JP3780495B2 - ウェストサイズ調節具 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スカートやズボン(スラックス、パンタロン、キュロット等を含む)のウェスト部に装着されるウェストサイズ調節具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のウェストサイズ調節具には、例えば、実開昭63−60425号公報、実公昭63−12728号公報、実公平4−21778号公報等により開示されている他、多くの考案が公知である。
【0003】
前記事例の前二者の考案は、いずれもスカートやズボンのウェスト部に形成した打合せ部(生地の重ね合わせ部)に装着されるウェストサイズ調節具であり、他の一つは打合せ部を形成することなくウェスト部の外側面に装着してサイズ調節する構造のものである。
【0004】
さらに詳しく説明すると、前二者のウェストサイズ調節具は、ズボン等のウェスト部に設けられた打合せ部の外側重ね部分の裏側に設けられる係止部材と、この係止部材を外側重ね部分の表から固定する飾り釦と、前記係止部材に対し腰回り方向に挿入された状態で両側が上記打合せ部における内側重ね部に取付けられる留め帯とからなり、サイズを調節する場合には、一方の手の指先で内側重ね部分を摘まみ、他方の手の指先で飾り釦と係止部材を挟んで、係止部材と留め帯との係止を解除した状態で留め帯に沿って相対的に移動させることにより打合せ幅を変化させた後、最適位置で係止するようにした構成である。
【0005】
また後者のサイズ調節具は、一端をズボン等のウェスト部の表面に縫着した帯の他端に連結する、突状歯を列設した帯状のベルト体と、ウェスト部の表面に一端縁部を縫着し且つ前記突状歯への係合用の押子を具備したスライダーとからなり、前記帯状のベルト体の自由端を、一端部固定して自由端部となっているスライダーに通して係合し、押子の操作で両者の係合を解除して帯状のベルト体に対するスライダーの位置を変化させることによって、サイズ調節をするようにした構成である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように前二者のウェストサイズ調節具は、ズボン等のウェスト部に打合せ部を形成したものに限定されるだけでなく、部品点数、装着作業工数も多くなり、しかも調節操作性も複雑となる点に課題がある。
【0007】
また後者のウェストサイズ調節具は、ズボン等のウェスト部に打合せ部を形成することなく使用できることから、使用対象が広く、ズボン、スカート等のみならず帽子にも使用でき、しかも前者に比べると構造簡単にして製作、装着作業性、サイズ調節操作性において優れるものの、ベルト体とスライダーとの係合が不用意に外れたり、ベルト体とスライダーとの自由端部相互の結合であるために、連結部において重量の作用する方向、即ち下方へたるみ勝手となって取付け部に負担がかかることになり、耐久性において課題がある。このような課題は特に激しい動きをする場合に着用するスポーツ用のズボンやスカート等に装着した場合において顕著である。
【0008】
本発明は上記従来のウェストサイズ調節具の問題点を解消して、打合せ部を形成したものに限定されることなく、部品点数、装着作業工数は少なく、調節操作性も簡単で、不用意な外れを招かず、特に激しい動きをする場合に着用するスポーツ用のズボンやスカート等に装着した場合の耐久性も確保できるところのウェストサイズ調節具の提供を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るウェストサイズ調節具は、スカート、ズボン等のウェスト部(W)の左右又はいずれか一方に装着して、ウェストサイズを一定範囲を限度として任意に変更設定するようにしたウェストサイズ調節具であって、熱可塑性合成樹脂製の、調節具主体(1)、押圧操作体(2)及び帯状の調節用スライド帯(3)の三部品から構成したものであり、該ウェストサイズ調節具は、熱可塑性合成樹脂製の、調節具主体(1)、押圧操作体(2)及び帯状の調節用スライド帯(3)の三部品から構成し、それぞれの部品は次のような構成としたことを特徴とする。
【0010】
第一に前記調節具主体(1)は、底板部(10)の幅方向両側に水平軸孔(11)を有する側壁(12)を、狭くとも調節用スライド帯(3)の幅間隔で対設してスライド用溝(13)を形成し、該側壁(12)の一端部相互を横桟(14)で連結して調節用スライド帯(3)が通過するトンネルとし、そして前記底板部(10)のスライド方向両端縁には、それぞれに連続して生地取付け片(15)を延設した構成とする。
【0011】
第二に前記押圧操作体(2)には、前記調節具主体(1)の両側壁(12)と横桟(14)とに囲まれた空間に嵌る形態の操作用押圧板部(20)と、該操作用押圧板部(20)の裏面幅方向の中間位置に前記調節用スライド帯(3)の一本又は平行な二本のスリット(31)に嵌ってスライド方向の抜け止め作用するように突設した抜止脚(21)と、両側縁部に側壁(12)の水平軸孔(11)に嵌るように水平方向へ突設した軸部(22)とを具備させるとともに、裏面のスライド方向と直交する両端縁の一方に掛止爪(23)を突設し、他方には前記抜止脚(21)に近接した位置が自由端となって掛止爪(23)と前記調節用スライド帯(3)の掛止歯(32)との掛合を付勢する片持梁状のバネ体(24)を折り返し状に形成した構成とする。
【0012】
第三に前記調節用スライド帯(3)は、一端部を取付け端部(33)とし他端部を操作端部(34)とした調節帯主体(30)に、その中央長手方向に調節ストローク長さの一本又は平行な二本のスリット(31)を設けるとともに該スリット(31)を形成した長さ方向の全領域又は一部領域の面に、スリット(31)を直角に横切る状態の断面鋸歯形の掛止歯(32)を所定ピッチ間隔のラック状に、しかも調節帯主体(30)の面から突出しない陥没状態としてスリット(31)方向に沿って列設した構成とする。
【0013】
そして前記調節用スライド帯(3)の操作端部(34)を、調節具主体(1)のスライド用溝(13)側から横桟(14)で形成されたトンネルに通した後、抜止脚(21)とバネ体(24)がスリット(31)内に入り且つ掛止爪(23)が横桟(14)に隣接した位置で掛止歯(32)と掛合するように、押圧操作体(2)の軸部(22)を調節具主体(1)の水平軸孔(11)に嵌めて、押圧操作体(2)がバネ体(24)に抗して揺動自在となるように結合したことを特徴とする
【0014】
【発明の作用及び効果】
上記説明した本発明に係るウェストサイズ調節具によれば、調節具主体(1)の底板部(10)のスライド方向両端縁に、それぞれに連続して生地取付け片(15)を延設して、該部分を取付け対象面となるスカート、ズボン等のウェスト部(W)に固定することができることから、調節具主体(1)は取付け対象面に対して自由端部を形成することなく強固に固定されるようになり、激しい動きによって作用する力に対する耐久性が向上するだけでなく、打合せ部を形成したものでは重なり部分の幅を変化させ、また打合せ部を形成しないズボン等においては、ウェスト部分がヒダ状に重なる状態でサイズ変化するようになって装着使用が可能となる。
【0015】
また幅方向両側に水平軸孔(11)を有する側壁(12)を、狭くとも調節用スライド帯(3)の幅間隔で対設してスライド用溝(13)を形成した調節具主体(1)の前記側壁(12)の一端部相互を横桟(14)で連結して調節用スライド帯(3)が通過するトンネル形成し、横桟(14)に隣接した位置で押圧操作体(2)の掛止爪(23)と調節用スライド帯(3)の掛止歯(32)とを掛合すべく結合しているから、スライド用溝(13)側からトンネルに挿入された調節用スライド帯(3)の操作端部(34)の操作において、該調節用スライド帯(3)にスライド用溝(13)への重なりとは逆の、外れ方向の力が作用しても、前記横桟(14)がこれを阻止するように作用して、片持梁状のバネ体(24)による掛合付勢との協働で、前記掛止爪(23)と調節用スライド帯(3)の掛止歯(32)との掛合が確実となり不用意に解除することがない。
【0016】
また前記調節具主体(1)の両側壁(12)に軸支される押圧操作体(2)の操作用押圧板部(20)の裏面幅方向の中間位置に、調節用スライド帯(3)の一本又は平行な二本のスリット(31)に嵌る抜止脚(21)を設けたから、一旦組立てた場合には、抜止脚(21)が根元から折損しない限り、調節具主体(1)に対する調節用スライド帯(3)の不用意な抜けは解消される。
【0017】
さらに前記調節用スライド帯(3)にラック状に列設した断面鋸歯形の掛止歯(32)を、調節帯主体(30)の面から突出しない陥没状態であるから、これが調節具主体(1)に対する調節用スライド帯(3)のスライド障害の原因とならず、円滑なスライド調節を可能とする。
【0018】
従って本発明に係るウェストサイズ調節具によれば、打合せ部を形成したズボン等に限定されることなく、部品点数、装着作業工数は少なく、調節操作性も簡単で、不用意な外れを招かず、特に激しい動きをする場合に着用するスポーツ用のズボンやスカート等に装着した場合の耐久性も確保できるところのウェストサイズ調節具を提供することができる。
【0019】
【発明の実施の形態及び実施例】
図は本発明の実施例に係るウェストサイズ調節具を示すものであり、図1は一部を断面として示した分解斜視図、図2は一部を省略した結合状態の断面図、図3は使用の一例であってズボンSのウェスト部Wに装着した状態の側面略図である。
【0020】
上記図示したウェストサイズ調節具は、ゴルフ、テニス等に代表されるズボン、スカートのウェスト部Wに、打合せ部を形成することなく装着して使用する、ポリプロピレン樹脂を用いて成形したものであって、調節具主体1と押圧操作体2の間へ帯状の調節用スライド帯3を挿通し、押圧操作体2の揺動操作で該押圧操作体2の掛止爪23と調節用スライド帯3の掛止歯32との掛合、解除させるようにした三部品とからなる。
【0021】
前記調節具主体1は、底板部10の幅方向両側に、押圧操作体2の軸部22が嵌って揺動中心となる水平軸孔11を有する側壁12を、調節用スライド帯3の幅間隔で対設してスライド用溝13を形成し、該側壁12の一端部相互を横桟14で連結して調節用スライド帯3を通過させるトンネルとし、そして前記底板部10のスライド方向両端縁には、それぞれに連続して、縫着可能な1mm程度の薄い生地取付け片15を延設形成した構成とする。
【0022】
なお、図面上の16は、横桟14を二面型で成形する場合に必要となる抜き孔であって、ウェストサイズ調節具の機能には関係ないが、成形経済性を向上させるために必要なものである。
【0023】
次に押圧操作体2を説明すると、前記調節具主体1の両側壁12と横桟14とに囲まれた空間に嵌る形態の操作用押圧板部20に、軸部22、抜止脚21、掛止爪23及びバネ体24を一体成形したものであり、前記軸部22、抜止脚21は、操作用押圧板部20の裏面幅方向全域にわたってリブ25を隆起させ、その延長部分を調節具主体1の水平軸孔11に嵌合する軸部22とし、またリブ25の中央部分に、前記調節用スライド帯3のスリット31に嵌ってスライド方向の抜け止め作用する抜止脚21を突設して、軸部22及び抜止脚21の根元強度を強くするように形成してある。
【0024】
また掛止爪23とバネ体24は、操作用押圧板部20の裏面であって、スライド方向と直交する両端縁に設けたもので、その掛止爪23は両端縁の一方の縁部に、先端を前記調節用スライド帯3の掛止歯32と噛合する鋸歯形として突設し、またバネ体24は両端縁の他方縁部に、前記抜止脚21に近接した位置が自由端となって掛止爪23と前記調節用スライド帯3の掛止歯32との掛合を付勢するように片持梁状となっており、折り返し状に形成されている。
【0025】
さらに図示した前記調節用スライド帯3は、取付け用帯B(図3参照)を介してズボン等のウェスト部Wに取付ける場合の構成であり、調節帯主体30の中央長手方向に調節ストローク長さの一本のスリット31を設けるとともに、該スリット31の両側縁部であって、前記押圧操作体2に対する調節用スライド帯3のスライドの始端と終端となる範囲の面に、前記掛止爪23と歯合させるための断面鋸歯形の掛止歯32を、スリット31を直角に横切る状態の所定ピッチ間隔でラック状に且つスライド障害とならないように調節帯主体30の面から突出しない陥没状態として列設する。
【0026】
そして調節帯主体30の一端部を、該調節帯主体30部分と同じ厚みとするとともに、幅を調節帯主体30部分の幅より広い調節具主体1の幅にして、スライドストッパー用段35を形成し、取付け用帯を挿通する取付け帯挿通用スリット36を設けた取付け端部33とし、他端部は操作時の滑り止め機能を考慮して、厚み方向に僅かに膨らみ37を具備させた操作端部34とした構成する。
【0027】
前記スライドストッパー用段35は、スライド方向の抜け止め作用する抜止脚21と片持梁状のバネ体24がスリット31から板上へ乗り上げることによって耐久性を低下する可能性の阻止と、取付け端部33を直接対象面に取付けた場合の取付け強度を維持するためのものである。
【0028】
以上のように構成した実施例に係るウェストサイズ調節具の対象物への取付けと組立は、まず調節具主体1と調節用スライド帯3とを所定の間隔で対象物に取付けてから、調節用スライド帯を調節具主体1のスライド用溝13側から横桟14で形成されたトンネルに通し、最後に押圧操作体2を、その抜止脚21とバネ体24がスリット31内に入り且つ掛止爪23が横桟14に隣接した位置で掛止歯32と掛合するようにその軸部22を調節具主体1の水平軸孔11に嵌めて、押圧操作体2がバネ体24に抗して揺動自在となるように結合することにより行うのである。
【0029】
なお上記実施例は、調節用スライド帯3を取付け用帯Bを介してズボン等のウェスト部W(図3)に取付ける場合の構成であるが、直に縫着する場合の取付け端部33の厚みは、調節具主体1の生地取付け片15と同様、縫着可能な1mm程度の薄いものとする。
【0030】
また、調節用スライド帯3及び調節具主体1を鳩目手段で取付ける場合は、調節用スライド帯3のスライド面に鳩目等が突出しないようにするものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一部を断面として示した分解斜視図。
【図2】 一部を省略した結合状態の断面図。
【図3】 使用の一例であってズボンSのウェスト部Wに装着した状態の側面略図。
【符号の説明】
1 調節具主体
10 底板部
11 水平軸孔
12 側壁
13 スライド用溝
14 横桟
15 生地取付け片
16 抜き孔
2 押圧操作体
20 操作用押圧板部
21 抜止脚
22 軸部
23 掛止爪
24 バネ体
25 リブ
調節用スライド帯
30 調節帯主体
31 スリット
32 掛止歯
33 取付け端部
34 操作端部
35 スライドストッパー用段
36 取付け帯挿通用スリット
37 膨らみ
38 ウェスト部
B 取付け用帯

Claims (5)

  1. スカート、ズボン等のウェスト部の左右又はいずれか一方に装着して、ウェストサイズを一定範囲を限度として任意に変更設定するようにしたウェストサイズ調節具において、
    該ウェストサイズ調節具は、熱可塑性合成樹脂製の、調節具主体(1)、押圧操作体(2)及び帯状の調節用スライド帯(3)の三部品から構成し、
    前記調節具主体(1)の構成は、底板部(10)の幅方向両側に水平軸孔(11)を有する側壁(12)を、狭くとも調節用スライド帯(3)の幅間隔で対設してスライド用溝(13)を形成し、該側壁(12)の一端部相互を横桟(14)で連結して調節用スライド帯(3)が通過するトンネルとし、そして前記底板部(10)のスライド方向両端縁には、それぞれに連続して生地取付け片(15)を延設した構成とし、
    また前記押圧操作体(2)は、前記調節具主体(1)の両側壁(12)と横桟(14)とに囲まれた空間に嵌る形態の操作用押圧板部(20)と、該操作用押圧板部(20)の裏面幅方向の中間位置に前記調節用スライド帯(3)の一本又は平行な二本のスリット(31)に嵌ってスライド方向の抜け止め作用するように突設した抜止脚(21)と、両側縁部に側壁(12)の水平軸孔(11)に嵌るように水平方向へ突設した軸部(22)とを具備させるとともに、裏面のスライド方向と直交する両端縁の一方に掛止爪(23)を突設し、他方には前記抜止脚(21)に近接した位置が自由端となって掛止爪(23)と前記調節用スライド帯(3)の掛止歯(32)との掛合を付勢する片持梁状のバネ体(24)を折り返し状に形成した構成とし、
    さらに前記調節用スライド帯(3)は、調節帯主体(30)の一端部を取付け端部(33)とし他端部を操作端部(34)とした調節帯主体(30)に、その中央長手方向に調節ストローク長さの一本又は平行な二本のスリット(31)を設けるとともに該スリット(31)を形成した長さ方向の全領域又は一部領域の面に、スリット(31)を直角に横切る状態の断面鋸歯形の掛止歯(32)を所定ピッチ間隔のラック状に、しかも調節帯主体(30)の面から突出しない陥没状態としてスリット(31)方向に沿って列設した構成とし、
    前記調節用スライド帯(3)の操作端部(34)を、調節具主体(1)のスライド用溝(13)側から横桟(14)で形成されたトンネルに通した後、抜止脚(21)とバネ体(24)がスリット(31)内に入り且つ掛止爪(23)が横桟(14)に隣接した位置で掛止歯(32)と掛合するように、押圧操作体(2)の軸部(22)を調節具主体(1)の水平軸孔(11)に嵌めて、押圧操作体(2)をバネ体(24)に抗して揺動自在に結合したことを特徴とするウェストサイズ調節具。
  2. 押圧操作体(2)の軸部(22)を幅方向全域にわたって隆起させたリブ(25)に延長させて形成するとともに、抜止脚(21)をリブ(25)から突設した請求項1記載のウェストサイズ調節具。
  3. 調節用スライド帯(3)の取付け端部(33)の幅を調節具主体(1)の幅として、スライドストッパー用段(35)を形成した請求項1記載のウェストサイズ調節具。
  4. 調節具主体(1)の生地取付け片(15)のみを又は調節用スライド帯(3)の取付け端部(33)の両方を縫着可能な厚みとした請求項1又は3記載のウェストサイズ調節具。
  5. 調節用スライド帯(3)の取付け端部(33)の厚みを縫着可能な厚みとしない場合において、該取付け端部(33)に取付け帯挿通用スリット(36)を設けた請求項1、3又は4記載のウェストサイズ調節具。
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