JP3783413B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食器の洗浄を行う食器洗い機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の食器洗い機は、図10に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図に示すように、洗浄槽1は、食器類2を内部に収納し、底部に洗浄水を溜るよう構成し、前面は開口部となっている。洗浄ノズル3は、洗浄槽1内に回転自在に支持し、食器類2に向けて洗浄ポンプ4より送り込まれた洗浄水を噴出する。洗浄ポンプ4はモータ5によって駆動される。ヒータ6は洗浄槽1の底部に配設され洗浄水を加熱する。
【0004】
蓋7は、洗浄槽1の前面開口部を前方に開閉自在に覆い、内部下部には支持部材8を取り付け、食器洗い機本体9に取り付けられた軸受け部材10に軸支部11を介して回転自在に保持されている。また、洗浄槽1の開口部の内壁の上面、左右側面には水封部材12を取り付け、蓋7に取り付けた蓋裏板13に蓋7が閉状態で密着し水封するよう構成している。
【0005】
開閉ハンドル14は、蓋7の内部上部に取り付け、蓋7を閉状態にロック可能とするもので、図11に示すように、開閉ハンドル14のハンドルアーム15に連動してロックレバー16を回動させ、ロックレバー16のロック部17を食器洗い機本体9に係合させて蓋7をロックできるよう構成している。マイクロスイッチ18は、ハンドルアーム15に連動して動作し、洗浄ポンプ4などの動作を制御するものである。
【0006】
上記構成において動作を説明する。利用者が蓋7を前方に開け、食器類2を食器かご19に配置し、洗浄槽1に収納して洗剤を入れた後運転を開始すると、まず、洗浄槽1の底部に所定量の水道水が給水される。そして モータ5およびヒータ6に通電され、洗浄水は加熱されながら洗浄ポンプ4により食器類2に向けて洗浄ノズル3から噴出され、食器の汚れを落とす。洗浄中は水封部材12によって洗浄槽1、蓋7間を水封し、洗浄槽1内に噴出される洗浄水が洗浄槽1外に漏れるのを防止する。
【0007】
食器洗い機の運転中は、ハンドルアーム15は閉の位置にあり、ロックレバー16のロック部17が食器洗い機本体9に係合し、蓋7をロックしている。また、運転中に蓋7を開けるときは、ハンドルアーム15を開の位置に移動させることにより、ロックレバー16がハンドルアーム15と連動して回動し、ロック部17が食器洗い機本体9からはずれ、蓋7を開けることができる。このとき、マイクロスイッチ18がオフとなり、洗浄ポンプ4を停止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来の構成では、ハンドルアーム15が製品の正面から目立って見える上に、開閉動作が左右方向となるため、蓋7の開口部20が大きな面積を占め、デザイン的に不具合いであるとともに、開閉操作時の操作性が悪いという問題を有していた。
【0009】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、蓋開閉操作時の左右方向の動きをなくすることにより操作性およびデザイン性を向上するとともに、蓋を開けたときの洗浄水の庫外への飛び散りを完全に防止することを第1の目的としている。
【0010】
また、停電時のロック解除を製品の前面から行えるようにし、サービス性を向上することを第2の目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記第1の目的を達成するために、食器洗い機本体に軸支された蓋により洗浄槽の前部に設けた開口部を開閉自在に覆い、この蓋の軸支部とは反対側の位置に軸支したハンドルに蓋の外方開口部を覆う把手部と蓋の裏側に突出しこの把手部と連動して回動する係止部を設ける。ハンドルの把手部と係止部は、蓋が閉状態で食器洗い機本体に固定した蓋ロック機構に係合する方向に付勢され、蓋ロック機構は、ソレノイドとハートカムを用いてソレノイドの吸引のたびにロックとロック解除を繰り返し、係止部が係合した状態で運転中はソレノイドの吸引によりロックし、一時停止時にはソレノイドの吸引によりロック解除するよう構成するとともに、前部に設けた穴に臨ませて設けた手動解除レバーを備え、前記手動解除レバーは、ばねにより前方に付勢されて前後方向に摺動可能に配設し、ロック状態のときのみ前記ハートカムに当接し、押すと前記ハートカムから外れロック解除するよう構成して、前記蓋の外方よりロックを手動で解除できるよう構成したものである。
【0012】
これにより、開閉操作時の左右方向の動きをなくすることができて、操作性およびデザイン性を向上できるとともに、蓋を開けたときの洗浄水の庫外への飛び散りを完全に防止することができる。
【0013】
また、上記第2の目的を達成するために、洗浄槽の開口部を蓋により開閉自在に覆い、運転中は蓋ロック機構により蓋を閉状態で開けられないようにロックする。この蓋ロック機構は、蓋の外方よりロックを手動で解除できるよう構成したものである。
【0014】
これにより、停電時のロック解除を製品の前面から容易に行うことができ、サービス性を向上することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、前部に開口部を有する洗浄槽と、食器洗い機本体に軸支され前記開口部を開閉自在に覆う蓋と、この蓋の軸支部とは反対側の位置に軸支され前記蓋の外方開口部を覆う把手部と前記蓋の裏側に突出しこの把手部と連動して回動する係止部を有するハンドルと、前記食器洗い機本体に固定した蓋ロック機構とを備え、前記ハンドルの把手部と係止部は、前記蓋が閉状態で前記蓋ロック機構に係合する方向に付勢され、前記蓋ロック機構は、ソレノイドとハートカムを用いてソレノイドの吸引のたびにロックとロック解除を繰り返し、前記係止部が係合した状態で運転中は前記ソレノイドの吸引によりロックし、一時停止時には前記ソレノイドの吸引によりロック解除するよう構成するとともに、前部に設けた穴に臨ませて設けた手動解除レバーを備え、前記手動解除レバーは、ばねにより前方に付勢されて前後方向に摺動可能に配設し、ロック状態のときのみ前記ハートカムに当接し、押すと前記ハートカムから外れロック解除するよう構成して、前記蓋の外方よりロックを手動で解除できるよう構成したものであり、蓋の開閉操作時のハンドルの左右方向の動きがなくなり、蓋を押すだけで閉まりハンドルを軽く握るだけで蓋を開けられるため、操作性を向上できるとともに、前面から見える把手部のえぐりも小さくできてデザイン性を向上することができ、さらに運転中に蓋を開ける時は一時停止してからでないと開けられないので、蓋を開けたときの洗浄水の庫外への飛び散りを防止できる。また、停電時のロック解除を容易に行うことができ、サービス性を向上することができる。
【0016】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、ハンドルの係止部は、蓋が開状態で、前記蓋の軸支部とは反対側の端面より突出させないようにしたものであり、蓋が開いているときに使用者が係止部に足を引っ掛けたりすることによる怪我を防止することができる。
【0017】
請求項3に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、蓋ロック機構のハンドルの係止部に対向する方向には、前記ハンドルの係止部の斜面にほぼ接線となる傾斜部を形成したものであり、使用者が蓋を閉めるとき、係止部が蓋ロック機構に係止するまでの動きをスムーズにできるとともに、蓋を閉めるときに必要な操作力を低減でき、操作性を向上することができる。
【0018】
請求項4に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、発光ランプなどにより表示動作を行う表示手段を備え、前記表示手段は、運転中に蓋ロック機構によりロックされているとき、ロック状態であることを表示するようにしたものであり、ロック中にもかかわらず使用者が誤って無理に蓋を開けるような事態を防止でき、操作性を向上できるとともに、無理な力がかかることによる蓋ロック機構などの強度低下も防止できる。
【0019】
請求項5に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、運転中に一時停止したとき、蓋ロック機構は、所定の時間経過後にロック解除するようにしたものであり、運転中に蓋を開けたときの洗浄水の庫外への飛び散りを完全に防止することができる。
【0020】
請求項6に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、運転中に一時停止したとき、所定の時間内に蓋ロック機構のロック解除が行われない場合、異常報知するようにしたものであり、たとえば、蓋ロック機構の故障等でロック解除が行えない状態が発生した場合に、使用者に知らせることができ、迅速なサービスを受けることができる。また、一時停止をするとき、把手部を握りながら蓋ロック機構に故意に負荷を加えてロック解除させる等、やるべきでない操作を行ったことを警告して知らせるとともに、安全側に運転を停止できる。
【0021】
請求項に記載の発明は、上記請求項に記載の発明において、蓋ロック機構は、食器洗い機本体に固定した周辺部材と前記蓋との隙間より外方から手動でロックを解除できるようにしたものであり、停電時のロック解除を容易に行うことができ、サービス性を向上することができる。
【0022】
請求項に記載の発明は、上記請求項またはに記載の発明において、運転中に手動によるロック解除が行われたとき、蓋を開けられないように再度ロックするようにしたものであり、使用者が運転中に誤って手動ロック解除を行った場合でも、支障なく運転を続行することができる。
【0023】
請求項に記載の発明は、上記請求項またはに記載の発明において、運転中に手動によるロック解除が所定の回数または所定時間行われたとき、異常報知するようにしたものであり、使用者が運転中に故意に手動ロック解除を繰り返し行ったとき、やるべきでない操作であることを警告して知らせるとともに、安全側に運転を停止できる。
【0024】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0025】
(実施例1)
図1および図2に示すように、洗浄槽21は、前部に開口部を有し、食器洗い機本体22下部の軸支部11に軸支された蓋23により開口部を開閉自在に覆っている。蓋23の軸支部11とは反対側の位置となる上部内部に、ハンドル24を軸25によって回動自在に軸支している。
【0026】
このハンドル24は、前部に把手部26を有し、蓋23の外方開口部27を覆うとともに、蓋23の裏側に取り付けた蓋裏板28の穴部29より後方に伸びる係止部30を有している。軸25に取り付けたばね31により把手部26および係止部30は蓋23が閉の状態で蓋ロック機構32に係合する方向に付勢されている。
【0027】
蓋ロック機構32は、食器洗い機本体22に取り付け、前部にばね33により下方向に付勢され、上下方向に摺動可能な係止部挿入板34を設け、蓋23が閉まった状態で、係止部30が蓋ロック機構32に係合するとともに、係止部挿入板34を上方向に押し上げる。この係止部挿入板34の後方にソレノイド35の吸引により後方に摺動可能な操作板36を配設し、ハートカム37によりソレノイド35の吸引を繰り返すたびに前後方向に所定量ずれた位置で保持される。
【0028】
図1に示す状態は、係止部挿入板34と操作板36のロック部38とが当接し、把手部26を握っても係止部30が蓋ロック機構32から外れないロック状態を示しており、操作板36によって洗浄ポンプ等の負荷を動作させるスイッチ39がオンになっている。
【0029】
この状態から、さらにソレノイド35が1回吸引すると、操作板36が所定量前方に移動して保持され、ロック部38が離れるとともにスイッチ39もオフとなり、負荷が停止するとともに、把手部26を握ると係止部30が係止部挿入板34を押し下げるので、係止部30が蓋ロック機構32から外れることが可能となり、蓋23を開けることが可能なロック解除の状態となる。
【0030】
このように蓋ロック機構32は、ソレノイド35の吸引のたびにロック、ロック解除を繰り返す機能を有している。
【0031】
また、ハンドル24の係止部30は、蓋23が開状態で、蓋23の軸支部とは反対側の端面41より突出させないようにしている。さらに、蓋ロック機構32のハンドル24の係止部30に対向する方向(図1では食器洗い機の前方)には、ハンドル24の係止部30の斜面42にほぼ接線となる傾斜部43を形成している。
【0032】
上記構成において動作を説明する。使用者が食器2を洗浄槽21内にセットした後、蓋23を閉める。このとき、係止部30は蓋23を押す力により下方向に回動しながら蓋ロック機構32に係合して蓋閉の状態となる。洗浄槽21の開口部に取り付けた水封部材40の反発力、ばね31、33の付勢力を適当に設定すれば軽い操作力で蓋23を閉めることができる。
【0033】
また、蓋23を開けるときは、把手部27を軽く握るだけで係止部30が蓋ロック機構32から外れ蓋23が開く。
【0034】
このように、蓋23の開閉時の操作性が向上するとともに、把手部26は上下方向にわずかに回動するだけなので蓋23の開口部27も小さくでき、デザイン性も向上する。
【0035】
なお、上述のようにワンタッチで蓋23が開けられるようにすると、運転中に洗浄槽21内に洗浄水が飛散しているときに蓋23を開けると、外部に水が飛び散る恐れがあるが、運転中は蓋ロック機構32により蓋23が開かないようにロックし、一時停止させたときにソレノイド35を1回吸引させてロック解除することにより蓋開時の動作を2モーションにでき、水の飛び散りを防げる。
【0036】
また、ハンドル24の係止部30は、蓋23の開状態で、蓋23の軸支部とは反対側の端面41より突出させないので、係止部30の頂点は蓋23が開いた状態で蓋23の上面41よりも突出しない位置で保持されるため、蓋23が開いているとき、使用者が係止部30に足を引っ掛けたりすることによる怪我を防止することができるとともに、何かに当てて係止部30が変形するのを防止できる。
【0037】
また、蓋ロック機構32のハンドル24の係止部30に対向する方向には、ハンドル24の係止部30の斜面42にほぼ接線となる傾斜部43を形成しているので、使用者が蓋23を閉めるとき、係止部30が傾斜部43に当たり下方向に回動しながら蓋ロック機構32に係止するまでの動きをスムーズにできるとともに、蓋23を閉めるときに必要な操作力も低減でき、操作性を向上することができる。
【0038】
なお、本実施例では、蓋23が前方に開くタイプの食器洗い機の例を示したが、蓋が上方に開くタイプであってもよい。
【0039】
(実施例2)
図3に示すように、操作表示部44は、蓋23の前面に設け、電源スイッチ45a、スタート/一時停止スイッチ45bなどのスイッチと、進行表示部46a、ドアロック表示部46b、異常表示部46cなどの表示部(表示手段)とで構成している。ドアロック表示部46bは、蓋ロック機構32内のスイッチ39がオンのとき(ロック状態)に点灯し、オフのとき(ロック解除状態)に消灯するようにしている。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0040】
上記構成において動作を説明する。使用者が食器2を洗浄槽21内にセットした後、蓋23を閉める。このとき、係止部30は蓋23を押す力により下方向に回動しながら蓋ロック機構32に係合して蓋閉の状態となる。
【0041】
この状態で、スタート/一時停止スイッチ45bをオンして運転をスタートすると、蓋ロック機構32内のソレノイド35が吸引し、係止部挿入板34と操作板36のロック部38とが当接してロック状態となり、操作板36によってスイッチ39がオンになり、ドアロック表示部46bが点灯し、運転中蓋23が開かないようにロックされた状態を使用者に明確に知らしめることができる。
【0042】
使用者が運転中に蓋23を開けたいとき、ロック状態であることがわからなければ、把手部26に無理な力をかけて開けようとし、蓋ロック機構32の破損を招く恐れがあるが、上述の構成により、ロック中にもかかわらず使用者が誤って無理に蓋23を開けるような事態を防止でき、操作性を向上することができるとともに、蓋ロック機構32などの強度低下も防止できる。
【0043】
(実施例3)
図1に示す蓋ロック機構32は、運転中に一時停止したとき、所定の時間(たとえば、0.5秒)経過後に、ソレノイド35を動作させてロック解除するように構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0044】
上記構成において図4を参照しながら動作を説明する。ステップ61で使用者が運転をスタートすると、ステップ62で蓋ロック機構32内のソレノイド35に通電して吸引し、ステップ63でロック状態となり、ステップ64で運転が進行する。ステップ64で運転が終了するとステップ65へ進み、終了する。
【0045】
運転の途中で使用者が蓋23を開けるため、ステップ66でスタート/一時停止スイッチ45bを押すと、ステップ67で洗浄ポンプが停止する。その後、ステップ68で所定の時間(0.5秒)経過すると、ステップ69でソレノイド35に再度通電して吸引させ、ステップ70でロック解除状態とし、ステップ71へ進み、待機する。
【0046】
この遅延時間を設けることにより、一時停止した後、蓋23が開けられるときには洗浄槽21内に噴射されている洗浄水はない状態になり、蓋23を開けたときの洗浄水の庫外への飛び散りを完全に防止することができる。
【0047】
(実施例4)
図3に示す異常表示部46cは、運転中に一時停止したとき、所定の時間(たとえば、2秒)内に蓋ロック機構32のロック解除が行われない場合、異常報知するようにしている。他の構成は上記実施例1〜3と同じである。
【0048】
上記構成において図5を参照しながら動作を説明する。なお、ステップ61からステップ66までの動作は上記実施例3の動作と同じであるので説明を省略する。
【0049】
ステップ66にてスタート/一時停止スイッチ45bを押すと、ステップ72でソレノイド35に通電して吸引し、ステップ73を経てステップ74でロックが解除されたかを判定し、ロックが解除されるとステップ75へ進み、ロック解除の状態で待機する。
【0050】
しかし、たとえば、操作板36の摺動抵抗が何らかの原因で大きくなる等の蓋ロック機構32の不具合が生じ、スタート/一時停止スイッチ45bを押してもロック解除が正常に行われない場合は、スイッチ39がオフしないことからロック解除の状態になっていないことを検知して、ステップ72に戻り、再度ソレノイド35に通電して吸引し、ロック解除状態になるまでステップ72〜ステップ74を繰り返す。
【0051】
一方、一時停止してからロック解除されるまでの経過時間の計時を行い、ステップ73で所定の時間(2秒)経過してもロック解除が行えない状態が発生した場合、蓋ロック機構32の故障が発生したと判断し、ステップ76で操作表示部44に設けた異常表示部46cにより異常報知し、ステップ77で停止する。したがって、使用者に知らせて迅速なサービスを受けることができる。
【0052】
なお、本実施例では、一時停止してからロック解除されるまでの経過時間の計時を行い、所定の時間経過してもロック解除が行えない場合、異常報知しているが、ソレノイド35の吸引回数をカウントし、所定の回数吸引してもロック解除とならない場合に異常報知させてもよい。
【0053】
また、蓋ロック機構32はロック状態のとき、把手部26を強く握ると、係止部30により係止部挿入板34が下方向に押されロック部38同士が押し付けられているため、この状態で、スタート/一時停止スイッチ45bを押してロック解除しようとしても操作板36が動かず、ロック解除ができない現象が起こる。このような状況が発生した場合も同様に、一時停止してからの時間経過またはソレノイド35の吸引回数を計量し、所定量に達した後異常報知をさせる。
【0054】
このように、一時停止をするときに、把手部26を握りながら蓋ロック機構32に故意に負荷を加えてロック解除させる等、やるべきでない操作を行ったことを警告して知らせるとともに、安全側に運転を停止できる。
【0055】
(実施例5)
図6に示すように、水封部材47は、洗浄槽21の開口部に取り付け蓋23の閉状態で蓋裏板28に密着するもので、内部に中空部47aを設けるとともに、洗浄槽21の内側の側壁47bに庫外側に凹面を形成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0056】
上記構成において動作を説明すると、蓋23が閉まるとき、水封部材47のシール面47cが蓋裏板28により後方に押され、水封部材47が変形して水封する。このときの反発力が蓋23を閉めるときの操作力に影響する。そこで、水封部材47の側壁47bを庫外側に凹面とすることにより、シール面47cを所定量変形させるに必要な力を低減することができ、蓋23を閉めるときに必要な操作力を少なくできる。
【0057】
なお、シール面47cの変形量は減らさずに、所定のシール代を確保した上で、たとえば、シリコン等の復元性の優れた材質を使うことにより、水封性能を低下させることなく、蓋23を閉めるときの操作力を低減でき、操作性を向上することができる。
【0058】
また、本実施例では、側壁47bを1つの曲率で庫外側に凹面としているが、局部的に庫外側に向かう切り込みを有した凹部を有するえぐれた形状であってもよい。
【0059】
(実施例6)
図7に示すように、蓋ロック機構48は、食器洗い機本体に取り付け、前部に上下方向に摺動可能な係止部挿入板(図示せず)を設け、蓋23が閉まった状態で、係止部30が蓋ロック機構48に係合するとともに、係止部挿入板34を上方向に押し上げる。この係止部挿入板の後方にソレノイド35の吸引により後方に摺動可能な操作板36を配設し、ハートカム37によりソレノイド35の吸引を繰り返すたびに前後方向に所定量ずれた位置で保持される。
【0060】
図7に示す状態は、ハンドル24の把手部26を握っても係止部30が蓋ロック機構48から外れないロック状態を示しており、操作板36によって洗浄ポンプ等の負荷を動作させるスイッチ39がオンになっている。
【0061】
この状態から、さらにソレノイド35が1回吸引すると、操作板36が所定量前方に移動して保持され、スイッチ39もオフとなり、負荷が停止するとともに、把手部26を握ると係止部30が蓋ロック機構32から外れることが可能となり、蓋23を開けることが可能なロック解除の状態となる。このように蓋ロック機構48は、ソレノイド35の吸引のたびにロック、ロック解除を繰り返す機能を有している。
【0062】
蓋ロック機構48の前部には穴49を設け、ばね50により前方に付勢された手動解除レバー51を前後方向に摺動可能に配設している。この穴49は蓋23が閉められた状態で、食器洗い機本体上部に配設された周辺部材52と蓋23の隙間53から前方より見える位置にある。
【0063】
手動解除レバー51の前部51aは自然状態で穴49を貫通しており、後部51bはロック状態のときのみハートカム37に当接し、操作板36をロック時の位置に保持している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0064】
上記構成において動作を説明する。なお、ロック、ロック解除の動作は上記実施例1の動作と同じであるので説明を省略する。
【0065】
蓋ロック機構48は、運転中に停電した場合にはロック状態のままになり、停電が復帰するまで蓋23が開けられない状態になる。停電時にロック解除を行うときは、図7に示す状態で、隙間53から前方より精密ドライバー等の細い棒で手動解除レバー51を押すと、後部51bがハートカム37から外れ、操作板36がロック解除の位置に移動し、蓋23が開けられる状態になる。
【0066】
したがって、使用者が前方より手動解除レバー51を押すだけで、食器洗い機をビルトインされているキッチンから引き出さなくても、容易に手動でのロック解除ができる。また、隙間53は広く取る必要はないので、デザイン上の悪影響を与えることもない。よって停電が復帰するまで待つ必要もなく、蓋23を開けて洗浄槽21内の食器を取り出すことがデザイン性を低下させることなく可能となり、不必要なサービス修理を受けたりすることが防げる。
【0067】
なお、本実施例では、蓋23が前方に開き、ビルトインされることを想定した例を示したが、蓋23が上方に開くタイプでもよく、また、手動によるロック解除は隙間53だけに限定せず、蓋23の外方からできるのであればよい。
【0068】
(実施例7)
図7に示す蓋ロック機構48は、運転中に手動によるロック解除が行われたとき、蓋23を開けられないように再度ロックするように構成している。他の構成は上記実施例6と同じである。
【0069】
上記構成において図8を参照しながら動作を説明する。なお、ステップ61からステップ65までの動作は上記実施例3の動作と同じであるので説明を省略する。
【0070】
使用者が前方より手動解除レバー51を押して手動でロック解除を行う手動ロック解除動作は、基本的に停電時にロック解除ができないときに行う操作であり、通常の運転中に誤って操作した時には食器洗い機の運転に影響を及ぼさないことが望まれる。
【0071】
よって運転をスタートした後、ロック状態で運転が進行しているとき、ステップ78で手動解除レバー51を押して手動ロック解除動作をすると、ステップ79で上記実施例6で説明したように、一時的にロック解除の状態となる。このとき、スイッチ39がオフになることで、ロック状態であるべきときにロック解除されたことが検知し、異常が発生したことを認識する。
【0072】
もし運転中にこの現象が生じたのであれば、ステップ80で再度ソレノイド35に通電して吸引させ、ステップ81でロック状態に復帰させた後に、ステップ64に戻り、運転を続行させる。
【0073】
これにより、使用者が運転中に誤って手動ロック解除を行っても、運転が支障なく続行することができる。
【0074】
(実施例8)
図7に示す蓋ロック機構48は、運転中に手動によるロック解除が所定の回数または所定時間行われたとき、図3に示す異常表示部46cにより異常報知するように構成している。他の構成は上記実施例6と同じである。
【0075】
上記構成において図9を参照しながら動作を説明する。なお、ステップ61からステップ65までの動作およびステップ78からステップ81までの動作は上記実施例7の動作と同じであるので説明を省略する。
【0076】
運転中、ステップ78でロック状態で手動解除レバー51を押すと、再度ソレノイド35を吸引し、ロック状態に復帰させる。このとき、使用者が運転中に手動ロック解除動作を故意に繰り返し行った場合の対応として、手動ロック解除動作が行われた回数をスイッチ39が何回オフしたかをカウントさせる。
【0077】
そして、ステップ82で所定の回数、たとえば3回までであれば、手動ロック解除動作が行われるたびにロック状態に復帰させることを繰り返し、運転を続行させる。手動ロック解除動作が3回を越えて行われると、ステップ83で操作表示部44に設けた異常表示部46cにより異常報知し、ロック解除状態で運転を停止させる。
【0078】
これにより、使用者が運転中に故意に手動ロック解除を繰り返し行った時、やるべきでない操作であることを警告して知らしめるとともに、安全側に運転を停止できる。
【0079】
なお、手動解除レバー51が押された回数の代わりに、押されつづけた時間をカウントしてもよい。
【0080】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、前部に開口部を有する洗浄槽と、食器洗い機本体に軸支され前記開口部を開閉自在に覆う蓋と、この蓋の軸支部とは反対側の位置に軸支され前記蓋の外方開口部を覆う把手部と前記蓋の裏側に突出しこの把手部と連動して回動する係止部を有するハンドルと、前記食器洗い機本体に固定した蓋ロック機構とを備え、前記ハンドルの把手部と係止部は、前記蓋が閉状態で前記蓋ロック機構に係合する方向に付勢され、前記蓋ロック機構は、ソレノイドとハートカムを用いてソレノイドの吸引のたびにロックとロック解除を繰り返し、前記係止部が係合した状態で運転中は前記ソレノイドの吸引によりロックし、一時停止時には前記ソレノイドの吸引によりロック解除するよう構成するとともに、前部に設けた穴に臨ませて設けた手動解除レバーを備え、前記手動解除レバーは、ばねにより前方に付勢されて前後方向に摺動可能に配設し、ロック状態のときのみ前記ハートカムに当接し、押すと前記ハートカムから外れロック解除するよう構成して、前記蓋の外方よりロックを手動で解除できるよう構成したから、蓋の開閉操作時のハンドルの左右方向の動きがなくなり、蓋を押すだけで閉まりハンドルを軽く握るだけで蓋を開けられるため、操作性を向上できるとともに、前面から見える把手部のえぐりも小さくできてデザイン性を向上することができ、さらに運転中に蓋を開ける時は一時停止してからでないと開けられないので、蓋を開けたときの洗浄水の庫外への飛び散りを防止できる。また、停電時のロック解除を容易に行うことができ、サービス性を向上することができる。
【0081】
また、請求項2に記載の発明によれば、ハンドルの係止部は、蓋が開状態で、前記蓋の軸支部とは反対側の端面より突出させないようにしたから、蓋が開いているときに使用者が係止部に足を引っ掛けたりすることによる怪我を防止することができるとともに、ハンドルの変形等を防止できる。
【0082】
また、請求項3に記載の発明によれば、蓋ロック機構のハンドルの係止部に対向する方向には、前記ハンドルの係止部の斜面にほぼ接線となる傾斜部を形成したから、使用者が蓋を閉めるとき、係止部が蓋ロック機構に係止するまでの動きをスムーズにできるとともに、蓋を閉めるときに必要な操作力を低減でき、操作性を向上することができる。
【0083】
また、請求項4に記載の発明によれば、発光ランプなどにより表示動作を行う表示手段を備え、前記表示手段は、運転中に蓋ロック機構によりロックされているとき、ロック状態であることを表示するようにしたから、ロック中にもかかわらず使用者が誤って無理に蓋を開けるような事態を防止でき、操作性を向上できるとともに、無理な力がかかることによる蓋ロック機構などの強度低下も防止できる。
【0084】
また、請求項5に記載の発明によれば、運転中に一時停止したとき、蓋ロック機構は、所定の時間経過後にロック解除するようにしたから、運転中に蓋を開けたときの洗浄水の庫外への飛び散りを完全に防止することができる。
【0085】
また、請求項6に記載の発明によれば、運転中に一時停止したとき、所定の時間内に蓋ロック機構のロック解除が行われない場合、異常報知するようにしたから、たとえば、蓋ロック機構の故障等でロック解除が行えない状態が発生した場合に、使用者に知らせることができ、迅速なサービスを受けることができる。また、一時停止をするとき、把手部を握りながら蓋ロック機構に故意に負荷を加えてロック解除させる等、やるべきでない操作を行ったことを警告して知らせるとともに、安全側に運転を停止できる。
【0086】
また、請求項に記載の発明によれば、蓋ロック機構は、食器洗い機本体に固定した周辺部材と前記蓋との隙間より外方から手動でロックを解除できるようにしたから、停電時のロック解除を容易に行うことができ、サービス性を向上することができる。
【0087】
また、請求項に記載の発明によれば、運転中に手動によるロック解除が行われたとき、蓋を開けられないように再度ロックするようにしたから、使用者が運転中に誤って手動ロック解除を行った場合でも、支障なく運転を続行することができる。
【0088】
また、請求項に記載の発明によれば、運転中に手動によるロック解除が所定の回数または所定時間行われたとき、異常報知するようにしたから、使用者が運転中に故意に手動ロック解除を繰り返し行ったとき、やるべきでない操作であることを警告して知らせるとともに、安全側に運転を停止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の食器洗い機の要部断面図
【図2】 同食器洗い機の断面図
【図3】 本発明の第2の実施例の食器洗い機の一部切欠した正面図
【図4】 本発明の第3の実施例の食器洗い機の動作フローチャート
【図5】 本発明の第4の実施例の食器洗い機の動作フローチャート
【図6】 本発明の第5の実施例の食器洗い機の要部断面図
【図7】 本発明の第6の実施例の食器洗い機の要部断面図
【図8】 本発明の第7の実施例の食器洗い機の動作フローチャート
【図9】 本発明の第8の実施例の食器洗い機の動作フローチャート
【図10】 従来の食器洗い機の断面図
【図11】 同食器洗い機の要部平面図
【符号の説明】
11 軸支部
21 洗浄槽
22 食器洗い機本体
23 蓋
24 ハンドル
26 把手部
27 外方開口部
30 係止部
32 蓋ロック機構
35 ソレノイド
37 ハートカム
50 ばね
51 手動解除レバー

Claims (9)

  1. 前部に開口部を有する洗浄槽と、食器洗い機本体に軸支され前記開口部を開閉自在に覆う蓋と、この蓋の軸支部とは反対側の位置に軸支され前記蓋の外方開口部を覆う把手部と前記蓋の裏側に突出しこの把手部と連動して回動する係止部を有するハンドルと、前記食器洗い機本体に固定した蓋ロック機構とを備え、前記ハンドルの把手部と係止部は、前記蓋が閉状態で前記蓋ロック機構に係合する方向に付勢され、前記蓋ロック機構は、ソレノイドとハートカムを用いてソレノイドの吸引のたびにロックとロック解除を繰り返し、前記係止部が係合した状態で運転中は前記ソレノイドの吸引によりロックし、一時停止時には前記ソレノイドの吸引によりロック解除するよう構成するとともに、前部に設けた穴に臨ませて設けた手動解除レバーを備え、前記手動解除レバーは、ばねにより前方に付勢されて前後方向に摺動可能に配設し、ロック状態のときのみ前記ハートカムに当接し、押すと前記ハートカムから外れロック解除するよう構成して、前記蓋の外方よりロックを手動で解除できるよう構成した食器洗い機。
  2. ハンドルの係止部は、蓋が開状態で、前記蓋の軸支部とは反対側の端面より突出させないようにした請求項1記載の食器洗い機。
  3. 蓋ロック機構のハンドルの係止部に対向する方向には、前記ハンドルの係止部の斜面にほぼ接線となる傾斜部を形成した請求項1記載の食器洗い機。
  4. 発光ランプなどにより表示動作を行う表示手段を備え、前記表示手段は、運転中に蓋ロック機構によりロックされているとき、ロック状態であることを表示するようにした請求項1記載の食器洗い機。
  5. 運転中に一時停止したとき、蓋ロック機構は、所定の時間経過後にロック解除するようにした請求項1記載の食器洗い機。
  6. 運転中に一時停止したとき、所定の時間内に蓋ロック機構のロック解除が行われない場合、異常報知するようにした請求項1記載の食器洗い機。
  7. 蓋ロック機構は、食器洗い機本体に固定した周辺部材と前記蓋との隙間より外方から手動でロックを解除できるようにした請求項記載の食器洗い機。
  8. 運転中に手動によるロック解除が行われたとき、蓋を開けられないように再度ロックするようにした請求項または記載の食器洗い機。
  9. 運転中に手動によるロック解除が所定の回数または所定時間行われたとき、異常報知するようにした請求項または記載の食器洗い機。
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