JP3783959B2 - コリオリ流量計 - Google Patents

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Description

本発明は、コリオリ流量計に関し、特に、湾曲管からなる少なくとも一本のフローチューブを備えて構成したコリオリ流量計に関する。
コリオリ流量計は、被測定流体の流通する流管の一端又は両端を支持し、その支持点回りに流管の流れ方向と垂直な方向に振動を加えたときに、流管(以下、振動が加えられるべき流管をフローチューブという)に作用するコリオリの力が質量流量に比例することを利用した質量流量計である。コリオリ流量計は周知のものであり、コリオリ流量計におけるフローチューブの形状は直管式と湾曲管式とに大別されている。
直管式のコリオリ流量計は、両端が支持された直管の中央部直管軸に垂直な方向の振動を加えたとき、直管の支持部と中央部との間でコリオリの力による直管の変位差、すなわち位相差信号が得られ、その位相差信号に基づいて質量流量を検知するように構成されている。このような直管式のコリオリ流量計は、シンプル、コンパクトで堅牢な構造を有している。しかしながら、高い検出感度を得ることができないという問題点もあわせ持っている。
これに対して、湾曲管式のコリオリ流量計は、コリオリの力を有効に取り出すための形状を選択できる面で、直管式のコリオリ流量計よりも優れており、実際、高感度の質量流量を検出することができている。尚、湾曲管式のコリオリ流量計としては、一本のフローチューブを備えるもの(例えば特許文献1参照)や、並列二本のフローチューブを備えるもの(例えば特許文献2参照)、或いは一本のフローチューブをループさせた状態に備えるもの(例えば特許文献3参照)などが知られている。
特公平4−55250号公報 特許第2939242号公報 特許第2951651号公報
ところで、湾曲管式のコリオリ流量計のうち、一本のフローチューブを備えるものにあっては、最も単純な形状構成で安価に質量流量計を提供することができるという利点を有する反面、次のような問題点もあわせ持っている。すなわち、フローチューブが一本であることから、二本の場合のような振動バランスを確保することができず、安定した信号が得られないという問題点を有している。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされるもので、単純な形状構成で安価なのは勿論のこと、安定した信号が得られるコリオリ流量計を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためなされた請求項1記載の本発明のコリオリ流量計は、第一軸に対して対称形状となる湾曲管からなり且つ流出入口が形成される両端部で支持される少なくとも一本のフローチューブと、支持位置を結ぶ第二軸を中心に前記フローチューブを回転方向に交番駆動する駆動装置と、該駆動装置の左右両側の対称位置に取り付けられて前記フローチューブに作用するコリオリの力に比例した位相差を検出する一対の振動検出センサと、を備えたコリオリ流量計であって、前記駆動装置を前記第一軸上に配置するとともに、前記フローチューブを前記回転方向に交番駆動する一対の第二駆動装置を更に備えて該一対の第二駆動装置を前記駆動装置の左右両側の対称位置に配置し、且つ、前記一対の第二駆動装置同士を同相で駆動するとともに、前記駆動装置と前記一対の第二駆動装置とを逆相で駆動するようにしたことを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、駆動装置と一対の第二駆動装置とが駆動すると、その駆動によりフローチューブが三次振動モードの振動ビームになる。すなわち、一対の第二駆動装置同士は同相で駆動し、駆動装置と一対の第二駆動装置は逆相で駆動することから、フローチューブが三次振動モードの振動ビームになる。フローチューブは、本発明で用いる一対の第二駆動装置が存在しないような駆動装置のみの場合と比べると、振動が格段に安定し、その結果、一対の振動検出センサを介して得られる信号も安定する。本発明のコリオリ流量計は、上記構成からも分かるように、単純な形状構成であって比較的安価になる質量流量計である。
請求項2記載の本発明のコリオリ流量計は、請求項1に記載のコリオリ流量計において、前記振動検出センサを前記駆動装置と前記第二駆動装置との間に配置したことを特徴としている。また、請求項3記載の本発明のコリオリ流量計は、請求項1に記載のコリオリ流量計において、前記振動検出センサを前記第二駆動装置と前記流出入口との間に配置したことを特徴としている。このような特徴を有する本発明によれば、一対の振動検出センサの配置が選択可能になる。フローチューブに作用するコリオリの力に比例した位相差がよりよい位置で検出される。
請求項4記載の本発明のコリオリ流量計は、請求項1ないし請求項3いずれか記載のコリオリ流量計において、前記フローチューブを直線部と該直線部の両端に連続する一対の脚部とを有する門型形状に形成するとともに、前記駆動装置と前記第二駆動装置とを前記直線部に沿って配置したことを特徴としている。このような特徴を有する本発明によれば、フローチューブの振動がより安定した状態になる。
請求項5記載の本発明のコリオリ流量計は、請求項1ないし請求項4いずれか記載のコリオリ流量計において、前記振動検出センサをコイルとマグネットとを備えて構成するとともに、前記コイルを前記フローチューブに対して平行な静止部材に配置し、さらには前記マグネットを前記フローチューブに配置したことを特徴としている。このような特徴を有する本発明によれば、配線の必要なコイルがフローチューブに取り付けられないことから、フローチューブの振動に及ぼす影響が極力軽減される。
請求項1に記載された本発明によれば、フローチューブの振動ビームを三次振動モードにすることから、フローチューブの振動を従来よりも格段に安定させることができる。従って、振動検出センサを介して安定した信号が得られるコリオリ流量計を提供することができるという効果を奏する。また、湾曲管からなる少なくとも一本のフローチューブを備えるコリオリ流量計であることから、単純な形状構成であって比較的安価な提供を実現することができるという効果を奏する。
請求項2、3に記載された各本発明によれば、振動検出センサの配置を駆動装置と第二駆動装置との間、又は第二駆動装置と流出入口との間にすることから、フローチューブに作用するコリオリの力に比例した位相差を、よりよい位置で検出することができるという効果を奏する。
請求項4に記載された本発明によれば、門型のフローチューブでその直線部に沿って駆動装置と第二駆動装置とを配置することから、フローチューブの振動をより安定した状態にすることができるという効果を奏する。
請求項5に記載された本発明によれば、フローチューブに平行な静止部材に配線の必要なコイルを配置し、フローチューブにはマグネットを配置することから、フローチューブの振動に及ぼす影響を極力軽減することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しながら説明する。図1は本発明によるコリオリ流量計の一実施の形態を示す斜視図である。
図1において、第一実施形態となる本発明のコリオリ流量計1は、筐体2と、その筐体2内に収納される一本のフローチューブ3と、フローチューブ3を駆動するための駆動装置4及び一対の第二駆動装置5、5と、フローチューブ3に作用するコリオリの力に比例した位相差を検出する一対の振動検出センサ6、6とを備えて構成されている。以下、各構成部材について説明する。
上記筐体2は、曲げやねじれに強固な構造を有している。また、筐体2は、フローチューブ3と、そのフローチューブ3自身が形成する面に対して平行に配置される静止部材7とを収納することができる大きさに形成されている。さらに、筐体2は、フローチューブ3等の流量計要部を保護することができるように形成されている。このような筐体2の内部には、アルゴンガス等の不活性ガスが充填されている。不活性ガスの充填により、フローチューブ3等への結露が防止されるようになっている。静止部材7は、例えば平面視矩形状であって図示のような平板状に形成されている。また、静止部材7は、その一部が筐体2に対して固着されている。静止部材7には、フローチューブ3を支持固定するためのブロック形状の支持部8、8が取り付け固定されている。本発明のコリオリ流量計1は、外乱振動を増幅させたりせず、また、支持部8、8を介してのフローチューブ3への振動伝達が起こり難い構造になっている。
上記フローチューブ3は、図1中のS1で示される第一軸(コリオリ流量計1の垂直軸に一致する)に対して対称形状となる湾曲管からなり、流入口側及び流出口側が支持部8、8に支持、固着されている。フローチューブ3は、門型形状に形成されており、直線部9と、その直線部9の両端に連続する一対の脚部10、10とを有している。フローチューブ3の材質は、ステンレス、ハステロイ、チタン合金等のこの技術分野において通常のものが用いられている。フローチューブ3の上記流出入口には、流入口側接続部11及び流出口側接続部12が取り付けられている。図1中の矢線IN方向から流入口側接続部11及び流入口を介してフローチューブ3に流入した測定流体は、順に流入口側の脚部10、直線部9、流出口側の脚部10を流通し、流出口及び流出口側接続部12に流出(矢線OUT参照)するようになっている。
上記駆動装置4は、特に図示しないが、コイルとマグネットとを備えて構成されている。また、駆動装置4は、上記第一軸S1上に配置、具体的にはフローチューブ3の直線部9の中央位置、且つ流路中心軸に沿って配置されている。駆動装置4のコイルは、静止部材7に取り付けられている。駆動装置4のマグネットは、フローチューブ3に取り付けられている。駆動装置4において吸引作用が生じると、マグネットがコイルに差し込まれるような状態になり、その結果、フローチューブ3が静止部材7に対して近接するようになる。これに対し、反発作用が生じると、フローチューブ3が静止部材7に対して離間するようになる。駆動装置4は、フローチューブ3が支持部8、8に固着されていることから、そのフローチューブ3を、支持部8、8を結ぶ第二軸S2(水平軸に平行な軸)を中心にして回転方向に交番駆動させるように構成されている。
上記第二駆動装置5、5は、駆動装置4と同様に、それぞれコイルとマグネットとを備えて構成されている。また、第二駆動装置5、5は、駆動装置4の左右両側の対称位置に配置されている。第二駆動装置5、5は、本形態において、フローチューブ3の直線部9の立ち上がり部分及び立ち下がり部分の頂点付近、且つフローチューブ3の流路中心軸に沿って配置されている。第二駆動装置5、5及び駆動装置4は、フローチューブ3の直線部9に沿って横一列に配置されている。また、これらは、所定の間隔をあけて配置されている。第二駆動装置5、5の各コイルは、静止部材7に取り付けられている。第二駆動装置5、5の各マグネットは、フローチューブ3に取り付けられている。
第二駆動装置5、5同士は、同相で駆動するように設定されている。また、第二駆動装置5、5と駆動装置4は、逆相で駆動するように設定されている。第二駆動装置5、5において吸引作用が生じると、マグネットがコイルに差し込まれるような状態になり、その結果、フローチューブ3が静止部材7に対して近接するようになる(この時、駆動装置5では反発作用が生じる)。これに対し、反発作用が生じると、フローチューブ3が静止部材7に対して離間するようになる(この時、駆動装置5では吸引作用が生じる)。第二駆動装置5、5は、駆動装置4と同様に、フローチューブ3を上記回転方向に交番駆動するように構成されている。
振動検出センサ6、6は、上述の如く、フローチューブ3に作用するコリオリの力に比例した位相差を検出するセンサであって、それぞれコイルとマグネットとを備えて構成されている(速度検出方式の構成)。また、振動検出センサ6、6は、駆動装置4の左右両側の対称位置に配置されている。振動検出センサ6、6は、本形態において、流入口側の第二駆動装置5と駆動装置4との間、及び流出口側の第二駆動装置5と駆動装置4との間に配置されている(この限りではないものとする)。また、振動検出センサ6、6は、本形態において、フローチューブ3を振動させたときに、流入口側の第二駆動装置5に対応する部分と駆動装置4に対応する部分との間に生じる節、及び流出口側の第二駆動装置5に対応する部分と駆動装置4に対応する部分との間に生じる節からずれた位置に配置されている。振動検出センサ6、6の各コイルは、静止部材7に取り付けられている。振動検出センサ6、6の各マグネットは、フローチューブ3に取り付けられている。
第二駆動装置5、5、駆動装置4、及び振動検出センサ6、6の各コイルは、適度な重量があり図示しないFPC(フレキシブル・プリント・サーキット)の配線(配線系の図示は省略する)も必要であることから、静止部材7の所定位置に取り付けられている。本発明においては、フローチューブ3の振動に及ぼす影響が極力軽減されている。尚、本発明においては、コイルとマグネットの取り付けを逆にしたり(コイルをフローチューブ3に取り付け、マグネットを静止部材7に取り付ける)、交互にしたり(例えば駆動装置4のコイルを静止部材7に取り付けるとともに、駆動装置4のマグネットをフローチューブ3に取り付け、これとは逆に、第二駆動装置5、5のコイルをフローチューブ3に取り付けるとともに、第二駆動装置5、5のマグネットを静止部材7に取り付ける等)することを妨げないものとする。マグネットのフローチューブ3への取り付けに関しては、特に図示しないが、専用の取付具が用いられているものとする。
本発明のコリオリ流量計1の作用については、第二実施形態となるコリオリ流量計21と共に後述する。
次に、図2ないし図4を参照しながらコリオリ流量計の他の一実施の形態を説明する。図2は他の一実施の形態を示す図であり、一本の湾曲管タイプのフローチューブを垂直面内に取り付けて、その正面から見た図である。また、図3は図2に示すコリオリ流量計を上側から見た図、図4は図2に示すコリオリ流量計を中央付近で切断した断面図である。
図2ないし図4において、第二実施形態となる本発明のコリオリ流量計21は、筐体を形成する本体22及び耐圧ケース23と、筐体内に収納される一本のフローチューブ24と、そのフローチューブ24を駆動するための駆動装置25及び一対の第二駆動装置26、26と、フローチューブ24に作用するコリオリの力に比例した位相差を検出する一対の振動検出センサ27、27とを備えて構成されている。以下、各構成部材について説明する。
上記本体22は、上面が開口するとともに断面がU字状となる略船底形状に形成されている。このような形状の本体2は、曲げやねじれに強固な構造を有しており、その長手方向(図2を見た場合、図2の左右方向に一致する)の両端部には、流入口側接続部28と流出口側接続部29とが連成されている。流入口側接続部28及び流出口側接続部29は、それぞれ本体22の内外を連通するように形成されている。また、流入口側接続部28及び流出口側接続部29は、円弧の部分を有しており、その円弧の部分によって測定流体の流れの向きを90度変えることができるように形成されている。流入口側接続部28及び流出口側接続部29には、本体22の外側において、測定流体を流す外部流管を結合するためのフランジ30、30が取り付けられている。尚、本形態では、測定流体が図2の左側から流入して右側から流出するものと仮定する。本体22の内側であって上記上面近傍には、ベースプレート31が設けられている。
上記耐圧ケース23は、本体22の上面に取り付けられる開口部を有しており、断面が図示のようなU字状となる形状に形成されている。また、耐圧ケース23は、薄肉であって全ての外周が円弧形状になるように形成されている。このような形状の耐圧ケース23は、薄肉でも非常に高い耐圧性が確保されており、フローチューブ24が万が一破損するようなことがあっても、フローチューブ24を流れる測定流体が筐体を形成する本体22及び耐圧ケース23から外部へ流れ出ないように配慮されている。耐圧ケース23は、溶接等の適宜手段で本体22に対して固着されている。本体22及び耐圧ケース23で構成された筐体は、フローチューブ24等の流量計要部を保護することができるようになっている。また、本体22及び耐圧ケース23で構成された筐体内には、アルゴンガス等の不活性ガスが充填されている。不活性ガスの充填により、フローチューブ24等への結露が防止されるようになっている。
上記フローチューブ24は、第一軸S1(図2を見た場合、図2の垂直軸に一致する)に対して対称形状となる湾曲管からなり、流入口側接続部28及び流出口側接続部29に支持、固着される二つの開口部、すなわち流出入口を有している。もう少し具体的に説明すると、フローチューブ24は、直線部32と、その直線部32の両端に連続する一対の脚部33、33とを有する門型形状に形成されており、上記流出入口を介して流入口側接続部28及び流出口側接続部29に固着されている。フローチューブ24の材質は、ステンレス、ハステロイ、チタン合金等のこの技術分野において通常のものが用いられている。
流入口側接続部28を介して図2の左側の流入口からフローチューブ24に流入した測定流体は、順に左側の脚部33、直線部32、右側の脚部33を流通し、右側の流出口を介して流出口側接続部29に流出するようになっている。流入口側接続部28の流路断面積は、連続的に減少してフローチューブ24の断面積に一致するようになっている。また、流出口側接続部29の流路断面積は、フローチューブ24の断面積に一致する部分から連続的に増大して外部流管断面積に一致するようになっている。
上記駆動装置25は、コイル34とマグネット35とを備えて構成されており、上記第一軸S1上に配置されている。すなわち、駆動装置25は、フローチューブ24の直線部32の中央位置、且つ流路中心軸に沿って配置されている。コイル34は、フローチューブ24自身が形成する面に対して平行に配置される静止部材36に取り付けられている。コイル34からは、特に図示しないが、FPC(フレキシブル・プリント・サーキット)が引き出されており、後述する支柱37の所定位置に固定される基板(不図示)に接続されている。マグネット35は、フローチューブ24に取り付けられている。
駆動装置25において吸引作用が生じると、マグネット35がコイル34に差し込まれるような状態になり、その結果、フローチューブ24が静止部材36に対して近接するようになる。これに対し、反発作用が生じると、フローチューブ24が静止部材36に対して離間するようになる。駆動装置25は、フローチューブ24が流入口側接続部28及び流出口側接続部29に固着されていることから、そのフローチューブ24を、流入口側接続部28及び流出口側接続部29を結ぶ第二軸S2(図2を見た場合、図2の水平軸に平行な軸)を中心にして回転方向に交番駆動するように構成されている。
静止部材36が取り付けられる支柱37は、駆動装置25、第二駆動装置26、26、振動検出センサ27、27、及び温度センサ(不図示)への配線のためのものであって、コリオリ流量計21の垂直軸上に配設されている。また、支柱37は、上記筐体の内外を跨るように配設されている。このような支柱37には、中空の支柱本体38と、その支柱本体38の端部に取り付けられる基板固定部39とが形成されている。基板固定部39には、上記基板(不図示)が固定されており、上記基板(不図示)に接続されたワイヤハーネス(不図示)が支柱本体38内を通って引き出されている。ワイヤハーネス(不図示)と支柱本体38内の一部は、樹脂モールド等で封止されている。静止部材36は、特に限定するものではないが、板状に形成されており、基板固定部39の例えば上部に固着されている。静止部材36は、駆動装置25、第二駆動装置26、26、及び振動検出センサ27、27の配置に応じてその形状が適宜設計されている。図示の形状は一例であるものとする。尚、静止部材36は、支柱37に限らず本体2に直接取り付けてもよいものとする。
上記第二駆動装置26、26は、駆動装置25と同様に、それぞれコイル40とマグネット41とを備えて構成されている。また、第二駆動装置26、26は、駆動装置25の左右両側の対称位置に配置されている。第二駆動装置26、26は、本形態において、フローチューブ24の直線部32の立ち上がり部分及び立ち下がり部分の頂点付近、且つフローチューブ24の流路中心軸に沿って配置されている。第二駆動装置26、26及び駆動装置25は、フローチューブ24の直線部32に沿って横一列に配置されている。また、これらは、所定の間隔をあけて配置されている。コイル40は、静止部材36に取り付けられている。コイル40からは、特に図示しないが、FPC(フレキシブル・プリント・サーキット)が引き出されており、上記基板(不図示)に接続されている。マグネット41は、フローチューブ24に取り付けられている。
第二駆動装置26、26同士は、同相で駆動されるように設定されている。また、第二駆動装置26、26と駆動装置25は、逆相で駆動されるように設定されている。第二駆動装置26、26において吸引作用が生じると、マグネット41がコイル40に差し込まれるような状態になり、その結果、フローチューブ24が静止部材36に対して近接するようになる(この時、駆動装置25では反発作用が生じる)。これに対し、第二駆動装置26、26において反発作用が生じると、フローチューブ24が静止部材36に対して離間するようになる(この時、駆動装置25では吸引作用が生じる)。第二駆動装置26、26は、駆動装置25と同様に、フローチューブ24を上記回転方向に交番駆動するように構成されている。
振動検出センサ27、27は、上述の如く、フローチューブ24に作用するコリオリの力に比例した位相差を検出するセンサであって、それぞれコイル42とマグネット43とを備えて構成されている(速度検出方式の構成)。また、振動検出センサ27、27は、駆動装置25の左右両側の対称位置に配置されている。振動検出センサ27、27は、本形態において、左側の第二駆動装置26と駆動装置25との間、及び右側の第二駆動装置26と駆動装置25との間に配置されている。また、振動検出センサ27、27は、本形態において、フローチューブ24の流路中心軸に沿って配置されている。さらに、振動検出センサ27、27は、本形態において、フローチューブ24を振動させたときに、左側の第二駆動装置26に対応する部分と駆動装置25に対応する部分との間に生じる節、及び右側の第二駆動装置26に対応する部分と駆動装置25に対応する部分との間に生じる節からずれた位置に配置されている。
コイル42は、静止部材36に取り付けられている。コイル42からは、特に図示しないが、FPC(フレキシブル・プリント・サーキット)が引き出されており、上記基板(不図示)に接続されている。マグネット43は、フローチューブ24に取り付けられている。
第二駆動装置26、26、駆動装置25、及び振動検出センサ27、27の各コイル34、40、42は、適度な重量がありFPCの配線も必要であることから、静止部材36の所定位置に取り付けられている。本発明においては、フローチューブ24の振動に及ぼす影響が極力軽減されている。尚、本発明においては、コイルとマグネットの取り付けを逆にしたり(コイルをフローチューブ24に取り付け、マグネットを静止部材36に取り付ける)、交互にしたり(例えば駆動装置25のコイルを静止部材36に取り付けるとともに、駆動装置25のマグネットをフローチューブ24に取り付け、これとは逆に、第二駆動装置26、26のコイルをフローチューブ24に取り付けるとともに、第二駆動装置26、26のマグネットを静止部材36に取り付ける等)することを妨げないものとする。マグネットのフローチューブ24への取り付けに関しては、特に図示しないが、専用の取付具が用いられているものとする。
温度センサ(不図示)は、フローチューブ24に取り付けられている。具体的には、例えば流入口側接続部28に固着された部分の付近に取り付けられている。温度センサから引き出されたFPC(フレキシブル・プリント・サーキット)又は電線は、上記基板に接続されている。
上記第一実施形態及び上記第二実施形態の構成において、フローチューブ3(フローチューブ24)に測定流体を流し、吸引・反発作用が連続して交互に繰り返されるように駆動装置4及び第二駆動装置5、5(駆動装置25及び第二駆動装置26、26)を駆動すると、第二駆動装置5、5(第二駆動装置26、26)同士は同相、第二駆動装置5、5(第二駆動装置26、26)と駆動装置4(駆動装置25)は逆相で駆動することから、フローチューブ3(フローチューブ24)は、図5の実線及び破線で示される如く、三次振動モードの振動ビームで曲げ振動する。図5中、Dr1の点は駆動装置4(駆動装置25)の配置、Dr2〜3の点は第二駆動装置5、5(第二駆動装置26、26)の配置、PO1〜2の点は振動検出センサ6、6(振動検出センサ27、27)の配置を示している。また、0′、0″の点は振動の節を示している。
このようなフローチューブ3(フローチューブ24)の上記振動状態において、図6(a)には曲げ振動速度が示されている。また、図6(b)には図6(a)に対応するようにPO1〜2の点でのコリオリの力が矢印で示されている。尚、PO1〜2の点でのコリオリの力の差分(PO1−PO2)により質量流量が算出されるものとする(振動検出センサ6、6(振動検出センサ27、27)の出力信号を、図示しない変換器により位置信号に変換して位相差を求め、質量流量を表示する)。
以上、図1ないし図6を参照しながら説明してきたように、本発明のコリオリ流量計1、21は、単純な形状構成であって比較的安価に提供することができ、三次振動モードで駆動させるため、外乱振動に対しても強いという利点を有している。また、本発明のコリオリ流量計1、21は、本発明で用いる一対の第二駆動装置5、5(第二駆動装置26、26)が存在しないような駆動装置のみの質量流量計(従来タイプの質量流量計)と比べると、フローチューブ3(フローチューブ24)の振動を格段に安定させることができるという利点を有している。従って、一対の振動検出センサ6、6(振動検出センサ27、27)を介して安定した信号を得ることができるという利点を有している。
続いて、図7を参照しながらコリオリ流量計の更に他の一実施の形態を説明する。図7は更に他の一実施の形態を示す図であり、一本の湾曲管タイプのフローチューブを垂直面内に取り付けて、その正面から見た図である。
図7において、第三実施形態となる本発明のコリオリ流量計21′は、上述の第二実施形態のコリオリ流量計21に対して一対の振動検出センサ27、27の配置のみが異なっている。すなわち、振動検出センサ27、27は、左側の第二駆動装置26と、フローチューブ24の左側の流入口との間、及び右側の第二駆動装置26と、フローチューブ24の右側の流出口との間に配置されている。振動検出センサ27、27の各コイルは、例えば基板固定部39に固着される静止部材36′に取り付けられている。コイルから引き出されたFPCは基板に接続されている。振動検出センサ27、27の各マグネットは、取付具を介してフローチューブ24に取り付けられている。このようなコリオリ流量計21′も上述のコリオリ流量計1、21と同じく、単純な形状構成であって比較的安価に提供することができるという利点を有している。また、安定した信号を得ることができるという利点を有している。
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
尚、上述の説明では、フローチューブ3、24の形状を門型形状にしているが、これに限らずU字型等の任意の形状の湾曲管にすることが可能であるものとする。また、フローチューブ3、24の数を一本にしているが、これに限らず並列二本にしてもよいものとする。
本発明によるコリオリ流量計の一実施の形態を示す斜視図である。 本発明によるコリオリ流量計の他の一実施の形態を示す図であり、一本の湾曲管タイプのフローチューブを垂直面内に取り付けて、その正面から見た図である。 図2に示すコリオリ流量計を上側から見た図である。 図2に示すコリオリ流量計を中央付近で切断した断面図である。 フローチューブを模式的に示した作用説明図である。 (a)は図5のフローチューブの曲げ振動の速度を示す図、(b)はコリオリの力を示す図である。 本発明によるコリオリ流量計の更に他の一実施の形態を示す図であり、一本の湾曲管タイプのフローチューブを垂直面内に取り付けて、その正面から見た図である。
符号の説明
S1 第一軸
S2 第二軸
1 コリオリ流量計
2 筐体
3 フローチューブ
4 駆動装置
5 第二駆動装置
6 振動検出センサ
7 静止部材
8 支持部
9 直線部
10 脚部
11 流入口側接続部
12 流出口側接続部
21 コリオリ流量計
22 本体
23 耐圧ケース
24 フローチューブ
55 駆動装置
26 第二駆動装置
27 振動検出センサ
28 流入口側接続部
29 流出口側接続部
30 フランジ
31 ベースプレート
32 直線部
33 脚部
34、40、42 コイル
35、41、43 マグネット
36 静止部材
37 支柱
38 支柱本体
39 基板固定部

Claims (5)

  1. 第一軸に対して対称形状となる湾曲管からなり且つ流出入口が形成される両端部で支持される少なくとも一本のフローチューブと、
    支持位置を結ぶ第二軸を中心に前記フローチューブを回転方向に交番駆動する駆動装置と、
    該駆動装置の左右両側の対称位置に取り付けられて前記フローチューブに作用するコリオリの力に比例した位相差を検出する一対の振動検出センサと、
    を備えたコリオリ流量計であって、
    前記駆動装置を前記第一軸上に配置するとともに、前記フローチューブを前記回転方向に交番駆動する一対の第二駆動装置を更に備えて該一対の第二駆動装置を前記駆動装置の左右両側の対称位置に配置し、且つ、
    前記一対の第二駆動装置同士を同相で駆動するとともに、前記駆動装置と前記一対の第二駆動装置とを逆相で駆動するようにした
    ことを特徴とするコリオリ流量計。
  2. 請求項1に記載のコリオリ流量計において、
    前記振動検出センサを前記駆動装置と前記第二駆動装置との間に配置した
    ことを特徴とするコリオリ流量計。
  3. 請求項1に記載のコリオリ流量計において、
    前記振動検出センサを前記第二駆動装置と前記流出入口との間に配置した
    ことを特徴とするコリオリ流量計。
  4. 請求項1ないし請求項3いずれか記載のコリオリ流量計において、
    前記フローチューブを直線部と該直線部の両端に連続する一対の脚部とを有する門型形状に形成するとともに、前記駆動装置と前記第二駆動装置とを前記直線部に沿って配置した
    ことを特徴とするコリオリ流量計。
  5. 請求項1ないし請求項4いずれか記載のコリオリ流量計において、
    前記振動検出センサをコイルとマグネットとを備えて構成するとともに、前記コイルを前記フローチューブに対して平行な静止部材に配置し、さらには前記マグネットを前記フローチューブに配置した
    ことを特徴とするコリオリ流量計。

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