JP3775032B2 - オートフォーカス装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所謂デジタルカメラ等の撮像装置に搭載されるオートフォーカス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、デジタルカメラ等の撮像装置においては、ラインセンサーを用いた像相関処理方式、赤外線を用いたアクティブAF(オートフォーカス)方式、被写体像のコントラスト情報を検出してレンズ駆動するコントラスト検出型AF方式等を用いたオートフォーカス装置が搭載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これら何れの方式を採用したオートフォーカス装置にあっても、被写体の任意の一点が合焦するようにフォーカシングレンズを駆動する。したがって、撮影する被写体にレンズの光軸方向に沿った奥行きがある場合には、当該被写体の一部のみにピントが合った状態が形成されるに過ぎず、被写体の全体にピントが合った撮影結果を得ることができない。
【0004】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、奥行きのある被写体全体にピントを合わせることのできるオートフォーカス装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明のオートフォーカス装置にあっては、レンズ系を駆動して被写体を合焦させる合焦手段と、この合焦手段により合焦される被写体の全体が被写界深度内に入るように、該被写体の複数箇所のコントラストに基づき絞りを制御することにより被写界深度を制御する被写界深度制御手段とを備える。したがって、被写体の全体が被写界深度内に入るように該被写界深度が制御されることにより、被写体全体にピントが合った撮影結果を得ることが可能となる。また、絞りの制御に伴って被写体の全体にピントが合った状態が形成される。
【0006】
また本発明のオートフォーカス装置は、撮影可能なエリア中の被写体を認識する被写体認識手段を有し、前記被写界深度制御手段は、この被写体認識手段により認識された被写体の全体が被写界深度内に入るように、前記被写界深度の制御を行う。あるいは、前記被写体認識手段により認識された被写体内の複数箇所のコントラストを検出するコントラスト検出手段と、このコントラスト検出手段により検出された複数のコントラストに差があるか否かを判別する判別手段とを有し、前記被写界深度制御手段は、前記判定手段により前記複数のコントラストに差があると判定された場合、前記合焦手段により合焦される被写体の全体が被写界深度内に入るように、該被写体の複数箇所のコントラストに基づき絞りを制御することにより被写界深度を制御する。あるいは、撮影可能なエリアから任意の被写体を選択する被写体選択手段を有し、前記被写体認識手段は、この被写体選択手段により選択された被写体を認識する。したがって、撮影可能なエリアにおいて、特定の被写体の全体あるいは所望の被写体の全体にピントを合わせた状態を形成し得る。ここで、前記被写体認識手段が、前記撮影が可能なエリア内おける輝度情報に基づき前記被写体を認識することにより、所謂デジタルカメラにおいて発生する輝度情報を有効に利用して、撮影可能なエリア中の被写体あるいは選択された被写体の認識を行い得る。また、前記合焦手段は、前記コントラスト検出手段によりコントラストが検出された複数箇所のうち略中間のコントラストをもつ箇所に合焦させることにより、被写体の略中間部分にピントが合った状態が形成される。
【0007】
また、本発明のオートフォーカス装置にあっては、撮影可能なエリア中の被写体を認識する被写体認識手段と、この被写体認識手段により認識された被写体の全体が被写界深度内に入るように、該被写体の複数箇所のコントラスト情報に基づいて絞りを制御することにより被写界深度を制御する被写界深度制御手段とを備える。したがって、同様にして被写体全体にピントが合った撮影結果を得ることが可能となる。
また本発明のオートフォーカス装置は前記被写体認識手段により認識された被写体内の複数箇所のコントラストを検出するコントラスト検出手段と、このコントラスト検出手段により検出された複数のコントラストに差があるか否かを判別する判別手段とを有し、前記被写界深度制御手段は、前記判定手段により前記複数のコントラストに差があると判定された場合、前記被写体認識手段により認識された被写体の全体が被写界深度内に入るように、該被写体の複数箇所のコントラストに基づき絞りを制御することにより被写界深度を制御する。あるいは、撮影可能なエリアから任意の被写体を選択する被写体選択手段を有し、前記被写体認識手段は、この被写体選択手段により選択された被写体を認識する。したがって、撮影可能なエリアにおいて、特定の被写体の全体あるいは所望の被写体の全体にピントを合わせた状態を形成し得る。ここで、前記被写体認識手段が、前記撮影が可能なエリア内おける輝度情報に基づき前記被写体を認識することにより、所謂デジタルカメラにおいて発生する輝度情報を有効に利用して、撮影可能なエリア中の被写体あるいは選択された被写体の認識を行い得る。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。図1は本発明の一実施の形態を適用したデジタルカメラの概略構成を示すブロック図である。このデジタルカメラは、CPU1を中心に構成されており、CPU1にはROM2、RAM3、キー入力部4およびI/Oポート5が接続されている。またCPU1には、バスを介してDRAM7、フラッシュメモリ8、圧縮/伸長部9、TG(Timming Generater)10、SG(Signal Generater)11、絞り駆動部12、AF制御部13が接続されている。ROM2内にはCPU1の動作プログラム等が記憶されており、CPU1は、この動作プログラムに基づき動作し、RAM3をワークメモリとして使用して各部の制御を行う。
【0009】
キー入力部4には、電源のオン・オフ時に操作される電源キー、映像をフラッシュメモリ8に記憶させる際に操作される映像取り込みキー(シャッター)、録画モード(RECモード)から再生モードへの切り替え及び再生モードから録画モードへの切り替えを行う際に操作されるモード切り替えキー、フラッシュメモリ8に記憶されている画像データに基づく画像を再生する際に操作される再生キー等の各種キーが設けられている。I/Oポート5にはシリアルI/O端子14が接続されている。I/Oポート5は、シリアル信号に変換された映像信号等をシリアルI/O端子14を介して一般のパソコン等の他の機器へ入出力するインタフェースである。
【0010】
DRAM7は取り込んだデジタル映像信号を一時記憶するメモリであり、フラッシュメモリ8は圧縮された映像信号を格納するメモリである。圧縮/伸張部9は、取り込んだデジタル映像信号を符号化/復号化することにより、圧縮/伸長処理を行う。TG10には駆動回路(Driver)15を介してCCD16が接続されている。駆動回路15は、TG10が発生するタイミング信号により制御されるとともに、そのタイミング信号に基づいてCCD16を駆動する。
【0011】
CCD16の前面側には、固定レンズ17、フォーカスレンズ18、絞り19が配置されている。フォーカスレンズ18は、前記AF制御部13が発生する駆動信号により動作するAFモータ等からなる駆動機構20に保持されており、前記AF制御部13に接続されたAFセンサー21を用いて測距された被写体距離に基づき光軸上を進退する合焦動作を行う。
【0012】
また、絞り19は、前記絞り駆動部12が発生する駆動信号により駆動しCCD16に入射する被写体像の光量を調整する。CCD16はアンプ22、A/Dコンバータ23を介して前記TG10に接続されており、A/Dコンバータ23は、CCD16が取り込んだアナログ映像信号をデジタル信号に変換しTG10に出力する。
【0013】
前記SG11にはVRAM24とD/Aコンバータ25が接続されている。SG11は、フラッシュメモリ8から読み出されたのち圧縮/伸張部9で伸張された輝度信号及び色信号や、TG10から転送されてきた輝度信号及び色信号、すなわちデジタル映像信号に同期信号等を付加してデジタルビデオ信号を作成するものであり、SG11にて作成されたデジタルビデオ信号はVRAM24に記憶される。
【0014】
また、D/Aコンバータ25はSG11から取り込んだデジタルビデオ信号をアナログビデオ信号に変換するものである。D/Aコンバータ25にはアンプ26を介してビデオ出力端子27とLCD(Liquid Crystal Display)28とが接続されている。LCD28は、D/A25より送られたアナログビデオ信号に基づいて、液晶を駆動して映像を表示する。さらに、LCD28上には、タッチパネル29が積層されており、このタッチパネル29により検出されたタッチ位置データは、CPU1に入力される。
【0015】
以上の構成にかかる本実施の形態において、録画モードが設定されている状態にあると、TG10からのタイミング信号に基づき駆動回路15がCCD16を駆動し、CCD16からの電気信号はアンプ22、A/Dコンバータ23、TG10を介してSG11に入力される。このSG11にてデジタル画像信号に同期信号等が付加され、デジタルビデオ信号が作成されて、VRAM24に書き込まれるとともに、D/Aコンバータ25、及びアンプ26を介してLCD28に与えられる。これによりLCD28に、図2に例示するように、固定レンズ17とフォーカスレンズ18とにより結像された被写体画像が表示される。
【0016】
一方、この録画モードが設定されている状態においてCPU1は前記プログラムに基づき、図3に示すフローチャートに従って動作する。すなわち、LCD28に被写体像が表示されている状態で、この被写体画像中のピントを合わせたいとする部分に指等でタッチして被写体を選択すると、CPU1はタッチパネル29からの出力信号に基づき、タッチ位置を検出する(ステップA1)。
【0017】
次に、この検出したタッチ位置に対応する被写体画像の部分にピントを合わせるべく、AF処理を行う(ステップA2)。すなわち、図2に示した被写体画像におけるP点にタッチしたとすると、実際の被写体のP点までをAFセンサー21により測距を行うとともに、測距した被写体距離に応じてフォーカスレンズ18を駆動し、被写体のP点にピントを合わせる。
【0018】
引き続き、タッチしたP点に基づき選択された被写体を認識する(ステップA3)。この選択された被写体の認識は、TG10から転送されてきた輝度信号に基づき、P点を含む被写体Sとこれ以外の部分との輝度差により、該被写体Sのエッジを検出し、このエッジにより囲まれた領域を選択された被写体Sと認識することにより行う。
【0019】
そして、この選択された被写体Sを認識したならば、この認識された被写体Sの複数箇所における被写体距離をAFセンサー21により測距する(ステップA4)。さらに、この測距した複数箇所の被写体距離値に差があるか否かを判別する(ステップA5)。この判別の結果、複数箇所の被写体距離値に差がなければ、当該被写体Sは平面的なものであるとすることができる。そして、被写体Sが平面的であれば、被写界深度を考慮するまでもなく、前述のステップA2でのAF処理のみにより、被写体Sの全体に亙ってピントが合っている。よって、この場合にはステップA6の処理行うことなく、このフローに従った処理を終了する。
【0020】
しかし、ステップA5での判別の結果、複数箇所の被写体距離値に差があれば、当該被写体Sは立体的なものであって、レンズ17,18の光軸方向に沿って奥行きがあるものであるとすることができる。そして、この選択された被写体Sが奥行きのあるものである場合には、被写体距離値の最大差に応じて絞り19を制御する(ステップA6)。このステップA6の処理により、絞り19が絞り駆動部12により駆動され、絞り19の変化に伴って被写体Sの被写界深度が深くなり、見かけ上、被写体Sの全体にピントが合っている状態が形成される。
【0021】
したがって、このフローに従った処理が完了した時点で、ユーザーがキー入力部4に設けられている映像取り込みキーを操作すると、その時点の被写体画像が画像データとして記録される。すなわち、CCD16が取り込んだ映像信号をDRAM7に一旦記憶し、その映像信号に対して色演算処理を行うとともに、輝度信号と色信号とを作成し、双方の信号を圧縮/伸張部9によりデータ圧縮した後フラッシュメモリ8に記録する。よって、フラッシュメモリ8には、被写体S全体を被写界深度内に含みその全体にピントが合っている被写体Sを有する画像が記録されることとなる。
【0022】
図4は、本発明の第2の実施の形態におけるCPU1の処理手順を示すものである。すなわち、前述と同様にして、LCD28に被写体像が表示されている状態で、この被写体画像中のピントを合わせたいとする部分に指等でタッチして被写体を選択すると、CPU1はタッチパネル29からの出力信号に基づき、タッチ位置を検出する(ステップB1)。次に、前述のステップA3と同様の処理を行って、TG10から転送されてきた輝度信号とタッチ位置とに基づき選択された被写体を認識する(ステップB2)。
【0023】
そして、この選択された被写体Sを認識したならば、この被写体Sの前端位置(カメラ側に最も近い位置)、中間位置、及び後端位置(カメラ側から最も遠い位置)を検出し、各位置をRAM3の所定エリアに記憶する(ステップB3)。この被写体Sの前端、中間、後端各位置は、例えば、フォーカスレンズ18を至近位置から無限遠位置まで駆動し、被写体Sにおける最初にピントが合った部位を前端位置とし、最後にピントが合った部位を後端位置とするとともに、両者の中間を中間位置とする。なお、このとき被写体Sが平面的なものであり、被写体Sが最初にピントが合うのみである場合には、被写体Sの任意の部位を前端、中間、後端各位置として記憶する。
【0024】
これら被写体Sの前端、中間、後端各位置を検出してRAM3に記憶させたならば、次にRAM3に記憶されている被写体Sの前端、中間、後端各位置のコントラストを当該箇所の輝度信号に基づき検出しRAM3に記憶させる(ステップB4)。次にステップB3で検出した被写体Sの中間位置にピントを合わせるべく、中間位置のコントラスト値が最大になるようにAF処理を行う(ステップB5)。さらにステップB4で検出した各位置のコントラスト値に差があるか否かを判別する(ステップB6)。この判別の結果、各位置のコントラスト値に差あり被写体Sが奥行きのあるものでれば、コントラスト値の最大差に応じて絞り19を制御する(ステップB7)。このステップB7の処理により、絞り19が絞り駆動部12により駆動され、絞り19の変化に伴って被写体Sの被写界深度が深くなり、見かけ上、被写体Sの全体にピントが合っている状態が形成される。つまり、この実施の形態においては、図1に示した測距センサー21により得られる距離データを用いることなく、コントラスト検出型AF方式を用いて合焦処理を行う。
【0025】
図5は、本発明の第3の実施の形態におけるCPU1の処理手順を示すものである。すなわち、前述と同様にして、被写体画像中のピントを合わせたいとする部分に指等でタッチして被写体を選択すると、CPU1はタッチパネル29からの出力信号に基づきタッチ位置を検出し(ステップC1)、輝度信号とタッチ位置とに基づき選択された被写体を認識する(ステップC2)。
【0026】
次に、この認識した被写体Sの複数箇所におけるコントラストを該当箇所の輝度信号に基づき検出し(ステップC3)、さらにこの検出した複数箇所のコントラスト値に差があるか否かを判別する(ステップC4)。この判別の結果、検出した複数箇所のコントラスト値に差がなく、被写体Sが平面的なものである場合には、被写体Sのコントラストが最大になるようにAF処理を行う(ステップC5)。つまり、この実施の形態においても第2の実施の形態と同様に、図1に示した測距センサー21により得られる距離データを用いることなく、コントラスト検出型AF方式を用いて合焦処理を行う。
【0027】
他方、ステップC4での判別の結果、検出した複数箇所のコントラスト値に差があり、被写体Sがレンズ17,18の光軸方向に沿って奥行きがあるものであるならば、被写体Sのコントラストを検出した複数箇所のうち略中間のコントラスト値をもつ箇所にピントが合うようにAFを行う(ステップC6)。したがって、このステップC6での処理により、被写体Sの略中間部分に、両レンズ17,18のピントが合った状態が形成される。引き続き、コントラスト値の最大差に応じて絞り19を制御し(ステップC7)、このステップC7の処理により、絞り19が絞り駆動部12により駆動され、絞り19の変化に伴って被写体Sの被写界深度が深くなり、被写体Sの全体が鮮明な被写体画像を記録することが可能となる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、合焦される被写体の全体が被写界深度内に入るように、該被写体の被写界深度を制御するようにしたことから、撮影する被写体にレンズの光軸方向に沿った奥行きがある場合であっても、当該被写体の全体にピントを合わせることができ、奥行きのある被写体全体が明瞭な撮影結果を得ることができる。
【0029】
また、撮影可能なエリアから任意の被写体を選択可能とし、選択された被写体の全体が被写界深度内に入るように、被写界深度の制御を行うようにしたことから、煩雑な操作を伴うことなく極めて容易に、撮影可能なエリアにおいて所望の被写体の全体にピントを合わせた状態を形成するとができる。また、撮影が可能なエリア内おける輝度情報に基づき被写体を認識することにより、所謂デジタルカメラにおいて発生する輝度情報を有効に利用して、複雑な回路付加を伴わずに、選択された被写体の認識が可能となる。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を適用したデジタルカメラの概略ブロック構成図である。
【図2】同デジタルカメラにおける被写体像の一例を示す図である。
【図3】同デジタルカメラにおけるCPUの処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の他の実施の形態におけるCPUの処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施の形態におけるCPUの処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU
2 ROM
4 キー入力部
12 絞り駆動部
13 AF制御部
18 フォーカスレンズ
19 絞り

Claims (10)

  1. レンズ系を駆動して被写体を合焦させる合焦手段と、
    この合焦手段により合焦される被写体の全体が被写界深度内に入るように、該被写体の複数箇所のコントラストに基づき絞りを制御することにより被写界深度を制御する被写界深度制御手段と、
    を備えることを特徴とするオートフォーカス装置。
  2. 撮影可能なエリア中の被写体を認識する被写体認識手段を有し、前記被写界深度制御手段は、この被写体認識手段により認識された被写体の全体が被写界深度内に入るように、前記被写界深度の制御を行うことを特徴とする請求項1記載のオートフォーカス装置。
  3. 前記被写体認識手段により認識された被写体内の複数箇所のコントラストを検出するコントラスト検出手段と、このコントラスト検出手段により検出された複数のコントラストに差があるか否かを判別する判別手段とを有し、前記被写界深度制御手段は、前記判定手段により前記複数のコントラストに差があると判定された場合、前記合焦手段により合焦される被写体の全体が被写界深度内に入るように、該被写体の複数箇所のコントラストに基づき絞りを制御することにより被写界深度を制御することを特徴とする請求項2記載のオートフォーカス装置。
  4. 撮影可能なエリアから任意の被写体を選択する被写体選択手段を有し、前記被写体認識手段は、この被写体選択手段により選択された被写体を認識することを特徴とする請求項2又は3記載のオートフォーカス装置。
  5. 前記被写体認識手段は、前記撮影が可能なエリア内おける輝度情報に基づき、前記被写体を認識することを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載のオートフォーカス装置。
  6. 前記合焦手段は、前記コントラスト検出手段によりコントラストが検出された複数箇所のうち略中間のコントラストをもつ箇所に合焦させることを特徴とする請求項3記載のオートフォーカス装置。
  7. 撮影可能なエリア中の被写体を認識する被写体認識手段と、
    この被写体認識手段により認識された被写体の全体が被写界深度内に入るように、該被写体の複数箇所のコントラスト情報に基づいて絞りを制御することにより被写界深度を制御する被写界深度制御手段と、
    を備えることを特徴とするオートフォーカス装置。
  8. 前記被写体認識手段により認識された被写体内の複数箇所のコントラストを検出するコントラスト検出手段と、このコントラスト検出手段により検出された複数のコントラストに差があるか否かを判別する判別手段とを有し、前記被写界深度制御手段は、前記判定手段により前記複数のコントラストに差があると判定された場合、前記被写体認識手段により認識された被写体の全体が被写界深度内に入るように、該被写体の複数箇所のコントラストに基づき絞りを制御することにより被写界深度を制御することを特徴とする請求項7記載のオートフォーカス装置。
  9. 撮影可能なエリアから任意の被写体を選択する被写体選択手段を有し、前記被写体認識手段は、この被写体選択手段により選択された被写体を認識することを特徴とする請求項7又は8記載のオートフォーカス装置。
  10. 前記被写体認識手段は、前記撮影が可能なエリア内おける輝度情報に基づき、前記被写体を認識することを特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載のオートフォーカス装置。
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