JP3781623B2 - カーソルキーボタン構造 - Google Patents

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • H01H25/041Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls

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  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カーソルキーボタン構造に関し、特に、携帯電話等の小型化した携帯機器のカーソルキーボタンの機能を拡大することができるカーソルキーボタン構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機の小型化がめざましく発展しているが、その一方で機能は拡大を続けている。そのため、小さい面積の中に多種のキーボタンを配置しなければならず、ボタンを増加できない状況になっている。
【0003】
通常の携帯電話では、表示部に表示される動作指示を選択するために方向キーボタン等のカーソルキーボタンが設けられている。
【0004】
図9は、従来のカーソルキーボタン構造を用いた携帯電話の一例を示す斜視図である。このカーソルキーボタン構造900は、携帯電話の筐体901に円盤形の方向キーボタン902が組み込まれ、表面に上下左右の4箇所に方向を示す記号903が設けられている。図10は図9のB−B矢視断面図である。
【0005】
方向キーボタン902は、図10に示すように、その端縁に外方に張り出したリング状の張り出し部910が設けられ、携帯電話の筐体901にこの張り出し部が押さえられ、回転可能に筐体901に嵌め込まれている。方向キーボタン902の方向記号に対応する裏面には、4つのスイッチ用突部911が突設されている。一方、筐体901内部には、電気基板920が設けられ、スイッチ用突部911に対応した位置にそれぞれスイッチ921a、921b、921c(921dは図示せず)が配置され、スイッチ用突部911とスイッチ921a〜dが接触するようになっている。
【0006】
携帯電話の使用者は、方向キーボタン902の方向記号903の部分を押すことによって、方向キーボタン902の裏面に設けられているスイッチ用突部911を介して各スイッチ921a〜dを押すことができるようになっている。これによって、表示部930のカーソルの移動を方向キーボタン902で指示し、指定した動作指示で確定キーを押すことによって動作指示を実行させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の携帯電話のカーソルキーボタン構造900では、図10のようにケース901に対して方向キーボタン902が押下方向にしか可動しないため、上下あるいは左右の二者択一的にあるいは2次元的にしかスイッチ921a〜dを選択できなかった。
【0008】
そのため、現在の方向キーボタンでは、選択できるスイッチが限られており、小さい面積の中に多機能のボタンを組み込む要求を満足させることができなかった。
【0009】
本発明は上記問題点にかんがみてなされたものであり、小さい面積で多数のスイッチを選択できるカーソルキーボタン構造の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載のカーソルキーボタン構造は、携帯機器に回転自在、かつ所定の位置で固定可能に組み込まれている円盤状のカーソルキーボタン本体と、前記カーソルキーボタン本体の回転中心から偏芯した位置を中心として揺動可能に構成されている方向キーボタン部とを有するカーソルキーボタンの構造において、前記方向キーボタン部の裏面中心に、携帯機器に組み込まれている電気基板と接する揺動軸を突設し、前記方向キーボタン部の方向記号に相当する裏面に、前記電気基板に設けられたスイッチの上に配置される前記揺動軸より短いスイッチ押下部を突設し、前記カーソルキーボタンが前記固定された所定の位置で、前記方向キーボタン部を揺動することによって前記スイッチ押下部で前記スイッチをオン/オフさせる構成としてある。
【0011】
このような構成の発明によれば、カーソルキーボタンは、回転する円盤状のカーソルキーボタン本体に従来の方向キーボタンを偏在させて組み込んだ構造であるので、例えば2方向の方向キーボタン部をカーソルキーボタン本体に設け、カーソルキーボタンを90°づつ回転させるようにすれば、2方向キーボタン部に対する2つのスイッチを4箇所に設け、合計8つのスイッチの中から自由にスイッチを選択することができ、従来のものより多数のスイッチを一つのカーソルキーボタンに割り当てることができる。
【0012】
請求項2記載のカーソルキーボタン構造は、前記方向キーボタン部が裏面に円形の肉厚部を有するとともに、前記カーソルキーボタン本体と一体構造とした構成としてある。
【0013】
このような構成の発明によれば、方向キーボタン部とカーソルキーボタン本体とが一体化しているので、簡単な構造で、多数のスイッチを選択することができる。
【0014】
請求項3記載のカーソルキーボタン構造は、前記方向キーボタン部が、前記カーソルキーボタン本体と分離し、かつ前記カーソルキーボタン本体に形成した開口部から突出して設けられるとともに、前記カーソルキーボタン本体の中心軸に位置する揺動軸を起点として、前記カーソルキーボタン本体と独立して揺動する構成としてある。
【0015】
このような構成の発明によれば、カーソルキーボタン本体と方向キーボタン部とが分離しているので、方向キーボタン部として従来の上下左右のいわゆる十字形の方向記号の方向キーボタンとすることが可能である。そのため、カーソルキーボタン本体の回転の一箇所の固定位置で、4つのスイッチを選択することができ、固定位置の数を掛け合わせた数の多数のスイッチの選択が可能である。
【0016】
請求項4記載のカーソルキーボタン構造は、前記カーソルキーボタン本体の裏面に前記電気基板に達しない長さのボスを突設し、このボスに、前記カーソルキーボタン本体を常に上方に付勢する弾性体を設けた構成としてある。
【0017】
このような構成の発明によれば、カーソルキーボタンの挙動やがたつきを安定させ、商品性を高めることができる。
【0018】
請求項5記載のカーソルキーボタン構造は、前記方向キーボタン部が、前記カーソルキーボタン本体の回転が固定された位置で上下左右方向の4つの前記スイッチを押下する構成としてある。
【0019】
このような構成の発明によれば、4方向キーボタンを回転させて、回転を停止させる位置にそれぞれスイッチを配置することによって、4の整数倍のスイッチをカーソルキーボタンに割り振りすることができる。
【0020】
請求項6記載のカーソルキーボタン構造は、前記携帯機器が携帯電話である構成としてある。
【0021】
このような構成の発明によれば、装置が小型化している携帯電話に本発明を適用することによって、携帯電話を小型化しながら多機能化を図ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のカーソルキーボタン構造の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
【0023】
図1は、本発明のカーソルキーボタン構造を携帯電話に適用した例を示す携帯電話の斜視図である。また、図2は、図1のA−A矢視断面図である。
【0024】
この携帯電話100は、筐体110の外面にマイクロフォン111、スピーカー112、アンテナ113、表示部114、カーソルキーボタン構造10、数字キー115等が組み込まれている。筐体110内部には、図示しないが、マイクロフォン111より入力された音声信号をデジタル信号に変換する機能及びアンテナ113で受信した信号を音声信号に復調してスピーカーから発生させる機能を有する音声処理部、音声処理部で変換されたデジタル信号をアンテナ113より送出する機能及び、アンテナ113で受信した電波を所定の周波数帯域の信号を取り出す機能を有する無線送受信部、携帯電話を所定のプログラムに従って制御する制御部、数字キー115等で入力された情報を表示部114に表示させる表示制御部などが組み込まれている。
【0025】
カーソルキーボタン構造10は、実際に操作するカーソルキーボタン1とスイッチとから構成されている。カーソルキーボタン1は、円盤状で、筐体110に時計方向及び反時計方向のいずれにも回転可能に保持されているカーソルキーボタン本体2を備える。また、筐体に目印117が設けられている上下左右の4箇所の固定点で、カーソルキーボタン本体2の回転が、例えば凹部と凸部の係合により固定されるようになっている。
【0026】
カーソルキーボタン本体2の上面の片側の領域に方向キーボタン部3が設けられている。このカーソルキーボタン1では、カーソルキーボタン本体2と方向キーボタン部3とは一体構造になっている。方向キーボタン部3の上面には方向記号4が設けられている。この方向キーボタン部3は、図1では左右の2方向の方向キーボタンである。
【0027】
従って、カーソルキーボタン本体2を回転させることによって、方向キーボタン部3もカーソルキーボタン本体2の回転中心を中心として公転し、カーソルキーボタン本体が2上下左右の4箇所でクリックされると、これらの4箇所で2方向の方向キーボタンとして機能する。
【0028】
図2に示すように、携帯電話100の筐体110に、カーソルキーボタン本体2用の円形開口部が設けられ、筐体110内部に電気基板5が開口部から離間して掛け渡され、この電気基板5にカーソルキーボタン構造10を構成する8つのスイッチ6a〜6hが設けられている。図2では8つのスイッチのうちの左右方向の4つのスイッチ6a〜6dが示され、上下方向の4つのスイッチ6e〜6hのうち上方の2個の下側の6fだけが図示されている。
【0029】
円盤状のカーソルキーボタン本体2は、その外径が、筐体110の開口部よりわずかに大きいため、筐体110開口部の内面側に収納されるようになっている。方向キーボタン部3の裏面には円形の肉厚部31が設けられ、その肉厚部31の中心に揺動軸32が突設されている。この揺動軸32は電気基板5の表面に接している。また、肉厚部31の方向キーボタン部の記号4に相当する2箇所に揺動軸より短いスイッチ押下部33a、33bが突設されている。スイッチ押下部33a、33bは、電気基板5に設けられたスイッチ6a、6bの上に配置され、これらのスイッチ6a、6bと接触している。
【0030】
カーソルキーボタン本体2は、揺動軸32を中心として左右に揺動可能である。方向キーボタン部3の記号4の部分を指等で押すことにより、スイッチ押下部33aがスイッチ6aを押下し、又はスイッチ押下部33bがスイッチ6bを押下し、これらのスイッチ6a又は6bがオン/オフするようになっている。
【0031】
図3は、カーソルキーボタン本体2を左側に回転させたときのA−A矢視断面である。図3の状態では、方向キーボタン部3が図1の左側に位置し、左側のスイッチ6c、6dを選択できるようになっている。
【0032】
図4は、図2に示したような右側に方向キースイッチ部3が位置しているときのカーソルキーボタン構造10の動作を示すもので、方向キーボタン部3の右側の方向記号4を押下した状態を示す。カーソルキーボタン本体2は、電気基板5に接触している揺動軸32を中心として右側に傾き、スイッチ押下部33aがスイッチ6aを押下し、スイッチ6aがオン/オフされる。これによって、例えば表示部114のカーソルが右側に移動する。
【0033】
また、図5は、図2に示したような右側に方向キースイッチ部3が位置しているときのカーソルキーボタン構造10の動作を示すもので、方向キーボタン部3の左側の方向記号4を押下した状態を示す。カーソルキーボタン本体2は、電気基板5に接触している揺動軸32を中心として左側に傾き、スイッチ押下部33bがスイッチ6bを押下し、スイッチ6bがオン/オフされる。これによって、例えば表示部のカーソルが左側に移動する。
【0034】
以上は、横方向のスイッチを選択する場合を示したが、上下方向にカーソルキーボタン本体2を回転させて固定した場合も同様である。
【0035】
従って、図1に示したカーソルキーボタンスイッチ構造は、上下左右の4箇所に90°毎にカーソルキーボタン本体2が固定され、それぞれ2方向キーボタン部3で2つのスイッチを選択することができるため、合計8つのスイッチを任意に選択して押下することができる。
【0036】
本発明のカーソルキーボタン構造は、多数のスイッチを選択することができるため、表示部に表示された動作指示の中から特定の機能を選択する場合のように通常の方向キーボタンと同様の機能の他、特殊な機能を割り当てることができる。
【0037】
図6は、本発明のカーソルキーボタン構造の他の実施形態を示す断面図である。このカーソルキーボタン構造10bは、基本的な構成は図1〜図5に示した構成と同一であるが、カーソルキーボタン1bの構造が異なっている。カーソルキーボタン本体2の回転中心の裏面に電気基板に達しない高さのボス21を回転軸方向に突設し、このボス21にバネ等の弾性体22を差し込んだもので、弾性体22の付勢力でカーソルキーボタン本体2が常に筐体110の開口部内面に押しつけられている。これによって、カーソルキーボタン1bの挙動やがたつきを安定させ、商品性を高めることができる。その他の部分は図1〜図5に示したものと同様であるので、同一の部材には同一の符号を付してその説明は省略する。
【0038】
図7は、本発明のカーソルキーボタン構造の更に他の実施形態を示すものである。このカーソルキーボタン構造10cは、方向キーボタン部3cが円盤状のカーソルキーボタン本体2cから分離し、独立した部品となっているカーソルキーボタン1cとなっている点が上記実施形態と異なっている。カーソルキーボタン本体2cには、方向キーボタン部3cの上面がカーソルキーボタン本体2c表面より飛び出すように開口部が設けられている。独立した方向キーボタン部3cは、上面の表示面がカーソルキーボタン本体2bの開口部より突出し、中心軸に位置する揺動軸32を起点としてカーソルキーボタン本体2cと独立して揺動し、スイッチ押下部33a、33bの突起を介して揺動により電気基板5に設けられたスイッチ6a〜6hを押下するようになっている。
【0039】
このカーソルキーボタン1cでは、方向キーボタン部3cを公転移動させるカーソルキーボタン本体2cと方向キーボタン部3cとが分離しているため、図8の携帯電話101の斜視図に示すように、方向キーボタン部3cとして従来の上下左右のいわゆる十字形の方向記号4cの方向キーボタンとすることが可能である。そのため、カーソルキーボタン本体2cの回転の一箇所の固定位置で、4つのスイッチを選択することができ、固定位置の数を掛け合わせた数の多数のスイッチの選択が可能である。図8では、固定位置が4箇所であるから、4×4=16のスイッチの選択が可能になっている。図8の携帯電話101におけるその他の構成は図1と同様であるので、同一の部材には同一の符号を付してその説明は省略する。
【0040】
上記説明ではカーソルキーボタン本体の回転の停止位置は90°毎であったが、45゜毎あるいはその他の角度毎であってもよい。
【0041】
本発明のカーソルキーボタン構造は、カーソルキーボタン本体を自転させることによって方向キーボタン部を公転させて移動させた後に、どのスイッチを押下するか選択する事によって三次元的にスイッチを選択できる。そのため、方向キーボタン部を回転させるカーソルキーボタン本体の面積が従来の方向キーボタンの面積よりわずかに増加するが、従来の4つのスイッチの選択に比べてはるかに多くのスイッチの選択ができる。その結果、装置の小型化が要求される携帯電話などの携帯機器の小型化、多機能化に寄与できる。
【0042】
上記実施形態では、本発明のカーソルキーボタン構造を携帯電話に適用した例を示したが、携帯電話以外に、例えば電子手帳、携帯端末、リモートコントロール装置などの携帯機器に適用することができる。
【0043】
【発明の効果】
本発明のカーソルキーボタン構造によれば、小さい面積で多数のスイッチを選択できるため、携帯機器の小型化、多機能化に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカーソルキーボタン構造を携帯電話に適用した例を示す携帯電話の斜視図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】図1のカーソルキーボタンを左方向に回転させたときのA矢視断面図である。
【図4】図2の断面図で、カーソルキーボタンの方向キーの右を押した状態を示す断面図である。
【図5】図2の断面図で、カーソルキーボタンの方向キーの左を押した状態を示す断面図である。
【図6】本発明のカーソルキーボタン構造の他の例を示す断面図である。
【図7】本発明のカーソルキーボタン構造の更に他の例を示す断面図である。
【図8】図7のカーソルキーボタン構造を携帯電話に適用した例を示す携帯電話の斜視図である。
【図9】従来のカーソルキーボタン構造を有する携帯電話の斜視図である。
【図10】図9のB−B矢視断面図である。
【符号の説明】
10、10b、10c カーソルキーボタン構造
1、1b、1c カーソルキーボタン
2、2c カーソルキーボタン本体
3、3c 方向キーボタン部
31 肉厚部
32 揺動軸
33a、33b スイッチ押下部
4、4c 方向記号
5 電気基板
6a〜6h スイッチ
100、101 携帯電話

Claims (6)

  1. 携帯機器に回転自在、かつ所定の位置で固定可能に組み込まれている円盤状のカーソルキーボタン本体と、前記カーソルキーボタン本体の回転中心から偏芯した位置を中心として揺動可能に構成されている方向キーボタン部とを有するカーソルキーボタンの構造において、
    前記方向キーボタン部の裏面中心に、前記携帯機器に組み込まれている電気基板と接する揺動軸を突設し、前記方向キーボタン部の方向記号に相当する裏面に、前記電気基板に設けられたスイッチの上に配置される前記揺動軸より短いスイッチ押下部を突設し、
    前記カーソルキーボタンが前記固定された所定の位置で、前記方向キーボタン部を揺動することによって前記スイッチ押下部で前記スイッチをオン/オフさせることを特徴とするカーソルキーボタン構造。
  2. 請求項1記載のカーソルキーボタン構造において、前記方向キーボタン部が裏面に円形の肉厚部を有するとともに、前記カーソルキーボタン本体と一体構造であることを特徴とするカーソルキーボタン構造。
  3. 請求項1記載のカーソルキーボタン構造において、前記方向キーボタン部が、前記カーソルキーボタン本体と分離し、かつ前記カーソルキーボタン本体に形成した開口部から突出して設けられるとともに、前記カーソルキーボタン本体の中心軸に位置する揺動軸を起点として、前記カーソルキーボタン本体と独立して揺動することを特徴とするカーソルキーボタン構造。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のカーソルキーボタン構造において、前記カーソルキーボタン本体の裏面に前記電気基板に達しない長さのボスを突設し、このボスに、前記カーソルキーボタン本体を常に上方に付勢する弾性体を設けたことを特徴とするカーソルキーボタン構造。
  5. 請求項3に記載のカーソルキーボタン構造において、前記方向キーボタン部が、前記カーソルキーボタン本体の回転が固定された位置で上下左右方向の4つの前記スイッチを押下することを特徴とするカーソルキーボタン構造。
  6. 請求項1〜5いずれかに記載のカーソルキーボタン構造において、前記携帯機器が携帯電話であることを特徴とするカーソルキーボタン構造。
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