JP3796048B2 - 柔軟性および伸長特性に優れたメルトブローン不織布 - Google Patents

柔軟性および伸長特性に優れたメルトブローン不織布 Download PDF

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、メルトブローン(以下MBと略記することもある)不織布、とりわけその柔軟性に優れ、かつ、ピーク応力を示した後にも伸長を続ける粘り強さのある伸張特性に優れたメルトブロ−ン不織布に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、各種の不織布素材が使い捨てオムツや生理用品などの衛生材料やメディカル用品に使用されており、人体に直接接するような使用形態が多いため優れた柔軟性や伸縮特性などが不織布に要求される様になってきている。
【0003】
不織布に柔軟性を付与する方法としては、後加工による方法や、不織布を構成する素材そのものを改良し後加工に頼らずに不織布そのものを改良する方法などがある。
【0004】
前者の、後加工で柔軟性を付与する方法としては、染色機を用いて不織布揉み加工する方法、あるいは速度差を持つニップロ−ル間や、テンタ−等を通過させることにより不織布に引き伸ばし操作を行い、機械的に繊維間接着をル−ズにする方法がある。特に、引き伸ばし処理により柔軟化した極細繊維不織布については、特開昭63−132625号公報において提案されている。
後者の、不織布そのものの改良方法としては、例えば特開平6−93547号公報に、原料のポリプロピレン(以下PPと略記することもある)にポリブチレンをブレンドする事により、柔軟化した不織布が得られる事が開示されている。
【0005】
しかしながら、メルトブロ−ン不織布は、強度が低いため、上記したような従来の後加工により、機械的外力が加わった場合、不織布そのものが破断してしまうか、破断しないまでも表面が毛羽立ってしまい商品価値を損なうデメリットがある。この事は柔軟剤を用いる方法においても同様である。更に、これらの方法では、ある程度の柔軟化はできても、本発明で目的とする、ピ−ク応力を示した後にも伸長を続けるという、粘り強さを付与することはできない。むしろ、ピ−ク応力を示した後の伸度は著しく低くなる傾向にある。更に、後加工によるコストアップの問題も抱えている。
【0006】
また、不織布そのものの柔軟化方法についての前記特開平6−93547号公報の方法も、後加工と同様、不織布の柔軟化はできるが、ピ−ク応力を示した後にも伸長を続けるという、粘り強さを付与することはできない。むしろ、この方法は、PP樹脂にゴム状成分を添加するので、不織布内の繊維同士の接着が著しくなる上、繊維強度そのものが低下し、伸長挙動において脆い不織布になる傾向がある。
【0007】
また、MB不織布そのものを柔軟化する方法の一例として、本発明者は、特開平10―88458号公報にて、MB不織布を構成する繊維形成性重合体に特定量の離型剤を配合してメルトブロー紡糸することを開示したが、この開示によって得られるMB不織布も、ピ−ク応力を示した後にも伸長を続けるという、粘り強さを付与することができないことは、前記公知技術と同様である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来のPP樹脂からなるMB不織布(以下PP・MB不織布と略記する場合がある)は、伸度が低く、また、ピ−ク強度に達した後、すぐに破断してしまう。更に絶対的強度も低いため破れやすい。従って、何らかの外力により破れ始めるとすぐに完全な破断状態に達してしまう。そこで本発明は、MB不織布内のPP繊維間の接着状態と滑りを改良することにより、後加工処理やエラストマ−樹脂を添加することなく、柔軟であり、かつ、外力により破れ始めても更に20乃至30%以上の伸度を有し、更に従来のPP・MB不織布に比べて高い伸度を有するPP・MB不織布を提供せんとするものである。
【0009】
更にはまた、そのようなMB不織布を基布として用いることにより、例えば、貼付材のように、貼り付けた肌への追従性に優れた作用効果、あるいは、衣料のように、着用者の動きに対する追従性はもとより、万一、外力により破れた場合でも、その破れが容易に広がらない作用効果を発揮できるMB不織布を提供せんとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
即ち、本請求項1の発明は、平均繊維径が0.1〜10μmであり、エチレンビスアミドからなる滑剤を含有するポリプロピレン極細繊維からなるエンボス加工されたメルトブローン不織布であって、その少なくとも1方向における単位目付当たりの10%伸長時応力が0.03{(kg/5cm幅)/(g/m)}以下であり、かつ少なくとも1方向におけるストリップ法引張試験において、ピーク応力をS´(kg/5cm幅)、ピーク応力を示した点を起点として、その後応力が実質的に0になるときの伸度をX´(%)とするとき、X´が下記(1)式を満足し、ピーク応力時からさらに15%伸長時の応力S´(kg/5cm)と前記ピーク応力S´とが下記(2)式を満足し、さらに、不織布表面積の2〜20%の圧着面積でエンボス加工されていることを特徴とするメルトブローン不織布である。
X´≧20 (1)
´≧S´/3 (2)
【0013】
また、本第2項発明は、請求項1に記載されたメルトブローン不織布からなる簡易衣料である。
【0015】
図1は、本第1項発明に用いるPP・MB不織布の一例の強伸度特性を示すS−Sカーブで、この図1の例で示されるように、本発明に用いるPP・MB不織布は、その少なくとも1方向において、実用時の伸縮性を想定した10%伸縮応力が前記で規定する程度に低く、そのピーク応力それ自体は比較的低いものの、該ピーク応力に至るまでの伸長度が大きく、かつピーク点を越えて伸長され、ピーク点を越えても急激には下降せず、応力0になるまでにその応力が徐々に下がりながら大きな伸長の余地を持ったものとなる点が特徴である。このような特性により、本発明の不織布は、着用者の動きに容易に追従し、柔軟に変形し、しかも急に破れてしまわない事が希望される貼付剤基布や、簡易衣料用基布として極めて望ましいものである。なお、図3は、従来例のPP・MB不織布の強伸度特性を示すS−Sカーブで、従来のものは、ピーク点を過ぎると急激に下降し、その間の伸長の余地がほとんどなく、急激に切断に至るものであり、本発明不織布での上記特性、効果を奏することができない。
【0017】
本第1項発明のエンボス加工されたPP・MB不織布のS−Sカーブが、図2の例で示される。この不織布の場合、エンボス加工したことにより応力値が向上するが、10%伸長時応力値は低く、そのピーク後伸度X´の関係を示した前記式(1)およびピーク時応力S1´とピーク後15%伸長時の応力S2´との関係を示した(2)の関係を、その少なくとも1方向において満足する。これにより、この場合の不織布は、PP・MB不織布の基本的な特性を引継ぎつつ、その引張り応力をより高くすることができるものである。この場合、X´≧30、S2´≧2/3×S1´であれば、より好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明においては、PP不織布が潜在的な柔軟性を有する必要があるため、該不織布を構成する構成繊維が0.1〜10μmの平均繊維径を有することが好適であり、この様な極細PP繊維からなる不織布として、MB不織布を用いるものである。
【0019】
このMB不織布を構成するPP極細繊維は、繊維同士の接着が少ないか、又は繊維間の摩擦抵抗を低減させた状態にある事が必要である。
【0020】
このようなMB不織布は、原料樹脂に滑剤を練り込むことで繊維間の摩擦を軽減させることが有効であるが、これのみでは目的の不織布とすることが不十分で、吐出直後の繊維流をノズル直下で急冷却する事により、初めて達成し得ることがわかった。即ち、繊維間の摩擦を軽減させる樹脂を用いることと、その樹脂の溶融吐出後、繊維間で接着が起こる確率が小さいように、ノズル直下で、吐出され引き伸ばされた繊維を直ちに冷却し、繊維間の接着を極力軽減することが加わって、初めて製造できることを見出した。即ち、本発明では、繊維を急冷することにより、繊維そのものの伸びが大きくなるため、不織布の伸度が大きくなり、更にピーク応力後も、徐々に応力が下がるという現象を示すものと考えられる。
【0021】
本発明のMB不織布の製造方法については、基本的に、常法の製造方法を採用すればよく、例えば、インダストリアル・アンド・エンジニアリング・ケミストリ−48巻、第8号(p.1342〜1346)、1956年に開示される方法と装置を用いればよく、繊維流の冷却においても、例えばUSP3959421にて公知となっている方法を用いることができる。
【0022】
PP樹脂に練り込む滑剤としては、原料PP樹脂との化学反応等により原料樹脂または滑剤そのものが変質しなければ特に制限されないが、具体的には、エチレンビスアミドが用いられる。
【0023】
本発明のPP・MB不織布は、部分的に固定したものである。固定の方法は、特に限定されないが、熱エンボス、超音波融着等が有効であり、本明細書ではそれら融着処理を総称してエンボス加工と略記するものである。
【0024】
繊維の固定はあまり密にならないようにすることが重要である。必要以上の高密度で固定すると、繊維間の移動、ズレが生じにくくなり、ウェブ特性が脆くなる。したがって、繊維の固定において、その固定部形状は制限されないものの、固定部面積率を不織布表面積の2〜20%程度の範囲に収めることが好ましい。また、熱エンボスにて固定する場合は、エンボス凸部に該当する不織布内の繊維同士が熱によって接着あるいは繊維そのものが脆化しないよう、加工時の温度をできるだけ低温にすることが望ましい。
【0025】
本発明のメルトブロ−ン不織布を用いた貼付用基布は、極めて柔軟であり、優れた伸長特性を有しているため、着用者の肌への追従性が極めて良好であり、かつその良好な風合いのため肌に直接触れた場合でも違和感を与えることがない。
【0026】
また本発明のメルトブロ−ン不織布を用いた簡易衣類は、極めて柔軟であり、かつ優れた風合いを持つため体の動きを妨げることがなく、また、良好な肌触りにより良好な着心地をもたらす。さらに、その優れた伸長特性のため、万一、突起物に接触する等、異常な外力が働いてもその外力を取り除いた後は自然に引き裂かれる事がない。
【0027】
【実施例】
本発明をより具体的に説明するために以下に本発明の実施例を示すが、本発明の内容はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0028】
本実施例においてポリプロピレンのメルトフロ−レ−ト値はASTM−D1238(L)の方法により測定した。
【0029】
不織布の引張強力は、島津制作所製オ−トグラフAGS−50Dを用い、JIS−L−1096に記載のストリップ法に従い、幅5cm、つかみ間隔10cm、引張速度10cm/分の条件で測定した。更に、不織布の引張伸度は、同方法にて最大引張強力時の伸度を求めた。
【0030】
参考例1:メルトフロ−レ−ト(MFR)700のPP樹脂に対してステアリン酸エチレンビスアミドからなる滑剤「アルフローH−50S(日本油脂(株)製商品名)」を20wt%の比率でブレンドしたマスターバッチを用意した。原料PP樹脂(MFR=700)とこのマスタ−バッチを重量比で19:1でブレンドし、このブレンド樹脂を押出機によって溶融押出し、紡糸温度250℃、単孔吐出量0.50g/分で溶融紡糸し、温度250℃、圧力0.4kg/cm2の加熱空気で牽引した。この繊維流に向けて、ダイ下3cmのところに、12℃の冷却エアを吹き付け、繊維流を冷却し、その後ダイ下30cmの位置で捕集して平均目付15g/m2のPP・MB不織布を得た。
【0031】
実施例1:参考例1で得たPP・MBに、80℃、35kg/cmの線圧で5m/分の速度でエンボス加工した。エンボス柄は円形のドットパターンであり、圧着面積率は20%である。
【0032】
比較例1:MFR=700のPP樹脂を押出機によって溶融押出し、紡糸温度285℃、単孔吐出量0.50g/分で溶融紡糸し、温度285℃、圧力0.4kg/cm2の加熱空気で牽引し、実施例1での冷却エア吹き付けによる冷却を行うことなく、ダイ下30cmの位置で捕集し、平均目付15g/m2のPP・MB不織布を得た。
【0033】
比較例2:上記参考例1と同じくMFR700の原料PP樹脂にステアリン酸エチレンビスアミドからなる日本油脂(株)製の滑剤「アルフローH−50S」をブレンドしたマスターバッチをつくり、このマスターバッチと原料PP樹脂とを、前記滑剤混入量が1%となるようにブレンドした。これを以後比較例1の条件で押出機によって溶融押出し、加熱空気で牽引し、参考例1での冷却エア吹付けによる冷却を行うことなく、ダイ下30cmの位置で補集して平均目付15g/m2のPP・MB不織布を得た。
【0034】
上記参考例1、実施例1および比較例1、2の不織布について、JISL―1085の方法に従い測定した時の物性を表1に示す。また参考例1、実施例1および比較例1、2の各不織布のS−Sカーブを、それぞれ図1、図2および図3、4に示した。
【0035】
【表1】
Figure 0003796048
【0036】
表1および図1、2および3、4から見られるように、本発明のメルトブロ−ン不織布は、ピ−ク応力を示した後の実質的に応力が0になるまでの伸度が、通常のメルトブロ−ン不織布に比べて著しく高い。又、ピ−ク応力を示した後の応力も極端に低下することがなく、実施例1においては、ピ−ク応力後さらに15%伸長した時においてもピーク応力の50%以上を維持していることが示される。更に、本実施例においては、MDまたはCDのいずれの方向においても、その10%伸長時応力が単位目付当たり0.03kg/5cm以下となり極めて優れた柔軟性である。
【0037】
実施例2:参考例1と同じ方法で、平均目付50g/m2のPP・MB不織布を得、これに実施例1と同じくエンボス加工を行い、圧着面積20%のエンボス加工PP・MB不織布を得た。
【0038】
比較例3:比較例1と同じ方法で、平均目付50g/m2のPP・MB不織布を製造し、これを実施例2と同じ条件でエンボス加工して圧着面積率20%のエンボス加工PP・MB不織布を得た。
【0039】
上記実施例2および比較例3のPP・MB不織布についてJIS L−1085の方法に従い測定した強伸度、カンチレバー剛軟度等の物性を表2に示す。なお引裂強度については、シングルタング法によった。
【0040】
【表2】
Figure 0003796048
【0041】
表2から理解されるように、本発明のPP・MB不織布は、通常のそれに比べて非常に柔らかく、高い引裂強度を示した。
【0042】
実施例2と比較例3のPP・MB不織布に膏体を塗布して貼付剤を造り、これを肘に貼り付けて実用試験を行った。実施例2のPP・MB不織布を用いた貼付剤は柔軟であるため身体の形状にフィットし、腕の曲げ伸ばしを妨げることはなかった。しかし比較例3の不織布を用いたものは、硬いため、肘に貼る時に大きな皺になり、また腕を曲げると部分的に剥離してしまった。
【0043】
実施例3:実施例2の不織布を縫製してブルゾンを作成した。
【0044】
比較例4:比較例3の不織布を縫製してブルゾンを作成した。
【0045】
実施例3と比較例4のブルゾンを着用し、実用試験にて比較した。実施例3のブルゾンは、柔らかく着心地も良く身体の動きを妨げるようなことはなかった。しかし、比較例4のものは、引き裂けやすく、着用時に乱暴に着用すると縫製部が破れてしまった。また、このブルゾンは硬くゴワゴワしており、着心地の良い物ではなかった。
【0049】
【発明の効果】
本発明の極細繊維不織布は、PP・MB不織布でありながら、その構成繊維間の融着点が少なく、更に繊維間の摩擦抵抗を減じた構造により、複雑な工程や後加工を用いることなしに、著しい柔軟性と向上した引裂強度及び伸度を発揮する不織布であり、例えば、貼付薬基布や簡易衣料として極めて優れた効果を発揮できるものである。尚、本発明のメルトブロ−ン不織布は、貼付薬基布や簡易衣料に限られない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に用いるPP・MB不織布の一例の強伸度特性を示すS−Sカーブである。
【図2】 本発明のエンボス加工したPP・MB不織布の一例の強伸度特性を示すS−Sカーブである。
【図3】 従来例のPP・MB不織布の強伸度特性を示すS−Sカーブである。
【図4】 比較例のPP・MB不織布の強伸度特性を示すS−Sカーブである。

Claims (2)

  1. 平均繊維径が0.1〜10μmであり、エチレンビスアミドからなる滑剤を含有するポリプロピレン極細繊維からなるエンボス加工されたメルトブローン不織布であって、その少なくとも1方向における単位目付当たりの10%伸長時応力が0.03{(kg/5cm幅)/(g/m)}以下であり、かつ少なくとも1方向におけるストリップ法引張試験において、ピーク応力をS´(kg/5cm幅)、ピーク応力を示した点を起点として、その後応力が実質的に0になるときの伸度をX´(%)とするとき、X´が下記()式を満足し、ピーク応力時からさらに15%伸長時の応力S´(kg/5cm)と前記ピーク応力S´とが下記()式を満足し、さらに、不織布表面積の2〜20%の圧着面積でエンボス加工されていることを特徴とするメルトブローン不織布。
    X´≧20 (
    ´≧S´/3 (
  2. 請求項に記載されたメルトブローン不織布からなる簡易衣料。
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