JP3780310B2 - モータ内蔵ローラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ローラ本体内にモータ部と減速機が内蔵されてローラ本体が自転するモータ内蔵ローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ローラコンベアの駆動ローラやベルトコンベアの駆動プーリとして、ローラ本体内にモータ部と減速機が内蔵されたモータ内蔵ローラが広く知られている(実開昭59−40220号公報他)。
モータ内蔵ローラは、モータと減速機がローラ本体内に内蔵されているのでこれらの設置場所を必要とせず、省スペースの効果が有るばかりでなく、コンベアの構成も極めて単純なものとなり、コンベアの組み立て上も好ましいものである。
しかしながらモータ内蔵ローラは、複雑な構造を有する減速機を小さなローラ本体内に収納する必要があるため、減速機の構成部材が小さなものとなり、減速機の剛性が低くならざるを得ない。そのためモータ内蔵ローラでは、減速機が最も壊れやすい。
そこで従来技術のモータ内蔵ローラでは、トルクリミッタを内蔵したり、弾性体からなる緩衝部材を介してローラ本体に動力を伝達し、減速機を保護する工夫がなされている(例えば実開平6−78324号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、トルクリミッタを内蔵する等の構造は、全長が短いモータ内蔵ローラには適応できないという不満があった。すなわち従来技術のモータ内蔵ローラは、トルクリミッタや緩衝部材等の保護部材を内蔵するものであるが、全長が短いモータ内蔵ローラにおいては、トルクリミッタ等を配するスペースが無い。そのため例えばローラ本体の全長が200mm未満の様な全長が短いモータ内蔵ローラでは従来技術の構造を採用することができず、減速機の保護部材を付加することができなかった。
そこで本発明は、従来技術の上記した問題点に注目し、減速機の故障が少ないモータ内蔵ローラを開発するものであり、全長が短いモータ内蔵ローラにも適用することができる構成を提供することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そして上記した課題を解決するための請求項1に記載の発明は、筒状のローラ本体と、ローラ本体の端部から突出する固定軸と、ローラ本体の端部を閉塞する閉塞部材を有し、ローラ本体内にはモータ部と減速機が内蔵され、モータ部の回転力が減速機によって減速されてローラ本体に伝達され、ローラ本体が固定軸に対して回転するモータ内蔵ローラにおいて、閉塞部材はローラ本体と共に回転するように取り付けられ、減速機の出力軸が閉塞部材に連結されていて閉塞部材が回転し、閉塞部材を介してローラ本体に回転力が伝達され、さらに前記閉塞部材の一部又は出力軸と閉塞部材を連結する部材は変形能を有することを特徴とするモータ内蔵ローラである。
本発明においては、減速機の出力軸を閉塞部材に直接的に連結してもよく、また他の部材を介在させて出力軸を閉塞部材に連結してもよい。
【0005】
本発明のモータ内蔵ローラは、旧来のものと同様にローラ本体内にモータ部と減速機が内蔵されており、モータ部で発生された回転力は、減速機によって減速される。そして本発明のモータ内蔵ローラでは、減速機の出力軸が閉塞部材に連結されていて閉塞部材が回転し、閉塞部材を介してローラ本体が回転される。
ここで本発明のモータ内蔵ローラでは、閉塞部材の一部又は出力軸と閉塞部材を連結する部材が変形能を持っている。そのため例えば搬送物が付勢されてモータ内蔵ローラ上に載せられた場合や、搬送物が障害物に衝突して急停止した場合のように、モータ内蔵ローラが外部から衝撃的な回転力を受けたとき、衝撃的な回転力は減速機に負担される以前に閉塞部材等に負荷され、その変形能によって吸収される。その結果、減速機にかかる衝撃的な回転力は緩和される。
【0006】
また同様の課題を解決するための請求項2に記載の発明は、筒状のローラ本体と、ローラ本体の端部から突出する固定軸と、ローラ本体の端部を閉塞する閉塞部材を有し、ローラ本体内にはモータ部と減速機が内蔵され、モータ部の回転力が減速機によって減速されてローラ本体に伝達され、ローラ本体が固定軸に対して回転するモータ内蔵ローラにおいて、閉塞部材はローラ本体と共に回転するように取り付けられ、減速機の出力軸と閉塞部材とを連結する連結部材を有し、連結部材を介して閉塞部材が回転し、当該閉塞部材を介してローラ本体に回転力が伝達され、さらに前記連結部材は、閉塞部材に比べて高い変形能を有することを特徴とするモータ内蔵ローラである。
【0007】
本発明のモータ内蔵ローラでは、減速機の出力軸の回転力は、連結部材を経て閉塞部材に伝えられ、さらにローラ本体に伝達される。ここで本発明のモータ内蔵ローラでは、連結部材が高い変形能を有する。そのため本発明のモータ内蔵ローラでは、衝撃的な回転力は減速機に負担される以前に連結部材に負荷され、その変形能によって吸収される。その結果、減速機にかかる衝撃的な回転力は緩和される。
【0008】
さらに請求項3に記載の発明は、閉塞部材には中心以外の部分に複数の穴が設けられ、連結部材は複数の突起を有し、連結部材の突起が閉塞部材の穴と嵌合することを特徴とする請求項1又は2に記載のモータ内蔵ローラである。
【0009】
本発明のモータ内蔵ローラで採用する閉塞部材には中心以外の部分に複数の穴が設けられている。ここで一般的に、閉塞部材は、相当の剛性が必要であるため、金属で作られることが多いが、複数の穴が設けられることにより、その重量が軽減される。そして本発明では、この穴に連結部材の突起を嵌合させることにより動力の伝達を行う。
【0010】
また請求項4に記載の発明は、減速機の出力軸は、ローラ本体の中心にあり、連結部材によって減速機の出力軸のラジアル荷重が支持されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のモータ内蔵ローラである。
【0011】
本発明のモータ内蔵ローラでは、連結部材は単に回転力を伝達するだけでなく、ラジアル荷重を支持する機能を兼ね備える。そのため本発明のモータ内蔵ローラは、より全長が短いモータ内蔵ローラに適用が可能であり、且つ全体的に高い剛性を維持することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下さらに、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の具体的実施形態のモータ内蔵ローラの断面図である。図2は、図1のモータ内蔵ローラの機構図である。図3は、図1のモータ内蔵ローラで採用する閉塞部材の正面断面図及び左右の側面図である。図4は、図1のモータ内蔵ローラで採用する連結部材の正面図である。図5は、図4の連結部材の左側面図及び左側面図のA−A断面図である。図6は、図1のモータ内蔵ローラで採用する閉塞部材近傍と連結部材の斜視図である。
【0013】
本実施形態のモータ内蔵ローラ1は、一方の閉塞部材7が特別の構造を有し、さらにこの閉塞部材7と嵌合する連結部材32を持つ点に特徴があるが、特徴部分の説明に先立って、公知のモータ内蔵ローラ1と共通する部分の構成を簡単に説明する。
【0014】
本実施形態のモータ内蔵ローラ1は、従来技術と同様にローラ本体2にモータ3と減速機5が内蔵されたものであり、ローラ本体2の内部は図2の様に大きくモータ部Aと減速機部Bに分かれている。
ここでローラ本体2は両端が開口した金属製の筒体である。そしてローラ本体2の両端には閉塞部材6,7が取り付けられており、ローラ本体2の両端は閉塞部材6,7によって塞がれている。
左右の閉塞部材6,7の内、図面左側に示した閉塞部材7は、本発明に特有の構成を持つものであり、構造の詳細については後記する。
【0015】
ローラ本体2の両端からは、固定軸10,11が突出している。固定軸10,11の内、図面左側の固定軸11は、単なる棒状の部材であり、図面左側の閉塞部材7に対して2連の軸受け12によって回転可能に取り付けられている。すなわち固定軸11は棒状であり、閉塞部材7に片持ち状に取り付けられ、且つ閉塞部材7に対して回転可能である。固定軸11は、単に閉塞部材7から外側に突出するものに過ぎず、ローラ本体2の内側には延びていない。
【0016】
これに対して図面右側に図示した固定軸10は、ローラ本体2の内外を連通するものであり、ローラ本体2の内部側にも大きな体積を占める。すなわち固定軸10は、閉塞部材6に軸受け15を介して回転可能に取り付けられており、ローラ本体2の内外を連通する。固定軸10は、ローラ本体2の内部において拡径しており、その外周部に内筒部材8が一体的に取り付けられている。
内筒部材8は、外径がローラ本体の内側に接しない程度の外径を持つ筒であり、その長さは、ローラ本体2の全長から二つの閉塞部材6,7の長さを引いたものにほぼ等しい。
そして内筒部材8の内部には、モータ3と減速機5が、ユニット化されて内蔵されている。
【0017】
モータ3は、公知のモータ内蔵ローラと同様に、固定子13と回転子14により構成される。ここで固定子13は鉄心に収められたコイルである。固定子13は、内筒部材8に内挿されて内筒部材8と一体的に取りつけられている。
一方回転子14は、内筒部材8の中心にあり、その一端は、軸受け16を介して図面右側の固定軸10に回転可能に支持されている。
【0018】
減速機5は、3連の遊星歯車列であり、図2の様に、太陽歯車20、第1遊星歯車21、連動歯車22、第2遊星歯車23、連動歯車24、第3遊星歯車25及び固定内歯車26によって構成されている。そして太陽歯車20は、モータ3の回転子14に連結されており、固定内歯車26は、内筒部材8の内側に内挿されて固定されている。また第3遊星歯車25の腕30の中心軸31は、モータ内蔵ローラ1の中心に位置し、出力軸として機能する。
【0019】
そして減速機5の出力軸31の回転が、ローラ本体2に伝動されてローラ本体2が回転する。
ここで出力軸31からローラ本体2に至る動力伝達経路は、本実施形態に特有のものであり、詳細に説明する。
すなわち本実施形態のモータ内蔵ローラ1では、出力軸31が連結部材32に接続され、さらに連結部材32から閉塞部材7に動力が伝動され、閉塞部材7を経てローラ本体2に回転力が伝動される。
本実施形態のモータ内蔵ローラ1で採用する閉塞部材7は、亜鉛合金を素材とするダイカスト工法によって作られたものであり、外形形状は、図3,6の様に短柱状をしている。そして閉塞部材7の中央には、固定軸11が挿通される貫通穴35が設けられ、さらに内側に配される部位には、玉軸受け12が挿入される凹部36が設けられている。
そして前記した凹部36の外周部分には、内向きに8個の穴37が設けられている。
なお、本実施形態で採用する閉塞部材7は、亜鉛ダイカストで作られているので、相当の剛性がある。しかしながら、8個もの穴37が設けられているので、実質上の体積は小さく、重量は軽い。
【0020】
一方、連結部材32は、ナイロン等の樹脂を素材として作られたものであり、図4,5,6の様に円板部40を持つ。そして当該円板部40の中央にはボス部41が設けられている。またボス部41には、図5の様にスプライン穴43が設けられている。
そして円板部40のボス41に対して反対側の面には、8本の脚部48が設けられている。
連結部材32は、前記した様にナイロン等を素材とするものであり、亜鉛等の金属を素材とする閉塞部材7に比べて大きな変形能を持つ。加えて連結部材32は、細長い脚部48を有するので、より変形能が高い。
【0021】
そして本実施形態のモータ内蔵ローラ1では、前記した減速機の出力軸31が連結部材32のスプライン穴43に挿入されて嵌合している。
また連結部材32の脚部48は、いずれも閉塞部材7の穴37に挿入されて嵌合している。さらに閉塞部材7は、ピン50によってローラ本体2と係合しており、閉塞部材7は、ローラ本体2と一体化している。
【0022】
本実施形態のモータ内蔵ローラ1では、モータ3及び減速機5は、一端が軸受け16を介して固定軸10に支持され、他端側は、前記した連結部材32によって支持されている。従って本実施形態のモータ内蔵ローラ1では、モータ3及び減速機5のラジアル荷重は、連結部材32によって支持されている。
【0023】
次に本実施形態のモータ内蔵ローラ1の機能について説明する。本実施形態のモータ内蔵ローラ1は、モータ3の回転子14が回転すると、減速機5の入力軸たる太陽歯車20が回転し、所定の減速比で減速されて減速機5の出力軸31が回転する。そして出力軸31の回転力は、スプライン穴43の嵌合によって連結部材32に伝動される。また連結部材32の脚部48が閉塞部材7の穴37と嵌合しているので、連結部材32の回転に応じて閉塞部材7も回転する。そして閉塞部材7は、ピン50によってローラ本体2と係合している。そのため出力軸31の回転は、連結部材32、閉塞部材7、ピン50を経てローラ本体2に伝動され、ローラ本体2が固定軸10,11に対して回転する。
【0024】
一方、搬送物がスロープを勢いよく滑ってコンベア装置に載置された場合の様に、ローラ本体2が自転速度よりも早い速度で衝撃的に回転される場合や、搬送物が障害物に当たって急停止した場合の様に、負荷が急激に変動した場合は、変形能が高い連結部材32が撓み、衝撃を吸収する。すなわち本実施形態で採用する連結部材32は、ナイロン樹脂で作られているので、素材自体の性状としてある程度の変形能を持つ。また連結部材32は脚部48を持ち、脚部48が捩じれることによっても変形するので構造上、高い変形能を持つ。そのため外的な衝撃は、連結部材32によって吸収され、減速機5には伝わらず、減速機5の破壊は免れる。
【0025】
このように本実施形態のモータ内蔵ローラ1では、連結部材32は、モータ3及び減速機5のラジアル荷重を支持すると共に、動力伝達経路の一部を担う。また加えてモータ内蔵ローラ1では、連結部材32が急激な負荷変動を吸収する緩衝部材としての役割を果たす。このように本実施形態のモータ内蔵ローラ1では、一つの連結部材32で、3つの重要な機能を兼ねるため、これらの機能を担う部材を個別に設ける場合に比べてモータ内蔵ローラの全長を短くすることができる。
そのため本実施形態のモータ内蔵ローラ1は、全長が短いモータ内蔵ローラの構造として推奨される。
【0026】
以上説明した実施形態では、閉塞部材7に穴37を設け、連結部材32に設けた脚部48と嵌合させたが、逆に閉塞部材7に突起を設け、連結部材32に穴を設けて両者を嵌合させてもよい。
また他の公知の嵌合構造を採用することもできる。さらには、閉塞部材と連結部材を一体化し、減速機の出力軸31を直接的に閉塞部材に連結してもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明のモータ内蔵ローラは、減速機の故障が少ない効果があり、且つ本発明は、全長が短いモータ内蔵ローラにも適用することができる効果がある。
特に請求項1に記載のモータ内蔵ローラでは、閉塞部材を介してローラ本体を回転させるものであり、閉塞部材の一部又は出力軸と閉塞部材を連結する部材に変形能を持たせることにより、衝撃を吸収している。
【0028】
また請求項2に記載のモータ内蔵ローラでは、閉塞部材と減速機の出力軸とを接続する連結部材を設け、連結部材に高い変形能を持たせているので、衝撃的な回転力は連結部材に吸収される。そのため本発明のモータ内蔵ローラでは、減速機にかかる衝撃が緩和され、減速機の故障が少ないという効果がある。
【0029】
さらに請求項3に記載の発明は、モータ内蔵ローラの軽量化を図ることができる効果を併せ持つ。
【0030】
また請求項4に記載のモータ内蔵ローラは、連結部材は単に回転力を伝達するだけでなく、ラジアル荷重を支持する機能を兼ね備えるので、より小型化が可能であり、全長が短いモータ内蔵ローラに減速機の保護機能を付加することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的実施形態のモータ内蔵ローラの断面図である。
【図2】図1のモータ内蔵ローラの機構図である。
【図3】図1のモータ内蔵ローラで採用する閉塞部材の正面断面図及び左右の側面図である。
【図4】図1のモータ内蔵ローラで採用する連結部材の正面図である。
【図5】図4の連結部材の左側面図及び左側面図のA−A断面図である。
【図6】図1のモータ内蔵ローラで採用する閉塞部材近傍と連結部材の斜視図である。
【符号の説明】
1 モータ内蔵ローラ
2 ローラ本体
5 減速機
6,7 閉塞部材
10,11 固定軸
32 連結部材
37 穴
48 脚部
Claims (4)
- 筒状のローラ本体と、ローラ本体の端部から突出する固定軸と、ローラ本体の端部を閉塞する閉塞部材を有し、ローラ本体内にはモータ部と減速機が内蔵され、モータ部の回転力が減速機によって減速されてローラ本体に伝達され、ローラ本体が固定軸に対して回転するモータ内蔵ローラにおいて、閉塞部材はローラ本体と共に回転するように取り付けられ、減速機の出力軸が閉塞部材に連結されていて閉塞部材が回転し、閉塞部材を介してローラ本体に回転力が伝達され、さらに前記閉塞部材の一部又は出力軸と閉塞部材を連結する部材は変形能を有することを特徴とするモータ内蔵ローラ。
- 筒状のローラ本体と、ローラ本体の端部から突出する固定軸と、ローラ本体の端部を閉塞する閉塞部材を有し、ローラ本体内にはモータ部と減速機が内蔵され、モータ部の回転力が減速機によって減速されてローラ本体に伝達され、ローラ本体が固定軸に対して回転するモータ内蔵ローラにおいて、閉塞部材はローラ本体と共に回転するように取り付けられ、減速機の出力軸と閉塞部材とを連結する連結部材を有し、連結部材を介して閉塞部材が回転し、当該閉塞部材を介してローラ本体に回転力が伝達され、さらに前記連結部材は、閉塞部材に比べて高い変形能を有することを特徴とするモータ内蔵ローラ。
- 閉塞部材には中心以外の部分に複数の穴が設けられ、連結部材は複数の突起を有し、連結部材の突起が閉塞部材の穴と嵌合することを特徴とする請求項1又は2に記載のモータ内蔵ローラ。
- 減速機の出力軸は、ローラ本体の中心にあり、連結部材によって減速機の出力軸のラジアル荷重が支持されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のモータ内蔵ローラ。
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