JP3794891B2 - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パネル構造に特徴を有するプラズマディスプレイパネルに関し、特には、3電極構造の面放電型プラズマディスプレイパネルのパネル構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
マトリクス表示方式のプラズマディスプレイパネル(以下、PDPという)は、行方向と列方向に平面的に並ぶ単位発光領域を選択的に発光させて任意の画像を表示するものである。
【0003】
この種のPDPの内、カラー表示に適した3電極構造の面放電型PDPの構造を図4,5にて説明する。図4は、この面放電型PDPの構造を説明するための説明図であり、図5は、実際の面放電型PDPにおける列方向に沿った面(列電極上の面)での断面図である。
【0004】
この図4及び図5において、1は表面が表示面となる前面ガラス基板であり、その前面ガラス基板1の背面に複数対の行電極(表示電極)対X,Yが行方向(表示ライン方向)に延びるように配列されている。この行電極対X,Yにおける一方側の行電極Xは、所定間隔で突出部Xa1を有するITO等の透明導電膜からなる透明電極Xaと、この透明電極Xaの縁部(突出部と逆側)に接続されて同様に行方向に延びるバス電極Xbとから成り、また、他方側の行電極Yも同様に、所定間隔で突出部Ya1を有する行方向に延びる透明電極Yaとバス電極Ybとからなる。この行電極Xと行電極Yは、列方向に交互に配列されており、放電ギャップを介して透明電極XaとYaの突出部Xa1とYa1とが対向して、同一平面上に左右対称に配置される。
【0005】
上記前面ガラス基板1の背面には、更に、行電極対X,Yを被覆するように誘電体層2が全面に形成されている。そして、この誘電体層2の上には、バス電極Xb,Ybの上を含んで、バス電極XbとYbとで挟まれた領域上(つまり、隣接する行電極対間の領域上)付近に、上記誘電体層2の表面が放電ギャップ付近と比べて突出するような嵩上げ誘電体層2Aが行方向に延びるように形成されている。また、この誘電体層2及び嵩上げ誘電体層2Aを更に覆って、MgOからなる保護層3が形成されている。
【0006】
上記の嵩上げ誘電体層2Aは、列方向における放電の拡がりを抑制して隣接する放電セルの誤放電を防止するものであるが、これは、低融点ガラスペーストを所定の厚さで一様に塗布して乾燥させ所定の温度で焼成することで、まず誘電体層2を形成し、その後に、この誘電体層2上に低融点ガラスペーストを所定の厚さでスクリーン印刷して乾燥させ、その後焼成することにより形成される。
【0007】
一方、図4及び図5における、4は上記の前面ガラス基板1と放電空間Sを介して対向配置された背面ガラス基板であり、この背面ガラス基板4の内面には、列電極(アドレス電極)Dが、行電極対X,Yの互いに対となる透明電極の突出部Xa1及びYa1に対向する位置において、各行電極対X,Yと直交する方向(列方向)に延びて、背面ガラス基板4上の同一平面内に互いに所定の間隔をおいて平行に配列されている。
【0008】
更に、背面ガラス基板4には、互いに平行に配列された各列電極Dの間の位置に、列方向に延びるストライプ状の隔壁5が形成される。この隔壁5は、白色顔料を混入したガラスペーストを所定の厚さで一様に塗布・乾燥させ、さらにこれを所定の隔壁パターンのマスクを介してサンドブラスト処理により選択的に切削して隔壁パターンを形成した後、所定の温度で焼成することによって形成される。
【0009】
この隔壁5により放電空間Sが区画され、この各隔壁5によって区画された領域で、背面ガラス基板4の内面及び列電極D並びに隔壁5の側面を被覆するように、列方向に帯状に延びる蛍光体層6が形成される。この蛍光体層6の色は、各放電セル毎にR(レッド),G(グリーン),B(ブルー)の各色が表示ラインL方向に順に並ぶように設定される。
【0010】
上記のような前面ガラス基板1と背面ガラス基板4とはシール層によって貼り合わされ、この貼り合わされた2枚のガラス基板1,4間の空間は、一端真空にされた後に、放電を起こした際に紫外線を発生させるためのガス(Ne,Xeの混合ガス、或いはHe,Xeの混合ガス等)が封入される。そして、これにドライバIC等のモジュール部品が取り付けられ、面放電型PDPとなる。
【0011】
上記PDPにおいては、行電極対X,Yがそれぞれマトリクス表示画面の1表示ラインを構成し、行電極対X,Yと列電極Dの各交差部において、それぞれ一つの放電セル(表示画面の最小単位)が形成されている。
【0012】
このような面放電型のPDPの表示は以下のように行われる。まず、アドレス操作により、各放電セルにおいて、行電極対における一方の行電極Yに走査パルスを印加すると同時に、列電極Dに表示データパルスを印加して、行電極Yと列電極Dとの間で選択的に放電を生じせしめ、点灯セル(誘電体層表面に壁電荷が形成された放電セル)と消灯セル(誘電体層表面に壁電荷が形成されなかった放電セル)とを全放電セルに対して設定する(アドレス期間)。
【0013】
このアドレス期間の後に、全表示ラインにおいて一斉に、行電極対X,Yに対して交互に放電維持パルスを印加する。これによって、点灯セルにおいてのみ放電維持パルスが印加される毎に面放電が生じる(放電維持期間)。この面放電により紫外線が励起され、この紫外線により蛍光体層6が励起されて発光し、表示が行われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のPDPにおいては、バス電極Xb,Yb間に位置する嵩上げ誘電体層2Aにより、列方向における放電の拡がりを抑制し、列方向に隣接する放電セル間での放電の干渉を防止している。したがって、この嵩上げ誘電体層2Aの幅(面積)は、隣接する放電セル間での放電の干渉を防止するためには、ある程度広いほうが好ましい。
【0015】
しかしながら、従来のPDPでは、行電極X,Y上に掛かる嵩上げ誘電体層2Aの幅wは、行電極X上に掛かる幅と行電極Y上に掛かる幅とが略等しく形成されており、このまま嵩上げ誘電体層2Aの幅を広くすると、行電極X上に掛かる幅と行電極Y上に掛かる幅が共に広くなって、とりわけ行電極Y上に掛かる幅が広くなった場合には、アドレス期間における列電極Dと行電極Yとの間の選択放電に嵩上げ誘電体層2Aが影響して、この選択放電が生じ難くなるという問題が生じる。
【0016】
本発明は、このような問題に対処するために提案されたものであって、隣接する放電セル間での放電の干渉を防止し、かつアドレス期間における動作を安定させたプラズマディスプレイパネルを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、表示面側基板の背面上に、行方向に延び表示ライン毎に放電ギャップを介して対向する行電極対を複数対配列させ、上記行電極対を覆うように全面に誘電体層を形成し、該誘電体層上の上記複数の行電極対における隣接する行電極対間の領域上及び該領域の両側の2つの行電極の上に一部が掛かる位置に、上記誘電体層の表面が上記放電ギャップ上と比べて背面基板側へ突出するような嵩上げ誘電体層を形成すると共に、上記背面側基板の内面上に、列方向に延び上記行電極対との交差部において放電セルを形成する列電極を配列してなり、上記行電極対の一方の行電極と上記列電極との間において、上記放電セルの発光及び非発光を設定する選択放電を生じせしめるように構成されたプラズマディスプレイパネルであって、上記嵩上げ誘電体層の上記列方向の幅のうち、上記一方の行電極の上に掛かる部分の上記嵩上げ誘電体層の幅を、上記行電極対における他方の行電極の上に掛かる部分の上記嵩上げ誘電体層の幅より狭くしたことを特徴とする。
【0018】
上記構成によると、上記列電極との間において上記放電セルの発光及び非発光を設定する選択放電を生じせしめる上記一方の行電極、即ち、アドレス期間において走査パルスを印加して列電極(D)との間に選択放電を生じせしめる行電極(Y)に対して、この一方の行電極上に掛かる部分の嵩上げ誘電体層の幅を狭くしている。これにより、アドレス走査時の選択放電が生じやすくなり、選択動作マージンの向上を図ることができる。そして、この一方の行電極(Y)に対して放電ギャップを介して対向する他方の行電極(X)に対して、その行電極上に掛かる部分の嵩上げ誘電体層の幅を広くすることで、複数の行電極対における隣接する行電極対間領域上及びこの領域の両側の2つの行電極の上に一部が掛かる位置に形成される嵩上げ誘電体層全体の幅は充分に確保することができ、これにより、隣接する放電セル間での放電の干渉を防止する作用も同時に得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する(なお、従来と同一の部分には同一の番号を付して一部説明を省略する。)。図1は本発明の一実施例に係るプラズマディスプレイパネル(PDP)の構成を示す説明図(PDPのパネル構造を示す列方向に沿った面(列電極上の面)での断面図)である。
【0020】
図において、基本的なPDPの構造は上記の従来例と同様である。即ち、表示側の前面ガラス基板1の背面に、行電極対X,Yが行方向に延びて複数対配列され、その行電極対X,Yを覆うように前面ガラス基板1の全面に誘電体層2が形成され、その誘電体層2の上に嵩上げ誘電体層2Bが形成されている。また、この誘電体層及び嵩上げ誘電体層2B上にはMgOからなる保護層3が形成されている。一方、背面側ガラス基板4においては、行電極対X,Yと直交して列方向に延びる列電極Dが配列されており、それを覆って蛍光体層6が形成されている。そして、行電極対X,Yと列電極Dとの交差部において放電空間S内に放電セルが形成されている。
【0021】
行電極対X,Yの各行電極X及びYについて説明すると、行電極Yは、アドレス期間において走査パルスが印加され、同時に列電極Dに表示データパルスが印加されることで、列電極Dとの間で選択放電を生じさせるもので、走査電極として作用するものであり、このアドレス期間の後には、全表示ラインにおいて一斉に、行電極X及びYに対して交互に放電維持パルスが印加される。
【0022】
この実施例においては、行電極対X,Yの配列は、(X,Y),(X,Y),…と交互に行電極Xと行電極Yが並ぶように配列されている。したがって、隣接する行電極対間においては、行電極Xのバス電極Xbと行電極Yのバス電極Yaとが同一面上で対向するように配置されている。
【0023】
そして、嵩上げ誘電体層2Bは、複数の行電極対における隣接する行電極対間の領域上付近に、誘電体層2の表面が上記放電ギャップg付近と比べて突出するような状態で、行方向に沿って形成されている。また、この嵩上げ誘電体層2Bは、行電極X及びY上に一部が掛かって形成されており、図においては、バス電極Xb上を含む行電極Xの上に掛かる部分の幅をw1、バス電極Yb上を含む行電極Yの上に掛かる部分の幅をw2として示している。
【0024】
本発明の上記実施例においては、この行電極Yの上に掛かる嵩上げ誘電体層2Bの幅w2を行電極Xの上に掛かる嵩上げ誘電体層2Bの幅w1に比べて狭く形成し、行電極X側に広く誘電体層2Bが掛かるようにして、嵩上げ誘電体層2B全体の幅としては充分な広さを確保している。
【0025】
これによると、行電極Yの上に掛かる嵩上げ誘電体層2Bの幅w2を狭くすることで、アドレス操作時の列電極Dと行電極Yとの間の選択放電が生じやすくなり、選択動作マージンの向上が図られ、行電極Xの上に掛かる嵩上げ誘電体層2Bの幅w1を広くして嵩上げ誘電体層2B全体の幅としては充分な広さを確保することで、放電維持期間においては隣接する放電セル間での放電の干渉を充分に防止することが可能になる。
【0026】
次に、図2において、本発明に係る他の実施例を説明する。ここでもPDPの基本的なパネル構造は上述した例と同様であるから、同様の箇所には同じ符号を付して重複した説明は避ける。この実施例では、行電極対X,Yの配列を(X,Y),(Y,X),(X,Y),…となるように形成している。したがって、隣接する行電極対間においては、行電極Xのバス電極Xb同士が同一面上で対向する場合と、行電極Yのバス電極Ya同士が同一面上で対向する場合とが交互に生じるように形成されている。
【0027】
そして、この実施例でも、上記の行電極対の配列において、行電極Yの上に掛かる嵩上げ誘電体層2Bの幅w2を行電極Xの上に掛かる嵩上げ誘電体層2Bの幅w1に比べて狭く形成している。これによっても上記の実施例と同様に、行電極Yの上に掛かる嵩上げ誘電体層2Bの幅w2を狭くすることで、アドレス操作時の列電極Dと行電極Yとの間の選択放電が生じやすくなり、選択動作マージンの向上を図ることが可能になる。
【0028】
以下、上記各実施例に係るPDPの表示方式について、図3によって概略説明する。アドレス期間の前にはパネルに画像が表示されており、各放電セルには点灯状態のものと消灯状態のものが混在し、これらの放電セルはそれぞれ壁電荷の量が異なるため、いきなり新しい画像の情報を書き込もうとしても上手く表示されない。したがって、アドレス期間の前段において、全放電セルの壁電荷の条件を均一にする必要があり、まず、行電極Xには全面同時消灯パルスPx0が印加され、行電極Yには全面同時点灯パルスPy0が印加される。これによって初期化が完了した後、アドレス期間の後段において、各放電セルに線順次にデータが書き込まれる。その際には、行電極Yに走査パルスPy1を印加すると同時に、列電極Dに表示データパルスPdを印加して、行電極Yと列電極Dとの間で選択放電を生じせしめ、全放電セルに対して表示データに対応した点灯セルと消灯セルを設定する。そして、このアドレス期間の後に全画面同時に放電維持期間に入り、全表示ラインにおいて一斉に、行電極X及びYに対して交互に放電維持パルスを印加し、上記のアドレス期間で設定された点灯セルにおいてのみ、放電維持パルスが印加される毎に面放電が生じ、表示が行われる。そして、放電維持期間が終了すると、また、次の画面のアドレス期間に入る。
【0029】
上記の表示方式において、本発明の上記各実施例によると、アドレス期間においては、列電極Dと行電極Yとの間の選択放電が生じやすくなり、選択動作マージンの向上を図ることができ、また、放電維持期間においては、隣接する放電セル間での放電の干渉を防止し、誤放電を防止すると共に画像コントラストの向上を図ることができる。
【0030】
【発明の効果】
本発明は上記のように構成されるので、表示面側基板の背面上に、行方向に延び表示ライン毎に放電ギャップを介して対向する行電極対を複数対配列させ、上記行電極対を覆うように全面に誘電体層を形成し、該誘電体層上の上記複数の行電極対における隣接する行電極対間の領域上及び該領域の両側の2つの行電極の上に一部が掛かる位置に、上記誘電体層の表面が上記放電ギャップと比べて背面基板側へ突出するような嵩上げ誘電体層を形成すると共に、上記背面側基板の内面上に、列方向に延び上記行電極対との交差部において放電セルを形成する列電極を配列してなり、上記行電極対の一方の行電極と上記列電極との間において、上記放電セルの発光及び非発光を設定する選択放電を生じせしめるように構成されたプラズマディスプレイパネルにおいて、上記一方の行電極上に掛かる部分の上記嵩上げ誘電体層の幅を、上記行電極対における他方の行電極上に掛かる部分の上記嵩上げ誘電体層の幅より狭くしたことにより、隣接する放電セル間での放電の干渉を防止し、かつアドレス期間における動作を安定させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプラズマディスプレイパネルの構成を示す説明図。
【図2】本発明の他の実施例に係るプラズマディスプレイパネルの構成を示す説明図。
【図3】本発明の実施例に係るプラズマディスプレイパネルにおける表示方式を説明する説明図。
【図4】従来のプラズマディスプレイパネルの構成を示す説明図。
【図5】従来のプラズマディスプレイパネルの構成を示す説明図。
【符号の説明】
1 前面ガラス基板
2 誘電体層
2A,2B 嵩上げ誘電体層
3 保護層
4 背面ガラス基板
5 隔壁
6 蛍光体層
X,Y 行電極(対)
Xa,Ya 透明電極
Xb,Yb バス電極
D 列電極
S 放電空間
g 放電ギャップ

Claims (2)

  1. 表示面側基板の背面上に、行方向に延び表示ライン毎に放電ギャップを介して対向する行電極対を複数対配列させ、上記行電極対を覆うように全面に誘電体層を形成し、該誘電体層上の上記複数の行電極対における隣接する行電極対間の領域上及び該領域の両側の2つの行電極の上に一部が掛かる位置に、上記誘電体層の表面が上記放電ギャップ上と比べて背面基板側へ突出するような嵩上げ誘電体層を形成すると共に、上記背面側基板の内面上に、列方向に延び上記行電極対との交差部において放電セルを形成する列電極を配列してなり、
    上記行電極対の一方の行電極と上記列電極との間において、上記放電セルの発光及び非発光を設定する選択放電を生じせしめるように構成されたプラズマディスプレイパネルであって、
    上記嵩上げ誘電体層の上記列方向の幅のうち、上記一方の行電極の上に掛かる部分の上記嵩上げ誘電体層の幅を、上記行電極対における他方の行電極の上に掛かる部分の上記嵩上げ誘電体層の幅より狭くしたことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 上記行電極は透明導電膜からなる透明電極を備え、上記嵩上げ誘電体層の上記列方向の幅のうち、上記一方の行電極の上記透明電極の上に掛かる部分の上記嵩上げ誘電体層の幅を、上記行電極対における他方の行電極の上記透明電極の上に掛かる部分の上記嵩上げ誘電体層の幅より狭くしたことを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
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