JPH0779808A - 衣服用腰回りサイズ調節装置 - Google Patents
衣服用腰回りサイズ調節装置Info
- Publication number
- JPH0779808A JPH0779808A JP16509294A JP16509294A JPH0779808A JP H0779808 A JPH0779808 A JP H0779808A JP 16509294 A JP16509294 A JP 16509294A JP 16509294 A JP16509294 A JP 16509294A JP H0779808 A JPH0779808 A JP H0779808A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide tape
- waist
- size adjusting
- size
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Buckles (AREA)
Abstract
込むことなく円滑な調節操作ができる衣服用腰回りサイ
ズ調節装置を提供することを目的としている。 【構成】 ガイド用テープTの係止歯1に係合するサイ
ズ調節用スライダーSが、スライド方向左右にレール挿
通口3を有するとともにスライド方向上下に操作体用上
支持孔4と操作体用下支持孔5を有する扁平筒形の金具
本体6と、係止歯1に係合する係合突起7を有し下部に
は支持脚8がまた上部には押圧操作片9が延設されて前
記操作体用上支持孔4と操作体用下支持孔5に支持され
且つ下方向にバネ10に抗して押圧されるように金具本
体6内に装着された調節用操作体11と、金具本体11
を固定するための止め金具13とから構成され、バネ1
0に抗して押下する調節用操作体11の操作により係合
突起7を係合歯1から外して、サイズ調節用スライダー
Sをガイド用テープTに沿ってスライドさせて調節する
ようにした構成である。
Description
り、胴回り等の重複部を調節可能に連結する衣服用腰回
りサイズ調節装置に関する。
衣服の側面に設けるポケットを上端まで切開して、重複
する外側腰回り部と内側腰回り部とからなる打ち合わせ
部を形成し、突起を列設したガイド用レールを内側腰回
り部の外側面に、これと係合して腰回りを調節可能にす
るサイズ調節用スライダーを外側腰回り部に、それぞれ
取付けるようにした衣服の腰回りサイズ調節装置が、実
開平1−62309号公報、同1−177228号公報
等において公知になっている。
が複雑であって部品点数が多く、組み立てが煩雑となる
だけでなく、厚みが大となって腰回りに違和感を与え、
また調節操作が厚み方向に押圧する構成であるために、
調節操作においては、ウェスト部分に指先を差し込んで
厚み方向に摘む厄介な操作が必要であり、円滑な調節操
作がやりにくい点に解決すべき課題があった。
少なく、組み立てが容易となるだけでなく、厚みが薄く
なって腰回りに違和感を与えず、また調節操作において
は、指先を差し込むことなく単に上下方向に摘む簡単な
操作で円滑な調節操作ができる衣服用腰回りサイズ調節
装置を提供することを目的としている。
が可変となるように、ベルトレスズボン、スカートの腰
部に形成される打ち合わせ部の内側腰回り部の外面に、
内面に係止歯を長手方向に列設したガイド用テープを設
け、前記打ち合わせ部の外側腰回り部に装着されて前記
ガイド用テープに沿って左右にスライドし、係止歯に係
脱自在に係合するように結合したサイズ調節用スライダ
ーが、スライド方向左右にレール挿通口を有するととも
にスライド方向上下に操作体用上支持孔と操作体用下支
持孔を有する扁平筒形の金具本体と、前記ガイド用テー
プの係止歯に係合する係合突起を有し下部には支持脚が
また上部には押圧操作片が延設されて前記操作体用上支
持孔と操作体用下支持孔に支持され且つ下方向にバネに
抗して押圧されるように金具本体内に装着された調節用
操作体と、金具本体を外側腰回り部Bに固定するための
止め金具とから構成され、バネに抗して押下する調節用
操作体の操作により該調節用操作体の係合突起をガイド
用テープの係合歯から外してサイズ調節用スライダーを
ガイド用テープに沿ってスライドさせて、ガイド用テー
プの係止歯に調節操作体の係合突起を係合させるように
したことを特徴とする衣服用腰回りサイズ調節装置であ
る。
装置は、通常の状態においては調節用操作体の係合突起
とガイド用テープに列設した係合歯とが噛み合っている
が、腰回りサイズを調節する場合には、サイズ調節用ス
ライダーの押圧操作片をバネに抗して押し下げれば、前
記係合突起と係合歯の噛み合いが解除されて、サイズ調
節用スライダーは、ガイド用テープに沿ってスライドす
るようになり、また適宜の位置で押圧力を解除すれば、
バネによる復帰によって調節用操作体の係合突起とガイ
ド用テープに列設した係合歯とが噛み合い、調節位置を
確保できるように作用するのである。
実施例により説明すると、図1はサイズ調節用スライダ
ーの正面板を除去した状態で示した断面図、図2はサイ
ズ調節用スライダーの右側面図、図3はガイド用テープ
の部分平面図、図4は他の実施例であって、サイズ調節
用スライダーの正面板を除去した状態で示した断面図、
図5は同サイズ調節用スライダーの一部を破断した右側
面図、図6は衣服用腰回りサイズ調節装置の組立状態を
示すものであって、図7に示す使用例説明図のAーA線
に相当する位置に装着した場合を示した断面図、図7は
使用例の説明図である。
イド用テープTとサイズ調節用スライダーSとからな
る。
片面の長手方向に二列の係止歯1が等間隔で列設されて
おり、他の片面に生地2(図6参照)を重ねて縫着一体
化されている。
と調節用操作体11とヘヤピン形のバネ10と前記金具
本体11を外側腰回り部Bに固定するための止め金具1
3とから構成されている。
挿通口3を有するとともに、スライド方向上下に操作体
用上支持孔4と操作体用下支持孔5を有し、下部には、
調節用操作体11の上下移動ラインより落ち込んだバネ
収容室14が形成された扁平筒形となっており、その前
面中央部には止め金具13の刺し脚18が外側腰回り部
Bを貫通して折曲進入する結合部19が形成されてい
る。
Tの係止歯1に係脱可能に形成した係合突起7を有し、
下部中央には支持脚8と該支持客に隣接して前記バネ収
容室14へ曲げられたバネ支持片15が、また上部中央
には押圧操作片9が延設されている。
において、バネ収容室14にヘヤピン形のバネ10を納
め、さらに、支持脚8を操作体用下支持孔5に、また押
圧操作片9を操作体用上支持孔4に支持させるように調
節用操作体11を内装するとともに、バネ10の一端部
をバネ支持片15に係合させた後、開いている前面を閉
じてガイド用テープTが挿通される挿通空間16を残存
させた形態の扁平筒形に形成する。
バネ収容室14を形成してヘヤピン形のバネ10を配設
するようにした場合を説明したが、バネ収容室14を形
成することなく、図4、図5に示すように、調節用操作
体11の下部両側もしくは一方に、ガイド用テープTが
挿通される挿通空間16の下方へL形に屈曲形成した支
持片17を形成してコイル形のバネ10を配設しても良
い。
T、サイズ調節用スライダーS、止め金具13は、図
6、図7に示すように、ガイド用テープTをサイズ調節
用スライダーSに挿通した後、ベルトレスズボン、スカ
ートの腰部に形成される打ち合わせ部の内側腰回り部C
の外面に、係止歯1が内面となるよう両端を縫着固定す
るとともに、サイズ調節用スライダーSを、前記打ち合
わせ部の外側腰回り部Bの内側に当てがい、外側腰回り
部Bの外面から止め金具13の刺し脚18を刺し込んで
結合部19に固定することにより結合される。
調節装置は、通常の状態においては調節用操作体11の
係合突起7とガイド用テープTに列設した係合歯1とが
噛み合っているが、腰回りサイズを調節する場合には、
サイズ調節用スライダーSの押圧操作片9をバネ10に
抗して押し下げれば、前記係合突起7と係合歯1の噛み
合いが解除されて、サイズ調節用スライダーSは、ガイ
ド用テープTに沿ってスライド自在となり、また適宜の
調節位置で押圧力を解除すれば、バネ10による復帰に
よって調節用操作体11の係合突起7とガイド用テープ
Tの係合歯1とが噛み合い、調節位置を確保できる。
置によれば、外側腰回り部に装着されて前記ガイド用テ
ープに沿って左右にスライドし、係止歯に係脱自在に係
合するように結合したサイズ調節用スライダーを、スラ
イド方向左右にレール挿通口を有するとともにスライド
方向上下に操作体用上支持孔と操作体用下支持孔を有す
る扁平筒形の金具本体と、前記ガイド用テープの係止歯
に係合する係合突起を有し下部には支持脚がまた上部に
は押圧操作片が延設されて前記操作体用上支持孔と操作
体用下支持孔に支持され且つ下方向にバネに抗して押圧
されるように金具本体内に装着された調節用操作体と、
金具本体を外側腰回り部Bに固定するための止め金具と
から構成したから、構成が簡単であって部品点数が少な
く、組み立てが容易となるだけでなく、厚みが薄くなっ
て腰回りに違和感を与えず、また調節操作においては、
指先を差し込むことなく単に上下方向に摘む簡単な操作
で円滑な調節操作ができる衣服用腰回りサイズ調節装置
を提供することができる。
を除去した状態で示した断面図である。
図である。
る。
用スライダーの正面板を除去した状態で示した断面図で
ある。
破断した右側面図である。
線に相当する位置に装着した場合を示した断面図であ
る。
節用スライダー 1 係止歯 2 生地 3 テープ挿通口 4 操作体用
上支持孔 5 操作体用下支持孔 6 金具本体 7 係合突起 8 支持脚 9 押圧操作片 10 バネ 11 調節用操作体 13 止め金
具 14 バネ収容室 15 バネ支
持片 16 挿通空間 17 支持片 18 刺し脚 19 結合部
Claims (1)
- 【請求項1】 腰回りサイズが可変となるように、ベル
トレスズボン、スカートの腰部に形成される打ち合わせ
部の内側腰回り部Cの外面に、内面に係止歯1を長手方
向に列設したガイド用テープTを設け、前記打ち合わせ
部の外側腰回り部Bに装着されて前記ガイド用テープT
に沿って左右にスライドし、係止歯1に係脱自在に係合
するように結合したサイズ調節用スライダーSが、 スライド方向左右にレール挿通口3を有するとともにス
ライド方向上下に操作体用上支持孔4と操作体用下支持
孔5を有する扁平筒形の金具本体6と、 前記ガイド用テープTの係止歯1に係合する係合突起7
を有し下部には支持脚8がまた上部には押圧操作片9が
延設されて前記操作体用上支持孔4と操作体用下支持孔
5に支持され且つ下方向にバネ10に抗して押圧される
ように金具本体6内に装着された調節用操作体11と、 金具本体11を外側腰回り部Bに固定するための止め金
具13とから構成されており、バネ10に抗して押下す
る調節用操作体11の操作により、該調節用操作体11
の係合突起7をガイド用テープTの係合歯1から外して
サイズ調節用スライダーSをガイド用テープTに沿って
スライドさせ、ガイド用テープTの係止歯1に調節操作
体11の係合突起7を係合させるようにしたことを特徴
とする衣服用腰回りサイズ調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16509294A JP2860446B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 衣服用腰回りサイズ調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16509294A JP2860446B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 衣服用腰回りサイズ調節装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0779808A true JPH0779808A (ja) | 1995-03-28 |
JP2860446B2 JP2860446B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=15805740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16509294A Expired - Fee Related JP2860446B2 (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 衣服用腰回りサイズ調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2860446B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3031254U (ja) * | 1996-04-15 | 1996-11-22 | 明石被服興業株式会社 | ウエスト長調節機能付スカート |
EP1090561A2 (en) * | 1999-08-31 | 2001-04-11 | Ykk Corporation | Waist adjusting device |
KR101384879B1 (ko) * | 2012-10-08 | 2014-04-29 | 박해오 | 허리둘레 조절장치 |
-
1994
- 1994-07-18 JP JP16509294A patent/JP2860446B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3031254U (ja) * | 1996-04-15 | 1996-11-22 | 明石被服興業株式会社 | ウエスト長調節機能付スカート |
EP1090561A2 (en) * | 1999-08-31 | 2001-04-11 | Ykk Corporation | Waist adjusting device |
EP1090561A3 (en) * | 1999-08-31 | 2001-09-26 | Ykk Corporation | Waist adjusting device |
US6425139B1 (en) | 1999-08-31 | 2002-07-30 | Ykk Corporation | Waist adjusting device |
KR101384879B1 (ko) * | 2012-10-08 | 2014-04-29 | 박해오 | 허리둘레 조절장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2860446B2 (ja) | 1999-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR910002664B1 (ko) | 조성가능한 파스너 | |
EP0956784B1 (en) | Belt connecting device | |
JP4875413B2 (ja) | 衣類 | |
US6385777B1 (en) | Clothes-adjusting apparatus | |
JP5013559B2 (ja) | 裾周りの長さ調整機構 | |
US6026547A (en) | Immobilized alignment closure system | |
JP6629944B1 (ja) | 抑制衣 | |
JPH0779808A (ja) | 衣服用腰回りサイズ調節装置 | |
CN201045910Y (zh) | 附有双面钮扣的拉链头结构 | |
JP3360256B2 (ja) | 調節用鉤ホック | |
JPH0613211Y2 (ja) | 衣服用腰回り調整装置 | |
TW495349B (en) | Waist adjusting device | |
JP3114956U (ja) | ウエストサイズ調整可能な衣類 | |
JPH0421778Y2 (ja) | ||
US5613249A (en) | Device for adjusting the waist size of a garment | |
CN212117224U (zh) | 一种认知症患者专用连体衣 | |
JP2004137616A (ja) | 衣服 | |
JP3913711B2 (ja) | ウエストサイズの調節具 | |
JP2019190525A (ja) | クリップ | |
JP3433314B2 (ja) | アジャスター | |
JP4563355B2 (ja) | 調節金具及び調節金具を用いた衣服 | |
JP3561879B2 (ja) | 調整用鉤ホック | |
JP2018047335A (ja) | 係止具及び該係止具を用いた衣服 | |
JP2001146619A (ja) | 衣服用腰回り調整装置 | |
JPH0443050Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081211 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091211 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101211 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101211 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111211 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111211 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211 Year of fee payment: 14 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |