JP3779194B2 - 連続鋳造における二次冷却方法 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、連続鋳造用鋳型の下部の二次冷却帯において、ロール間に配置したスプレーノズルを用いて行う二次冷却方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
連続鋳造では、図1に示すように、鋳型1内で形成された、溶融金属たとえば鋼の凝固シェルに対して、該鋳型1下部のロール帯2において、スプレーノズルからの冷却水の供給によって冷却を促進する、いわゆる二次冷却を行うのが通例である。すなわち、二次冷却は、図2に示すように、下部ロール帯2における隣接するロール20間に配置したスプレーノズル3から冷却水4を凝固シェル5に向けて噴射し、主に冷却水の直接冷却によって凝固シェル表面からの抜熱を行うものである。
【0003】
この二次冷却は、凝固組織の制御や鋳片の割れ防止の観点から極めて重要な工程であり、主にスプレーノズルからの冷却水の噴霧形状を工夫することによって、適切な冷却を行っている。
【0004】
例えば、特開昭50-102525号公報には、スプレーによる鋳片直接冷却面積を、ロール間の鋳片面積に対して規制して冷却強度を制御する技術が開示されている。しかし、この技術では、どのようなスプレーの厚み方向の水量分布形状が好適であるのか開示がないため、必ずしも効率的な冷却方法とは言えない。
【0005】
また、特開昭50-103426号公報には、先端に複数の噴射口を設けたノズルを用いて、鋳片冷却時のロール間での急激な熱振幅を低減し、表面割れを防止することが、開示されている。
しかしながら、生産能力を高めるために強冷却が必要となる場合など、複数の噴射口から多量の冷却水を噴霧するに当たって、以下の問題が生じる不利がある。まず、冷却時の熱振幅の数が多くなり、鋳片の表面割れを抑制する効果が低減してしまうことが問題となる。次に、複数の噴射口間において冷却水の供給量の少ない部分が生じるために、当該部分での復熱により冷却強化が阻害される問題がある。すなわち、スプレー冷却における熱伝達係数は、凝固シェルの表面温度の逆数に比例するため、連続的に冷却して表面温度を低下させた状態、つまり冷却中の復熱を抑えることが、熱伝達係数を大きくし、ひいては冷却能を強化することに繋がる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記した諸問題を解消し、特にスプレーノズルにおける水量や空気量の条件を従来に比して大きく変更することなく、鋳片に対する冷却能を効率良く強化する方法について提案することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
発明者らは、スプレーノズルから噴出する水量や空気量の条件を変更することなく冷却能を強化し得る手法について鋭意検討した。その結果、スプレーノズルの水量分布、とりわけ鋳片引き抜き方向の水量分布を適正化することが極めて有効であることを見出し、本発明を完成するに到った。
【0008】
すなわち、本発明は、連続鋳造鋳型下部のロール帯において、ロール間に配置したスプレーノズルを用いて二次冷却を施すに当り、各スプレーノズルから噴霧される冷却水の、鋳片引き抜き方向の水量分布を、該水量分布の両端から水量分布における最大部の20%となる始点をそれぞれAおよびBとしたとき、このAとBとの間では前記最大部の20%以上の水量分布が連続し、A−B間の距離をL、ロール間距離をL 0 としたとき、L≧0.20L 0 、かつA,Bおよび噴霧口中心Cを結んで得られる三角形ABCが、連続鋳造鋳型下部のロール帯における隣接ロール間に内接するようスプレーノズルを配置することを特徴とする連続鋳造における二次冷却方法である。
【0009】
ここで、スプレーノズルは、複数の噴霧口を有することが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の二次冷却方法について、図面を参照して説明する。
すなわち、本発明の二次冷却方法は、図2に示した、ロール帯2における隣接ロール20間に配置したスプレーノズル3からの冷却水4の水量について、その鋳片(凝固シェル5)の引き抜き方向、換言するとスプレー厚み方向における分布形状を制御することに特徴がある。
【0011】
さて、スプレーノズルによる冷却能力の評価は、抜熱量Q(kcal/h)として、次式(1)にて表すことができる。
Q=α×A×ΔT ----(1)
ここで、Aはスプレー面積(m2)、ΔTは、鋳片表面温度とスプレー水温との差(℃)である。また、αは熱伝達係数(kcal/m2・h・℃)であり、次式(2)の実験式から求められる。
α=C0×WdC 1×VaC 2/TsC 3 ----(2)
ここで、C0〜C3は定数、Wdは水量密度(l/min・m2)、Vaは流速(m/s)およびTsは表面温度(℃)である。
また、水量密度Wdは、次式(3)により求めることができる。
Wd=W/A ----(3)
ここで、Wは水量(l/min)である。
また、スプレー面積Aは、ほぼスプレーの厚みL(m)と幅H(m)との積に比例する。なおここで、スプレーの厚みLとは、ノズルから噴出された冷却水の鋳片引抜き方向の長さであり、幅Hはノズルから噴出された冷却水の鋳片幅方向の長さである。
【0012】
以上(1)〜(3)の式から、
Q∝WC 1×VaC 2×LC 4
(ただし、C4は定数で、0<C1<1、C4=1-C1の関係から0<C4<1)
が得られる。すなわち、抜熱量Qは、スプレーの厚みLを大きくすることによって、水量Wや、流速Vaなどの条件を変更せずに抜熱量を大きく、つまり冷却能力の強化が可能になることがわかる。
【0013】
このような観点から、スプレーノズルからの冷却水の水量分布を適正化した結果、所期する効果を得ることができたのである。以下に、その水量分布について詳しく説明する。
スプレー厚み方向の水量分布は、図3に示したように、スプレー厚み方向(鋳片引抜き方向)に一定間隔で仕切りされた水槽に対して、高さZ(一定)の位置Cにスプレーノズルを設置し、このノズルから冷却水を噴出し、この水を各水槽で受け、各水槽の受水量(高さ)を測定することにより求める。そして、該水量分布の最大部を100%としたときに、その20%の水量となる始点をそれぞれAおよびBとし、この間の距離を有効スプレー厚みLとする。また、スプレーノズルの噴霧口中心Cを頂点として、前記AおよびBを結ぶ角ACBをスプレー厚み角θと呼ぶこととする。
【0014】
本発明に係るスプレーノズルは、上記水量分布において、上記AとBとの間では最大部の20%以上の水量分布が連続すること、さらに、スプレー厚み角θは、30°以上であることが必要である。すなわち、水量分布が20%未満の部分は、スプレーの主流ではなく飛散水であるため十分な抜熱が行われず、冷却に寄与しない。飛散水の領域が相対的に広い場合は、その部分では鋳片表面の復熱が生ずる。その結果、冷却と復熱の繰り返しサイクルが増加し、鋼種によっては表面割れを助長することになる。
また、本発明に係るスプレーノズルは、スプレー厚み角θを30°以上とすることが必要である。この理由は、抜熱量Qを大きくするためには、スプレーの厚みLを大きくする必要がある。一方、冷却帯のロール間隔およびスプレー設置距離も限られたスペースであることから、スプレーの厚みLを大きくするためには、1本のノズルのスプレー厚み角θを大きくするのが有効であり、30°未満では、スプレー厚みがロール間距離に対して、その比が0.20以上を確保できないため、冷却−復熱の熱振幅が大きくなり、冷却能力が不十分である。
【0015】
ここで、本発明に従うスプレーノズルと従来ノズルとのスプレー厚み方向における水量分布について説明する。図4は、本発明のノズルを使用した時の水量分布を示したもので、該水量分布は、上記AとBとの間では最大部の20%以上の水量分布が連続している。
【0016】
これに対して、図5に示す水量分布は、前記AおよびB間で水量が連続して20%以上にならず、中央部に20%を下回る領域が存在する、従来のスリット開口を2本有するノズルの典型的な水量分布である。このような水量分布では、中央付近の低水量部分において復熱が生じる結果、前記した問題が生じることになる。
【0017】
一方、図6に示す水量分布は、前記AおよびB間で水量が連続して20%以上になるものであるが、スプレー厚み角θが30°未満である従来のスリット開口を1本有するノズルの典型的な水量分布である。このような水量分布は、前述したスプレー厚みLが大きくならないために、冷却能を強化することが難しい。
【0018】
なお、本発明に従う水量分布をスプレーノズルに与えるには、スリット開口を2本以上有する、いわゆる多条ノズルを用いることが好ましい。従来のスリット開口が1本のノズルでは、スプレーの厚み角度θは25°程度が限界であるが、多条ノズルでは、それ以上の厚み角度の確保が可能であるためである。
【0019】
ちなみに、図4〜6に示した水量分布を有するスプレーノズルについての仕様と冷却性能は、表1に示すとおりである。
【0020】
【表1】
【0021】
さらに、前記A,BおよびCを結んで得られる三角形ABCが、連続鋳造鋳型下部のロール帯における隣接ロール間に収まる配置の下に、スプレーノズルを配設することが有利である。すなわち、図7に示すように、前記の水量分布に従うスプレーノズルを隣接ロール20間に配置する際、三角形ABCが隣接ロール20間に収まらないと、水量20%以上の領域のうち同図に斜線で示す領域がロールに当たって鋳片に到達しないことになり、水流の衝突流量が低下するため、冷却水が無駄に消費されることになる。従って、好ましくは、三角形ABCが隣接ロール20間に内接するように、スプレーノズルを配設するのがよい。このような関係にすることにより、冷却水の無駄を解消できる。
また、有効スプレー厚みLは、隣接ロール20の軸心間距離L0に対し、(L/L0)が0.20以上、好ましくは0.25以上となるようにするのが良い。この比が小さいと、急冷−復熱の熱振幅が大きくなり、鋳片の割れ等を引き起こすからである。
【0022】
【実施例】
垂直曲げ型スラブ連続鋳造機にて、厚さ220mm×幅1200mmの低炭素鋼(C含有量:0.04mass%)のスラブを鋳造速度2.5m/minで鋳造する際に、鋳型の下部のロール帯(二次冷却帯:全長30m)の上部 5mの範囲に、表2示す仕様1の本発明に従うスプレーノズルを隣接ロール間にそれぞれ配置し、残るロール帯(二次冷却帯)には、表2に示す仕様2の従来のスプレーノズルを配置して、連続鋳造操業を行った。なお、仕様1のスプレーノズルは、2条スリットで、従来よりもスプレー距離を20mm近づけることによって、水量分布における有効ノズル厚さL(前記A,B間の長さ)を、従来例(仕様2)対比で1.72倍としたものである。
【0023】
また、比較例として、ロール帯(二次冷却帯)の全てに、表2に示す仕様2の従来のスプレーノズルを配置して、連続鋳造操業を行った。なお、各スプレーノズルからの水量および空気量は、水量:40 l/minおよび空気量:15 Nm3/h・本と一定とした。
これらの連続鋳造操業における、鋳片表面温度降下量、鋳片冷却能力および鋳片の内部割れ発生指数について調査した。
なお、鋳片表面温度降下量は、ロール下5m位置で、鋳片の表面温度を温度計によって測定し比較した。また、鋳片冷却能力は、表面温度測定結果から、伝熱解析により抜熱量を算出して比較した。そして、鋳片の内部割れ発生指数は、鋳片の鋳造方向断面を観察して、内部割れの有無を判定し、内部割れの発生した鋳片の本数比率を求めたものである。
【0024】
これらの調査結果を表3に示す。この結果から、本発明のノズルを使用することにより、鋳片の品質を損なうことなく、冷却能力を大幅に向上することが可能であることがわかる。
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、スプレーノズルにおける水量や空気量の条件を大きく変更することなしに、鋳片に対する冷却能を効率良く強化することができるため、優れた内部品質を有する鋳片を低コストで製造することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 連続鋳造設備の構成を示す図である。
【図2】 下部ロール帯に配置するスプレーノズルを示す図である。
【図3】 水量分布の測定要領を示す図である。
【図4】 スプレーノズルから供給される冷却水の水量分布を示す図である。
【図5】 スプレーノズルから供給される冷却水の水量分布を示す図である。
【図6】 スプレーノズルから供給される冷却水の水量分布を示す図である。
【図7】 隣接ロール間におけるスプレーノズルの配置を示す図である。
【符号の説明】
1 鋳型
2 下部ロール帯
3 スプレーノズル
4 冷却水
5 凝固シェル(鋳片)
6 水槽
7 仕切板
20 ロール
Claims (2)
- 連続鋳造鋳型下部のロール帯において、ロール間に配置したスプレーノズルを用いて二次冷却を施すに当り、各スプレーノズルから噴霧される冷却水の、鋳片引き抜き方向の水量分布を、該水量分布の両端から水量分布における最大部の20%となる始点をそれぞれAおよびBとしたとき、このAとBとの間では前記最大部の20%以上の水量分布が連続し、A−B間の距離をL、ロール間距離をL 0 としたとき、L≧0.20L 0 、かつA,Bおよび噴霧口中心Cを結んで得られる三角形ABCが、連続鋳造鋳型下部のロール帯における隣接ロール間に内接するようスプレーノズルを配置することを特徴とする連続鋳造における二次冷却方法。
- スプレーノズルは複数の噴霧口を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
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