JP3782812B2 - ドア扉錠作動用電気シリンダとシリンダ扉錠 - Google Patents

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この発明は、ドア扉を開閉する既存の錠に取り付けできる扉錠作動用電気シリンダに関する。
ドア扉を開閉する既存の錠は、鍵を使用するものが一般的であり、鍵を持ち歩いて失くしたり、或いは錠の鍵穴に特殊工具やピッキング用具を入れて解錠するピッキングにあったりすることがあり、鍵穴のない錠をドア扉に設置すると、その設備等に費用のかかる工事を伴うことが多かった。
最近には、適合鍵によらない不正解錠を防止する錠構造が提案されている(例えば、特許文献1を参照)が、これら錠は建築時にドア扉に設けるか、或いはドア扉を改築しなければならなかった。
特開2002−276215号公報
そこで、既存のドア扉錠のシリンダを取り外して電気信号を入力できる電気シリンダをそのドア扉錠に取り付けることにより、電気信号を送る暗号操作や遠隔操作を可能とした電気シリンダを既存のドア扉錠に簡単に取り付けて、ピッキングを完全に防止できることが望まれていた。
この発明は、既存のドア扉錠に簡単に電気シリンダを取り付けてピッキングを完全に防止できるドア扉錠作動用電気シリンダ及び鍵穴無し電気シリンダ扉錠を提供することを目的とする。
この発明のドア扉錠作動シリンダは、モ−タの動作によりモ−タシャフトがケース1の底面底面(矢印50)に移動するときには、回転筒の突起7と円板4の穴26と係合して回転筒と円板を連動させ、モ−タシャフトが固定円筒15の底面方向(矢印45)に移動するときには、回転筒の突起7と円板4の穴と離脱して回転筒と円板を切り離し、モ−タシャフトの一端がケ−スの底に形成されている穴部にいつも収容され、円板、回転筒、モ−タ、テールピース、固定円筒、ケーブルから成る電気シリンダ部品の全てがケ−ス内に収容されていて、回転筒が二つに分割されていて、両者がいつも連動されており、この回転筒とモータとモータに接続のケーブルとを固定円筒に収容され、円板はばねにより回転筒方向に付勢されてケ−ス内に移動可能に設置されていて、モ−タは電極を切り換えることによりモ−タシャフトを伸び縮みさせ、そのモ−タシャフトがケース1の底面方向(矢印50)に作動するときに、ケースを回転すると、回転筒と円板との係合連動により回転筒を回転させて回転筒と一体のテ−ルピ−スを介して閂杆を作動させることを特徴とする。
この発明のドア扉錠用シリンダによると、既存のドア扉錠に簡単に取り付けできて、電話を使用したり、マンションの自室から遠隔操作したり、また、指紋やテンキ−などによる解錠施錠操作可能な錠として使用できる極めて便利なシリンダ錠を提供できる。
この発明のドア扉錠作動用電気シリンダによると、シャフトを伸び縮みさせるモ−タ、即ちスッテピングモ−タがその配線ケ−ブルが回転筒板の回転と無関係の位置に配置されるので、ヨ−ロッパなどの外国のシリンダ錠などに対応できるようにシリンダが360度以上回転可能である。
この発明のドア扉用シリンダ錠は、既存のドア扉開閉用錠に既存のドア扉表から電気シリンダをボルトのねじ締めにより簡単に取り付けて、鍵穴無し電気シリンダ扉錠を容易に得ることを特徴とする。
この発明によると、既存のドア扉錠に簡単に電気シリンダを取り付けてピッキングを完全に防止できる。
この発明では、既存のドア扉開閉用錠にそのドア扉の表から電気シリンダをボルトのねじ締めにより簡単に取り付けできて、鍵穴無し電気シリンダ扉錠を容易に提供できる。
この発明のドア扉錠作動用シリンダによると、スッテピングモ−タのケ−ブルが電気シリンダの回転を行う解錠施錠操作に基づく回転筒板の回転の邪魔にならないから、ヨ−ロッパなどの外国のシリンダ錠などに対応できる様に、電気シリンダを360度以上回転できる。
この発明のドア扉錠作動用シリンダによると、既存のドア扉錠に簡単に取り付けできて、電話を使用したり、マンションの自室から遠隔操作したり、また、指紋やテンキ−などによる解錠施錠操作可能な錠として使用できる。この発明によると、解錠の操作時に、一定以上の力が加わると、回転筒と円板との連動係止が外れるので、シリンダ−ケ−スはドアノブとして手動で自由回転できる。
次に、この発明の好ましい実施の態様は、添付図面に基づいて詳細に説明される。図1は電気シリンダの全体を分解した部品分解図を示し、図2は電気シリンダの総ての部品をケ−スに収容して既存のドア扉開閉用錠の閂杆と組み立て連動した斜視図を示し、図3は電気シリンダを既存のドア扉開閉用錠に設置した平面図を示し、図4はねじを切ったモ−タシャフトを使用した回転上下筒の部分斜視図を示し、図5は電気シリンダを360度以上回転できる態様のモ−タと回転筒板を備えた電気シリンダ全体を分解した部分斜視図を示し、図6は、図4に開示したタイプのモ−タを電気シリンダの360度以上回転できる態様のモ−タとして使用する部分斜視図を示す。
図1は、電気シリンダの全体を分解した部品分解斜視図である。電気シリンダ機構についてこの分解斜視図に基づいて説明する。ケ−ス1の底にはばね3が巻き付いたポ−ル2が固定されている。ポ−ル2の周りにはばね3が設置され、円板4は穴18を通してポ−ル2を通過させて、リング5によってポ−ル2に固定される。ケ−ス1の底に設けられた中空ポ−ル30は円板4の中央穴32に挿入する。さらに、電気シリンダが組み立て状態では、円板4はばね3により付勢されているので、モータシャフト9の移動に伴う回転下筒6の移動によって移動する。
回転下筒6の底中心穴28にモ−タ8と連動されたシャフト9が入り、シャフト9に切り込まれている二つの溝33に設置された止めリング34と35によって回転下筒6とモ−タ8とは連結されて、シャフト9はケ−ス1の底に設けられた中空ポ−ル30の穴31に入り、モ−タ8とケ−ス1は一直線上になる位置関係となる。このモ−タ8はシャフト9が矢印50と45の方向に伸び縮みするスッテピングモ−タである。
モ−タ8は固定円筒15と一体になっていて、ケ−ブルは突き出し部のケ−ブル通り溝Lを通して固定円筒15の穴17から引き出される。モ−タ8は固定金具10を巻き付けられ、ねじ11により固定円筒15に取り付けられている。回転上筒13はドア扉錠閂杆24と連動するテ−ルピ−ス14と筒部品38により一体となっている。この回転上筒13は、テ−ルピ−ス14を固定円筒15に開けられた穴16に通し、筒部品38にある溝にリング20を締め付けることにより固定円筒15に固定される。
リング20によって回転上筒13と一体となった固定円筒15は円環55によって押圧されてケ−ス1内に納められ、ねじ22が円環55の穴を通ってケ−ス1のねじ穴27に固定される。この時、円環55は固定円筒15の段溝面37に当たり、完全にケ−ス1と一体となる。化粧座25には一体となった電気シリンダの固定円筒15が化粧座25の中央穴53をとおり、化粧座25の面41がドア面に当たる。ドア扉錠内ケ−ス21はねじ23によってドア扉錠の閂杆24を通して固定円筒15のねじ穴36に取り付けられる。
次に、電気的動作について述べると、モ−タ8には電源供給用の二本のケ−ブル39と40が使用されていて、ケ−ブル39に正極を、ケ−ブル40に負極を与えると、モ−タ8と連動しているシャフト9が矢印50方向に移動し、シャフト9と連動している回転下筒6を押して、ケ−ス1内に納められた円板4に開けられている多数の穴26に回転下筒6と一体の突起7が入り込む。この状態で、ケ−ス1を手で回すと、回転下筒6と回転上筒13は両者にある溝面42が当たって連動されてテ−ルピ−ス14に伝わり、デットボルト(閂杆)24を動作させて解錠できる。しかし、デットボルト24がドアの受け口(図示なし)に当たった場合は、正常位置へ作動しない。この場合にシリンダケ−ス1を手で回し続けると、ばね3が縮み、回転筒と円板との連動係止部分、即ち突起7と穴26のいずれか一方が傾斜角を付けられているから、一定以上の力が加わると、突起7が穴26から外れ、シリンダケ−ス1は手の力で回転してカチカチと言う音を発生する。
ケ−ブル39に負極を、ケ−ブル40に正極を与えると、その動作は逆転し、モ−タ8のシャフト9は矢印45方向に戻り、回転下筒6と円板4とは切り離されて連動しなくなる。ばね3の役目はシャフト9が矢印50方向に移動した時に回転下筒6と円板4との噛み合わせが悪いときに、円板4が押されるための逃げになっている。なお、施錠時には、円板4に開けられている多数の穴26と回転下筒6と一体の突起7とは係止連結されていないので、シリンダケ−ス1は常に自由回転できる。ドア等にこのシリンダが設置される時には、シリンダケ−ス1はドアノブとして自由回転できる。
図2と図3は電気シリンダの総ての部品をケ−ス1に収容して既存のドア扉開閉用錠の閂杆24と組み立て連動した斜視図と平面図を示し、ドア扉の開閉は開閉サムタ−ン44を指により旋回させて、ドア扉内の閂杆24を移動させることにより行われ、閂杆24が扉用閂杆ガイド19を通して壁に設けた錠止め穴に挿入されると、施錠状態となる。また、開閉サムタ−ン44により旋回させて、閂杆24を錠止め穴から離脱すると、解錠状態となる。なお、閂杆ガイド19はドア扉の端面にねじ54により固定されている。
図4はねじを切ったモ−タシャフト9を使用した回転上下筒の部分斜視図を示し、モ−タ8のシャフト9にねじが切られていて回転下筒6の穴28にねじを備えているので、シャフト9が回転すると、シャフト9と噛み合っている回転下筒6は正電極の時は前に進み円板4と連動する。また、電極を負にすれば、回転下筒6は円板4より離れる、つまりモ−タ8のシャフト9は伸び縮みする必要はない。シャフト9及び回転下筒6の穴28にねじ切りしているから、回転下筒6は前後に移動して円板4と連動する。
図5は電気シリンダを360度以上回転できる態様のモ−タ8と回転筒板46を備えて電気シリンダ全体を分解した部分斜視図を示す。スッテピングモ−タ8のシャフト9はテ−ルピ−ス組立体と並列に配置されて、回転筒板46の表面と接触しているので、ステッピングモ−タ8の作動によりそのシャフト9が移動され、回転筒板46を移動させる。回転筒板46は一方に可動連動直方体ロッド51を他方に中空ポ−ル30の穴31にばね43を介して挿入される円筒状ロッド52を備えている。一方の可動連動直方体ロッド51はテ−ルピ−ス組立体の可動溝49を有する筒体47とピストン−シリンダ関係に連動されている。
回転筒板46に連動したテ−ルピ−ス14がスッテピングモ−タ8と並列に配置されていてスッテピングモ−タ8からでるケ−ブル39,40が回転筒板46の回転を邪魔しないので、ケ−ブル39,40が電気シリンダの回転による解錠施錠操作に基づく回転筒板46の回転の邪魔にならないから、電気シリンダを360度以上回転できる。テ−ルピ−ス14が穴16を通して固定円筒15に挿入された後に、テ−ルピ−ス組立体の筒体47に設けられた環状溝48にリング20を締付け固定することにより、テ−ルピ−ス組立体は固定円筒15に固定される。円板4,回転筒板46,テ−ルピ−ス組立体と固定円筒15が一直線関係に配置されてケ−ス1内に収容されている。
ケ−ブル39に正極を、ケ−ブル40に負極を与えると、モ−タ8と連動しているシャフト9が図1に開示されるように矢印50方向に移動し、シャフト9と連動している回転筒板46を押して、ケ−ス1内に納められた円板4に開けられている多数の穴26に回転筒板46と一体の突起7が入り込む。この状態で、ケ−ス1を手で回すと、回転運動は円板4と回転筒板46を連動されて回転筒板46の直方体ロッド51とテ−ルピ−ス組立体の筒体47に設けられた可動溝59を介してテ−ルピ−ス14に伝わり、デットボルト(閂杆)24を動作させて解錠できる。しかし、デットボルト24がドアの受け口(図示なし)に当たった場合は、正常位置へ作動しない。この場合にシリンダケ−ス1を手で回し続けると、ばね3が縮み、回転筒板46と円板4との連動係止部分、即ち突起7と穴26のいずれか一方が傾斜角を付けられているから、一定以上の力が加わると、突起7が穴26から外れ、シリンダケ−ス1は手の力で回転してカチカチと言う音を発生する。
このシリンダには、モ−タ8のシャフト9が矢印45方向と矢印50方向に往復移動できるステッピングモ−タ8(図1や図5を参照)やモ−タ8のシャフト9自体は往復動できずに、ねじを切ったシャフト9とねじ孔との係合により往復動させるモータ(図4を参照)が使用され得る。これらモ−タ8に減速歯車等の伝動手段を介在させてギア比の変更を行ったり、往復動できる構成を提供することも可能である。
図6は、図4に開示したタイプのモ−タ8を電気シリンダの360度以上回転できる態様のモ−タ8として使用することを可能とした構成を備える斜視図と側面図を示し、図6aはその斜視図を示し、図6bはその側面図を示す。このタイプのモ−タ8のシャフト9にはねじが切ってあって、ねじ孔57を備えるモ−タカバースライダ56は、その一端がいつも回転筒板46と接触していて、シャフト9のねじとカバースライダ56のねじ孔57とのねじ係合関係でモータ8の回転に伴って往復動される。おり、モ−タ8を固定した支持台58は図5の固定円筒15に固定される。このカバースライダ56の往復動は回転筒板46と連動したテールピース14の往復動となる。
電気シリンダの全体を分解した部品分解図を示す。 電気シリンダの総ての部品をケ−スに収容して既存のドア扉開閉用錠の閂杆と組み立て連動した斜視図を示す。 電気シリンダを既存のドア扉開閉用錠の閂杆と連動設置した平面図を示す。 ねじを切ったモ−タシャフトを使用した回転上下筒の部分斜視図を示す。 電気シリンダを360度以上回転できる態様のモ−タと回転筒板を備える電気シリンダの全体を分解した部分斜視図を示す。 図4に開示したタイプのモ−タを電気シリンダの360度以上回転できる態様のモ−タとして使用する構成を備える斜視図と側面図を示す。
符号の説明
1.....シリンダケ−ス
2.....ポ−ル
3.....ばね
4.....円板
5.....リング
6.....回転下筒
7.....突起
8.....モ−タ
9.....シャフト
10....固定金具
11....ねじ
12....ケ−ブル通し溝
13....回転上筒
14....テ−ルピ−ス
15....固定円筒
16,17,18..穴
19....扉用閂杆ガイド
20....リング
21....錠内ケ−ス
22,23...ボルト
24....デットボルト(閂杆)
25....化粧座
26....多数穴
27....穴
28....回転下筒の中央穴
29....はめあい溝
30....中空ポ−ル
31....中空ポ−ルの穴
32....中央穴
33....シャフトの溝
34....リング
35....止めリング
36....ねじ穴
37....固定円筒の段部
38....筒部品
39....ケ−ブル
40....ケ−ブル
41....化粧座の面
42....溝面
43....ばね
44....開閉サムタ−ン
45....矢印
46....回転筒板
47....テ−ルピ−ス筒体
48....テ−ルピ−ス筒体の環状溝
49....テ−ルピ−ス筒体の可動溝
50....矢印
51....回転筒板の直方体ロッド
52....回転筒板の円筒状ロッド
53....化粧座の中央穴
54....ねじ
55....円環
56....モ−タカバースライダ
57....ねじ孔
58....支持台

Claims (6)

  1. ドア扉錠作動用電気シリンダにおいて、モ−タの動作によりモ−タシャフトがケース1の底面方向(矢印50)に移動するときには、回転筒の突起7と円板4の穴26と係合して回転筒と円板を連動させ、モ−タシャフトが固定円筒15の底面方向(矢印45)に移動するときには、回転筒の突起7と円板4の穴と離脱して回転筒と円板を切り離し、モ−タシャフトの一端がケ−スの底に形成されている穴部にいつも収容され、円板、回転筒、モ−タ、テールピース、固定円筒、ケーブルから成る電気シリンダ部品の全てがケ−ス内に収容されていて、回転筒が二つに分割されていて、両者がいつも連動されており、この回転筒とモータとモータに接続のケーブルとを固定円筒に収容され、円板はばねにより回転筒方向に付勢されてケ−ス内に移動可能に設置されていて、モ−タは電極を切り換えることによりモ−タシャフトを伸び縮みさせ、そのモ−タシャフトがケース1の底面方向(矢印50)に作動するときに、ケースを回転すると、回転筒と円板との係合連動により回転筒を回転させて回転筒と一体のテ−ルピ−スを介して閂杆を作動させることを特徴とするドア扉錠作動用電気シリンダ。
  2. モ−タシャフトにねじを切ってあって、そのシャフトを受ける回転下筒の穴にねじを切ってあることを特徴とする請求項1に記載のドア扉錠作動用電気シリンダ。
  3. ドア扉錠作動用電気シリンダにおいて、モ−タシャフトの先端が回転筒板の表面と接触していて、モ−タの動作によりモ−タシャフトがケース1の底面方向矢印50)に移動するときには、回転筒板の突起7と円板4の穴26と係合して回転筒板と円板を連動させ、モ−タシャフトが固定円筒15の底面方向(矢印45)に移動するときには、回転筒板の突起7と円板4の穴と離脱して回転筒板と円板を切り離し、回転筒板と一体回転するように連動したテ−ルピ−スがモ−タと並列に配置されていて、モ−タから出るケ−ブルが回転筒板の回転を邪魔しなく、円板,回転筒板,テ−ルピ−スと固定円筒が一直線に配置され且つこれら直線配列の電気シリンダ部品の全てがケ−ス内に収容されていて、この固定円筒内には回転筒板とテ−ルピ−スをモータに接続のケーブルに並列に収容しており、円板はばねにより回転筒方向に付勢されてケ−ス内に移動可能に設置されていて、モータは電極を切り換えることによりモ−タシャフトを伸び縮みさせ、そのモータシャフトがケース1の底面方向(矢印50)に作動するときに、ケースの回転によりテ−ルピ−スを介して閂杆を作動できることを特徴とするドア扉錠作動用電気シリンダ。
  4. 回転筒或いは回転筒板と円板との連動係止部分のいずれか一方が傾斜角を付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいづれか一項に記載のドア扉錠作動用電気シリンダ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のドア扉錠作動用電気シリンダを既存のドア扉開閉用錠にボルトのねじ締めにより取り付けて鍵穴無しシリンダ錠を備えることを特徴とするドア扉用電気シリンダ扉錠。
  6. 電気シリンダのシリンダケ−スをドアノブとして使用して、ドアノブが正常時には自由回転できることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のドア扉用電気シリンダ扉錠。
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