JP3795689B2 - 連続ページ・モードを有するメモリ・コントローラおよびその方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的に、メモリ・システムに関し、更に特定すれば、メモリ・コントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、メモリ素子は、全製造業者によって用いられている、比較的標準的な1組の制御信号によってアクセスされている。例えば、ダイナミック・アクセス・メモリ(DRAM)は、従来より、行アドレス・ストローブ(RAS)信号,列アドレス・ストローブ(CAS)信号,およびライト・イネーブル(WE)信号によってアクセスされている。これらの信号は、メモリ上の内部回路のタイミングを制御するために用いられ、メモリは通常他のシステム・クロック信号のいずれに対しても非同期で動作していた。最近になって、同期DRAMも普及しつつある。
【0003】
一般に、メモリ・コントローラは、DRAMアクセスを開始する際に、行アドレスをDRAMに供給し、RASを活性化する。DRAMが行アドレスをラッチした後、メモリ・コントローラは列アドレスをDRAMに供給し、CASを活性化する。一旦DRAMが列アドレスをラッチしたなら、必要に応じて、データをデータ・バスに供給するか、あるいはデータ・バス上にあるデータをラッチする。サイクルを終了するには、メモリ・コントローラはRASおよびCAS双方を不活性化する。RASの不活性化に応答して、DRAMは全ての行をプリチャージし、他の行に対する後続のアクセスに備える。
【0004】
従来技術において既知の基本的なDRAMのタイミングには、2種類の重要な形式(variation)がある。第1の形式は、バースト・ページ・モードとして知られている。バースト・ページ・モード・アクセスの間、メモリ・コントローラは、1群の関連するDRAMへのアクセスの最初のアドレスを供給することによって、アクセスを開始する。例えば、アドレスは、最初のアドレスの後、連続するアドレスとすることが可能であり、あるいは予め定義されたように順序付けることも可能である。例えば、アドレスは、米国特許番号第4,799,199号に開示されているように、最初のアドレス周囲にクラスタ化されたモジュロm(clustered modulo m)としてもよい。DRAMは、選択した行に対応するワード・ラインを活性化することによって、バースト・アクセスを開始する。選択した行に沿って多数のデータ列が位置するので、バーストにおける後続のアクセスは、行の選択を解除することなく進められる。したがって、メモリ・コントローラは、バースト・サイクルの間RASをアクティブのまま保持し、異なる列を選択する場合にのみCASを不活性化する。DRAMは、バースト・ページ・モード・アクセスの方が、対応する数の非バースト・アクセスよりも高速に実行することができる。何故なら、同一行アドレスのデコードの不要な繰り返しを行わないからである。しかしながら、バースト・ページ・モードは、同一行に対する2回以上のアクセスが、所定の順序でない場合には、これを許可しない。
【0005】
もう1つの形式は、フル・ページ・モードとして知られているものである。フル・ページ・モード・システムでは、後続のアドレスを以前のアドレスと比較し、後続のアクセスが、ページとしても知られている、同じ行に対するものであるか否かについて判定を行う。後続のアドレスが同じページに対するものである場合、メモリ・コントローラは、同じ行アドレスをDRAMに供給しRASを活性化することによる冗長な行選択を行う必要はない。したがって、メモリ・コントローラはRASをアクティブのまま保持し、同じ行に対する後続のアクセスのための行アドレス選択サイクルを全て回避する。しかしながら、比較を行うためには、フル・ページ・モードを実施するメモリ・コントローラは、第2のアドレスが得られアドレス比較が完了するまで、RASを不活性化することによりDRAMのプリチャージを開始することができない。フル・ページ・アクセスのために追加のプリチャージ時間が必要となるので、任意の順序で同じ行のアドレスにアクセスするという利点が相殺されることになる。フル・ページ・モードには他にも、これが拡張データ出力(EDO:extended data out)メモリでは動作しないという欠点がある。EDOメモリは、CASを不活性化した後、延長した期間にわたって、データ出力ピン上のデータを有効に保持する。フル・ページ・モード・メモリは、RASを不活性化すべきか否かについて判定するためには、後続のアドレスが有効でなければならないので、次のサイクルが開始してしまい、データ・バス上でコンテンションが発生する虞れもあり得る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、フル・ページ・アクセスを可能とするが、プリチャージの不利をなくし、最小の回路面積で済むダイナミック・メモリ用コントローラが必要とされている。本発明は、かかるメモリ・コントローラおよびそれに関連する方法を提供するものであり、その特徴および利点について、図面および以下の詳細な説明を参照しながら更に説明する。
【0007】
本発明の特徴および利点は、添付図面と関連付けた以下の詳細な説明から一層明確に理解されよう。尚、図面において、同様の参照番号は、同様のおよび対応する部分を示すものとする。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明によれば、メモリ・コントローラは、連続ページ・モードとして知られるメモリ・アクセス・モードを有する。メモリ・コントローラは、パイプライン・バス(pipelined bus)に結合するように構成されており、この場合、第2の後続のアクセスに対するアドレスが、第1のアクセスのためのデータ転送の前に、バス上に現れる。メモリ・コントローラは、第1アドレスをセーブし、それを第2アドレスと比較する。第2アドレスのページ・アドレス部分が第1アドレスのページ・アドレス部分と一致した場合、メモリ・コントローラは、ページを開いたまま保持し、第1および第2サイクル間のプリチャージを開始しない。第2アドレスのページ・アドレス部分が第1アドレスのページ・アドレス部分と一致しない場合、または第2アドレスがまだ供給されていない場合、メモリ・コントローラは、第1サイクルの間にプリチャージを開始することによってページを閉じ、従来のフル・ページ・モードに伴うプリチャージの不利を回避する。
【0009】
これらおよびその他の特徴は、図1を参照することによって理解されよう。図1は、本発明によるメモリ・コントローラ42を有するデータ処理システム40を、ブロック図で示す。データ処理システム40は、概略的に、プロセッサ41,メモリ・コントローラ42,およびダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)43を含む。ここではDRAMに関連して開示するが、本発明は同期(シンクロナス)DRAM(SDRAM)にも等しく適用可能であることは認められよう。プロセッサ41は、対応する内部バスを通じて「CONTROL」と名付けた制御信号を導通させる双方向制御端子,対応する内部バスを通じて「ADDRESS」と名付けた信号を導通させるアドレス出力端子,および「DATA」と名付けた信号を導通させる双方向データ端子を有する。
【0010】
メモリ・コントローラ42は、ページ・ヒット・ロジック44,アドレス比較器即ちアドレス比較回路45,アドレス・マルチプレクサ46,制御レジスタ47,および制御部分即ち状態機械56を含む。ページ・ヒット・ロジック44は、ADDRESSバスに結合された第1入力端子,CONTROLバスに結合された第2入力端子,および「PAGE HIT」と名付けた信号を供給する出力端子を含む。アドレス比較回路45は、ADDRESSの一部を受信する入力端子,および「DRAM HIT」と名付けた信号を供給する出力端子を有する。図示の実施例では、プロセッサ41は、32ビット・アドレスA31−A0を出力し、アドレス比較回路45は、「A31−AN+1」と名付けた、これらのアドレス信号の部分を受信する。アドレス比較回路45は、アドレス信号A31−AN+1を受信する入力端子,および「DRAM HIT」と名付けた信号を供給する出力端子を有する。アドレス・マルチプレクサ46は、アドレス信号AN−A0を受信する入力端子,制御入力端子,およびM個のアドレス信号を供給する出力端子を有する。DRAM43は、下位アドレス・ビットにではなく、代わりに、M個の上位アドレス・ビット上にマップされる。制御レジスタ47は、双方向制御端子,およびDATAバスに接続された双方向端子を有する。状態機械56は、プロセッサ41の制御端子に接続されCONTROL信号を導通させる双方向制御端子,制御レジスタ47の制御端子に接続された双方向制御端子,DRAM HIT信号を受信する入力端子,ならびにRAS,CAS,およびWE制御信号をアクティブな論理ロー形態で供給する出力端子を有する。DRAM43は、アクティブな論理ロー形態のRAS,CAS,およびWE信号を受信する制御入力端子,およびプロセッサ41のデータ端子に接続された双方向データ端子を有する。
【0011】
一般的な動作では、DRAM43は、「AN・・・A9」と名付けたM個の上位アドレス・ビットにマップされる。尚、Mアドレス・ビットは連続である必要はないことを注記しておく。DRAM43は、アドレス・バスにまず行アドレスを供給しなければならないので、メモリ・コントローラ42は、多重化機能を実行することなく、このアドレスを直接バスに供給可能となっている。一方多重化機能を実行する場合、アドレス比較回路45がDRAM HIT信号を出力するまでは、これを開始することができないため、現メモリ・サイクルが長引くことになる。
【0012】
本発明によれば、メモリ・コントローラ42は、連続ページ・モードとして知られる新しいモードにおいて、プリチャージの不利を伴うことなく、フル・ページ・アクセスを実行可能である。プロセッサ41は、パイプライン・プロセッサであり、以前のアクセスのデータを転送する前に、次のアクセスのアドレスを供給することによって、連続するメモリ・アドレスをパイプライン化することができる。ページ・ヒット・ロジック44は、DRAM43内の1ページをアドレスする、ADDRESSの部分を受信する入力を有する。この部分は、DRAM43内の1ページに配されるバイト数を考慮することにより、全てのアドレス・ビット未満となる。また、ページ・ヒット・ロジック44は、プロセッサ41が供給するCONTROL信号のいくつかを受信する入力も有する。これらの制御信号には、転送が開始したことを示す少なくとも1つの制御信号,および第1アドレスに続く次のアドレスが有効であることを示す他の制御信号が含まれる。ページ・ヒット・ロジック44は、同じページに対する1対のパイプライン・アドレスの次のアドレスに応答して、PAGE HIT信号を活性化する。
【0013】
状態機械56は、PAGE HIT信号およびその他のCONTROL信号を用いて、次のパイプライン・アクセスが同じページに対するものであるか否かについて判定し、他の行アドレス・サイクルを予測して、DRAM43をプリチャージすべきか否かについて早めの判断を行う。状態機械56は、第1メモリ・アクセスの間、次のサイクルのパイプライン・アドレスが有効となる時点において、PAGE HIT信号をサンプルする。この時点においてPAGE HITがアクティブであり、次のアドレスが有効である場合、状態機械56はRASをアクティブのまま保持する。この時点においてPAGEHITがインアクティブであるか、あるいは次のアドレスが有効でない場合、状態機械56は(伝搬遅延の後)直ちにRASを不活性化する。このようにパイプライン・アドレスに応答して直ちに不活性化することにより、プリチャージを早めに開始し、フル・ページ・モードのプリチャージの不利を回避することが可能となる。
【0014】
加えて、メモリ・コントローラ42は、最小の回路によって、連続ページ・モードを実施する。この利点は、図2を参照すると一層明白となろう。図2は、図1のページ・ヒット・ロジック44をブロック図で示す。ページ・ヒット・ロジック44は、ページ保持レジスタ60およびページ・ヒット比較ブロック62を含む。ページ保持レジスタ60は、ADDRESSバスに接続された第1入力を含み、DRAM43のページをエンコードする、ADDRESSの部分を受信する。ページ保持レジスタは、CONTROLバスに接続され、適切な時点においてADDRESSのページ部分をラッチするために必要なCONTROL信号の部分を受信する第2入力を含む。好ましくは、これらのCONTROL信号は、転送の開始を示す信号を含む。また、ページ保持レジスタ60は、ADDRESSのラッチされた部分を供給する出力も有する。
【0015】
ページ・ヒット比較ブロック62は、ページ保持レジスタ60の出力に接続された第1入力,ADDRESSバスのページ部分に接続された第2入力,およびPAGE HIT信号を供給する出力を有する。ページ・ヒット比較ブロック62は、ページ保持レジスタ60内に格納されている値がADDRESSのページ部分と一致する場合、PAGE HIT信号を活性化する。尚、ページ・ヒット比較ブロック62は、それが比較を行うときを判定する制御入力も含むことにより、比較が無意味な時間期間では電力消費を回避できることを注記しておく。
【0016】
ページ・ヒット・ロジック44は、DRAM43がいくつのバンクに分割されるかには無関係に、単一のページ保持レジスタおよび比較回路のみがあればよいことを注記しておく。したがって、メモリ・コントローラ42は、最小量の追加回路のみで、連続ページ・モードを実施する。
【0017】
図3は、図1のメモリ・コントローラの動作を理解する際に有用なタイミング図を示す。尚、本発明は同期DRAMおよび非同期DRAM双方に適用可能であるが、ここでは非同期(アシンクロナス)DRAMに関して示すことを注記しておく。しかしながら、図3は、マスタ・クロック信号(CLOCK)を示し、これを用いてメモリ・コントローラ42を制御可能であり、しかも基準としても有用である。また、図3は、メモリ・コントローラ42が早めにRASを不活性化することができる、2つの場合を示す。第1の場合は、「INTERNAL ADDRESS1」と名付けた信号によって示されている。「BUS CYCLE1」と名付けた第1バス・サイクルの間、INTERNAL ADDRESS1は、R1C1と名付けた値を有し、ここでR1は行アドレス部分を表し、C1は列アドレス部分を表す。メモリ・コントローラ42は、アドレスR1を外部アドレスとして供給し、RASを不活性化することによって、BUS CYCLE1を実行する。続いて、INTERNAL ADDRESS1は、第1アクセスとパイプライン化された第2アクセスに対する第2アドレスを導通させる。この値は、アドレスR2C2として示されている。この場合、R2=R1であり、したがって、ページ・ヒット・ロジック44はPAGE HIT信号を活性化する。信号AS(アドレス・ストローブ)は、外部バス・サイクルの開始を示す。PAGE HIT信号の活性化に応答して、状態機械56は、RASをアクティブのまま保持するが、アドレスR1C1における第1データ・エレメントの転送の後、CASを不活性化する。
【0018】
INTERNAL ADDRESS1の後続の値は、第2バス・サイクルの間に得られ、これをR3C3で示す。この場合、R3≠R2であり、ページ・ヒット・ロジック44は、BUS CYCLE2の間インアクティブとなる。状態機械がBUS CYCLE2の間にPAGE HITをサンプルし、それがインアクティブであることを発見すると、RASおよびCAS双方を不活性化することにより、ページ・モード・アクセスを終了する。しかしながら、本発明によれば、状態機械56は、バス・サイクル2のほぼ中間において、早めにRASを不活性化する。このようにRASを早めに不活性化することにより、DRAM43の行は早めにプリチャージを開始し、遅延なく次のバス・サイクル(BUS CYCLE3)に移行することが可能となる。また、これによって、コンテンションなく、拡張データ出力(EDO)動作も可能となる。
【0019】
あるいは、「INTERNAL ADDRESS2」で示す一連のアドレスを、ADDRESS BUS上に導通させてもよい。INTERNAL ADDRESS2とINTERNAL ADDRESS1との間の差は、状態機械56がPAGE HITをサンプルする時点では、BUS CYCLE3に対するアドレスがバス上で有効でないことにある。メモリ・コントローラ42は、次のサイクルが同じページに対するものではないことを想定しており、INTERNALADDRESS1の場合と同様に、早めにRASプリチャージ・サイクルを開始する。
【0020】
一形態では、本発明は、外部制御信号が行アドレス・ストローブ信号を備えることを可能にする。
【0021】
他の形態では、外部制御信号は列アドレス・ストローブ信号である。
【0022】
更に別の形態では、本発明の方法は、第1内部アクセスの完了前に、パイプライン内部バスから第2内部アクセスの第2アドレスが受信されない場合、第1外部アクセスの間に、メモリのプリチャージを開始する段階を更に含む。
【0023】
以上、具体的な実施例を参照しながら本発明について説明したが、当業者には更なる変更や改良も想起されよう。例えば、開示したメモリ・コントローラは、非同期DRAMおよび同期DRAM双方に有用である。更に、容量式格納に基づくメモリ以外の形式のメモリも使用可能である。したがって、本発明は、特許請求の範囲に規定する本発明の範囲から逸脱しない全ての変更を包含することは理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメモリ・コントローラを有するデータ処理システムを示すブロック図。
【図2】図1のページ・ヒット・ロジックを示すブロック図。
【図3】図1のメモリ・コントローラの動作を理解する際に有用なタイミング図。
【符号の説明】
40 データ処理システム
41 プロセッサ
42 メモリ・コントローラ
43 ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)
44 ページ・ヒット・ロジック
45 アドレス比較回路
46 アドレス・マルチプレクサ
47 制御レジスタ
56 状態機械
60 ページ保持レジスタ
62 ページ・ヒット比較ブロック
Claims (3)
- メモリを制御するための連続ページ・モードを有するメモリ・コントローラ(42)であって:
パイプライン・バスのアドレス部分に結合するように構成されたアドレス入力端子;
前記アドレス入力端子に結合された入力端子,アクティブの場合、転送の開始を示す第1制御信号を受信する制御入力端子,および出力端子を有するレジスタ(60)であって、前記第1制御信号の活性化に応答して、前記入力端子における値を格納するレジスタ(60);
前記レジスタ(60)の前記出力端子に結合された第1入力端子,前記パイプライン・バスの前記アドレス部分に結合された第2入力端子,およびページ・ヒット信号を供給する出力端子を有する比較器(62);および
前記ページ・ヒット信号を受信する第1入力端子,アクティブの場合、第1アクセスの完了前に、前記パイプライン・バスの前記アドレス部分上において次のアドレスが有効であることを示す第2制御信号を受信する第2入力端子,および外部バスの制御部分に結合された出力端子を有する状態機械(56)であって、少なくとも1つの外部制御信号を活性化し、続いて前記第1アクセスの間の前記第2制御信号の不活性化に応答して、または前記第2制御信号がアクティブの場合に前記ページ・ヒット信号の不活性化に応答して、前記第1アクセスの間に前記少なくとも一つの外部制御信号を不活性化することにより、前記第1アクセスの間に前記メモリのプリチャージを開始し、更に、前記第1アクセスの完了前に、前記パイプライン・バスから直後のアクセスの前記次のアドレスが受信されない場合、前記第1アクセスの間に前記少なくとも一つの外部制御信号を不活性化することにより、前記第1アクセスの間に前記メモリのプリチャージを開始することによって、前記外部バス上の前記第1アクセスを制御する状態機械(56);
から成ることを特徴とするメモリ・コントローラ(42)。 - メモリ(43)にアクセスする方法であって:
パイプライン内部バスからの第1内部アクセスの第1アドレスを受信する段階;
少なくとも1つの外部制御信号を活性化することによって、外部バス上の前記第1内部アクセスに対応する第1外部アクセスを制御する段階;
前記第1外部アクセスの完了前に、前記パイプライン内部バスから第2内部アクセスの第2アドレスが受信された場合:
前記第2アドレスを前記第1アドレスと比較する段階;および
前記第2アドレスが前記第1アドレスに等しくない場合、前記第1外部アクセスの間に前記少なくとも1つの外部制御信号を不活性化することにより、前記メモリ(43)のプリチャージを開始する段階;を実行する段階;ならびに
前記第1外部アクセスの完了前に、前記パイプライン内部バスから第2内部アクセスの第2アドレスが受信されない場合、前記第1外部アクセスの間に前記少なくとも1つの外部制御信号を不活性化することにより、前記第1外部アクセスの間に前記メモリ(43)のプリチャージを開始する段階;
から成ることを特徴とする方法。 - メモリ(43)にアクセスする方法であって:
パイプライン内部バスからの第1内部アクセスの第1アドレスを受信する段階;
少なくとも1つの外部制御信号を活性化することによって、外部バス上の前記メモリ(43)に対する前記第1内部アクセスに対応する第1外部アクセスを制御する段階;
前記第1内部アクセスの完了前に、選択的に前記パイプライン内部バスから第2内部アクセスの第2アドレスを受信する段階;および
前記第1内部アクセスの前記完了前に前記パイプライン内部バスから前記第2アドレスを受信していない場合、前記第1外部アクセスの終了前に前記少なくとも一つの外部制御信号を不活性化することにより、前記メモリ(43)のプリチャージを開始する段階;
から成ることを特徴とする方法。
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