JP3775669B2 - タフティング機及びタフティング方法 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、タフティング機の停止時に、ニードルの列方向に周りのパイル長よりも低いパイル長の段となってしまう(以後ストップマークと言う)のを防ぐタフティング技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ストップマークを防止する技術として、例えば、特公昭46−11911号公報、特公昭59−38347号公報は公知である。前者は糸送りローラーの駆動方法を2系統にし、タフティング機と同調して駆動する定常時駆動と、タフティング機と同調しないで駆動する停止時駆動装置を装備し、タフティング機の停止時に停止時駆動装置を稼動して、パイル糸の引き戻しを防ぐようにしたものである。また後者は、パイル糸送りロールとニードルの間の距離を、移動部材を使って、定常時より停止時を短くしてパイル糸のテンションを緩和し、パイル糸の引き戻しを防ぐようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記方法はパイル糸の引き戻しを防ぎストップマークを緩和するには効果はあるものの、緩和する量を調整することが難しく、パイル糸の材質が変わったり、カーペットのパイル長が変わったりした時など、最適な条件を得るのに時間がかかり、実用上使えないものであった。また、基布においてもまた、停止時間の長さによってもストップマークの目立ち方が異ることは知られているが、従来技術では停止時間に応じてパイル糸の引き戻し量を調整することは行なわれていなかった。
【0004】
本発明者らは、このような課題を解決するために鋭意検討の結果、ストップマークは緊張して引き出されたパイル糸が、タフティング機の停止時に収縮を発現し、引き戻しすることに起因しており、パイル糸が糸送りローラーからニードルの間で緊張と弛緩を繰返しながら基布に植え込まれ、タフティング機が停止した時にパイル糸が緊張した状態で停止すると、パイル糸の引き戻し量が大きく、ストップマークがはっきりと目立ち、またパイル糸が弛緩した状態で停止するとパイル糸の引き戻し量が小さく、ストップマークが目立たないことと、タフティング機の停止時間が長いほどパイル糸の収縮を発現する時間が長くなりストップマークが目立つことと、停止時の基布の挙動もストップマークに関係していることを見出し本発明に到達した。
【0005】
本発明は、カーペットの規格、材質、およびタフティング機の停止時間に対応してストップマーク防止のための条件の微調整を可能にし、かつ短時間で条件設定できるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明の第1の発明は、多数のパイル糸をニードルへ送り出すパイル糸送りロールと、該パイル糸送りロールから送り出された糸を往復運動により基布に植え込む多数のニードルと、該基布を送り出すための基布送りロールとからなるタフティング機において、該パイル糸送りロールと該基布送りロールはニードルの駆動とは独立し、かつそれぞれ独立したサーボモーターによって駆動され、タフティング機の停止時に定位置でニードルを停止し、停止位置の前後ニードルの一往復の範囲で該パイル糸送りロール及び/または基布送りロールの回転を、パイル糸は定常時より多く、基布は定常時より少なく送り出す回転に設定し駆動することを特徴とするタフティング機である。
【0007】
該パイル糸送りロールと該基布送りロールはそれぞれ図2で示すようにニードルの駆動とは独立したサーボモーターによって駆動される。定常運転時はタフティング機の回転をエンコーダーで読み取り、タフティング機の1回転当りの、パイル糸送りロールと基布送りロールのパルス数を比率設定器で設定し、それぞれのサーボモーターの回転が比率設定器で設定した数値にコンピュータ制御されている。メインモーター停止時(タフティング機の停止時)において、該パイル糸送りロールと該基布送りロールはそれぞれメインモーターから独立したサーボモーターによって駆動されているため、パイル糸及び/または基布を設定値に応じて送り出すことができるものである。
【0008】
本発明における定位置とは、ニードルが基布から離れた位置からニードルのトップの位置を経て、再びニードルが基布に接触するまでの間を指す。ニードルの停止位置はメインシャフトにとりつけられたニードル位置検出板と、機械フレームに固定された近接センサーで決め、停止するときは常に定位置で停止するように設定する。ニードルの停止する位置は、パイル糸のテンションを一定させるという意味で重要であり、緊張と弛緩を繰返しながら基布に植え込まれるパイル糸が、弛緩状態でタフティング機を停止させることが大切で、この位置がパイル糸の引き戻し量が少なく良好な位置といえる。またこの位置は作業上も良好な位置で、糸通し等の停止時の作業がやりやすい位置である。
【0009】
次にパイル糸及び/または基布を送り出すタイミングは、機械停止の直前の1ステッチ以内から稼動直後1ステッチ以内に行なうことが好ましい。この範囲を越えるとストップマークが防止できず、かえってストップマークが目立ってしまう。またストップマークの目立ち方は、パイル糸、基布の材質、カーペットの規格によっても一定しないが、パイル糸及び/または基布を送り出す量は、最適な条件を探し出すために、出来るだけ微調整のできる設定数値がよく、0.1mm単位の設定が効率的である。
【0010】
第2の発明は、所定の速度で移動する基布にニードルを往復させてパイル糸を植え込むタフティング方法において、タフティングを停止する場合に定位置で停止させるものとし、停止位置の前後ニードルの一往復の範囲でニードルへのパイルの送り量、及び/または基布の送り量を、パイル糸は定常時より多く、基布は定常時より少なく送り出す回転に設定することを特徴とするタフティング方法である。
【0011】
本発明において、ニードルを定位置で停止させることは重要で、停止する位置がその都度異なるとパイルの送り量、及び/または基布の送り量をその都度変えなければならないことになる。またパイルの送り量、及び/または基布の送り量を、定常運転時よりも余分な送り量または少ない送り量に設定するのは、機械が停止後、パイル又は基布が縮む場合は余分な送り量を、伸びる場合は少ない送り量に設定するものである。一般にパイル糸は縮み、基布は伸びる傾向にあるが、カーペットの規格に応じて見極める必要がある。
【0012】
また、パイル糸は時間の経過と共に縮みが進行し、設定時間が経過するごとにパイル糸を設定数値分送り出すようにする必要があるが、基布については、伸びる傾向にあり、設定時間が経過しても1度伸びればそれ以上伸びは累積されないので送り量は、機械停止前後どちらか一回の実施で効果は十分で設定時間が経過するごと行なう必要はない。
【0013】
本発明によるタフティング機は、ループパイル機でもカットパイル機でもハイローやカット&ループの柄機でもよい。本発明の動作を確実に実行するためには、図2のように、糸送りロールの駆動、基布送りロールの駆動をそれぞれメインモーターから切り離し独立駆動とし、それぞれの駆動をサーボモーターにより行ない、これらの関係をタフティング機の回転を基準にコンピュータで制御するものである。
【0014】
本発明によるニードルの定位置停止する方法は、タフティング機のメインシャフトに取り付けた基準のニードル位置検出板を近接センサーで捕らえて位置検出する構造で、機械停止信号が入るとメインモーターのインバーター制御によって回転速度を緩やかに落とし、メインシャフトの回転数が150〜50rpmに落ちた段階でニードルが定位置にきたタイミングを近接センサーで捕らえてブレーキをかけることで定位置停止させる。また、タフティング機を再稼動させる場合は緩やかに回転をあげ、5秒後〜15秒後に最高回転にするような稼動方法が、ストップマーク緩和には有効である。
【0015】
本発明は、この定位置停止させる段階で、停止位置の前後ニードルの一往復の範囲で0.1mm単位のパイル糸及び/または基布の送り出し量の調整を行いストップマークを緩和するものである。
【発明の実施の形態】
次にストップマークの発生原理について、図1をもとに説明する。図1はループパイルカーペットの基布進行方向における概略断面図である。タフティング機稼動中は、糸送りローラーによって緊張して引き出されたパイル糸が、連続して基布に植え込まれる。パイル糸は糸送りローラーからニードルの間で、緊張と弛緩を繰返しながら基布に植え込まれ、植え込まれた後は、無テンションで基布上にパイルを形成し後方に送られる。タフティング機が停止した時、パイル糸が緊張している状態で停止すると、パイル糸の引き戻し量が大きく、タフティング機の停止位置及びその前後のパイルが連続運転時より低くなり(図中F、G)、基布進行方向と直行する方向にストップマークがはっきりと目立つことになる。またパイル糸が弛緩の状態で停止するとパイル糸の引き戻し量が緊張状態時より小さく、ストップマークは緊張時よりは目立たないがパイルは低くなっている。また、タフティング機の停止時間が長いほどパイル糸の収縮を発現する時間が長くなりストップマークが目立つ傾向にある。
【0016】
次に、基布は連続して基布送りローラーで一定速度で送られる。しかし、タフティング機が停止してから、稼動はじめの1ステッチ目は、基布が機械停止時にわずかに伸びを発現し、他の正常時のステッチ間隔より広くなり(図中C)、2ステッチ目以降(図中B、A)から正常のステッチ間隔になる傾向にある。
【0017】
従って、本発明は、タフティング機のニードルの停止位置を固定し、停止時の条件を一定にして、停止位置の前後1ステッチにおけるパイル糸及び/または基布の送り量を調整し、パイル糸は定常時より多く、基布は定常時より少なく送り出すことによりストップマークを目立たないように調整するものである。
【0018】
【実施例】
つぎに、1/l0ゲージ、パイル長5mm、ステッチ7/in、2200Dtexのナイロンループタフテッドカーペットを製織するタフティング機において、各種条件を設定し(表1中のサンプルa〜h)、なにも調整をしないでストップマークを発現させた場合(表1中のサンプルi〜k)との比較を行なった。
【0019】
実施例1 3種類のストップマーク発現実験において、タフティング機停止と同時に、1.2mmパイル糸を送り出し、1分、6分、8分経過後再スタートした時のサンプルa、b、cのストップマークの目立ち方を、なにも調整しない比較例1のサンプルi、j、kのストップマークと比較してみたところ良好な結果を得ることが出来た。
【0020】
実施例2 パイル糸については、実施例1と同様に、タフティング機停止と同時に、1.2mmパイル糸を送り出したのみで、1分、6分、8分経過後再スタートした。一方基布については、それぞれ再スタート直後の1ステッチ目のみに基布送りを0.5mm少なく送り出しサンプルd、e、fを得た。これらサンプルd、e、fは、それぞれに対応した実施例1のサンプルa、b、cよりもさらにストップマークの目立たない良好な結果を得ることが出来た。
【0021】
実施例3 パイル糸については、タフティング機停止と同時に、1.2mmパイル糸を送り出し、5分経過時に、0.5mmパイル糸を送り出し、停止から6分後に再スタートさせ、最初の1ステッチ目の基布送りを0.5mm少なく送り出しサンプルgを得た。実施例2の6分停止後のサンプルeと比較すると、ストップマークの目立たない良好な結果を得ることが出来た。つぎにパイル糸については、タフティング機停止と同時に、1.2mmパイル糸を送り出し、停止から5分後に0.5mmパイル糸を送り出し、停止から7分後にさらに0.3mmパイル糸を送り出し、停止から8分後に再スタートさせ、最初の1ステッチ目の基布送りを0.5mm少なく送り出しサンプルhを得た。実施例2のサンプルfのストップマークと比較して良好であった。
【0022】
比較例1 タフティング機を停止させ、1分、6分、8分経過後再スタートしストップマークを発現させ実施例と比較を行なった。
【0023】
表1に示すように、なにも実施しない比較例1に対し、タフティング機停止と同時に、1.2mmパイル糸を送り出すだけで、効果が確認され、停止時間に応じてパイル糸を送り出せばさらに効果のあることが確認できた。また、基布についても実施例1と実施例2の比較から、基布の送り量を0.5mm少なくすることで、ストップマークが目立たなくなることが確認できた。
【表1】
【発明の効果】
ニードルの駆動とは独立したパイル糸送りローラーと基布送りローラーを、それぞれ独立したサーボモーターにより駆動させることにより、カーペットの規格、およびタフティング機の停止時間に対応して、パイル糸及び基布の送り量の様々な調整条件を設定し、ストップマークを防止することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はループパイルカーペットのストップマーク位置の概略断面図である。タフティング機稼動中は、糸送りローラーによって一定量のパイル糸が送り出され、同一高さのパイルとなるが、タフティング機が停止した時、ニードルの停止位置を前後して、パイル長及びステッチ長の微妙な変化を略図として示す。
【図2】 図2は本発明のフローチャートである。
【符号の説明】
1 基布
2 パイル
A〜E ステッチ長
F〜G 一定パイルからのパイル高さの差
Claims (2)
- 多数のパイル糸をニードルへ送り出すパイル糸送りロールと、該パイル糸送りロールから送り出された糸を往復運動により基布に植え込む多数のニードルと、該基布を送り出すための基布送りロールとからなるタフティング機において、該パイル糸送りロールと該基布送りロールはニードルの駆動とは独立し、かつそれぞれ独立したサーボモーターによって駆動され、タフティング機の停止時に定位置でニードルを停止し、停止位置の前後ニードルの一往復の範囲で該パイル糸送りロール及び/または基布送りロールの回転を、パイル糸は定常時より多く、基布は定常時より少なく送り出す回転に設定し駆動することを特徴とするタフティング機。
- 所定の速度で移動する基布にニードルを往復させてパイル糸を植え込むタフティング方法において、タフティング機の停止時に定位置でニードルを停止し、停止位置の前後ニードルの一往復の範囲で該パイル糸送りロール及び/または基布送りロールの回転を、パイル糸は定常時より多く、基布は定常時より少なく送り出す回転に設定し駆動することを特徴とするタフティング方法。
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