JP3781279B2 - スイッチング電源 - Google Patents
スイッチング電源 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3781279B2 JP3781279B2 JP2001316089A JP2001316089A JP3781279B2 JP 3781279 B2 JP3781279 B2 JP 3781279B2 JP 2001316089 A JP2001316089 A JP 2001316089A JP 2001316089 A JP2001316089 A JP 2001316089A JP 3781279 B2 JP3781279 B2 JP 3781279B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- transformer
- choke coil
- power supply
- heat sink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、交流電源を整流する整流回路と、該整流回路側と入力端子との間に設けられた高周波除去用のフィルタ回路と、前記整流回路の出力側に設けられた力率改善回路と、該力率改善回路の出力側に設けられ、スイッチング素子によりオンオフされるトランスとを備えたスイッチング電源に係り、特に磁性部品間の干渉の低減構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のスイッチング電源においては、力率改善回路のギャップ付きチョークコイルの漏れ磁束により空中に放射される電磁波ノイズによる干渉を入力側フィルタ回路が受けることを防止し、もって電源ラインを通して外部に高周波が伝播することを防止するため、フィルタ回路を金属製シールド部材により覆うことによってシールドして電磁干渉ノイズ(EMI)を低減している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記フィルタ回路は、交流入力ラインに接続されており、グランドに接続されるシールド部材と交流ラインとの安全上の距離を確保する必要があるため、スイッチング電源の小型化が困難であるという問題点がある。また、交流ラインとシールド部材との距離を確保するため、構造が複雑化し、コストアップの原因になるという問題点がある。また、フィルタ回路以外のスイッチング電源の磁性部品(トランスやチョークコイル)どうしの距離が近くなると、磁性部品どうしの干渉の問題が生じ、ノイズ発生の原因となる。
【0004】
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑み、小型化とコスト削減が図れるEMI低減構造のスイッチング電源を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1のスイッチング電源は、交流電源を整流する整流回路と、該整流回路の入力側と入力端子との間に設けられた高周波除去用のフィルタ回路と、前記整流回路の出力側に設けられた力率改善回路と、該力率改善回路の出力側に設けられ、スイッチング素子によりオンオフされるトランスとを備えたスイッチング電源であって、
前記トランスの主として一次側回路部品を搭載した基板と、主として前記トランスおよびその二次側回路部品を搭載した基板とを備え、
前記2つの基板を、搭載部品が互いに向き合うように対面させ、
前記主として一次側回路部品を搭載した基板において、前記力率改善回路を構成するギャップ付きチョークコイルと前記フィルタ回路のチョークコイルとをヒートシンクにより互いにシールドし、
前記トランスと、前記力率改善回路を構成するギャップ付きチョークコイルおよび前記フィルタ回路のチョークコイルとをヒートシンクにより互いにシールドし、
前記ヒートシンクを前記トランスの一次側回路の安定電位となるラインに接続した
ことを特徴とする。
【0006】
このように、ギャップ付きチョークコイルにより空中に放射される電磁波ノイズをヒートシンクによってフィルタ回路に対して遮蔽することにより、フィルタ回路のチョークコイルに対する干渉が防止され、外部へのノイズの漏れが低減される。また、ギャップ付きチョークコイルやフィルタ回路のチョークコイルをトランスに対して遮蔽することにより、相互の干渉も防止される。また、ヒートシンクを前記トランスの一次側回路の安定電位となるラインに接続することにより、ヒートシンクをグランドに接続する場合に比較し、シールド部材に兼用されるヒートシンクと他の回路との距離の制約が緩和され、小型化が図れる。
【0007】
また、主として一次側回路部品、二次側回路部品を搭載した基板をそれぞれ別々に設けて対面させれば、基板の広さを小さくすることができる。また、各基板に搭載する部品の高さに応じて、すなわち高い部品と低い部品とが対向するように組み合わせることにより、全体の高さをそれほど大きくすることなく構成することができる。
【0008】
請求項2のスイッチング電源は、請求項1において、
前記スイッチング電源は冷却用ファンを備えると共に、前記ヒートシンクを導風板として用いた
ことを特徴とする。
【0009】
このように、ヒートシンクをファンによる風流を整流する導風板として用いることにより、乱流が防止され、チョークコイルの温度上昇が抑制されると共に、ヒートシンクひいてはヒートシンクに搭載する部品の温度上昇が抑制される。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明によるスイッチング電源の一実施の形態を示す回路図である。図1において、1は交流電源が接続される入力端子、2は直流出力端子である。
3は入力端子1に接続された高周波除去用フィルタ回路であり、インダクタにより高周波の出入りを防止するものである。該フィルタ回路3は、コモンモードチョークコイル4、5とコンデンサ6〜10とからなる。
【0011】
11は交流を整流する整流回路、12、13はその出力側に設けられたコンデンサとチョークコイルであり、これらによりローパスフィルタを構成する。
【0012】
14は力率改善回路であり、この回路14は、ギャップ付きチョークコイル15と、スイッチング素子16と、ダイオード17と、電解コンデンサ18とからなる。該力率改善回路14は、スイッチング素子16を例えば70kHz〜100kHzでオンオフさせることにより、整流回路11の入力側の電流を正弦波に出来るだけ近づけることにより、無効電流を少なくして入力電流を極力小さくするものである。
【0013】
20はDC−DCコンバータを構成するためのトランス、21はそのトランスの一次側に流れる電流をオンオフさせるスイッチング素子であり、出力端子2の電圧が一定になるように制御回路(図示せず)により例えば100kHz〜200kHzでオンオフ制御するものである。トランス20の二次側回路は、ダイオード22、23、チョークコイル24およびコンデンサ25からなる。
【0014】
前記フィルタ回路3のコンデンサ9、10間の接続点はフレームグランド26に接続される。また、前記ギャップ付きチョークコイル15はシールド27により空中に放射される電磁波ノイズを遮蔽され、該シールド27は一次側回路の安定電位であるマイナス電位ライン29に接続される。
【0015】
図2は本発明のスイッチング電源の外観を示す分解斜視図、図3はその反対側から見た分解斜視図、図4はその端版を除いた組み合わせ状態を片側から見た側面図である。
【0016】
図2〜図4において、31、32はスイッチング電源のケースを構成する略L字形金属製フレームであり、ねじにより互いに結合される。33は冷却用ファン34を取付けた端板であり、前記フレーム31、32の端面にねじにより結合される。前記フレーム31、32の端板33との対向面には、それぞれ半分の高さにわたり、通風孔35を有する端板部31a、32aが形成されている。
【0017】
36、37はそれぞれフレーム31の底板の上面、フレーム32の天板の下面に所定の間隔を保持して間座39(間隔保持用ねじ筒とねじ)により固定されたプリント基板である。下方のプリント基板36には図1に示した主としてトランス20の一次側回路の構成部品(フィルタ回路3、力率改善回路14、電解コンデンサ18等)が搭載される。上方のプリント基板37には主としてトランス20とその二次側回路の構成部品(ダイオード22、23やチョークコイル24および制御回路用トランス44等)が搭載される。
【0018】
15は図1に示した力率改善回路14のギャップ付きチョークコイルであり、これはプリント基板36に固定される。27a、27bはそれぞれ前記プリント基板36にねじ40、41(図4参照)により固定したヒートシンク、27cはこれらの頂部にねじ42、43により固定したヒートシンクであり、これらのヒートシンク27a〜27cにより前記シールド27を構成し、該シールド27により前記ギャップ付きチョークコイル15を覆う。
【0019】
前記ヒートシンク27a、27bの外面にはそれぞれ前記スイッチング素子21、16を固定して放熱を図る。
【0020】
プリント基板36には、前記ヒートシンク27bによって互いにシールドされるようにフィルタ回路3のチョークコイル4、5と前記力率改善回路14のチョークコイル15を配置する。また、該チョークコイル15と前記プリント基板37に固定したトランス20とは、チョークコイル15の上面側に配置したヒートシンク27cにより互いにシールドする。また、トランス20と前記チョークコイル4、5とは、それぞれプリント基板36、37上の反対側コーナー部寄りに配置して遠ざけると共に、極力ヒートシンク27a、27cが両者間に介在するように配置して両者間の相互干渉を防止する。
【0021】
上述のように、力率改善回路14のギャップ付きチョークコイル15とフィルタ回路3のチョークコイル4、5との間にヒートシンクを介在させて遮蔽することにより、フィルタ回路3のチョークコイル4、5に対するチョークコイル15からの干渉が防止され、その干渉による入力端子1からの外部へのノイズの漏れが低減される。また、ギャップ付きチョークコイル15をトランス20に対して遮蔽することにより、相互の干渉も防止され、誤動作等が防止される。
【0022】
また、シールド27を前記トランス20の一次側回路の安定電位となるライン29に接続することにより、シールド27をフレームグランド26に接続する場合に比較し、シールド27と他の回路との距離の制約が緩和され、シールド27によって前記各磁性部品が近接配置可能となることと相俟って、さらなる小型化が図れる。
【0023】
また、2つのプリント基板36、37に、前記トランス20の主として一次側回路部品と、主として前記トランス20およびその二次側回路部品とを分離して搭載してそれぞれ別々に設けて部品を対面させれば、基板36、37の広さを小さくすることができる。また、各基板36、37に搭載する部品のうち、高いものを低いものと対向させることにより、全体の高さをそれほど大きくすることなく構成することができ、これらのことから、さらなる小型化が図れる。
【0024】
また、シールド27は、その板面が前記冷却用ファン34による風流の方向(図4において紙面に対して垂直方向)と平行をなすように配置して冷却風を整流する導風板として兼用してので、乱流が抑制される。このため、チョークコイル15等、各基板36、37に搭載した部品の温度上昇が抑制されると共に、ヒートシンク27a〜27cの温度上昇と、ヒートシンクに搭載するスイッチング素子21、16等の部品の温度上昇が抑制される。また、本実施の形態においては、ヒートシンク27cの一端はスイッチング素子16の上面に突出させてその部位における整流作用を果たすように構成しているので、スイッチング素子16の冷却が良好になされる。
【0025】
本発明において、シールド27は、図1において、マイナス側安定電位となるライン29ではなく、プラス側安定電位30に接続することもできるが、マイナス側ライン29とする方が、プラス側安定電位30に接続した場合に比較し、電位との関係において、シールド27の他の部品との近接配置や配線パターンとの近接配置が図れる。
【0026】
【発明の効果】
請求項1によれば、力率改善回路のギャップ付きチョークコイルとフィルタ回路のチョークコイルとの間にヒートシンクを介在させたので、フィルタ回路のチョークコイルに対する干渉が防止され、外部へのノイズの漏れが低減される。また、ギャップ付きチョークコイルおよびフィルタ回路のチョークコイルをトランスに対してヒートシンクで遮蔽することにより、相互の干渉も防止され、EMIが低減できる。
【0027】
また、ヒートシンクを前記トランスの一次側回路の安定電位となるラインに接続したので、ヒートシンクをグランドに接続する場合に比較し、シールド部材に兼用されるヒートシンクと他の回路との距離の制約が緩和され、小型化が図れる。また、小型化により、コスト低減が図れる。
【0028】
また、主として一次側回路部品、二次側回路部品を搭載した基板をそれぞれ別々に設けて対面させたので、基板の広さを小さくすることができる上、各基板に搭載する部品の高さに応じて、各基板の部品の高さに応じて組み合わせることにより、全体の高さをそれほど大きくすることなく構成することができ、小型化をさらに促進することができる。
【0029】
請求項2によれば、ヒートシンクをファンによる風流を整流する導風板として用いたので、乱流が防止され、チョークコイル等の各基板搭載の部品の温度上昇が抑制されると共に、ヒートシンクひいてはヒートシンクに搭載する部品の温度上昇が抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスイッチング電源の一実施の形態を示す回路図である。
【図2】本実施の形態のスイッチング電源を示す分解斜視図である。
【図3】本実施の形態のスイッチング電源を図2の反対側から見た分解斜視図である。
【図4】本実施の形態のスイッチング電源を示す端面図である。
【符号の説明】
1:入力端子、2:出力端子、3:フィルタ回路、4、5:チョークコイル、6〜10:コンデンサ、11:整流回路、12:コンデンサ、13:チョークコイル、14:力率改善回路、15:チョークコイル、16:スイッチング素子、17:ダイオード、18:電解コンデンサ、20:トランス、21:スイッチング素子、22、23:ダイオード、24:チョークコイル、25:コンデンサ、26:フレームグランド、27:シールド、27a〜27c:ヒートシンク、36、37:プリント基板、39:間座、40〜43:ねじ、44:制御用トランス
Claims (2)
- 交流電源を整流する整流回路と、該整流回路の入力側と入力端子との間に設けられた高周波除去用のフィルタ回路と、前記整流回路の出力側に設けられた力率改善回路と、該力率改善回路の出力側に設けられ、スイッチング素子によりオンオフされるトランスとを備えたスイッチング電源であって、
前記トランスの主として一次側回路部品を搭載した基板と、主として前記トランスおよびその二次側回路部品を搭載した基板とを備え、
前記2つの基板を、搭載部品が互いに向き合うように対面させ、
前記主として一次側回路部品を搭載した基板において、前記力率改善回路を構成するギャップ付きチョークコイルと前記フィルタ回路のチョークコイルとをヒートシンクにより互いにシールドし、
前記トランスと、前記力率改善回路を構成するギャップ付きチョークコイルおよび前記フィルタ回路のチョークコイルとをヒートシンクにより互いにシールドし、
前記ヒートシンクを前記トランスの一次側回路の安定電位となるラインに接続した
ことを特徴とするスイッチング電源。 - 請求項1のスイッチング電源において、
前記スイッチング電源は冷却用ファンを備えると共に、前記ヒートシンクを導風板として用いた
ことを特徴とするスイッチング電源。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001316089A JP3781279B2 (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | スイッチング電源 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001316089A JP3781279B2 (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | スイッチング電源 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003125584A JP2003125584A (ja) | 2003-04-25 |
JP3781279B2 true JP3781279B2 (ja) | 2006-05-31 |
Family
ID=19134153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001316089A Expired - Lifetime JP3781279B2 (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | スイッチング電源 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3781279B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5529100B2 (ja) | 2011-10-27 | 2014-06-25 | シャープ株式会社 | スイッチングレギュレータおよびそれを備える電源装置 |
JP6060664B2 (ja) * | 2012-12-13 | 2017-01-18 | 株式会社デンソー | 電源装置 |
JP2019057644A (ja) * | 2017-09-21 | 2019-04-11 | トヨタ自動車株式会社 | コイルユニット |
-
2001
- 2001-10-12 JP JP2001316089A patent/JP3781279B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003125584A (ja) | 2003-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9345160B2 (en) | Electronic device | |
US7688171B2 (en) | Transformer and rectifier circuit using such transformer | |
US10103619B2 (en) | Electric power conversion device | |
TW201433072A (zh) | 電源供應裝置 | |
JP4558407B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP5529100B2 (ja) | スイッチングレギュレータおよびそれを備える電源装置 | |
JP3196187B2 (ja) | 電磁気回路の実装構造 | |
US7667992B2 (en) | Power source module | |
JP2010098207A (ja) | トランス | |
JP2003051394A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP2008085004A (ja) | 疎結合トランス及びスイッチング電源 | |
JP5224472B2 (ja) | 配線パターン長の増大を低減した電源装置 | |
JP3781279B2 (ja) | スイッチング電源 | |
JP2015047058A (ja) | 電源装置 | |
JP2011030311A (ja) | 電源装置および照明器具 | |
JP5941773B2 (ja) | Dc−dcコンバータ | |
JP6326803B2 (ja) | コイル基板、巻線部品及び電源装置 | |
JP2000341951A (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP2005110452A (ja) | スイッチング電源モジュール | |
KR102221510B1 (ko) | 방열 효율이 개선된 트랜스포머 | |
JP5275784B2 (ja) | 電磁誘導加熱装置 | |
JP2001144250A (ja) | パワーモジュール | |
JPH03145967A (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP2016036219A (ja) | Dc−dcコンバータ | |
JP2002232170A (ja) | プリント基板と放熱板との接続構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040520 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051017 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051117 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060302 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060302 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3781279 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140317 Year of fee payment: 8 |