JP3795174B2 - 簡易組立て式デスク - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は組立式デスクに係り、特に組立に際し工具等を一切使用することなく組立が行えるようにした簡易組立て式デスクに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に事務用デスクは、左右の脚部と、その左右の脚部前方面間を適宜間隔に連結する幕板と、左右の脚部の上に連結される天板固定枠と、その上部に載置される天板等の部品からなっていて、これら各部品をビスにより締結することにより1台のデスクとして組立てられるようになっている。
【0003】
さらに詳しく説明すると、幕板と脚部の組立にはビス4個で締結を行い、天板固定枠と脚部の組立もビス4個で締結で行い、天板固定枠と天板の締結には角孔と爪を利用してビスを使用しないで組立てている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上述したようにビスにより締結するものでは、当然のことながらドライバー等の工具を必要とし、締結に際しては締め付けに時間がかかり、また解体についても同様であり、しかもビスは小さいために操作がやりにくいうえに途中で紛失する恐れがあるなどの種々の問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ドライバー等の工具を一切使用することなく、しかも簡単で確実に組立や解体が行えるようにした簡易組立て式デスクの提供を課題とするもので、その手段としてはビスの代わりに樹脂製のジョイナーを用い、連結される部品に設けた穴に差し込んで締結するようにしたことにある。
【0006】
すなわち、請求項1に記載の発明は、デスクを構成する各デスク部品のうち、互いに締結する一方のデスク部品の取付面に幅広部と幅狭部とが連続された異形長孔を穿設し、他方のデスク部品の取付面に前記異形長孔と同形の異形長孔を反対向きに穿設して、一方のデスク部品と他方のデスク部品とを前記各異形長孔に挿入された同一のジョイナーを介して相互に固定するようにしたデスクであって、前記ジョイナーは、ジョイナー本体部分と、ジョイナー本体部分の側部から直角方向に延設され端部に係止部を有する弾性のある第1係止片と、この第1係止片とは対隅関係になるように反対方向に延設された端部に係止部を有する弾性のある第2係止片とで構成され、前記ジョイナー本体部分には第1係止片の反対側に第1位置決め部と、前記第1係止片の基端位置のジョイナー本体部分両側に前記異形長孔の幅狭部と係合するくびれ部、および第2係止片の反対側に第2位置決め部と、前記第2係止片の基端位置のジョイナー本体部分両側に前記異形長孔の幅狭部と係合するくびれ部をそれぞれ設けてなり、前記一方のデスク部品は、異形長孔の幅広部に挿入されたジョイナーのくびれ部を幅狭部にスライドさせたとき前記第1位置決め部と前記第1係止片の係止部とでジョイナーと固定され、他方のデスク部品は異形長孔の幅広部に挿入されたジョイナーのくびれ部を幅狭部にスライドさせたとき前記第2位置決め部と前記第2係止片の係止部とでジョイナーと固定されるようにしたことを特徴とする。
【0007】
また請求項2に記載の発明は、デスクを構成する各デスク部品のうち、互いに締結する一方のデスク部品の取付面に幅方向および長手方向をそれぞれ一定間隔に保持し、中央部に係止孔を有する4個のほぼ角形の突片を整列するように立設し、該取付面の各突片間の中心となる位置に位置決め孔を設け、他方のデスク部品の取付面に前記突片を通過させる切孔と前記位置決め孔と整合する位置決め孔を穿設し、一方のデスク部品に他方のデスク部品を重ね合わせたとき、突出した前記突片に、その外側からジョイナーを挿入して両デスク部品を締結させるようにしたデスクであって、該ジョイナーは、中央部に前記両位置決め孔を貫通し得る軸と、中央部から両端にかけてそれぞれ二股状に分岐した弾性を有する張出し片とを備え、その端部外面に前記係止孔に係合する張出し軸を備えてなり、前記ジョイナーを左右および前後の突片間および位置決め孔に、張り出し軸および軸を挿入したとき前記係止孔に張出し軸が係合して両デスク部品が固定されるようにしたことを特徴とする。
【0008】
さらに請求項3は請求項1または2に記載の発明において前記一方のデスク部品が脚、他方のデスク部品が天板固定枠であることを特徴とし、請求項4は請求項1または2に記載の発明において前記一方のデスク部品が脚、他方のデスク部品が幕板であることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる簡易組立て式デスクを図面に示す実施の形態を参照して説明する。
【0010】
第1の実施の形態は、図1および図2に示すように互いに締結される一方のデスク部品である脚1とこれに対応する他のデスク部品である天板固定枠2、および脚1とこれに対応する他のデスク部品である幕板3とに設けた異形長孔5および5′にそれぞれ4個(片側2個)のジョイナー4,4,…を使用して締結するようにしたもので、図1は脚1に幕板を締結する前の状態、図2は脚1に天板固定枠2を取付ける直前の状態で幕板3は取付後の状態である。
【0011】
この場合、図1および図2は理解しやすいように片側半分(左側)の脚1の左端側を天板固定枠2の左端側に取付ける場合と、脚1の左端側に幕板3を取付ける場合とを斜視図で示し、対称となる右側は省略してある。
【0012】
締結の詳細は図3(A),(B)に示すように脚1の上面である取付面1aには幅広部5aと幅狭部5bとが連続された異形長孔5が長手方向に一端の孔縁5dから他端の孔縁5cに至るように穿設されている。
【0013】
この異形長孔5に挿入されるジョイナー4は、合成樹脂(または金属)により製作され、図4に斜視図を示すように中央部分の周囲が前記異形長孔5の幅広部5aにほぼ嵌合される程度の大きさを有するジョイナー本体部分4aと、ジョイナー本体部分4aの側部から直角方向に延設され端部に突状の係止部4dを有する弾性のある第1係止片4bと、この第1係止片4bとは対隅関係になるようにジョイナー本体部分4aに対しある距離を保って反対方向に延設された第2係止片4cとで構成されている。ここで前記異形長孔5の幅狭部5bの幅はジョイナー本体部分4aが挿入できない程度に幅広部5aよりも狭く形成されている。
【0014】
前記ジョイナー本体部分4aには第1係止片4bの反対側に突出した第1位置決め部4e(図4には図示されていない)と、前記第1係止片4bの基端位置のジョイナー本体部分4aの両側に前記異形長孔5の幅狭部5bの内側縁と係合するくびれ部4f、および第2係止片4cの反対側に突出した第2位置決め部4gと、前記第2係止片4cの基端位置のジョイナー本体部分4aの両側に前記異形長孔5の幅狭部5bの内側縁と係合するくびれ部4hとがそれぞれ設けられている。
【0015】
この場合、第1位置決め部4eおよび第2位置決め部4gは特に突出させずジョイナー本体部分4aの側面によってもよい。
【0016】
なお、ジョイナー本体部分4aは、第1係止片4bおよび第2係止片4cの基部の反対側がそれぞれ両位置決め部4eおよび4gよりも外側に突出して位置決め部4eおよび4gとは段部4i,4iになるように形成されていて、この段部4i,4iによりジョイナー本体部分4aが異形長孔5に挿入されても孔内に落ち込むことがないようになされている。
【0017】
つぎにこのジョイナー4を脚1の取付面1aの異形長孔5に取付けるには、図5(A)に示すようにジョイナー本体部分4aをまず幅広部5aに差し込むと、第1係止片4bには挿入される孔がないために基端位置から弾性により図のように変形して係止部4dが取付面1a上に傾斜した状態に接触する。
【0018】
つぎにくびれ部4fを幅狭部5bの孔縁に沿わせるように幅狭部5b側の奥側にスライドさせ、第1位置決め部4eを異形長孔5の幅狭部5bの端部の孔縁5cに接触させると、第1係止片4bはこれに追従して幅広部5a側に引っ張られて係止部4dが端部の孔縁5dと接触して係止され、したがってジョイナー4はジョイナー本体部分4aと第1係止片4bとでその位置に抜け止めされて図5(B)に示すような状態となる。
【0019】
他方のデスク部品である天板固定枠2の取付面2aには図6の上部に示すように前記異形長孔5と同形の異形長孔5′が異形長孔5と反対向きに穿設されている。したがって図6において上方に位置する天板固定枠2の取付面2aの異形長孔5′の幅広部5aを、脚1の取付面1aから突出したジョイナー4に向け下降させて差し込むと、第2係止片4cは挿入される孔がないために弾性により基端位置から変形して係止部4dが取付面2aに傾斜した状態に接触する。
【0020】
つぎにくびれ部4hを幅狭部5bの孔縁に沿わせるために矢印のように幅狭部5b側の奥側にスライドさせ、第2位置決め部4gを異形長孔5′の幅狭部5bの端部の孔縁5cに接触させると、第2係止片4cはこれに追従して引っ張られて弾性により係止部4dが幅広部5aの端部の孔縁5dと接触して係止され、したがってジョイナー4はジョイナー本体部分4aと第1係止片4bとでその位置に抜け止めされ、図7に示すような状態に取付けられる。
【0021】
これにより脚1と天板固定枠2とはジョイナー4を介して取付面1aと取付面2aとで締結される。
【0022】
図中、6は天板で、この天板6を下降させると図8のように天板6が天板固定枠2に係合して脚1の取付面1aに載置されるので、脚1に天板6が組立てられたことになる。
【0023】
以上は組立ての場合であるが、分解する場合はジョイナー4を脚1または天板固定枠2から取外すことにより行える。
【0024】
すなわちジョイナー4を天板固定枠2から取外す場合は、図7のように天板6を取り去った状態において、第2係止片4cの係止部4dを押し下げ、天板固定枠2の取付面2aの異形長孔5′の幅狭部5bに係合されているジョイナー本体部分4aを幅広部5aに来るようにスライドさせることにより天板固定枠2はジョイナー4から取り除くことができる。
【0025】
また脚1からジョイナー4を取外す場合は、図5(b)において第1帯板4bの先端を摘んで持ち上げ、係止部4dを孔縁5dから外しのち、図5(a)のようにジョイナー本体部分4aを幅狭部5bから幅広部5aにスライドさせることによりジョイナー4を容易に取外すことができる。
【0026】
なお図3乃至図8は脚1に天板固定枠2を締結する場合であるが、脚1に幕板3を締結する場合も全く同様に脚1側の取付面1bに異形長孔5、幕板3側の取付面3aに異形長孔5′を設け、同一のジョイナー4を取付けることにより取付面1bと取付面3aとで締結されるので図1から図2に移行する順序と同様にして締結が行える。
【0027】
第2の実施形態は、図9乃至図11に示すように互いに締結される一方のデスク部品である脚1とこれに対応する他のデスク部品である天板固定枠2、および脚1とこれに対応する他のデスク部品である幕板3とをそれぞれ4個(片側2個)のジョイナー7,7,…を使用して締結するようにしたもので、図9は脚1に幕板3を締結する前の状態、図10は脚1に天板固定枠2を重ねる前の状態と脚1に幕板3を重ねた後の状態、図11は脚1に重ねられた天板固定枠2にジョイナー7を取付ける寸前の状態と、脚1に重ねられた幕板3にジョイナー7が取付けられた状態である。図11中、6は天板である。
【0028】
この場合、図9乃至図11は理解しやすいように片側半分(左側)の脚1の左端側を天板固定枠2の左端側に取付ける場合と、脚1の左端側に幕板3を取付ける場合とを斜視図で示し、対称となる右側は省略してあることは図1および図2の場合と同様である。
【0029】
締結の詳細は、図12(A),(B)に示すようにデスクを構成する各デスク部品のうち、互いに締結する一方のデスク部品である脚1の取付面1aには幅方向および長手方向をそれぞれ一定間隔に保持しかつ中央部に掛止孔8aを有する4個のほぼ角形の突片8,8,…を整列するように溶接等により立設して、このうち対面する突片8,8の頂部はジョイナー7を突片8,8間に挿入し易くするために外側に傾斜した形状に形成されている。
【0030】
そしてその取付面1aの各突片8,8,…から等距離にある中心位置には位置決め孔9が設けられている。また他方のデスク部品となる天板固定枠2の取付面2aには前記突片8を同時に通過させる大きさの4個の細長い切孔10と前記位置決め孔9と同径の位置決め孔11が穿設されている。
【0031】
ここで脚1の取付面1aに天板固定枠2の取付面2aを重ね合わせたとき、切孔10を通して突出した前記突片8に、その外側からジョイナー7を挿入して脚1と天板固定枠2を締結させるようにすることができる。
【0032】
この場合、ジョイナー7も合成樹脂(または金属)により製作され、図13に示すように中央部7aに前記位置決め孔9,11を貫通する軸7bと、中央部7aから両端にかけてそれぞれ二股状に分岐した弾性を有する張出し片7c,7c,…とを備え、その端部外側に前記掛止孔8aに係合する張出し軸7dを設けたもので構成されている。
【0033】
これにより図14に示すようにジョイナー7の向い合う張出し片7c,7cを指で摘んでその間隔を狭めて左右および前後の突片8間および位置決め孔11に、張り出し軸7dおよび軸部7bをそれぞれ矢印方向に挿入すると、図15に示すように中央部7aの軸7bは前記位置決め孔11および9を通して取付けることにより脚1と天板固定枠2の位置が固定されてずれがなくなり、同時に挿入された張出し軸7dは指の力を解除することにより突片8の掛止孔8aに係合して脚1と天板固定枠2とが固定される。この状態では天板6はまだ取付けられていないが、この天板6を矢印方向に下降させると図16のように天板6が天板固定枠2に係合して脚1の取付面1aに載置されるので、脚1に天板6が組立てられることになる。
【0034】
以上は組立ての場合であるが、分解する場合はジョイナー7を脚1に重ねた天板固定枠2から取外すことにより行える。
【0035】
すなわちジョイナー7を天板固定枠2および脚1から取外す場合は、図15のように天板6を取り去った状態において、向い合う張出し片7c,7cを摘んでその間隔を狭めることにより、張出し軸7dが突片8の掛止孔8aとの係合が外れるので、外側にジョイナー7を引き抜くことで容易に取り外しができる。
【0036】
そして脚1の突片8に差し込まれた天板固定枠2を切孔10から外すことにより天板固定枠2を脚1から分離することができる。
【0037】
なお図12乃至図16は脚1に天板固定枠2を締結する場合であるが、脚1に幕板3を締結する場合も全く同様に脚1側取付面1bに突片8と位置決め孔9を設け、幕板3側取付面3aに切孔10および位置決め孔11を設け、同一のジョイナー7を取付けることにより行えるので図9から図11に移行する順序と同様にして締結が容易に行える。
【0038】
また本発明は基本的にはデスクの組立に使用することを目的としているが、デスク以外のオフィス家具、パネル、アクセサリーなどにおける薄板同士の締結に応用しても同一効果を奏することができる。
【0039】
【発明の効果】
本発明は以上説明したように構成したから、つぎのような効果を奏する。
1)デスク部品の組立がジョイナーの取付けのみにより行えるので、従来のようにビスによるネジ込み作業がなくなり、組立に要する手数および時間が大幅に短縮できる。
2)組立の際にドライバー等の工具を一切使用しないので、工具の管理が不要となる。
3)ビスを使用しないので従来のようにデスクの使用中にビスが緩んで脱落するような不具合は発生しない。
4)締結に際しジョイナーは何れも相手のデスク部品との間にガタつきなく嵌め合わせが行え、しかも大きな強度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の脚と天板固定枠および幕板との締結において、脚の取付面の異形長孔に挿入されるジョイナーの挿入前の状態を示す左半分の斜視図。
【図2】図1の脚に天板固定枠が締結される前の状態と、脚と幕板とは締結された状態を示す斜視図。
【図3】図1の脚の取付面に穿設された異形長孔の拡大図を示し、(A)は平面図、(B)は(A)の側面図。
【図4】図1および図2に示すジョイナーの拡大斜視図。
【図5】図3の異形長孔に図4のジョイナーが挿入される状態を示し、(A)は固定前、(B)は固定後の断面図。
【図6】図5(B)に天板固定枠を取付ける直前の状態を示す断面図。
【図7】図6の天板固定枠の取付けが完了して天板を取付ける直前の状態を示す断面図。
【図8】図7に天板が取付いて脚と天板との締結が完了した状態を示す断面図。
【図9】本発明の第2の実施形態の脚と天板固定枠および幕板との締結関係を示す斜視図。
【図10】図9の脚の上面に天板固定枠が載置される状態と脚の側面に幕板が締結された状態を示す斜視図。
【図11】図10の脚に天板固定枠が締結され、その上に天板を締結する直前の状態を示す斜視図。
【図12】図9の脚の取付面に天板固定枠の取付面を重ねる直前の状態を示し、(A)は平面図、(B)は側面図。
【図13】図9乃至図11に示すジョイナーの拡大詳細を示す斜視図。
【図14】図12に図13のジョイナーを下降させて取付ける状態を示す側面図。
【図15】図14において脚と天板固定枠との締結が完了して天板を下降させる寸前の状態を示す側面図。
【図16】図15における天板の締結が完了した状態を示す側面図。
【符号の説明】
1 脚
1a 取付面
2 天板固定枠
2b 取付面
3 幕板
3a 取付面
4 ジョイナー
4a ジョイナー本体部分
4b 第1係止片
4c 第2係止片
4d 係止部
4e 第1位置決め部
4f くびれ部
4g 第2位置決め部
4h くびれ部
5,5′ 異形長孔
5a 幅広部
5b 幅狭部
7 ジョイナー
7a 中央部
7b 軸
7c 張出し片
7d 張出し軸
8 突片
8a 掛止孔
9 位置決め孔
10 切孔
11 位置決め孔

Claims (4)

  1. デスクを構成する各デスク部品のうち、互いに締結する一方のデスク部品の取付面に幅広部と幅狭部とが連続された異形長孔を穿設し、他方のデスク部品の取付面に前記異形長孔と同形の異形長孔を反対向きに穿設して、一方のデスク部品と他方のデスク部品とを前記各異形長孔に挿入された同一のジョイナーを介して相互に固定するようにしたデスクであって、前記ジョイナーは、ジョイナー本体部分と、ジョイナー本体部分の側部から直角方向に延設され端部に係止部を有する弾性のある第1係止片と、この第1係止片とは対隅関係になるように反対方向に延設された端部に係止部を有する弾性のある第2係止片とで構成され、前記ジョイナー本体部分には第1係止片の反対側に第1位置決め部と、前記第1係止片の基端位置のジョイナー本体部分両側に前記異形長孔の幅狭部と係合するくびれ部、および第2係止片の反対側に第2位置決め部と、前記第2係止片の基端位置のジョイナー本体部分両側に前記異形長孔の幅狭部と係合するくびれ部をそれぞれ設けてなり、前記一方のデスク部品は、異形長孔の幅広部に挿入されたジョイナーのくびれ部を幅狭部にスライドさせたとき前記第1位置決め部と前記第1係止片の係止部とでジョイナーと固定され、他方のデスク部品は異形長孔の幅広部に挿入されたジョイナーのくびれ部を幅狭部にスライドさせたとき前記第2位置決め部と前記第2係止片の係止部とでジョイナーと固定されるようにしたことを特徴とする簡易組立て式デスク。
  2. デスクを構成する各デスク部品のうち、互いに締結する一方のデスク部品の取付面に幅方向および長手方向をそれぞれ一定間隔に保持し、中央部に係止孔を有する4個のほぼ角形の突片を整列するように立設し、該取付面の各突片間の中心となる位置に位置決め孔を設け、他方のデスク部品の取付面に前記突片を通過させる切孔と前記位置決め孔と整合する位置決め孔を穿設し、一方のデスク部品に他方のデスク部品を重ね合わせたとき、突出した前記突片に、その外側からジョイナーを挿入して両デスク部品を締結させるようにしたデスクであって、該ジョイナーは、中央部に前記両位置決め孔を貫通し得る軸と、中央部から両端にかけてそれぞれ二股状に分岐した弾性を有する張出し片とを備え、その端部外面に前記係止孔に係合する張出し軸を備えてなり、前記ジョイナーを左右および前後の突片間および位置決め孔に、張り出し軸および軸を挿入したとき前記係止孔に張出し軸が係合して両デスク部品が固定されるようにしたことを特徴とする簡易組立て式デスク。
  3. 前記一方のデスク部品が脚、他方のデスク部品が天板固定枠である請求項1または2記載の簡易組立て式デスク。
  4. 前記一方のデスク部品が脚、他方のデスク部品が幕板である請求項1または2記載の簡易組立て式デスク。
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