JP3779791B2 - 無電解銀めっき法 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無電解銀めっき法の改良に関するものであり、例えば、電導性材料、電磁シールド材料、光輝性顔料、抗菌製品等の製造に利用される方法である。
【0002】
【従来技術及びその課題】
従来、無電解銀めっきは次のように行っていた。即ち、銀塩とアンモニア水とで調整した銀溶液に、別途調整した還元液を混合して、銀めっき液を製造し、これに被めっき物を添加して反応させていた。
【0003】
しかし、この方法には、次のような問題があった。
▲1▼銀めっき液の製造に複雑な操作が必要である。また、還元液は熟成させることが必要であるので、製造作業に時間を要する。
▲2▼均一な銀めっきを施すためには、被めっき物を塩化第一錫溶液等で前処理する必要があり、この点でも作業が面倒であった。
▲3▼銀めっき液を安定化させるための錯形成剤が必要であり、主にシアン化合物が用いられるが、これは公害防止の観点から問題がある。
▲4▼溶媒が水であるため、素材の表面層が酸化され易く、密着強度等に問題が生じ、それ故、水に不安定な材料や水との濡れ性が悪い材料等へのめっきが不可能であった。
【0004】
一方、近年、水に不安定な材料や水との濡れ性が悪い材料等に対して、めっき浴の主成分として有機溶媒を用いる方法が研究されつつある。例えば、特開平3−166383号、特開平3−215676号等では、有機溶媒として、両性溶媒やプロトン受容性溶媒が用いられている。しかし、両性溶媒やプロトン受容性溶媒は、一般に、液中で酸又はアルカリと容易に反応して別の化合物に変化するので、めっき浴の劣化という問題が生じ、それ故、必然的に安定剤が必要となっていた。
【0005】
本発明は、被めっき物の前処理を不要にでき、公害を発生させることもなく、簡単且つ短時間で、極めて緻密で平滑性に優れた銀めっきを施すことができ、その結果、光輝性、光沢、艶等のある銀めっき物を得ることができる、無電解銀めっき法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ジメチルスルホキシド又はジメチルスルホキシドを含む有機溶媒に、有機還元剤及び銀塩を溶解した後、被めっき物を添加し、アルカリ性の条件下にて反応させることを特徴としている。
【0007】
有機溶媒としては、メタノール,エタノール,プロパノール,ブタノール等のアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類を、単独で又は混合して用いることができる。
【0008】
有機還元剤としては、(a)グルコース、サッカロース等の糖類、(b)セルロース、デンプン、グリコーゲン等の多糖類、(c)エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等の多価アルコールを、用いることができる。
【0009】
銀塩としては、硝酸銀、硫酸銀を用いることができる。
【0010】
被めっき物としては、表面に、官能基、例えば水酸基、カルボキシル基、アミノ基等、を有する物であれば、無機物、有機物のいずれでもよい。
【0011】
アルカリ性とする調整は、アミン類を用いて行う。アルカリ性としては、pH8〜10が好ましい。アミン類は、昇温前に添加するか、又は昇温と共に除々に添加する。反応温度は、30〜80℃、好ましくは40〜60℃である。アミン類としては、トリエチルアミン、トリエタノールアミン等を用いることができる。
【0012】
反応は、エアー撹拌しながら昇温させて行う。
【0013】
本発明においては、還元力が比較的弱い有機還元剤を用いているので、非プロトン性溶媒であるジメチルスルホキシドがめっき反応によって変化することはない。従って、ジメチルスルホキシドは、蒸留等により回収・再利用が可能である。また、ジメチルスルホキシドは強い極性を有しているので、銀イオンや生成した銀コロイドは安定に保持される。更に、ジメチルスルホキシドは樹脂等の有機化合物に対しても親和性が強いので、無機化合物だけでなく有機化合物に対しても良好に銀めっきが施される。
【0014】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
ジメチルスルホキシド300mlにエチレングリコール200mlを混合し、これに、硝酸銀2gを溶解する。次に、被めっき物であるアルミフレーク(平均粒径17.2μm、商品名「アルペースト7640」、東洋アルミニウム株式会社製)5gを添加し、更に、トリエタノールアミン15mlを添加してpH8.7とする。そして、エアー撹拌を行いながら、常温から70℃まで20分かけて昇温する。反応終了後、濾取し、乾燥する。
これにより、光輝性に優れた銀めっきアルミフレークが得られた。銀の担持量は20%、収率は98%であった。
【0015】
(比較形態1)
ジメチルスルホキシドを用いないで、ホルムアミド300mlにエチレングリコール200mlを混合し、その他は実施形態1と同様に処理した。
これによれば、光沢のない灰白色のアルミフレーク即ち銀めっきが不十分なアルミフレークと、黒色の粉末即ち銀の析出粒子との、混合物が得られた。即ち、ジメチルスルホキシドを用いなかった比較形態1では、実施形態1のような光輝性に優れた銀めっきアルミフレークは得られなかった。
【0016】
(実施形態2)
ジメチルスルホキシド200mlにエタノール300mlを混合した後、d-(+)-グルコース5gを溶解し、これに、硝酸銀4gを溶解する。次に、被めっき物であるナイロン布(100×100mm)2.2gを添加する。そして、エアー撹拌を行いながら、常温から60℃まで15分かけて昇温する。なお、昇温の際、その開始時から、トリエチルアミンを2.5ml/minの滴下速度で10分間滴下してpH9.4とする。反応終了後、濾取し、乾燥する。
これにより、艶のある銀めっきナイロン布が得られた。銀の担持量は48%、収率は83%であった。このように、被めっき物が有機物であっても、被めっき物が無機物である実施形態1と同様に、目的とする銀めっきが得られた。
【0017】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
(1)ジメチルスルホキシド又はジメチルスルホキシドを含む有機溶媒に、有機還元剤、更に銀塩を添加するだけで、めっき液が製造されるので、従来に比して操作が簡単である。しかも、極性有機溶媒であるジメチルスルホキシドに有機還元剤を添加するので、従来のような還元液の熟成は不要であり、製造作業に要する時間を短縮できる。
【0018】
(2)被めっき物を前処理する必要がないので、作業が簡単且つ短時間となる。
【0019】
(3)めっき液の安定化のためのシアン化合物の添加が不要であるので、公害を発生させることはない。
【0020】
(4)全体として、簡単且つ短時間で、光輝性、光沢、艶等のある銀めっき物を得ることができる。
【0021】
(5)バッチ式で行うので、銀の担持量を容易にコントロールできる。
【0022】
(6)簡素な装置構成で実施できる。
【0023】
(7)ジメチルスルホキシド、及びアルコール類、ケトン類の有機溶媒を、蒸留等により回収・再利用できるので、経済的である。
【発明の属する技術分野】
本発明は、無電解銀めっき法の改良に関するものであり、例えば、電導性材料、電磁シールド材料、光輝性顔料、抗菌製品等の製造に利用される方法である。
【0002】
【従来技術及びその課題】
従来、無電解銀めっきは次のように行っていた。即ち、銀塩とアンモニア水とで調整した銀溶液に、別途調整した還元液を混合して、銀めっき液を製造し、これに被めっき物を添加して反応させていた。
【0003】
しかし、この方法には、次のような問題があった。
▲1▼銀めっき液の製造に複雑な操作が必要である。また、還元液は熟成させることが必要であるので、製造作業に時間を要する。
▲2▼均一な銀めっきを施すためには、被めっき物を塩化第一錫溶液等で前処理する必要があり、この点でも作業が面倒であった。
▲3▼銀めっき液を安定化させるための錯形成剤が必要であり、主にシアン化合物が用いられるが、これは公害防止の観点から問題がある。
▲4▼溶媒が水であるため、素材の表面層が酸化され易く、密着強度等に問題が生じ、それ故、水に不安定な材料や水との濡れ性が悪い材料等へのめっきが不可能であった。
【0004】
一方、近年、水に不安定な材料や水との濡れ性が悪い材料等に対して、めっき浴の主成分として有機溶媒を用いる方法が研究されつつある。例えば、特開平3−166383号、特開平3−215676号等では、有機溶媒として、両性溶媒やプロトン受容性溶媒が用いられている。しかし、両性溶媒やプロトン受容性溶媒は、一般に、液中で酸又はアルカリと容易に反応して別の化合物に変化するので、めっき浴の劣化という問題が生じ、それ故、必然的に安定剤が必要となっていた。
【0005】
本発明は、被めっき物の前処理を不要にでき、公害を発生させることもなく、簡単且つ短時間で、極めて緻密で平滑性に優れた銀めっきを施すことができ、その結果、光輝性、光沢、艶等のある銀めっき物を得ることができる、無電解銀めっき法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ジメチルスルホキシド又はジメチルスルホキシドを含む有機溶媒に、有機還元剤及び銀塩を溶解した後、被めっき物を添加し、アルカリ性の条件下にて反応させることを特徴としている。
【0007】
有機溶媒としては、メタノール,エタノール,プロパノール,ブタノール等のアルコール類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類を、単独で又は混合して用いることができる。
【0008】
有機還元剤としては、(a)グルコース、サッカロース等の糖類、(b)セルロース、デンプン、グリコーゲン等の多糖類、(c)エチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等の多価アルコールを、用いることができる。
【0009】
銀塩としては、硝酸銀、硫酸銀を用いることができる。
【0010】
被めっき物としては、表面に、官能基、例えば水酸基、カルボキシル基、アミノ基等、を有する物であれば、無機物、有機物のいずれでもよい。
【0011】
アルカリ性とする調整は、アミン類を用いて行う。アルカリ性としては、pH8〜10が好ましい。アミン類は、昇温前に添加するか、又は昇温と共に除々に添加する。反応温度は、30〜80℃、好ましくは40〜60℃である。アミン類としては、トリエチルアミン、トリエタノールアミン等を用いることができる。
【0012】
反応は、エアー撹拌しながら昇温させて行う。
【0013】
本発明においては、還元力が比較的弱い有機還元剤を用いているので、非プロトン性溶媒であるジメチルスルホキシドがめっき反応によって変化することはない。従って、ジメチルスルホキシドは、蒸留等により回収・再利用が可能である。また、ジメチルスルホキシドは強い極性を有しているので、銀イオンや生成した銀コロイドは安定に保持される。更に、ジメチルスルホキシドは樹脂等の有機化合物に対しても親和性が強いので、無機化合物だけでなく有機化合物に対しても良好に銀めっきが施される。
【0014】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
ジメチルスルホキシド300mlにエチレングリコール200mlを混合し、これに、硝酸銀2gを溶解する。次に、被めっき物であるアルミフレーク(平均粒径17.2μm、商品名「アルペースト7640」、東洋アルミニウム株式会社製)5gを添加し、更に、トリエタノールアミン15mlを添加してpH8.7とする。そして、エアー撹拌を行いながら、常温から70℃まで20分かけて昇温する。反応終了後、濾取し、乾燥する。
これにより、光輝性に優れた銀めっきアルミフレークが得られた。銀の担持量は20%、収率は98%であった。
【0015】
(比較形態1)
ジメチルスルホキシドを用いないで、ホルムアミド300mlにエチレングリコール200mlを混合し、その他は実施形態1と同様に処理した。
これによれば、光沢のない灰白色のアルミフレーク即ち銀めっきが不十分なアルミフレークと、黒色の粉末即ち銀の析出粒子との、混合物が得られた。即ち、ジメチルスルホキシドを用いなかった比較形態1では、実施形態1のような光輝性に優れた銀めっきアルミフレークは得られなかった。
【0016】
(実施形態2)
ジメチルスルホキシド200mlにエタノール300mlを混合した後、d-(+)-グルコース5gを溶解し、これに、硝酸銀4gを溶解する。次に、被めっき物であるナイロン布(100×100mm)2.2gを添加する。そして、エアー撹拌を行いながら、常温から60℃まで15分かけて昇温する。なお、昇温の際、その開始時から、トリエチルアミンを2.5ml/minの滴下速度で10分間滴下してpH9.4とする。反応終了後、濾取し、乾燥する。
これにより、艶のある銀めっきナイロン布が得られた。銀の担持量は48%、収率は83%であった。このように、被めっき物が有機物であっても、被めっき物が無機物である実施形態1と同様に、目的とする銀めっきが得られた。
【0017】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
(1)ジメチルスルホキシド又はジメチルスルホキシドを含む有機溶媒に、有機還元剤、更に銀塩を添加するだけで、めっき液が製造されるので、従来に比して操作が簡単である。しかも、極性有機溶媒であるジメチルスルホキシドに有機還元剤を添加するので、従来のような還元液の熟成は不要であり、製造作業に要する時間を短縮できる。
【0018】
(2)被めっき物を前処理する必要がないので、作業が簡単且つ短時間となる。
【0019】
(3)めっき液の安定化のためのシアン化合物の添加が不要であるので、公害を発生させることはない。
【0020】
(4)全体として、簡単且つ短時間で、光輝性、光沢、艶等のある銀めっき物を得ることができる。
【0021】
(5)バッチ式で行うので、銀の担持量を容易にコントロールできる。
【0022】
(6)簡素な装置構成で実施できる。
【0023】
(7)ジメチルスルホキシド、及びアルコール類、ケトン類の有機溶媒を、蒸留等により回収・再利用できるので、経済的である。
Claims (1)
- ジメチルスルホキシド又はジメチルスルホキシドを含む有機溶媒に、有機還元剤及び銀塩を溶解した後、被めっき物を添加し、アルカリ性の条件下にて反応させることを特徴とする無電解銀めっき法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07987097A JP3779791B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 無電解銀めっき法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07987097A JP3779791B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 無電解銀めっき法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10273784A JPH10273784A (ja) | 1998-10-13 |
JP3779791B2 true JP3779791B2 (ja) | 2006-05-31 |
Family
ID=13702259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07987097A Expired - Fee Related JP3779791B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 無電解銀めっき法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3779791B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4802008B2 (ja) * | 2006-02-16 | 2011-10-26 | ジュズ インターナショナル ピーティーイー エルティーディー | 無電解メッキ液およびメッキ法 |
JP6650136B2 (ja) * | 2015-09-02 | 2020-02-19 | 学校法人神奈川大学 | フレキシブル熱電変換部材の作製方法 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP07987097A patent/JP3779791B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10273784A (ja) | 1998-10-13 |
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