JP3788376B2 - 金属製ボトル缶の製造装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、金属製のボトル缶の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、飲料用の缶として広く使われている金属製ボトル缶(以下、単にボトル缶と略称す)は、アルミニウムやアルミニウム合金製の金属板を絞り加工(Drawing)と、次いで行われるしごき加工(Ironing)とによって形成される、一般にDI缶と呼ばれている缶の上部に、口金部が形成されて製造されている。
【0003】
その製造方法としては、例えば図5(a)に示すように金属板から有底筒状の缶基体1aが形成され、次に同図(b)に示すように缶基体1aの上部が複数回にわたり金型で縮径されることにより(ネックイン加工)口金部2、テーパー部6、および肩部5が形成されたボトル形状体1bが形成される。その後、口金部2が一旦拡径され図5(c)のように拡径部2′が形成されたボトル形状体1cが形成され、その拡径部2′の周囲が螺旋状に押圧されることによって同図(d)のボトル形状体1dのようなねじ部3が形成されると共に、ねじ部3の下部に膨出部4が形成される。膨出部3は、口金部2に設けられた拡径部2′にねじ部3が形成されたとき、その拡径部2′の部分をそのまま残すことによって形成される。この場合、ボトル形状体1dにおいては、膨出部4より下方ではテーパー部6を経てボトル形状体1dの肩部5に至る形状となっている。
【0004】
このようにして、口金部2にねじ部3,膨出部4が形成されたボトル形状体1dは、さらに図示しないカール部等が形成されボトル缶とされると、その内部にその容積の合わせて350〜500ml程度の内容物(飲料水)が充填される。その後、キャップ材(図示せず)がボトル缶の口金部2にかぶせられ、ボトル缶の軸方向に荷重(コラム荷重)を加えた状態でキャップ材を巻き締めて密封する(キャッピング工程)ことにより、内容物の充填されたキャップ付きボトル缶が製造される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のボトル缶は、上述したように、ネックイン加工により肩部5が形成されるので、図6に示すように肩部5の下方が半径方向外側に膨らみ、凸部7が形成されてしまうことがあり、この場合には、その後の工程のコラム荷重により変形してしまうおそれがあり、軸方向の耐圧荷重に乏しいという問題があった。また、ネックイン加工のみで加工された肩部5においては、図5(d)のように、小さな半径rを有する円弧状に形成されるので、このことによってもコラム荷重により変形してしまうおそれがあった。そして、凸部7が外側からの力によりへこみ凹部となってしまうことや、凸部以外の箇所も落下などの衝撃によりへこむこともあり、この凸部7や凹部により肩部5の付近がいびつな形状とされ、さらに肩部5の半径rが小さいことにより、凸部7や凹部が目立ちやすくなってしまい、外観上好ましくないという問題があった。
【0006】
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、肩部の耐圧荷重を大きくすることができると共に、肩部を任意の形状に形成でき、肩部の凹みが目立ちにくい金属製ボトル缶の製造装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明は以下の手段を提案している。請求項1に係る発明は、口金部とテーパー部と肩部とを有する金属製ボトル缶の製造装置において、金属製の有底円筒体の上部を縮径して前記口金部とテーパー部と肩部とを形成する縮径機と、前記肩部を外方から内方に押圧しながら周面に沿い転動する肩部成形ローラを有する成形機とを備えることを特徴とする。
【0010】
この発明に係る金属製ボトル缶の製造装置によれば、縮径機によって口金部とテーパー部と肩部とが形成された後、成形機の肩部成形ローラによって製造工程途中の金属製ボトル缶の肩部に形成された凸部を再成形することができる。さらに、任意の形状の肩部成形ローラを選定し肩部全体を成形することができるで、任意の形状に肩部を形成することができる。これにより、十分な耐圧荷重を有するような形状の肩部が形成された金属製ボトル缶や、落下などにより肩部に生じる凹みが目立たないような形状の肩部が形成された金属製ボトル缶を確実に効率良く形成することができる。また、肩部成形ローラを取り替えるだけで、異なった形状の肩部を有する金属製ボトル缶を簡単に製造することができる。
【0011】
請求項2に係る発明は、請求項1記載の金属製ボトル缶の製造装置において、前記肩部成形ローラは、複数個からなることを特徴とする。
【0012】
この発明に係る金属製ボトル缶の製造装置によれば、同時に複数個の肩部成形ローラが製造工程途中の金属製ボトル缶の肩部の周面に沿って転動するので、製造工程途中の金属製ボトル缶の肩部に複数箇所からバランス良く荷重が加えられる。これにより、歪みが生じることなく金属製ボトル缶の肩部を成形することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1から図4はこの発明の一実施の形態に係る金属製ボトル缶の製造装置を示す図であって、図1は金属製ボトル缶の製造装置における成形機を示す構成図、図2は成形機における肩部成形機構を示す図1のA−A矢視に相当する説明図、図3は肩部成形機構における肩部成形ローラとボトル形状体の肩部との関係を示す要部拡大図、図4は金属製ボトル缶の製造装置を示す全体説明図である。
【0014】
この実施の形態の金属製ボトル缶の製造装置10を説明する前に、この製造装置10によって製造される金属製ボトル缶について述べる。この金属製ボトル缶(以下、単にボトル缶と略称す)は、炭酸飲料,果汁飲料などを入れるためのものであって、アルミニウム製若しくはアルミニウム合金製からなっており、前述した図5(a)〜(d)に示すように、まず有底円筒体である缶基体1aが形成され、缶基体1aの上部の開口側が絞り加工されることによって縮径された口金部2が形成されたボトル形状体1bが形成され、その口金部2が一旦拡径されることによって拡径部2′が形成されたボトル形状体1cが形成され、その拡径部2′の周囲にねじ部3が形成されると共に、ねじ部3の下方には残りの拡径部2′をそのまま残して膨出部4が形成され、これによって膨出部4からテーパー部6を経て肩部5に至るボトル形状体1dが形成されるようになっている。このボトル形状体1dの肩部5の付近に形成された凸部7が再成形されボトル形状体1eとされ、その後の加工工程を経ることでボトル缶が形成される。
【0015】
そして、この実施の形態によるボトル缶の製造装置10は、後述する縮径機、拡径機、ネジ形成機等の従来よりある機構に加えて成形機11を備えたことを特徴とする。
図1および図2に示される成形機11は、円筒状のヘッド支持軸12の下部に肩部成形機構13が備えられる構成とされ、肩部成形機構13は、支持ブロック14と、支持軸15と、支持アーム16,肩部成形ローラ17とを有して構成されている。支持ブロック14は、ヘッド支持軸12の下部の周側部に固定されている。支持軸15は、支持ブロック14の周側部にその中心軸に沿って支持されている。支持軸15の下部には水平方向に回動可能に支持アーム16が取り付けられている。この支持アーム16の一端にはローラ回転軸18を介して肩部成形ローラ17が軸周りに回転可能に取り付けられている。
【0016】
また、支持軸15にはコイルばね19が嵌装されている。このコイルばね19は、下部19aが支持アーム16の上部に設けられた係止ピン20に引き掛けられると共に、その上部19bが支持ブロック14に引き掛けられ、そのばね力により、支持ブロック14の中心軸、即ちボトル形状体1dの中心軸O方向に肩部成形ローラ17が接近するよう支持アーム16を常時付勢している。
【0017】
支持軸15の上部にはロッド21が垂直軸周りに回転可能に取り付けられ、そのロッド21の一端部に枢軸22を介してカムフォロア23が水平方向に回転自在に取り付けられている。このカムフォロア23は、ヘッド支持軸12に対して昇降可能に設けられたコーンカム(図示せず)と当接されており、コーンカムが昇降することにより、径方向位置に移動する。即ち、カムフォロア23がコーンカムにより径方向に移動されると、ロッド21が支持軸15を中心として水平方向に回動し、支持軸15つまり支持アーム16を回動させて、肩部成形ローラ17をボトル形状体1dの肩部5に対して押圧させたり離間させたりするようになっている。
【0018】
肩部成形ローラ17は、図1に示すように、ボトル形状体1dの肩部5を外周から求心方向に押圧しながらボトル形状体1dの周囲に沿って転動することにより、ネックイン加工によって肩部5の付近に形成された凸部7を再成形すると共に、半径rより大きな半径Rとなるように成形するようになっている。
即ち、肩部成形ローラ17は、図3に示すように、下部がボトル形状体1dの周面と接触可能な小径部17aを有すると共に、それより上方に大径部17bを有している。この大径部17bは、円柱状をなす小径部17aから上方に至るに従い次第に径が大きくなり、しかも外形が円弧状に凹んだ形状をなしており、ボトル形状体1dの肩部5を押圧したとき、その円弧状の凹面17cに倣うように肩部5上で転動することにより、肩部5を凹凸のない半径Rの大きさからなる円弧状に成形できるようになっている。
【0019】
その際、肩部成形ローラ17は、例えば350〜500ml程度の内容物が充填されるボトル缶の場合、肩部5として、例えば30mm程度の半径Rを有する大きさに成形するものであるが、30mm以上であっても良い。そのため、肩部成形ローラ17は、大径部17bの円弧状の凹面17cが上記数値の径となる大きさに選定されている。
【0020】
さらに、肩部成形ローラ17は、例えば図2に示すように、ヘッド支持軸12の軸線周りに、即ち、ボトル形状体1dの軸線Oを中心とする円周上に3個ずつ、略等間隔に配置されている。つまり、成形機11は、回動自在な三つの肩部成形ローラ17を三方向から軸線Oに向けて肩部5の外周面を同時に圧接して転動することができる。
【0021】
他方、ボトル缶の製造装置10は、図4に示すように、水平方向の駆動軸を中心に回動する円筒状の保持筒63を本体フレーム62に備えている。保持筒63は、缶基体1aを水平方向に収容して保持する複数の収容部67を円周方向に備えている。この保持筒63は、図示しない駆動部によって図4の反時計回りに回転する。本体フレーム62には、保持筒63の外周に、その外周の一部が重なるようにして、水平軸回りで回転する供給手段68を備えている。供給手段68には、供給ガイド68aによって供給された缶基体1aを保持する把持部69を円周方向に複数備えている。供給手段68は、保持筒63と同期して回転することにより、把持部69に供給された缶基体1aを、保持筒63の収容部67に順次供給できるようになっている。
【0022】
また、製造装置10は、供給手段68の近傍に、排出手段71を備えている。排出手段71は、保持筒63の外周に、その外周の一部が重なるようにして、水平軸回りで回転する。排出手段71は、保持筒63より排出されたボトル缶を保持する把持部73を、円周方向に複数備え、把持部73に排出されたボトル缶を、後工程へと順次供給するようになっている。
【0023】
この製造装置10には、保持筒63の円周方向に沿って縮径機75,拡径機77,ネジ形成機79,カール加工機81,スロット加工機83等を、保持筒63の回転方向上流側から下流側に向けて順次配設している。縮径機75は、複数の絞り型を段階的に使用することで、有底円筒状の缶基体1aの開口側を縮径加工して口金部2を形成する(図5参照)。拡径機77は、ボトル形状体1bの形成された口金部2を開口端から所定距離で拡径加工して拡径部2′を形成する(図5参照)。ネジ形成機79は、拡径部2′の周囲に開口端から一定の距離でねじ部3を形成すると共に、ねじ部3の形成されない残りの拡径部分を膨出部4として残す加工を行いボトル形状体1dを形成する。
【0024】
一方、上記した成形機11は、ネジ形成機79の加工工程下流側に配設される。従って、成形機11は、ネジ形成機79によるねじ部3および膨出部4の形成完了の後のボトル形状体1dに対して成形を行い、ボトル形状体1eを形成するようになっている。
【0025】
次に、上記のように構成したボトル缶の製造装置10の動作を、ボトル缶の製造方法の手順と共に説明する。
ボトル缶の製造装置10は、前工程によって有底円筒状に形成された缶基体1aが、供給ガイド68aに供給されると、その缶基体1aを供給手段68の把持部69に、順次把持させる。供給手段68は、把持部69が保持筒63の収容部67に一致した時に、把持部69の缶基体1aを収容部67内へと挿入する。この動作が繰り返されることで、保持筒63の収容部67に順次缶基体1aが供給されて行く。
【0026】
保持筒63が回転することにより、収容部67に保持した缶基体1aが縮径機75に到達すると、縮径機75は、円筒状の缶基体1aの開口側を縮径する加工(ネックイン加工)を行うことで、口金部2が形成されたボトル形状体1bが形成される。この縮径加工は、油付け,絞り,トリミング等が複数回繰返されることで実施される。
【0027】
保持筒63が回転することにより、縮径加工の完了したボトル形状体1bが拡径機77に到達すると、拡径機77は、一旦縮径された口金部2を再び拡径することで拡径部2′が形成される。拡径加工の施されたボトル形状体1cは、次いでネジ形成機79に到達する。ネジ形成機79は、口金部2の開口端から一定の距離で拡径部にねじ部3を成形すると共にねじ部3の形成されない拡径部を膨出部4として残す加工を行う。
【0028】
ねじ部3、膨出部4の形成されたボトル形状体1dが成形機11に到達すると、成形機11の三つの肩部成形ローラ17がボトル形状体1dの肩部5を外方から内方に押圧しながら転動することで、肩部5の付近に形成された凸部7を再成形するとともに、肩部5を所望の半径Rの大きさに成形し、ボトル形状体1eを形成する。これにより、ボトル形状体1eは、図3に示すように、ネックイン加工により形成された半径rの肩部5が、凹凸のない半径Rの大きさの円弧状に形成されることとなる。
【0029】
この肩部5の成形が完了すると、ボトル形状体1eは、カール加工機81に到達することで、口金部2の開口端が外方向に折り曲げられ、次いでスロット加工機83に到達することで、この折り曲げ部(カール部)を潰してボトル形状体1eのネックイン加工、ねじ部・膨出部形成工程が終了し、ボトル缶が形成される。
【0030】
このように、上記のボトル缶の製造方法によれば、ネックイン加工により肩部5の付近に凸部7が形成された場合においても、凸部7を再成形するので、凹凸のない形状の肩部5を有するボトル缶を製造することができる。これにより、キャッピング工程において、キャップ材がかぶせられたボトル缶に加えられる軸方向の荷重(コラム荷重)に対し、ボトル缶は十分な縦方向の耐圧荷重を有することができる。
【0031】
また、ボトル缶の製造装置10によれば、所定の外周形状を有する肩部成形ローラ17を肩部5の外周面に転動させて肩部5を成形するので、任意の形状に肩部5を形成することができる。また、肩部成形ローラ17を他の形状の肩部成形ローラに交換するだけで、簡単に異なる形状に形成された肩部5を有するボトル缶を製造することができる。また、ボトル缶の肩部5の半径を大きく形成することで、軸方向の耐圧荷重をより向上させる効果や、ボトル缶の肩部5が搬送中に他のボトル缶の肩部5に衝突しにくい効果や、ボトル缶が落下した場合に肩部5に生じる凹みが目立たないようにする効果のあるボトル缶を製造することができる。
【0032】
また、三個の肩部成形ローラ17により3方向から荷重をかけて肩部5を成形するので、荷重バランス良く加工することができ、歪のないボトル缶を形成することができる。
【0033】
なお、この実施の形態においては、肩部5を半径rより大きな半径Rに成形する形状の肩部成形ローラ17を用いて説明を行ったが、凸部7を再成形することで凹凸のない肩部5を形成し、肩部5の半径は従来と同じ半径rとする肩部成形ローラを用いてもよい。また、三個の肩部成形ローラ17により肩部生成形を行うとされているが、肩部成形ローラ17の個数は三個以上でもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、金属製の有底円筒体の上部を縮径して口金部とテーパー部と肩部とを形成する縮径機と、前記肩部を外方から内方に押圧しながら周面に沿い転動する肩部成形ローラを有する成形機とを備えるので、縮径機によってボトル形状体の肩部付近に形成される凸部を成形機によって再成形するとともに任意の形状に肩部を成形することができる。これにより、肩部に凹凸がなく、軸方向の耐圧荷重が高く、肩部に衝撃が加えられた場合に生じる凹みを目立たないような形状の肩部を有する金属製ボトル缶を確実に形成することができる。
【0036】
請求項2に係る発明によれば、複数個の肩部成形ローラがボトル形状体の肩部の周面に沿って転動するので、ボトル形状体に複数箇所からバランス良く荷重を加えることができ、歪みが生じることなく金属製ボトル缶を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態に係る金属製ボトル缶の製造装置を示す図であって、金属製ボトル缶の製造装置における成形機を示す構成図である。
【図2】 成形機における肩部成形機構を示す図1のA−A矢視に相当する説明図である。
【図3】 肩部成形機構における肩部成形ローラと金属製ボトル缶のボトル形状体1eの肩部との関係を示す要部拡大図である。
【図4】 金属製ボトル缶の製造装置を示す全体説明図である。
【図5】 従来の金属製ボトル缶の製造工程を示す説明図である。
【図6】 従来の金属製ボトル缶の肩部に生じる凸部の説明図である。
【符号の説明】
1a 缶基体
1b〜1e ボトル形状体
2 口金部
2′ 拡径部
3 ねじ部
4 膨出部
5 肩部
6 テーパー部
10 製造装置
11 成形機
13 肩部成形機構
17 肩部成形ローラ
17a 小径部
17b 大径部
17c 円弧状の凹面
75 縮径機
77 拡径機
79 ネジ形成機

Claims (2)

  1. 口金部とテーパー部と肩部とを有する金属製ボトル缶の製造装置において、金属製の有底円筒体の上部を縮径して前記口金部とテーパー部と肩部とを形成する縮径機と、前記肩部を外方から内方に押圧しながら周面に沿い転動する肩部成形ローラを有する成形機とを備えることを特徴とする金属製ボトル缶の製造装置。
  2. 請求項1記載の金属製ボトル缶の製造装置において、前記肩部成形ローラは、複数個からなることを特徴とする金属製ボトル缶の製造装置。
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