JP2014234634A - ドア扉錠作動用電気シリンダの安全装置 - Google Patents

ドア扉錠作動用電気シリンダの安全装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014234634A
JP2014234634A JP2013116686A JP2013116686A JP2014234634A JP 2014234634 A JP2014234634 A JP 2014234634A JP 2013116686 A JP2013116686 A JP 2013116686A JP 2013116686 A JP2013116686 A JP 2013116686A JP 2014234634 A JP2014234634 A JP 2014234634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
cylinder
rotating cylinder
case
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013116686A
Other languages
English (en)
Inventor
信世 酒井
Nobuyo Sakai
信世 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2013116686A priority Critical patent/JP2014234634A/ja
Publication of JP2014234634A publication Critical patent/JP2014234634A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】
電気シリンダ錠において可動部の直接操作による不正解錠を防止できるように、直接操作ではモータを作動できない安全装置を提供すること。
【解決手段】
ドア扉錠作動用シリンダにおいて、ドア扉に設けられたリーダー部の制御基板から規定パルスを送ることによりモータに正規電圧電流を供給するモータコントロール基板を固定円筒に取り付けて、規定パルスがモータコントロール基板に送られない限り、モータに正規電圧電流を供給できない安全手段が設けられていることを特徴とするドア扉錠作動用シリンダの安全装置。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ドア扉を開閉する扉錠の作動用電気シリンダの安全装置に関する。
最近の電気シリンダ錠の構造は、破壊や配線の短絡による不正解錠等を防止するために、可動機構部であるシリンダとコントローラー部の外装を金属で覆い強固なものにしている。その為に、カード等による非接触動作をさせるアンテナの反応が良くなく、コストアップにもなっていた。
これを避けるために、金属で覆っている可動機構部と、コントローラー部の外装を樹脂化すれば、アンテナの反応も良くなり、コストダウンも図れるが、樹脂では簡単に破壊することができ、コントローラー部の回路の短絡や可動部の直接操作による不正解錠がし易くなってしまう。
特許第3782812号明細書
そこで、電気シリンダ錠では、防犯性能を下げることなく、アンテナの反応を良くし、価格の低減を図ることが望まれていた。
この発明は、電気シリンダ錠において可動部の直接操作による不正解錠を防止できるように、直接操作ではモータを作動できない安全装置を提供することを目的とする。
この発明の課題は、モータの動作によりモータシャフトがケースの底面方向に移動するときには、回転筒の突起と円板の穴とを係合して回転筒と円板を連動させ、モータシャフトが固定円筒の底面方向に移動するときには、回転筒の突起と円板の穴とを離脱して回転筒と円板を切り離し、モータシャフトの一端がケースの底に形成されている穴部に収容され、円板、回転筒、モータ、テールピース、固定円筒、ケーブルから成る電気シリンダ部品の全てがケース内に収容されていて、回転筒が二つに分割されていて、両者がいつも連動されており、この回転筒とモータとモータに接続のケーブルとを固定円筒に収容され、円板はばねにより回転筒方向に付勢させてケース内に移動可能に設置されていて、モータは電極を切り換えることによりモータシャフトを伸び縮みさせ、そのモータシャフトがケースの底面方向に作動するときに、ケースを回転すると、回転筒と円板との係合連動により回転筒を回転させて回転筒と一体のテールピースを介して閂杆を作動させるドア扉錠作動用シリンダにおいて、ドア扉に設けられたリーダー部の制御基板から規定パルスを送ることによりモータに正規電圧電流を供給するモータコントロール基板を固定円筒に取り付けて、規定パルスがモータコントロール基板に送られない限り、モータに正規電圧電流を供給できない安全手段が設けられていることを特徴とするドア扉錠作動用シリンダの安全装置を提供することである。
さらに、この発明の課題は、モータシャフトの先端が回転筒板の表面と接触していて、モータの動作によりモータシャフトがケースの底面方向に移動するときには、回転筒板の突起と円板の穴と係合して回転筒板と円板を連動させ、モータシャフトが固定円筒の底面方向に移動するときには、回転筒板の突起と円板の穴とを離脱して回転筒板と円板を切り離し、回転筒板と一体回転するように連動したテールピースがモータと並列に配置されていて、モータから出るケーブルが回転筒板の回転を邪魔しなく、円板、回転筒板、テールピースと固定円筒が一直線に配置され且つ直線配列の電気シリンダ部品の全てがケース内に収容されていて、この固定円筒内には回転筒板とテールピースをモータに接続のケーブルに並列に収容しており、円板はばねにより回転筒方向に付勢させてケース内に移動可能に設置されていて、モータは電極を切り換えることによりモータシャフトを伸び縮みさせ、そのモータシャフトがケースの底面方向に作動するときに、ケースの回転によりテールピースを介して閂杆を作動させるドア扉錠作動用シリンダにおいて、ドア扉に設けられたリーダー部の制御基板から規定パルスを送ることによりモータに正規電圧電流を供給するモータコントロール基板を固定円筒に取り付け、規定パルスがモータコントロール基板に送られない限り、モータに正規電圧電流を供給できない安全手段が設けられていることを特徴とするドア扉錠作動用シリンダの安全装置を提供することである。
この発明のドア扉錠用シリンダによると、単にモータに電流を流しても、モータが作動しないから、例え、ドア扉錠の樹脂化した外装が破壊されて、シリンダ錠を作動させるためにモータに電流を供給しても不正解錠できない。
このように、モータコントロール基板を電気シリンダに内蔵することにより、可動機構部以外の外装等が破壊されても、配線の短絡、不正解錠ができないから、樹脂化することができ、アンテナの反応も良くなり、価格の低減も図れる。
この発明のドア扉錠作動用電気シリンダによると、シャフトを伸び縮みさせるモータ、即ちスッテピングモータがその配線ケーブルが回転筒板の回転と無関係の位置に配置されるので、ヨーロッパなどの外国のシリンダ錠などに対応できるようにシリンダが360度以上回転可能である。
この発明のドア扉錠作動用シリンダによると、スッテピングモータのケーブルが電気シリンダの回転を行う解錠施錠操作に基づく回転筒板の回転の邪魔にならないから、ヨーロッパなどの外国のシリンダ錠などに対応できる様に、電気シリンダを360度以上回転できる。
この発明のドア扉錠作動用シリンダによると、既存のドア扉錠に簡単に取り付けできて、電話を使用したり、マンションの自室から遠隔操作したり、また、指紋やテンキーなどによる解錠施錠操作可能な錠として使用できる。この発明によると、解錠の操作時に、一定以上の力が加わると、回転筒と円板との連動係止が外れるので、シリンダケースはドアノブとして手動で自由回転できる。
電気シリンダの全体を分解した部品分解図を示す。 電気シリンダの一部を分解した安全装置を備える部品分解図を示し、図1の破線円で描かれた部分を拡大図示したものである。 電気シリンダの安全装置を作動させる態様を説明するための電気シリンダシーケンスを示す。 電気シリンダの総ての部品をケースに収容して既存のドア扉開閉用錠の閂杆と組み立て連動した斜視図を示す。 電気シリンダを既存のドア扉開閉用錠の閂杆と連動設置した平面図を示す。 ねじを切ったモータシャフトを使用した回転上下筒の部分斜視図を示す。 電気シリンダを360度以上回転できる態様のモータと回転筒板を備える電気シリンダの全体を分解した部分斜視図を示す。
次に、この発明の好ましい実施の態様は、添付図面に基づいて詳細に説明される。
図1は、電気シリンダの全体を分解した部品分解斜視図である。電気シリンダ機構についてこの分解斜視図に基づいて説明する。ケース1の底にはばね3が巻き付いたポール2が固定されている。ポール2の周りにはばね3が設置され、円板4は穴18を通してポール2を通過させて、リング5によってポール2に固定される。ケース1の底に設けられた中空ポール30は円板4の中央穴32に挿入する。さらに、電気シリンダが組み立て状態では、円板4はばね3により付勢させているので、モータシャフト9の移動に伴う回転した筒6の移動によって移動する。
回転下筒6の底中心穴28にモータ8と連動されたシャフト9が入り、シャフト9に切り込まれている二つの溝33に設置された止めリング34と35によって回転下筒6とモータ8とは連結されて、シャフト9はケース1の底に設けられた中空ポール30の穴31に入り、モータ8とケース1は一直線上になる位置関係となる。このモータ8はシャフト9が矢印50と45の方向に伸び縮みするスッテピングモータである。
モータ8は固定円筒15と一体になっていて、ケーブルは突き出し部のケーブル通り溝Lを通して固定円筒15の穴17から引き出される。モータ8は固定金具10を巻き付けられ、ねじ11により固定円筒15に取り付けられている。回転上筒13はドア扉錠閂杆24と連動するテールピース14と筒部品38により一体となっている。この回転上筒13は、テールピース14を固定円筒15に開けられた穴16に通し、筒部品38にある溝にリング20を締め付けることにより固定円筒15に固定される。
リング20によって回転上筒13と一体となった固定円筒15は円環55によって押圧されてケース1内に納められ、ねじ22が円環55の穴を通ってケース1のねじ穴27に固定される。この時、円環55は固定円筒15の段溝面37に当たり、完全にケース1と一体となる。化粧座25には一体となった電気シリンダの固定円筒15が化粧座25の中央穴53をとおり、化粧座25の面41がドア面に当たる。ドア扉錠内ケース21はねじ23によってドア扉錠の閂杆24を通して固定円筒15のねじ穴36に取り付けられる。
次に、電気的動作について述べると、モータ8には電源供給用の二本のケーブル39と40が使用されていて、ケーブル39に正極を、ケーブル40に負極を与えると、モータ8と連動しているシャフト9が矢印50方向に移動し、シャフト9と連動している回転下筒6を押して、ケース1内に納められた円板4に開けられている多数の穴26に回転下筒6と一体の突起7が入り込む。この状態で、ケース1を手で回すと、回転下筒6と回転上筒13は両者にある溝面42が当たって連動されてテールピース14に伝わり、デットボルト(閂杆)24を動作させて解錠できる。しかし、デットボルト24がドアの受け口(図示なし)に当たった場合は、正常位置へ作動しない。この場合にシリンダケース1を手で回し続けると、ばね3が縮み、回転筒と円板との連動係止部分、即ち突起7と穴26のいずれか一方が傾斜角を付けられているから、一定以上の力が加わると、突起7が穴26から外れ、シリンダケース1は手の力で回転してカチカチと言う音を発生する。
ケーブル39に負極を、ケーブル40に正極を与えると、その動作は逆転し、モータ8のシャフト9は矢印45方向に戻り、回転下筒6と円板4とは切り離されて連動しなくなる。ばね3の役目はシャフト9が矢印50方向に移動した時に回転下筒6と円板4との噛み合わせが悪いときに、円板4が押されるための逃げになっている。なお、施錠時には、円板4に開けられている多数の穴26と回転下筒6と一体の突起7とは係止連結されていないので、シリンダケース1は常に自由回転できる。ドア等にこのシリンダが設置される時には、シリンダケース1はドアノブとして自由回転できる。
図2は、図1の破線円で囲まれた電気シリンダの一部を分解した図であって、この発明の電気シリンダの安全装置は、図2に示されるように、規定パルスを送ることによりモータ8に正規電圧電流を供給するモータコントロール基板60を固定円筒15に取り付けたものである。この発明の電気シリンダは、ドア扉のエフィー・ロック(非接触IC取替錠)等に用いられており、次に、図3において電気シリンダシーケンスに基づいて、電気シリンダの安全装置の作用を説明する。
ドア扉のエフィー・ロックにおいて非接触ICカードが認証された後に、+5V電源が入力され、扉錠のリーダー部の制御基板から特定信号パターンをモータコントロール基板60に入力され、制御基板からCミリ秒以下のパルスをモータコントロール基板60に送信して、制御基板からAミリ秒のパルスをモータコントロール基板60に送信するときに、モータコントロール基板60におけるコントローラーがN発にパルス(パルス幅Aミリ秒)を認識し、即ちEミリ秒以上のパルスを認識して正規電圧電流をモータ8に供給し、モータ8が正転作動される。
さらに、制御基板からのパルスがモータコントロール基板60に送信せれずに、制御基板からのDミリ秒以内に規定パルスがモータコントロール基板60のコントローラーで検出すると、コントローラーがEミリ秒以上のパルスを認識して正規電圧電流をモータ8に供給し、モータ8が逆転作動される。
したがって、例え、ドア扉錠の樹脂化した外装が破壊されて、シリンダ錠を作動させるためにモータに電流を供給しても、規定パルスがモータコントロール基板に送られない限り、モータに正規電圧電流を供給できないので、シリンダ錠を作動させることができないから、不正解錠はできない。
図4と図5は電気シリンダの総ての部品をケース1に収容して既存のドア扉開閉用錠の閂杆24と組み立て連動した斜視図と平面図を示し、ドア扉の開閉は開閉サムターン44を指により旋回させて、ドア扉内の閂杆24を移動させることにより行われ、閂杆24が扉用閂杆ガイド19を通して壁に設けた錠止め穴に挿入されると、施錠状態となる。また、開閉サムターン44により旋回させて、閂杆24を錠止め穴から離脱すると、解錠状態となる。なお、閂杆ガイド19はドア扉の端面にねじ54により固定されている。
図6はねじを切ったモータシャフト9を使用した回転上下筒の部分斜視図を示し、モータ8のシャフト9にねじが切られていて回転下筒6の穴28にねじを備えているので、シャフト9が回転すると、シャフト9と噛み合っている回転下筒6は正電極の時は前に進み円板4と連動する。また、電極を負にすれば、回転下筒6は円板4より離れる、つまりモータ8のシャフト9は伸び縮みする必要はない。シャフト9及び回転下筒6の穴28にねじ切りしているから、回転下筒6は前後に移動して円板4と連動する。
図7は電気シリンダを360度以上回転できる態様のモータ8と回転筒板46を備えて電気シリンダ全体を分解した部分斜視図を示す。スッテピングモータ8のシャフト9はテールピース組立体と並列に配置されて、回転筒板46の表面と接触しているので、ステッピングモータ8の作動によりそのシャフト9が移動され、回転筒板46を移動させる。回転筒板46は一方に可動連動直方体ロッド51を他方に中空ポール30の穴31にばね43を介して挿入される円筒状ロッド52を備えている。一方の可動連動直方体ロッド51はテールピース組立体の可動溝49を有する筒体47とピストンーシリンダ関係に連動されている。
回転筒板46に連動したテールピース14がスッテピングモータ8と並列に配置されていてスッテピングモータ8からでるケーブル39,40が回転筒板46の回転を邪魔しないので、ケーブル39,40が電気シリンダの回転による解錠施錠操作に基づく回転筒板46の回転の邪魔にならないから、電気シリンダを360度以上回転できる。テールピース14が穴16を通して固定円筒15に挿入された後に、テールピース組立体の筒体47に設けられた環状溝48にリング20を締付け固定することにより、テールピース組立体は固定円筒15に固定される。円板4,回転筒板46,テールピース組立体と固定円筒15が一直線関係に配置されてケース1内に収容されている。
ケーブル39に正極を、ケーブル40に負極を与えると、モータ8と連動しているシャフト9が図1に開示されるように矢印50方向に移動し、シャフト9と連動している回転筒板46を押して、ケース1内に納められた円板4に開けられている多数の穴26に回転筒板46と一体の突起7が入り込む。この状態で、ケース1を手で回すと、回転運動は円板4と回転筒板46を連動されて回転筒板46の直方体ロッド51とテールピース組立体の筒体47に設けられた可動溝59を介してテールピース14に伝わり、デットボルト(閂杆)24を動作させて解錠できる。しかし、デットボルト24がドアの受け口(図示なし)に当たった場合は、正常位置へ作動しない。この場合にシリンダケース1を手で回し続けると、ばね3が縮み、回転筒板46と円板4との連動係止部分、即ち突起7と穴26のいずれか一方が傾斜角を付けられているから、一定以上の力が加わると、突起7が穴26から外れ、シリンダケース1は手の力で回転してカチカチと言う音を発生する。
このシリンダには、モータ8のシャフト9が矢印45方向と矢印50方向に往復移動できるステッピングモータ8(図1や図7を参照)やモータ8のシャフト9自体は往復動できずに、ねじを切ったシャフト9とねじ孔との係合により往復動させるモータ(図6を参照)が使用され得る。これらモータ8に減速歯車等の伝動手段を介在させてギア比の変更を行ったり、往復動できる構成を提供することも可能である。
1.....シリンダケース
2.....ポール
3.....ばね
4.....円板
5.....リング
6.....回転下筒
7.....突起
8.....モータ
9.....シャフト
10....固定金具
11....ねじ
12....ケーブル通し溝
13....回転上筒
14....テールピース
15....固定円筒
16,17,18..穴
19....扉用閂杆ガイド
20....リング
21....錠内ケース
22,23...ボルト
24....デットボルト(閂杆)
25....化粧座
26....多数穴
27....穴
28....回転下筒の中央穴
29....はめあい溝
30....中空ポール
31....中空ポールの穴
32....中央穴
33....シャフトの溝
34....リング
35....止めリング
36....ねじ穴
37....固定円筒の段部
38....筒部品
39....ケーブル
40....ケーブル
41....化粧座の面
42....溝面
43....ばね
44....開閉サムターン
45....矢印
46....回転筒板
47....テールピース筒体
48....テールピース筒体の環状溝
49....テールピース筒体の可動溝
50....矢印
51....回転筒板の直方体ロッド
52....回転筒板の円筒状ロッド
53....化粧座の中央穴
54....ねじ
55....円環
56....モータカバースライダ
57....ねじ孔
58....支持台
60....モータコントロール基板

Claims (2)

  1. モータの動作によりモータシャフトがケースの底面方向に移動するときには、回転筒の突起と円板の穴とを係合して回転筒と円板を連動させ、モータシャフトが固定円筒の底面方向に移動するときには、回転筒の突起と円板の穴とを離脱して回転筒と円板を切り離し、モータシャフトの一端がケースの底に形成されている穴部に収容され、円板、回転筒、モータ、テールピース、固定円筒、ケーブルから成る電気シリンダ部品の全てがケース内に収容されていて、回転筒が二つに分割されていて、両者がいつも連動されており、この回転筒とモータとモータに接続のケーブルとを固定円筒に収容され、円板はばねにより回転筒方向に付勢させてケース内に移動可能に設置されていて、モータは電極を切り換えることによりモータシャフトを伸び縮みさせ、そのモータシャフトがケースの底面方向に作動するときに、ケースを回転すると、回転筒と円板との係合連動により回転筒を回転させて回転筒と一体のテールピースを介して閂杆を作動させるドア扉錠作動用シリンダにおいて、ドア扉に設けられたリーダー部の制御基板から規定パルスを送ることによりモータに正規電圧電流を供給するモータコントロール基板を固定円筒に取り付けて、規定パルスがモータコントロール基板に送られない限り、モータに正規電圧電流を供給できない安全手段が設けられていることを特徴とするドア扉錠作動用シリンダの安全装置。
  2. モータシャフトの先端が回転筒板の表面と接触していて、モータの動作によりモータシャフトがケースの底面方向に移動するときには、回転筒板の突起と円板の穴と係合して回転筒板と円板を連動させ、モータシャフトが固定円筒の底面方向に移動するときには、回転筒板の突起と円板の穴とを離脱して回転筒板と円板を切り離し、回転筒板と一体回転するように連動したテールピースがモータと並列に配置されていて、モータから出るケーブルが回転筒板の回転を邪魔しなく、円板、回転筒板、テールピースと固定円筒が一直線に配置され且つ直線配列の電気シリンダ部品の全てがケース内に収容されていて、この固定円筒内には回転筒板とテールピースをモータに接続のケーブルに並列に収容しており、円板はばねにより回転筒方向に付勢させてケース内に移動可能に設置されていて、モータは電極を切り換えることによりモータシャフトを伸び縮みさせ、そのモータシャフトがケースの底面方向に作動するときに、ケースの回転によりテールピースを介して閂杆を作動させるドア扉錠作動用シリンダにおいて、ドア扉に設けられたリーダー部の制御基板から規定パルスを送ることによりモータに正規電圧電流を供給するモータコントロール基板を固定円筒に取り付けて、規定パルスがモータコントロール基板に送られない限り、モータに正規電圧電流を供給できない安全手段が設けられていることを特徴とするドア扉錠作動用シリンダの安全装置。
JP2013116686A 2013-06-03 2013-06-03 ドア扉錠作動用電気シリンダの安全装置 Pending JP2014234634A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013116686A JP2014234634A (ja) 2013-06-03 2013-06-03 ドア扉錠作動用電気シリンダの安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013116686A JP2014234634A (ja) 2013-06-03 2013-06-03 ドア扉錠作動用電気シリンダの安全装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014234634A true JP2014234634A (ja) 2014-12-15

Family

ID=52137547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013116686A Pending JP2014234634A (ja) 2013-06-03 2013-06-03 ドア扉錠作動用電気シリンダの安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014234634A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106150210A (zh) * 2016-08-22 2016-11-23 常州市武进华瑞电子有限公司 电动车智能座垫锁

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3782812B2 (ja) * 2003-06-12 2006-06-07 信世 酒井 ドア扉錠作動用電気シリンダとシリンダ扉錠
JP2009108645A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Panasonic Electric Works Co Ltd 電気錠装置
JP2011523687A (ja) * 2008-05-28 2011-08-18 シューフ ロー 微小電力で動作するパッシブ電子シリンダー錠

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3782812B2 (ja) * 2003-06-12 2006-06-07 信世 酒井 ドア扉錠作動用電気シリンダとシリンダ扉錠
JP2009108645A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Panasonic Electric Works Co Ltd 電気錠装置
JP2011523687A (ja) * 2008-05-28 2011-08-18 シューフ ロー 微小電力で動作するパッシブ電子シリンダー錠

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106150210A (zh) * 2016-08-22 2016-11-23 常州市武进华瑞电子有限公司 电动车智能座垫锁

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100884006B1 (ko) 도어 문짝 잠금장치 작동용 전기 실린더와 실린더 문짝 잠금장치
US7827837B2 (en) Electro-mechanical lock assembly
JP6126909B2 (ja) ドアロック装置
US20110265527A1 (en) Wirelessly controlled electric lock
KR100895874B1 (ko) 도어록
EP2255052A1 (en) Micro motor locking system
US20090255303A1 (en) Lock cylinder arrangement
AU2018308949B2 (en) A mortice lock assembly with a powered lock actuator
US20120118030A1 (en) Lock assembly
JP2014234634A (ja) ドア扉錠作動用電気シリンダの安全装置
KR100920199B1 (ko) 도어용 잠금장치
JP3782812B2 (ja) ドア扉錠作動用電気シリンダとシリンダ扉錠
KR100713489B1 (ko) 인증수단을 이용한 실린더형 도어락의 시/해정 제어장치 및그 방법
CN114450460B (zh) 闩锁组件
US20140331723A1 (en) Electronic Locking Device
JP6329640B2 (ja) 建具用警報装置
KR102301733B1 (ko) 배전반 도어를 원격으로 감시 및 제어하기 위한 인터록장치
CN105259748B (zh) 紧急停止装置
CN112739878B (zh) 榫眼锁和榫眼锁系统及方法
KR100550309B1 (ko) 도어록 장치
JP5713639B2 (ja) 建具用錠前
JP2003307058A (ja) カ−ド式錠装置
KR102362325B1 (ko) 안전 손잡이 잠금 장치
KR200363382Y1 (ko) 데드볼트 작동수단
KR101440528B1 (ko) 다중 래치 멀티 록 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160314

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170105

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170628