JP3023319B2 - 電動研磨機用クランプ機構 - Google Patents

電動研磨機用クランプ機構

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JP3023319B2
JP3023319B2 JP8342144A JP34214496A JP3023319B2 JP 3023319 B2 JP3023319 B2 JP 3023319B2 JP 8342144 A JP8342144 A JP 8342144A JP 34214496 A JP34214496 A JP 34214496A JP 3023319 B2 JP3023319 B2 JP 3023319B2
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axis
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アルバート・アイ・ウズムク
レイモンド・アール・エスパルザ
マシュー・エイチ・マローン
ホセ・ニエットー
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エス − ビー・パワー・トゥール・カンパニー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B23/00Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor
    • B24B23/005Auxiliary devices used in connection with portable grinding machines, e.g. holders

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動研磨機に関
する。さらに特定すれば、この発明は、電動研磨機の往
復プランジャーの外部把持部材のクランプ機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】研磨機の当業者には、多数の種類の旋回
研磨機およびベルト研磨機がよく知られている。これら
の研磨機は、移動する平坦な表面を持っており、フラッ
トな面を研磨するときは極めて有効に機能を遂行する。
しかしながら、これらの研磨機は、曲面またはその他の
フラットな研磨部材がアクセスし難い面を研磨したいと
きは有用性に制限を受ける。凹面、凸面、溝、切り込
み、ビード、およびシャッタースラット(shutter slat
s) などが、旋回研磨機またはベルト研磨機の使用によ
っては、適切には研磨を施すことができない対象として
の例である。
【0003】先行技術には、旋回研磨機およびベルト研
磨機がアクセスすることができない研磨対象面用のいわ
ゆる「プロファイル研磨機」(Profile sanders) を調達
することが知られている。これらの先行技術に係るデバ
イスは、両方とも、電動、手動で作動する。
【0004】電動プロファイル研磨機の例に、Porter-C
able社の製造にかかるModel 444 型の電動プロファイル
研磨機がある。Model 444 型電動プロファイル研磨機
は、研磨機の往復部材に取り外し可能に固定された装着
プレートを含んでいる。それぞれが、研磨対象面の形状
と一致する形状を有する複数のプロファイル部材が、取
り外しが可能なように、一回に付き1個ずつ装着プレー
トに固定される。この工具は、プロファイル部材を工具
に取り付けるための別体の装着プレートが必要な点で不
利である。
【0005】手動で作動するプロファイル研磨デバイス
の例は、ワシントンのPerfect Panel Product of Unbur
n 社の製造にかかるTADPOLE II sanding gripsによって
代表される。これらの sanding gripsは、電動作動には
適していない。
【0006】この発明のクランプ機構は、特に、199
6年に出願され、この発明の被譲渡人に譲渡された代理
人ドケット番号960503の特許出願に開示された研磨装置
と共用するのに適している。この出願は、外側の研磨面
と複数の輪郭部材を備える可撓性の筒状部材を有する研
磨装置を開示する。それぞれの輪郭部材は、第1の部分
と第2の部分とによって規定される断面形状を有する。
各輪郭部材の第1の部分は、他の輪郭部材の第1の部分
と同じ断面形状を有する。各輪郭部材の第2の部分は、
他の輪郭部材の第2の部分の形状とは異なる断面形状を
有する。第2の部分は、それぞれ、研磨の対象であるワ
ークピースの形状と実質上一致する断面形状を含んでい
る。各輪郭部材は、一回につき1つが、筒状部材の中に
収容されるのに適しており、筒状部材が、その内部に輪
郭部材の1つを収容すると、緊張するように大きさが決
められ、(1)前記筒状部材は、輪郭部材の第1の部分
にクランプされ、(2)研磨の対象であるワークピース
と係合する輪郭部材の輪郭断面と隣り合う研磨面を有す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、電動研磨
機の往復動プランジャーに、一回に一つの輪郭研磨材を
クランプさせるための新規で改良されたクランプ機構を
提供する。
【0008】この発明の主たる目的は、電動研磨機の往
復動プランジャーに、いつでも簡単に輪郭研磨材をクラ
ンプし、また、いつでも簡単にクランプを解除すること
ができる改良されたクランプ機構を提供することであ
る。
【0009】この発明の別の目的は、有効に作動し、構
造的には決して単純ではないにもかかわらず、製造が安
価であるクランプ機構を提供することである。
【0010】この発明のなお別の目的は、電動研磨機の
往復動プランジャーから、輪郭研磨材のクランプを簡単
に取り外す手段を含むタイプの上に述べたクランプ機構
を提供することである。
【0011】この発明の、これらの目的および利点は好
ましい実施例を開示する下記の明細書の説明から明らか
にされよう。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の電動研磨機の
クランプ機構は下記の(a)(b)(c)(d)からなる。すなわ
ち、(a) 前記プランジャーとともに往復移動を行うため
に前記プランジャーに接続されたキャリヤーを備えてお
り、前記キャリヤーは、底部に開く凹部を有する。
【0013】(b) 前記第1の軸線と直交する第2の軸線
を中心に揺動するように、回転可能に前記キャリヤーに
装着されたホルダーを備えており、前記ホルダーは、前
記第2の軸線を中心に、前記ホルダーが実質的に前記キ
ャリヤーの凹部内に格納された第1の位置と、前記ホル
ダーの実質的な一部が前記凹部から突出して離れる第2
の位置との間を揺動して往復し、前記ホルダーはまた、
輪郭研磨部材の一部を収容するキャビティーを備える。
【0014】(c) 前記キャリヤーと前記ホルダーの1つ
に設けられた戻り止め部材が、前記ホルダーが第1の位
置にあるとき、前記ホルダーを圧縮しており、それによ
って前記ホルダーの前記キャビティー内に収容された輪
郭研磨部材にクランプ力を付与する。
【0015】(d) 取り外し手段が、前記ハウジングに装
着されて前記ホルダーと係合するようになっており、前
記ホルダーを前記第1の位置から前記第2の位置へ移動
する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1を参照すれば、符号10で一
般的に示す概略形を有する電動研磨機は、ハウジング1
1を含む。ハウジング11は電動モーターとプランジャ
ー12(図5)を往復運動させるための適当な駆動機構
を備える点が理解できよう。ハウジングは、電動モータ
ーを付勢および消勢するためのスライドスイッチアクチ
ュエーター14を装着している。
【0017】図1に示す研磨機10は、外側に研磨面を
有する可撓性の筒状部材18内に収容された輪郭部材1
6と係合してクランプされた状態にある。筒状部材と輪
郭部材は、上に示した1996年に出願された代理人ド
ケット番号960503の特許出願に開示されたタイプのもの
であることが好ましい。前記出願においては、複数の輪
郭部材を備える点が理解されるであろう。各輪郭部材は
第1の部分16a(図15参照)と第2の部分16bと
によって規定される断面を備えている。各輪郭部材の第
1の部分16aは、(図示しない)他の輪郭部材の第1
の部分と同じ断面形状を備えている。各輪郭部材の第2
の部分16bは、他の輪郭部材の第2の部分とは異なる
断面形状を有しており、実質的に研磨の対象であるワー
クピースの形状と一致するように形作られた輪郭断面1
6cを含む。各輪郭部材は、一回に一つずつ管状部材1
8の内部に収容されるようになっており、筒状部材が輪
郭部材の1つを内部に収容したとき、緊張した状態にな
るような大きさに決められており、(1)前記筒状部材
は、輪郭部材の第1の部分にクランプされ、(2)研磨
の対象であるワークピースと係合する輪郭部材の輪郭断
面16cと隣り合う研磨面を有する。
【0018】特に、図5ー9を参照すると、この発明の
クランプ機構は、符号20で一般的に示すキャリヤー2
0を含んでいる。このキャリヤーは、凹部24を規定す
る中間部22aと、平行な両側壁22b,22cとを具
備する逆U字状の板部材22の形態をなす。キャリヤー
20は、往復動プランジャー12に形成された一組の開
口26にも収容される(図示しない)止め具を収容する
一組の開口25を含んでいる。このように、キャリヤー
20は、プランジャー12に固定され、プランジャー1
2とともに軸線28(図1)に沿って往復異動を行う。
キャリヤー20には、機能的な目的に適うものではない
多数の開口27、28が、重量と使用材料を節約するた
めに設けられる。
【0019】図10ー14に見られるように、クランプ
機構はまた、符号30で一般的に示されるホルダーを含
んでいる。このホルダーは、キャビティー33を規定す
る中間部分31aと、両側壁31b、31cを含む逆U
字状の板部材31の形態をなす。両側壁31b、31c
は、それぞれに、回動用の開口34、35を含んでい
る。ホルダー30は、重量と材料を節約するための開口
36、37を含む。
【0020】図6、7を参照すれば、キャリヤー20
が、その両側壁22b、22cにそれぞれ形成されたボ
ス形成部38、40を含むことがわかる。ボス38、4
0は、ホルダー30の開口34、35とそれぞれ係合し
て、ホルダー30を、軸線28(図1)と直交する軸線
41(図7)を中心として、キャリヤー20に対して揺
動または回動運動を行わせる。ホルダーは、それがキャ
リヤー20の凹部24内に実質的に含まれる図3に示す
一方の格納位置から、ホルダー30がキャリヤー20か
ら突出して離れる(図示しない)他方の位置へと揺動す
ることができる。摩滅のためにホルダーを取り外して交
換したいときは、開口34、35の近くでホルダーを手
に持って内側へ圧縮すれば、いつでも係合を解除でき、
ホルダーをキャリヤー20のボスから取り外すことがで
きる。
【0021】ホルダー30の各側壁31b、31cは、
窪みを形成して内側に向かって突出する複数個の突出部
42aー42eを備えている(図11、12参照)。こ
れらの突出部は、図15からわかるように、筒状部材1
8の凹部18a、18b内に収容されるようになってお
り、これらの凹部18a、18bは、輪郭部材16の第
1の部分16aの凹部と一致する形状に形成されてい
る。図12に示すように、側壁31b、31cは、ホル
ダーの中間部分31aから下方に拡大している。ホルダ
ーが、平行な側壁22b、22cを有するキャリヤー2
0内に完全に収容されるとき、ホルダーの両側壁は、互
いに実質的に平行な関係を有する状態に移行する。この
ように、複数個の突出部42aー42eは、ホルダーが
完全にキャリヤー内に収容されるとき、輪郭部材16と
筒状部材18とを定位置にしっかり保持するためのクラ
ンプ力すなわち圧縮力を提供する。
【0022】図11、13に示すように、ホルダー30
は、両側壁31b、31cに形成された突起44aー4
4cを含んでいる。図6ー8を参照すれば、キャリヤー
20が、その両側壁22b、22cに窪みまたは凹部4
6aー46cを含むことがわかるであろう。ホルダー3
0の突起44aー44cは、図3に示すように、ホルダ
ーをキャリヤー内に完全に格納された位置に取り外し可
能に装着するために、キャリヤー20の該当する凹部4
6aー46cにスナップ止めを行う対象として設けられ
ている。
【0023】図2ー4を参照すれば、取り外し機構は、
段部のあるボア51を備えるハブの一部50aを有する
レバー50を含む。ボア51は、板部材55を含むアク
チュエーターの一部を形成する段部のあるハブ54を収
容する。ハブ54は、工具のハウジング11に形成され
た開口57内に回転自在に収容される。ファスナー58
がレバー50をアクチュエーターのハブ54に固定す
る。ハブの一部50aは、コイルバネ60を収容するた
めの環状開口59を含んでいる。バネの一方の端部60
aは、開口59と連通するボア59a内に収容される。
バネの他方の端部60bは、ハウジング11に設けた適
当なボア内に収容される。バネ60が、レバー60を付
勢して図1に見られるように時計方向に回転することが
理解されるであろう。
【0024】レバー50は、取り外し機構の板部材55
が工具ハウジング11の一部を形成する壁62と係合す
ることによって、図1に示す位置に支持されている。凹
部64が、オペレーターの指をレバーと係合させて、レ
バーを図1の反時計方向に回転させるのに好都合であ
る。
【0025】図3に示すように、ホルダーが、キャリヤ
ー20内の格納位置にあるとき、ホルダー30の外方端
部は、キャリヤー20の外方端部から外側に突出してい
る。アクチュエーターの板部材55は、ホルダー30の
この突出外方端部上に露出している。このように、レバ
ー50が、反時計方向に回転すると(図1)、取り外し
機構の板部材55が、ホルダー30の外方端部と係合す
る。ホルダー30は、軸線41を中心に回転する(図7
参照)ので、強制されてキャリヤー20から飛び出す。
ホルダーがキャリヤーから分離すると、上に述べた圧縮
力が解放されて、ホルダー30のキャビティー33内に
ある輪郭部材16と筒状部材18とを何時でも取り外す
ことが可能になる。別の輪郭部材16と筒状部材18と
を定位置にクランプしようと思えば、その輪郭部材の一
部16aと筒状部材の隣接部分をホルダー30の凹部3
3内に挿入する。次に、ホルダー30がオペレーターに
よって手操作で回転されると、ホルダ−は上で説明した
ようにキャリヤー内で定位置にスナップ止めされる。ホ
ルダーがキャリヤー内に完全に格納されると、複数個の
突出部42aー42eが筒状部材の一部である18a、
18bに抗して圧縮またはクランプされ、それによっ
て、筒状部材18と輪郭部材16とを定位置にしっかり
と支持して、電動研磨作用を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】この発明によって、輪郭部材16と筒状
部材18とを任意にクランプしたりクランプを解除した
りすることができる、簡素であって、かつ、効果的な機
構が提供されることがわかるであろう。ホルダーは、キ
ャリヤー内で圧縮されると、輪郭部材を様々な形態の筒
状部材とともに支持することも、また、筒状部材を伴わ
ずに輪郭部材のみを支持することも共に可能である。
【0027】この発明のクランプ機構は、輪郭部材16
および筒状部材18以外の付加的な様々の研磨デバイス
を装着することができる。(図示しない)これらの付加
的なデバイスは、図15に最もよく示されるように、輪
郭部材16aの断面と実質的に同じ断面の幹部を備えて
いるであろう。このように、後記の請求の範囲に使用す
る「輪郭部材」は、(筒状部材18の有無に関係なく)
輪郭部材16のみならず、上に述べた付加的な研磨デバ
イスをも包含する。
【0028】解説上の目的から、この発明の好ましい実
施例を細部に亘って開示したが、開示した装置と方法に
は、請求の範囲に規定される範囲内で変形が存在する点
を認識すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明のクランプ機構を具体化した
電動研磨機の斜視図である。
【図2】図2は、図1の2ー2線に沿う部分的正面図で
あって、工具ハウジング、筒状研磨材および外形部材の
大部分を伴っており、これらは、図示の便宜上クランプ
機構から取り外されている。
【図3】図3は、図2の3ー3線に沿う側面図である。
【図4】図4は、図3の4ー4線に沿う正面図である。
【図5】図5は、クランプ機構の一部を構成するキャリ
ヤーを等角図法で描いた図である。
【図6】図6は、キャリヤーの側面図である。
【図7】図7は、図6の7ー7線に沿う断面図である。
【図8】図8は、図6の8ー8線に沿う断面図である。
【図9】図9は、キャリヤーの上部の平面図である。
【図10】図10は、クランプ機構の一部を構成するホ
ルダーを等角図法で描いた図である。
【図11】図10は、ホルダーの側面図である。
【図12】図12は、図11の線12ー12に沿う断面
図である。
【図13】図13は、図11の線13ー13に沿う断面
図である。
【図14】図14は、ホルダーの上部の平面図である。
【図15】図15は、外形部材および可撓性を有する筒
状研磨材に関連して示すホルダーの端面図である。
【符号の説明】
10…研磨機,11…ハウジング,12…プランジャ
ー,16…輪郭部材,16a…第1の部分,16b…第
2の部分,16c…輪郭断面,18…可撓性の管状部
材,18a,18b…凹部,20…キャリヤー,22…
板部材,22a…中間部,24…凹部,26…開口,3
0…ホルダー,31a…中間部,341b,31c…側
壁,33…キャビティー,34,35…回動用開口,4
2…窪み,42aー42e…窪みの突出部,44c…突
起,50…レバー,51…ボア,55…板部材,58…
ファスナー,60…コイルバネ,64…凹部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マシュー・エイチ・マローン アメリカ合衆国、イリノイ州 60171、 リバー・グローブ、ウエスト・グラン ド・アベニュー 8610 (72)発明者 ホセ・ニエットー アメリカ合衆国、イリノイ州 60623、 シカゴ、サウス・ホーマン・アベニュー 2812 (56)参考文献 特開 昭50−261393(JP,A) 実開 昭57−136657(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 23/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の(a)(b)(c)(d)からなる、第1の軸
    線に沿ってプランジャーを往復動させるために前記プラ
    ンジャーに接続したモーターを装着するハウジングを備
    えるタイプの電動往復研磨機のクランプ機構。(a) 前記
    プランジャーとともに往復移動を行うために前記プラン
    ジャーに接続されたキャリヤーを備えており、 前記キャリヤーは、底部に開く凹部を有する、(b) 前記
    第1の軸線と直交する第2の軸線を中心に揺動するよう
    に、回転可能に前記キャリヤーに装着されたホルダーを
    備えており、前記ホルダーは、前記第2の軸線を中心
    に、前記ホルダーが実質的に前記キャリヤーの凹部内に
    格納された第1の位置と、前記ホルダーの実質的な一部
    が前記凹部から突出して離れる第2の位置との間を揺動
    して往復し、 前記ホルダーはまた、輪郭研磨部材の一部を収容するキ
    ャビティーを備える、(c) 前記キャリヤーと前記ホルダ
    ーの1つに設けられた戻り止め部材が、前記ホルダーが
    第1の位置にあるとき、前記ホルダーを圧縮しており、
    それによって前記ホルダーの前記キャビティー内に収容
    された輪郭研磨部材にクランプ力を付与する、(d) 取り
    外し手段が、前記ハウジングに装着されて前記ホルダー
    と係合するようになっており、前記ホルダーを前記第1
    の位置から前記第2の位置へ移動する、
  2. 【請求項2】 下記の(a)(b)(c)(d)からなる、第1の軸
    線に沿ってプランジャーを往復動させるために前記プラ
    ンジャーに接続したモーターを装着するハウジングを備
    えるタイプの電動往復研磨機のクランプ機構。(a) 前記
    プランジャーに接続されてプランジャーとともに往復動
    するキャリヤーを備えており、 前記キャリヤーは、その底部に開き長手方向に延在する
    凹部を有する、(b) 前記第1の軸線と直交する第2の軸
    線を中心に揺動するように、一方の端部が回転可能に前
    記キャリヤーの一方の端部に装着されたホルダーを備え
    ており、 前記ホルダーは、前記第2の軸線を中心に、前記ホルダ
    ーが実質的に前記キャリヤーの凹部内に格納された第1
    の位置と、前記ホルダーの実質的な一部が前記凹部から
    突出して離れる第2の位置との間を揺動して往復し、 前記ホルダーはまた、輪郭研磨部材の一部を収容する長
    手方向に延在するキャビティーを備える、(c) 前記キャ
    リヤーと前記ホルダーの1つに設けられた戻り止め部材
    が、前記ホルダーが第1の位置にあるとき、前記ホルダ
    ーを圧縮しており、それによって前記ホルダーの前記キ
    ャビティー内に収容された輪郭研磨部材にクランプ力を
    付与する、(d) 前記ハウジングによって回動可能に装着
    され、そして1つの取り外し板部材に接続された取り外
    しレバーを含む取り外し手段を備えており、 前記取り外し板部材は、ホルダーの前記一方の端部とは
    反対側のホルダーの他方の端部に隣接して装着されて、
    ホルダーの前記他方の端部と係合しており、それによっ
    て、前記レバーが第1の方向に回転するとき、ホルダー
    を第2の位置に向かって強制的に揺動させる、
  3. 【請求項3】 前記ハウジングによって支持され、前記
    取り外し手段に接続されて、前記取り外しレバーを付勢
    して、前記の第1の方向とは反対である第2の方向に回
    転するバネ手段によって、さらに規定される請求項2記
    載のクランプ機構。
  4. 【請求項4】 下記の(a)(b)(c)(d)(e) からなる、第1
    の軸線に沿ってプランジャーを往復動させるために前記
    プランジャーに接続したモーターを装着するハウジング
    を備えるタイプの電動往復研磨機のクランプ機構。(a)
    前記プランジャーと軸線を共有するように前記プランジ
    ャーに装着された逆U字状の板部材の形態をなすキャリ
    ヤーを備えており、 前記キャリヤーは、1つの中間部分と、第1、第2の側
    壁とを備えており、それによって、長手方向に延在する
    キャリヤーの板部材の下方に向かって開くキャビティー
    を規定しており、 前記キャリヤーの板部材は、第1の内側の端部と第2の
    外側の端部とを有する、(b) 第2の逆U字状の板部材の
    形態をなすホルダーが1つの中間部分と、第1、第2の
    側壁とを備えており、それによって、輪郭研磨部材を収
    容するための下方に面するキャビティーを規定する、
    (c) 前記第1の軸線と直交する第2の軸線を中心に揺動
    させるために、前記ホルダーの一方の端部を前記キャリ
    ヤーの前記の内側の端部に接続しており、 前記ホルダーの板部材は、前記ホルダーの板部材が前記
    キャリヤー内の凹部に実質的に格納される第1の位置
    と、前記ホルダーの板部材の実質的な一部が前記凹部か
    ら突出して離れる第2の位置との間を前記第2の軸線を
    中心に往復揺動することが可能であり、 前記ホルダーの板部材は、前記第1の端部とは反対側に
    ある第2の端部を有し、前記第2の端部は、前記ホルダ
    ーの板部材がその第1の位置にあるとき、前記キャリヤ
    ーの外側の端部を越えて突出する、(d) 前記側壁の少な
    くとも1つに設けられた戻り止め部材が、前記ホルダー
    の板部材が第1の位置にあるとき、前記ホルダーの板部
    材を圧縮しており、それによって前記ホルダーの前記キ
    ャビティー内に収容された輪郭研磨部材にクランプ力を
    付与する、(e) 前記ハウジングによって回動可能に装着
    され、そして1つの取り外し板部材に接続された取り外
    しレバーを含む取り外し手段を備えており、 前記取り外し板部材は、前記ホルダーの板部材の前記第
    2の端部に隣接して装着され、ホルダーの板部材の前記
    第2の端部と係合しており、前記レバーが第1の方向に
    回転するとき、ホルダーの板部材をその第2の位置に向
    かって強制的に揺動させる、
  5. 【請求項5】 前記ハウジングによって支持され、前記
    取り外し手段に接続されて、前記取り外しレバーを付勢
    して、前記の第1の方向とは反対である第2の方向に回
    転するバネ手段によって、さらに規定される請求項4記
    載のクランプ機構。
JP8342144A 1996-08-01 1996-12-20 電動研磨機用クランプ機構 Expired - Lifetime JP3023319B2 (ja)

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