JP3781848B2 - 箱 - Google Patents

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昌彦 斉藤
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西田製凾株式会社
住商紙パルプ株式会社
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は箱に関する。詳しくは、本発明は、箱の水平な下の部分である底部と、箱の垂直な側の部分である側面部とからなる直方体や立方体の形状を有する容器状の箱であって、側面部は底部の上に単に載せられていて両者は接合されておらず、側面部は更に幾つかの部分からなるので、底部の上に側面部を載せて箱を組み立てたり、箱を底部と側面部とに分解したりすることが容易で、また、側面部が特定の構造を有する場合には、側面部を全体として嵩張らない平板状のものに折り畳むことができるので、箱全体を嵩張らない平板状の底部と嵩張らない平板状の側面部とに分解し得る箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
物品、例えば自動車用の部品を例にとると、エンジン、エンジン部品一式、バンパー、ドア、ボンネット、ダッシュボード等の物品を東南アジア等の海外へ輸送などする際に使用し得る箱として、特開平8−282660号公報に記載された発明に係る図5に示したような箱が知られている。
【0003】
図5の箱は例えば自動車用ミッション梱包用として好ましく用い得る箱であり、そのサイズは例えば縦が約788mm、横が約548mm、高さが約507mmである。図5の箱は、例えば木製である各部を釘等で接合してなる底部101、側面部102および蓋部103とからなり、先ず梱包すべき物品を底部101の上に載せ、次に底部101の上に側面部102を載せ(殆どの場合、底部101の上に側面部102を載せる作業は人手によって行われる)、最後に側面部102の上に蓋部103を被せて使用される。ここで、側面部102は、素材が例えば後記の熱可塑性樹脂から成形された中空構造板である側板104と、素材が例えば木製であるカマチ105や支柱106とをステープラー(stapler、ホッチキス。図の−−−印の部分)で接合したものである。ここで、箱を組立てた状態において、底部101と側面部102とは接合されておらず、側面部102は単に底部101の上に載せられているだけである。なお、図1の側板104や蓋部103の中に記載した円内の平行線は、該発明の箱を製造するための素材の一つである中空構造板のリブの方向を示すものであり、以下の図における平行線も同じ意味を有するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図5のような箱は、側面部102を構成する側板104とカマチ105や支柱106とは接合されているので、箱のサイズが大きい場合の側面部102の重量は大であるから、物品に傷を付けないように注意しながら重量の大なる側面部102を底部101の上に載せて箱を組み立てたり、逆に、物品に傷を付けないように注意しながら重量の大なる側面部102を底部101の上方に持ち上げて箱を分解したりする作業は容易でなく大なる労力を要する。
【0005】
本発明の目的は、側面部の重量が大なる場合においても、物品に傷を付けることなく且つより少ない労力で、側面部を底部の上に載せて箱を組み立てたり、逆に、側面部を底部の上方に持ち上げて箱を分解したりすることのできる箱を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、相互に接合されていない底部と側面部とからなる箱であって、側面部の重量が大なる場合においても、物品に傷を付けることなく且つ容易に(より少ない労力で)、箱を底部と側面部とから組み立てたり、箱を底部と側面部とに分解したりすることのできる箱の開発について、鋭意研究を続けてきた。
【0007】
その結果、側面部を相互に接合されていない幾つかの部分からなる構造のものとすることにより、上記目的が達成されることを見いだし、本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は、底部および該底部の上に置かれた側面部からなる直方体や立方体の形状を有する箱であって、底部と側面部とは接合されておらず、底部は底板および該底板の周辺部において底板と接合され側面部の内側に位置し側面部の水平方向の移動を防止するための底枠からなり、側面部は側板および該側板と接合されないで側板の内側の四隅に接して置かれた4本の角型支柱および該角型支柱の上に位置する4本のハリからなり、相対する2本のハリはそれぞれ2本の角型支柱の上に接合されてなる箱である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について詳細に説明するが、本発明を図によって説明する場合、図示したものは本発明の例に過ぎず、本発明は図示されたものに限定されるものではない。また、図は本発明を分かり易く描くことに重点を置いており、縮尺等は必ずしも実際のものを正確に反映したものではない。
【0009】
図1は本発明の好ましい箱の斜視図である。この箱は下から順に滑材部1、底部、側面部2および蓋部3から構成されているが、この図では底部は側面部2によって隠されており見えていない。本発明の箱は底部と側面部とを必須のものとするところ、箱の最下部に滑材部を接合することは、箱をフォークリフト等で移動する場合などに好都合なことである。同様に、側面部の上に蓋を被せることは、物品を埃や損傷(他の物体との接触等によって付けられる傷)などから防止するために好ましいことである。物品を図示したような箱によって保管したり輸送したりする場合、必要に応じて、底部、側面部および蓋部が相互に外れないように、底部の下から蓋部の上にかけて紐等を掛ければよい。また、紐等を掛ける代わりに、側面部と底部および/または蓋部とを例えばステープラーで接合してもよい。側面部と底部とをステープラーで接合するには、後述の図3において、側面部2を構成する側板7の外側から底部6を構成する底枠9に向かってステープラーを打ち込めばよく、また、側面部と蓋部とをステープラーで接合するには、蓋部3(図2参照)の外側から側面7を通してハリ5に向かってステープラーを打ち込めばよい。箱のサイズは箱の用途等に応じて適宜決めればよく、図2の箱のサイズは縦および横が約1110mm、高さが約610mmである。
【0010】
図2は、図1の箱から蓋部を外した状態の斜視図である。この図においては、側面部2を構成する部分である角型支柱4およびハリ(梁)5の一部、並びに、底部6の一部が見えている。
図3は、図2の箱(蓋は含まない)を更に分解した状態の斜視図である。側面部2は、側板7および該側板7と接合されないで側板7の内側の四隅に接して置かれる4本の角型支柱4および該角型支柱4の上に位置する4本のハリ5からなり、相対する2本のハリ5はそれぞれ2本の角型支柱4の上に接合されており、底部6は、底板8および該底板8の周辺部において底板8と接合され側面部2の内側に位置し側面部2の水平方向の移動を防止するための底枠9からなる。
【0011】
側板は板状物(後記)を加工して作られたものである。図3の側板7は、熱可塑性樹脂から成形された厚さ5mmの中空構造板(後記)なる板状物4枚からなる。該板状物4枚の中の2枚(図3の左手奥側および右手前側の板状物)は、隣接する板状物に対する接合部分11(以下、「糊しろ」と言う)を有しており、側板7は4枚の板状物を糊しろで接合することによって形成されている。糊しろの接合方法として、ステッチ、リベット、接着剤、金属製や樹脂製の鋲などによる方法を例示し得るが、接合の作業性や堅固さ等の観点からステッチやリベットによる方法が好ましい。図3の接合方法はステッチによる方法である。
【0012】
図3の4本の角型支柱4と4本のハリ5とについて、4本のハリ5の中の2本(図3の左手奥側および右手前側のハリ5)はそれぞれ、角型支柱4と接合されていないハリ5であり、残り2本のハリ5(図3の左手前側および右手奥側のハリ5)のそれぞれは、2本の角型支柱4と接合されている。
支柱やハリの素材は特に制限されないが、加工や接合のし易さの観点から、木製が一般的である。図3の角型支柱4およびハリ5の素材は木製である。
【0013】
角型支柱4とハリ5とを接合する方法として、ステープラー、釘、接着剤などによる方法を例示し得るが、接合の作業性や堅固さ等の観点から、ステープラーによる方法が好ましい。図3の接合方法はステープラーによる方法である。
支柱やハリのサイズは特に制限されず、箱のサイズや物品の重量等に応じて適宜設計すればよい。図3の場合、支柱は30mm×60mm×430mm(長さ)であり、ハリは30mm×60mm×1100mm(支柱と接合されていないハリの長さ)及び1040mm(支柱と接合されているハリの長さ)である。
【0014】
側板と、支柱と接合されていない2本のハリと、相互に接合された支柱およびハリからなる2つの部分とから構成される側面部において、支柱とハリとは側板の内側および底部の上に接して置かれるのみで、側板や底部とは接合されない。ここで、支柱と接合されていない2本のハリの端部(合計4箇所)は、図3の円内に示した図の通り、相互に接合された角型支柱4およびハリ5からなる2つの部分の上端部(合計4箇所)の上に単に置かれている。なお、円内の図には側板7も示してある。
【0015】
底部は相互に接合された底板と底枠とからなる。図3の底板8は厚さ18mmの木製の一枚板からなるものであるが、その素材やサイズは特に制限されず、箱のサイズ、物品の重量、箱の用途等に応じて適宜に決めればよい。素材としては木製の他に樹脂製や金属製のものを例示し得るが、底部の制作のし安さ等の観点から木製が好ましい。なお、底板は簀の子状のものであってもよい。
【0016】
底板の周辺部に接合された底枠は、底部の上に置かれる側面部の水平方向の動きを防止するためのものである。底枠の素材やサイズは特に制限されず、箱のサイズ、箱の用途等に応じて適宜に決めればよい。素材としては木製の他に樹脂製や金属製のものを例示し得るが、底部の制作のし安さ等の観点から木製が好ましい。図3の底枠9の素材は木製であり、そのサイズは幅30mm×高さ60mm×長さ1036mm(図3の左手奥側および右手前側の底枠9)、1100mm(残り2本の底枠9)である。底板と底枠とを接合する方法として、釘、接着剤などによる方法を例示し得るが、接合の作業性や堅固さ等の観点から釘による方法が好ましい。図3の接合方法は釘による方法である。なお、図3の底部6における2本の底枠9(左手奥側および右手前側の底枠9)の上部水平面を、残り2本の底枠9の上部水平面より高くしてある理由は、底枠9の上に接して置かれる支柱がグラグラしないようにより安定させるためであり、これによって箱を組み立てた場合の側面部の安定性を増すことができる。かかる理由により、本発明の箱の底枠の構造は図3に示した構造が好ましいが、全ての底枠の上部水平面が同じ高さであってもよい。
【0017】
底部の下部に接合された滑材部は本発明の箱において必須のものではないが、滑材部を設けることは、前記した通り、物品を入れた箱をフォークリフト等で移動するに際して好都合である。
図3に示した箱の使い方(物品を入れた箱の組み立て方)について説明する。先ず底部6の上に物品を置く。しかる後、物品に衝突させて傷を付けないように注意しながら、側板7を持ち上げて底部6の上に置き、その後、相互に接合された角型支柱4およびハリ5からなる2つの部分を側板7の内側に立てながら、残り2本のハリ5を角型支柱4の上に置く。必要に応じて蓋部(本発明の箱において必須ではない)を側面部2に被せる。
【0018】
ここで、本発明の箱に係る側面部を構成する側板と支柱やハリとは相互に接合されていないので、本発明の箱を組み立てる際に要する労力や気遣い(物品に傷等を付けないための気遣い)は、それらが相互に接合された一体物である側面部を底部の上に置く場合に比べて、少なくて済む。この労力や気遣いの低減は、重量が大なる側面部の場合において、特に大である。
【0019】
側面部を構成する側板の素材は特に制限されず、箱のサイズや用途等に応じて適宜選択すればよい。素材としては例えば、図3のように板状物を折り曲げて糊しろを設ける場合、熱可塑性樹脂から成形された厚さ1.5〜20mmの中空構造板、厚さ3〜15mmの紙ダンボール板、厚さ1〜5mmの板紙、厚さ2〜10mmの樹脂製発泡板や樹脂製板を挙げ得る。また、折り曲げによる糊しろを設けない場合の素材としては、上記の素材の他に厚さ2〜15mmの合板や木製の板を例示し得る。
【0020】
樹脂製発泡板の例としては、プロピレンの単独重合体から製造された発泡倍率が例えば1.3倍の住友化学工業(株)製のスミセラー(登録商標)を挙げ得る。側板のサイズについては、本発明の箱の用途やサイズ等に応じて適宜決めればよい。
本発明の箱にかかる側板の素材としては、加工性、軽量、耐水性等の観点から、熱可塑性樹脂から成形された中空構造板が特に好ましい。この素材は図4に例示したようなリブ10を有する中空構造板であり、軽量で耐水性の板状物として良く知られた素材である。特に図4(a)の中空構造板は、リブ10と平行な方向からの圧縮力に対して良く耐え得るものであり、例えば熱可塑性ポリプロピレン系樹脂から成形された住友化学工業(株)製のサンプライ(登録商標)やスミパネル(登録商標)が市販されており、種々の厚さの中空構造板を入手し得る。中空構造板を側板として用いる場合、側板には上方向からの圧縮力がかかることがあるので(例えば、物品入りの箱を積み重ねた場合)、図3のようにリブの方向が垂直になる方向で用いるのが良い。図3の側板7は、ポリプロピレン系樹脂から成形された住友化学工業(株)製の中空構造板である厚さ5mmのサンプライ(登録商標)からなる。
【0021】
図3の糊しろ付き側板7のように、側板用の板状物を折り曲げる方法について述べる。中空構造板以外の上記素材(紙ダンボール板、板紙、樹脂製発泡板や樹脂製板)は、折り曲げるべき線の上に例えば通常のカッターナイフで切り溝を付け、その切り溝の部分を手等の力によって折り曲げればよい。中空構造板を側板として使う場合、リブと平行の方向またはリブに対して直角の方向に折り曲げなければならないが、中空構造板の折り曲げ方法について以下に例示する。
【0022】
中空構造板をリブと平行の方向に折り曲げるには、中空構造板上の折り曲げるべき線上に刃先がユー(U)字形の刃を押圧することによって中空構造板上にリブと平行にユー(U)字形の溝を入れ、その溝の部分を手等の力によって折り曲げるか、又は、中空構造板上の折り曲げるべき線上にヒートバー(折り曲げるべき部分を熱で溶融するための加熱された棒状の治具であって、良く知られた治具である)を当てた後、その部分を熱時(溶融している状態の時)または冷時(溶融していない状態の時)に例えば手等の力によって折り曲げればよい。折り曲げを熱時に行なうと折り曲げ部の形状は固定され、折り曲げを冷時に行なうと折り曲げ部の形状は固定されないで可動性を有する(もとの平板状になし得る)。図3の糊しろ付き側板7は、ヒートバーによる方法で熱時に折り曲げて得たものである。
【0023】
中空構造板をリブに対して直角の方向に折り曲げるには例えば、中空構造板上の折り曲げるべき線上にナイフ等の刃で切り溝を付け、その切り溝の部分を手等の力によって折り曲げる方法、又は、中空構造板上の折り曲げるべき線上にヒートバーを当てた後、その部分を例えば手等の力によって熱時または冷時に折り曲げる方法を適用すればよい。前者の折り曲げ方法は極めて容易に折り曲げ得る方法であり、且つ、折り曲げ部がシャープに美しく仕上がる方法であるが、後者の折り曲げ方法に比べると、中空構造板の折り曲げ部分の厚さすなわちナイフ等の刃で切られないで残っている部分の厚さが薄いので、強度的に不利である場合がある。
【0024】
本発明の箱は図3に例示したものに限定されない。特に、箱の側板については種々の態様が可能であり、以下それについて説明する。
図3の側板7は4枚の板状物を糊しろ11で接合してなるものであるが、その他に、図示はしていないが、中空構造板から切り出した1枚の板状物(箱の全側面の面積に1個の糊しろの面積を加えた面積に相当する板状物)を4箇所で折り曲げた後、糊しろで接合して得られる側板を例示し得る。また、図示はしていないが、かかる側板と図3の側板7との中間の態様に相当する側板、すなわち、2枚の板状物を接合してなる側板や、3枚の板状物を接合してなる側板も例示し得る。
【0025】
板状物からの側板の製造において、板状物に糊しろを設けることは必須ではないし、また、糊しろを設けることができない場合もある。例えば、4枚の合板や木製の板(糊しろを設けることはできない)から側板を製造する場合、隣接する板状物を釘等で接合すればよい。また、糊しろが設けられていない4枚の樹脂製の板状物から側板を製造する場合、隣接する板状物を接着材等で接合すればよい。
【0026】
熱可塑性樹脂から製造された中空構造板を側板の素材として使用する場合、中空構造板の折り曲げを冷時に行なうと、折り曲げ部の形状は固定されないで可動性を有する(もとの平板状になし得る)から、かかる方法で得られた側板は嵩張らない平板状に折り畳み得る。従って、このような側板からなる本発明の箱は、折り畳んで平板状になし得る側板と、嵩張らない支柱やハリと、もともとが平板状である底部とからなるものであるから、箱全体として嵩張らない平板状のものとなし得、このような本発明の箱は特に、用済み後の箱を発送元等に送り返す通い箱として有用である。
【0027】
【発明の効果】
本発明の箱は、方形の底部および底部の上に単に置かれた側面部からなる箱であって、特徴は側面部を構成する側板と角型支柱やハリとを相互に接合しない構造のものとした点にあるから、特に重量の大なる側面部の場合においても、物品に傷を付けることなく且つ容易に(より少ない労力で)、箱を底部と側面部とから組み立てたり、箱を底部と側面部とに分解したりすることのできる箱である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】 図1の箱から蓋部を外した状態の斜視図である。
【図3】 図2の箱を更に分割した状態の斜視図である。
【図4】 本発明に係る側板の素材の中空構造板の斜視図である。
【図5】 従来の箱の斜視図である。
【符号の説明】
1…滑材部
2…側面部
3…蓋部
4…角型支柱
5…ハリ
6…底部
7…側板
9…底枠
10…リブ
11…糊しろ

Claims (3)

  1. 底部および該底部の上に置かれた側面部からなる直方体や立方体の形状を有する箱であって、底部と側面部とは接合されておらず、底部は底板および該底板の周辺部において底板と接合され側面部の内側に位置し側面部の水平方向の移動を防止するための底枠からなり、側面部は側板および該側板と接合されないで側板の内側の四隅に接して置かれた4本の角型支柱および該角型支柱の上に位置する4本のハリからなり、相対する2本のハリはそれぞれ2本の角型支柱の上に接合されてなる箱。
  2. 側板が熱可塑性樹脂製の中空構造板からなる側板である請求項1記載の箱。
  3. 側板が垂直の四隅で嵩張らない平板状に折り畳み得る側板である請求項1または2記載の箱。
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