JP3774834B2 - 粉体塗装ブースに於ける色替工程短縮装置 - Google Patents

粉体塗装ブースに於ける色替工程短縮装置 Download PDF

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    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
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  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【0001】
この発明は、粉体塗装ブースに於ける色替工程短縮装置に関し、更に詳しくは被塗装物の金属表面に所望色彩の粉体塗装を実施し、他の所望色彩の粉体塗装に色替する際、塗装ブースの内壁面に付着した色替前のオーバー・スプレーした粉体塗料を該内壁面上部より水を流し、又はスプレーにて水洗し、該内壁面に付着した粉体塗料の除去清掃する際、該内壁面を水洗した為に水分が付着しているので、外より熱風を供給して乾燥させるか、又は塗装ブースを構成する各パネルの内板と外板間の空間部の間に熱風を供給して水で濡れた該内壁面を乾燥させる事と特徴とする粉体塗装ブースに於ける色替工程短縮装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
被塗装物の金属表面に所望色彩の粉体塗装を実施し、他の所望色彩の粉体塗装に色替する際、塗装ブース内の壁面に色替前のオーバー・スプレーした粉体塗料が付着しているのでその付着塗料を除去する必要がある。
被塗装物の金属表面に所望色彩の粉体塗装を実施する方法としては、トンネル状粉体塗装ブース内でスプレー塗装し、オーバー・スプレーした余剰粉体塗料は、該トンネル状粉体塗装ブースの下部から回収して再利用している。
【0003】
しかし、粉体塗料が該トンネル状粉体塗装ブースの壁面に付着するので、他の所望色彩の粉体塗料に色替する際には、清掃する必要があり、この色替作業にはかなりの時間を要している現状である。
【0004】
従来は、色替時の清掃は、作業者がコンプレッサーからの圧縮空気で該トンネル状粉体塗装ブースの壁面に付着した色替前の粉体塗料を吹飛ばす方法で実施しているが、作業環境上非常に悪く、時間も長くかかるものであった。
又、掃除機等により色替前の粉体塗料を吸引方法も実施されているが、作業が繁雑であり、長時間を要するものであった。
更に、該トンネル状粉体塗装ブースの壁面からオーバー・スプレーした色替前の余剰粉体塗料を水洗する方法も実施されているが、水洗後該壁面に付着した水分が乾燥する迄半日も必要とする場合もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、被塗装物の金属表面に所望色彩の粉体塗装を実施後、他の所望色彩の粉体塗装に色替する際、塗装ブース内壁面に付着した色替前のオーバー・スプレー粉体塗料を該内壁面上部より水を流し、又はスプレーにて水洗し、濡れた該塗装ブース内の該内壁面を効率的に乾燥させて、清掃時間を短縮する粉体塗装ブースに於ける色替工程短縮装置に関するものである。
【0006】
その要旨は、天井パネル上の所要箇所に給気室を設け、多孔板により整流された空気を全面から塗装ブース内に吹込み、天井面に粉体塗料が付着しない構成とし、吹込風量と排気風量とのバランスを取り、該粉体ブース内少し負圧にして粉体塗料が外部に飛散しない構成とし入口パネル及び出口パネルと、正面所要箇所に垂直にレシプロケータのアーム通過開口部を形成し、該入口パネル及び出口パネル並びに側面パネルを夫々内板と外板とし、該外板を所要に応じ保温材にて被覆し、該内板と該外板との間に熱風を供給する様に設けた熱風供給ダクトに連結された加熱部とを有し該粉体塗装ブースの上部所要箇所より水を流し、又はスプレーにて水洗し、該内壁面に付着した粉体塗料を除去清掃する際、該内板面を水洗した為に水分が付着しているので、外より熱風を供給、循環させて水洗により濡れた該粉体塗装ブースの該内壁面を直接乾燥させるか、又は該塗装ブースを構成するパネルの内板と外板との間に熱風を供給、循環させて水洗により濡れた該粉体塗装ブースの該内壁面を間接的に乾燥させる事を特徴とする粉体塗装ブースに於ける色替工程短縮装置である。
【0007】
【発明の作用】
従って前述の通り、この発明に係る粉体塗装ブースに於ける色替工程短縮装置は、被塗装物の金属表面に所望色彩の粉体塗装を実施し、他の所望色彩の粉体塗装に色替する際、塗装ブースの内壁面に付着した色替前のオーバー・スプレーした粉体塗料を上部所要箇所より水を流し、又はスプレーにて水洗し、該内壁面に付着した粉体塗料を除去清掃する際、該内壁面を水洗した為に水分が付着しているので、外より熱風を供給、循環させて水洗により濡れた該粉体塗装ブースの該内壁面を直接乾燥させるか、又は該粉体塗装ブースを構成する各パネルの内板と外板との空間部に熱風を供給して該粉体塗装の水洗除去により濡れた該塗装ブースの内板の内壁面を間接的に乾燥させるものである。
【0008】
【実施例】
この出願の特許請求の範囲の請求項1記載の発明に係る粉体塗装ブースに於ける色替工程短縮装置の実施例を図面について説明する。
図1〜7に於て、請求項1記載の発明に係る粉体塗装ブース10の内壁面に直接熱風を吹付けて乾燥させる色替工程短縮装置の実施例を説明する。特に、粉体塗装ブースに於ける色替工程短縮装置の実施例を模式的に示す図1に於て、色替工程短縮装置を構成する粉体塗装ブース10は、天井パネル14を取除いた実施例の略斜視図である。
【0009】
該粉体塗装ブース10は、天井パネル14、被塗装物wのコンベアー通過用開口部16c、18cを夫々形成した入口パネル16及び出口パネル18並びに該入口パネル16と該出口パネル18との周囲に一体に固着された前後の側面パネル20、20とから成る。
【0010】
該側面パネル20、20の垂直面20a、20aと、それらの下端から長手方向中心に向かって狭くなる傾斜面20b、20bとから成り、該垂直面20a、20aの正面所要箇所にレシプロケーター(図示せず)のアーム通過開口部20c、20cを夫々垂直に形成する。
【0011】
図8に示す通り、該天井パネル14を除き、該各入口パネル16、該出口パネル18及び前後の該側面パネル20とは、夫々内板20dと外板20eとから構成するが、便宜上これら部材の2重構造を該側面パネル20の実施例について説明する。
【0012】
該入口パネル16と該出口パネル18との該通過用開口部16c、18cの上辺部中間から上方に垂直に延長する様にコンベアー通過用開口部16d、18dを形成した長方形上部16a、18aと、該長方形上部16a、18aから下方中間部に向かって狭くなる三角形下部16b、18bとから成る。
該入口パネル16、該出口パネル18の該三角形下部16b、18bの下部に長手方向にわたって細長い粉体塗料回収ダクト22を取外し自在に設ける。
【0013】
特に図1、4、5に於て、水タンク26にパイプ30、30aを介して接続され、且つ該粉体塗装ブース10の上部所要箇所に設けられた水受タンク24は、該水タンク26の水をポンプ28、該パイプ30、30aを介して該水受タンク24内に供給し、循環させる構成とし、その中の水をオーバー・フローさせて該内板20dの内壁面に付着した粉体塗料を水洗除去する様にする。
【0014】
そして該内板20dの内壁面に付着した粉体塗料を、該水受タンク24の水をオーバー・フローさせて水洗除去するため水で濡れた該内壁面を乾燥させるための乾燥部12は、図5、7に示す通りファン34、加熱部(バーナー)34a、該粉体塗装ブース10の上部所要箇所に設けられた熱風供給ダクト36及び該熱風供給ダクト36に一定間隔で該内板20dの該内壁面に向けて設けられた熱風ノズル38・・とからなり、これら熱風ノズル38・・から熱風を供給、循環させて、水で濡れた該内板20dの該内壁面を直接乾燥させる構成とする。
尚、熱源としては電気ヒーター、ガス・バーナー、遠赤外線ヒーター等を使用し、或いは水切炉、焼付炉、脱臭炉等の熱も使用する。
【0015】
前述の通り、該粉体塗装ブース10の上部所要箇所で該内板20dの内壁面に水受タンク24を設け、該水受タンク24からのオーバー・フローした水を該内板20dの壁面に供給して該内壁面に付着した色替前のオーバー・スプレーした粉体塗料を流して除去し、下部の該水洗塗料回収ダクト22を取外した後に、該粉体塗装ブース10の該三角形下部16b、18bの下側に長い器22aを導びいて配置され、水洗された粉体塗料と水との混合物を回収する構成とする。
【0016】
図2〜4に示す請求項2記載の実施例に於ては、該水タンク26からの水をポンプ28、パイプ30を介して内板20dの内壁面の上部に一定間隔で設けたノズル32・・から散布し、ウオータ・カーテン(シャワー)として散布しながら該粉体塗装ブース10の内壁面に付着した色替前のオーバー・スプレー粉体塗料を水洗、除去する構成とする。
【0017】
又、該粉体塗装ブース10の該天井パネル14の所要箇所に設けた給気室(図示せず)からの空気を多孔板(図示せず)により整流して全面から内部に吹込み、該天井パネル14に粉体塗料が付着しない様にした構成とする。
この場合、該粉体塗装ブース10内に吹込まれる風量は、排気風量とバランスを取り、該粉体塗装ブース10内が少し負圧とし、粉体塗料が外部に飛散しない様にする。
【0018】
請求項3記載の実施例を示す図8〜11に於て、該粉体塗装ブース10を構成する各パネルの内板20dと外板20eとの間に熱風を供給、循環させて間接的に乾燥させる装置である。
【0019】
該外板20cを所要に応じ保温材(図示せず)により被覆し、該内板20dと該外板20eとの間に所要幅を有する空間部40を形成し、該空間部40の該外板20eの上部と下部とに形成された開口部40a、40aに熱風供給ダクト42、42の夫々の一端を接続し、該熱風供給ダクト42、42の他端に加熱部(図示せず)を接続し、該空間部40内に熱風を供給し、該粉体塗料の水洗除去により濡れた該塗装ブース10の該内板20dの内壁面を乾燥させる。
【0020】
請求項4記載の発明に於ては、該内板20dをSUS材とし、該外板20eをSPG(亜鉛被覆鋼板)とし、該外板20eの周囲に保温材20を設けて一体とする。
【0021】
請求項5記載の発明に於ては、該内板20dの表面に合成樹脂をコーティングした材とし、該外板20eをSPG(亜鉛被覆鋼板)としたものである。
【0022】
尚、図示しないが、請求項3〜5記載の発明に於ても、請求項1〜2記載の発明と同様に該粉体塗装ブース10の上部所要箇所に所定間隔で所要数のノズルを有するウオータ・カーテン用パイプを設け、該パイプに水供給パイプを接続し、該ノズルからスプレーした水により該粉体塗装ブース10の該内壁面に付着した色替前のオーバー・スプレーした粉体塗料を水洗、除去する構成とする。
【0023】
該側面パネル20を上方に延長した内板20aの上端の所要箇所にブラケット(図示せず)を設け、該ブラケットに水受タンク24を設け、該水受タンク24からの水を該側面パネル20に内壁面に付着した粉体塗料を水で流し、該粉体塗装ブース10の該三角形下部16b、18bの下側に長い器22aを導いて配置し、水洗された粉体塗料と水との混合物を回収する。
【0024】
【発明の効果】
この発明に係る粉体塗装ブースに於ける色替工程短縮装置によれば、請求項1、3記載の発明の各実施例に於ては、該塗装ブース10の内壁面に付着した色替前のオーバー・スプレーした粉体塗料を該内壁面上部より水を流し、又はスプレーにて水洗したので水で濡れた該内壁面を、該加熱部34に接続した該熱風供給ダクト36からの熱風を該熱風ノズル38・・から該内壁面に向けて直接供給、循環させて乾燥させるか、或いは該塗装ブース10を構成する各パネルの内板20dと外板間の空間部40の間に熱風を供給して水で濡れた該内壁面を乾燥させるので粉体塗装ブースに於ける色替工程を大幅に短縮可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の特許請求の範囲の請求項1記載の発明に係る粉体塗装ブースに於ける色替工程短縮装置に於て、その天井パネルを取除いた実施例の略斜視図である。
【図2】図1の粉体塗装ブースに於ける色替工程短縮装置の直接乾燥を実施する部分省略正面略図である。
【図3】図2の一部透視側面略図である。
【図4】図3に於て、請求項2記載の色替前のオーバー・スプレー粉体塗料を水洗、除去する実施例の一部省略透視側面略図である。
【図5】図1、2の請求項2記載の実施例で水受けタンクと熱風ノズルとを示す部分拡大断面略図である。
【図6】請求項1、2記載の実施例の加熱部を示す正面略図である。
【図7】図1、2の熱風供給部を示す平面略図である。
【図8】請求項3〜5記載の発明に係る粉体塗装ブースの色替工程短縮装置の間接乾燥を実施する部分省略正面略図である。
【図9】図8の一部透視側面略図で、加熱部を示す側面略図である。
【図10】図9の一部透視側面略図である。
【図11】図8〜10に於て、熱風が供給、循環される経路を示す部分斜視略図である。
【符号の説明】
10・・・粉体塗装ブース;
12・・・乾燥部;
14・・・天井パネル;
16・・・入口パネル;
16a・・・長方形上部;
16b・・・三角形下部;
18・・・出口パネル;
18a・・・長方形上部;
18b・・・三角形下部;
20・・・側面パネル;
20a・・・垂直面;
20b・・・傾斜面;
20d・・・内板;
20e・・・外板;
22・・・粉体塗料回収ダクト;
22a・・・水洗粉体塗料と水との混合物回収の長い器;
26・・・水タンク;
28・・・ポンプ;
30・・・パイプ;
30a・・・パイプ;
34・・・ファン;
34a・・・加熱部(バーナー);
36・・・熱風供給ダクト;
38・・・熱風ノズル;
40・・・空間部;
40a・・・開口部;
42・・・熱風供給ダクト;
w・・・被塗装物。

Claims (5)

  1. 天井パネルと、被塗装物の通過用開口部及び該通過用開口部の上辺部中間から上方に垂直に延長する様に形成されたコンベアー通過用開口部を形成した長方形上部、該長方形上部から下方中間部に向かって狭くなる三角形下部、夫々該三角形下部に取外し自在に設けられた粉体塗料回収ダクトとを有する入口パネル及び出口パネルと、正面所要箇所に垂直にレシプロケータのアーム通過開口部を形成し、該入口パネル及び該出口パネルとに一体に設けられた側面パネルとを有し、該天井パネルの所要箇所に設けられた給気室からの空気を多孔板により整流して全面から内部に吹込み、該天井パネルに粉体塗料が付着しない様にした粉体塗装ブースと;
    水供給パイプに接続され、且つ該粉体塗装ブースの上部所要個所に設けられ、水をオーバー・フローさせて内壁面に付着した粉体塗料を水洗除去する様に設けられた水受タンクと;
    該粉体塗料回収ダクトを取外した該粉体塗装ブースの該三角形下部の下側に導いて配置され、水洗された粉体塗料と水との混合物を回収する長い器と;
    加熱部に接続された熱風供給ダクトに連結され、且つ該粉体塗装ブースの上部所要個所に一定間隔で設けられた熱風ノズルとから成り;
    水洗により粉体塗料を除去し、水で濡れた該内壁面に、熱風ノズルから熱風を供給、循環させて該内壁面を乾燥せる事を特徴とする粉体塗装ブースに於ける色替工程短縮装置。
  2. 該水受タンクから供給される水をウオ−タ・カーテンとする請求項1記載の粉体塗装ブースに於ける色替工程短縮装置。
  3. 天井パネルと、被塗装物の通過用開口部及び該通過用開口部の上辺部中間から上方に垂直に延長する様に形成されたコンベアー通過用開口部を形成した長方形上部、該長方形上部から下方中間部に向かって狭くなる三角形下部、夫々該三角形下部に取外し自在に設けられた粉体塗料回収ダクトとを有する入口パネル及び出口パネルと、所要箇所に垂直にレシプロケータのアーム通過開口部を形成し、該入口パネル及び該出口パネルとに一体に設けられた側面パネルとを有し、該天井パネルの所要箇所に設けた給気室からの空気を多孔板により整流して全面から内部に吹込み、該天井パネルに粉体塗料が付着しない様にした粉体塗装ブースと;
    水供給パイプに接続され、且つ該粉体塗装ブースの上部所要箇所に設けられ、水をオーバー・フローさせて該内壁面に付着した粉体塗料を水洗除去する様に設けられた水受タンクと;
    該粉体塗料回収ダクトを取外した該粉体塗装ブースの該三角形下部の下側に導いて配置され、水洗された粉体塗料と水との混合物を回収する長い器と;
    該粉体塗装ブースを構成する各パネルの内板と外板間との所要幅を有する空間部上部に、加熱部に接続された熱風パイプに連結して成り;
    該空間部内に該加熱部から熱風を供給、循環させて該内壁面を乾燥させる事を特徴とする粉体塗装ブースに於ける色替工程短縮装置。
  4. 該内板をSUS材とし、該外板をSPG(亜鉛被覆鋼板)とし、該外板の周囲に保温材を設けて成る請求項3記載の粉体塗装ブースに於ける色替工程短縮装置。
  5. 該内板の表面に合成樹脂をコーティングした材とし、該外板をSPG(亜鉛被覆鋼板)とし成る請求項3又は請求項4記載の粉体ブースに於ける色替工程短縮装置。
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