JP3778073B2 - サージアブソーバ及びその製造方法 - Google Patents

サージアブソーバ及びその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サージから種々の電子機器を保護し、事故を未然に防ぐために使用されるサージアブソーバ及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
チップ型サージアブソーバは、電話機,モデムなどの電子機器が通信線と接続する部分、或いはCRT駆動回路など、雷サージや静電気等の異常電圧による電撃を受けやすい部分に接続され、異常電圧によって電子機器が破壊されるのを防ぐために使用されている。
【0003】
従来のチップ型サージアブソーバは、図4に示すように、アルミナ等のような絶縁材からなる絶縁性基板1の板面に放電電極2,3が対向して形成されると共に、その放電電極2と放電電極3との間に、マイクロギャップと称される放電間隙4が設けられている。
【0004】
放電電極2と放電電極3とは、電極材料が印刷されることによって形成されるが、その際、放電間隙4が30μm程度の極めて狭い間隙であることから、電極材料の印刷時では放電間隙4に相当する寸法で電極材料の印刷を止めることができない。そのため、放電間隙4は、絶縁性基板1上に放電電極2と3とを一体にして印刷した後、それらの間にレーザ光を照射して除去することにより形成されている。
【0005】
また、これら放電電極2,3の上方に内部空間5を形成できるよう、箱状をなす絶縁性を保てる材質からなる蓋体6の周縁部が絶縁性基板1上に接着され、その内部空間5内が放電に好適な種類のガス雰囲気とされている。さらに、蓋体6と絶縁性基板1との両端部を被覆するように形成した端子電極7,8が各放電電極2,3に接続されている。
【0006】
そして、放電電極2,3に放電開始電圧以上の大きなサージ電圧が流れると、図4にaで示すように、放電電極2,3の先端側間で放電間隙4を介してグロー放電がトリガされ、この放電がbに示すように、前記空間5内を沿面放電の形態で両放電電極2,3の外端側2a,3aまで次第に伸展し、さらにcのように、両放電電極2,3の外端側2a,3aの間でアーク放電し、これによって回路間に発生したサージ電圧を吸収できるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のサージアブソーバは、放電間隙4が上述したようにレーザ加工によって形成されるので、以下に述べる問題があった。
即ち、放電電極2,3間にレーザ光を照射して双方の電極2,3間を除去するので、レーザ光の熱によって放電電極2,3の対向する先端が変質してしまうばかりでなく、導電性物質等のちりとなって放電電極2,3の対向する先端部に付着してしまい、しかも絶縁性基板1においてもレーザ光によって除去されることから絶縁性基板1の滓が放電電極2,3の対向する先端部に付着してしまい、そのため、放電電極2,3間でトリガされる放電開始電圧にばらつきが生じる問題があった。
【0008】
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、放電開始電圧がばらつくのを防止して、安定化させることができるサージアブソーバ及びその製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明は以下の手段を提案している。請求項1に係る発明は、絶縁性基板の上面に放電間隙を介し互いに対向配置される放電電極が形成されるサージアブソーバの製造方法において、前記絶縁性基板の上面に前記放電間隙をなす放電間隙形成溝を形成する形成工程と、前記絶縁性基板の上面に前記放電間隙形成溝を含めた所望の間隔を有する放電電極をそれぞれ形成する電極形成工程と、前記放電電極の一部を前記放電間隙形成溝まで導いて電極延長部を形成する延長部形成工程とを有し、該延長部形成工程が、前記絶縁性基板上に予め前記電極延長部を形成するための溝を形成する工程と、前記絶縁性基板上に放電電極をそれぞれ印刷したとき、放電電極のそれぞれの一部が前記溝に導かれて前記放電間隙形成溝の幅方向の両端まで到ることにより前記電極延長部を形成する工程とを有することを特徴とする。
【0010】
この発明に係るサージアブソーバの製造方法によれば、前記形成工程と前記電極形成工程と前記延長部形成工程とを有するので、形成された放電電極にレーザ加工を施すことが不要になり、放電電極の相対向する先端部が、熱によって変質するのを防ぐことができると共に、絶縁性基板の滓が付着するのも防ぐことができ、従って、放電電極間のそれぞれの先端部を汚すことなく所望の放電間隙の寸法に形成することができる。また、絶縁性基板上に放電電極をそれぞれ印刷したとき、放電電極のそれぞれの一部が放電間隙形成溝の両外端まで前記溝に導かれて電極延長部が形成されるので、放電電極を印刷しただけで電極延長部を形成することができる。
【0013】
請求項2に係る発明は、絶縁性基板の上面に放電間隙を介して互いに対向配置される放電電極をそれぞれ形成するサージアブソーバにおいて、前記絶縁性基板の上面に前記放電間隙を形成する放電間隙形成溝と、前記放電電極及び前記放電電極形成溝の間に形成されたガイド手段と、該ガイド手段によって前記放電間隙形成溝の幅方向の両端縁まで導かれた前記放電電極の一部により形成された電極延長部とを有することを特徴とする。
【0014】
この発明に係るサージアブソーバによれば、絶縁性基板に放電間隙形成溝を形成し、また電極延長部を備えているので、放電開始電圧の安定したサージアブソーバが得られる。さらに、ガイド手段によって放電電極の一部を放電間隙形成溝まで導くので、電極延長部を確実に形成することができる。
【0015】
請求項3記載の発明は請求項2に記載のサージアブソーバにおいて、前記電極延長部は、前記放電電極の幅より狭い幅をなしていることを特徴とする。
【0016】
この発明のサージアブソーバによれば、前記電極延長部が放電電極の幅より狭い針のような形状であると、サージ電圧が発生したときグロー放電が起きやすくなり、放電開始電圧をより正確にすることができる。
【0019】
請求項4に係る発明は、請求項2又は3記載のサージアブソーバにおいて、前記ガイド手段は、前記放電電極及び前記放電間隙形成溝の間に形成された溝であることを特徴とする。
【0020】
この発明に係るサージアブソーバによれば、放電電極を印刷したとき、その電極材料の一部がガイド手段の溝を経て放電間隙形成溝に達するように確実に導くことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1から図3はこの発明の一実施の形態に係るサージアブソーバを示す図であって、図1はサージアブソーバの要部を示す平面図、図2は同じくサージアブソーバの要部を示す斜視図、図3はサージアブソーバの設置状態を示す断面図である。
図1,図2に示すサージアブソーバ10は、アルミナ等のような絶縁材からなる絶縁性基板11に放電間隙13を形成するための放電間隙形成溝12が設けられている。放電間隙形成溝12は、予め、絶縁性基板11の所定位置にレーザ光を照射してその照射部位を除去することによって形成され、例えば幅30μm,深さ20〜30μm程度の大きさからなるV字状に形成されている。このような放電間隙形成溝12は、絶縁性基板11を焼成する前の段階で、即ち、絶縁性基板11を形成する際のグリーンシートの所定位置にレーザ加工、あるいはプレス加工をすることによって放電間隙形成溝12を予め設けておいてもよい。
【0022】
そして、この絶縁性基板11に放電電極14が形成される。この放電電極14は、絶縁性基板11の上面に印刷されたとき、その放電間隙形成溝12より大きな隙間Lを有して対向配置されている。従って、隙間Lは、絶縁性基板11の上面に放電電極14の電極材料を印刷したときに形成されるものであり、例えば70μm程度の寸法である。なお、放電電極14の電極材料は、Au、Cu、Ag、Al、Ni、Ba、W、Ti、TiN、TiC、Nb、Mo、Crなどの低抵抗の金属からなっている。
【0023】
また、絶縁性基板11に放電電極14が印刷されたとき、その電極材料の一部が、絶縁性基板11の上面の放電電極14と放電間隙形成溝12間に設けられたガイド部16により、放電間隙形成溝12の幅方向の両端まで導かれることにより、電極延長部15が設けられている。つまり、電極延長部15は、放電電極14の一部が、放電間隙形成溝12と直交する方向にあって、かつ放電間隙形成溝12の幅方向の両外端まで延在することによって形成されている。
【0024】
ガイド部16は、図2に示すように、絶縁性基板11上の放電電極14と放電間隙形成溝12の間に、放電電極14の長さ方向に向けて形成されたV字状の溝をなしており、放電電極14が印刷されたとき、その放電電極14の電極材料を毛細管現象によって放電間隙形成溝12の両端まで導くようになっている。そのため、ガイド部16は、電極材料を導くことができる程度の幅寸法及び深さ寸法(本例では10μm程度)をなしている。
そして、このガイド部16も、前記放電間隙形成溝12と同様、予めレーザ加工若しくはカッタ、あるいはグリーンシート状態におけるプレス加工によって絶縁性基板11に形成されており、本例では放電電極14の幅及び放電間隙形成溝12の幅より狭い幅寸法をなして、片側に二本ずつ設けられている。
【0025】
このようにして、放電電極14及び放電間隙13を有する絶縁性基板11上に、図3に示すように絶縁性を保てる材質からなる蓋体17が被着される。この蓋体17は、絶縁性基板11の外周部にガラスペーストあるいは接着剤によって取り付けられ、その内部空間18で両放電電極14及び放電間隙13がガス雰囲気に晒されるように封止されている。
【0026】
さらに、放電電極14の外端は、図3に示すように、絶縁性基板11と蓋体17との端部まで延びており、その絶縁性基板11と蓋体17との両外面が端子電極19,20によって被覆され、この端子電極19,20が放電電極14の外端と接続することによってチップ型のサージアブソーバ10が構成される。
【0027】
従って、このサージアブソーバ10は、放電間隙形成溝12を有する絶縁性基板11と、絶縁性基板11上に隙間Lを有して対向配置された放電電極14と、絶縁性基板11上の放電電極14及び放電間隙13の間に延在する電極延長部15と、絶縁性基板11上に被着された蓋体17と、絶縁性基板11と蓋体17との両端面に設けられた端子電極19,20とを備えて構成されている。
【0028】
この実施形態のサージアブソーバ10は、上記の構成であるので、製造するには、図2に示すように、予め、絶縁性基板11の上面の中央部に放電間隙13を形成するための放電間隙形成溝12を形成しておくと共に、その放電間隙形成溝12を挟んで放電間隙13と直交する方向にガイド部16を形成しておく。即ち、放電間隙形成溝12を形成する形成工程と、ガイド部16を形成する形成工程とを備えている。
【0029】
次いで、絶縁性基板11の上面に放電電極14の電極材料を印刷する。この場合、一方の放電電極14と、他方の放電電極14とは、放電間隙13及びガイド部16に相当する寸法の隙間Lを隔てて形成される。
上記放電電極14が印刷された時点で、その電極材料にガイド部16の溝によって毛細管現象が発生し、電極材料の一部がガイド部16を経て放電間隙形成溝12の幅方向の両端まで導かれることにより、放電電極14の一部が放電電極14からその幅方向の両端まで延在する電極延長部15が形成される。このとき、導かれた電極材料はその粘性によって放電間隙13の両端で止まり、放電間隙13内に落下することがない。
【0030】
つまり、放電間隙13及びガイド部16を有する絶縁性基板11に、電極材料を印刷すると、その電極材料が放電電極14から流れて放電間隙形成溝12の幅方向の両端まで導かれるので、極めて狭い寸法の放電間隙13を形成することができる。
【0031】
従って、このサージアブソーバの製造方法は、放電間隙形成溝12を形成する形成工程と、放電電極14を形成する電極形成工程と、ガイド部16を形成する形成工程と、電極延長部15を形成する延長部形成工程とを備えているので、従来技術に比較すると、放電電極14にレーザ加工することが不要になり、放電電極14の対向する先端部が、熱によって変質したりちりになって付着するのを防ぐことができると共に、絶縁性基板11の滓が付着したりするのも防ぐことができる。これにより、放電電極14に金属粉等が積もることなく所望の寸法に形成できるので、放電開始電圧がばらつくのを確実に防止することができ、放電開始電圧を安定化させることができると共に、長寿命化を図ることができる。
【0032】
また、電極延長部15は、絶縁性基板11上に放電電極14,14を印刷したとき、放電電極14のそれぞれの一部が放電間隙形成溝12の両外端まで導かれて形成されるので、放電電極14を印刷しただけで必然的に形成でき、簡単に形成することができる。
【0033】
また、このサージアブソーバ10は、絶縁性基板11に放電間隙形成溝12が形成されると共に、放電電極14のそれぞれの一部が絶縁性基板11上の放電電極14及び放電間隙13の間に延在する電極延長部15を備えているので、サージアブソーバとして確実に機能することができる。
つまり、放電電極14,14間に放電間隙13を介しサージ電圧が流れると、その放電間隙13を介して放電電極14の電極延長部15の先端側間でグロー放電がトリガされ、この放電が前記内部空間18内を沿面放電の形態で両放電電極14,14の外端側まで次第に伸展し、さらにその外端側の間でアーク放電するので、サージ電圧を吸収することができる(図4参照)。
【0034】
しかも、電極延長部15が放電電極14及び放電間隙13の幅より狭い針のような形状であるので、サージ電圧が発生したときグロー放電が起きやすくなり、放電開始電圧をより正確にすることができる。
【0035】
なお、図示実施形態では、電極延長部15を形成するため、放電電極14の両側にそれぞれ二本一対とする溝からなるガイド部16が設けられた例を示したが、それ以上の数の溝であっても、また一本の溝であってもよく、要は、放電電極14の形成時、その放電電極14の一部が導かれる形状であれば任意の形状でよく、図示例に限定されるものではなく、更にその幅及び深さ等は電極材料の粘性等に基づき適宜選定するのが好ましい。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、放電電極にレーザ加工を施すことが不要になるように構成したので、放電電極の対向する先端部が放電電極自身及び絶縁性基板によって悪影響を受けることがなく、放電開始電圧を安定化させることができると共に、長寿命化を図ることができる効果が得られる。そして、放電電極を印刷しただけで電極延長部を必然的に形成することができる。
【0038】
請求項2に係る発明によれば、絶縁性基板に放電間隙形成溝を形成し、また電極延長部を備えているので、放電開始電圧が安定しかつ長寿命化するサージアブソーバが得られる。また、サージ電圧が発生したときグロー放電が起きやすくなり、放電開始電圧をより正確にすることができる。さらに、ガイド手段によって放電電極の一部を放電間隙形成溝まで導き、電極延長部を確実に形成することができる。
【0039】
請求項3に係る発明によれば、サージ電圧が発生したときグロー放電が起きやすくなり、放電開始電圧をより正確にすることができる。
【0041】
請求項4に係る発明によれば、放電電極を印刷したとき、その電極材料の一部がガイド手段の溝を経て、放電間隙形成溝に達するように確実に導くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態に係るサージアブソーバを示す要部の平面図である。
【図2】 同じくサージアブソーバを示す要部の斜視図である。
【図3】 サージアブソーバの接続状態を示す断面図である。
【図4】 従来のサージアブソーバを示す断面説明図である。
【符号の説明】
10 サージアブソーバ
11 絶縁性基板
12 放電間隙形成溝
13 放電間隙
14 放電電極
15 電極延長部
16 ガイド部
17 蓋体
18 内部空間
19,20 端子電極
L 隙間

Claims (4)

  1. 絶縁性基板の上面に放電間隙を介し互いに対向配置される放電電極が形成されるサージアブソーバの製造方法において、前記絶縁性基板の上面に前記放電間隙をなす放電間隙形成溝を形成する形成工程と、前記絶縁性基板の上面に前記放電間隙形成溝を含めた所望の間隔を有する放電電極をそれぞれ形成する電極形成工程と、前記放電電極の一部を前記放電間隙形成溝まで導いて電極延長部を形成する延長部形成工程とを有し、
    該延長部形成工程が、前記絶縁性基板上に予め前記電極延長部を形成するための溝を形成する工程と、前記絶縁性基板上に放電電極をそれぞれ印刷したとき、放電電極のそれぞれの一部が前記溝に導かれて前記放電間隙形成溝の幅方向の両端まで到ることにより前記電極延長部を形成する工程とを有することを特徴とするサージアブソーバの製造方法。
  2. 絶縁性基板の上面に放電間隙を介して互いに対向配置される放電電極をそれぞれ形成するサージアブソーバにおいて、
    前記絶縁性基板の上面に前記放電間隙を形成する放電間隙形成溝と、前記放電電極及び前記放電電極形成溝の間に形成されたガイド手段と、該ガイド手段によって前記放電間隙形成溝の幅方向の両端縁まで導かれた前記放電電極の一部により形成された電極延長部とを有することを特徴とするサージアブソーバ。
  3. 請求項2に記載のサージアブソーバにおいて、
    前記電極延長部は、前記放電電極の幅より狭い幅をなしていることを特徴とするサージアブソーバ。
  4. 請求項2又は3記載のサージアブソーバにおいて、前記ガイド手段は、前記放電電極及び前記放電間隙形成溝の間に形成された溝であることを特徴とするサージアブソーバ。
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