JP3790884B2 - クッションの製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、椅子を始め各種家具のクッション等に適用して有用となるクッションの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、椅子の背凭れや座を支持するために、発泡樹脂製のクッションが一般に常用されている。このクッションの硬度は、用途に応じた適切なものにする必要があるため、発泡成形時に発泡率を調整して所望の硬度を得るようにしているのが通例である。
【0003】
ところが、不特定の者の利用に供される椅子は、使用者の好みや体格等によって必要とされるクッション硬度は様々である。
【0004】
そこで、このような用途に適合させるために、背凭れを背面側から支持する支持部材の前面にバルーンを接着等により取り付けてクッションとの間に介在させ、このバルーンを適宜量だけ膨脹させることによって、硬度やバックアップ位置を変えるようにしたものが考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、単にこのようなものでは、バルーンが膨脹することによってバルーンと支持部材との間に剥離力が働き、これによりバルーンが支持部材から外れて位置ずれ等を起こし、所期の荷重支持機能が損なわれる恐れがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような問題点を解決するために、本発明に係るクッションの製造方法は、別途新たな工程を必要とすることなく、バルーンの取付状態をより確実とするクッションの製造方法を提供しようとするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
そのために、本発明に係るクッションの製造方法は、荷重を支持する位置または荷重の周囲を支持する位置に配置される発泡素材製のクッションを製造するに際して、予めバルーンを型枠内に収容しておき、発泡によってバルーンの周囲にクッション組織を形成するようにしたことを特徴とする。
【0008】
このような方法であれば、発泡時にバルーンはクッションによって包囲される位置に形成され、必要に応じてバルーンの一部を周辺の適宜位置に接着することができるので、バルーンが膨脹しても周辺部位との間で剥離等が簡単に起こることを防止でき、これにより所期の荷重支持機能を適切に維持することができる。
【0009】
バルーンの収縮、膨脹を軽快に行い得るようにし、またクッションの表面形状を変化させないようにするためには、予めバルーンを膨脹させておき、発泡によってバルーンが存在していた位置にバルーンを収縮、膨脹させるための空洞を形成するようにしておくことが好ましい。
【0010】
クッションを支持するための支持部材が存在する場合に、バルーンの取付状態を良好にするためには、発泡前にバルーンを支持部材に接触させておき、発泡時にバルーンを発泡素材を介して支持部材に接着するようにしていることが望ましい。
【0011】
バルーンの収縮、膨脹を妨げないようにするためには、発泡前に、バルーンのうち支持部材と接触しない面に離型剤を塗布しておくことが好適である。
【0012】
定着性をより良好なものにするためには、バルーンを円筒状のものにしたり、バルーンの複数箇所に貫通孔を設けておくことが望ましい。
【0013】
バルーンへの流体の給排を随時行い得るようにするためには、バルーンへの流体給排口を、クッションの表面に開口させておくようにしていることが便利である。
【0014】
本発明の好適な適用例としては、クッションが家具の背凭れに設けられ、バルーンがランバーサポートとして機能するものが挙げられる。また、クッションが家具の座に設けられるものであっても有用である。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を、図1〜図5を参照して説明する。
【0016】
図1及び図2は、本実施例の製造方法により製造したクッション1を椅子2に適用した状態を示している。この椅子2は、脚羽根21に支持された支柱22に支持部材たるシェル26を利用して座23及び背凭れ24を取り付けてなるもので、座23及び背凭れ24はウレタン樹脂等の発泡素材を発泡させて形成したクッション1を有し、そのクッション1の表面を張地25aで被覆して、クッション硬度を調整するためのバルーン3を内蔵している。
【0017】
例えば、背凭れ24のクッション1について製造方法を説明すると、図3に示すように、予めバルーン3を型枠4内のランバーサポートとなる位置に収容し、発泡によって図4に示すようにバルーン3の周囲にクッション組織Cを形成する。
【0018】
型枠4は、背凭れ24の形状に対応した内空4aを有するもので、その内空4aの所定位置に背凭れ24のシェル26を配置しておく。また、このシェル26には、背凭れ24の荷重支持のためのバックアップ部材であるバルーン3を下端面を接触させて付帯させておく。このバルーン3は、ランバーサポートとしての機能に相応しいように、少なくとも腰全体を支持し得るような大きさを有する長方形状のものにしてある。そして、型枠4のうち、前記内空4aに臨む位置に設けたゲートGから図4に示すように発泡素材Xを注入し、内部で発泡させる。バルーン3は、この発泡時には既に膨脹させておく。そして、成形後に脱型することによって、図5に示すように背凭れ24を構成するクッション1の製造を完了することができる。
【0019】
なお、図1及び図2において符合31で示すものは、バルーン3への流体給排口であり、この流体供給口31はクッション1の表面に開口していて、開口付近に弁32が設けてある。そして、図に想像線で示すように、ポンプ33等をその弁32を押し開いて差し込むことにより、バルーン3の膨脹、収縮を自在に行えるようにしている。この流体供給口31は、図ではシェル26の背後に開口しているように表示してあるが、椅子の見栄えを損なわず、且つ必要に応じてポンプ33を差し込めるのであれば、背凭れ24の側面を始め適宜位置に設けることができる。
【0020】
以上のような製造方法であれば、発泡時にバルーン3はクッション1によって包囲される位置に形成され、必要に応じてバルーン3の一部を周辺の適宜位置に接着させることができる。このため、バルーン3が膨脹してもシェル26との接触部分Zが簡単に剥離することを防止して、所期の荷重支持機能を適切に維持することができる。そして、着座者が背凭れ24に凭れ、クッション1が変形したときに、このクッション1をバルーン3によってバックアップし、背凭れ24に掛かる荷重を有効に支持することができるので、膨脹度や収縮度を通じてバックアップ位置を自在に調整することが可能となる。
【0021】
しかも、成形時に予めバルーン3を膨脹させているため、発泡によってバルーン3が存在していた位置にバルーン3を収縮、膨脹させるための空洞1Xを形成することができ、バルーン3をその空洞1x内でのみ収縮、膨脹させることができるので、不要な抵抗を伴うことなく操作を軽快に行うことが可能となる。また、バルーン3をクッション1に押し付けて表面形状を変化させてしまうといった不具合がないため、椅子2の外観を良好な状態に保つことができる。
【0022】
その上、クッション1を支持するためのシェル26に、発泡前にバルーン3を接触させておき、発泡時にバルーン3の一部を発泡素材Xによってシェル26に接着することができるため、バルーン3の取付状態に確実性を期すことができ、膨脹、収縮を繰り返してもバルーン3を適切な位置に保持して有効なバックアップ機能を持続させることができる。
【0023】
なお、本発明は上記実施例のみに限定されるものではない。例えば、バルーン3の収縮、膨脹を円滑に行い得るようにするためには、発泡前に、バルーン3のうちシェル26と接触しない側の面、すなわち空洞1Xに臨む面3yに離型剤を塗布しておくことも有効である。このようにすれば、脱型後にこの部位を簡単にクッション組織Cから引き離すことができるので、予期しない部位が接着する事を確実に防止することができる。
【0024】
また、バルーン3の形状も上記実施例に限定されない。例えば、図6に示すような、軸心位置に中空部103aを有する円筒状のバルーン103を用いれば、発泡時に中空部103aに発泡素材が回り込むので、この部位が周辺のクッション組織と一体化され、バルーン3の定着性を高める役割を果たす。或いは、図7に示すような、複数箇所に貫通孔203aを有するバルーン203を用いても、その貫通孔203aに進入した発泡素材が周囲と一体化することで同等の効果をもたらす。
【0025】
さらに、本発明は必ずしも荷重を直接支持する位置にバルーンを位置づける場合に適用対象が限定されるものではなく、例えば図8に示すように、荷重の作用線Mから外れその周囲を支持する位置にバルーン303を位置づける場合にも同様に適用して上記と同等の効果を得ることができる。
【0026】
その他、バルーンの形状は腰をサイドからサポートし易い平面視コ字形もしくはH形状とする等、各部の具体的構成は本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。また、適用対象も、背凭れ以外に座のクッションであってもよく、また椅子以外の種々の家具に適用しても同等の効果を奏することができる。
【0027】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載される効果を奏する。
【0028】
すなわち、本発明に係るクッションの製造方法は、クッションのモールド成形時に、予めバルーンを型枠内に収容しておき、発泡によってバルーンの周囲にクッション組織を形成するようにしたものである。
【0029】
このため、発泡時にバルーンの一部を周辺の適宜位置に接着させて、工数を増やさずとも良好な定着状態を得ることができ、これにより膨脹、収縮を繰り返しても長期に亘り安定して使用できるクッションとして利用に供することができる。
【0030】
発泡時にバルーンを膨脹させておき、発泡後にバルーンが存在していた位置に空洞を形成するようにすれば、バルーンの収縮、膨脹を空洞内で行えるため、抵抗の少ない軽快な操作性を得ることができ、またクッション硬度を硬くしてもクッションの表面形状を変化させないため、良好な外観を維持することができる。そして、このような構造を有するクッションを、極めて簡単な手順によって製造することが可能となる。
【0031】
バルーンを支持する支持部材が存在する場合に、発泡前にバルーンを支持部材に接触させておき、発泡時にバルーンを発泡素材を介して支持部材に接着するようにすれば、別段の手当てを施さずとも、バルーンの支持部材への取付状態を的確なものにすることができる。
【0032】
発泡前に、バルーンのうち支持部材と接触しない面に離型剤を塗布しておけば、成形時にバルーンの一部を発泡素材から保護せずとも、バルーンの適正な収縮、膨脹機能を確保することができる。
【0033】
バルーンを円筒状のものにしたり、バルーンの複数箇所に貫通孔を設けておけば、製造工程に特に工夫を凝らさずとも、バルーンの定着性をより有効に高めることができる。
【0034】
バルーンへの流体給排口をクッションの表面に開口させておけば、バルーンへの流体給排を随時行うことができ、製造後の取扱いの便を有効に向上させることができる。
【0035】
以上のような方法であるから、本発明は、クッションが家具の背凭れに設けられ、バルーンがランバーサポートとして機能するものに適用して有用であり、また、家具の座等にも好適に適用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例により製造したクッションを組み込んだ椅子の部分側断面図。
【図2】同部分平断面図。
【図3】同実施例の製造工程を示す模式図。
【図4】同実施例の製造工程を示す模式図。
【図5】同実施例の製造工程を示す模式図。
【図6】本発明の変形例を示す図。
【図7】本発明の他の変形例を示す図。
【図8】本発明の更に他の変形例を示す図。
【符号の説明】
1…クッション
1X…空洞
3…バルーン
4…型枠
23…座
24…背凭れ
26…支持部材(シェル)
C…クッション組織
X…発泡素材

Claims (8)

  1. 荷重を支持する位置または荷重の周囲を支持する位置に配置される発泡素材製のクッションに適用され、予めバルーンを型枠内に収容しておき、発泡によってバルーンの周囲にクッション組織を形成するものであって、
    予めバルーンを膨脹させておき、発泡によってバルーンが存在していた位置にバルーンを収縮、膨脹させるための空洞を形成するようにしていることを特徴とするクッションの製造方法。
  2. 発泡前にバルーンを支持部材に接触させておき、発泡時にバルーンを発泡素材を介して支持部材に接着するようにしていることを特徴とする請求項1記載のクッションの製造方法。
  3. 発泡前に、バルーンのうち支持部材と接触しない面に離型剤を塗布しておくようにしていることを特徴とする請求項記載のクッションの製造方法。
  4. バルーンを円筒状のものにしていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のクッションの製造方法。
  5. バルーンを、複数箇所に貫通孔を有するものにしていることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のクッションの製造方法。
  6. バルーンへの流体給排口を、クッションの表面に開口させておくようにしていることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載のクッションの製造方法。
  7. クッションが家具の背凭れに設けられるものであり、バルーンがランバーサポートとして機能するものであることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載のクッションの製造方法。
  8. クッションが家具の座に設けられるものであることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載のクッションの製造方法。
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