JP3776415B2 - 折畳装置のペーパーガイド装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、新聞紙等の折畳装置において、裁断・折畳機構で裁断され折り畳まれながら1対のフォルディングローラー間から送り出される折帳を、回転する排出用羽根車装置に導くための折畳装置のペーパーガイド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、裁断・折畳機構で裁断され折り畳まれた折帳を、回転する排出用羽根車装置に導くためのペーパーガイド装置としては、特公昭46−7487号公報(従来技術1)及び特開2002−104703号公報(従来技術2)に記載された装置が公知である。この従来技術1は、裁断・折畳機構で裁断され折り畳まれた折帳が、フォルディングローラーから排出され、排出された折帳を排出用羽根車装置に導くペーパーガイドと、フォルディングローラーの下方に位置し、順次ペーパーガイドにより導かれる折帳をコンベヤーに移動する排出用羽根車装置と、排出用羽根車装置の羽根先端の回転領域から適宜の距離だけ離隔し、且つ前記フォルディングローラーの下側からコンベヤーの上面まで延長するような形状にした折帳末端ガイドと、排出用羽根車装置で移動する折帳をコンベヤーにずれ重ねるように落下させるストッパーとを備えている。
【0003】
そして、折畳装置の裁断・折畳機構で裁断され折り畳まれた折帳は、フォルディングローラーから送り出され、ペーパーガイドにより導かれて、順次回転する排出用羽根車装置に導入される。排出用羽根車装置に導入された折帳の末端が折帳末端ガイドに接触しながら移動することで、折帳の排出用羽根車装置内で位置が一定に保たれながら移動する。移動した折帳は、ストッパーによりコンベヤー上に順次落下し、適宜ピッチでずれ重ねられた状態で機外へ排出される。
【0004】
また、従来技術2は、フォルディングローラーから排出された折帳を両面からガイド可能であるように、フォルディングローラーから排出される折帳の通過経路を挟んで対向して設けられるペーパーガイドが開示されている。
【0005】
【この発明が解決しようとする課題】
従来技術1は、薄ページ折帳の生産時、特に高速度運転を行った場合に、折畳装置の裁断・折畳機構で裁断され折り畳まれて、フォルディングローラーから送り出される折帳は、折帳自身の腰が弱いので、排出用羽根車装置の羽根の高速回転によって生じる遠心方向の風圧が作用して、折帳の送り出される先端が、排出用羽根車装置から離れる方向にまくり上げられ易い。そして、折帳の先端がまくり上げられた状態で排出用羽根車装置にガイドされると、折帳は折れや、曲がりを生じて製品として不良になり、損紙となってしまう。
【0006】
また、折れや、曲がりを生じた折帳が、排出用羽根車装置の回転によってコンベヤー上に落下すると、コンベヤー上においての折帳の並びが、ピッチの乱れた不揃いの状態となり、下流の処理部までの搬送、処理部での折帳部数の計数、及び折帳集積などに不具合が生じ、装置が停止する原因となった。
【0007】
また、従来技術2は、対向して設けられるペーパーガイドが固定された間隔で設けられているため、ペーパーガイドが折帳の通過経路から比較的大きく離れて設けられたときは、前記薄ページ折帳で発生する不具合、不都合を十分防止し得ない場合があり、折帳の通過経路との間隔が小さいときには、厚ページ折帳の通過を妨げる事態を生じる場合があるため、薄ページから厚ページまでの折帳を折り出す折畳装置のペーパーガイド装置としては使用できなかった。
【0008】
この発明は、上述したように従来技術がかかえていた課題を、一挙に解決しようとするもので、薄ページ折帳を高速度運転で生産した場合でも、折畳装置の裁断・折畳機構で裁断され折り畳まれて、フォルディングローラーから送り出され、排出用羽根車装置にガイドされる折帳の下流側先端にまくれや、折れを生じないようにすることを目的とする。また、折帳下流側先端にまくれや、折れを防止することにより、コンベヤー上に並べられる折帳にピッチの乱れた不揃いの状態が生じることを防止し、運転効率を向上させることを目的とする。更に、折帳が薄ページであっても、厚ページであっても高速運転で生産可能となることにより生産性を向上させることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、1対のフォルディングローラーに対応して設けられ、折り畳まれてこれらフォルディングローラー間から送り出される折帳を回転する排出用羽根車装置に導くための折畳装置のペーパーガイド装置において、
折帳をガイドするガイド部の一端が排出用羽根車装置の中心から近い位置に設けられたフォルディングローラーに近接する第1ガイド部材を備えた第1ペーパーガイドと、
折帳をガイドするガイド部の一端が排出用羽根車装置の中心から遠い位置に設けられたフォルディングローラーに近接する第2ガイド部材を備え、第2ガイド部材が折帳をガイドするガイド位置と、このガイド位置と離れた折帳をガイドしない待機位置との間を移動することが可能である第2ペーパーガイドとを有し、
第2ガイド部材のガイド部が、ガイド位置において、フォルディングローラー間から送り出される折帳の通過経路に対し予め定めた間隔で対向し、かつ第1ガイド部材のガイド部及びこのガイド部をフォルディングローラーの軸方向に延長した仮想面と対向させるように設けられ、折帳の裏側に配置されることにより排出用羽根車装置の回転によって生じる風圧による折帳のまくれ上がりを防止することを特徴とする折畳装置のペーパーガイド装置を提案する。
【0010】
また、0009欄記載の折畳装置のペーパーガイド装置において、少なくとも排出用羽根車装置の中心から遠い位置に設けられたフォルディングローラーに、ローラー外周方向全周に亘って溝を設け、第2ガイド部材がガイド位置においては、その一方端がフォルディングローラーの溝内に挿入されるように設けられることを特徴とする折畳装置のペーパーガイド装置を提案する。
【0011】
更に、裁断・折畳機構で裁断され折り畳まれながら1対のフォルディングローラー間から送り出される折帳を、回転する排出用羽根車装置に導くための折畳装置のペーパーガイド装置において、
排出用羽根車装置の中心から遠い位置に設けられたフォルディングローラーに、ローラー外周方向全周に設けた溝を、フォルディングローラーの軸方向に少なくとも1つ設けるとともに、
折帳をガイドするガイド部を有し、一方端が排出用羽根車装置の中心から近い位置のフォルディングローラーの外周面に近接するとともに、他方端が排出用羽根車装置の羽根支持部材の回転軌跡の軸方向延長仮想面に接して、そこから若干先に至るように設けられる第1ガイド部材からなり、第1ガイド部材が排出用羽根車装置の軸方向に複数設けられた羽根と干渉しないように配備された第1ペーパーガイドと、
折帳をガイドするガイド部を有する第2ガイド部材を備え、第2ガイド部材が折帳をガイドするガイド位置と折帳をガイドしない待機位置との間を移動することが可能である第2ペーパーガイドと、
第2ガイド部材を、ガイド位置と待機位置との間で移動させるペーパーガイド変位駆動手段とを有し、
第2ガイド部材が、ガイド位置においては、その一方端が排出用羽根車装置の中心から遠い位置のフォルディングローラーの溝内に挿入されるとともに、他方端が排出用羽根車装置の羽根の回転軌跡の軸方向延長仮想面に接しない手前の位置に位置され、更に第2ガイド部材のガイド部がフォルディングローラー間から送り出される折帳の通過経路に対し予め定めた間隔で対向し、かつ第1ガイド部材のガイド部及びこのガイド部をフォルディングローラーの軸方向に延長した仮想面と対向させるように設けられることを特徴とする折畳装置のペーパーガイド装置を提案する。
【0012】
【発明の実施の形態】
この発明の実施形態を示す図1乃至図7に基づいて説明する。図1は、この発明の折畳装置のペーパーガイド装置の正面説明図、図2は、図1のA矢視から見た図でフォルディングローラーと第2ペーパーガイドとの位置関係を示す概略説明図、図3は、羽根、第1ペーパーガイド及び第2ペーパーガイドの折帳幅方向位置関係を示す展開図、図4は、薄ページ折帳がフォルディングローラーから送り出される状態を示し、この発明のペーパーガイド装置の第2ペーパーガイドの第2ガイド部材がガイド位置に設定された状態を示す拡大説明図、図5は、薄ページ以外の折帳がフォルディングローラーから送り出される状態を示し、この発明のペーパーガイド装置の第2ペーパーガイドの第2ガイド部材が待機位置に設定された状態を示す拡大説明図、図6は、ペーパーガイド装置の第2ペーパーガイドの第2ガイド部材が、ガイド位置と待機位置との間の移動途中の状態でガイド位置に近い位置の状態を示す拡大説明図、図7は、ペーパーガイド装置の第2ペーパーガイドの第2ガイド部材が、ガイド位置と待機位置との間の移動途中の状態で待機位置に近い位置の状態を示す拡大説明図である。
【0013】
輪転機は、それぞれ図示しない少なくとも1つの給紙装置と印刷装置が配備されており、これらの装置の下流に図1に示される折畳装置Fが配備されている。各給紙装置に装着された巻取紙から引き出された連続紙Wが、各印刷装置において印刷された後、折畳装置Fに導入され、所定の長さに裁断され折り畳まれて印刷物の折帳が生産される。
【0014】
折畳装置Fは、裁断・折畳機構6と、フォルディングローラー2を含むペーパーガイド装置1と、排出用羽根車装置7と、折帳端末ガイド8と、排出用コンベヤー9とから構成されている。
【0015】
裁断・折畳機構6は、導入された連続紙Wを挟むように連続紙Wの幅方向と平行に設けられ、連続紙Wを後で説明する折胴61との間で、折胴61との共同作用により、相互の胴の軸と平行に裁断する鋸胴60と、裁断された紙を折り畳む折胴61とから成る。
【0016】
フォルディングローラー2は、裁断・折畳機構6の折胴61に設けられる折ブレード610により差し込まれる裁断された紙を、折ブレード610が差し込まれた位置に折り目付けした折帳W1として下流に送り出す装置である。
【0017】
排出用羽根車装置7は、羽根車軸70と、羽根車軸70の軸方向に間隔をあけて複数設ける羽根支持部材71と、羽根支持部材71の外周に適宜な等間隔で配置され取付けられる複数の羽根72・・・と、羽根支持部材71と羽根72との間に形成され、フォルディングローラー2から送り出される折帳W1をペーパーガイド装置1を介して受け取る形状のポケット73とを有する。
【0018】
折帳末端ガイド8は、排出用羽根車装置7の回転する外周に沿って回転する羽根72の先端とは適宜距離離隔して設けられ、順次受け取った折帳W1の末端を規制してずれないように案内する装置である。
【0019】
排出用コンベヤー9は、排出用羽根車装置7により連続的に一定間隔でずれ重なった状態で排出される折帳W1を、その連続的に一定間隔でずれ重なった状態のまま折畳装置Fの外へ排出するコンベヤー装置である。
【0020】
ペーパーガイド装置1は、図1、図2及び図3に示すようにフォルディングローラー2により送り出される折帳W1を排出用羽根車装置7のポケット73へ導く装置であり、少なくとも第1ペーパーガイド3と、第2ペーパーガイド4と、ペーパーガイド変位駆動手段5とからなり、また、これらにフォルディングローラー2を加える実施形態もある。
【0021】
フォルディングローラー2は、近接又は接触して設けられ、かつ互いに向かい合う周面が同一方向に駆動回転するように設けられた一対の駆動ローラーである第1フォルディングローラー2aと第2フォルディングローラー2bからなる。第1フォルディングローラー2aと第2フォルディングローラー2bのうち、排出用羽根車装置7の羽根車軸70から遠い位置に配備された第1フォルディングローラー2aは、ローラー外周面の円周方向に連続する溝20を少なくとも1つ有する。溝20の位置は、フォルディングローラー2が送り出す折帳W1の幅の範囲内の位置に設けられる。図2に示すようにこの発明の実施形態では、溝20は軸方向に適宜の等間隔で3つ設けている。
【0022】
連続紙Wは、裁断・折畳機構6の鋸胴60と折胴61との間に導入され、鋸胴60と折胴61との共同作用により裁断され、裁断位置の直ぐ上流位置を折胴61内に設けられた針611で厚さ方向に貫通され、折胴61の回転により折胴61に巻き付けられるとともに、下流側を裁断される。連続紙Wから裁断されて切り離された紙は、走行方向中央部を折胴61の折ブレード610により、第1フォルディングローラー2aと第2フォルディングローラー2bとの間に向かって突き出される。互いに向かい合う周面が同一方向に駆動回転するフォルディングローラー2は、突き出された紙を挟み込んで送り出すことによって、紙を折胴61の軸線と平行に折り畳み、下流へ折帳W1として送り出す。
【0023】
第1ペーパーガイド3は、折帳W1をガイドする適宜幅を有する鈍角に折れ曲がった板状体の第1ガイド部材30を備え、排出用羽根車装置7の羽根車軸70の軸方向に設けられた羽根72と羽根72との間に前記第1ガイド部材30が少なくとも1つ設けられる。図3に示すこの発明の実施形態では、それぞれの羽根72と羽根72との間に第1ガイド部材30が3つ設けられているが、これらはフォルディングローラー2が送り出す折帳W1の幅の範囲内に配備され、折畳装置Fの本体フレームに図示しないステーを介して取付けられる。
【0024】
それぞれの第1ガイド部材30は、折帳W1のガイド方向上流側先端を排出用羽根車装置7の羽根車軸70から近い位置に配備された第2フォルディングローラー2bの近傍に位置させ、下流側先端を排出用羽根車装置7の羽根支持部材71の回転軌跡の軸方向延長仮想面に接して、そこから若干先に至る位置に位置させる。
【0025】
それぞれの第1ガイド部材30は、折帳W1のガイド方向中間に、排出用羽根車装置7の羽根車軸70側へ膨らむ鈍角の折曲部31を形成し、折曲部31の谷側をガイド部であるガイド面32として形成する。第1ペーパーガイド3は、送り出される折帳W1が薄ページ以外、例えば厚ページにも対応可能なように、ガイド面32がフォルディングローラー2から送り出される厚ページの折帳W1の通過位置よりも排出用羽根車装置7の回転中心である羽根車軸70側になるように設けられている。
【0026】
第1ペーパーガイド3は、折帳W1を羽根72の外周先端より外側から、ガイド面32によって回転方向で隣り合う羽根72と羽根72の間のポケット73にガイドする。
【0027】
第2ペーパーガイド4は、フォルディングローラー2から送り出される折帳W1が薄ページのときにガイド位置においてガイドとして使用される。第2ペーパーガイド4は、第2ガイド部材40と、支持部材41と、支持軸42と、軸受420と、第1アーム43と、アーム軸44と、軸受440と、第1ブラケット45と、ピン46と、ピンガイド部材47とを有する。
【0028】
第2ガイド部材40は、ピンガイド部材47によって姿勢を制御され、フォルディングローラー2から送り出される折帳W1のガイドとして使用されるガイド位置と、ガイド位置から外れた待機位置との移動が可能である細長い板状体からなる。ガイド位置における第2ガイド部材40は、その折帳ガイド方向上流側端部を排出用羽根車装置7の羽根車軸70から遠い位置に配備された第1フォルディングローラー2aの近傍で、第1フォルディングローラー2aの溝20の位置に整合する位置に設け、折帳ガイド方向下流側端部は、排出用羽根車装置7の羽根72の回転軌跡の軸方向延長仮想面の手前の位置に位置する。この状態における第2ガイド部材40のガイド面は、フォルディングローラー2から折帳W1が送り出される方向に略平行に設けられるとともに、送り出される折帳W1通過経路に対し予め定めた極めて狭い間隔で対向し、かつ第1ペーパーガイド3のガイド面32又はガイド面32の排出用羽根車装置7の軸方向に延長した仮想面と対向するように設けられる。
【0029】
第2ガイド部材40は、少なくとも1つ設けられるが、図2に示すこの発明の実施形態では、第2ガイド部材40は、第1フォルディングローラー2aの軸方向に3つ設けられている。それぞれの第2ガイド部材40は、板状体の中間部で支持部材41の一端に固定して取付けられており、それぞれの支持部材41は、一つの支持軸42に固定して取付けられている。第2ガイド部材40、支持部材41及び支持軸42は、第1アーム43によって軸受420を介して支持軸42の軸心を支点にして角変位可能に取り付けられる。
【0030】
第1アーム43は、アーム軸44に一端を固定して取付けられており、アーム軸44は両端で軸受440を介して第1ブラケット45に、アーム軸44の軸心を支点として角変位可能に取付けられる。第1ブラケット45は、折畳装置Fの本体フレーム(図示せず)に取付けられている。図2に示すこの発明の実施形態では、第1アーム43は、第1フォルディングローラー2aの軸方向に2つ設けている。
【0031】
前記複数の支持部材41のうち側端部に位置する支持部材41aは、中間部で側面に突起するピン46を設けており、ピン46は、円弧状のピンガイド部材47のピンガイド溝470に移動可能に係合している。ピンガイド部材47は、折畳装置Fの本体フレーム(図示せず)に取付けられ、フォルディングローラー2との距離は変わらないように固定されている。
【0032】
第2ガイド部材40は、折帳W1が薄ページでない場合は、ガイド位置から離れた待機位置に移動される。
【0033】
ペーパーガイド変位駆動手段5は、アーム軸44の一つの端部に固定されて取付けられた第2アーム50と、流体圧シリンダー51と、第2ブラケット52と、継手53と、シリンダーピン54とから成る。流体圧シリンダー51は、この実施形態では空気圧シリンダー51であるが、油圧シリンダー等の液体シリンダーや、空気以外の気体を使用するシリンダーで構成してもよい。空気圧シリンダー51は、その尾端が折畳装置Fの本体フレーム(図示せず)に取り付けられた第2ブラケット52に回転可能に支持され、シリンダーロッドの先端が継手53及びシリンダーピン54を介して第2アーム50の他端に回転かつ角変位可能に取り付けられている。
【0034】
ペーパーガイド変位駆動手段5の他の実施形態としては、シリンダーを使用せずロータリアクチュエーターを使用して直接アーム軸44を角変位させることも可能である。
【0035】
また、ペーパーガイド変位駆動手段5の更に他の実施形態としては、折畳装置Fの本体フレームに固定した図示しない空気圧シリンダーロッドの先端に第2ガイド部材40を直接取り付け、シリンダーロッドの伸縮により第2ガイド部材40をガイド位置と、待機位置との間で直線的に移動変位するようにしてもよい。
【0036】
次に、この発明の折畳装置Fのペーパーガイド装置1の図1乃至図7に示す実施形態について作用を説明する。折畳装置Fを作動させると、折胴61、鋸胴60が同期して回転し、図示しない上流の給紙装置から印刷装置を経て連続紙Wが、折畳装置Fへ導入される。
【0037】
折畳装置Fへ導入された連続紙Wは、裁断・折畳機構6の折胴61と鋸胴60との間に送り込まれ、鋸胴60のカッター600によって折胴61の軸線と平行に裁断され、裁断位置の直ぐ上流位置を折胴61内に設けられる針611で貫通され、折胴61の回転によって折胴61の表面に巻き付けられる。針611は、折胴61の紙幅方向に複数設けられ、折胴61の予め定められた適宜の回転位相において、折胴61の外周面から出入りして裁断された連続紙Wを保持する。
【0038】
続いて、連続紙Wは、下流位置を同様に鋸胴60のカッター600によって鋸胴60と折胴61との間で、折胴61の軸線と平行に裁断され、折胴61の折ブレード610により、裁断された紙の中央からフォルディングローラー2の第1フォルディングローラー2aと第2フォルディングローラー2bとの間に差し込まれ、折られて折帳W1となる。
【0039】
折ブレード610により第1フォルディングローラー2aと第2フォルディングローラー2bとの間に差し込まれた折帳W1は、2つのフォルディングローラー2a、2bの回転により挟まれて下流側へ送り出される。折帳W1は、厚さ0.1mm程度の薄ページから、厚さ20mm程度の厚ページまで多種多様である。図4は、薄ページの折帳W1aがフォルディングローラー2a、2b間から送り出される状態を示し、図5は、厚ページの折帳W1bがフォルディングローラー2a、2b間から送り出される状態を示している。
【0040】
薄ページの折帳W1aが、ペーパーガイド装置1へ送り出されてくる場合を示す図4にしたがって説明する。薄ページの折帳W1aの場合は、ペーパーガイド変位駆動手段5の空気圧シリンダー51のシリンダーロッドを伸長することにより、第2アーム50を介してアーム軸44を図4において時計回り(矢印R1方向)に角変位させる。アーム軸44が角変位することにより、アーム軸44と連結している第1アーム43及び第1アーム43に回転可能に取り付けられた支持軸42がアーム軸44を中心に矢印R2方向へ角変位移動する。このとき、支持軸42に取り付けられた支持部材41、41aは、ピン46がピンガイド部材47のピンガイド溝470に係合してガイドされることにより、第2ガイド部材40は、フォルディングローラー2や折帳末端ガイド8などに接触しないように姿勢を制御されながら図5に示す待機位置の状態から、順次図7、図6を経て図4に示すガイド位置まで移動させられる。
【0041】
フォルディングローラー2から送り出された薄ページの折帳W1aの下流端は、折帳W1a自身の腰が弱く、排出用羽根車装置7の羽根72の回転(矢印RF方向)によって生じる遠心方向の風圧(矢印WP方向)が、折帳W1aの先端(下流端)を排出用羽根車装置7から離すように作用する。この風圧(矢印WP方向)は、特に高速運転時に大きい作用をするが、この発明では第2ペーパーガイド4の第2ガイド部材40が、薄ページの折帳W1aの裏側に配置されているので、風圧(矢印WP方向)によって薄ページの折帳W1aの先端がまくれ上がるのを防止するとともに、折帳W1aのガイドとして作用し、折帳W1aを真っ直ぐな状態で下流側へガイドする。
【0042】
次に、下流側へ送り出された折帳W1aの先端は、第1ペーパーガイド3に達し、薄ページの折帳W1aは、第1ガイド部材30のガイド面32に沿って排出用羽根車装置7のポケット73へガイドされる。このように薄ページの折帳W1aであっても、下流側へ送り出される動作が順次連続して行われ、回転する排出用羽根車装置7のポケット73へ順次導入され排出用コンベヤー9によって折畳装置F外へ排出される。
【0043】
次に、厚ページの折帳W1bが、ペーパーガイド装置1へ送り出されてくる場合を図5にしたがって説明する。厚ページの折帳W1bの場合は、ペーパーガイド変位駆動手段5の空気圧シリンダー51のシリンダーロッドを短縮することにより、第2アーム50を介してアーム軸44を図5において反時計回り(矢印R3方向)に角変位させる。アーム軸44が角変位することにより、アーム軸44と連結している第1アーム43及び第1アーム43に回転可能に取り付けられた支持軸42がアーム軸44を中心に矢印R4方向へ角変位移動する。このとき、支持軸42に取り付けられた支持部材41は、ピン46がピンガイド部材47のピンガイド溝470に係合してガイドされることにより、第2ガイド部材40は、フォルディングローラー2や折帳末端ガイド8などに接触しないように姿勢を制御されながら図4に示すガイド位置の状態から、順次図6、図7を経て図5に示す待機位置まで移動させられる。第2ペーパーガイド4の第2ガイド部材40は、この待機位置では、折帳W1のガイドとしては作用しない。
【0044】
フォルディングローラー2から送り出された厚ページの折帳W1bの下流端は、折帳W1b自身の腰が強いので、排出用羽根車装置7の羽根72の回転によって生じる遠心方向の風圧(矢印WP方向)によっては影響を受けず、厚ページの折帳W1bは、先端のまくれがない、真っ直ぐな状態で下流側の第1ペーパーガイド3に達する。第1ペーパーガイド3に達した厚ページの折帳W1bは、第1ガイド部材30のガイド面32に沿って排出用羽根車装置7のポケット73へガイドされる。このように厚ページの折帳W1bであっても、下流側へ送り出される動作が順次連続して行われ、回転する排出用羽根車装置7のポケット73へ順次導入され排出用コンベヤー9によって折畳装置F外へ排出される。
【0045】
このように排出用羽根車装置7に導入された薄ページから厚ページまでの折帳W1は、整然と間隔をずらされずにガイドされ、折帳W1の末端(上流端)を折帳末端ガイド8に接しながら移動し、排出用コンベヤー9上に順次移動して、適宜ピッチでずれ重ねられた状態で機外へ排出される。
【0046】
なお、この明細書でいう薄ページの折帳W1aと厚ページの折帳W1bとの境界は、厚さ約1mm前後と考えているが、以上記載のように、この発明は折帳W1のまくれを防止しようとするものであるので、必ずしも厚さ1mmにこだわるものではない。
【0047】
【発明の効果】
この発明によれば、折畳装置において、フォルディングローラーから排出用羽根車装置へ送り出される折帳が、薄ページの折帳であっても、折帳の先端(送り出し方向の下流端)のまくれを防止して、下流側へガイドすることができる。特に高速運転であっても、薄ページの折帳の先端のまくれを防止することができるため、従来と比べ損紙を非常に少なくすることができる。また、薄ページの折帳の場合も高速運転が可能となったので、折帳の生産性の向上が可能となった。
【0048】
更に、折帳の先端(送り出し方向の下流端)のまくれによる、排出用羽根車装置における折れ曲がりやずれの発生を防止することができ、折帳が折れたり曲がったりした状態で下流側装置へ引き渡されることによる引き渡しの際や引き渡された後の不具合の発生を防止することができる。すなわち、引き渡しの際の引き渡しミスによる折帳のずれや落下、また引き渡し後の搬送、部数計算などにおいて生じる不具合の発生を防止し、運転効率、生産効率を向上させることができた。
【0049】
更に加えて、厚ページ等の薄ページ以外の折帳を生産する場合は、第2ペーパーガイドのガイド部材を、ガイド位置から待機位置へと移動させることにより、フォルディングローラーからガイドされてくる折帳のガイド通路から第2ペーパーガイドのガイド部材を外すことができる。そのため、第1ペーパーガイドと第2ペーパーガイドのガイド部材との狭い隙間に、厚ページ等の折帳が挟まり詰まる状態になるような不具合の発生はなく、運転効率、生産効率を向上させることができた。
【0050】
また、請求項2及び請求項3に係る発明では、折帳の通過経路の極めて上流側から、この通過経路に第2ガイド部材のガイド部を近接して配備できるので、極めて薄い折帳が、第2ガイド部材の上流端側から通過経路を脱して、第2ガイド部材の背面に回り込むことを防止でき、前記効果を更に確実かつ安定して得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の1つの実施形態を示す折畳装置のペーパーガイド装置の正面説明図
【図2】 図1のA矢視から見た図でフォルディングローラーと第2ペーパーガイドとの位置関係を示す概略説明図
【図3】 同じくこの発明の実施形態である羽根、第1ペーパーガイド及び第2ペーパーガイドの折帳幅方向位置関係を示す展開図
【図4】 薄ページ折帳がフォルディングローラーから送り出される状態を示し、この発明の1つの実施形態を示すペーパーガイド装置の第2ペーパーガイドの第2ガイド部材がガイド位置に設定された状態を示す拡大説明図
【図5】 薄ページ以外の折帳がフォルディングローラーから送り出される状態を示し、この発明の1つの実施形態を示すペーパーガイド装置の第2ペーパーガイドの第2ガイド部材が待機位置に設定された状態を示す拡大説明図の拡大説明図
【図6】 同じくこの発明の実施形態を示し、ペーパーガイド装置の第2ペーパーガイドの第2ガイド部材が、ガイド位置と待機位置との間の移動途中の状態であり、ガイド位置に近い状態を示す拡大説明図
【図7】 同じくこの発明の実施形態を示し、ペーパーガイド装置の第2ペーパーガイドの第2ガイド部材が、ガイド位置と待機位置との間の移動途中の状態であり、待機位置に近い状態を示す拡大説明図
【符号の説明】
F 折畳装置
1 ペーパーガイド装置
2 フォルディングローラー
2a 第1フォルディングローラー(排出用羽根車装置から遠い位置の)
20 溝
2b 第2フォルディングローラー(排出用羽根車装置から近い位置の)
3 第1ペーパーガイド
30 第1ガイド部材
31 折曲部
32 ガイド面(ガイド部)
4 第2ペーパーガイド
40 第2ガイド部材
41、41a 支持部材
42 支持軸
420 軸受
43 第1アーム
44 アーム軸
440 軸受
45 第1ブラケット
46 ピン
47 ピンガイド部材
470 ピンガイド溝
5 ペーパーガイド変位駆動手段
50 第2アーム
51 流体圧シリンダー(空気圧シリンダー)
52 第2ブラケット
53 継手
54 シリンダーピン
6 裁断・折畳機構
60 鋸胴
600 カッター
61 折胴
610 折ブレード
611 針
7 排出用羽根車装置
70 羽根車軸
71 羽根支持部材
72 羽根
73 ポケット
8 折帳末端ガイド
9 排出用コンベヤー
W 連続紙
W1 折帳
W1a 薄ページの折帳
W1b 薄ページ以外(厚ページ)の折帳
Claims (3)
- 1対のフォルディングローラーに対応して設けられ、折り畳まれてこれらフォルディングローラー間から送り出される折帳を回転する排出用羽根車装置に導くための折畳装置のペーパーガイド装置において、
折帳をガイドするガイド部の一端が排出用羽根車装置の中心から近い位置に設けられたフォルディングローラーに近接する第1ガイド部材を備えた第1ペーパーガイドと、
折帳をガイドするガイド部の一端が排出用羽根車装置の中心から遠い位置に設けられたフォルディングローラーに近接する第2ガイド部材を備え、第2ガイド部材が折帳をガイドするガイド位置と、このガイド位置と離れた折帳をガイドしない待機位置との間を移動することが可能である第2ペーパーガイドとを有し、
第2ガイド部材のガイド部が、ガイド位置において、フォルディングローラー間から送り出される折帳の通過経路に対し予め定めた間隔で対向し、かつ第1ガイド部材のガイド部及びこのガイド部をフォルディングローラーの軸方向に延長した仮想面と対向させるように設けられ、折帳の裏側に配置されることにより排出用羽根車装置の回転によって生じる風圧による折帳のまくれ上がりを防止することを特徴とする折畳装置のペーパーガイド装置。 - 少なくとも排出用羽根車装置の中心から遠い位置に設けられたフォルディングローラーに、ローラー外周方向全周に亘って溝を設け、第2ガイド部材がガイド位置においては、その一方端がフォルディングローラーの溝内に挿入されるように設けられることを特徴とする請求項1記載の折畳装置のペーパーガイド装置。
- 裁断・折畳機構で裁断され折り畳まれながら1対のフォルディングローラー間から送り出される折帳を、回転する排出用羽根車装置に導くための折畳装置のペーパーガイド装置において、
排出用羽根車装置の中心から遠い位置に設けられたフォルディングローラーに、ローラー外周方向全周に設けた溝を、フォルディングローラーの軸方向に少なくとも1つ設けるとともに、
折帳をガイドするガイド部を有し、一方端が排出用羽根車装置の中心から近い位置のフォルディングローラーの外周面に近接するとともに、他方端が排出用羽根車装置の羽根支持部材の回転軌跡の軸方向延長仮想面に接して、そこから若干先に至るように設けられる第1ガイド部材からなり、第1ガイド部材が排出用羽根車装置の軸方向に複数設けられた羽根と干渉しないように配備された第1ペーパーガイドと、
折帳をガイドするガイド部を有する第2ガイド部材を備え、第2ガイド部材が折帳をガイドするガイド位置と折帳をガイドしない待機位置との間を移動することが可能である第2ペーパーガイドと、
第2ガイド部材を、ガイド位置と待機位置との間で移動させるペーパーガイド変位駆動手段とを有し、
第2ガイド部材が、ガイド位置においては、その一方端が排出用羽根車装置の中心から遠い位置のフォルディングローラーの溝内に挿入されるとともに、他方端が排出用羽根車装置の羽根の回転軌跡の軸方向延長仮想面に接しない手前の位置に位置され、更に第2ガイド部材のガイド部がフォルディングローラー間から送り出される折帳の通過経路に対し予め定めた間隔で対向し、かつ第1ガイド部材のガイド部及びこのガイド部をフォルディングローラーの軸方向に延長した仮想面と対向させるように設けられることを特徴とする折畳装置のペーパーガイド装置。
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