JP3770929B2 - 移動通信システム及び無線基地局 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、無線基地局の予備回線制御に関し、詳しくは自動車電話、携帯電話端末等の移動機と無線区間で通信を行う無線基地局と、無線基地局が受信した移動機から送信された信号の処理を行う交換局からなる自動車電話、携帯電話システム、即ち移動体通信システムにおける無線基地局の予備回線制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
図10は従来の移動体通信システムの構成図である。この図において、A,B,C,Dは無線基地局である。1,2,3,4は各無線基地局A〜D接続する伝送路であり、符号5で示すように途中で束ねられて交換局6に接続されている。7は交換局6に接続された他の伝送路網(他網)、8は移動機(ここでは自動車電話であるとする)である。また、9,10,11,12は各無線基地局A〜Dの送信電波によって形成されるエリアである。
【0003】
このような構成において、移動機8が電源を入れると、受信レベルの一番高い最寄りの基地局(例えばB)を介して交換局6と通信を行い、移動機8が発着呼できるよう準備し、加入者が移動機8から発呼すると、基地局B、伝送路2、交換局6を介して他移動機(図示せず)または固定電話との接続を行う。
【0004】
通常は直径数kmのエリア9〜12の各々に無線基地局A〜Dを配置する事で、広い範囲の通話可能エリアをカバーしている。しかし、例えば伝送路2の断線等により無線基地局Bと交換局6との通信が不通になってしまった場合、移動機8と交換局6間で通信できなくなる為、その無線基地局Bのカバーするエリア10での通話が不可となる。
【0005】
そこで、従来は無線基地局A〜D内の装置等を二重化することでシステムの信頼性の向上を図っていた。
図11は図10に示した無線基地局A〜Dの内部構成を示す図であり、図11において図10の各部に対応する部分には同一符号を付し、その説明を省略する。但し、図11においては、伝送路1〜nによって交換局6に接続される無線基地局がN個あるものとする。
【0006】
各無線基地局A〜Nは、無線基地局A及びBに代表して示すように、送受信アンテナ14,18と、無線装置15,19と、伝送装置16,20と、監視制御装置17,21とを有している。また、交換局6は、符号23で示す無線基地局集中監視制御装置と、無線基地局A〜Nに接続された伝送路1〜nの接続インタフェースである伝送装置24とを有する。
【0007】
このような構成において、移動機8は電源が入れられると、交換局6の制御により無線基地局A〜Nから送信される信号の内、最も受信レベルの高い信号を受信することで、どの無線基地局(例えばA)のエリアにいるか認識し、交換局6と定期的に通信を行い移動機8が発着呼できる体制を整える。移動機8が発呼すると、移動機8からの信号を無線基地局Aの送受信アンテナ14で受信し無線装置15で中継処理を行い伝送装置16から伝送路1に送られ交換局6にて処理し、着信先の端末と接続される。
【0008】
移動機8に着呼する場合は、自網/他網の端末からの信号を受けた交換局6は、移動機8のいるエリアの無線基地局Aから呼び出し信号を送信し移動機8を呼び出す。呼び出された移動機8がオフフックすることにより呼が接続され通話することができる。
【0009】
また無線基地局A内の監視情報は、監視制御装置7で収集され、伝送装置16を介して交換局6に送信されることにより、交換局6内の無線基地局集中監視制御装置23にて監視することができる。
【0010】
制御についても無線基地局集中監視制御装置23からの制御命令を伝送装置16を介して無線基地局A内の監視制御装置17に送信し、監視制御装置17から無線装置15の制御を行うようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したシステムにおいて、例えば伝送路1または無線基地局Aおよび交換局6内の伝送装置16,24に、何らかの障害が発生した場合、無線基地局Aと交換局6間が不通になる為、従来は伝送路が復旧するまで待つか、もしくは通話を行うには、近隣の無線基地局(例えばB)から送信される弱い電波を利用するしかなく、保守者の障害箇所の究明による復旧に時間がかかると直径数kmの範囲でサービスが停止する。
【0012】
このように、従来の移動体通信システムにおいては、交換局6と無線基地局A〜Nとが伝送路1〜nでのみで接続されているので伝送路1〜n、又は無線基地局A〜N及び交換局6内の伝送装置に何らかの障害が発生した場合、その障害に係わる無線基地局のエリアでのサービスが続行できないという問題があった。
【0013】
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、伝送路又は無線基地局及び交換局の伝送装置に何らかの障害が発生した場合や伝送装置の保守の為に伝送路をやむをえず断とする場合でも、移動電話機へのサービスを支障なく継続することができる無線基地局予備回線制御方式を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
図1に本発明の原理図を示す。移動通信システムは、図1に示すように、上位装置6の制御により、移動機8における受信レベル測定のための信号を送出するとともに、該移動機8との間で無線通信を行うための無線装置15,15’,…,を備えた無線基地局A,B,…,Nを複数備える。第1無線基地局Aと該上位装置6との間の伝送路1の障害を検出する検知部31と、この検出により、第1無線基地局Aと第2無線基地局Bとの間で無線送受信を行って、第1無線基地局Aと上位装置6間の信号を第2無線基地局Bを介して伝送する制御手段34とを第1無線基地局Aに備える。
【0015】
好ましくは、検知部31が、障害の復旧を検出した場合に、制御手段34は、第1無線基地局Aと上位装置6間の伝送を再開する。
【0016】
更に好ましくは、無線送受信を行う場合に、第2無線基地局Bとの間で無線信号の送受信を行う送受信装置の電源を投入する処理を行う。
また、第1無線基地局と第2無線基地局との間の無線送受信は、第2無線基地局と移動機との無線通信とは異なる周波数を用いるのが好ましい。
【0017】
【作用】
上述した本発明によれば、例えば、無線基地局Aの伝送路1に障害が発生した場合、それを検知部31が検知する。この検知により、制御手段34は、第2無線基地局Bとの間で無線送受信を行って、第1無線基地局Aと上位装置6との間の信号を、第1無線基地局Aの伝送装置16の替わりに、第2無線基地局Bの伝送装置16’を介して上位装置6に伝送する。
【0018】
この送信によって、交換局6の制御部36は、交換局6が障害発生無線基地局Aとの間で通信を行う他の正常無線基地局Bを介して移動機8との通信を行うように制御する。
【0019】
即ち、無線基地局Aの伝送路系の障害時に、他の無線基地局Bを経由して無線基地局Aと通信を行っていた移動機8が交換局6と通信を行うことができるので、瞬断なく通信サービスを行うことが可能となる。
【0020】
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明する。図2は本発明の一実施例の無線基地局予備回線制御方式による移動体通信システムの構成を示す図である。この図において図11に示した従来例の各部に対応する部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0021】
図2に示す無線基地局Aにおいて、符号31は伝送装置16に設けられた検知部、32は無線装置15に設けられた端子a,b,c,dを有する第1スイッチ、33は監視制御装置17に設けられた端子e,f,gを有する第2スイッチ、34は予備回線制御装置、35は送受信装置であり、送受信アンテナ35aが接続されている。また、交換局6において、符号36aは交換機、36は制御部である。但し、図2に示す第1及び第2スイッチ32,33の接続は、通常運用時の状態を示している。また、無線基地局B及び図示せぬ他の無線基地局も無線基地局Aと同構成となっている。
【0022】
検知部31は、伝送路1又は伝送装置16,24の障害及び復旧を検出するものである。
予備回線制御装置34は、検知部31の障害及び復旧の検出に応じて第1及び第2スイッチ32,33の切替え制御を行うものであり、図3に示すように構成されている。
【0023】
図3において、38は多重分離部、39はCPUである。CPU39は、検知部31が障害を検出した際に出力するアラームを監視し、アラームを検出すると多重分離部38を介して第1及び第2スイッチ32,33の切替制御を行う。多重分離部38は、その切替制御によって、無線装置15及び監視制御装置17から送られてくる信号を多重し、送受信装置35へ送信すると共に、その逆に、送受信装置35からの信号を分離して、無線装置15、監視制御装置17へ送信する。
【0024】
また、CPU39は、検知部31のアラームの復旧を確認すると、多重分離部38を介して無線装置15、監視制御装置17に対して切替信号を送出し、第1及び第2スイッチ32,33を通常の運用状態に戻す切替制御を行う。
【0025】
次に、図2に示す送受信装置35は、予備回線制御装置34の制御により自無線基地局Aの無線信号および監視制御信号を、他無線基地局Bの伝送路2、送受信装置(図2には示さず)を経由して送受信するものであり、図4に示すように構成されている。
【0026】
図4において、符号41,42,43はTRX(送受信盤)、44はRXAMP(受信増幅装置)、45はTXAMP(送信増幅装置)、46はDUP(送受共用器)、47はBPF(バンドパスフィルタ)、48は受信アンテナである。但し、受信アンテナ48は図2において省略した。また、受信アンテナ48が設けられているのは、2つのアンテナ35a及び48で他の基地局B,Cから送信されてくる同一周波数の電波を受信し、レベルの高いほうを用いるダイバーシティ処理を行うためである。
【0027】
BPF47で、アンテナ48で受信された所定周波数(例えばfb )の信号が通過させられ、この通過した信号がRXAMP44で増幅される。またRXAMP44では、送受信アンテナ35aで受信されてDUP46で振り分けられてきた信号も増幅される。これら増幅された信号は、TRX41,42で復調されて予備回線制御装置34へ送出される。また、予備回線制御装置34から送られてきた信号は、TRX43で変調され、TXAMP45で増幅された後、DUP46を介してアンテナ35aから送信される。
【0028】
図2に示した交換局6の構成を図5に示す。
図5において、50,51は図2に符号24で示した伝送装置であり、各無線基地局A,B…毎に対応して設けられている。交換機36aは回線スイッチ52とそのスイッチ52のスイッチング動作の制御を行うCPU53とを有して構成されており、移動機8への送受信信号等を処理する。無線基地局集中監視制御装置23は、無線基地局A,B…および交換機36aの監視制御を行う機能を持つ。また、制御部36は、ある無線基地局(例えばA)の伝送路1の障害を検知した場合、その無線基地局Aで使用する制御用チャネルや通話用チャネルを他の無線基地局B用の伝送路2に乗せ変える処理を行う制御を司る。
【0029】
このような構成において、通常の通信時には、図2に示すように、第1スイッチ32の端子a及びbが接続され、第2スイッチ33の端子e及びgが接続されており、移動機8から送信された無線信号と監視制御装置17で収集した無線装置16の装置状態情報とが、伝送装置16及び伝送路1を介して交換局6に送信されている。これによって、移動機8と交換局6間で双方向通信をリアルタイムで行うことで移動機8は通話が可能となり、また無線基地局集中監視制御装置23にて無線基地局Aの監視制御を行うことができる。
【0030】
次に、図6を参照して無線基地局Aの伝送路1に障害が発生した場合を説明する。図6に符号55で示すように、伝送路1に障害が発生したとする。
伝送装置16の検知部31は常に伝送路1又は伝送装置16の状態をBER(ビットエラーレート)を測定することで監視している。ここで伝送路1に障害が発生すると、BERの劣化が検知され、これによって伝送路1の障害が検出されると、検知部31は予備回線制御装置34に通信障害の発生したことを通知する。この通知を受信した予備回線制御装置34は、第1スイッチ32の端子aとcが接続され、第2スイッチ33の端子fとgが接続されるように制御する。
【0031】
この場合に予備回線制御装置34の制御によって送受信装置35に電源が入るようにしてもよい。このように電源が入るようにする場合、無線基地局Aの代わりに移動機8の信号を交換局6へ伝達する隣接無線基地局Bの送受信装置の電源は、交換局6の制御部36の制御によって入るようにする。
【0032】
即ち、送受信装置35は、先のスイッチング制御と共に、送受信装置35の電源をオンとする。これによって、予備回線制御装置34は無線装置15および監視制御装置17から受信した移動機8の信号を送受信装置35へ送信し、送受信装置35は周囲の隣接する無線基地局Bへ無線信号を送信する。
【0033】
つまり、移動機8の送信信号が無線基地局Aで受信された後、無線基地局Bへ送信されて、無線基地局Bから交換局6へ送信されることになる。これによって、無線基地局Aのカバーするエリアで移動機8が通話が可能となり、また交換局6で無線基地局Aの監視制御を行うことができる。
【0034】
この後、検知部31がBERの復旧を測定し、また交換局6でも無線基地局Aの通信復旧を検出することによって、無線基地局Aの伝送路1(又は伝送装置16)のどちらかの通信障害の復旧を検出した場合、その通信障害復旧の信号が予備回線制御装置34へ送出される。通信障害復旧の信号を受信した予備回線制御装置34は、第1及び第2スイッチ32,33を、図2に示した通常状態に戻す。また、送受信装置35の電源をオフとする。これによって、無線基地局Aの運用状態が通常状態に戻る。
【0035】
次に、隣接する無線基地局Bに通信障害が発生した場合を、図7を参照して説明する。図7に符号57で示すように、伝送路2に障害が発生したとする。
無線基地局Bの伝送路2の通信障害を検出した交換局6は、その制御部36によって、隣接無線基地局Aの伝送装置16の検知部31を介し、予備回線制御装置34に無線基地局Bの通信障害発生を通知する。
【0036】
この通知信号を受信した予備回線制御装置34は、第1スイッチ32の端子cとdを接続させる制御を行うと共に、送受信装置35の電源をオンとする。これによって、無線基地局Bから送信されてくる信号を送受信装置35を介して予備回線制御装置34が受け取り、その内部の多重分離部38を介して無線装置15へ送信し、ここで、所定の処理を行って伝送装置16へ送信することができる。これによって、移動機8は無線基地局B,Aを介して通話を行うことができ、また交換局6で無線基地局Aの監視制御を行うことができる。
【0037】
また、交換局6は、そのCPU53(図5参照)により前述のように無線基地局Bの伝送路障害を検知した場合、CPU53の制御によりスイッチ52を切り替えて無線基地局Aの伝送路1に伝送される信号のフォーマットを図8に示すような割当てで行う。
【0038】
通常運用時には、図8に符号60で示すように、無線基地局Aの伝送路1に伝送される信号は、例えばタイムスロット「1」が同期信号、「2」が監視信号、「3」及び「4」が制御信号、「5」〜「12」が通話信号用として用いられ、「13」〜「32」までが空きとなっている。そこでその空きタイムスロットの「13」〜「24」に、符号61で示すように、伝送路2が断となった無線基地局Bから送信されてくる同期、監視、制御及び通話信号を割り当てる。
【0039】
また、伝送路2の断が復旧した場合は、交換局6のCPU53の制御により、元の通常運用時のフォーマットに戻す。
更には、隣接する無線基地局において、同一周波数を使用すると干渉を起こすため、周波数を図9に示すように、それぞれの無線基地局A〜Gから送信する周波数が隣同士で干渉しないように割り当てておくことによって、干渉を回避することが可能となる。周波数は、ある一定数で繰り返しを行い、有効利用が図れるようにする。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、伝送路又は無線基地局及び交換局の伝送装置に何らかの障害が発生した場合や伝送装置の保守の為に伝送路をやむをえず断とする場合でも、移動電話機へのサービスを支障なく継続することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例の無線基地局予備回線制御方式による移動体通信システムの構成を示す図である。
【図3】実施例の予備回線制御装置の構成を示す図である。
【図4】実施例の送受信装置の構成を示す図である。
【図5】実施例の交換局の構成を示す図である。
【図6】実施例の無線基地局予備回線制御方式による移動体通信システムの伝送路に障害が発生した際の対応制御を説明するための図である。
【図7】実施例の無線基地局予備回線制御方式による移動体通信システムの他の伝送路に障害が発生した際の対応制御を説明するための図である。
【図8】障害発生無線基地局の信号を他の無線基地局の信号の空きスロットに乗せ変える場合のフォーマットを説明するための図である。
【図9】実施例における各無線基地局の送受信信号周波数の割当て例を示す図である。
【図10】従来の移動体通信システムの構成を示す図である。
【図11】図10に示す無線基地局の内部構成を示す図である。
【符号の説明】
A,B,N 無線基地局
1,2,n 伝送路
6 交換局
8 移動機
15,15′ 無線装置
16,16′,24 伝送装置
17,17′ 監視制御装置
32,32′ 第1スイッチ
33,33′ 第2スイッチ
34,34′ 予備回線制御装置
35 送受信装置
14,35a 送受信アンテナ
36 制御部
Claims (6)
- 上位装置の制御により、移動機における受信レベル測定のための信号を送出するとともに、該移動機との間で無線通信を行うための無線装置を備えた無線基地局を複数備えた移動通信システムにおいて、
第1無線基地局と該上位装置との間の伝送路の障害を検出する検知部と、
該検出により、該第1無線基地局と第2無線基地局との間で無線送受信を行って、該第1無線基地局と該上位装置間の信号を該第2無線基地局を介して伝送する制御手段と、
を該第1無線基地局に備えたことを特徴とする移動通信システム。 - 前記検知部が、障害の復旧を検出した場合に、前記制御手段は、前記第1無線基地局と上位装置間の伝送を再開する、
ことを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。 - 前記制御手段は、前記無線送受信を行う場合に、前記第2無線基地局との間で無線信号の送受信を行う送受信装置の電源を投入する処理を行う、
ことを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。 - 前記第2無線基地局における前記第1無線基地局との間で無線信号の送受信を行う送受信装置の電源は、前記上位装置により投入される、
ことを特徴とする請求項3記載の移動通信システム。 - 前記第1無線基地局と前記第2無線基地局との間の前記無線送受信は、前記第2無線基地局と前記移動機との無線通信とは異なる周波数を用いる、
ことを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。 - 上位装置の制御により、移動機における受信レベル測定のための信号を送出するとともに、該移動機との間で無線通信を行うための無線装置を備えた無線基地局を複数備えた移動通信システムにおける無線基地局において、
自局と該上位装置との間の伝送路の障害を検出する検知部と、
該検出により、自局と他の無線基地局との間で無線送受信を行って、自局と該上位装置間の信号を該他の無線基地局を介して伝送する制御手段と、
を備えたことを特徴とする無線基地局。
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