JP3788896B2 - 山留壁の築造工法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、工事区画の地盤に対して大径の孔或いは溝を掘削した場合に、当該孔或いは溝の崩壊を防止するための山留壁を築造する方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この様な従来の山留壁の築造工法について、図8−図12を参照しつつ、以下に説明する。
【0003】
先ず、図8に示すように、穴或いは溝を掘削する掘削箇所Cと地山Mとの境界部分、すなわち、山留壁の築造予定箇所(図8における築造部20)に、第一のボーリング孔21・・・(図8−図12では3箇所)を削孔する(第一の削孔工程)。
【0004】
そして、第一の削孔工程で削孔された第一のボーリング孔20・・・に、例えばH鋼の様な構造部材22を挿入する(挿入工程)。ここで、H鋼22を第1のボーリング孔20に挿入した状態が、図9で示されている。
【0005】
次に図10で示す様に、第一のボーリング孔21・・・の地山M側に、第二のボーリング孔24・・・を削孔する(第二の削孔工程)。そして、第二のボーリング孔24・・・に噴射モニタを設けたロッド(図10、図11では図示せず)を挿入し、噴射モニタを回転しながら固化材を噴射して、シール層として作用する固化層25を形成しつつ、噴射モニタを引き上げる(噴射工程)。
【0006】
これにより、H鋼の様な構造部材22で補強されており、且つ、地山M側から掘削箇所C側に漏水する事を防止するシール壁として作用する山留壁26が築造されるのである。
【0007】
しかし、図8−図11で説明した従来の山留壁の築造工法では、構造部材22を挿入する第一のボーリング孔21と、噴射モニタ及びロッドを挿入する第二のボーリング孔24とを別工程で削孔している。そのため、施工に必要な工期が長期化し、工事費がかさむ等の不都合がある。
【0008】
また、第一のボーリング孔21から離れて第二のボーリング孔24が開けられるので、固化層25が構造部材22に到達しない可能性がある。そして、固化層25が構造部材22に到達しない場合には、山留壁26の強度が弱くなり、崩壊する恐れががある。
【0009】
さらに図12で示す様に、固化層25が構造部材22に到達しない場合には、固化層25と構造部材22との間の隙間から、漏水(図12では矢印WLで示す)してしまう。特に、地下水位が高い地盤ではその恐れが強い。
そして、漏水が生じてしまう様な山留壁は、その品質が劣悪である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した様な従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、工期を短縮し且つ工事コストの低減が可能で、土圧により崩壊する恐れがなく、漏水が防止できる様な山留壁の築造工法の提供を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の山留壁の築造工法は、山留壁の築造予定箇所にボーリング孔(5)を削孔する削孔工程と、ロッド(14)の直径よりも大きな横幅を有する大型構造部材(6)の側部に噴射モニタ(13)を有するロッド(14)を取り付け該構造部材(6)を前記ボーリング孔(5)に挿入する挿入工程と、前記ロッド(14)及び噴射モニタ(13)を回動しつつ前記構造部材(6)により掘削側(C)の噴射方向を規制して固化材を平面扇状に噴射する工程と、且つ該回動と同時にロッド(14)及び噴射モニタ(13)を引き上げる工程と、を実行する。
【0012】
係る構成を具備する本発明によれば、噴射モニタを設けたロッドを構造部材に取り付けた状態でボーリング孔に挿入している。そのため、従来技術の様に、構造部材の挿入と、噴射モニタを設けたロッドの挿入とを2工程に分ける必要が無く、一工程にまとめる事が出来る。換言すれば、従来2工程で行われていた事を1工程で実施出来るので、その分だけ、工期が短縮され、工事コストの低減化が達成される。
【0013】
また、噴射モニタ及びノズルが構造部材に取りつけられた状態で固化材が噴射されるので、固化材が存在する固化層と構造部材との間に隙間が生じてしまうことが防止され、当該隙間からの漏水も完全に防止される。
【0014】
さらに、噴射モニタから噴射される固化材は、構造部材及びその延長線上の領域には到達しないので、孔或いは溝が掘削されるべき領域には固化材は到達せず、その分、固化材の消費量が節約される。
【0015】
本発明の実施に際して、前記噴射モニタは回転或いは揺動しながら、固化材を噴射するのが好ましい。
【0016】
また、構造部材としては、H鋼のみならず、鋼管杭、鋼矢板等、種々のものが使用可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図1−図7を参照して、本発明の山留壁の築造工法を説明する。
【0018】
図1は、本発明の工法で築造した山留壁1の掘削側2をパワーショベル3で掘削している状態の斜視図である。
この山留壁1を築造するには、築造部4にボーリング孔5を削孔する削孔工程と、ボーリング孔5に構造部材6(後述する噴射モニタ13を設けたロッド14を取り付けた構造部材)を挿入する挿入工程と、ボーリング孔5の地山側7に固化材で固化した固化層8を形成する噴射工程、とを実行する必要がある。
【0019】
ここで、構造部材6を挿入するボーリング孔5の径及び深さは、使用される構造部材6によって決まり、構造部材6の形状及び長さは、築造部4の地盤の性状及び築造される山留壁1の大きさによって決まる。
【0020】
また、ボーリング孔5を削孔する間隔も、築造部4の地盤の性状及び築造される山留壁1の大きさによって、ケース・バイ・ケースで決定される。
【0021】
次に、本発明の山留壁の築造工法を各工程毎に説明する。
【0022】
(1) 削孔工程(図2、図3)
先ず、図2、図3で示す様に、ボーリング機械10を使用して、山留壁1の築造部4(山留壁の築造予定箇所)にボーリング孔5・・・を削孔する。ここで、図2、図3では、3本のボーリング孔5・・・が削孔されている。
【0023】
(2) 挿入工程(図4、図5)
上記項目(1)の削孔工程で削孔されたボーリング孔5・・・の各々に、構造部材6・・・を挿入する。ここで構造部材6は、例えばクレーン11等を使用してボーリング孔5内に挿入或いは建て込まれる。
ここで、特に図5で明確に示されている用に、構造部材6は、下端に噴射モニタ13を設けたロッド14が取りつけられた状態で、ボーリング孔5内に挿入される。換言すれば、構造部材6、(噴射モニタ13を設けた)ロッド14は、同時にボーリング孔5内に挿入されることとなる。
なお、図7で示す様に、前記ロッド14は固化材圧送機12に接続され、図示しない固化材供給源に連通している。
【0024】
(3) 噴射工程(図6、図7)
固化材圧送機12から固化材を圧送し、噴射モニタ13及びロッド14を回転しつつ噴射モニタ13より固化材を噴射し、噴射モニタ13及びロッド14を徐々に引き上げる。
ここで、噴射モニタ13及びロッド14を揺動(1回転することなく、回転方向を間欠的に変化させる事:本明細書において同じ)せしめても良い。
【0025】
噴射モニタ13を回動しながら固化材を噴射することにより、築造部9の地山側Mに固化層8が、構造部材6と一体に平面形状が扇型に形成される。
図6において、左端の構造部材6に取りつけられたロッドを符号14Aで示し、中央の構造部材6に取りつけられたロッドを符号14Bで示している。なお、図6、図7で示す段階では、図6の右端のボーリング孔5に構造部材6と共に挿入されたロッド14及び噴射モニタ13を引き上げつつ、噴射モニタ13から固結材を噴射している。そして、左端の構造部材6及び中央の構造部材6と共にボーリング孔5内に挿入されたロッド14は、既に引き抜かれている。その事を示すべく、ロッド14A、14Bの引き出し線を点線で表示している。
【0026】
図6で示す様に、噴射モニタ13を回転しつつ、固結材を噴射して引き上げる事により形成される固化層8は、隣接した固化層8に連結される。これにより、構造部材6に一体化した山留壁1が築造される。
【0027】
噴射モニタ13を回転した場合に、掘削側2には構造部材6があるので、固化材が掘削側Cには噴射されず、固化材が無駄とならない。
また、構造部材6に密接した状態から噴射モニタ13より固化材が噴射されるので、当該固化材により形成される固化層8は構造部材6に強固に一体となり、強度及び止水性が高い山留壁1を築造する事が出来るのである。
【0028】
上述した様に、噴射モニタ13及びロッド14は回転しつつ引き上げられるが、その他の回動の態様、例えば「揺動」させても、本発明を好適に実施することができる。揺動する場合の揺動角度は、構造部材6側を除いた残りの領域をカバー出来る角度であり、例えば約240度である。
【0029】
(4) 孔堀削工程(図1)
上述した工程を実行した後、図1で示す様に、山留壁1を築造し、掘削側2をパワーショベル3で掘削して、孔或いは溝9を完成させる。
【0030】
本発明の工法で築造した山留壁1の掘削側2には、固化材で固化された固化層8のはみ出し量が少ないので、孔或いは溝9(図1)を容易に掘削できる。
また、隣接した固化層8同士が一体化し、隣接した構造部材6同士も固化層8を介して一体化されるので強固となる。そのため、図1で示す様な孔或いは溝9の掘削した後に、土圧により山留壁1が崩壊する恐れが無い。
さらに、構造部材6に取りつけられた状態でモニタ13から固結材を噴射しているので、固化層8が確実に構造部材6と接続される。その結果、山留壁の止水性能が確実なものとなり、地下水圧が高圧な場合でも漏水或いは湧水することがない。
【0031】
なお、構造部材6は、H型鋼に限定されるものでなく、鋼管又は鋼矢板でも好適に使用できる。
その他にも、図示の実施形態に対して種々の変形、変更が可能である旨を付記する。
【0032】
【発明の効果】
本発明の山留壁の築造工法の作用効果を以下に列挙する。
(1) 構造部材をボーリング孔に挿入する工程と、噴射モニタをボーリング孔に挿入する工程とが、同一工程となっているので、工期を短縮化する事が出来て、しかも、工事費を低減することができる。
(2) 隣接した固化層同士が一体化し、隣接した構造部材同士も固化層で一体化されて強固となり、孔の掘削により山留壁が崩壊する虞がない。
(3) 構造部材に近接した状態の噴射モニタから固結材が噴射されるので、構造部材と固化層との間に隙間が生じること無く、両者が確実に接触するので、漏水・湧水が防止される。
(4) 山留壁の掘削側には固化材が噴射されないので、固化材の使用量が節約される。また、孔或いは溝を容易に掘削できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の工法で築造した山留壁の掘削側を掘削している状態の斜視図。
【図2】本発明の山留壁の築造工法の削孔工程を説明する平面図。
【図3】削孔工程を断面で示す正面図。
【図4】本発明の山留壁の築造工法の挿入工程を説明する平面図。
【図5】築造工程を断面で示す正面図。
【図6】本発明の山留壁の築造工法の噴射工程を説明する平面図。
【図7】噴射工程を断面で示す正面図。
【図8】従来の山留壁の築造工法の1工程を示す平面図。
【図9】従来工法の図8で示す以外の工程を示す平面図。
【図10】従来工法の図8、図9で示す以外の工程を示す平面図。
【図11】従来工法の図8−図10で示す以外の工程を示す平面図。
【図12】従来の山留壁の築造工法の問題点を示す平面図。
【符号の説明】
1・・・山留壁
2・・・掘削側
3・・・パワーショベル
4・・・築造部
5・・・ボーリング孔
6・・・構造部材
7・・・地山側
8・・・固化層
9・・・孔
10・・・ボーリング機械
11・・・クレーン
12・・・固化材圧送機
13・・・噴射モニタ
14・・・ロッド
Claims (3)
- 山留壁の築造予定箇所にボーリング孔(5)を削孔する削孔工程と、ロッド(14)の直径よりも大きな横幅を有する大型構造部材(6)の側部に噴射モニタ(13)を有するロッド(14)を取り付け該構造部材(6)を前記ボーリング孔(5)に挿入する挿入工程と、前記ロッド(14)及び噴射モニタ(13)を回動しつつ前記構造部材(6)により掘削側(C)の噴射方向を規制して固化材を平面扇状に噴射する工程と、且つ該回動と同時にロッド(14)及び噴射モニタ(13)を引き上げる工程と、を実行することを特徴とした山留壁の築造工法。
- 前記噴射モニタは一方向へ回転しながら固化材を噴射する請求項1の山留壁の築造工法。
- 前記噴射モニタは揺動しながら固化材を噴射する請求項1の山留壁の築造工法。
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