JP3770426B2 - データ伝送方法、データ伝送装置及びデータ記録媒体 - Google Patents

データ伝送方法、データ伝送装置及びデータ記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ伝送方法、データ伝送装置及びデータ記録媒体に関し、例えば光ディスク装置及び光ディスクに適用することができる。本発明は、伝送に供するデータをブロック単位で区切り、各ブロックにアドレスを付加して伝送する際に、先頭ブロック側程、伝送先で誤りの発生確率が低下するように、アドレスの論理値を設定することにより、このようなアドレスを伝送先で正しく補間処理できるようにし、これにより伝送されたデータを正しく再生できるようにする。
【0002】
【従来の技術】
従来、データ伝送装置の1つでなる光ディスク装置においては、記録時に付加した同期信号を基準にして誤り訂正等の処理を実行することにより、所望のデータを確実に記録再生できるようになされている。
【0003】
すなわち光ディスク装置は、図8に示すように、記録時、記録に供するユーザーデータを所定のブロック単位で区切り(以下、このブロックをセクタブロックと呼ぶ)、これらのユーザーデータに積符号形式の誤り訂正符号C1及びC2を付加する(図8(A))。光ディスク装置は、このように設定したユーザーデータ及び誤り訂正符号C1及びC2を1つのセクタに割り当てて記録する。
【0004】
すなわち光ディスク装置は、これらユーザーデータ及び誤り訂正符号C1及びC2をさらに細かなブロック(以下、同期ブロックと呼ぶ)に区切り、各同期ブロックの先頭に、順次、同期信号SYNC0、SYNC1、……、SYNC31を配置する(図8(B))。このとき光ディスク装置は、ユーザーデータ及び誤り訂正符号C1及びC2をインターリーブ処理して各同期ブロックに振り分ける。
【0005】
なおこの図8は、1セクタに4000バイトのユーザーデータ及び誤り訂正符号C1及びC2を割り当て、これらユーザーデータ及び誤り訂正符号C1及びC2を125バイト単位で32個の同期ブロックに区切ると共に、各同期ブロックの先頭にそれぞれ3バイトの同期信号SYNC0、SYNC1、……、SYNC31を配置した場合である。
【0006】
光ディスク装置は、同期信号SYNC0、SYNC1、……、SYNC31と、対応するデータDATA0、DATA1、……、DATA31とが順次連続するように、シリアルデータストリームを形成する(図8(C))。このとき光ディスク装置は、PLL同期用の基準パターン等を付加してシリアルデータストリームを形成する。さらに光ディスク装置は、このシリアルデータストリームを光ディスクの記録に適した例えばNRZI変調により変調し、その結果得られる変調信号によりレーザービームを変調する。
【0007】
このようにして光ディスクにユーザーデータを記録するにつき、各同期信号SYNC0、SYNC1、……、SYNC31には、同期パターン部とブロックアドレス部とが配置される(図8(D))。ここで同期パターン部は、各同期信号SYNC0、SYNC1、……、SYNC31に共通で、かつデータDATA0、DATA1、……の部分では発生しない同期パターンが割り当てられる。これに対してブロックアドレス部は、先頭同期ブロックより順次変化するブロックアドレスが割り当てられる。
【0008】
これにより光ディスク装置は、再生時、同期パターンにより各同期ブロックの区切れを検出し、続くブロックアドレス部よりブロックアドレスを再生する。さらにこのブロックアドレスを基準にして、再生したデータをデインターリーブ処理し、また誤り訂正処理するようになされている。なお図8(D)において、符号Fによるビットは、直前データの反転値を意味し、符号Dによるビットは、DSV(Digital Sum Value )制御用のビットである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで光ディスク装置において、記録密度を向上すると、またデータ転送速度を高速度化すると、符号間干渉、ノイズ等により、同期パターン、ブロックアドレスを正しく再生できない場合が発生する。このように同期パターン、ブロックアドレスを正しく再生できない場合、光ディスク装置においては、再生データを正しくデインターリーブ、誤り訂正することが困難になり、結局、正しくデータ再生することが困難になる。
【0010】
このような場合に、同期パターンについては、正しく再生された同期パターンのタイミングを基準にして、再生データを順次カウントすることにより、続く同期パターンのタイミングを検出することができると考えられる。またブロックアドレスについては、正しく再生されたブロックアドレスを基準にして、同期パターンをカウントすることにより、補間処理できると考えられる。
【0011】
ところがこのようにして同期パターン、ブロックアドレスを処理する場合でも、各セクタで、少なくとも1度はブロックアドレスを正しく再生できなければ、結局、ブロックアドレスを正しく補間処理できない問題がある。
【0012】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、この種のアドレスを正しく補間処理することができるデータ伝送方法、データ伝送装置及びデータ記録媒体を提案しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、データ伝送方法及びデータ伝送装置において、先頭ブロック側程、伝送先で誤りの発生確率が低下するように、各ブロックに付加するアドレスの論理値を設定する。
【0014】
またデータ記録媒体において、先頭ブロック側程、保持したデータを読み出す際に、誤りの発生確率が低下するように、各ブロックに付加するアドレスの論理値を設定する。
【0015】
先頭ブロック側程、伝送先で誤りの発生確率が低下するように、各ブロックに付加するアドレスの論理値を設定すれば、先頭ブロック程、アドレスを正しく再生することができ、先頭側ブロック側の正しく再生されたアドレスを用いて、末尾側の、正しく再生することが困難なアドレスを補間処理することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳述する。
【0017】
図2は、本発明の実施の形態に係る光ディスク装置に適用される各セクタのデータフォーマットを示す図表である。この光ディスク装置に適用される光ディスクは、プリフォーマットにより、所定の角間隔でプリフォーマットデータが記録され、このプリフォーマットデータ間にレコーディングフィールドが形成される。光ディスクは、ユーザーデータがRLL(1、7)変調された後、NRZI変調され、このNRZI変調データがレコーディングフィールドに熱磁気記録されるようになされている。
【0018】
ここでプリフォーマットデータは、128バイトのヘッダーフィールドと、5バイトのミラーマークフィールドとが割り当てられ、光ディスク装置では、これらヘッダーフィールド及びミラーマークフィールドから得られる再生データに基づいて、各セクタのアドレス等を検出できるようになされ、またこのプリフォーマットデータに同期したタイミングにより続くレコーディングフィールドに所望のデータを記録できるようになされている。
【0019】
これに対してレコーディングフィールドは、先頭に、30バイト分のバッファ領域が形成され、続く18バイト分の領域が書き込み光量調整用の領域(ALPC)に割り当てられる。さらに続く領域にPLL同期用の基準データVFOが50バイト割り当てられ、続いて3328バイトのデータフィールドが形成される。ここでデータフィールドは、同期信号SYNC及びRLL変調データ(インターリーブされたユーザーデータ及び誤り訂正符号をさらにRLL(1、7)変調して形成される)が順次割り当てられて、26個の同期ブロックにより形成される(図2(B)及び(C))。
【0020】
続いてレコーディングフィールドは、1バイトのポストアンブルPAが形成され、12バイト分のデータスペース、35バイト分のバッファ領域が順次形成される。なお図4(C)においては、NRZI変調後における最初の同期信号SYNC0の一部と、その変調前の論理レベルを示す。
【0021】
図1及び図3は、これら各同期ブロックの同期信号を示す図表である。各同期信号SYNCは、最初の1ビットが、直前ビットの反転値に設定され、続いて値00の固定パターン、DSV制御用の1ビット、値01の固定パターンが割り当てられる。続いて同期信号SYNCを構成する同期パターンが割り当てられる。
【0022】
ここでこの同期パターンは、光ディスクに記録した際に、他の部分では発生しない15チャンネルビットのデータが、各同期信号SYNC0、SYNC1、……に共通に割り当てられる。これによりこの光ディスク装置では、この同期パターンを検出して、各同期ブロックのタイミングを検出できるようになされている。
【0023】
具体的に、この実施の形態に適用されるRLL(1、7)変調においては、6個及び7個の0ランが連続するような記録パターンが発生しないことにより、同期パターンは、値00000001000000のパターンが割り当てられるようになされている。
【0024】
続いて同期信号SYNCは、値10の固定パターンが設定された後、ブロックアドレスが割り当てられる。さらに値10の固定データが続いた後、最後のビットが続くビットの反転値に設定される。
【0025】
これらブロックアドレスは、RLL変調規則に従って再生した際に、各セクタの先頭側の同期ブロック程、誤りが発生し難いパターンが割り当てられるようになされている。
【0026】
具体的に、ブロックアドレスは、前後の固定パターン10、10との関係で、光ディスクに形成されるマーク及びスペースの長さが、先頭側の同期ブロック程、再生時、振幅余裕が大きくなるように設定される。
【0027】
すなわちブロックアドレスは、光ディスクに形成されるマーク及びスペースが、再生光学系及び再生光学系より出力される再生信号の信号処理系において、伝達特性が最も良くなる周波数(以下最適周波数と呼ぶ)にほぼ対応するように、先頭同期ブロックのブロックアドレスが設定される。さらにブロックアドレスは、光ディスクに形成されるマーク及びスペースの長さに対応する周波数が、先頭側同期ブロックに近接した同期ブロック程、それぞれ最適周波数に近接した周波数になるように、順次ブロックアドレスが設定される。
【0028】
すなわちNRZI変調して同期信号を記録することにより、マーク形成の基本周期をTとおいて、このブロックアドレスは、例えば先頭同期ブロック(SYNC0)において、固定パターンの値1より、周期4Tのマーク又はスペース、周期4Tのスペース又はマーク、周期5Tのマーク又はスペースが連続するように形成される。これによりこの先頭同期ブロックのブロックアドレスは、それぞれマーク及びスペースの長さに対応する周波数が、ほぼ最適周波数に設定される。
【0029】
これに対して続く同期ブロック(SYNC1)のブロックアドレスは、周期5Tのマーク又はスペース、周期4Tのスペース又はマーク、周期4Tのマーク又はスペースが連続するように形成され、さらに続く同期ブロック(SYNC2)のブロックアドレスは、周期6Tのマーク又はスペース、周期4Tのスペース又はマーク、周期3Tのマーク又はスペースが連続するように形成される。これによりブロックアドレスは、マーク及びスペースの長さに対応する周波数が、先頭側同期ブロックに近接した同期ブロック程、それぞれ最適周波数に近接した周波数になるように設定される。
【0030】
すなわち短いマーク又はスペース、長いマーク又はスペースは、対応する周波数が最適周波数より遠ざかった周波数になる。この場合、これら短いマーク又はスペース、長いマーク又はスペースは、再生信号のSN比が劣化する。すなわちこの場合、振幅余裕が小さくなる。これによりこれら対応する周波数が最適周波数より遠ざかった周波数になると、その分ビット誤りの発生確率が増大するようになる。
【0031】
また長いマークの後に短いパターンが続くような場合にも、これらマーク及びスペースに対応する周波数が最適周波数より遠ざかった周波数になる。このような場合、熱磁気記録においては、情報記録面における熱の蓄積等により、前後の符号間で干渉が生じ、その分振幅余裕が低下し、誤りの発生確率が増大する。
【0032】
これによりこの実施の形態において、ブロックアドレスは、各セクタの先頭同期側のブロック程、誤りが発生し難いようになされている。
【0033】
図4は、この光ディスクにユーザーデータを記録する光ディスク装置の記録系を示すブロック図である。この光ディスク装置1は、図示しない再生系により光ディスクにプリフォーマットされたプリフォーマットデータを再生し、このプリフォーマットデータに同期したクロックを生成する。さらにこのプリフォーマットデータの再生結果より、レコーディングフィールド開始のタイミングで信号レベルの立ち上がるデータステータス信号STを生成する。
【0034】
ブロックアドレスカウント回路2は、このプリフォーマットデータより生成したクロックを所定分周してカウント用のクロックを形成し、プリフォーマットデータのタイミングを基準にして、このカウント用のクロックを順次カウントする。これによりブロックアドレスカウント回路2は、レコーディーングフィールドに割り当てる各同期ブロックを特定するブロック番号BNOを出力する。
【0035】
ブロックアドレスエンコード回路3は、図1及び図3について上述したブロックアドレスBADを保持するメモリにより構成され、ブロックアドレスカウント回路2より出力されるブロック番号BNOをアドレスにして、この保持したブロックアドレスBADを順次出力する。
【0036】
SYNCパターン発生回路4は、ブロックアドレス部以外の、同期信号SYNCのデータを保持し、この保持したデータを出力する。なおSYNCパターン発生回路4は、図1及び図3について上述した先頭及び最後尾のビット、DSV制御用のビットについては、固定した論理レベルにより出力する。VFOパターン発生回路5は、PLL同期用の基準データVFOを保持し、この基準データVFOを出力する。
【0037】
RLL(1、7)エンコード回路6は、図示しないECC回路より出力されるユーザーデータ及び誤り訂正符号をRLL変調して出力する。かくするにつき、光ディスク装置1では、必要に応じて所定のスタッフデータを付加した後、ユーザーデータを図8(A)について上述した複数のセクタブロックに分割する。さらにこの各セクタブロックのデータに積符号形式の誤り訂正符号CO及びC2を付加した後、インターリーブ処理してRLL(1、7)エンコード回路6に入力するようになされている。
【0038】
バイトカウント回路7は、レコーディングフィールド開始のタイミングで信号レベルの立ち上がるデータステータス信号STをトリガにして、プリフォーマットデータより生成したクロックをカウントし、カウント値を出力する。これによりバイトカウント回路7は、プリフォーマットデータを基準にしてデータフィールドに記録する各種データのタイミングを設定する。
【0039】
出力データセレクト回路8は、バイトカウント回路7のカウント値を基準にして、VFOパターン発生回路5より出力される基準データVFO、SYNCパターン発生回路4より出力される同期信号SYNCのデータ、ブロックアドレスエンコード回路3より出力されるブロックアドレスBAD、RLL(1、7)エンコード回路6の出力データを順次切り換えて出力し、これにより図2について上述したデータフォーマットによる記録データを出力する。なおこのようにしてデータを切り換え出力する際に、出力データセレクト回路8は、図1及び図3について上述した同期信号の先頭及び最後尾のビット、DSV制御用のビットを設定するようになされている。
【0040】
パラレルシルアル変換回路9は、出力データセレクト回路8の出力データをパラレルシルアル変換処理して出力する。NRZIエンコード回路10は、このパラレルシルアル変換回路9の出力データをNRZI変調して出力する。光ディスク装置1では、このNRZIエンコード回路10より出力されるNRZI変調データDMに応じてレーザービームの光量を間欠的に立ち上げる。これにより光ディスク装置1は、順次入力されるユーザーデータをレコーディングフィールドに熱磁気記録するようになされている。
【0041】
図5は、この光ディスク装置の再生系を示すブロック図である。光ディスク装置1は、光ピックアップより出力される再生信号より再生クロック(チャンネルクロックでなる)を生成し、この再生クロックを基準にして再生信号を処理することにより、再生データD1を生成する。NRZIデコード回路20は、NRZI変調規則に従って、順次入力される再生データD1を復号して出力する。
【0042】
ビットシフトレジスタ21は、NRZIデコード回路20より出力されるシリアルデータを順次入力してビットシフトすると共に、36ビットパラレルのデータに変換して出力する。SYNCパターン一致検出回路22は、ビットシフトレジスタ21で生成したパラレルデータのうち、29〜16ビット目のデータ(14ビット)を入力し、内蔵の同期パターンのデータと比較する。これによりSYNCパターン一致検出回路22は、この入力したパラレルデータに同期パターンが表れると、同期パターン検出信号DPの論理レベルを立ち上げる。
【0043】
1ブロック長カウント回路23は、同期パターン検出信号DPを基準にして再生クロックを12分周することにより、再生データD1のバイト周期で信号レベルが変化するバイトクロックを生成する。1ブロック長カウント回路23は、このバイトクロックをカウントするリングカウンタを有し、このリングカウンタのカウント値を同期パターン検出信号DPによりリセットする。これにより1ブロック長カウント回路23は、図6に示すように、ビットシフトレジスタ21より出力される所定ビットのパラレルデータについて、各同期ブロックの先頭からのバイト数を示すバイトカウント値BTを出力する(図6(A))。
【0044】
SYNCセレクト回路24は、同期パターン検出信号DPに追従して論理レベルが変化する同期パターン検出信号DPSを出力する。このときSYNCセレクト回路24は、同期パターン検出信号DPの論理レベルが立ち下がっている場合でも、1ブロック長カウント回路23より出力されるバイトカウント値BTが値127に立ち上がると、同期パターン検出信号DPSの論理レベルを立ち上げる。
【0045】
すなわち図6において時点t1により示すように、バイトカウント値BTが値127に立ち上がっているにも係わらず、同期パターン検出信号DPの論理レベルが立ち下がっている場合(図6(B))、SYNCパターン一致検出回路22において、ノイズ等の影響で、同期パターンを正しく検出できなかった場合と考えられる。これによりSYNCセレクト回路24は、同期パターンを検出困難な場合、同期パターン検出のタイミングを補間して同期パターン検出信号DPSを出力する(図6(C)及び(D))。
【0046】
ブロックアドレスデコード回路26は、ビットシフトレジスタ21で生成したパラレルデータのうち、15〜3ビット目のデータ(12ビット)を受け、これにより同期パターン検出信号DPSの論理レベルが立ち上がるタイミングで、再生データD1よりブロックアドレスのデータが入力されるようになされている。さらにブロックアドレスデコード回路26は、所定のメモリを保持し、同期パターン検出信号DPSの論理レベルが立ち上がるタイミングをトリガにしてこのメモリをアクセスする。ここでこのメモリは、記録系のブロックアドレスエンコード回路3とは逆に、図1及び図3について上述したブロックアドレスのデータがアドレスに設定され、各アドレスに対応してブロック番号BNOが記録されるようになされている。これによりブロックアドレスデコード回路26は、各セクタの先頭ブロックより順次値の変化するブロック番号BNOのデータを出力する(図6(E))。
【0047】
このときブロックアドレスデコード回路26は、ノイズ等により対応するブロック番号BNOを出力することが困難な場合((図6(E))において符号×により示す)、エラー信号ERの論理レベルを立ち上げる。
【0048】
ブロックアドレスカウント回路27は、エラー信号ERの論理レベルが立ち下がっている場合、同期パターン検出信号DPSのタイミングでブロック番号BNOのデータをロードする(図6(F))。これとは逆にエラー信号ERの論理レベルが立ち上がった場合、ブロックアドレスカウント回路27は、ロードしたブロック番号BNOをアップカウントする。これによりブロックアドレスカウント回路27は、正しくブロックアドレスをデコードできない場合、同期パターンのタイミングを基準にしてブロックアドレスを補間することになる。
【0049】
かくするにつき、この光ディスク装置1においては、先頭側の同期ブロック程、誤りが発生し難いパターンが割り当てられることにより、ブロックアドレスを正しくデコードできない同期ブロックは、各セクタブロックの後半側に集中するようになる。従ってこれらのブロックアドレスを正しくデコードできない同期ブロックにおいては、必ずその先頭側に、ブロックアドレスを正しくデコードできた同期ブロックが存在することになり、この正しくデコードできた先頭側のブロックアドレスよりブロックアドレスを補間することができる。
【0050】
ブロックアドレスセレクト回路28は、エラー信号ERにより動作する選択回路により構成され、エラー信号ERの論理レベルが立ち下がっている場合、ブロックアドレスデコード回路26より出力されるブロック番号のデータBNOを選択出力するのに対し、エラー信号ERの論理レベルが立ち上がると、ブロックアドレスカウント回路27で補間したブロック番号BNOSを選択出力する(図6(G))。
【0051】
RLL(1、7)デコード回路29は、ビットシフトレジスタ21で生成したパラレルデータのうち、35〜24ビット目のデータ(12ビット)を受け、同期パターン検出信号DPSの論理レベルが立ち上がった後、所定期間経過すると、バイトクロックを基準にしたタイミングにより入力データを順次取り込んで復号する。これによりRLL(1、7)デコード回路29は、各同期ブロックに割り当てられたデータを復号して出力する。
【0052】
ECCデコード回路30は、同期パターン検出信号DPS及びブロックアドレスセレクト回路28より出力されるブロック番号BNOMのデータを基準にして、RLL(1、7)デコード回路29より入力される復号データを、内蔵のメモリに格納することにより、この復号データをデインターリーブ処理する。さらにECCデコード回路30は、このデインターリーブ処理した復号データを、この復号データに付加された誤り訂正符号により誤り訂正処理し、この結果得られるユーザーデータDUを出力する。
【0053】
以上の構成において、光ディスク装置1(図4)において、記録に供するユーザーデータは、セクタブロック単位で分割され、積符号形式の誤り訂正符号と共に、インターリーブ処理されて、順次RLL(1、7)エンコード回路6に入力される。ここでユーザーデータは、RLL変調され、続く出力データセレクト回路8において、同期ブロック単位で、同期データ、ブロックアドレスBAD等が付加され、さらにセクタブロック単位でPLL用の基準データVFO等が付加される。
【0054】
このときユーザーデータは、ブロックアドレスBADにおいて、前後の固定パターン10、10を含めて、光ディスクに形成されるマーク及びスペースの長さが、先頭側の同期ブロック程、再生時、振幅余裕が大きくなるように設定され、これにより再生した際に、各セクタの先頭側の同期ブロック程、誤りが発生し難いパターンがブロックアドレスBADに設定される(図1及び図3)。
【0055】
続いてユーザーデータは、光ディスクに記録するデータフォーマットに加工された後、続くパラレルシルアル変換回路9において、シリアルデータに変換される。さらにこのシリアルデータがNRZIエンコード回路10において、NRZI変調され、その結果得られる変調データによりレーザーダイーオードが駆動されて、光ディスクの対応するレコーディングフィールドに熱磁気記録される。
【0056】
これに対して再生時、光ディスク装置1は(図5)、光ピックアップより得られる再生信号より再生クロックが生成され、この再生クロックを基準にして再生信号が処理され、再生データD1が生成される。さらに同期パターン検出のタイミングを基準にして再生クロックが分周され、再生データのバイトに同期したバイトクロックが生成される。
【0057】
再生データD1は、NRZIデコード回路20により復号された後、ビットシフトレジスタ21により36ビットパラレルのデータに変換される。この36ビットパラレルのデータのうちの、16〜29ビット目のデータが、SYNCパターン一致検出回路22において、同期パターンのデータと比較され、これにより同期パターンのタイミングが検出され、この検出結果でなる同期パターン検出信号DPが生成される。
【0058】
再生データD1は、1ブロック長カウント回路23において、この同期パターン検出信号DPをトリガにしてバイトクロックがカウントされ、同期ブロックの長さが検出される。これにより再生データD1は、図6において時点t1により示すように、SYNCパターン一致検出回路22で同期パターンを検出できない場合でも、1ブロック長カウント回路23におけるカウント結果により同期パターン検出信号DPSが補間生成される。
【0059】
さらに再生データD1は、ビットシフトレジスタ21の36ビットパラレルのデータのうちの、15〜3ビット目のデータがブロックアドレスデコード回路26に入力され、ここでブロックアドレスがデコードされてブロック番号のデータBNOが生成される。
【0060】
このとき再生データD1は、先頭側の同期ブロック程、誤りが発生し難いパターンが割り当てられてブロックアドレスBADが生成されていることにより、先頭同期ブロック側においては、殆どの場合、正しくブロックアドレスをデコードすることができ、正しくデコードできない同期ブロックは、各セクタブロックの後半側に集中することになる。このようにブロックアドレスを正しくデコードできない場合、再生データD1は、ブロックアドレスデコード回路26において、エラー信号ERが立ち上げられる。
【0061】
これにより再生データD1は、正しくデコードされたブロック番号のデータBNOがブロックアドレスカウント回路27にロードされ、正しくデコードされなかった場合、このロードしたブロック番号のデータBNOが同期パターン検出信号DPSを基準にしてアップカウントされる。これにより再生データD1は、補間によるブロック番号のデータBNOSが生成され、これら補間によるブロック番号のデータBNOSとデコードされたブロック番号のデータBNOとがブロックアドレスセレクト回路28より選択出力される。
【0062】
すなわち図6(E)〜(G)においては、ブロック番号3及び4の同期ブロックにおいて、正しくブロックアドレスをデコードすることが困難で、この場合ブロックアドレスカント回路27によりブロック番号のデータBNOSが補間生成されることになる。
【0063】
このとき再生データD1は、先頭同期ブロック側において、殆どの場合、正しくブロックアドレスをデコードすることができることにより、ブロックアドレスを正しくデコードできない同期ブロックについては、先頭側で正しくデコードできたブロックアドレスを基準にしてブロックアドレスを補間生成することができる。これにより再生データD1は、確実にブロック番号を検出することができる。
【0064】
これらのことから再生データD1は、光ディスク装置1の再生系において、バイトクロックに同期した周期で図7に示す処理手順が繰り返されて、ブロックアドレスがデコードされることになる。すなわち光ディスク装置1は、ステップSP1からステップSP2に移り、ここで同期パターンが検出されたか否か判断する。ここで否定結果が得られると、光ディスク装置1は、ステップSP3に移り、1ブロック長カウント回路23のカウント値が値127か否か判定する。ここで否定結果が得られると、光ディスク装置1は、ステップSP2に戻る。
【0065】
これに対して同期パターンのタイミングで同期パターンが検出されると、光ディスク装置1は、ステップSP2からステップSP4に移り、検出した同期パターンのタイミングを最終的な同期パターンのタイミングに設定して、同期パターン検出信号DPSを生成する。これに対して同期パターンのタイミングで同期パターンが検出されないと、ステップSP3において肯定結果が得られることにより、光ディスク装置1は、ステップSP6に移る。
【0066】
ここで光ディスク装置1は、1ブロック長カウント回路23において、カウント結果に戻づいて同期パターンのタイミングを検出することにより、同期パターンを補間生成し、続くステップSP6において、この補間によるタイミングにより同期パターン検出信号DPSを生成する。
【0067】
このようにして同期パターン検出信号DPSを生成すると、光ディスク装置1は、ステップSP7に移り、1ブロック長カウント回路23をリセットする。さらに続くステップSP8においてブロックアドレスが正しく検出できたか否か判断する。
【0068】
ここでブロックアドレスが正しく検出できた場合、光ディスク装置1は、ステップSP9に移り、読み取ったブロックアドレスによるブロック番号をブロックアドレスカウント回路27にセットする。続いて光ディスク装置1は、ステップSP10に移り、この読み取ったブロックアドレスによるブロック番号を最終的なブロック番号のデータとしてECCデコード回路30に出力した後、ステップSP2に戻る。
【0069】
これに対してブロックアドレスが正しく検出できない場合、光ディスク装置1は、ステップSP8からステップSP11に移り、ここでブロックアドレスカウント回路27のカウント値をアップカウントする。さらに続くステップSP12において、このブロックアドレスカウント回路27のカウント値によるブロック番号を最終的なブロック番号のデータとしてECCデコード回路30に出力した後、ステップSP2に戻る。
【0070】
これらの処理によって、正しく同期パターンのタイミングが検出され、さらにブロックアドレスが補間生成され、再生データD1は、正しくデインターリーブ処理、誤り訂正処理されて出力され、これにより光ディスクに記録されたユーザーデータが正しく再生されて出力される。
【0071】
すなわち再生データD1は、このような同期パターン、ブロックアドレスの処理と平行して、ビットシフトレジスタ21の36ビットパラレルのデータのうちの、35〜24ビット目のデータがバイトクロックのタイミングで順次RLL(1、7)デコード回路29より復号され、その後ECCデコード回路30においてデインターリーブ、誤り訂正処理される。
【0072】
このときこの再生データに含まれるユーザーデータにおいては、正しく同期パターンのタイミングが検出され、さらにブロックアドレスが補間生成されていることにより、正しくこれらの処理が実行されて光ディスクより再生される。
【0073】
以上の構成によれば、光ディスクに形成されるマーク及びスペースの長さが、先頭側の同期ブロック程、再生時、振幅余裕が大きくなるように、ブロックアドレスBADを設定し、これにより先頭側の同期ブロック程、誤り難くしたことにより、先頭側の同期ブロックにおいては、殆どの場合、正しくブロックアドレスをデコードすることができ、正しくデコードできない同期ブロックを各セクタブロックの後半側に集中させることができる。これによりブロックアドレスを正しくデコードできない同期ブロックについては、先頭側で正しくデコードできたブロックアドレスを基準にしてブロックアドレスを補間生成することができ、確実にブロック番号を検出することができる。
【0074】
これによりブロックアドレスの検出精度を向上することができ、その分エラーレートを低減することができ、さらにはデータ転送速度を高速化し、また光ディスクの記録密度を向上することができる。
【0075】
なお上述の実施の形態においては、RLL(1、7)変調及びNRZI変調によりユーザーデータを記録する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、種々の変調方式により各種データを記録する場合に広く適用することができる。
【0076】
また上述の実施の形態においては、熱磁気記録の手法を適用して光ディスクに所望のデータを記録する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、相変化型の光ディスクに記録する場合等にも広く適用することができる。
【0077】
さらに上述の実施の形態においては、本発明を光ディスク装置及び光ディスクに適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、磁気記録再生系、無線通信系、有線通信系等、各種伝送路を介して種々のデータを伝送する場合に広く適用することができる。またコンパクトディスク等の種々のデータ記録媒体にも広く適用することができる。なおこれらの場合に、各ブロックに付加するアドレスは、先頭側のブロック程、伝送先で振幅余裕が大きくなるように論理値を設定すれば良い。
【0078】
さらに上述の実施の形態においては、シリアルデータストリームにより所望のデータを伝送する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、パラレルデータにより伝送する場合等にも広く適用することができる。
【0079】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、伝送に供するデータをブロック単位で区切り、各ブロックにアドレスを付加して伝送する際に、先頭ブロック側程、伝送先で誤りの発生確率が低下するように、アドレスの論理値を設定することにより、正しくアドレスを検出することが困難なブロックについては、伝送先で正しく補間処理することができ、これにより伝送されたデータを正しく再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る光ディスク装置に適用される同期信号を示す図表である。
【図2】図1の同期信号を適用したデータフォーマットを示す略線図である。
【図3】図1に続いて、同期信号を示す図表である。
【図4】本発明の実施の形態に係る光ディスク装置の記録系を示すブロック図である。
【図5】図4の光ディスク装置の再生系を示すブロック図である。
【図6】図5の再生系の動作の説明に供するタイムチャートである。
【図7】図5の再生系の動作の説明に供するフローチャートである。
【図8】光ディスクに記録するデータ構造の説明に供する略線図である。
【符号の説明】
1……光ディスク装置、2……ブロックアドレスカウント回路、3……ブロックアドレスエンコード回路、6……RLL(1、7)エンコード回路、10……NRZIエンコード回路、20……NRZIデコード回路、21……シフトレジスタ、22……SYNCパターン一致検出回路、23……1ブロック長カウント回路、24……SYNCセレクト回路、26……ブロックアドレスデコード回路、27……ブロックアドレスカウント回路、28……ブロックアドレスセレクト回路、30……ECCデコード回路

Claims (8)

  1. 伝送に供するデータをブロック単位で区切り、各ブロックに順次先頭ブロックからのアドレスを付加し、所定の伝送路を介して伝送するデータ伝送方法において、
    前記先頭ブロック側程、伝送先で誤りの発生確率が低下するように、前記アドレスの論理値を設定した
    ことを特徴とするデータ伝送方法。
  2. 先頭ブロック側程、振幅余裕が大きくなるように、前記アドレスの論理値を設定することにより、前記先頭ブロック側程、伝送先で誤りの発生確率が低下するように、前記アドレスの論理値を設定した
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送方法。
  3. 伝送に供するデータをブロック単位で区切るブロック化手段と、
    各ブロックに順次先頭ブロックからのアドレスを付加して出力するアドレス付加手段と、
    前記アドレスを生成するアドレス生成手段と、
    前記アドレス付加手段の出力データを所定の伝送路に送出するデータ送出手段とを備え、
    前記アドレス生成手段は、
    前記先頭ブロック側程、伝送先で誤りの発生確率が低下するように、前記アドレスの論理値を設定した
    ことを特徴とするデータ伝送装置。
  4. 前記アドレス生成手段は、
    先頭ブロック側程、振幅余裕が大きくなるように、前記アドレスの論理値を設定することにより、前記先頭ブロック側程、伝送先で誤りの発生確率が低下するように、前記アドレスの論理値を設定した
    ことを特徴とする請求項3に記載のデータ伝送装置。
  5. 前記伝送路は、
    光記録媒体と、
    前記光記録媒体に光ビームを照射して前記光記録媒体に入力データに対応したマーク又はピットを形成する記録光学系と、
    前記光記録媒体に光ビームを照射して前記光記録媒体に形成されたマーク又はピットに対応した再生信号を出力する再生光学系と、
    前記再生信号を処理して再生データを生成する信号処理系とを有し、
    前記アドレス生成手段は、
    前記先頭ブロック側程、前記伝送路の伝達特性が最も良くなる周波数に近接した周波数により前記アドレスが再生されるように、前記アドレスの論理値を設定することにより、伝送先で誤りの発生確率が低下するように、前記アドレスの論理値を設定した
    ことを特徴とする請求項3に記載のデータ伝送装置。
  6. 記録に供するデータをブロック単位で保持するデータ記録媒体において、
    各ブロックに順次先頭ブロックからのアドレスが付加され、
    前記先頭ブロック側程、保持したデータを読み出す際に、誤りの発生確率が低下するように、前記アドレスの論理値を設定した
    ことを特徴とするデータ記録媒体。
  7. 前記先頭ブロック側程、保持したデータを読み出す際に、振幅余裕が大きくなるように、前記アドレスの論理値が設定されることにより、前記先頭ブロック側程、保持したデータを読み出す際に、誤りの発生確率が低下するように、前記アドレスの論理値を設定した
    ことを特徴とする請求項6に記載のデータ記録媒体。
  8. 前記データ記録媒体は、
    光ディスクでなり、
    前記先頭ブロック側程、データを読み出す際に光ビームを照射して再生信号を出力する再生光学系と、前記再生信号を処理して再生データを生成する信号処理系との伝達特性が最も良くなる周波数に近接した周波数により前記アドレスが再生されるように、前記アドレスの論理値が設定されることにより、保持したデータを読み出す際に、誤りの発生確率が低下するように、前記アドレスの論理値を設定した
    ことを特徴とする請求項7に記載のデータ記録媒体。
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