JP3769240B2 - ベルトサンダ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベルト研削加工によって被研削物を研削するための空圧式又は電動式のベルトサンダに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ベルトサンダは、被研削物の研削部位によって、平面研削、凸曲面研削、凹曲面研削或は狭くて奥まった個所などを研削する必要がある。従って、この種のベルトサンダは、これらの研削個所にそれぞれ対応させるために、各種の形態と構造を有したベルトサンダが提案されている。
【0003】
例えば、実開昭62−1856号公報には、器体に設けた原動プーリとアームの先端に設けた従動プーリとアームの先端部分の支持突出部に設けた張出プーリに研摩ベルトを回走自在に設け、従動プーリと張出プーリとの間に保持平滑面を有するガイドアタッチメントを着脱自在に設けたベルト研摩器が記載されている。
【0004】
実開平1−175157号公報には、駆動プーリと第1従動プーリとこの従動プーリ支持部材の先端部分に設けた第2従動プーリに研摩ベルトを掛け回し、この第1と第2の従動プーリとの間の研摩ベルトで被研削部材の凸曲面を研削するためのベルトサンダが記載されている。
【0005】
その他、一般に実施されているベルトサンダとして、本体の途中に曲面研削用ローラを固定式に取付け、この固定式ローラ等にベルトを掛け回した曲面研削用ベルトサンダが知られている。また、本体に対して大きい径のアイドルプーリを有するブラケットをその都度取り替えることによって、研削ベルトとブラケット間に形成された空間部位に位置する研削ベルトを利用して曲面研削作業を実施するベルトサンダも提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来のベルトサンダは、何れも各種の課題点があり、その解決が要望されていた。
【0007】
即ち、上記実開昭62−1856号公報は、平面または凸面の研削箇所に対応してガイドアタッチメントを取外したり、取付けたりして研削作業ができる利点があるが、その都度、ドライバ等の工具を使って前記ガイドアタッチメントを取外し取付け作業を必要としていた。
【0008】
実開平1−175157号公報は、曲面研削用プーリを任意の位置に設定して研削する曲面研削専用のベルトサンダであり、平面研削や箱物の内側或は上下に狭い場所を研削する場合には、従来の従動プーリを設けた支持部材と交換する必要があった。
【0009】
その他の実施品で平面と曲面研削ができるベルトサンダは、曲面研削用ローラが本体に固定されているため、狭い場所での使用には限界があった。また、加工条件によって先端部ブラケットを交換して使用するタイプのベルトサンダは、その都度、必要に応じて先端部ブラケットを交換する必要性がありその取扱いが面倒であった。
【0010】
また、ベルトサンダに掛け回しされている研削ベルトを交換する場合は、ベルトサンダの先端部を押し込むことによって本体とブラケットとの間に装着されている研削ベルト張力用のスプリングを圧縮させて、研削ベルトを撓ませることにより駆動プーリより研削ベルトを外すようにしている。しかし、ベルトサンダの先端部を押し込む際に力を必要とするため、研削ベルトの交換時におけるベルトサンダの改良も要望されていた。
【0011】
本発明は、従来のベルトサンダが有している上述の課題点を解決するために開発したものであり、その目的とするところは、1台のベルトサンダで平面研削、凹凸曲面研削或は狭くて奥まった個所の研削等のあらゆる研削作業を容易に可能とし、しかも、研削作業に支障のないコンパクトな構造であって、必要に応じて簡単な操作により各種の研削作業に対応することができ、また、研削ベルトの交換も容易に可能としたことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に係る発明は、本体に設けた適宜のモータで駆動するドライブプーリと、本体の先端位置に設け、かつ外方へ弾発付勢させたアイドルプーリとに研削ベルトを掛け回したベルトサンダにおいて、前記本体の研削ベルトの内周側位置で、かつ前記ドライブプーリ寄りの支持部材に曲面加工用ローラを有する保持体を回動自在に設け、この保持体を回動させたとき、前記保持体の曲面加工ローラを前記支持部材の後端位置に設けた空所に収納するようにしたベルトサンダである。
【0013】
請求項2に係る発明の本体は、把持部とモータと支持部材とを有し、この支持部材にアイドルプーリを有するブラケットを外方へスプリングを介して弾発付勢させて取付け、ブラケットと支持部材の一側に平面研削用シューを設けたベルトサンダである。
【0014】
請求項3に係る発明の保持体は、断面が略コの字状に形成された先端に曲面加工用ローラを設け、両側面に前記支持部材の両側に設けた突起部に嵌合する長孔を形成したベルトサンダであり、好ましくは、前記保持体の一方の側面に回動用レバーを設けると共に、背面側に研削ベルトに張力を付与したときに、前記支持部材及び平面研削用シューに設けた溝の一方または両方に係止するストッパ部を設ける。また、凸曲面研削時には、前記保持体の曲面加工用ローラの中心位置を、前記支持部材の両側に設けたピン(突起部)の中心位置よりドライブプーリ寄りに位置させるようにしている。
【0015】
請求項6に係る発明は、本体に設けた適宜のモータで駆動するドライブプーリと、本体の先端位置に設け、かつ外方へ弾発付勢させたアイドルプーリとに研削ベルトを掛け回したベルトサンダにおいて、前記本体の研削ベルトの内周側位置で、かつ前記ドライブプーリ寄りに曲面加工用ローラを有する保持体を回動自在に設けると共に、前記本体のドライブプーリ側に前記アイドルプーリを外方へ弾発付勢させるシャフトを突出させ、このシャフトの突出後端部を、収納した保持体の曲面加工ローラで押圧保持させたときに研削ベルトに張力を付与し、押圧解除させたときに前記研削ベルトの張力を低下、または無くして研削ベルトの交換を可能としたことを特徴とするベルトサンダである。
【0016】
請求項に係る発明の本体は、把持部とモータと支持部材とを有し、この支持部材の先端側からアイドルプーリを有するブラケットをスプリングを介して外方へ弾発付勢させて取付け、後端側から前記スプリングを受ける座面を有するシャフトを摺動自在に突出させ、前記保持体の曲面加工用ローラで前記シャフトを該シャフトの軸心より上側に位置させた状態で押圧保持させるようにしたベルトサンダである。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明におけるベルトサンダにおける好ましい各種の実施形態を図面に基づいて詳述する。
【0018】
図1乃至図7は、ベルトサンダの第1発明の実施形態を説明したものである。
図1において、本体1は把持部2とエアーモータ・電動モータ等適宜のモータ(本例ではエアーモータ)3と棒状の支持部材4とが連結され、または一体に構成されている。また、本体1には、モータ3によって駆動するドライブプーリ5が設けられ、把持部2には、スイッチ機構部2aが取付けられている。
【0019】
図4において、支持部材4には、先端を開口した有底部6aを有する装着穴6が形成され、この装着穴6には、先端にアイドルプーリ7を回転自在に設けたブラケット8の後端部8aが取り外し自在に挿入され、後端部8aに形成した装入穴8bにスプリング9を装入し、このスプリング9の一端部を前記有底部6aに当接させて、アイドルプーリ7を有するブラケット8を支持部材4に対して軸線外方へ弾発付勢させている。更に、このアイドルプーリ7とドライブプーリ5とに無端状の研削ベルト10が回走自在に掛け回されている。
【0020】
図1において、ブラケット8と支持部材4の底部面に平面研削用シュー11を跨がって取付けて、平面研削時に回走する研削ベルト10が変形しないように保持している。この平面研削用シュー11のドライブプーリ5側には、支持部材4の傾斜面4aに沿った状態で傾斜部12を形成し、傾斜部12の近傍に係止溝13を形成している。更に、支持部材4のドライブプーリ5側の後端部に、後述する保持体に設けた曲面加工用ローラを収納する空所14を形成すると共に、前記係止溝13の同じ位置の支持部材4に係止溝15を形成している。
【0021】
図5において、16は断面が略コの字状に形成された先端に曲面加工用ローラ17を回転自在に設けた保持体であり、この保持体16には、支持部材4の両側に突設して設けた突起部(ピン)18に嵌合する一対の長孔19を形成し、保持体16の背面側に研削ベルト10に張力を付与したときに平面研削用シュー11に形成した係止溝13と支持部材4に形成した係止溝15とに係止するストッパ部20を設け、更に、保持体16の側面の一方には、回動時に用いる指掛け用の第1レバー21と第2レバー22を設けている。
【0022】
次に上記実施形態の作用を説明する。
被研削物の表面を平面研削する場合や狭くて奥まった個所(箱物の内側、上下に狭い個所等)を研削する場合は、図1に示すように、保持体16の略コの字部は支持部材4の外側に嵌合すると共に、保持体16の曲面加工用ローラ17は、支持部材4の空所14に収納した状態でモータ(空圧式)3を駆動させて研削ベルト10を回走させると、平面研削用シュー11の平面部位の研削ベルト10やアイドルプーリ7側の研削ベルト10を用いて被研削物を研削することができる。
【0023】
次いで、凸曲面研削をする場合は、図1において第1レバー21を矢印A方向に押し下げると、保持体16はピン18を中心にして時計回り方向に回転し、保持体16に回転自在に設けられている曲面加工用ローラ17が空所14から飛び出し、研削ベルト10を内周側から押し広げる。この場合、研削ベルト10にはスプリング9による張力が付与されているので、保持体16は支持部材4側に押されると共に、保持体16は長孔19を介して支持部材4側に移動する。
【0024】
この状態で保持体16を更に回転させると、図7に示すように、保持体16のストッパ部20が平面研削用シュー11の傾斜部12を摺動しながら平面研削用シュー11と支持部材4に形成した係止溝13,15に入り、図6に示すように、保持体16の曲面加工用ローラ17が研削ベルト10の内側に適宜の付勢力を付与されてセットされる。この時、保持体16の曲面加工用ローラ17の中心位置は、支持部材4に設けられているピン18の中心位置より右側に位置している。
【0025】
一方、図6に示す曲面研削の状態から平面研削の状態に戻す場合は、保持体16の第2レバー22を同図の矢印B方向に押すと、保持体16の長孔19の長さだけ保持体16が押し下げられると共に、保持体16のストッパ部20が係止溝15,13から外れ、この場合、曲面加工用ローラ17はピン18の中心位置より右側に位置しているので、研削ベルト10の張力により保持体16は図6において、反時計回り方向に回転して保持体16の曲面加工用ローラ17は、平面研削に支障のない位置の空所14に自動的に収納され、図1に示す状態にセットされる。
【0026】
図8乃至図12はベルトサンダの第2発明の実施形態を説明したものである。
第2発明において第1発明と同一部分は、同一符合を使用してその説明を省略する。
【0027】
第2発明が第1発明と異なる点は、図9に示すように、外方へ弾発付勢させているアイドルプーリ7を保持体16の解除で研削ベルト10の張力を低下、または無くして研削ベルト10の交換を容易に行えるようにしたことにある。
【0028】
具体的には、図9と図12に示すように、支持部材4の前端の挿通孔4bにアイドルプーリ7を有するブラケット8をスプリング9を介して外方へ弾発付勢させて取付け、このスプリング9の座面23aを有するシャフト23の後端部23bを支持部材4の後端の挿通孔4cより突出させ、この後端部23bを保持体16の曲面加工用ローラ17で押圧保持させ、そして、この曲面加工用ローラ17の押圧解除により、スプリング9を圧縮長以上に移動させるようにしている。
【0029】
なお、図9において、保持体16の当接面24が支持部材4の傾斜当接部25に当接するようになっている。
【0030】
次に上記実施形態の作用を説明する。
図8の状態は、平面研削と狭い個所の研削に用いられ、保持体16はシャフト23の後端部23bと保持体16の曲面加工用ローラ17が押圧接触している。この場合、図9に示すように、シャフト23は、b寸法の空間を形成するようにスプリング9をa寸法まで圧縮している。保持体16は、スプリング9の圧縮力をピン18と長孔19で受けており、曲面加工用ローラ17は、シャフト23により押圧され、シャフト23の軸心より図8において上方に押し上げられているので、保持体16は下方へ下がることはない。この時、保持体16は、保持体16の当接面24が支持部材4の傾斜当接部25に当接するため、それ以上に上に移動することはないので、スプリング9の圧縮力により支持された状態となっている。
【0031】
また、図8の状態から研削ベルト10を取り外す場合は、同図の矢印X方向に保持体の第1レバー21を押し下げると、スプリング9の押圧力を受けていたシャフト23は曲面加工用ローラ17により、図左方に押し込まれるため、曲面加工用ローラ17はシャフト23の軸心から下方へ外れ、シャフト23は図11及び図12に示すように右側に移動する。
【0032】
この場合、図12においてスプリング9はc寸法の自由長となり、更に、d寸法の隙間が生じるので、研削ベルト10には張力が与えられていない。また、d寸法の隙間が生じたことにより、研削ベルト10は撓み、アイドルプーリ7とドライブプーリ5から容易に取り外すことができる。図9と図12に示す、a、b、c、d寸法の関係は、b−(c−a)=dとなる。この場合、(c−a)はスプリング9の撓み量を示す。
【0033】
次いで、研削ベルト10に張力を与えるには、図11において第1レバー21を矢印Y方向に押し上げると同時に、曲面加工用ローラ17がスプリング9を圧縮する方向にシャフト23を押し込み、曲面加工用ローラ17は、シャフト23の軸心から上方に押し上げられて図9に示す状態になるので、研削ベルト10に確実に張力が付与される。
前記シャフト23を押圧させるために曲面加工用ローラ17を採用しているがこれに限定されるものではない。
【0034】
また、平面研削の状態から曲面研削のベルトサンダの状態にする場合又は反対側の状態の場合は、第1発明の実施形態と同様な操作で図13に示す状態に保持体16を起伏させることによってセットすることができることは勿論である。
このとき、シャフト23は、支持部材4の後端の挿通孔4cから大きく突出するが、アイドルプーリ7を有するブラケット8がスプリング9の弾発力に抗してベルト10の張力により押し込まれるため、ベルト10は張力した状態で維持される。
【0035】
【発明の効果】
以上のことから明らかなように、請求項1に係る発明によると、本体に内蔵した保持体を出し入れすることにより、1台のベルトサンダで平面研削、凹凸曲面研削或は狭くて奥まった個所の研削等のあらゆる研削作業を容易に可能とし各種の研削作業に対応することができる。
【0036】
請求項2に係る発明によると、平面研削や狭い個所を研削する場合に、保持体を本体内に確実に収納することができ、曲面研削の際に保持体が支障を与えることもない。
【0037】
請求項3乃至5に係る発明によると、指掛け用レバーを操作するだけで本体内に保持体を出し入れすることができ、しかも、所望の研削状態に容易にかつ確実にセットすることができると共に、部品等を現場で着脱する等の煩わしい作業をする必要がない。
【0038】
請求項に係る発明によると、1台のベルトサンダで平面研削、凹凸曲面研削或は狭くて奥まった個所の研削等のあらゆる研削作業を容易に可能とするばかりでなく曲面加工ローラを有する保持体の働きによって研削ベルトの交換作業を容易にすることができる。
【0039】
請求項に係る発明によると、保持体の機能を兼用させることによってスプリングの弾発付勢を確実に解除させることができ、研削ベルトの交換を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1発明におけるベルトサンダの一例を示した正面図である。
【図2】 図6の一部切欠き側面図である。
【図3】 図1の一部切欠き部分底面図である。
【図4】 図1の一部切欠き部分平面図である。
【図5】 第1発明における保持体の斜視図である。
【図6】 図1におけるベルトサンダを曲面研削用にセットした状態を示す一部切欠き正面図である。
【図7】 図6における保持体が起伏する状態を示した部分説明図である。
【図8】 第2発明におけるベルトサンダの一例を示した一部切欠き正面図である。
【図9】 図8の部分拡大断面図である。
【図10】 第2発明における保持体の斜視図である。
【図11】 図8におけるベルトサンダの付勢状態を解除した一例を示す一部切欠き正面図である。
【図12】 図11の部分拡大断面図である。
【図13】 図8のベルサンダを曲面研削用にした状態を示す一部切欠き正面図である。
【符号の説明】
1 本体
2 把持部
3 モータ
4 支持部材
5 ドライブプーリ
6 装着穴
7 アイドルプーリ
8 ブラケット
9 スプリング
10 研削ベルト
11 平面研削用シュー
13 係止溝
14 空所
15 係止溝
16 保持体
17 曲面加工用ローラ
18 ピン
19 長孔
20 ストッパ部
21 第1レバー
22 第2レバー
23 シャフト

Claims (7)

  1. 本体に設けた適宜のモータで駆動するドライブプーリと、本体の先端位置に設け、かつ外方へ弾発付勢させたアイドルプーリとに研削ベルトを掛け回したベルトサンダにおいて、前記本体の研削ベルトの内周側位置で、かつ前記ドライブプーリ寄りの支持部材に曲面加工用ローラを有する保持体を回動自在に設け、この保持体を回動させたとき、前記保持体の曲面加工ローラを前記支持部材の後端位置に設けた空所に収納するようにしたことを特徴とするベルトサンダ。
  2. 前記本体は、把持部とモータと支持部材とを有し、この支持部材にアイドルプーリを有するブラケットを外方へスプリングを介して弾発付勢させて取付け、ブラケットと支持部材の一側に平面研削用シューを設けた請求項1に記載のベルトサンダ。
  3. 前記保持体は、断面が略コの字状に形成された先端に曲面加工用ローラを設け、両側面に前記支持部材の両側に設けた突起部に嵌合する長孔を形成した請求項1または2に記載のベルトサンダ。
  4. 前記保持体の一方の側面には、回動用レバーを設けた請求項1乃至3の何れか1項に記載のベルトサンダ。
  5. 前記保持体の背面側には、研削ベルトに張力を付与したときに、前記支持部材及び平面研削用シューに設けた溝の一方または両方に係止するストッパ部を設けた請求項1乃至4の何れか1項に記載のベルトサンダ。
  6. 本体に設けた適宜のモータで駆動するドライブプーリと、本体の先端位置に設け、かつ外方へ弾発付勢させたアイドルプーリとに研削ベルトを掛け回したベルトサンダにおいて、前記本体の研削ベルトの内周側位置で、かつ前記ドライブプーリ寄りに曲面加工用ローラを有する保持体を回動自在に設けると共に、前記本体のドライブプーリ側に前記アイドルプーリを外方へ弾発付勢させるシャフトを突出させ、このシャフトの突出後端部を、収納した保持体の曲面加工ローラで押圧保持させたときに研削ベルトに張力を付与し、押圧解除させたときに前記研削ベルトの張力を低下、または無くして研削ベルトの交換を可能としたことを特徴とするベルトサンダ。
  7. 前記本体は、把持部とモータと支持部材とを有し、この支持部材の先端側からアイドルプーリを有するブラケットをスプリングを介して外方へ弾発付勢させて取付け、後端側から前記スプリングを受ける座面を有するシャフトを摺動自在に突出させ、前記保持体の曲面加工用ローラで前記シャフトを該シャフトの軸心より上側に位置させた状態で押圧保持させるようにした請求項に記載のベルトサンダ。
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