JP3786063B2 - 平面型画像表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は平面型画像表示装置に関する。詳しくは、装置本体部が取り付けられるブラケットと該ブラケットの前面側に配置される前面パネルとの良好な組立性を確保する技術分野に関する。
【0002】
【従来の技術】
スクリーンに画像を表示する平面型画像表示装置には、例えば、スクリーンとしてプラズマディスプレイパネル(PDP)等を用いたものがある。
【0003】
平面型画像表示装置は、ベゼルと称される枠部に囲われるようにしてスクリーンが配置されたタイプが普及されているが、近年の市場の要請に応えるべく、デザイン性を追求した様々なタイプの平面型画像表示装置の普及が見込まれている。
【0004】
デザイン性を追求した平面型画像表示装置の一例として、例えば、ガラスや樹脂等によって形成された透明な前面パネルを有し、該前面パネルの後側に配置された透明なブラケットにスクリーンを有する装置本体部が取り付けられているものが開発されつつある。このような平面型画像表示装置にあっては、ブラケットの前面側に透明な前面パネルが配置されているため、平面型画像表示装置を視認したときにスクリーンが宙に浮いたような状態に見え、また、ベゼルを有しないため視認者にとってはデザイン的に開放的な感覚を受ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような前面パネルとブラケットを有するタイプの平面型画像表示装置においては、前面パネルとブラケットを前後で結合した状態で保持する必要があり、ブラケットと前面パネルの結合の手段としては、例えば、接着やネジ止めと言った手段が考えられる。
【0006】
ところが、結合手段として接着剤による接着を用いた場合には、接着剤の塗布ムラ、接着剤の経年変化等による変色等の不具合を生じるおそれがあり、特に、透明な前面パネルを用いたにも拘わらず接着剤を塗布した部分だけが曇ったり色付いて見えたりしてしまうと、デザイン性を悪化させてしまう。
【0007】
また、結合手段として両面テープによる接着を用いた場合には、テープ表面の粘着剤の経年変化等による変色や剥がれ等の不具合を生じるおそれがある。
【0008】
さらに、結合手段としてネジ止めを用いた場合には、取付ネジが見えてしまい、やはりデザイン性を悪化させる。また、ネジ止め作業は使用する取付ネジの数に応じた分だけ複数回行う必要があり、特に、近年のスクリーンの大型化に伴って使用する取付ネジの数が多くなり、作業に時間がかかる等の不都合が生じてしまう。
【0009】
そこで、本発明は、デザイン性の悪化を来すことなくブラケットと前面パネルの結合に際しての良好な組立性を確保することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明平面型画像表示装置は、透明材料によって一体に形成された枠部と該枠部の内周縁に設けられた装置取付部とを有するブラケットと、透明材料によって略矩形状に形成されると共にブラケットの前面側に配置される平板状の前面パネルと、スクリーン面を有しブラケットの装置取付部に取り付けられる装置本体部と、一方向に長く形成され横断面形状で略コ字状を為すと共に前面パネルの外縁と枠部の外縁とを挟持して前面パネルとブラケットとを結合した状態で保持する保持部材とを設け、上記前面パネル又はブラケットに被保持用係合部を設け、上記保持部材には被保持用係合部に係合される保持用係合部を設けたものである。
【0011】
従って、本発明平面型画像表示装置にあっては、被保持用係合部と保持用係合部とが係合されて保持部材によって前面パネルとブラケットが結合された状態で保持される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明平面型画像表示装置の詳細を添付図面を参照して説明する。尚、以下に示した実施の形態は、スクリーンとしてプラズマディスプレイパネルが用いられた平面型画像表示装置に適用したものである。
【0013】
平面型画像表示装置1は、前面パネル2とブラケット3と装置本体部4とを備えている(図1参照)。
【0014】
前面パネル2は横長の矩形状に形成され、ガラス、ポリカーボネート、アクリル等の透明材料によって形成されている。前面パネル2の前面5の全面には、外光の反射を防止するための反射防止フィルム6が貼付されている(図2参照)。
【0015】
前面パネル2の後面7は、貼付部7aと非貼付部7bとによって構成されており、後面7の外周部を除く部分が貼付部7aとされ外周部が非貼付部7bとされている(図2参照)。前面パネル2の貼付部7aには、赤外線吸収フィルム8が貼付されている。従って、非貼付部7bには赤外線吸収フィルム8は貼付されていない。
【0016】
前面パネル2の非貼付部7bには、その外周縁を除く部分に枠状を為す遮蔽層9が設けられている(図2及び図3参照)。遮蔽層9は、例えば、黒色のセラミック印刷によって形成されている。従って、前面パネル2を正面側から視認したときには、遮蔽層9によって、その後側の部分が遮蔽されて見えないようにされている。
【0017】
遮蔽層9の後面には、枠状を為す導電層10が設けられている(図2参照)。導電層10は遮蔽層9の外周部及び内周部を除く部分に設けられている。導電層10は、例えば、金属材料によって形成されたメッシュ状のフィルム層であり、後述する金属製の本体用カバーが取り付けられてアースをとる役割を果たすものである。
【0018】
遮蔽層9の導電層10が設けられていない部分のうち内周側の部分には、赤外線吸収フィルム8の外周縁が後方側から貼付されている(図2参照)。
【0019】
遮蔽層9の導電層10が設けられていない部分のうち外周側の部分には、例えば、マスキング技術によって径の小さな透過孔9aが形成されている(図2及び図3参照)。透過孔9aは、リモートコントロール装置100から発光された赤外光を透過させるための孔である(図2参照)。透過孔9aは、例えば、遮蔽層9の右下側の部分に形成されている(図3参照)が、透過孔9aの形成位置は任意であり、遮蔽層9のうち赤外線吸収フィルム8及び導電層10が設けられていない部分であれば何れの位置に形成してもよい。
【0020】
ブラケット3は枠部11と装置取付部12と部品取付部13、13、・・・とが、例えば、ポリカーボネート、アクリル等の透明な樹脂材料によって一体に形成されている(図1、図4乃至図6参照)。
【0021】
枠部11は外形が前面パネル2より一回り大きい横長の矩形状に形成され、上下に延び左右に位置する垂直部14、14と左右に延び上下に位置する水平部15、15とによって厚みの薄い形状に形成されている。枠部11には前面パネル2が配置される浅い配置凹部11aが形成され、該配置凹部11aは上方及び前方に開口されている(図1及び図5参照)。
【0022】
配置凹部11aが形成されることにより、枠部11には、その下端部に左右に長く前方へ突出された載置部11bが設けられている(図1、図5及び図7参照)。
【0023】
枠部11の前面の外周縁及び内周縁には、それぞれ前方へ突出されたリブ16、17が設けられている(図5及び図7参照)。リブ16、17には、それぞれ4つずつの配置用切欠16a、16a、・・・、17a、17a、・・・が形成されている(図8参照)。配置用切欠16a、16a、・・・は垂直部14、14の上下方向における略中央部に位置するリブ16の部分に形成され、2つずつが上下に離間して形成されている。配置用切欠17a、17a、・・・は、それぞれ配置用切欠16a、16a、・・・の内側の位置に形成されている。
【0024】
枠部11の垂直部14、14には、それぞれ2つずつの第1の端子取付部18、18、・・・が設けられている(図8参照)。第1の端子取付部18、18、・・・は、それぞれリブ16、16の配置用切欠16a、16a、・・・の直ぐ外側の位置に設けられている。第1の端子取付部18、18、・・・にはそれぞれ前方に開口されたネジ穴18a、18a、・・・が形成されている。
【0025】
装置取付部12は枠部11の内周縁から後方へ突出されて設けられている(図1及び図6等参照)。
【0026】
装置取付部12の前縁には、それぞれ左右に2つずつの第2の端子取付部19、19、・・・が設けられている(図8参照)。第2の端子取付部19、19、・・・は、それぞれリブ17、17の配置用切欠17a、17a、・・・の直ぐ内側の位置に設けられている。第2の端子取付部19、19、・・・は、それぞれ前方に開口されたネジ穴19a、19a、・・・と、前方へ突出された第1の位置決め突部19b、19b、・・・と、同じく前方へ突出された第2の位置決め突部19c、19c、・・・とを有している。
【0027】
部品取付部13、13、・・・は、それぞれ枠部11の上下両端部から左方又は右方へ突出されて設けられている(図1、図5及び図6参照)。
【0028】
部品取付部13、13、・・・の後面には、それぞれ被保持用係合部として機能する係合溝20、20、・・・が形成されている(図6参照)。係合溝20は、部品取付部13の上面又は下面に開口され略上下に延びる導入部20aと、該導入部20aに連続し左右に延びるストッパー部20bとから成り、導入部20aは部品取付部13の上面又は下面に近付くに従って溝幅が広くなるように形成されている。
【0029】
ブラケット3の第1の端子取付部18、18、・・・と第2の端子取付部19、19、・・・との間には、それぞれ導電部材21、21、・・・が取り付けられる(図8及び図9参照)。
【0030】
導電部材21は第1の端子部22と第2の端子部23とが左右に長い連結部24によって連結されて成り、板状の金属材料によって形成されている。第1の端子部22は連結部24の外側の端部に連結され、連結部24に連続する被取付部22aと該被取付部22aから上方又は下方へ突出された接続部22bとから成り、被取付部22aにネジ挿通孔22cが形成されている。第2の端子部23は連結部24の内側の端部に連結され、連結部24に連続する被取付部23aと該被取付部23aから斜め後方へ突出された接続部23bとから成る。被取付部23aにはネジ挿通孔23c、第1の位置決め孔23d及び第2の位置決め孔23eがそれぞれ形成されている。
【0031】
ブラケット3には上記した導電部材21、21、・・・の他に、アース用配線シート25、25が取り付けられる(図8及び図9参照)。アース用配線シート25は横長の枠状を為すベース部26と該ベース部26から右方又は左方へ突出された接続用突部27、28とが導電性を有するシート状の材料によって形成されている。
【0032】
ベース部26は上下に延び左右に位置する短手部26a、26aと左右に延び上下に位置する長手部26b、26bとから成り、接続用突部27が外側に位置する長手部26bの上下方向における略中央部から外方へ突出され、接続用突部28が内側に位置する長手部26bの上下方向における略中央部から内方へ突出されている。
【0033】
アース用配線シート25は、接続用突部27、28の各先端部を除く部分が絶縁用ラミネート29によって被覆されている(図8参照)。
【0034】
以下に、ブラケット3への導電部材21、21、・・・とアース用配線シート25、25の取付手順を説明する(図8及び図9参照)。尚、例として、右側に位置される導電部材21、21とアース用配線シート25とを取り付ける際の手順について説明する。
【0035】
先ず、アース用配線シート25の長手部26b、26bをブラケット3のリブ16、17の配置用切欠16a、17a、16a、17aに挿入して配置する。
【0036】
次に、導電部材21、21の連結部24、24を、それぞれアース用配線シート25の長手部26b、26bに前方から重ね合わせて配置用切欠16a、17a、16a、17aに挿入する。
【0037】
このとき、ブラケット3の第2の端子取付部19、19の第1の位置決め突部19b、19bと第2の位置決め突部19c、19cとを、それぞれ導電部材21、21の第1の位置決め孔23d、23dと第2の位置決め孔23e、23eとに挿入し、各ネジ挿通孔22c、22c、23c、23cを挿通された取付ネジ30、30、・・・を各ネジ穴18a、18a、19a、19aに螺合し、被取付部22a、22a、23a、23aをそれぞれ第1の端子取付部18、18と第2の端子取付部19、19に取り付ける。
【0038】
最後に、導電部材21、21の各接続部22b、22b、23b、23b及びアース用配線シート25の各接続用突部27、28の先端部を、それぞれ図示しない所定の接続端子やリード線等に接続する。
【0039】
上記のように、ブラケット3への導電部材21、21、・・・及びアース用配線シート25、25の取付は、アース用配線シート25、25を所定の位置に配置し、その前側から導電部材21、21、・・・を重ね合わせてネジ止めするだけであるため、取付が容易であり取付作業における作業性の向上を図ることができる。
【0040】
前面パネル2とブラケット3は保持部材31、31によって結合された状態で保持される(図1及び図7参照)。
【0041】
保持部材31は左右方向に長く形成され、その長さがブラケット3の左右に位置する部品取付部13、13の外端間の間隔と略同じに形成されている。保持部31は、基部32と、該基部32の前縁からこれと直交する方向へ突出された前側挟持部33と、基部32の後縁からこれと直交する方向へ突出され前側挟持部32に対向して位置された後側挟持部34とが、金属材料によって一体に形成されて成る(図10及び図11参照)。
【0042】
前側挟持部33の内面には、左右に延び後側挟持部34側へ突出された押し当てリブ33a、33aが上下に離間して設けられている。後側挟持部34の内面には、前側挟持部33側へ突出された係合突部34a、34aが設られている。係合突部34a、34aは、それぞれ後側挟持部34の左端寄りの位置と右端寄りの位置とに設けられ、ブラケット3に形成された係合溝20、20に挿入されて係合される保持用係合部として機能する。
【0043】
以下に、前面パネル2とブラケット3との結合の手順を説明する(図12乃至図14参照)。尚、例として、上側に位置される保持部材31によって前面パネル2とブラケット3を結合する際の手順について説明する。
【0044】
先ず、前面パネル2をブラケット3の配置凹部11aに挿入して配置する。このとき前面パネル2はブラケット3の下端部に設けられた載置部11bに載置されるため、前面パネル2を配置凹部11aに容易に配置することができ、また、前面パネル2のブラケット3からの脱落を防止することができる。
【0045】
次に、保持部材31の係合突部34a、34aを、それぞれブラケット3の係合溝20、20の導入部20a、20aの上方に位置させ(図12参照)、保持部材31を押し下げて係合突部34a、34aをそれぞれ導入部20a、20aに挿入する(図13参照)。導入部20a、20aは、上記したように、上方へ行くに従って溝幅が広くなるように形成されているため、係合突部34a、34aの導入部20a、20aの挿入を容易に行うことができる。
【0046】
次いで、保持部材31をブラケット3の上縁に沿ってスライドさせ、係合突部34a、34aをそれぞれストッパー部20b、20bに挿入して係合する(図14参照)。
【0047】
他方の保持部材31も上記と同様に係合突部34a、34aをそれぞれストッパー部20b、20bに挿入して係合し、前面パネル2とブラケット3との結合作業を完了する。
【0048】
以上のようにして、保持部材31、31によって前面パネル2とブラケット3を結合した状態においては、保持部材31、31に設けられた押し当てリブ33a、33aが前面パネル2の前面5の上下両端部にそれぞれ押し当てられている(図7参照)。従って、前面パネル2と保持部材31、31との接触部分が小さくなり、前面パネル2と保持部材31、31とのこすれによる粉塵等が発生し難い。また、粉塵等が発生したとしても、該粉塵等が保持部材31、31の内部に残留するため、平面型画像表示装置1を視認したときに粉塵等が目立つことがなく、平面型画像表示装置1の良好なデザイン性の維持を図ることができる。
【0049】
また、前面パネル2とブラケット3が結合された状態においては、前面パネル2がブラケット3に設けられたリブ16、17に押し付けられ、前面パネル2とブラケット3とが僅かな隙間を置いて配置される(図7参照)。従って、前面パネル2とブラケット3とのこすれによる粉塵等が発生し難く、また、両者の摩耗を防止することができる。
【0050】
さらに、前面パネル2とブラケット3が結合された状態においては、ブラケット3に設けられたリブ16が保持部材31、31によって遮蔽される(図7参照)。従って、前面パネル2の下面とブラケット3の載置部11bとのこすれや前面パネル2とリブ16とのこすれ等によりたとえ粉塵等が発生したとしても、該粉塵等が保持部材31、31の内部に残留するため、平面型画像表示装置1を視認したときに粉塵等が目立つことがなく、平面型画像表示装置1の良好なデザイン性の維持を図ることができる。
【0051】
尚、平面型画像表示装置1にあっては、リブ16の上下に延び左右に位置する部分が後述するスピーカーユニットによって遮蔽され、リブ17が遮蔽層9によって遮蔽される。従って、これらのリブ16、17が位置する部分に粉塵等が発生しても、該粉塵が遮蔽されて平面型画像表示装置1を視認したときに目立つことがない。
【0052】
以上に記載した通り、前面パネル2とブラケット3との結合は、保持部材31、31の係合突部34a、34a、・・・とブラケット3の係合溝20、20、・・・との係合により簡易に行うことができるため、結合作業における作業性の向上を図ることができる。
【0053】
また、接着によって前面パネル2とブラケット3を結合する場合のように、経年変化等による剥がれ等の不具合や接着剤の変色によるデザイン性の悪化という不具合を生じることがない。
【0054】
さらに、前面パネル2とブラケット3との結合は、保持部材31、31を所定の方向へスライドし係合突部34a、34a、・・・をブラケット3の係合溝20、20、・・・のストッパー部20b、20b、・・・に係合するだけで行うことができるため、作業の容易化及び作業時間の短縮化を図ることができる。
【0055】
加えて、保持部材31、31の内面に係合突部34a、34a、・・・が設けられているため、保持部材31、31によって前面パネル2とブラケット3とが結合された状態においては、係合突部34a、34a、・・・と係合溝20、20、・・・とが係合された部分が視認されず、平面型画像表示装置1の良好なデザイン性の維持を図ることができる。
【0056】
尚、上記には、保持部材31、31に係合突部34a、34a、・・・を設け、ブラケット3に係合溝20、20、・・・を形成した例を示したが、逆に、保持部材31、31に係合溝を形成し、ブラケット3に係合突部を設けて両者を係合するようにしてもよい。
【0057】
また、ブラケット3に代えて、前面パネル2に係合突部又は係合溝を形成し、保持部材31、31に形成した係合溝又は係合突部と係合するようにしてもよい。
【0058】
さらには、係合溝に代えて係合穴を形成し被保持用係合部として用いることも可能である。
【0059】
上記のようにして前面パネル2とブラケット3とが結合された状態においては、先にブラケット3に一部が重ねられた状態で取り付けられている導電部材21、21、・・・とアース用配線シート25、25とが前面パネル2とブラケット3との境界部に配置される(図15参照)。従って、前面パネル2とブラケット3との境界部には導電部材21、21、・・・とアース用配線シート25、25とが配置される配置空間が形成されることになり、この配置空間は各種の電気信号の経路となる信号路35、35とされる(図15参照)。
【0060】
装置本体部4は、その前面にスクリーン面4aを有し、スクリーンとしてプラズマディスプレイパネル(PDP)が用いられている。装置本体部4には、PDPの駆動を行うための図示しない駆動回路が設けられている。
【0061】
装置本体部4の前面には、例えば、その右下の位置にリモートコントロール操作による赤外光を受光する受光部36が設けられている(図1及び図2参照)。
【0062】
装置本体部4は、ブラケット3の装置取付部12にネジ止め等の適宜の手段によって取り付けられる。装置本体部4が装置取付部12に取り付けられた状態においては、スクリーン面4aに対向して前面パネル2の貼付部7aに貼付された赤外線吸収フィルム8が位置され、受光部36の前方に、前面パネル2に設けられた遮蔽層9に形成された透過孔9aが位置される(図2参照)。
【0063】
装置本体部4が装置取付部12に取り付けられた状態においては、前面パネル2に設けられた遮蔽層9によって、装置本体部4の装置取付部12への取付部分及びブラケット3の内周側の部分が遮蔽され、装置本体部4の装置取付部12への取付部分及びブラケット3のリブ17から内側の部分が正面から視認できないようになっている。
【0064】
上記のように、平面型画像表示装置1にあっては、赤外線吸収フィルム8を前面パネル2のスクリーン面4aに対向する貼付部7aにのみ貼付し、非貼付部7bの後方に受光部36が配置されるようにしている(図2参照)。従って、スクリーンを保持するベズルと称される保持枠を必要としない平面型画像表示装置1においても、リモートコントロール装置100による外部からの操作を行うことができ、平面型画像表示装置1の機能性の向上を図ることができる。
【0065】
また、受光部36を前面パネル2の前面側に配置する必要がなく、平面型画像表示装置1の良好なデザイン性の維持を図ることができる。
【0066】
さらに、平面型画像表示装置1にあっては、前面パネル2にブラケット3の装置取付部12を遮蔽する遮蔽層9を形成し、該遮蔽層9にリモートコントロール装置100から発光される赤外光が透過される径の小さな透過孔9aを形成しているため、遮蔽層9による遮蔽機能とリモートコントロール装置100による操作機能との両立を図ることができる。
【0067】
装置本体部4が装置取付部12に取り付けられるときには、ブラケット3に取り付けられた導電部材21、21、・・・の第2の端子部23、23、・・・が所定の接続端子やリード線等を介して装置本体部4の図示しない制御回路に接続される。
【0068】
装置本体部4が装置取付部12に取り付けられた状態において、ブラケット3の後面に装置本体部4を覆う本体用カバー37が取り付けられる(図1参照)。本体用カバー37には電源コード等を引き出すための引出孔37aが形成されている。
【0069】
ブラケット3の左右両端部には、それぞれスピカーユニット38、38が取り付けられる(図1、図3及び図4参照)。スピーカーユニット38、38はブラケット3の部品取付部13、13、・・・に取り付けられる。
【0070】
スピーカーユニット38はスピーカーグリル39とスピーカーボックス40とスピーカーケース41とを備え、該スピーカーケース41に図示しないスピーカーが配置されている。スピーカーは、電気信号を受信して音声を出力する機能を発揮する機能部としての役割を有している。スピーカーユニット38は、スピーカーグリル39とスピーカーボックス40とがブラケット3の上下に位置する部品取付部13、13を前後で挟むようにして配置され、スピーカーボックス40の後面にスピーカーケース41が取り付けられる。
【0071】
ブラケット3にスピーカーユニット38、38が取り付けられた状態においては、スピーカーグリル39、39とスピーカーボックス40、40とによって保持部材31、31の左右両端部が前後から挟持されて閉塞される(図4参照)。
【0072】
ブラケット3にスピーカーユニット38、38が取り付けられた状態においては、スピーカーグリル39、39によって枠部11の左右両端部が遮蔽され、ブラケット3のリブ16から外側の部分が正面から視認できないようになっている。
【0073】
このようにスピーカーグリル39によって枠部11の左右両端部が遮蔽され、また、上記したように、前面パネル2に設けられた遮蔽層9によってブラケット3の内周側の部分が遮蔽されるため、平面型画像表示装置1を正面から視認したときには、前面パネル2の左右両端部に対応する透明部分には、導電部材21、21、・・・の細幅の直線状に形成された連結部24、24、・・・のみしか見えない(図3参照)。従って、平面型画像表示装置1の良好なデザイン性が維持され、見た目の違和感を来たすことがない。
【0074】
スピーカーユニット38、38が部品取付部13、13、・・・に取り付けられるときには、ブラケット3に取り付けられた導電部材21、21、・・・の第1の端子部22、22、・・・が所定の接続端子やリード線等を介してスピーカーの図示しない音声出力回路に接続される。
【0075】
以上に記載した通り、平面型画像表示装置1にあっては、装置本体部4とスピーカーとの間の電気信号の送受信を行うための信号路35、35、・・・を前面パネル2とブラケット3の境界部に形成したので、導電部材21、21、・・・やアース用配線シート25、25が剥き出しとなるようなことがない。また、導電部材21、21、・・・やアース用配線シート25、25が剥き出しとなることがないため導電部材21、21、・・・やアース用配線シート25、25を覆うカバーも必要とせず、部品点数の削減による製造コストの低減を図ることができる。
【0076】
また、信号路35、35、・・・が前面パネル2やブラケット3の外面側に存在しないため、平面型画像表示装置1を視認したときに見た目の違和感がなく、平面型画像表示装置1の良好なデザイン性を維持することができる。
【0077】
さらに、平面型画像表示装置1にあっては、金属板によって形成された導電部材21、21、・・・を信号路35、35に配置して電気信号の送受信を行うようにしているため、電気信号の送受信を確実に行うことができ、電気信号の送受信を行うためにリード線、導電シート、導電性の印刷層を用いた場合のような電流容量の不足を生じることがない。
【0078】
さらにまた、アース用配線シート25、25も信号路35、35、・・・に配置しているため、導電部材21、21、・・・を配置するためのスペースの他にアース用配線シート25、25を配置するための別のスペースを必要としない。
【0079】
加えて、導電部材21、21、・・・の連結部24、24、・・・をアース用配線シート25、25の長手部26b、26b、・・・に前後で重ね合わせた状態で信号路35、35、・・・に配置しているため、導電部材21、21、・・・とアース用配線シート25、25とを信号路35、35、・・・に配置するための作業が容易であると共に、アース用配線シート25、25が導電部材21、21、・・・によって遮蔽されるため、平面型画像表示装置1を視認したときに見た目の違和感がなく、平面型画像表示装置1の良好なデザイン性を維持することができる。
【0080】
尚、上記には、導電部材21、21、・・・の連結部24、24、・・・の後側にアース用配線シート25、25の長手部26b、26b、・・・を重ね合わせた例を示したが、逆に、導電部材21、21、・・・の連結部24、24、・・・の前側にアース用配線シート25、25の長手部26b、26b、・・・を重ね合わせるようにしてもよい。
【0081】
上記には、信号路35、35、・・・に導電部材21、21、・・・及びアース用配線シート25、25を配置した例を示したが、例えば、これらに代えて信号路35、35、・・・に透明の導電部材を配置することも可能である。透明な導電部材を配置することにより、平面型画像表示装置1を視認したときに見た目の違和感が全くなくなり、平面型画像表示装置1の良好なデザイン性を維持することができる。
【0082】
また、例えば、信号路35、35、・・・を赤外光の光路として形成し、赤外光を介して装置本体部4とスピーカーとの間の電気信号の送受信を行うようにすることも可能である。このように赤外光を用いれば、信号路35、35、・・・に導電部材21、21、・・・等の有体物を配置する必要がなく、平面型画像表示装置1を視認したときに見た目の違和感が全くなくなり、平面型画像表示装置1の良好なデザイン性を維持することができる。
【0083】
さらに、赤外光を用いれば、リブ16、17に配置用切欠16a、16a、・・・、17a、17a、・・・を形成する必要もなく、例えば、ブラケット3の内部を信号路として利用することもできる。
【0084】
尚、上記には、電気信号を受信して音声出力を行うスピーカーを機能部の例として説明したが、機能部は、電気信号を送受信して所定の機能を発揮する部分であればよく、例えば、機能部としては、指令信号を受信して作動する各種の信号入出力部、音声の入力が行われるマイクロフォン、指令信号を送信する各種の操作部等であってもよい。
【0085】
上記した実施の形態において示した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際して行う具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
【0086】
【発明の効果】
以上に記載したところから明らかなように、本発明平面型画像表示装置は、透明材料によって一体に形成された枠部と該枠部の内周縁に設けられた装置取付部とを有するブラケットと、透明材料によって略矩形状に形成されると共にブラケットの前面側に配置される平板状の前面パネルと、スクリーン面を有しブラケットの装置取付部に取り付けられる装置本体部と、一方向に長く形成され横断面形状で略コ字状を為すと共に前面パネルの外縁と枠部の外縁とを挟持して前面パネルとブラケットとを結合した状態で保持する保持部材とを備え、上記前面パネル又はブラケットに被保持用係合部を設け、上記保持部材には被保持用係合部に係合される保持用係合部を設けたことを特徴とする。
【0087】
従って、前面パネルとブラケットとの結合を、被保持用係合部と保持用係合部との係合により簡易に行うことができるため、結合作業における作業性の向上を図ることができる。
【0088】
また、接着によって前面パネルとブラケットを結合する場合のように、経年変化等による剥がれ等の不具合や接着剤の変色によるデザイン性の悪化という不具合を生じることがない。
【0089】
請求項2に記載した発明にあっては、上記被保持用係合部と保持用係合部は一方が係合溝又は係合穴であり他方が係合突部であり、係合溝又は係合穴が前面パネルの外周面又はブラケットの外周面に開口された導入部と該導入部に連続し前面パネルの外周縁又はブラケットの外周縁に略沿う方向へ延びるストッパー部とから成り、係合突部が導入部から挿入されストッパー部に係合されることにより前面パネルとブラケットを保持部材によって保持するようにしたので、係合突部を係合溝又は係合穴に係合するだけで前面パネルとブラケットを結合することができるため、結合作業の容易化及び結合作業時間の短縮化を図ることができる。
【0090】
請求項3に記載した発明にあっては、上記保持部材の内面に保持用係合部を設けたので、被保持用係合部と保持用係合部とが係合された部分が視認されず、平面型画像表示装置の良好なデザイン性の維持を図ることができる。
【0091】
請求項4に記載した発明にあっては、上記ブラケットの下端部に前面パネルを載置するための載置部を設けたので、前面パネルをブラケットに容易に配置することができ、また、前面パネルのブラケットからの脱落を防止することができる。
【0092】
請求項5に記載した発明にあっては、上記ブラケットの前面に前面パネル側に突出するリブを設け、該リブの少なくとも一部を保持部材によって遮蔽したので、前面パネルとブラケットのこすれ等により粉塵等が発生しても、該粉塵等が保持部材の内部に残留されるため、平面型画像表示装置を視認したときに粉塵等が目立つことがなく、平面型画像表示装置の良好なデザイン性の維持を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図15と共に本発明の実施の形態を示すものであり、本図は平面型画像表示装置の概略分解斜視図である。
【図2】前面パネルと受光部との位置関係を示す拡大断面図である。
【図3】平面型画像表示装置の正面図である。
【図4】平面型画像表示装置の平面図である。
【図5】ブラケットの正面図である。
【図6】ブラケットの背面図である。
【図7】前面パネルとブラケットとが保持部材によって結合された状態を示す拡大断面図である。
【図8】導電部材とアース用配線シートとブラケットの一部とを示す拡大分解斜視図である。
【図9】ブラケットに導電部材とアース用配線シートが取り付けられた状態を示す拡大斜視図である。
【図10】保持部材の拡大斜視図である。
【図11】保持部材の拡大断面図である。
【図12】図13及び図14と共に保持部材の係合突部がブラケットの係合溝に係合されるときの手順を示すものであり、本図は係合溝の上方に係合突部が位置された状態を示す概念図である。
【図13】係合突部が係合溝の導入部に挿入された状態を示す概念図である。
【図14】係合突部が係合溝のストッパー部に係合された状態を示す概念図である。
【図15】前面パネルとブラケットが結合されて信号路が形成された状態を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1…平面型画像表示装置、2…前面パネル、3…ブラケット、4…装置本体部、4a…スクリーン面、11…枠部、11b…載置部、12…装置取付部、16…リブ、17…リブ、20…係合溝(被保持用係合部)、20a…導入部、20b…ストッパー部、31…保持部材、34a…係合突部(保持用係合部)
Claims (5)
- 透明材料によって一体に形成された枠部と該枠部の内周縁に設けられた装置取付部とを有するブラケットと、
透明材料によって略矩形状に形成されると共にブラケットの前面側に配置される平板状の前面パネルと、
スクリーン面を有しブラケットの装置取付部に取り付けられる装置本体部と、
一方向に長く形成され横断面形状で略コ字状を為すと共に前面パネルの外縁と枠部の外縁とを挟持して前面パネルとブラケットとを結合した状態で保持する保持部材とを備え、
上記前面パネル又はブラケットに被保持用係合部を設け、
上記保持部材には被保持用係合部に係合される保持用係合部を設けた
ことを特徴とする平面型画像表示装置。 - 上記被保持用係合部と保持用係合部は一方が係合溝又は係合穴であり他方が係合突部であり、
係合溝又は係合穴が前面パネルの外周面又はブラケットの外周面に開口された導入部と該導入部に連続し前面パネルの外周縁又はブラケットの外周縁に略沿う方向へ延びるストッパー部とから成り、
係合突部が導入部から挿入されストッパー部に係合されることにより前面パネルとブラケットを保持部材によって保持するようにした
ことを特徴とする請求項1に記載の平面型画像表示装置。 - 上記保持部材の内面に保持用係合部を設けた
ことを特徴とする請求項1に記載の平面型画像表示装置。 - 上記ブラケットの下端部に前面パネルを載置するための載置部を設けた
ことを特徴とする請求項1に記載の平面型画像表示装置。 - 上記ブラケットの前面に前面パネル側に突出するリブを設け、該リブの少なくとも一部を保持部材によって遮蔽した
ことを特徴とする請求項1に記載の平面型画像表示装置。
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