えたことを要旨としている。
【0016】
この画像処理システムは、ネットワークを介して接続されたプロセッサを用いて画像処理を単に分担するだけでなく、処理しようとする画像の性質を判別して処理を分担させることができる。したがって、ネットワークを介して接続された複数のプロセッサ全体として、効率の良い画像処理を実現することができる。
【0017】
かかる画像処理システムにおいて、画像処理手段により処理済の画像に基づいて、印刷媒体上にドットを形成し、画像を印刷する印刷手段を設けることもできる。かかる印刷手段を設ければ、システム全体としては、印刷装置として機能することになる。
【0018】
こうした印刷手段としては、インク滴を吐出する印刷ヘッドを備え、該印刷ヘッドを駆動して前記ドットを形成する構成を考えることができる。もとより、印刷手段は、レーザープリンタで用いられている潜像形成方式や熱転写方式といった構成によりドットを形成するものでも差し支えない。
【0019】
また、この画像処理システムにおいて、
前記ネットワークの特性を判別するネットワーク特性判別手段を備え、
前記分担決定手段は、前記画像の性質とプロセッサの数に加えて、前記判別したネットワークの特性を考慮して、前記複数のプロセッサに分担する各処理を決定するものとすることができる。
【0020】
この画像処理システムは、ネットワークを介して接続されたプロセッサを用いて画像処理を単に分担するだけでなく、接続されたネットワークの特性を判別して処理を分担させることができる。したがって、ネットワークを介して接続された複数のプロセッサ全体として、効率の良い画像処理を実現することができる。
【0021】
本発明は、媒体としても実現可能である。即ち、本発明の記録媒体は、
プロセッサにより画像処理を行なうプログラムまたはその等価物を記録した記録媒体であって、
ハーフトニングの処理を含む画像処理を負担可能なプロセッサの数を問い合わせる機能と、
前記処理しようとしている画像について、該画像の解像度を含む画像の性質を判別する機能と、
該判別した画像の性質と前記問い合わせたプロセッサの数とに基づいて、前記複数のプロセッサに分担する各処理を決定する際、前記解像度が高くなるに従って、前記ハーフトニングに割り当てるプロセッサの割合が高くなるよう決定する機能と
をコンピュータにより読み取り可能に記録したことを要旨としている。
【0022】
また、この記録媒体において、
前記プロセッサがネットワークを介して結合されている場合に、該ネットワークの特性を判別する機能と、
前記プロセッサの割り当てを決定する際には、前記画像の性質とプロセッサの数に加えて、前記判別したネットワークの特性を考慮して、前記複数のプロセッサに分担する各処理を決定する機能とを
コンピュータにより読み取り可能に記録するものとしても良い。かかる記録媒体は、コンピュータにより読みとられて実行可能となるが、単一のコンピュータが読みとって、複数のプロセッサ用のプログラムに展開しても良いし、各プロセッサ毎に記録媒体を用意しても良い。
【0023】
【発明の他の態様】
本発明の他の形態としては、複数のプロセッサが広域的にネットワークを介して結合されているものや、電話回線を介して結合されているもの、あるいは逆にシステムバスを共有しているものなどを考えることができる。また、記録媒体は、CD−ROMやフレキシブルディスクなどの有体物自体に限定されるものではなく、たとえばコンピュータネットワーク上のサーバに、上記の記録媒体に記録されているプログラムやデータと同等のものをおき、要求に応じて、これをコンピュータに転送する構成としても実現可能である。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
(1)実施例の構成:
図1は、本発明の一実施例である印刷装置の概略構成を示す説明図である。この実施例の印刷装置は、コンピュータ10とこれに接続されたプリンタ14から構成されるが、コンピュータ10には、以下に説明する種々の周辺機器が接続されている。また、コンピュータ10には、他のコンピュータ100などや、実質的にコンピュータ機能を有するプリンタ110,120などや、共有データベースを備えたサーバ130などが、コンピュータネットワーク150を介して接続されている。なお、ネットワーク150としては、インターネットや、イントラネットや、ローカルエリアネットワーク(LAN)や、ワイドエリアネットワーク(WAN)など、各種ネットワークを適用することができる。
【0025】
コンピュータ10は、コンピュータ本体16に、入力用デバイスとしてのキーボード18とマウス20を備えた構成を有し、更に、周辺機器として、プリンタ14の他、CRTディスプレイ12,フロッピィディスクドライブ24,ハードディスク41も接続されている。フロッピィディスクドライブ24は、フロッピィディスク22の内容を読み取る装置である。本実施例のプリンタ14は、複数色のインクを収納したインクカートリッジを備え、このインクカートリッジのインクをインク滴の形態でヘッドから印刷用紙に吐出し、インク滴によるインクドットの集合により画像を形成するタイプのプリンタである。もとより、感光ドラムにレーザ光を当てて潜像を作り、トナーで現像して用紙に転写する所謂レーザプリンタであっても差し支えない。ネットワーク150に直接接続されたプリンタ110,120は、ネットワークに直接接続可能な機能を有する他は、プリンタ14と同一の機能を有するものでも良いし、異なる機種でも差し支えない。なお、プリンタ14としては、この他、熱転写プリンタなど、各種プリンタを適用することができる。
【0026】
コンピュータ本体16は、中央演算処理装置としてのマルチプロセッサボード30を中心にバスにより相互に接続されたROM31、RAM32、表示画像メモリ33、マウスインタフェース34、キーボードインタフェース35、FDC36、HDC37、CRTC38、プリンタインタフェース39およびネットワーク制御回路(LANC)40を備える。
【0027】
マルチプロセッサボード30には、上記の二つのCPU51,52に加えて、CPUのローカルバスにより共有されたデュアルポートタイプのレベル2キャッシュメモリ54やその他のバス調停回路55が設けられている。この二つのCPU51,52は、同時にキャッシュメモリ54をアクセスすることが可能であり、実行しようとするプログラムの一部または全部をキャッシュメモリ54上におくことにより、ROM31,RAM32などへのアクセスを必要としない高速なマルチプロセッシングを可能としている。マルチプロセッシングの詳細については、後述する。
【0028】
ROM31は、内蔵されている各種プログラム等を記憶する読み出し専用のメモリである。RAM32は、各種データ等を記憶する読み出し・書込み可能なメモリである。表示画像メモリ33はCRTディスプレイ12に表示する画像の画像データを記憶するメモリである。マウスインタフェース34は、マウス20とのデータ等のやり取りを司るインタフェースである。キーボードインタフェース35は、キーボード18からのキー入力を司るインタフェースである。FDC36は、フロッピィディスクドライブ(FDD)24を制御するフロッピィディスクコントローラである。HDC37は、ハードディスクドライブ(HDD)41を制御するハードディスクコントローラである。CRTC38は、表示画像メモリ33に記憶される表示画像データに基づいてCRTディスプレイ12における画像の表示を制御するCRTコントローラである。プリンタインタフェース39は、プリンタ14へのデータの出力を制御するインタフェースである。LANC40は、ネットワーク150との間でデータをやりとりするプロトコル等を制御する回路である。
【0029】
このコンピュータシステムでは、オペレーティングシステムはHDD41に記憶されており、コンピュータ本体16に電源を投入すると、HDD41のブートブロックに書き込まれたローダに従ってRAM32の所定の領域にロードされる。また、プリンタ14の機種毎に用意されるプリンタドライバは、フロッピィディスク22に予め格納されており、所定のインストールプログラムを起動することで、フロッピィディスクドライブ24からコンピュータ本体16にインストールされる。このインストールされたプリンタドライバは、HDD41に記憶されており、コンピュータ本体16に電源を投入したときに、オペレーティングシステムに組み込まれ、RAM32の所定の領域にロードされる。
【0030】
以上説明したハードウェア構成を有するコンピュータシステムによる各種の処理の様子について次に説明する。図2は、コンピュータ本体16が扱う画像情報から印刷が行なわれるまでの処理を示すフローチャートである。この処理は、コンピュータ本体16が実行するプリンタドライバの処理として実現されている。
【0031】
図2に湿した画像処理ルーチンが起動されると、まずこのコンピュータ本体16に内蔵されたプロセッサであるCPUの数を確定する処理を行なう(ステップS200)。この処理は、オペレーティングシステム(以下、単にOSと略す)に用意されたシステムコールを利用して、CPUの数を問い合わせることにより実現しても良いし、予めCPUの数が決まっている場合には、その数を用いてCPUの数としても良い。この実施例では、標準のWindows/NTワークステーションの使用を前提としているので、CPUの最大個数は2個である。
【0032】
次に、CPUの数が1か否かの判断を行なう(ステップS210)。CPUが1個であると判断された場合には、画像を処理する全処理を一つのスレッドに割り当て、1スレッド処理として実行する(ステップS220)。この場合には、印刷しようとする画像を受け取り、これをラスタライズし、色補正を行ない、プリンタの階調に併せたハーフトニング(H/T)の処理を、順次行なうことになる。
【0033】
他方、マルチプロセッサボード30上に、2個のCPUが搭載されていると判断された場合には(ステップS210)、次に処理しようとしている画像の解像度が高解像度か否かの判断を行なう(ステップS230)。解像度が、たとえば360dpi程度であれば、高解像度ではないと判断し、次に処理しようとしている画像の印刷条件として、カラー印刷が指定されているか否かの判断を行なう(ステップS240)。CRT12上ではカラーで表示されていても、印刷はモノクロで行なうよう指定されている場合もあるので、印刷条件を判定するのである。
【0034】
カラーが指定されていなければ、結局処理しようとしている画像は、低解像度でかつものモノクロ画像と判断できるので、この場合には、二つのCPU51,52が実行するスレッドを次のように設定する。
(1)ラスタライズ処理用のスレッド
(2)色補正およびハーフトニング処理用のスレッド
その上で、両CPU51,52において各スレッドの処理を起動する(ステップS250)。一方、処理しようとしている画像が高解像度の画像か、あるいは低解像度であってもカラー画像である場合には、二つのCPU51,52が実行するスレッドを、次のように設定する。
(1)ラスタライズおよび色補正処理のスレッド
(2)ハーフトニング処理用のスレッド
その上で、両CPU51,52において各スレッドの処理を起動する(ステップS260)。
【0035】
以上の処理の後、「NEXT」に抜けて本ルーチンを終了する。CPU51,52は、その後、設定されたスレッドを、それぞれ実行する。もとより、ラスタライズの処理が終了したものを色補正し、色補正したものをハーフトニングするため、実際の処理は、ラスタライズの処理において画像を所定幅のバンドとして切り出し、以後、このバンドを単位として、各スレッドが順次実行されることになる。
【0036】
以上説明した本実施例によれば、図3における表1に示すように、画像の性質である印字解像度および印字色と、マルチプロセッサボード30に搭載されているCPUの数とにより、スレッドに設定する画像処理の内容を異ならせている。これは、実際の画像処理においてCPUの占有率を測定したところ、図4に示すように、解像度が360dpiでは、ラスタライズとハーフトニングがおよそ半々であり、解像度が720dpiでは、ハーフトニングが80[%]程度のCPU占有率となったことから、設定したものである。高解像度の画像の場合には、ハーフトニングの処理を単独のスレッドに割り当てており(ステップS260)、結果的に、ハーフトニングに割り当てられたプロセッサの割合が高くなっていることになる。この結果、本実施例によれば、解像度に応じて適正な割合で二つのスレッドに画像処理を設定することができ、全体として効率よく、画像処理を実行することができる。この結果、ハーフトニングまでの全画像処理を高速に完了することができる。
【0037】
本実施例では、各スレッド間のデータのやりとりは、デュアルポートのキャッシュメモリ54を活用して高速に行なわれる。したがって、この実施例では、一連の画像処理をマルチスレッド化し、二つのCPUに分担させることによるオーバーヘッドはほとんど生じず、全体として画像処理を短時間に完了することができる。
【0038】
次に、本発明の第2の実施例について説明する。第2実施例では、図1に示したシステム全体の構成は同様であるが、画像処理は、コンピュータ10のみならず、このコンピュータ10にネットワークを介して接続されたもう人のコンピュータ100でも実行されるコンピュータ100は、コンピュータ10同様、マルチプロセッサボード上に2つのCPUを備え、OSの管理下で、マルチスレッドで処理を実行可能である。即ち、コンピュータ10とコンピュータ100とは、ネットワーク150を介して接続された状態で一つの画像処理処理システムを構成している。この画像処理システムでは、コンピュータ100に接続されたスキャナ160から画像を取り込み、取り込んだ画像に対して、コンピュータ10で実行されるアプリケーションプログラムを用いて種々の処理を行ない、処理結果を反映した画像を、プリンタ14により印字する。なお、アプリケーションプログラムがマルチスレッド対応のプログラムであれば、画像に対するフィルタリングなどもコンピュータ10とコンピュータ100とにより、分散処理しても差し支えない。
【0039】
この実施例において実行される画像処理ルーチンを図5に示す。この画像処理ルーチンは、コンピュータ10上で実行されていたアプリケーションプログラムが画像の印刷を行なおうとして、プリンタドライバに画像のデータを渡したときに起動される。この処理が起動されると、第1実施例と同様、まず使用可能なCPU数を確定する処理を行なう(ステップS300)。システムコールを用いた問い合わせ等により、使用可能なCPUの数を確定した後、CPUが1個か否かの判断を行ない(ステップS310)、一つであれば、画像処理のすべてを1スレッドとして順次実行するものとする(ステップS320)。
【0040】
他方、使用可能なCPUの数が2以上であれば、次にこれら2以上のCPUがネットワークを介して結合されているか否かの判断を行ない(ステップS330)、ネットワーク150を介して結合されている場合には、更にネットワーク150の速度が高速か否かの判断を行なう(ステップS340)。ネットワーク150が、数百メガビット/秒程度の高速なものであれば、ネットワーク150を介していない場合と同様に、ステップS350の処理を実行し、ネットワーク150が低速の場合には、ステップS360の処理を実行する。
【0041】
ステップS350の処理は、図6表2に示す設定で各スレッドの内容を複数のCPUに割り当ててこれを実行する処理であり、ステップS360の処理は、図6表3に示す設定で各スレッドの内容を複数のCPUに割り当ててこれを実行する処理である。図6表2は、複数のプロセッサ(CPU)がネットワークを介さずに結合されているかあるいはネットワークが高速の場合の各スレッドの割り当てを示している。この場合には、CPUが2つまでの場合は、第1実施例と同じであり、CPUが3つになると、ハーフトニング(H/T)の処理を3番目のCPUを割り当てる。3番目のCPUがネットワークを介して結合されている場合でもこの割り当ては変わらない。CPUが4つの場合には、スレッド1とスレッド2とを、現在のページについてのラスタライズと色補正およびハーフトニングとに割り当て、スレッド3とスレッド4とを、次のページについてのラスタライズと色補正およびハーフトニングとに割り当てる。
【0042】
他方、3番目のCPUが、低速のネットワーク150を介して結合されている場合には、表3に示したように、CPUが3つの場合には、ネットワークを介して結合された3番目のCPUがラスタライズを行ない、コンピュータ10内のCPU51が色補正を、CPU52がハーフトニングの処理を、それぞれ実行するよう各スレッドが割り当てられる。これらの処理の内、ラスタライズの処理が一番軽い処理なので、低速のネットワークを介して結合されたCPUにより実行するものとしておけば、ネットワークの速度がボトルネックとなって全体のパフォーマンスをさほど低下するということがないからである。
【0043】
4番目のCPUも低速のネットワークを介して結合されている場合には、表3に示すように、高速のネットワークを介して4つのCPUが結合されている場合(表2、最下欄)と比べて、次ページのラスタライズの処理がスレッド2に加えられ、スレッド3には次ページの色補正の処理が割り当てられ、スレッド4には、次ページのハーフトニングの処理が割り当てられる。この結果、コンピュータ100内のプロセッサは、コンピュータ10内のCPU52によりラスタライズを済ませたデータを受け取り、ハーフトニングまでを行なうことになり、システム全体として高速な動作が可能となる。
【0044】
以上説明した第2実施例によれば、マルチスレッド、マルチプロセッサにより最大4個のプロセッサが使用可能なハードウェア構成において、CPUを結合するネットワークの特性を応じて、具体的にはネットワークの転送速度の高低に応じて、割り当ての処理を異ならせており、例え転送速度の低いネットワークが用いられていても、システム全体としてのパフォーマンスを高水準に維持することができる。
【0045】
なお、ネットワークを介して結合されたCPUが存在する場合でも、更に、画像の性質を考慮して、各スレッドに割り当ての処理の内容を決定することができる。たとえば、図7は、ネットワークが高速である場合の画像の解像度と各スレッドの内容とを示す説明図である。図示するように、解像度または印刷する色がカラーかモノクロかにより、各CPUに割り当てのスレッドの内容を異ならせることができ、システム全体として、高速な画像処理を実現している。図示は省略したが、ネットワークが低速の場合の割り当て表を同様に予め用意し、ネットワークの速度を判別して切り替えるようにすることもできる。この場合には、画像の性質とネットワークの特性の双方を考慮して、システム全体として最も効率の良い割り当てを実現することができる。
【0046】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、更に種々なる形態で実施し得ることは勿論である。例えば、ネットワーク150がインターネットのような広域的なネットワークであり、各コンピュータがモデムを介して一般回線または専用回線で結合されていても差し支えない。また、無線LANなどにも適用可能である。更に、CPUが5個以上の場合にも適用可能である。実行すべき画像処理としては、解像度変換などの処理が含まれていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のハードウェア構成を示す概略構成図である。
【図2】本発明の第1実施例における画像処理の概要を示すフローチャートである。
【図3】第1実施例おけるCPUの数とスレッドの内容との関係を示す説明図である。
【図4】各画像処理とCPUの占有率との関係を例示する説明図である。
【図5】本発明の第2実施例における画像処理の概要を示すフローチャートである。
【図6】第2実施例におけるCPUの数とスレッドの内容を、ネットワークの速度毎に示す説明図である。
【図7】CPUが最大4個までの場合における各スレッドの処理の内容を例示する説明図である。
【符号の説明】
10…コンピュータ
12…CRTディスプレイ
14…プリンタ
16…コンピュータ本体
18…キーボード
20…マウス
22…フロッピィディスク
24…フロッピィディスクドライブ
30…マルチプロセッサボード
31…ROM
32…RAM
33…表示画像メモリ
34…マウスインタフェース
35…キーボードインタフェース
36…FDC
37…HDC
38…CRTC
39…プリンタインタフェース
40…LANC
41…ハードディスク
51,52…CPU
54…キャッシュメモリ
55…バス調停回路
100…コンピュータ
110,120…プリンタ
130…サーバ
150…ネットワーク
160…スキャナ

Claims (11)

  1. プロセッサにより画像処理を行なう画像処理方法であって、
    ハーフトニングの処理を含む画像処理を負担可能なプロセッサの数を問い合わせ、
    前記処理しようとしている画像について、該画像の解像度を含む画像の性質を判別し、
    該判別した画像の性質と前記問い合わせたプロセッサの数とに基づいて、前記複数のプロセッサに分担する各処理を決定する際、前記解像度が高くなるに従って、前記ハーフトニングに割り当てるプロセッサの割合が高くなるよう決定する
    画像処理方法。
  2. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記画像の性質の一つは、ページ単位に区切られた画像のページ数であり、
    前記複数のプロセッサに、異なるページの画像の処理を分担させる
    画像処理方法。
  3. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記判別される画像の性質の一つは、前記ハーフトニングを独立に実施可能な範囲を示すものであり、
    前記独立してハーフトニングの処理を実施可能な範囲が存在する場合に、該範囲毎に前記各プロセッサに前記ハーフトニングの処理を分担させる
    画像処理方法。
  4. 請求項1記載の画像処理方法であって、
    前記各プロセッサは、ネットワークを介して相互にデータを遣り取り可能に結合されており、
    前記プロセッサに分担する処理の決定は、前記画像の性質とプロセッサの数と共に、前記ネットワークを介したデータの遣り取りのオーバーヘッドも考慮して行なう
    画像処理方法。
  5. 原画像を処理した結果に基づいて、印刷媒体上にドットを形成し、画像を再現する印刷装置であって、
    ハーフトニングの処理を含む画像処理を負担可能なプロセッサの数を判別するプロセッサ数判別手段と、
    前記処理しようとしている画像について、該画像の解像度を含む画像の性質を判別する画像性質判別手段と、
    該判別した画像の性質と前記判別したプロセッサの数とに基づいて、前記複数のプロセッサに分担する各処理を決定する際、前記解像度が高くなるに従って、前記ハーフトニングに割り当てるプロセッサの割合が高くなるよう決定する分担決定手段と、
    分担が決定された各プロセッサに画像処理のためのデータを受け渡すデータ受渡手段と、
    該受け渡されたデータに基づいて各プロセッサに分担された処理を実行させ、ハーフトニングの処理を含む処理を済ませたデータを受け取って画像を形成する画像形成手段と
    を備えた印刷装置。
  6. 請求項5記載の印刷装置であって、
    プロセッサ数判別手段は、所定の問い合わせ処理を実行することにより、利用可能なプロセッサ数を取得するプロセッサ数取得手段を備えた印刷装置。
  7. ネットワークにより結合されたコンピュータの少なくとも一つが受け取った画像を処理する画像処理システムであって、
    前記ネットワーク上で、ハーフトニングの処理を含む画像処理を負担可能なプロセッサの数を判別するプロセッサ数判別手段と、
    前記処理しようとしている画像について、該画像の解像度を含む画像の性質を判別する画像性質判別手段と、
    該判別した画像の性質と前記判別したプロセッサの数とに基づいて、前記複数のプロセッサに分担する各処理を決定する際、前記解像度が高くなるに従って、前記ハーフトニングに割り当てるプロセッサの割合が高くなるよう決定する分担決定手段と、
    分担が決定されたプロセッサがネットワークを介して接続されたプロセッサである場合には、画像処理のためのデータを該ネットワークを介して受け渡すデータ受渡手段と、
    該受け渡されたデータに基づいて各プロセッサに分担された処理を実行させる画像処理実行手段と
    を備えた画像処理システム。
  8. 請求項7記載の画像処理システムであって、
    前記画像処理手段により処理済の画像に基づいて、印刷媒体上にドットを形成し、画像を印刷する印刷手段を備えた画像処理システム。
  9. 請求項7記載の画像処理システムであって、
    前記ネットワークの特性を判別するネットワーク特性判別手段を備え、
    前記分担決定手段は、前記画像の性質とプロセッサの数に加えて、前記判別したネットワークの特性を考慮して、前記複数のプロセッサに分担する各処理を決定する
    画像処理システム。
  10. プロセッサにより画像処理を行なうプログラムまたはその等価物を記録した記録媒体であって、
    ハーフトニングの処理を含む画像処理を負担可能なプロセッサの数を問い合わせる機能と、
    前記処理しようとしている画像について、該画像の解像度を含む画像の性質を判別する機能と、
    該判別した画像の性質と前記問い合わせたプロセッサの数とに基づいて、前記複数のプロセッサに分担する各処理を決定する際、前記解像度が高くなるに従って、前記ハーフトニングに割り当てるプロセッサの割合が高くなるよう決定する機能と
    をコンピュータにより読み取り可能に記録した記録媒体。
  11. 請求項10記載の記録媒体であって、
    前記プロセッサがネットワークを介して結合されている場合に、該ネットワークの特性を判別する機能と、
    前記プロセッサの割り当てを決定する際には、前記画像の性質とプロセッサの数に加えて、前記判別したネットワークの特性を考慮して、前記複数のプロセッサに分担する各処理を決定する機能と
    をコンピュータにより読み取り可能に記録した記録媒体。
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