JP3791692B1 - 土木構築物用ブロックの製造方法 - Google Patents
土木構築物用ブロックの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3791692B1 JP3791692B1 JP2004365425A JP2004365425A JP3791692B1 JP 3791692 B1 JP3791692 B1 JP 3791692B1 JP 2004365425 A JP2004365425 A JP 2004365425A JP 2004365425 A JP2004365425 A JP 2004365425A JP 3791692 B1 JP3791692 B1 JP 3791692B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- gravel
- concrete base
- mold
- sand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 23
- 239000004575 stone Substances 0.000 claims abstract description 63
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 105
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 103
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 35
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 34
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims description 6
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 abstract description 6
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 254
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 16
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- -1 Next Substances 0.000 description 4
- 241000195493 Cryptophyta Species 0.000 description 4
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000008635 plant growth Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000002363 herbicidal effect Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B3/00—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
- B28B3/02—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein a ram exerts pressure on the material in a moulding space; Ram heads of special form
- B28B3/10—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein a ram exerts pressure on the material in a moulding space; Ram heads of special form each charge of material being compressed against previously formed body
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B3/00—Engineering works in connection with control or use of streams, rivers, coasts, or other marine sites; Sealings or joints for engineering works in general
- E02B3/04—Structures or apparatus for, or methods of, protecting banks, coasts, or harbours
- E02B3/12—Revetment of banks, dams, watercourses, or the like, e.g. the sea-floor
- E02B3/14—Preformed blocks or slabs for forming essentially continuous surfaces; Arrangements thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G2/00—Vegetative propagation
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D17/00—Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
- E02D17/20—Securing of slopes or inclines
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D2600/00—Miscellaneous
- E02D2600/40—Miscellaneous comprising stabilising elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Botany (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Developmental Biology & Embryology (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Revetment (AREA)
Abstract
【解決手段】コンクリートベース10に複数の自然石11がそれぞれ部分的に埋設されて、その各自然石11がコンクリートベース表面10aから突出されている。そのコンクリートベース表面10aには礫層12が設けられて、微少な凹凸面が形成されており、そのような礫層12は、当該土木構築物用ブロック9を、複数の自然石11と協働して周囲の自然景観に対して調和させると共に、動植物にとって好ましい生息空間を提供することになる。
【選択図】 図3
Description
コンクリートベースに複数の石が部分的に埋設されて、該各石がコンクリートベースの表面から突出され、該コンクリートベースの表面に、前記各石が存在する部分以外の部分において、礫を構成要素とした礫層が設けられている土木構築物用ブロックの製造方法であって、
先ず、型枠内に、該型枠下部において、礫と該礫よりも小さい砂との混合物からなる混合物層を形成すると共に、その混合物層に複数の石を部分的に埋設して該各石を混合物層から突出させた状態とし、
次に、前記混合物層に散水して、該混合物層を砂層と礫層とに分離すると共に該砂層を該礫層に比して下側に位置するようにし、
次に、前記型枠内に該型枠の上側からコンクリートを充填して、該型枠内で、コンクリートベースを作ると共に該コンクリートベースに対して前記各石と前記礫層とを一体化する構成としてある。この請求項1の好ましい態様としては、請求項5〜7の記載の通りとなる。
コンクリートベースの表面に、礫を構成要素とした礫層が設けられている土木構築物用ブロックの製造方法であって、
先ず、型枠内に、該型枠下部において、礫と該礫よりも小さい砂との混合物からなる混合物層を敷き詰め、
次に、前記混合物層に散水して、該混合物層を砂層と礫層とに分離すると共に該砂層を該礫層に比して下側に位置するようにし、
次に、前記型枠内に該型枠の上側からコンクリートを充填して、該型枠内で、コンクリートベースを作ると共に該コンクリートベースに対して前記礫層を一体化する構成としてある。この請求項2の好ましい態様としては、請求項5〜7の記載の通りとなる。
コンクリートベースに複数の石が部分的に埋設されて、該各石がコンクリートベースの表面から突出され、該コンクリートベースの表面に、前記各石が存在する部分以外の部分において、礫を構成要素とした礫層が設けられている土木構築物用ブロックの製造方法であって、
先ず、型枠内に、該型枠下部において、礫と該礫よりも小さい砂との混合物からなる混合物層を形成すると共に、その混合物層に複数の石を部分的に埋設して該各石を混合物層から突出させた状態とし、
次に、前記混合物層に振動を与えて、該混合物層を砂層と礫層とに分離すると共に該砂層を該礫層に比して下側に位置するようにし、
次に、前記型枠内に該型枠の上側からコンクリートを充填して、該型枠内で、コンクリートベースを作ると共に該コンクリートベースに対して前記各石と前記礫層とを一体化する構成としてある。この請求項3の好ましい態様としては、請求項6、7の記載の通りとなる。
コンクリートベースの表面に、礫を構成要素とした礫層が設けられている土木構築物用ブロックの製造方法であって、
先ず、型枠内に、該型枠下部において、礫と該礫よりも小さい砂との混合物からなる混合物層を敷き詰め、
次に、前記混合物層に振動を与えて、該混合物層を砂層と礫層とに分離すると共に該砂層を該礫層に比して下側に位置するようにし、
次に、前記型枠内に該型枠の上側からコンクリートを充填して、該型枠内で、コンクリートベースを作ると共に該コンクリートベースに対して前記礫層を一体化する構成としてある。この請求項4の好ましい態様としては、請求項6、7の記載の通りとなる。
この場合、一般的に存在する砂と礫との混合物に対して散水して、その両者の大きさ、重さの違いを利用することにより砂層と礫層とに分離し、その分離状態の砂層の特性(密度)と礫層の特性(密度)が巧みに利用される。すなわち、礫層に対してはその密度が小さいことを利用してコンクリートが進入し易くされ、その礫層の下側に位置する砂層に対しては、その密度が大きいことを利用してコンクリートが進入しにくくされる。このため、ありふれた物質、現象を利用して、コンクリートベースに礫層を的確に一体化できる。
この場合、一般的に存在する砂と礫との混合物に対して散水して、その両者の大きさ、重さの違いを利用することにより砂層と礫層とに分離し、その分離状態の砂層の特性(密度)と礫層の特性(密度)が巧みに利用される。すなわち、礫層に対してはその密度が小さいことを利用してコンクリートが進入し易くされ、その礫層の下側に位置する砂層に対しては、その密度が大きいことを利用してコンクリートが進入しにくくされる。このため、ありふれた物質、現象を利用して、コンクリートベースに礫層を的確に一体化できる。
この場合、一般的に存在する砂と礫との混合物に対して振動を与えて、その両者の大きさ、重さの違いを利用することにより砂層と礫層とに分離し、その分離状態の砂層の特性(密度)と礫層の特性(密度)が巧みに利用される。すなわち、礫層に対してはその密度が小さいことを利用してコンクリートが進入し易くされ、その礫層の下側に位置する砂層に対しては、その密度が大きいことを利用してコンクリートが進入しにくくされる。このため、ありふれた物質、現象を利用して、コンクリートベースに礫層を的確に一体化できることになる。
また、混合物層に振動を与えて、該混合物層を砂層と礫層とに分離すると共に該砂層を該礫層に比して下側に位置するようにすることから、振動という極めて簡単で且つありふれた方法により、具体的に、混合物層を砂層と礫層とに分離できると共に該砂層を該礫層に比して下側に位置させることができることになる。
図1〜図12は第1実施形態を示す。その第1実施形態に係る護岸構造1においては、図1に示すように、施工面(法面)2が河川5側から陸上側に向うに従って上方に向って延びるよう傾斜されている。その施工面2の下端位置には基礎ブロック3が河川水の流れ方向(紙面直角方向)に延びるようにして配置され、その施工面2の上端位置には天端ブロック4が河川水の流れ方向(紙面直角方向)に延びるようにして配置されている。
数の土木構築物用ブロック9は、護岸表面に配置されて、施工面(敷設シート8)2のほぼ全体を覆うことになっている。
尚、コンクリートベース10の上面周縁部に面取りが施されており、その面取り部分を符号34をもって示す。
にその4つの土木構築物用ブロック9の連結部15が配置されることになっている。この4つの連結部15は、連結コイル16により一体化され、各土木構築物用ブロック9は、互いに連結されることになっている。
また、各隣り合う土木構築物用ブロック9は、その各土木構築物用ブロック9の凹所14が協働して区画空間19を形成することになっており、その各区画空間19には、土が投入されて植物6が生育されることになっている。
また、礫層12の微少な凹凸面に基づき、植物、藻類(胞子を含む)の着生、苔類の発生を高めることができると共に底生動物の移動を容易にできることになり、各自然石11の周囲を、動植物の生息空間として、より好ましいものとすることができることになる。
先ず、図6に示すように、支持台20上に透水性シート21を敷き、その透水性シート21上に型枠23を載置する。
前記支持台20としては、その上部20aに排水孔(図示略)を有するものが用いられており、その支持台20の上部20aに水が供給されても、その水は下方側に排水されることになっている。具体的には、この支持台20は、荷役搬送用のいわゆるパレットと同様の構成とされており、その支持台20には、その上部20aと下部20bとの間において、フォークリフトのフォーク部を挿入するためのフォーク部挿入口22が設けられていると共に、その上部20aには、フォーク部挿入口22に上部20a上方が臨むようにすべく、構成材を用いて、前記排水孔としてスリット(図示略)が形成されている。
前記透水性シート21としては、前記敷設シート8と同様、通気性、透水性を有していると共に、土砂等の通過を規制する機能を有するものが用いられている。
前記型枠23としては、前記コンクリートベース10を形成すべく、一辺が1000mm前後とされた平面視正方形状とされ、その上下面が開口されたものが用いられている。この型枠23の下面20b開口は、支持台20に対する載置時に、透水性シート21により覆われることになっており、そのとき、その透水性シート21は型枠23の底面を構成することになる。
この場合、複数の自然石11を型枠23内に配置してから、礫12a、砂24aからなる混合物層25を型枠23内下部に形成してもよいし、混合物層25を型枠23内下部に形成してから、その混合物層25に各自然石11の一部が埋設されるようにして該各自然石11を混合物層25から突出させるようにしてもよい。
前記散水は、通常の供給ホース26を通じて水27を混合物層25に供給することにな
るが、その水27は、図7に示すように、混合物層25、透水性シート21、支持台20の上部20a(排水孔(スリット))を通過して外部に排水されることになっている。
この場合、混合物層25に水27が供給されると、礫12aよりも径が小さい砂24aが水27の流れに乗って下方側に移行することになるが、礫12aは、径が砂24よりも大きいことから、互いが衝突しあって下方に流れることが規制され、図8に示すように、砂層24が礫層12よりも下方側に位置されることになる。このため、礫層12では比較的大きな空隙を形成しつつ空隙率が大きくなり、砂層24では、砂24aが礫12aよりもかなり小さいことに基づき空隙率は小さくなる(密度が高められる)。
この場合、礫層12の空隙率が比較的大きな空隙をもって大きくされ、砂層24が緻密な状態にあることから、図10に示すように、コンクリート28は、礫層12内に進入する一方、砂層24によりその流下が止められ、礫層12の各礫12aはコンクリート28により保持されることになる。尚、図9中、符号32はシャベルである。
この脱型に際しては、一体化物29は、しばらくの間、礫層12側を下方に向けつつ、吊り上げられた状態とされ、その吊り上げ状態において、外力として高圧水33を前記一体化物29の礫層12に付与する。コンクリートベース10の表面10aに対して弱い一体化力をもって一体化している礫12aを払い落として、礫層12として、コンクリートベース10の表面10aに強固に一体化しているもの(一定の一体化強度以上のもの)のみを確保するためである。この場合、この一体化物29の吊り上げ状態は、型枠23の上方領域において維持される。高圧水27により払い落とされる砂24を型枠23内(支持台20)で受け止めて、砂24の回収を容易にするためである。
また、礫層12の表面10aにおいて、微少な凹凸面、微少な空隙を得ることができることになり、植物、藻類(胞子を含む)の着生、苔類の発生を高めることができると共に、底生動物の移動を容易にしてその礫層12上での活動を活発にすることができることになる。
けられている。この土木構築物用ブロック9の部品30は、土木構築物用ブロック9の製造に際して、その各凹所31内に接着剤、コンクリート等(図示略)が投入されると共に自然石11の一部(全体の2/3程度)が収納され、コンクリートベース10に各自然石11が固着されることになっている。これにより、コンクリートベース10の表面10aから各自然石11の一部が突出すると共に、そのコンクリートベース10の表面10aに礫層12が一体的に設けられた土木構築物用ブロック9が製造されることになる。
上記第3実施形態においては、凹所31が礫層12とコンクリートベースとに対して形成されているが、礫層12の厚みが厚くなるときには礫層12のみ凹所31を形成してもよい。
(1)石として、自然石11の他に、擬石等を用いること。
(2)河川5における護岸1を対象とする場合に限らず、湖水27、海における護岸等にも本発明を適用すること。
(3)混合物層25を砂層24と礫層12とに分離すると共に砂層24を礫層12の下側に位置させるために、外力付与手段として、バイブレータ等を用い、そのバイブレータ等による振動を混合物層25に付与すること。
(4)セラミックス、瓦、スラグ、ガラス等を単一的又は複合的に10mm以下に破砕し、それを構成要素として表面層を形成すること。
9 土木構築物用ブロック
10 コンクリートベース
10a コンクリートベース表面
11 自然石(石)
12 礫層(表面層)
12a 礫
20 支持台
21 透水性シート
23 型枠
27 水
28 コンクリート
29 一体化物
31 凹所
33 高圧水
Claims (7)
- コンクリートベースに複数の石が部分的に埋設されて、該各石がコンクリートベースの表面から突出され、該コンクリートベースの表面に、前記各石が存在する部分以外の部分において、礫を構成要素とした礫層が設けられている土木構築物用ブロックの製造方法であって、
先ず、型枠内に、該型枠下部において、礫と該礫よりも小さい砂との混合物からなる混合物層を形成すると共に、その混合物層に複数の石を部分的に埋設して該各石を混合物層から突出させた状態とし、
次に、前記混合物層に散水して、該混合物層を砂層と礫層とに分離すると共に該砂層を該礫層に比して下側に位置するようにし、
次に、前記型枠内に該型枠の上側からコンクリートを充填して、該型枠内で、コンクリートベースを作ると共に該コンクリートベースに対して前記各石と前記礫層とを一体化する、
ことを特徴とする土木構築物用ブロックの製造方法。 - コンクリートベースの表面に、礫を構成要素とした礫層が設けられている土木構築物用ブロックの製造方法であって、
先ず、型枠内に、該型枠下部において、礫と該礫よりも小さい砂との混合物からなる混合物層を敷き詰め、
次に、前記混合物層に散水して、該混合物層を砂層と礫層とに分離すると共に該砂層を該礫層に比して下側に位置するようにし、
次に、前記型枠内に該型枠の上側からコンクリートを充填して、該型枠内で、コンクリートベースを作ると共に該コンクリートベースに対して前記礫層を一体化する、
ことを特徴とする土木構築物用ブロックの製造方法。 - コンクリートベースに複数の石が部分的に埋設されて、該各石がコンクリートベースの表面から突出され、該コンクリートベースの表面に、前記各石が存在する部分以外の部分において、礫を構成要素とした礫層が設けられている土木構築物用ブロックの製造方法であって、
先ず、型枠内に、該型枠下部において、礫と該礫よりも小さい砂との混合物からなる混合物層を形成すると共に、その混合物層に複数の石を部分的に埋設して該各石を混合物層から突出させた状態とし、
次に、前記混合物層に振動を与えて、該混合物層を砂層と礫層とに分離すると共に該砂層を該礫層に比して下側に位置するようにし、
次に、前記型枠内に該型枠の上側からコンクリートを充填して、該型枠内で、コンクリートベースを作ると共に該コンクリートベースに対して前記各石と前記礫層とを一体化する、
ことを特徴とする土木構築物用ブロックの製造方法。 - コンクリートベースの表面に、礫を構成要素とした礫層が設けられている土木構築物用ブロックの製造方法であって、
先ず、型枠内に、該型枠下部において、礫と該礫よりも小さい砂との混合物からなる混合物層を敷き詰め、
次に、前記混合物層に振動を与えて、該混合物層を砂層と礫層とに分離すると共に該砂層を該礫層に比して下側に位置するようにし、
次に、前記型枠内に該型枠の上側からコンクリートを充填して、該型枠内で、コンクリートベースを作ると共に該コンクリートベースに対して前記礫層を一体化する、
ことを特徴とする土木構築物用ブロックの製造方法。 - 請求項1又は2において、
前記型枠として、上下開口を有するものが用いられ、
前記型枠が、排水孔を有する支持台上に透水性シートを介して載置されている、
ことを特徴とする土木構築物用ブロックの製造方法。 - 請求項1〜4のいずれかにおいて、
前記型枠内からの前記コンクリートベースの脱型に際して、該型枠の上方領域において該コンクリートベースを、前記礫層が下側を向くようにしつつ吊り上げ、その状態で、該コンクリートベースに一体化した礫層に外力を付与する、
ことを特徴とする土木構築物用ブロックの製造方法。 - 請求項6において、
前記コンクリートベースに一体化した礫層に外力を付与することが、高圧水の供給により行われる、
ことを特徴とする土木構築物用ブロックの製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004365425A JP3791692B1 (ja) | 2004-12-17 | 2004-12-17 | 土木構築物用ブロックの製造方法 |
KR1020050098200A KR100653880B1 (ko) | 2004-12-17 | 2005-10-18 | 토목구축물용 블록의 제조방법 |
KR1020060041497A KR20060069386A (ko) | 2004-12-17 | 2006-05-09 | 토목구축물용 블록 및 토목구축물용 블록 부품 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004365425A JP3791692B1 (ja) | 2004-12-17 | 2004-12-17 | 土木構築物用ブロックの製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006020110A Division JP2006169957A (ja) | 2006-01-30 | 2006-01-30 | 土木構築物用ブロック及び土木構築物用ブロック部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3791692B1 true JP3791692B1 (ja) | 2006-06-28 |
JP2006169860A JP2006169860A (ja) | 2006-06-29 |
Family
ID=36670900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004365425A Active JP3791692B1 (ja) | 2004-12-17 | 2004-12-17 | 土木構築物用ブロックの製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3791692B1 (ja) |
KR (2) | KR100653880B1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104036307B (zh) * | 2014-06-18 | 2016-09-07 | 中国环境科学研究院 | 一种基于底栖动物群落结构响应的景观格局尺度识别系统 |
CN104008467B (zh) * | 2014-06-18 | 2017-01-18 | 中国环境科学研究院 | 一种基于底栖动物群落结构响应的景观格局阈值识别系统 |
CN104088256B (zh) * | 2014-07-25 | 2015-11-18 | 上海嘉洁生态科技有限公司 | 一种安全和生态化的输水渠道及其护砌方法 |
KR101864262B1 (ko) * | 2017-07-10 | 2018-06-04 | 백명산업(주) | 토목건축용 블록 |
CN109958102B (zh) * | 2019-04-09 | 2021-02-02 | 重庆交通大学 | 一种抗冲刷植生型混凝土结构及其制作方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51105322A (ja) * | 1975-03-03 | 1976-09-17 | Torayoshi Sakaeda | Konkuriitohyomennokiborikeshokakoho |
JPS5385814A (en) * | 1977-01-10 | 1978-07-28 | Tadanaru Kawanami | Method of making decorative cement plate |
JPS63299901A (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-07 | Kunio Watanabe | 表面に自然石を現出するコンクリ−ト製品の成形方法 |
JPH03203506A (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気浮上装置 |
JPH05245819A (ja) * | 1992-03-06 | 1993-09-24 | Nippon Steel Weld Prod & Eng Co Ltd | 人造大理石の製造方法 |
JP2691842B2 (ja) * | 1992-12-28 | 1997-12-17 | 前田製管株式会社 | コンクリート製化粧ブロックの製造方法 |
JP3203506B2 (ja) * | 1997-12-23 | 2001-08-27 | 親 中矢 | 擁壁等のブロックの製造方法 |
KR200361711Y1 (ko) * | 2004-06-18 | 2004-09-13 | 강정용 | 기능성 천연재료로 표면처리된 생태블럭 |
-
2004
- 2004-12-17 JP JP2004365425A patent/JP3791692B1/ja active Active
-
2005
- 2005-10-18 KR KR1020050098200A patent/KR100653880B1/ko not_active IP Right Cessation
-
2006
- 2006-05-09 KR KR1020060041497A patent/KR20060069386A/ko not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100653880B1 (ko) | 2006-12-06 |
KR20060069245A (ko) | 2006-06-21 |
KR20060069386A (ko) | 2006-06-21 |
JP2006169860A (ja) | 2006-06-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100927393B1 (ko) | 생태블록 | |
JP2006169957A (ja) | 土木構築物用ブロック及び土木構築物用ブロック部品 | |
KR100653880B1 (ko) | 토목구축물용 블록의 제조방법 | |
KR101025260B1 (ko) | 조립식 호안블록 및 코이어매트를 이용한 사면안정공법 | |
JP2009077687A (ja) | 緑化駐車場 | |
KR200345937Y1 (ko) | 덩굴식물 및 소동물 이동통로가 구비된 옹벽블록 | |
CN211621045U (zh) | 一种园林生态路面 | |
KR20050043552A (ko) | 식생 개비온 옹벽 구조 | |
KR101477711B1 (ko) | 황토, 배양토가 부착된 포러스콘크리트를 활용한 하천호안 시공방법 | |
JP4364063B2 (ja) | 土留用バッグ及び擁壁の構築方法 | |
JP2690204B2 (ja) | 人工地盤および人工地盤の通排水層構成用ブロック部材 | |
JPH08120693A (ja) | 擁 壁 | |
KR200236283Y1 (ko) | 말뚝지주형 식생대 | |
KR100744990B1 (ko) | 수로용 식생 블록 및 이를 이용한 수로 시공 방법 | |
KR101755590B1 (ko) | 도로 및 토목공사용 모듈형 조립식 맹암거 | |
KR100879482B1 (ko) | 생태복원용 식생호안블록 및 그 제조방법 | |
KR100740293B1 (ko) | 돌망태용 식생 블록 및 그 제조방법 | |
JPS63284321A (ja) | 盛土斜面の土留工法 | |
CN202181492U (zh) | 一种植草孔腔型透水混凝土地面结构 | |
JP5486485B2 (ja) | 緑化壁用ブロック | |
JP3158083B2 (ja) | 背面多孔質ブロック及びそれを用いた緑化工法 | |
JP4235578B2 (ja) | 擁壁用ブロックおよびそれを用いた擁壁 | |
JP2942751B1 (ja) | 法面緑化用コンクリート製積みブロック | |
JPH11172704A (ja) | コンクリートブロックおよびその製造方法 | |
JP2004324128A (ja) | 貯水構造物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060328 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060329 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3791692 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100414 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110414 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120414 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130414 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130414 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140414 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |