JP3777792B2 - 電動式パワーステアリングの制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動機の出力でステアリング操舵力を補助するようにした電動式パワーステアリングの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電動式パワーステアリングの制御装置においては、一般的に中央演算装置(CPU)の周辺に、ウォッチドッグタイマ(WDT)や過電流検出などの異常監視/禁止回路が設けられ、CPUの暴走やモータ駆動用パワー素子を破壊する過電流などの異常を検出し、パワーOFF又はCPUをリセットすることにより、システムの安全性を保つようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの監視/禁止回路が故障していても、操舵アシストの基本機能には影響なく作動するため、これらの監視/禁止回路が故障し、かつ、監視対象の異常が発生した場合には、重大故障に至るという問題があった。
【0004】
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、少なくとも始動時にこれらの監視/禁止回路を自己診断することにより、それらが故障したことに気付かずに重大故障に陥ることを未然に防止できる電動式パワーステアリングの制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、操舵系に連結された操舵補助トルクを発生するモータと、操舵系の操舵トルクを検出し出力する操舵トルクセンサと、車速を検出し出力する車速センサと、操舵トルクセンサの検出値及び車速センサの検出値に応じてモータの駆動を制御するモータ駆動回路を含む制御手段と、制御手段を含む周辺回路のフェールセーフ機能を制御するCPUとを備えた電動式パワーステアリングの制御装置において、周辺回路として、モータ駆動電流の過電流を検出する過電流検出回路を備え、CPUは、始動時に過電流検出回路にCPUより過電流レベル電圧を注入することにより該過電流検出回路が正常に作動することを自己診断する機能手段を備えているものである。
この構成においては、CPUによって、少なくとも始動時に、制御手段を含む周辺回路として、モータ駆動電流の過電流を検出する過電流検出回路が自己診断される。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の電動式パワーステアリング装置の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は電動式パワーステアリング装置の全体構成を示す。ステアリングホイール1(ハンドル)は、操舵系を構成するコラムシャフト中に介在させたコラムギヤ7、さらにはラックアンドピニオン2を介してタイロッド3に連結され、このタイロッド3には車輪4が連結されている。パワーステアリング装置のコントロール装置5(ECU)は、操舵系の操舵トルク(ここではコラムギヤ7の軸のねじれ)を検出する操舵トルクセンサ11及び車速を検出する車速センサ12からの各検出信号に基づいて、操舵系に連結され操舵補助トルクを発生するモータ6の駆動を制御する。運転者がステアリングホイール1を回転操作して、上記操舵系を介して車輪4の操舵角を切り替える動作に伴い、コントロール装置5はモータ6を駆動してコラムギヤ7部分で操舵アシストトルクを与える。コントロール装置5にはバッテリ8から電源が供給される。
【0007】
図2は、コントロール装置5により制御される、操舵トルクセンサ11の検出値に対するモータ駆動電流(操舵アシストトルク)の関係を示す。同じ操舵トルクに対して、車速Vsが遅い程、モータ駆動電流を大きくして操舵アシストを大きくしている。
【0008】
図3は、コントロール装置5(ECU)の具体回路を示す。コントロール装置5は、パワーステアリング制御とフェールセーフ制御などの自己診断制御を司るCPU15を有している。また、コントロール装置5は、下記のような各種のCPU15の周辺回路を備えている。
イグニション電源16は、イグニション17のONによりバッテリ8から電源供給を受け、CPU電源18に電源を供給する。CPU電圧監視回路19はCPU電源18の電圧を監視するためのものである。ウォッチドッグタイマ(WDT)回路20は、CPU15の暴走を検出するためのもので、CPU15は、装置の始動時に、ウォッチドッグタイマ回路20のリフレッシュパルスを止めることで、CPU15のリセットが正常に作動することを自己診断する(詳細は後述)。
【0009】
また、制御回路25(制御手段)は、CPU15からの指令に基づいてモータ駆動回路26を制御するものであり、論理出力回路27やFET駆動回路28が含まれる。モータ駆動回路26は、モータ6の駆動を制御するFETのH型ブリッジ回路から成る。モータ駆動回路26には、バッテリ8からフェールセーフパワーリレー回路29(以下、リレー回路という)を介してモータ駆動のための電源供給が制御される。このリレー回路29はCPU15からの指示によりパワーリレー駆動回路30を介して駆動される。CPUは、始動時に、リレー回路29のON/OFFの各状態において、モータ駆動回路26を強制駆動することにより、リレー回路29が溶着故障又はオープン故障を起こしていないことを自己診断する。方向異常検出回路31は、操舵トルクセンサ11のサブトルク信号とCPU15からの指令に基づいて、アシスト操舵方向が異常でないかを判定して、異常である場合に、アシストを禁止するように作用するものである。
【0010】
また、モータ電流検出回路32は、制御用/フェールセーフ用としてモータ電流を検出するものであり、フェールセーフ用として機能させる時は、CPU15は、始動時に、モータ駆動回路26を強制駆動することによりモータ電流検出回路32が正常に作動することを自己診断する。過電流検出回路33は、モータ駆動電流の過電流を検出するためのもので、CPU15は、始動時に、過電流検出回路33にCPU15より過電流レベル電圧を注入することにより、過電流検出回路33が正常に作動することを自己診断する。
【0011】
また、トルク入力アンプ回路40は、制御用/フェールセーフ用として操舵トルクセンサ11からのトルク検出値をCPU15に入力するためのもので、メイントルク入力アンプ回路41(2倍)、メイントルク入力アンプ回路42(微分)、サブトルク入力アンプ43を含む。これらトルク入力アンプ回路40は、フェールセーフ用として機能させる時は、CPU15は、始動時に、トルク入力アンプ回路40の出力のオフセット電圧を確認することにより、トルク入力アンプ回路40に異常がないことを自己診断する。なお、CPU15はA/D変換器を内蔵している。
【0012】
上記構成でなるコントロール装置5におけるCPU15は、始動時に自己診断動作を行う。図4は自己診断動作全体のフローチャートである。自己診断動作では、WDT自己診断処理(#1)、過電流検出回路自己診断処理(#3)、モータ電流検出回路自己診断処理(#5)、リレー溶着・リレーオープン自己診断処理(#7)、及びメイントルクアンプ自己診断処理(#9)を順次行う。いずれかの診断処理において、異常ありの場合は(#2,4,6,8のいずれかでYES)、それ以降の診断処理は行うことなく、異常とする。
【0013】
図5はWDT自己診断回路構成を示す。CPU15及びWDT20には、それぞれタイマ用カウンタを備え、WDT20は、これが正常であれば、CPU15から出力されるクリアパルスが一定時間(例えば40ms)以上停止した場合に、リセット出力を発生し、CPU15をリセットする。そこで、WDT20が正常であるか否かの診断を行うために、CPU15は始動時にクリアパルスを出力するのを一定時間以上停止して、WDT20からリセット信号が出力されるのを見る。リセット信号が一定時間内に出力されなければ異常と判断する。
【0014】
図6はWDT自己診断フローを示す。CPU15は、電源投入により動作を開始すると(#12)、RAMフラグを見てWDT診断中かを調べ(#13)、電源投入時はWDT診断中でないので(#13でNO)、WDT自己診断に入るべく、WDTクリアパルス出力を停止し、それ以後の時間をカウントする(#14)。カウンタがインクリメントされ、オーバーフローしたかを調べ(#15,#16)、一定時間(例えば100ms)を越えてカウンタがオーバーフローした場合は(#15でYES)、リセットが発生しなかったことになるので、WDT異常と判断する(#18)。WDT20が一定時間内にリセット出力を発生した場合は(#11)、CPU15が動作を再開する(#12)。その結果、2回目の#13ではWDT診断中であり(#13でYES)、WDT正常と判断する(#17)。#17,#18の後は、WDTクリアパルス出力を開始し(#19)、診断処理を終了する。
【0015】
図7は過電流検出回路33の構成を示す。過電流検出回路33は、モータの電流検出値と抵抗分圧でなる過電流判定しきい値とをコンパレータ34により比較し、電流検出値が過電流判定しきい値を越えた場合は過電流検出入力が発生する。この過電流検出回路33
の診断のために、CPU15は始動時に過電流検出回路診断出力をHI(通常時はLOW)として過電流検出入力が発生するのを見る。
【0016】
図8は過電流検出回路自己診断フローを示す。診断を開始すると、CPU15の過電流検出回路診断出力をLOW(通常のもの)とする(#31)。この診断時はモータ電流を流していないので、過電流は発生していないため、この状態で過電流検出入力があれば(#32であり)、過電流検出回路異常と判断する(#37)。次に、過電流検出回路診断出力をHIにすると(#33)、電流検出値が大きくなり過電流判定しきい値を越えるため、回路が正常であれば過電流検出が入力されるので(#34であり)、その場合は回路正常とする(#35)。上記で過電流検出入力がなければ(#34でなし)、過電流検出回路異常と判断する(#37)。その後、診断出力をLOWとし(#36)、診断処理を終了する。
【0017】
図9はモータ電流検出回路構成を示す。CPU15から電流指令値を出力することで、モータ6に電流が流れ、モータ電流検出回路32の出力でモータ電流を知ることができる。なお、図9において、モータ駆動回路26のHブリッジ構成はパワーMOSFETにより構成している。
【0018】
図10はモータ電流検出回路自己診断フローを示す。診断開始により、CPU15は電流指令値をゼロとし(#51)、この時、モータ電流は流れないため、電流検出値もゼロ(実際には若干オフセットがある)のはずである。この状態で電流検出値がしきい値(IFB0)を越えていれば(#52でNO)、電流検出回路32が異常であると判断する(#57)。電流検出値がしきい値(IFB0)を越えていなければ(#52でYES)、次に電流指令値を少し上げて(#53,指令値をI1とする)、モータ電流を流して電流検出値を入力する。この時の電流検出値は、回路が正常であれば、ほぼ電流指令値に等しいはずである。この状態で電流検出値がしきい値範囲(IFBL1とIFBH1)を越えていれば(#54でNO)、電流検出回路32が異常であると判断する(#57)。実際にはモータ電流を流すと車両のハンドルが微振動するためモータ電流は微小とし、電流方向は左右両方に交互に流す。#54で電流検出値がしきい値範囲(IFBL1とIFBH1)を越えていなければ(#54でYES)、電流検出回路32は正常であると判断する(#55)。その後、電流指令値をゼロとし(#56)、診断を終了する。
【0019】
図11はリレー駆動回路構成を示す。モータ駆動回路26は、CPU15により駆動されるリレー回路29を介してバッテリから電源が供給され、また、CPU15からの電流指令出力により制御される。このリレー回路29は、リレー接点29a(常開接点)と並列に突入電流防止用抵抗29bが接続されたもので成り、そのため、抵抗29bとモータ駆動回路26との接続点電位は、モータ電流が流れていない状態では、リレーのオープン・クローズに関わらず、通常はバッテリ電圧と同電位になっている。ところが、リレーのオープン状態でモータ電流が流れた場合は、抵抗29bを通して流れるため、上記接続点電位は低下する。それに対して、リレーのクローズ状態でモータ電流が流れた場合は、上記接続点電位は低下しない。このように動作するので、上記接続点電位を平滑回路29cを介してCPU15へリレー電圧(VR)として入力させることで、リレーの異常を検出することができる。
【0020】
図12はリレー溶着・リレーオープン自己診断フローを示す。この自己診断においては、まず、CPU15からの指令によりリレーをOFF状態(接点:開)として、リレー電圧VRを記憶させ(これをVR0とする)、次にモータ電流を流す(#71)。この状態でリレー電圧VRをモニタし、所定のしきい値(係数K0×VR0)より下がれば(#72でYES)、リレーは確かにOFFしているが、しきい値まで下がらなければ(#72でNO)、リレーが溶着していると判断する(#77)。上記#72でYESと判定された後は、モータ駆動を停止し、リレーの接点が同電位になる程度の時間経過後、リレーをONさせ、再びリレー電圧VRを記憶させ(これをVR1とする)、次にモータを駆動する(#73)。この状態でリレー電圧VRをモニタし、リレー電圧VRが所定のしきい値(係数K1×VR1)まで下がらなければ(#74でYES)、リレーは確かにONしており、正常であると判断する(#75)が、しきい値より下がれば(#74でNO)、リレーがオープン故障をしていると判断する(#78)。各判断の後は、モータ駆動を停止し(#76)、診断を終了する。
【0021】
図13は操舵トルクセンサ11からCPU15へのトルク入力構成を示す。CPU15はトルクセンサ電源を出力して、電源回路44を経て操舵トルクセンサ11に電圧を印加し、操舵トルクセンサ11による検出電圧をメイントルクアンプ入力、サブトルク入力として受け取る。自己診断については、本実施形態では、メイントルク入力アンプ41,42について行う。
【0022】
図14はメイントルクアンプ自己診断フローを示す。診断動作に入ると、操舵トルクセンサ11の電源をOFFとし(#91)、その時はメイントルクアンプ入力はほぼゼロ(実際には若干オフセットがある)のはずである(アンプの電源はON)。この状態でメイントルクアンプ入力がしきい値(Toffset)以上であれば(#92でNO)、回路異常と判断する(#94)。メイントルクアンプ入力がしきい値未満であれば(#92でYES)、回路正常と判断する(#93)。
【0023】
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能であり、例えば、上記ではCPU15の複数の周辺回路について各々、始動時に自己診断を行う構成を有したものを示したが、その内の一部についてのみ自己診断を行う構成を有するものであっても構わない。
【0024】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、CPUの周辺回路(監視/禁止回路)として、モータ駆動電流の過電流を検出する過電流検出回路を始動時に自己診断するようにしたので、このモータ駆動電流の過電流を検出する過電流検出回路が故障状態となった時に故障監視対象の異常が発生したような場合の重大故障を未然に防止することができる。また、周辺回路の機能診断を始動時に1回行うことにより、操舵性能の信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による電動式パワーステアリング装置の全体構成図。
【図2】 操舵トルクセンサの検出値に対するモータ駆動電流の関係図。
【図3】 コントロール装置の具体回路を示す図。
【図4】 自己診断動作全体のフロー図。
【図5】 WDT自己診断回路構成を示す図。
【図6】 WDT自己診断フロー図。
【図7】 過電流検出回路の構成を示す図。
【図8】 過電流検出回路自己診断フロー図。
【図9】 モータ電流検出回路構成図。
【図10】 モータ電流検出回路自己診断フロー図。
【図11】 リレー駆動回路構成図。
【図12】 リレー溶着・リレーオープン自己診断フロー図。
【図13】 操舵トルクセンサからCPUへのトルク入力構成図。
【図14】 メイントルクアンプ自己診断フロー図。
【符号の説明】
5 コントロール装置
11 操舵トルクセンサ
15 CPU
20 ウォッチドッグタイマ(WDT)回路
25 制御回路(制御手段)
26 モータ駆動回路
29 フェールセーフパワーリレー回路
32 モータ電流検出回路
33 過電流検出回路
40 トルク入力アンプ回路
Claims (1)
- 操舵系に連結された操舵補助トルクを発生するモータと、
前記操舵系の操舵トルクを検出し出力する操舵トルクセンサと、
車速を検出し出力する車速センサと、
前記操舵トルクセンサの検出値及び車速センサの検出値に応じて前記モータの駆動を制御するモータ駆動回路を含む制御手段と、
前記制御手段を含む周辺回路のフェールセーフ機能を制御するCPUとを備えた電動式パワーステアリングの制御装置において、
前記周辺回路として、前記モータ駆動電流の過電流を検出する過電流検出回路を備え、
前記CPUは、始動時に前記過電流検出回路にCPUより過電流レベル電圧を注入することにより該過電流検出回路が正常に作動することを自己診断する機能手段を備えていることを特徴とする電動式パワーステアリングの制御装置。
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