JP3790907B2 - サイディングボードの製造装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築、構造物の外装材として有用なサイディングボードの製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、発泡性合成樹脂材を芯材として介入したサイディング表面材とシート状裏面材とを、発泡硬化搬送装置において一体化してサイディングボードを製造する装置としては、各種のものが提案されている。
まず、この種サイディングボードを製造する装置に使用されている発泡硬化搬送装置の第1の従来例としては、図12に示すような発泡硬化搬送装置50がある。
すなわち、この発泡硬化搬送装置50には、上方に複数の平プレート51をつないで環状に形成したスラット式(キャタピラ式)無端コンベア52が配設され、かつ、この無端コンベア52の下方に複数のローラ53が適宜の間隔をおいてそれぞれ回転自在に一列に配設されている。
前記発泡硬化搬送装置50においては、発泡性合成樹脂材を所要発泡圧力で発泡硬化させる際、発泡性合成樹脂材を介入したサイディング表面材とシート状裏面材とを共に前記スラット式(キャタピラ式)無端コンベア52とローラ53との間に、ライン方向から導入挟持させて、発泡性合成樹脂材を所要発泡圧力で発泡硬化させている。
【0003】
また、発泡硬化搬送装置の第2の従来例としては、図14に示すような発泡硬化搬送装置54がある。
すなわち、この発泡硬化搬送装置54には、上方に無端平ベルト55が配設され、かつ、この無端平ベルト55の下方に複数のローラ56が適宜の間隔をおいてそれぞれ回転自在に一列に配設されている。しかも、無端平ベルト55の内側には、複数ガイドローラ57が前記ローラ56に無端平ベルト55を介して対して一列に配設されている。
前記発泡硬化搬送装置54においては、発泡性合成樹脂材を所要の発泡圧力で発泡硬化させる際、発泡性合成樹脂材を介入したサイディング表面材とシート状裏面材とを共に前記無端平ベルト55とローラ56との間に、ライン方向から導入挟持させて、発泡性合成樹脂材を所要発泡圧力で発泡硬化させている。
【0004】
また、発泡硬化搬送装置の第3の従来例としては、図16に示すような発泡硬化搬送装置58がある。
すなわち、この発泡硬化搬送装置58には、上方に無端平ベルト59が配設され、かつ、この無端平ベルト59の下方に複数のローラ60が適宜の間隔をおいてそれぞれ回転自在に一列に配設されている。しかも、無端平ベルト59の内側には、交互に配列されている複数のガイドローラ61と抑え板62とが前記ローラ60に無端平ベルト59を介して対向して配設されている。
前記発泡硬化搬送装置58においては、発泡性合成樹脂材を所要の発泡圧力で発泡硬化させる際、発泡性合成樹脂材を介入したサイディング表面材とシート状裏面材とを共に前記無端平ベルト59とローラ60との間に、ライン方向から導入挟持させて、発泡性合成樹脂材を所要の発泡圧力で発泡硬化させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図12に示すような発泡硬化搬送装置50の第1の従来例においては、前記サイディング表面材64とシート状裏面材65とを共に前記スラット式(キャタピラ式)無端コンベア52の複数の平プレート51と複数のローラ53との間に導入挟持させて、発泡性合成樹脂材63を所要の発泡圧力で発泡硬化させると、図13に示すように発泡性合成樹脂材63とサイディング表面材64とシート状裏面材65とが、一体化してサイディングボード66が製造されているが、これによると、前記平プレート51は実質的に剛体であるため発泡圧力に十分に耐えられ、発泡性合成樹脂材63が両ハゼの端部まで入り易くなる反面、前記シート状裏面材65の表面に、平プレート51の継ぎ目の筋67がついてしまい、商品価値が低下するなどの問題点があった。
【0006】
また、図14に示すような発泡硬化搬送装置54の第2の従来例においては、図15に示すように前記無端平ベルト55のテンションと発泡圧力によるベルトの膨らみにより、発泡性合成樹脂材は、両ハゼの端部まで入りづらくなると共に、前記シート状裏面材に皺が発生して外観が損なわれ、商品価値が低下するなどの問題点があった。
【0007】
また、図16に示すような発泡硬化搬送装置58の第3の従来例においては、前記無端平ベルト59の内側には、複数のガイドローラ61と抑え板62とが交互に配列され、前記ローラ60に無端平ベルト59を介して対向して配設されており、複数のガイドローラ61と抑え板62は、実質的に剛体であるため、前記無端平ベルト59にかかる荷重が大きくなり、ベルト許容応力を超えてしまい、記無端平ベルト59が蛇行するおそれがあった。
したがって、前記シート状裏面材に皺が発生して外観が損なわれ、商品価値が低下するなどの問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明はサイディングボードの製造装置は、上記課題を解決することを目的とし、一方に複数のローラを回転自在に配設し、他方にベルトを搬送方向に駆動しうるように配設すると共に、このベルトの内側に複数のプレートからなるスラット式コンベアを前記ベルトの駆動方向と同一方向に駆動しうるように配設した発泡硬化搬送装置を設け、この発泡硬化搬送装置のローラとベルトとの間に、発泡性合成樹脂材を介入したサイディング表面材とシート状裏面材とを共に導入するようにしたサイディングボードの製造装置において、前記プレートのほぼ中央に蛇行防止用ローラの側方を走行案内支持する走行用ガイドレールを取り付けると共に、この蛇行防止用ローラの側方を走行案内支持する走行用ガイドレールを取り付け、さらに、前記プレートの両側に発泡圧受けベアリングを前記スラット式コンベアの駆動方向と同一方向に走行可能に取り付けると共に、この発泡圧受けベアリングの上方に、この発泡圧受けベアリングを走行案内支持する走行用ガイドレールを設けたことを特徴とするものである。
【0009】
また、本発明はサイディングボードの製造装置における前記発泡圧受けベアリングは、プレートの1枚毎に片側2個づつ取り付けられていることを特徴とする。
【0010】
また、本発明はサイディングボードの製造装置における前記蛇行防止用ローラは、プレートの数枚毎に、所定の数ピッチをもってプレートの所定の位置に取り付けられていることを特徴とする。
【0011】
また、本発明はサイディングボードの製造装置における前記蛇行防止用ローラの側方を走行案内支持する走行用ガイドレールは、一対であり、両側に取り付けた発泡圧受けベアリングを走行案内支持する走行用ガイドレールは、それぞれ1個であることを特徴とする。
【0012】
また、本発明はサイディングボードの製造装置における前記ベルトに対向して配設した複数のローラを非粘着性耐熱カバーゴム被覆としたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明はサイディングボードの製造装置は、上述のように、一方に複数のローラを回転自在に配設し、他方にベルトを搬送方向に駆動しうるように配設し、しかも、このベルトの内側に、複数のプレートからなるスラット式コンベアを前記ベルトの駆動方向と同一方向に駆動しうるように配設した発泡硬化搬送装置を設け、この発泡硬化搬送装置のローラとベルトとの間に、発泡性合成樹脂材を介入したサイディング表面材とシート状裏面材とを共に導入するようにしたものであり、このようなサイディングボードの製造装置において、プレートのほぼ中央に蛇行防止用ローラを取り付けると共に、この蛇行防止用ローラの側方を走行案内支持する走行用ガイドレールを取り付け、さらに、前記プレートの両側に発泡圧受けベアリングを前記スラット式コンベアの駆動方向と同一方向走行可能に取り付けると共に、この発泡圧受けベアリングの上方に、この発泡圧受けベアリングを走行案内支持する走行用ガイドレールを取り付けたものである。
【0014】
また、発泡圧受けベアリングは、プレートの1枚毎に片側2個づつ取り付けられている。
また、蛇行防止用ローラは、プレートの数枚毎に、所定の数ピッチをもってプレートの所定の位置に取り付けられている。
また、蛇行防止用ローラの側方を走行案内支持する走行用ガイドレールは、一対であり、両側に発泡圧受けベアリングを走行案内支持する走行用ガイドレールは、それぞれ1個である。
【0015】
上述の構成によれば、前記スラット式コンベアは、上下振れや横振れ無論、蛇行をも防止することができ、安定にバランスよく駆動できる。
発泡力に十分に耐えるこどができるので、発泡性合成樹脂材は、サイディング表面材の両端部のハゼの端部まで容易に入れ易くなり、しかもスラット式コンベアとシート状裏面材の表面に、プレートの継ぎ目の筋がつくことなく、皺もできなく、商品価値が低下することはない。
【0016】
【実施例】
図1は本発明に係るサイディングボードの製造装置の好適な一実施例を示す概略構成図であり、図2は 、本発明に係るサイディングボードの製造装置における発泡硬化搬送装置の好適な一実施例を示す概略斜視図である。図3は、同要部を示す概略斜視図である。図4は、スラット式コンベアの部分平面図であり、図5は、同部分正面図、図6は、同チェーンの部分側面図、図7は、耐熱性発泡圧受けベアリングと耐熱性蛇行防止用ローラの取り付け状態を示す側面図である。
図8は、本発明に係るサイディングボードの製造装置で成型されたサイディング表面材の一例を示す断面図、図9は、同サイディング表面材に発泡性合成樹脂材を注入した場合の一例を示す断面図、図10は、同サイディング表面材にシート状裏面材を供給した場合の一例を示す断面図、図11は、本発明に係るサイディングボードの製造装置で製造したサイディングボードの一例を示す断面図である。
【0017】
以下、図面を用いして本発明に係るサイディングボードの製造装置の好適な一実施例について、詳細に説明する。
図1において、1は送出装置2により連続的に送り出され、ガイドローラ3により搬送される所要の幅を有する金属薄板からなるサイディング表面材である。
このサイディング表面材1は、例えば着色亜鉛鉄板、塩化ビニールで被覆された鋼板、ブリキ板、トタン板、アルミニウム板、または表面が防蝕加工され、あるいは、合成樹脂で覆されたアルミニウム板や鋼板などで構成されている。
4は、前記ガイドローラ3により連続的に送られるサイディング表面材1を、図8に示すような適宜所定の形状に成形加工するための成形装置である。
【0018】
次に、第一の手段で適宜所定の形状に成形加工されたサイディング表面材1は、前記ガイドローラ3により間欠的あるいは連続的に搬送されて、図8に示すように前記サイディング表面材1の裏面1a側に、発泡性合成樹脂材吐出装置5によって適宜所定量の発泡性合成樹脂材6が注入される。
この発泡性合成樹脂材6としては、例えばポリウレタン、ポリイソシアヌレート、ポリアミド、フェノール、エポキシなどの硬質樹脂のものが一般てきであるが、半硬質のものであっても良い。
【0019】
さらに、発泡性合成樹脂材6が注入されたサイディング表面材1に、このサイディング表面材1の上方から送出装置7により連続的に送り出される所要の幅を有するシート状裏面材8を、長手方向に連続して適宜固着し、図10に示すように連続体の非完成品9を形成する。
前記サイディング表面材1の両端部1b、1cに対するシート状裏面材8の固着手段としては、接着剤で両者固着しても良いし、サイディング表面材1の端部を、シート状裏面材8の端部と共に内側に折込んで両者固着しても良い。
また、注入された発泡性合成樹脂材6の自己接着性によって両者固着しても良い。
このシート状裏面材8としては、例えばアルミ箔紙、クラフト紙、ポリエチレン加工クラフト紙、アスファルト紙などが用いられる。
【0020】
次に、前記発泡性合成樹脂材6が注入されたサイディング表面材1にシート状裏面材8が固着されている図10に示すような連続体の非完成9は、図1〜図2に示すような適宜の所要温度(例えばほぼ60℃)の発泡硬化搬送装置10内のローラ11と平ベルト12との間に、ほぼ31〜47m/秒のラインスビードで連続的に送られる。
この発泡硬化搬送装置10内にて、ほぼ30〜400g/平方センチメートルの発泡圧力で前記発泡性合成樹脂材6を発泡させることにより、前記サイディング表面材1の裏面1aとシート状裏面材8の裏面8aとの空間部おいて発泡性合成樹脂材6が短時間のうちに発泡して硬化充填され、図1に示す連続体の完成品9aが形成されて搬送される。
【0021】
前記発泡性合成樹脂材6を所要の発泡圧力で発泡硬化させる際、前記ベルト12の内側において複数の平プレート13aからなるスラット式コンベア13を、前記平ベルト12の駆動方向と同一方向に、図3〜図6に示すような例えばチエーン14などの駆動手段により駆動させるようにしてある。
平プレート13aは実質的に剛体であり、これによれば、発泡圧力に十分に耐えることができる。
この平プレート13aには、図1、図3,図4、図5、図7に示すように1枚毎に両サイドに耐熱性発泡圧受けベアリング17が、前記スラット式コンベア13の駆動方向と同一方向に走行可能に片側2個づつ取り付けられている。
【0022】
18は、前記発泡圧受けベアリング17の上方に設けたこの発泡圧受けベアリング17を走行案内支持する走行用ガイドレールである。
また、蛇行防止用ローラの側方を走行案内支持する走行用ガイドレールは、一対であり、両側に発泡圧受けベアリングを走行案内支持する走行用ガイドレールは、それぞれ1個づつ取り付けたものである。
また、前記平プレート13aの10枚毎には、所定の数ピッチで耐熱性蛇行防止用ローラ19が取り付けられている。20は、この蛇行防止用ローラ19の側方を案内支持する一対の走行用ガイドレールである。
これにより平プレート13aの上下振れや横振れ無論、蛇行をも防止することができ、前記スラット式コンベア13は、安定にバランスよく駆動できる。
【0023】
また、平プレート13aの継ぎ目の段差は極力減少され、サイディングボードのシート状裏面材の表面には、平プレートの継ぎ目の筋がつくことなく、皺もできなく、商品価値が低下することはない。
発泡性合成樹脂材6は、前記前記サイディング表面材1の両端部1b、1cのハゼの端部まで容易に入り易くなる。
また、前記平ベルト12は、その芯体を例えばポリエステル繊維とし、その外面を耐乾熱性に強く、かつ非粘着性に優れている耐熱ゴムで覆っているため、前記発泡性合成樹脂材6が漏れでも、この平ベルト12に付着することはない。
また、前記発泡硬化搬送装置10内の複数のローラ11を、非粘着性の耐熱カーバゴム被覆とすることにより、サイディング表面材1を傷つけることなく、スムズに搬送することもできる。
【0024】
15は、図3,4に示すように隣り合う前記平プレート13aを継ぎ合わせるための連結金具であり、これにチエーン14が取り付けられている。
なお、前記スラット式コンベア13はチエーン14などの駆動手段により駆動させるようにしたが、これ以外の駆動手段でも良いこと勿論である。
また、シート状裏面材8の表面8bには、前記平ベルト12によって平プレート13aの継ぎ目の筋がつかないので、商品価値が低下することはない。
前記連続体の完成品9aは、前記発泡硬化搬送装置10連続的に送り出され、この発泡硬化搬送装置10の外部に配置した切断装置16によって切断して図11に示すような単品のサイディングボード9bを製造することができるものである。
【0025】
【発明の効果】
本発明に係るサイディングボードの製造装置によれば、発泡圧力に十分に耐えることができ、発泡性合成樹脂材は、両ハゼの端部まで容易に入り込むことができ、しかもシート状裏面材には、皺ができなく、プレートの継ぎ目の筋もつかないので、製造されたサイディングボードの商品価値が大となる効果を有し、また、プレートの上下振れや横振れ無論、蛇行をも防止することができ、スラット式コンベアは、安定にバランスよく駆動することができ、外観に損傷をともなうことなく、品質良好なサイディングボードを極めて高い生産性をもって短時間にして大量に簡単確実に製造することが可能となり、低コストとなるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るサイディングボードの製造装置の好適な一実施例を示す概略構成図であり。
【図2】 本発明に係るサイディングボードの製造装置における発泡硬化搬送装置の好適な一実施例を示す概略斜視図である。
【図3】 同要部を示す概略斜視図である。
【図4】 スラット式コンベアの部分平面図である。
【図5】 同部分正面図である。
【図6】 同チェーンの部分側面図である。
【図7】 耐熱性発泡圧受けベアリングと耐熱性蛇行防止用ローラの取り付け状態を示す側面図である。
【図8】 本発明に係るサイディングボードの製造装置で成型されたサイディング表面材の一例を示す断面図である。
【図9】 同サイディング表面材に発泡性合成樹脂材を注入した場合の一例を示す断面図である。
【図10】 同サイディング表面材にシート状裏面材を供給した場合の一例を示す断面図である。
【図11】 本発明に係るサイディングボードの製造装置で製造したサイディングボードの一例を示す断面図である。
【図12】 第1の従来例を説明するための概略説明図である。
【図13】 従来のサイディングボードを示す斜視図である。
【図14】 第2の従来例を説明するための概略説明図である。
【図15】 第2の従来例における作用を説明するための説明図である。
【図16】 第3の従来例を説明するための概略説明図である。
【符号の説明】
1 サイディング表面材
1a サイディング表面材の裏面
1b サイディング表面材の両端部
1c サイディング表面材の両端部
2 送出装置
3 ガイドローラ
4 成型装置
5 発泡性合成樹脂材吐出装置
6 発泡性合成樹脂材
7 送出装置
8 シート状裏面材
8a シート状裏面材の裏面
8b シート状裏面材の表面
9 連続体の非完成品
9a 連続体の完成品
9b サイディングボード
10 発泡硬化搬送装置
11 ローラ
12 平ベルト
13 スラット式コンベア
13a 平プレート
14 チエーンなどの駆動手段
15 連結金具
16 切断装置
17 発泡圧受けベアリング
18 走行用ガイドレール
19 耐熱性蛇行防止用ローラ
20 走行用ガイドレール

Claims (5)

  1. 一方に複数のローラを回転自在に配設し、他方にベルトを搬送方向に駆動しうるように配設すると共に、このベルトの内側に複数のプレートからなるスラット式コンベアを前記ベルトの駆動方向と同一方向に駆動しうるように配設した発泡性合成樹脂材を介入したサイディング表面材とシート状裏面材とを共に導入するようにしたサイディングボードの製造装置において、前記プレートのほぼ中央に蛇行防止用ローラを取り付けると共に、この蛇行防止用ローラの側方を走行案内支持する走行用ガイドレールを取り付け、さらに、前記プレートの両側に発泡圧受けベアリングを前記スラット式コンベアの駆動方向と同一方向に走行可能に取り付けると共に、この発泡圧受けベアリングの上方に、この発泡圧受けベアリングを走行案内支持する走行用ガイドレールを設けたことを特徴とするサイディングボードの製造装置。
  2. 請求項1に記載のサイディングボードの製造装置において、発泡圧受けベアリングは、プレートの1枚毎に片側2個づつ取り付けられていることを特徴とするサイディングボードの製造装置。
  3. 請求項1に記載のサイディングボードの製造装置において、蛇行防止用ローラは、プレートの数枚毎に、所定の数ピッチをもってプレートの所定の位置に取り付けられていることを特徴とするサイディングボードの製造装置。
  4. 請求項1に記載のサイディングボードの製造装置において、蛇行防止用ローラの側方を走行案内支持する走行用ガイドレールは、一対であり、両側に発泡圧受けベアリングを走行案内支持する走行用ガイドレールは、それぞれ1個であることを特徴とするサイディングボードの製造装置。
  5. 請求項1に記載のサイディングボードの製造装置において、ベルトに対向して配設した複数のローラを、非粘着性耐熱カバーゴム被覆としたことを特徴とするサイディングボードの製造装置。
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